下水道広報プラットホーム定時総会 平成26年度事業報告 平成27年度事業計画(案) 0 平成27年5月18日 GKPがめざすもの これまでは、 それぞれの立場・視点で広報活動を実施。 《下水道界》 国 (現状) 自治体 どう広報してよいか 分からない 民間企業 協会 有効な 広報活動事例が 埋もれている 単独では 難しい。 予算がない 広報(情報発信)の 必要性の 認識が低い その他 NPO 下水道は見えないため 価値の伝え方が困難 情報発信の必要性の 認識が低い ・提案/参加型のプラットフォーム ・産学官のセクターを超えた人と情報の共有 ・下水道の価値を高める他業界との新たなマッチング GKP設立 《下水道業界》 メディア オピニオンリーダーに よる 講演会 イベント 発信 ホームページ ブログ等 国・都道県・ 市区町村 GKPによ るリンク 民間企業 大学/ 学識経験者 他業界 協会/団体 メディア NPO等 下水道に理 解のある個人 パイプ作り コラボ企画 学校/教 育関係 企業 ビジネスマン 下水道に関する露出が増える 下水道の価値が伝わる(伝わる機会が増える) 共感が生まれる 活力・元気! (人・金の循環) 下水道のプレゼンス向上 1 GKPの3つの機能 下水道のプレゼンス向上をめざして 発掘・深掘・露出 場の創出 特別企画の実施 • 埋もれているネ タやリソースの 発掘と深掘 • 適切なターゲッ トへの情報発信 • 下水道界の各 プレーヤーが つながりたいと 考える対象とつ ながる場の提供 • 産学官の垣根 を超えたGKP ならではの新し い企画の立案と 実施 2013/06/25 産学官が連携するプラットホームの役割 リソース(人・資金)の確保&下水道のイメージUP 2 GKP 平成26年度3つのスローガン 「東京中心」から「全国」へ ●わいがやの充実 など 対象・層の拡大 ●連携・コラボ強化 など 目玉プロジェクトの育成 ●未来会 ●新プロジェクト立ち上げ など 3 平成26年度の総括 拡大するGKPへの期待、役割 新ビジョン、社整審がそれぞれ言及 新下水道ビジョン(H26.7) 下⽔道広報プラットホーム (GKP)を核とし、産学官及び国⺠が⼀体と なった効果的な下⽔道広報を推進 新しい時代の下水道政策のあり方について ー社会資本整備審議会 答申ー (H27.2) 「人材の育成」 今後の人材確保のため、地方公共団体、企業、大学、下⽔道広報プラ ットホーム(GKP)等と連携し、学生等に対して下⽔道事業の意義や 魅力について様々な情報をわかりやすく発信すること 「下水道の見える化の促進」 国は、下⽔道全国データベースや下⽔道広報プラットホーム(GKP) の効果的な活用を通じ、下⽔道の公共性、機能及びサービス⽔準、可 能性等を分かりやすく国⺠に説明するととともに、地方公共団体にお ける説明責任の履行や広報活動等を支援していくべきである。 4 平成26年度の総括 社整審答申の課題について 人材の育成 次世代の担い手確保のため「下水道を未来につなげる会」(通称:未来会) を発足、運営 学生を対象に業界・仕事研究会やインターンシップなどの企画を立案・実施 下⽔道の「見える化」の促進 ⽔の天使の活用、キッチン・バス工業会やトイレ研究所、NPO・市⺠団 体等との連携によって「下⽔道の語り手」を増やしている GKPが製作・所有する広報素材やノウハウなどを鳥取県などの自治体に 提供。⼀方で、GKPが実施した企画・イベントにおいては、埼玉県下⽔ 道公社のツマラン管や仙台市の木製マンホール蓋(映画撮影に使用)など の素材を共有し、効果的なPRを行った 大阪市で行ったマンホールデザインコンテストでは、子供たちや学校関係 者と⼀緒になって「見える化」を創出した(新しい試み) はとバスとの連携など、新プロジェクトの立ち上げにより、市⺠に下⽔道 の姿を見てもらうための機会を増やした 各種イベントを通じてマスコミの露出がアップ ※正確な数は把握できないが、マンホール関連(専門紙以外)だけで25件(マンホールサミットの項参照) 5 平成26年度の総括 26年度のスローガンについて 「東京中心」から「全国」へ 地方版GKPの発足に向けて調整を推進。