性能 キャ

I N T E R N AT I O N A L P R OT E C T I O N
I P( 防 塵・防 水 )性 能
新商品紹介
IP表示について
国際電気標準会議
(IEC)
の規格 IEC60529
(JIS C 0920)
日東工業からの
ご提案
IPとは
では、キャビネットの機能のうち、危険な箇所への接近、外来
固形物の侵入および水の浸入に対する保護の等級について
規定されています。
IPとはIEC規格で規定されているキャビネットの保護構造の
等級を記号で示したものです。
防塵試験例
防水試験例
シリーズ紹介
器具に対する保護の内容
外来固形物の侵入に対して
人体に対する保護の内容
危険な部分への接近に対して
無保護
無保護
ホ ームページのご案内
1
直径50mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
φ50mm 護されている。
2
直径12.5mm以
上の外来固形物
の侵入に対して
φ12.5mm
保護されている。
表示マーク
3
4
直径2.5mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
φ2.5mm
護されている。
ⅠP
(防塵・防水)
性能
5
6
耐じん形:粉塵が
内部に侵入しな
い。
キャビネットの選定
(保護等級編)
X
(鋼球 直径50mm)
12
拳が危険な部
分へ接近しな
いよう保 護さ
れている。
指での危険な
部分への接近
に対して保護
されている。
0
無保護
鉛直に滴下する水に
対して保護されてい
る。
1
2
15°以内で傾斜して
も垂直に滴下する水
に対して保護されて
いる。
15°
(関節付試験指 直径12mm 長さ80mm)
2.5
工具での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。
3
(試験棒 直径2.5mm 長さ100mm)
直径1.0mm以上
の外来固形物の
侵入に対して保
φ1mm
護されている。
防じん形:粉塵が内
部に侵入する事を
防止する。
若干の粉
塵の侵入があって
も正常な運転を阻
害しない。
※1
50
器具に対する保護の内容
水の浸入に対して
1.0
針金での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。
¡製品の保護等級は、水抜き孔栓を取付けた状態での性能を示します。
※1 第一特性数字5は以下2つのカテゴリーに分れています。
カテゴリー1:内部が負圧の状態で粉塵の侵入を防止。
カテゴリー2:内部が負圧にならない状態で粉塵の侵入を防止。
キャビネットではカテゴリー2を採用してIP表示を行っています。
60°
4
いかなる方向からの
飛沫によっても有害
な影響を受けない。
5
いかなる方向からの
水の直接噴流によっ
ても有害な影響を受
けない。
6
いかなる方向からの
暴噴流の水によって
も有害な影響を受け
ない。
7
規定の圧力及び時間
で水中に浸漬しても
有害な影響を受けな
い。
8
IPX7より厳しい条件
下で継続的に水中に
沈めても有害な影響
を受けない。
(針金 直径1.0mm 長さ100mm)
規定しない
60°
鉛直から60°以内の
噴 霧 水 による水 に
よって有害な影響を
受けない。
キャビネット
塗装性能
X
規定しない
※2
付加特性文字(オプション)
文字
0
第二特性数字
数字
数字
キャビネット塗装色
第一特性数字
人体に対する保護の内容
危険な部分への接近に対して
拳が危険な部
分へ接近しな
いよう保 護さ
(鋼球 直径50mm) れている。
A
B
50
12
指での危険な
部分への接近
に対して保護
されている。
(関節付試験指 直径12mm 長さ80mm)
C
2.5
工具での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。
(試験棒 直径2.5mm 長さ100mm)
D
1.0
針金での危険
な部分への接
近に対して保
護されている。
(針金 直径1.0mm 長さ100mm)
※2 付加特性文字
危険箇所に対する人体の保護が第一
特性数字で表す保護構造より程度が
高い場合に表します。
表 示 例
屋内用
保護等級
片扉 IP2XD
例
IP44
人体および固形物に対する保護等級が4で、
防水に対する保護等級も4を表しています。
IP23D
人体および固形物に対する保護等級が2で、
防水に対する保護等級が3、人体の危険な部
分への接近に対する保護等級がDを表してい
ます。
IP55
人体および固形物に対する保護等級が5で、
防水に対する保護等級も5であることを表し
ています。
26
SELECTION
キ ャ ビ ネット の 選 定( 保 護 等 級 編 )
一般社団法人キャビネット工業会 技術資料より
ホームページ http://www.cabinet-box.jp/
設置場所の環境を考慮したキャビネットの選定を行うことは、製品を安全にご使用頂くための重要なポイントとなります。
保護等級(IP)
は、環境に合わせてキャビネットを選定して頂くための製品の外来固形物および水に対する保護の性能を表示したもので
新商品紹介
保護等級による選 定
す。一般社団法人キャビネット工業会におきましては、設置場所に応じた製品の選択ができるよう、
保護等級の推奨レベルを定めました。
なお、推奨IPについては、現実の製品市場のIP値を考慮しております。
日東工業からの
ご提案
選定の方法
1 設置場所は屋内設置か屋外設置かにより使用する表を選択する。
2 一般の場所か、
また埃などが、どの程度存在する環境かを選択する。
シリーズ紹介
3 水、雨などがどの程度影響する環境かを選択する。
例 )一般の組立工場でキャビネットの上側に水の配管パイプシャフトが存在し、結露水などが落ちてくる
可能性のある場所→IP21以上を選択
ABC
屋内設置
ABC
CO.LT
D.
ABC
CO.LT
D.