GKP北海道が本格始動 自治体会員である福島県いわき市、大阪府池田市はそれぞれ、GKPと連 携を図りながら下⽔道の理解を広める独自の活動を展開 GKPから独り立ちした「下⽔道場」は大阪市(7月23日)、仙台市(3 月18日~19日)と2度の地方開催を行うなど、活動の幅を全国に拡大中 対象・層の拡大 女性の活動の場「GJリンク」が本格始動。大阪下⽔道展でのワークショ ップやスキルアップ講座(カメラ講座)など、事務局以外のメンバーが発 案し、企画を実施する動きが生まれた 先述の「下水道を未来につなげる会」を母体に、次世代の担い手確保のた めの活動を促進 下⽔道産の食材の活用(ビストロ下水道)等により、新たなPRの場、手 法、対象が生まれた 6 平成26年度の総括 目玉プロジェクトの育成 「スイスイ下水道研究所」(下水道展’14大阪) 来場者数は’06大阪と同程度の8,354人 ただし、下⽔道に対する学習意欲を持って訪れる子供たちが増えた 展示内容に関しても「分かり易さ」と「体験」を重視 従来のパブリックゾーンにテーマの統⼀性と⼀体感を持たせるとともに、 夏休みの宿題が完成する仕掛けなどを行い、学校との連携も強化した 「こども下水道場」(エコプロダクツ2014) エコプロダクツへの出展は4年目。先述の通り、3日間で6,000人を集め る企画に成長したが、全体の入場者数に対する「こども下⽔道場」への来 訪者数の割合は下表の通り増加している。 来場者実績(3日間合計) エコプロ2011 (12月15~17日) エコプロ2012 (12月13~15日) エコプロ2013 (12月12~14日) エコプロ2014 (12月11~13日) 全体入場者 181,487人 178,501人 169,076人 161,647人 GKP来訪者 約2,700人 5,976人 6,140人 5,911人 全体に占める割合 約1.5% 約3.3% 約3.6% 約3.7% この年からGKPが参画 7 平成26年度の総括 目玉プロジェクトの育成 「マンホールサミット」 第1回・第2回の開催で下水道の露出がアップ! テレビ モーニングバード!「マンホール蓋に施された安全の技術」(平成26年10月8日、テレビ朝日) あさチャン!「デザインマンホール100選など」(平成26年10月13日、TBS) (11件) 行列のできる法律相談所「メイド・イン・ジャパンの蓋」(平成26年11月16日、日本テレビ) ひるまえほっと「足元に広がるマンホールの世界」(平成26年11月19日、NHK総合) 所さんのニッポンの出番!「日本のマンホール蓋がスゴイ」(平成26年12月9日・31日、TBS) ひるおび!「女性を中心に、なぜマンホールに惹かれるのか」(1月9日、TBS) じゃじゃじゃTV「前年度のマンホールサミットの様子等」(1月24日、岩手放送) ほくりくてくてく途中下車の旅「ARマンホール」(2月21日、FNS北陸3局) 大阪ほんわかテレビ「マンホール蓋のできるまで」(3月8日、読売テレビ) シューイチ「マンホールサミットの様子等の報道」(3月8日、日本テレビ) スッキリ!「マンホールファンの街歩き等」(3月10日、日本テレビ) ラジオ (1件) 紙媒体 (9件) 中村こずえのみんなでニッポン日曜日!「避難誘導マンホール等」(平成26年11月2日、ニッポン放送) ネット (4件) exciteニュース「マンホール蓋に関する小ネタ」(平成26年9月) IGNITION「足元の発見:美しい日本のマンホールのふた」(1月、海外ウェブマガジン) 週刊女性PRIME「マンホールサミット2015が大盛況!」(3月7日) 横浜DeNAベイスターズニュース「オリジナルデザインマンホール設置」(3月19日) (トータル25件) 8 日本経済新聞「ご当地マンホール探訪」(平成26年4月2日) 読売新聞「避難はこっち マンホール見て」(平成26年9月5日) 週刊女性「芸術の秋は下を向いて歩こう」(平成26年10月21日発売、主婦と生活社) 日経MJ「マンホールナイトやグッズ紹介」(11月17日発売、日本経済新聞) 関東・東北じゃらん3月号「マンホールファンのインタビュー」(2月1日発売、リクルートライフスタイル) 週刊ポスト「全国マンホールの旅」(4月6日発売、小学館) Daytona「楽しい人生の遊び方(傭兵鉄子さん)」(4月6日発売、ネコ・パブリッシング) 週刊文春「辛酸なめ子コラム」(4月9日号、文藝春秋) AERA(アエラ)「路上にたたずむアート」(4月27日発売、朝日新聞出版) 平成26年度の総括 連携パートナーの声 キッチン・バス工業会 キッチン・バスが下水道資源循環の入口 キッチン・バス工業会 常務理事 島崎喜和氏 キッチン・バス・洗面化粧台などを製造販売 する当業界の関心事はこれまでどちらかと いうと、出た汚れをいかに使用者に不快感 無く流してもらうか、あるいは汚れた箇所 をいかにお手入れをしてもらうかといった 点でした。しかし、連携を進めることで、 我々の商材から出る排⽔が下⽔道の入口か ら出口までを⼀つのシステムとして捉える と重要な役割を担っている意識が強くなり ました。貴団体と将来的なビジョンとして 「資源・エネルギーが循環する社会への貢 献」を共有し、家庭の⽔回りがいかにある べきか、貴団体はもとより我々の商材をご 活用いただく使用者と共に考え行動してい きたいと思います。 9 平成26年度の総括 連携パートナーの声 みずとみどり研究会 生活の中にある水の流れも重要 GKPと共に発信 みずとみどり研究会 事務局 佐山公⼀氏 みずとみどり研究会は河川や地下⽔、緑地 保全など主に多摩地域を中心に自然環境に 関する保全活動を行なってきました。その 中でも、多くの市⺠に呼び掛けをして多摩 川の⼀斉⽔質調査は26年間行なっており、 市⺠の生活と河川の⽔質の移り変わりにつ いて多く学んできました。近年、GKPとの連 携を図る中で河川の⽔質を調べるだけでは 分からなかった生活の中にある⽔の流れも 重要であることを知り、そのことをより多 くの市⺠へ発信しています。そして今後も GKPと共により良い⽔環境を次世代に残すた めに連携をしていきます。 10 地方における広報連携 戦略的取り組みについて 平成26年度の活動実績 「東京中心」から「全国」へ 全国自治体との意見交換 全国の地域・ブロック毎にGKP 活動が主体的に展開できるよう、 自治体関係者等と地方版GKPの 発足に向けた意見交換を推進。 大阪府池田市は、GKPの自治体 会員となったことを機に若手主体 の広報委員会を設立。「市⺠と上 下⽔道部が恋に落ちる」などユニ ークな議論を展開し、明確な目標 のもとに広報戦略を策定した。 11 平成26年度の活動実績 効果的な広報を全国に! 「東京中心」から「全国」へ 全国の自治体等における下水道広報を支援 • • 優れた広報事例を発掘・収集・周知(広報大賞 の表彰、メルマガ発信、HP掲載など) 広報素材やツールの共有化 鳥取県のケース よなご環境フェスタ 2014 鳥取県のGKP会員の依頼を受け、 ・下⽔道の説明用パネルを貸出し (下⽔道展’14大阪で使用したもの) ・⼀般市⺠に伝える技術を持つ管路 管理総合研究所を橋渡し (現地で説明要員として活躍) 経費を抑えて、効果的な広報! 12 平成26年度の活動実績 学習素材・シナリオの全国普及 「東京中心」から「全国」へ 日本トイレ研究所との連携 GKPが日本科学未来館での企画に協力 「ウンディ探検隊」に手応え そこで! 浜松で 第2回開催! 全国どこでも、⼀定の⽔準で環境教 育が実施できるようマニュアル化 (国土交通省のHPで公開) 国交省下⽔道部を母体に 今後、全国普及をめざす 13 下水道女性職員による ワークショップ(GJリンク) 平成26年度の活動実績 対象・層の拡大 約60名が参加! メンバー発案の「カメラ講座」 18名が参加 下水道展の会場にて メンバー4人の座談会 14 平成26年度の活動実績 早慶レガッタの後援と 「江戸まち通信」とのコラボ 対象・層の拡大 下町の地域振興や交流を促進し、その貴重な情報を発 信している「NPO法人江戸まち通信」。