ABC
CO.L
TD.
ABC
CO.L
TD.
塵埃があるが比較的少ない場所
一般の場所
(防塵マスク着用までではないが埃が
存在する場所)
(一般の生活環境)
塵埃の多い場所
(人が防塵マスクをして作業する環境)
IP
設置場所例
IP
設置場所例
IP
設置場所例
水気のない場所
2X
住宅、事務所、店舗
組立工場
4X
縫製工場、製糸工場
製紙工場
5X
製材工場、製粉工場
石加工場、陶器工場
水の滴下が考えられる場所
(防滴形)
21
パイプシャフト、
地下室
地下道
41
地下室
54
23
開放型の
エントランスホール
43
54
食品工場、
メッキ工場、養豚場
などの上下からしぶきがかかる場所
54
上からしぶきがかかる場所
上下からしぶきがかかる場所
44
ホースによる洗浄水がかかる場所
55
食品工場、メッキ工場、洗浄工場、養鶏場
などの上下からしぶきがかかる場所
食品工場、厨房、浴室、室内プール、温室などのホースによる洗浄水がかかる場所
ⅠP
(防塵・防水)
性能
屋外設置
一般の場所
塵埃があるが比較的少ない場所
(一般の生活環境)
(屋外の埃が立つ場所など)
塵埃の多い場所
(採掘現場など粉塵発生の多い場所)
設置場所例
IP
設置場所例
IP
上から雨がかかる場所、雨線内
23
建物外壁、軒下、公園
43
運動場脇軒下
54
横又は斜上への風雨による水の飛まつを受ける場所
44
屋上、降雪地、運動場
54
横又は斜上への暴風雨による水の噴流を受ける場所
55
高い鉄塔上、屋外プール、洗車場
66
水没する恐れのある場所
67
(防雨形:屋外において斜上への風雨にさらされない場所)
(防まつ形:屋外で風雨にさらされる場所)
(防噴流形:鉄塔上やホースによる水がかかる場所)
(防浸形:プール脇など一時的に浸水の恐れのある場所)
設置場所例
採掘場
キャビネット
塗装性能
IP
キャビネットの選定
(保護等級編)
危険な部分への人の接近若しくは
固形物に対する環境
水に対する環境
表示マーク
水に対する環境
ホ ームページのご案内
危険な部分への人の接近若しくは
固形物に対する環境
キャビネット塗装色
CO.LT
D.
下水、河川敷、
プール
注1)
上記保護等級
(IP)
は設置場所における最低値を表します。設置場所に応じ余裕を見た選定をお勧めします。
注2)
設置場所例については、各々の一般的な環境を想定しております。実際の使用環境に応じた選定をしてください。
注3)
選定するキャビネットが無い場合は、
それ以上の等級の製品選定をしてください。
注4)
施工に際しては
「盤施工上の注意」
(盤標準化協議会・一般社団法人キャビネット工業会発行)
をご覧の上、正しく施工してください。
27
PA I N T C OAT I N G
キ ャ ビ ネット 塗 装 性 能
新商品紹介
高品質な塗装性能
環境に優しく、耐候性に優れた「電着塗
日東工業からの
ご提案
装+粉体塗装」の採用と徹底した品質
粉体塗装
電着塗装
管理により高品質な塗装性能を実現し
ています。
塗装性能
塗装性能
シリーズ紹介
(塩水噴霧)
(耐酸・アルカリ性)
1000h
120h
塗装性能は、試験板による性能です。設置環境
により定期的な点検による補修塗装や防錆性の
高いステンレス製品の使用をお勧めします。
塗装性能のデータは「塗装仕様書」
としてご提供することが可能です。
キャビネット塗装色
参考資料
http://www.sp.jewa-hp.jp/
環境は、時と場所によって、特殊環境となることがあります。
ホ ームページのご案内
盤の塗装は、一般に美観、防食の効果を期待して施されます。塗膜は、使用場所によっては厳しい腐食環
境下にさらされ、その防食性能が盤自体の寿命に関わってきます。塗膜の防食性能は、盤の重要な選択
要素にも関わらず、各メーカの個別基準に依っているのが現状です。盤標準化協議会では、設置環境での
塗装仕様を最適に選択できるよう、基準を定めました。
日本の代表的特殊環境である海岸地帯
耐塩仕様
1.潮風の当たらないところ
海岸からの距離が約300mを超え1km以内
表示マーク
2.潮風が直接当たるところ
海岸からの距離が約300m以内
腐食性ガスの雰囲気
1.酸性ガスの発生するところ
2.
アルカリ性ガスの発生するところ
耐酸仕様
耐アルカリ仕様
重耐塩仕様
海塩粒子が飛んで来る距離
設置場所、
環境による防錆力要求レベルと判断基準
塗装は素地、前処理、塗料によって、塗膜の品質水準が決ってきます。その要求性能を、JISの関連規格に数多く規定されてい
るものの中から特に防食に対する品質評価として有効と考えられるものを、下記に判定基準として示しました。
ⅠP
(防塵・防水)
性能
仕様
一般環境
屋内仕様
● 一般の屋内
性能
屋外仕様
● 一般の屋外、屋側
耐塩仕様
● 海岸から
300mを超え1km
以内の屋外、屋側
重耐塩仕様
● 海岸から300m
以内の屋外、屋側
耐酸仕様
● 酸性ガスを発生する
場所
(化学工場、
食品工場等)
● 重工業地帯、温泉等
の特殊ガスを発生
する場所
キャビネットの選定
(保護等級編)
耐塩水噴霧性
120時間 ※1
(5 cycle)※2
盤標準化協議会資料
特殊環境
使 用環境 例
耐塩水噴霧性
240時間 ※1
(10 cycle)※2
耐塩水噴霧性
500時間 ※1
(20 cycle)※2
耐塩水噴霧性
1000時間 ※1
(40 cycle)※2
耐酸性
120時間 ※3
耐アルカリ仕様
● アルカリ性ガスを
発生する場所
(化学工場、
食品工場等)
● 重工業地帯、温泉等
の特殊ガスを発生
する場所
耐アルカリ性
120時間 ※3
● 5%Na2CO(炭酸ナ
3
ト
リウム)
もしくは、
NaOH
(水酸化ナトリウ
ム)
の溶液に規定時間
浸せきし、
室内に2時間
放置した後判定。※3
4 硫酸)
の
● 5%H2SO(
溶液に規定時間浸せ
きし、室内に2時間放
置した後判定。※3
判定基準
● 塗膜上のさび及び塗膜の膨れ・剥がれの有無とその程度を評価する。
● 粘着テープをカット線に沿って貼り付け、剥がしたときの片側の剥がれ幅の程度を評価する。
剥れ幅:3mm以下 ※4
● 試験片を取り出した直後、
および2時間放置した後、
目視にて観察、塗膜の膨れ・割れ・剥がれ・穴・軟
化・さびを認めず、更に浸せき溶液の着色や濁りが
なく、原状試験片と比較して、
つやの変化や変色の
程度が大きくない。※5
キャビネット
塗装性能
試 験方 法
● 試験片の長辺に平行でかつ塗膜中央部に長さ100mmの直線をカッターナイフの刃先で、塗膜の上から素地
に達するよう引いた試験片を5%NaCl(塩化ナトリウム)
(35℃)
の連続噴霧に規定時間置いた後判定。※1
または、16時間噴霧、8時間休止のサイクルを規定サイクル回数を行い、室内に2時間放置した後判定。※2
引用規格
備考
28
設置環境から選ぶ盤の塗装性能(盤標準化協議会 技術資料より)
※1 JIS K 5600-7-1 1999「塗料一般試験方法 第7部:塗膜の長期耐久性 第1節:耐中性塩水噴霧性」
による。 JIS K 5981 2006「合成樹脂粉体塗膜」
の試験
時間を参考とした。
※2 分電盤メーカーにおいて広く採用している試験方法である。
次回改定時に※1への統合を検討する。
3
リウム)
はJIS K 5400 1990
※3 JIS K 5600-6-1 1999「塗料一般試験方法 第6部:塗膜の化学的性質 第1節:耐液体性(一般的方法)
による。Na2CO(炭酸ナト
(廃版) 8.21で規定され、
アルカリ溶液として広く採用されている。次回改定時にNaOH(水酸化ナトリウム)
への一本化を検討する。JIS K 5981 2006「合成樹脂
粉体塗膜」
の試験時間を参考としたが製造メーカにて設定することができる。
※4 JIS K 5981 2006「合成樹脂粉体塗膜」
の試験時間を参考とした。
※5 JIS K 5600-8-2 2008「塗料一般試験方法、第8部:塗膜劣化の評価 第2節:膨れの等級」
による。
キャビネット
キャビネットの指定色対応について
キャビネットの塗装色は
『準標準色』
『日本塗料工業会番号指定色』
対応を下記のように致しますのでご用命ください。
盤 用
価格は キャビネットの価格 + 下表の加算価格 です。
■キャビネット指定色加算価格表
ご注意 下記の対象商品以外はお問合わせください。
納期
区分
種 類
標準価格 ※③
準標準色
(24色)
3,600円加算
※③
日本塗料工業会番号指定色
5,400円加算
ご注意 下記の対象商品以外はお問合わせください。
標準価格18,000円以上のキャビネッ
ト・キャビネットパーツ
納期
区分
ステンレス・自立形は下記参照
種 類
標準価格 準標準色
(24色)
キャビネット価格20%加算
※③
日本塗料工業会番号指定色
キャビネット価格30%加算
ご注意 下記の対象商品以外はお問合わせください。
標準価格18,000円未満は除く
種 類
標準価格 準標準色
(24色)
キャビネット価格10%加算
※③
日本塗料工業会番号指定色
キャビネット価格15%加算
■対象商品
③標準品
(納期別)
B, S, BF, SF, RA, RAB, RA-Y, RAV, RAM-A, OAB, OAS, OR, ORB, OR-LA, ORM-A, W-A, OW-A,
CH-A, CHB-A, CH-YA, CR, CRV, CS-A, CD-A, CL, CF, CN, TC-A, TE,
L, M-B, OM-B, MS-B, OMS-B, M-RB, MS-RB, MHA, OMH, DCR-A
自立形キャビネット
E-A, E-A-N, LE, OE-A, OEM-A, BJ-A
ステンレス製キャビネット