早慶レガッ タの後援も、同誌の企画がきっかけだった。 レガッタによる地域振興の歴史を冨士 会長に取材する柴田さん 26年7月号では 東京オリンピック を支えた下⽔道の 歴史が特集された 15 下水道展’14大阪と併催 「ビストロ居酒屋」でPR 平成26年度の活動実績 対象・層の拡大 下水道畑で獲れたおいしい食材を使い、 市内の飲食店で1日限定の料理提供 実際に提供された料理 ビストロ居酒屋は、関西テレビ放送、朝日新聞社、サンケイ リビング新聞社などから取材を受けた 下⽔道展会場ではビストロ食材を 使ったクッキングショーを実施 16 親しみのある広報 ミス日本「水の天使」の活動 平成26年度の活動実績 対象・層の拡大 ⼀般市⺠と共に様々 な体験を通して下⽔ 道を学びつつ、素直 な感動や驚きを発信 てくれる、これまで になかった下水道広 報の担い手。 下⽔道展 エコプロダクツ マンホールサミット 早慶レガッタ等で活躍。 ⽔の天使が自らの言葉で発信 17 平成26年度の活動実績 異分野交流 キッチン・バス工業会との連携推進 対象・層の拡大 下水道の入口の業界が 下水道の理解者・発信者に! キッチン・バス工業会の機関誌で情報発信 18 平成26年度の活動実績 異分野交流 キッチン・バス工業会との連携推進 対象・層の拡大 下水道展’14大阪で協働 下水道の入口を分かり易く展示 排水トラップの体感コーナーも! 貴重な写真、資料の提供を受け、台所の進化を 支えた下⽔道の役割が分かり易く表現できた トラップメーカーも協力 透明につくられた排⽔ト ラップを展示し、ごみを 流さない仕組み等を理解 19 はとバスツアー 平成26年度の活動実績 うきうき!!TOKYOアドベンチャー 春休みとGW 目玉プロジェクトの育成 GKPとはとバス、東京都下水道局の初のコラボが実現! 【期間】 3月21日~5月6日 【行程】 葛西⽔族園→サンルートプラザ東京(和食バ イキング)→有明⽔再生センター→お台場 「台場⼀丁目商店街」→印刷博物館→解散 【料金(昼食付)】 大人7,400円、子供3,590円 【定員上限44名】 上限近くまで参加者が集まる日も少なくな かった! 参加者の反応(一部) <子供> 有明⽔再生センターはUFO型の建物の造りが工夫されていると思った クマムシが宇宙から生き延びて帰ってきたのがすごくて、カッコイイ 悪いイメージしかなかった下⽔道だったが無いと困ることが分かった <父兄等> 1日回れて、昼食付きは良い。さすがに東京の下⽔処理場は規模が違う ⽔再生センターも面白いと思ったが、子供には難しかったかも 20 平成26年度の活動実績 マンホールサミット2015 目玉プロジェクトの育成 平成25年度に第1回を開催し、大反響を呼んだマンホールサミット 26年度も300名以上の参加者を集めて開催した(3月7日) 21 平成26年度の活動実績 マンホールサミット2015 目玉プロジェクトの育成 今回も多くのメディアに採り上げて いただいた。 ここから派生し、マンホールなどを 中心に下⽔道の話題が報道される ケースも少なくない。 22 平成26年度の活動実績 (優れた事例の発掘・露出) 第2回GKP広報大賞 目玉プロジェクトの育成 下⽔道インフラの価値を高める上で優れた広報活動事例を広く発掘し、表彰。 エントリー…19事例 表 彰…9事例 グランプリ「Pen+」 下水道のチカラ 3万部完売 第2弾(今春発刊)につながった 準グランプリは京都市の下水道PRポスター 「下水道ってカッコイイ!」 ポスターを製作したPRプロジェクトチームの中 心メンバーには「わいがやトーク」にもゲストと して参加していただいた。 23 広報大賞受賞事例の波及 「Pen+」第2弾 デザイン生活を刺激するクオリティマガジン 平成26年度の活動実績 目玉プロジェクトの育成 下⽔道のブランド戦略の⼀環として GKP側が持ち込んだ企画 第1弾を手掛けた博報堂のチームが されるなど高評価 第2弾は出版サイドから制作打診が! 