SO-A, SO-SA, SOR, SORB, SORM-A, SOW, SOM-B, SOMS-B, SOE, SOEM
キャビネットパーツ
EX-Z, BDS-A, AD, ZA, SZA, Z
※③ 対象商品で物流センター在庫品
(納期区分◎)
かつ在庫がある商品は、
午前11時までに当社内で入力完了の場合、
実働3日目に発送させていた
だききます。③対象品以外、および在庫が無い商品・数量が11台以上の場合は納期が異なりますのでお問合わせください。
① 準標準色24色
日本塗料工業会番号
マンセル値
(参考)
日本塗料工業会番号
S31-513
H12-60X
HN-80
HN-75
HN-10
H25-80B
H25-80C
R5-380
N7
2.5Y8/2
2.5Y9/2
2.5Y9/3
7.5Y9/1
7.5BG6/1.5
N9.5
5YR2/1.5
② 日本塗料工業会番号指定色
マンセル値(参考)
2.5G6/3
2.5YR6/14
N8
N7.5
N1
5Y8/1
5Y8/1.5
10Y9/0.5
日本塗料工業会番号
S26-403
(R30-403)
H37-60D
S9-441
H39-80H
H42-70D
S15-511
H49-70H
H72-50L
マンセル値(参考)
7.5GY8/3
7.5GY6/2
10GY9/1
10GY8/4
2.5G7/2
7.5G7/2.5
10G7/4
2.5PB5/6
技術資料
HN-70
H22-80D
H22-90D
S7-301
H27-90B
H57-60C
HN-95
S23-255
キャビネット
パーツ
■対象色
ステンレス
■納期区分
計器盤用
●上記以外の製品につきましては、対応可否、納期、価格を別途お問合わせください。
●上記対象商品の標準光沢は半ツヤ
(5分ツヤ)
です。
ツヤ指定は準標準色も含めて
「日本塗料工業会番号指定色」の場合と同価格で承ります。納期につきましては別途お問合わせください。
特定用途別
キャビネット
情報通信用
※③
熱対策用
ステンレス製キャビネット・ステンレス製キャビネットパーツ
自立形キャビネット
納期
区分
自立形
※③
防塵・防水形 コントロール
(小型FA用)
標準価格18,000円未満のキャビネッ
ト・キャビネットパーツ
ペイントカラー検索システムのご案内
●日本塗料工業会番号のうち、準標準色の一部におきまして、1991年
http://www.toryo.or.jp/jp/color/color.html R版および1993年S版の表示をしておりますのでご了承ください。
((社)日本塗料工業会ホームページより)
●お願い:色彩のご指示は、
日本塗料工業会番号でご用命ください。
●鉄製基板および一部内装品につきましては、標準キャビネットに採用させて
いただいております塗装色で出荷させていただきますのでご了承ください。 塗料用標準色見本帳の色票を、マンセル値や色票番号から検索できます。
このシステムに登録してある他団体・企業発行の色見本帳を色票番号で
指定色は、
内・外同色です。
検索して、塗料用標準色見本帳の近似色を検索できます。
●色見本合わせの指定色につきましては別途お問合わせください。
〔例〕自立キャビネット
(E35-1016A)
を
『日本塗料工業会番号指定色』で塗装した場合
指定色加算価格
キャビネット価格
(日本塗料工業会番号指定色)
(E35-1016A)
キャビネット価格×15%を加算
標準価格
173,000円 +
25,950円
合計
【お願い】
このシステムは、色見本帳の色を再現することを目的とした
ものではありません。画面に表示される色も実際の色とは異なります
のでご注意ください。
なお、
このシステムおよび掲載データのご利用により生じた、
いかなる損害
198,950円
にも、
(社)日本塗料工業会は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
本文の価格には消費税は含まれていません。
35
キャビネット
レーザー穴加工仕様のご案内
レーザー穴加工システムについて
盤 用
キャビネット穴加工品を短納期でお届けします!
コントロール
防塵・防水形 (小型FA用)
レーザー加工機を使用して、当社の標準在庫品(下記一覧)の商品に対して
追加工を行います。
高出力のレーザー光により金属を溶断して、穴加工を行います。
自立形
熱対策用
加工状況例
加工完成例
情報通信用
対象商品
※の商品の納期区分が①③(RAV-Cなど)
につきましては、
レーザー加工対象外ですのでご了承ください。
商品名称
特定用途別
盤用キャビネット・木製基板付・露出形
盤用キャビネット・鉄製基板付・露出形
盤用キャビネット・木製基板付・埋込形
盤用キャビネット・鉄製基板付・埋込形
計器盤用
熱機器収納キャビネット・木製基板付・換気口付
熱機器収納キャビネット・鉄製基板付・換気口付
熱機器収納キャビネット・扉換気口なしタイプ
熱機器収納キャビネット・扉換気口なしタイプ
ステンレス
RA 形制御盤キャビネット
RAV 形制御盤キャビネット ※
窓付 RAM 形制御盤キャビネット
キャビネット
パーツ
RUL 形キャビネット
屋外用制御盤キャビネット・鉄製基板付
屋外用制御盤キャビネット・木製基板付
窓付屋外用制御盤キャビネット
ウインドウキャビネット
技術資料
ウインドウキャビネット・屋根付
CH 形ボックス
CR 形コントロールボックス
CRV 形コントロールボックス
CD 形コントロールボックス
CL 形ボックス(エプティシリーズ)
CF 形ボックス(エプティシリーズ)
CN 形ボックス(エプティシリーズ)
ライトキャビネット
TC 形ボックス
TE8-11
(R)
TE12-11
(R)は
除く
TE 形ターミナルボックス
TE
屋外用小型ボックス
OAS、OAB
M-B
MHA
引込計器盤キャビネット ※
引込計器盤キャビネット ※
36
品名記号
B
S
BF
SF
B-L
S-L
B-LS
S-LS
RA、RAB、
RA-Y
RAV
RAM-A
RUL
OR
ORB
ORM-A
W-A
OW-A
CH-A
CHB-A
CH-YA
CR
CRV
CD-A
CL(-U は除く)
CF(-U は除く)
CN(-U は除く)
L
TC-A
商品名称
引込計器盤キャビネット・屋根付 ※
引込計器盤キャビネット・屋根付 ※
引込計器盤キャビネット・2 段扉 ※
引込計器盤キャビネット・屋根付・2 段扉 ※
テナントキャビネット
LE 形自立キャビネット
自立制御盤キャビネット
熱機器収納自立キャビネット
屋外用自立制御盤キャビネット
窓付自立制御盤キャビネット
屋外用窓付自立制御盤キャビネット
BJ 形分電盤用自立キャビネット
ステンレス盤用キャビネット・木製基板付
ステンレス盤用キャビネット・鉄製基板付
ステンレスボックス
ステンレス SRC 形ボックス
ステンレス SR 形制御盤キャビネット ※
ステンレス屋外用制御盤キャビネット・鉄製基板付
ステンレス屋外用制御盤キャビネット・木製基板付
ステンレス SRM 形制御盤キャビネット
ステンレス窓付屋外用制御盤キャビネット
ステンレスウインドウキャビネット
ステンレスウインドウキャビネット・屋根付
ステンレス SCF 形ボックス(エプティシリーズ)
ステンレス SCL 形ボックス(エプティシリーズ)
ステンレス引込計器盤キャビネット
ステンレス引込計器盤キャビネット
ステンレス引込計器盤キャビネット・屋根付
ステンレス引込計器盤キャビネット・屋根付
ステンレス引込計器盤キャビネット・2 段扉
ステンレス引込計器盤キャビネット・屋根付・2 段扉
ステンレス自立制御盤キャビネット
ステンレス屋外用自立制御盤キャビネット
ステンレス屋外用窓付自立制御盤キャビネット
品名記号
OM-B
OMH
MS-B
OMS-B
TB-M
LE
E-A、E-A-N
E-LA・LSA
OE-A
EM-A
OEM-A
BJ-A
STB-N
STS-N
SO-A、SO-SA
SRC
(-S)
SR、SR-N
SOR
SORB
SRM-N
SORM-A
SW-N
SOW
SCF
SCL
SM-B
SMH
SOM-B
SOMH
SMS-B
SOMS-B
SE
SOE
SOEM
キャビネット
金額
穴加工価格
キャビネット1台に対して1回加算
ご注意 基本価格には穴加工価格は含まれておりません。
キャビネットサイズ(mm)
ヨコ寸法
標準価格
タテ寸法
~600mm
丸穴(1個価格)
穴径(mm)
円
720
1,150
60.1~120
2,350
120.1~
角穴(1個価格)
穴サイズ(ヨコ+タテ)※1(mm)
【計算例】
標準価格
RA形制御盤キャビネット・RA12-55
円
25,500
基本価格・~600mm
5,400
丸穴Φ60・2個
720×2
合計
※1
35,240 円
100.1~200
1,450
300.1~400
2,500
500.1~600
3,600
200.1~300
1,950
400.1~500
3,050
600.1~
4,150
ヨコ
ヨコ+タテ寸法
丸穴と角穴以外の異形穴(ダルマ穴、長丸穴、台形穴
など)
については、その穴形状の外側に接する四角形
で囲み、その四角の角穴加工価格と同額とします。
ご注文台数 ※2
11台~
最短2日目出荷 ※3
都度確認 ※4
※2.台数は1図面当たりの同時加工数量を基準としております。
※3.当社で作成・提出した図面をご確認の上、当社営業所へご注文後、実稼働最短2日目での工場出荷を基準とします。
AM11:00までに当社内で入力完了の場合、
ご注文当日を1日目とカウントし、AM11:00以降は次稼働日を
1日目とカウントします。
(AM11:00までに当社内で入力完了の場合→翌日工場出荷)
輸送期間は除きます。
※4.ご注文台数が11台以上の場合は、
都度確認致しますので営業所へお問合わせください。数量が多い場合は鈑金
からの個別製作とさせていただく場合があります。
●納期については、発送便の締切時間、加工元商品の在庫切れ・生産状況などによりやむを得ず別途日数をいただく
ことがございますのでご了承ください。
キャビネット
パーツ
穴加工内容
加工可能な部分(面)
キャビネット本体以外の鉄製基板(キャビスタを除く)、木製基板、基台(自立製品)などには加工できません。
これらに加工が必要な場合は、
レーザーによる追加工ではなく、個別製作でのご用命となります。
●レーザー穴加工システムでは、加工した穴へのパーツ取付けは行っておりません。
また、
レーザー以外の加工および組付け作業を併せて行うことができません。
いずれも個別製作にて承りますのでご用命ください。
ご注意
技術資料
原則として、
キャビネット本体の扉、左右側面、天面、底面、背面の6面およびメーターパネルに加工が可能です。
(BF.SFは扉のみ加工可能など、一部の機種では制限があります。)
加工不可な部分
ステンレス
1~10台
納期
計器盤用
ご注文台数と納期
特定用途別
1,450×2
タテ
角穴80mm角正方形(80+80=160mm)
・2個
円
900
情報通信用
仕様
標準価格
熱対策用
6~100
自立形
9,000
円
360
32.1~60
7,200
901~1600mm