「ミライ」をテーマに3/24発刊 3万部発刊 24 平成26年度の活動実績 「スイスイ下水道研究所」 より戦略的に運営 学 ぶ 一般来場者 4日間で8,354人 会場を回って、夏休みの自由研究が完成! 活性化 「全国下水道マスコット総選挙」 「ワークウェアコンテスト」等 目玉プロジェクトの育成 自治体・学校連携 小学生研究発表 協 働 マンホールデザイン コンテスト(小中学生) 「水環境カフェ」運営 関西圏のNPO等と協働 25 スイスイ下水道研究所の企画で 平成26年度の活動実績 「見える化」 目玉プロジェクトの育成 マンホールデザインコンテスト 大阪市および小中学校の協力を仰いで実施 応募点数1,796点の中から、13作品が入選 子供たちが描いた「未来の大阪」が実物のマンホール蓋に! JR弁天町駅前に設置! 中学生の作品は正門前に 26 平成26年度の活動実績 (つながる場の創出) わいがやトーク 年3回開催 下⽔道と関わりのあるさまざまな分野から、さまざまなキーパーソンを招いて交流を図る 「わいがやトーク」。平成26年度は計3回開催し、延べ約150名の参加者を集めた。 牛尾康二氏、天辰公彦氏 (京都市上下水道局) 深澤純一氏(花王) 小林正樹氏(クリナップ) 天辰氏(左)と牛尾氏 深澤氏(左)と小林氏 独自の予算なし 、専決権 なし。けれども 、下⽔道 を伝えたい情熱はたっぷ り。そんな若手 職員有志 による広報 活動について お話しいただいた。 今どきの洗剤。「本当に すすぎ1回でいいの ?」 洗剤の実力について実験 を交えながら深澤氏に 、 キッチンショールームの 戦略を小林氏に聞いた。 山田雅雄氏 (中部大学客員教授) 自身の著書 「都市と⽔を 巡って」の中から、今後 の流域連携のあり方や都 市・企業、市⺠の関わり 方などに ついてお話しい ただいた。 27 平成26年度の活動実績 GKPフォーラム 特別ゲストを迎えて 富坂 聰氏「日本人の知らない中国の現実」 平成26年度GKP定時総会の特別講演にお招 きし、中国の政治・経済の舞台裏などについ て、ジャーナリストだからこそ知り得る貴重 なお話をいただいた。 総会出席者を中心に、100名を上回る参加者 があった。(6月9日) 竹中平蔵氏「経済の潮流と成長戦略」 第47回衆院選の話題から、アベノミクス「3 本の矢」のポイント、東京オリンピック開催 が予定されている2020年を見据えた日本の課 題と展望まで。 衆院選直後というタイミングもあり、GKP 会員を中心に約250名が参加。(12月16日) 28 エコプロダクツへの出展 「こども下水道場」 平成26年度の活動実績 (特別企画の継続実施) エコプロダクツ2014(H26.12.11~13)に出展。メタウォーターのブース「⽔道公園」 と⼀体的に設営し、両ブースを順番に巡ることで、⽔の循環が理解できる仕組みとした。 運営に当たっては、21世紀の下⽔道を考える会協議会にもご支援いただいた。 来場者実績(3日間合計) 2011 年 は 関 連 法 人 で 出 展 。 2012年からGKPが企画・運 営に携わり、毎年6,000人規模 を集客するブースとして定着。 エコプロ2011 エコプロ2012 エコプロ2013 エコプロ2014 約2,700人 (約1.5%) 5,976人 (約3.3%) 6,140人 (約3.6%) 5,911人 (約3.7%) この年からGKPが参画 ※()内は、全体来場者数に締める本ブースへの来場者数の割合 29 その他 数字で見る活動成果 会員数 平成25年度末 平成26年度末 個人会員 団体会員 個人会員 団体会員 546人 31団体 598人 49団体 ホームページ 会員数は、前年度に比 べて個人会員が52名 増の598名、団体会 員が18団体増の49 団体となった。 有効ヒット数 600,000 500,000 月平均40万件 を突破! 400,000 300,000 200,000 100,000 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 アクセスは毎年増加。26年度は482万9757件の有効ヒット数。 