標準価格
2.5~32
5,400
全寸法
601~900mm
穴数×下記価格
防塵・防水形 コントロール
(小型FA用)
基本価格
盤 用
キャビネット本体価格 + 基本価格 + 穴加工価格
通常のレー ザー穴加工では穴加工価格が必要ですが、
CABISTA(キャビスタ)のお客様作図図面によるご注文の
場合、穴加工価格は無料(100個以内)になります。
(基板穴加工・タップ穴加工を除く)
CABISTA
(キャビスタ)
の詳細は40頁をご参照ください。
キャビネット内面の、溶接ナット
(ボス)、パッキン、
アース端子、ブッシュなどの部品が溶接または組
み 付けされている部 分は加 工ができませ ん の
で、
これらを避けて穴配置をお願いします。
穴加工用図面(レーザー加工用)のご案内
キャビネットのレーザー加工有効範囲図は
弊社ホームページからご利用いただけます。
▶▶▶ http://ntec.nito.co.jp/
(キャビネットカタログの機器取付有効図と
加工範囲は異なりますのでご注意ください。)
本文の価格には消費税は含まれていません。
37
加工可能な最大板厚
加工可能な穴形状
真円またはその円弧および直線で構成される穴(閉じた形状)が
加工可能です。
(角穴の四隅は加工機の特性上、
R=0.2mm程度になります。)
CABISTA
(キャビスタ)
では穴加工画面に登録された穴パターン
のみになります。
● 最小穴間隔
穴と穴が近接すると、塗装剥がれ、焼け、熱変形などの原因となるため、
下図の寸法以上に離して配置してください。
丸穴と角穴
丸穴と丸穴
2.5mm 以上
● 最小穴寸法
2.5mm 以上
自立形
穴寸法が小さいと、小さな面積に熱エネルギーが集中するため、
塗装の焼け、はがれが大きくなりますので、
下表の穴寸法以上でご指定ください。
形状
穴寸法(mm)
熱対策用
○ 丸穴
φ2.5以上
□ 角穴
1辺3.0以上
ご注意
図面上の寸法値は0.1mm刻みでご指定
いただけますが、実際の加工では下記加
工精度に定める精度での加工となります
のでご注意ください。
● 最大穴寸法
情報通信用
穴寸法の上限は特に定めていませんが、
キャビネット全体の強度に影
響が出るほどの大きな穴加工は輸送中の変形や破損、たわみによる
塗装塗膜の亀裂などが生じるため、
お断りする場合があります。
〈加工不可例〉大型製品の背面を全て開口させる、
など。
角穴と角穴
隣接辺長Aに対し、B寸法以上の間隔を確保して下さい。
●
B
A(mm)
31以下
5以上
10以上
200超
30以上
100を超え200以下
20以上
特定用途別
● 加工できない形状
● 放音孔、
放熱孔(スリット)などの連続穴は塗装剥がれ、焼け、熱変形などの原因となるため、加工不可です。
● 切り欠きや楕円形状。
計器盤用
ねじの呼び
下穴径(mm)
M3
φ2.5
M5
φ4.1
● ルーバーやバーリング加工などのレーザーでカットできない形状。
M4
● タップ加工はCABISTA
(キャビスタ)でご注文の場合は基板のみ可能です。その他のご注文方法の場合は
タップ加工はできません。お客様からの加工指示図面にタップ加工がある場合は、ねじの呼びに対して右表
の穴径で下穴加工のみを行いますので、
ご了承ください。
また、
レーザー加工穴にタップ加工された場合、
レーザー加工時の熱の影響により、形成したねじ山の強度が
落ちている場合があります。強いトルクで締め付けるとねじ山が破損することがありますのでご注意ください。
ステンレス
加工精度(寸法の公差)
当レーザー加工では寸法公差をご指定いただくことができません。下記の精度での加工となりますのでご了承ください。
キャビネット
パーツ
● 穴の寸法(右図A、B、C)、および同一面上の穴ピッチ(D、E)
に対する許容差
基準寸法(mm)
D
許容差(mm)
技術資料
30以下
±0.2
30を超え120以下
±0.3
120を超え400以下
±0.5
400を超え1,000以下
±0.8
1,000を超え2,000以下
±1.2
2,000を超え2,300以下
±2.0
φA
左表は
保証精度ではなく、
一般加工精度です。
B
● ①キャビネット外形端面からの穴位置(F、G)
に対する許容差
②センター振り分け寸法の中心からの寸法(H、I、J)
に対する許容差
③両扉機種での左右扉間のピッチ(K)
に対する許容差
許容差(mm)
2,300以下
±3.0
F
H
G
基準寸法(mm)
J
I
上表は保証精度ではなく、
一般加工精度です。
38
B(mm)
31を超え100以下
C
コントロール
防塵・防水形 (小型FA用)
● 基本形状
E
盤 用
2.3mm以下です。
A
キャビネット
レーザー穴加工仕様のご案内
K
φ3.2
● 連結穴、接続穴
キャビネット同士を連結するための穴や基台との接続穴を当レーザーで加工しますと、キャビネット端からの加工公差により、連結・接続時に
段差が生じる場合があります。連結穴や接続穴は、使用されるねじまたはボルト径に対し、余裕を持った穴径でご指定ください。
● センター振り分けの穴配置
当レーザー加工で使用する加工機はキャビネット、鉄製基板外形の角部を原点として認識するため、
センター振り分けで寸法をご指定いただいた場合、
キャビネット、鉄製基板外形公差により、正確に中心振り分けとならない場合がありますので、
ご了承ください。
自立形
仕上げ
加工端面の処理
塗装はがれの許容値
●生じた塗装はがれは、
キャビネットと同色のタッチアップペイントにて補修を行います。
(鉄製基板への塗装はがれにつきましてはφ10未満の丸穴(タップ加工を含む)へのタッチアップペイントでの補修はなしとなります)
●加工穴周囲のバリは、
お取り扱いの際にケガのないレベルを目標として仕上げますが、穴周囲の塗装をはがさない
ように仕上げるため、完全にバリを除去することができません。
●加工部には素手で触れぬようにご注意ください。
技術資料
色塗り替えのご指定があった場合は、原則として加工後に塗装を行います。
加工機は最適条件で加工するよう細かな制御をしていますが、加工条件のブレや、製品の塗装塗膜の個体差により、
同一製造ロットまたは
同一製品でも焼けやはがれが出るもの、出ないものが混在することがあります。
キャビネット
パーツ
バリの仕上げ基準
ステンレス
●加工穴の周囲2.5mm以内とします。
計器盤用
●加工穴の周囲2.5mm以内とします。
特定用途別
レーザー光を使った加工機の特性上、加工穴の端面と周辺に微小な焼けが出ます。
また、塗装塗膜の状態により、微小な塗装はがれが加工穴周囲に出る場合があります。
情報通信用
加工部の品質基準
熱対策用
加工時にバリが出た場合は、
ヤスリで荒仕上げをします。(ヤスリで荒仕上げ後、
タッチアップ補修)(ご要望があった場
合のみヤスリで荒仕上げ後、再塗装)加工端面はタッチアップペイントによりキャビネット本体、
または鉄製基板と同
色のサビ止め補修を行います。ただし、鉄製基板のφ10未満の丸穴(タップ加工を含む)につきましてはタッチアップ
ペイントによる補修はなしとなります。ステンレス製の塗装なし製品および、
クリアー塗装製品はタッチアップ補修は
なしとなります。
加工穴周辺に塗装はがれが生じた場合、
キャビネット本体、
または鉄製基板と同色のタッチアップペイントで補修を行
います。ただし、鉄製基板の加工周辺に生じた塗装はがれにつきましては、
φ10未満の丸穴(タップ加工を含む)への
タッチアップペイントでの補修はなしとなります。色塗り替えのご指定があった場合は、原則として加工後に全塗装を
行います。(鉄製基板は除く)
焼けの許容値
防塵・防水形 コントロール
(小型FA用)
機器取付穴としてお使いの場合、加工精度(38頁)
を考慮し、機器の寸法よりも0.5~2mmほど大きめの穴をご指定ください。
ただし、取付けされる機器のフランジが小さい場合は、穴や穴周囲の塗装焼けなどが隠れないことがありますのでご了承ください。
機器に取付穴(パネルカット寸法)の指定がある場合は、その寸法でご指定ください。寸法許容差がある場合は、その中間値をご指定ください。
盤 用
● 機器取付穴
キャビネット
穴寸法ご指定時の注意点
その他
キャビネット本体の色塗り替え
標準色以外の塗装色(準標準色および日本塗料工業会番号指定色)への塗り替えも、
レーザー穴加工と併わせて承ります。
ただし、RUL形キャビネット、
ステンレスSCL形ボックス、
ステンレスSCF形ボックスなど一部塗り替え不可の製品があります。
価格・納期については別途となりますので、弊社営業所にお問合わせください。
39
■キャビネットと鍵の対応表
キャビネット
46 ~ 61・210 〜 214
250
64 ~ 71・74
RA、RAB、RA-Y、RAV、
RAM-A、OR、ORB、ORM-A、 77 ~ 82・223・273
OR-LA、ORPV、PV-PC
274
RUL
RCP、
RCJ、
RA-LDB、RA-DB、
THR-T(D)、
THR-Y(D)
72・73
平面ハンドル
H-11AN、H-12AN
防水平面ハンドル
H-85
IP ハンドル
(RUL 用)
216 〜 219・221
アウトサイド
222・224・225・246
平面ハンドル
247
76
PD
93
130・146
BJ-A
133・134
H-85
防水平面ハンドル
H-85、H-87
IP ハンドル
(RUL 用)
平面ハンドル
H-13AN-Z
○
○
○
−
○
707
◎
○
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
−
◎
○
○
○
−
○
−
◎
○
○
○
−
○
−
◎
○
○
○
−
○
707
◎
○
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
707
◎
○
○
○
H-85S-T8・
H87S-T8 へ
交換可能
○
−
◎
○
○
○
−
○
706
◎
○
○
○
−
○
◎
○
○
−
○
FJ シリーズ
189 〜 193
234・492
IP ハンドル
(FJ 用)
−
−
◎
○
○
−
○
707
◎
○
○
○
−
○
706
◎
○
○
○
−
○
707
◎
○
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
706
◎
○
○
○
−
○
706
◎
○
○
○
−
○
707
◎
○
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
706
◎
○
○
○
−
○
−
◎
○
○
○
−
○
708
−
◎
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
708
−
◎
○
○
H-85S-T8、
H-87S-T8 へ
交換可能
○
708
−
◎
○
○
H-85S-T8 へ
交換可能
○
708
−
−
−
−
◎
−
708
−
−
−
−
◎
−
D
THA、
THD、
THC
ARA、
ARA-D、
ATHR
206
236 〜 241