月当たりのアクセス 約40万件 前年(24万件)より倍増! 30 平成27年度の事業計画(案) 3つのスローガンを継続 「東京中心」から「全国」へ ●自治体が参加しやすいGKP 対象・層の拡大 ●連携・コラボ強化 など 目玉プロジェクトの育成 ●新プロジェクト立ち上げ など 31 GKP北海道発足! 平成27年度の事業計画(案) 「東京中心」から「全国」へ 【設立の目的】 下⽔道の普及が「当たり前」となった現在、今⼀度、道⺠に下⽔道 の真の価値を伝え、今後の下⽔道を道⺠みんなで考えていく道内下⽔ 道ネットワークの構築を目指し、下水道の広報活動に係る情報交流、 連携の母体として設立。 【平成27年度の活動予定】 ◆ ◆ ◆ ◆ 設立総会の開催 「GKP未来会」「GJリンク」の道内開催 下⽔道の日:「チ・カ・ホ」での展示会の開催 「北の下⽔道場」とのコラボレーション など H26.9 チ・カ・ホでのイベント(札幌市) ※チ・カ・ホ : 札幌駅前通地下広場 【体制】 発起団体:北海道庁、札幌市、北海道大学、 道内⺠間企業 事 務 局 :札幌市建設局下⽔道河川部 平成25年度に設立した「北の下⽔道場」 32 平成27年度の事業計画(案) 自治体が参加しやすいGKPへ 「東京中心」から「全国」へ ●わいがやトークの地方出張、未来会の活動推進、 GJリンクの地方展開等を図り、自治体からの認 知を得るとともに、全国の各団体が参加しやすい 組織・活動を展開する ●GKP北海道、GKP福岡等と連携し、効果的な 広報を展開、GKP参画のメリットを発信する。 また、GKP北海道が中心となって 北海道未来会を立ち上げる方針 ●H25に関西で開催した「下⽔道 広報に関する会議」の第2弾を 開催する 33 平成27年度の事業計画(案) 連携・コラボレーションの強化 対象・層の拡大 これまでの活動を通じて関係した人・団体、素材・ツー ル等の多様な組み合せによる連携 GJリンク … マエプロ ツアー ⽔の天使 スポーツ イベント … キッチン・バス ビストロ … 未来会 21世紀⽔倶楽部 みみ研等NPO マ ス コ ミ 等 に よ る 二 次 発 信 34 平成27年度の事業計画(案) 「見える化」から「見せる化」へ 目玉プロジェクトの育成 新たなチャレンジ マンホール・エンジョイ・プロモーション(マエプロ) デザインマンホール等の『楽しさ(エンジョイ)』を伝える活動を展開。 マンホールカードをはじめ、さまざまなグッズの開発やキャラクターの活用 等を推進! 平成26年度に実施した可能性調査等の結果を踏まえて展開 所在地表記 所在地マップ デザイン柄 の由来、 蓋が設置さ れた時代、 下⽔道整備 の歴史など マンホールカード 商品化を検討 マンホール以外の情報も発信! 大阪府河内長 野市を訪問。 マンホールの 行政活用等に ついて意見交 換した。 グッズの商品 化の可能性に ついて、玩具 等の大手メー カーを訪問。 具体的なキャラクター展開等 の提案も出てきている。 35 平成27年度の事業計画(案) 育ったプロジェクトの充実 目玉プロジェクトの育成 「スイスイ下水道研究所」(下水道展) 「こども下水道場」(エコプロダクツ) 「マンホールサミット」(北海道、関西での開催を検討) 「下水道を未来につなげる会」(未来会) … GKPから生まれた上記プロジェクトの⼀層の充実を図り より効果の高い下⽔道広報を展開する。 36 平成27年度の事業計画(案) 水の天使 OG会の発足 初代の酒井美帆さんから今年度の柴田美奈さんまで、歴代 の⽔の天使の力で、さらに下⽔道界に活力を! そして、多方面から下⽔道の情報発信を! 2012年 酒井美帆さん 2013年 横山林沙さん 2014年 神田れいみさん 臼田美咲さん 2015年 柴田美奈さん 酒井さん 横山さん 現役の柴田さんだけでなく ⽔の天使の任務を終えたOGも 引き続き下⽔道に関心を持ちつつ 多様な分野で活躍中! 神田さん 臼田さん 柴田さん 37 平成27年度の事業計画(案) 新たなプロジェクトの立ち上げ 高校生の夏季連携講座 神奈川県立大師高等学校(松井浩気教諭)が県内20校の希望生徒 と実施する夏季連携講座に、川崎市とGKPが協力。 下⽔道管渠内の様子や⽔処理センターでの下⽔処理の様子を見ても らうなど、「体験」を通じて下水道の価値を学び取ってもらう。 日時:平成27年8月4日~7日 場所:神奈川県立大師高等学校 観音川雨⽔滞⽔池 観音川ポンプ場 入江崎⽔処理センター 講師:川崎市、メタウォーター(GKP団体会員) 講座:「下⽔道マニア」 ~目に見えない⽔脈「下⽔道」。目に見えない川には秘密がいっぱい!そこは驚きの宝庫だった~ ビストロ下⽔道とキッチン・バスの連携 ビストロ下⽔道による食と資源の循環を、キッチン業界ならびに、 調理師専門学校の学生たちと共に考え、協働して効果的なPRを推 進する。 38 平成27年度の事業計画(案) 「下水道の価値」の認識等に関する調査の実施 「下水道の価値をどう見ていますか?」 「下水道にいくら払いますか?」・・・ GKP等が実施するイベントにおいて統⼀フォーマットによ るアンケート調査を実施。 回答の集計・蓄積を図り、GKPによる広報活動がどのよう な効果をあげているか、活動成果の分析・評価、改善の指標 とする。 39 個人会員609名 (平成27年5月18日、以下同じ) 団体会員53団体 (株)アイ・ケー・エス 旭シンクロテック(株) 池田市上下⽔道部 (株)石垣 いわき市 植田電機(株) ヴェオリア・ウォーター・ジャパン(株) (株)荏原製作所 塩化ビニル管・継手協会 オリジナル設計(株) (株)川瀬電気工業所 (株)極東技工コンサルタント (株)クオラス (株)クボタ (株)G&U技術研究センター (株)品川鐵工場 (株)篠田製作所 (株)神鋼環境ソリューション 新日本有限責任監査法人 ⽔道機工(株) (株)⽔道産業新聞社 ⽔ing(株) 住友重機械エンバイロメント(株) 積⽔化学工業(株) 月島機械(株) 月島テクノメンテサービス(株) 東京都下⽔道サービス(株) (⼀財)都市技術センター (株)酉島製作所 (株)中村鐵工所 NPO法人21世紀⽔倶楽部 (株)西原環境 (株)日⽔コン 日本グラウンドマンホール工業会 (公社)日本下⽔道協会 (⼀社)日本コンクリート防食協会 (株)日本⽔道新聞社 (⼀社)日本ダクタイル鉄管協会 (株)日立製作所 日之出⽔道機器(株) (⼀財)東京都下⽔道工事専業者協会 特定非営利活動法人びわこ・⽔ネット (株)フソウ プラスチック・マスマンホール協会 (株)北海建設工業所 前澤工業(株) 万⽔電機設備工業(株) 三菱化工機(株) 三菱電機(株) (株)明電舎 メタウォーター(株) メタウォーターサービス(株) ラサ商事(株) 0 40 (公社)日本下水道協会 21世紀の下水道を考える会協議会 (公社)日本下⽔道協会 (⼀社)日本建設業連合会 (⼀社)日本下⽔道施設業協会 (⼀社)全国上下⽔道コンサルタント協会 (公社)日本推進技術協会 (⼀社)日本下⽔道施設管理業協会 (⼀財)下⽔道事業支援センター (公財)日本下⽔道新技術機構 (公社)日本下⽔道管路管理業協会 (⼀社)日本下⽔道光ファイバー技術協会 日頃のご支援に深く感謝申し上げます。 0 41 下水道広報プラットホーム 入会のご案内 GKPは会員参加型で活動しています。 入会金は無料。 会費は右表の通りです。 皆さまのご入会をお待ちしています。 会 費 個人会員 年額1,000円 団体会員 年額⼀口につき30,000円 入会方法 ①インターネットで「GKP」を検索。 ②下水道広報プラットホーム(GKP)のホームページを選 び、クリックしてください。 ③GKPのホームページが表示されたら、ページ上のメニ ューから「入会案内」を選び、クリックしてください。 ④入会申込書のリンクをクリックすると、入会申込書が表 示されます。 ⑤入会申込書に必要事項をご記入の上、ファックス(03- 0 6206-0265)かメール([email protected])でお申込み ください。(詳細はHPをご覧ください) 42
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