243・244
71・226・248
L
249
TB-M
288
MHA、
OMH
300
STB-N、
STS-N
306
SO-SA、SO-A
312
防水平面ハンドル
H-85
平面ハンドル
H-11AN
防水平面ハンドル
H-85
平面ハンドル
H-11AN
平面ハンドル
H-11AN、H-12AN
防水平面ハンドル
H-85
平面ハンドル
H-11AN
小型平面ハンドル
SR-DA、SORB、
SORPV、 225・256・273・274 ステンレス防水
PV-PC-SOR、
SR(-N)、
308 〜 310
平面ハンドル
SRM-N、
SOR、
SORM-A
H-85S
313 〜 316
ステンレス防水
SE、
SOE、
SOEM
323 ~ 325
平面ハンドル
H-85S、H-87S
ステンレス防水
SMH、SOMH
334
平面ハンドル
H-85S
TAK 対応ステンレス
−
−
防水平面ハンドル
(小)
H-85S-T8
TAK 対応ステンレス
−
−
防水平面ハンドル
(大)
H-87S-T8
技術資料
−
キャビネット
パーツ
−
ステンレス
IP ハンドル
(FZ 用)
計器盤用
155 〜 161
231 〜 233
326・327・491
特定用途別
FZ シリーズ
情報通信用
LE、
FUL
防水平面ハンドル
◎
熱対策用
122 ~ 129
131・132・135
136・226 ~ 230
小型平面ハンドル
706
自立形
OAS、
OAB
E-A(-N)、EM-A、EL、
OE-A、OEM-A、E-L(S)A、
OE-LDA、OE-DA、OE-LA
名称
(品名記号)
防塵・防水形 コントロール
(小型FA用)
B、
BF、
S、
SF、
B-L、
S-L、
B-LS、
S-LS、DT
掲載頁
鍵の種類
鍵違い対応
(鍵違い数)
鍵なし ※ 5
ステンレス製 ステンレス製 真鍮製 (ステンレス製
亜鉛製 ステンレス製 シリンダー錠 シリンダー錠 シリンダー錠 シリンダー
掲載頁
シリンダー錠 シリンダー錠 〈TAK70〉(52 種類)(20種類※ 4) 錠タイプ)
※ 2 〈NTAシリーズ〉※ 3 〈TAK80〉
標準装備(N200)※1
盤 用
品名記号
ハンドル
キャビネット
技術資料
◎:標準仕様 ○:個別対応 -:対応不可
※1.キーNo.N200を採用しています。また、リバーシブルキーNo.R200でも施錠可能です。
ご注意 N200は他の鍵でも施錠が可能なためセキュリティを必要とする場合は鍵違い対応品をご利用ください。
※2.TAK70はN200および他メーカーの200番錠相当品を施錠、解錠できる可能性があります。
※3.NTA701~740はN200および他メーカーの200番錠相当品を施錠、解錠できる可能性があります。
NTA741~752はN200および他メーカーの200番錠相当品を施錠、解錠できません。
※4.標準対応の鍵違い数です。国土交通省関係や個別対応の場合は別途鍵違い対応が可能です。
※5.鍵挿入口の無いシリンダー錠です。
337
キャビネット
技術資料
参考資料
盤 用
規格名:金属製汎用キャビネット(一般社団法人キャビネット工業会)
日本国内において金属製の汎用キャビネットとして適切な規格はなく,日本工業規格,国土交通省仕様などにおいても分電
盤,制御盤などの部品の一部として,基本的事項が規定されているだけであった。そこで,それらの規格に規定されている
キャビネットに関する事項を参考にすると共に,海外の規格をも考慮し,キャビネット工業会の規格として制定されたもの
である。以下,規格の一部または抜粋したものを示す。
コントロール
防塵・防水形 (小型FA用)
キャビネット工業会規格(CA100:2014)
金属製汎用キャビネット(抜粋)
自立形
1.
低圧用の電気機器,
電子機器などを収納する屋内及び屋外に使用される金属製キャビネットのうち,
汎用目的の
適用範囲 この規格は,
空のキャビネットについて規定する。
2.
引用規格 次に掲げる規格・文書は,
この規格に引用されることによって,
この規格の規定の一部を構成する。
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS K 5600 塗料一般試験方法 他 JIS K 5400、JIS K 5981、JIS Z 8703、建築設備耐震設計・施工指針
熱対策用
情報通信用
特定用途別
3. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,
次のとおりとする。
a) キャビネット 電気機器,
電子機器収納を目的とし,
外部の環境から内部機器を保護するとともに,
内部機器への直接接触に対する保護
を行うもの。
b) 金属製キャビネット キャビネットのうち,
製品を構成するボデー,
前面枠,
ドアなどの主要部品の材料に鋼板を使用しているものを指す。
c) ボデー
(本体)
キャビネットの上下左右の側面及び背面を覆う部分。
d) 前面枠 キャビネットの前面を覆うもののうち,
ドア,
カバーなどを取付ける部分。
e) ドア
(扉)
キャビネットの外面にあり,
蝶番などで支持され開閉する部分。
f) カバー
(蓋)
キャビネットの外面にあり,
ねじなどによって支持され脱着する部分。
g) フレーム ドア,
カバー,
基板などを取付けるための枠構造物。
h) 基板 機器を取付けるための板。 備考 電子回路基板とは異なるものを指す。
i) 屋根 上からの水,
じんあいなどから保護するためにキャビネット天面に取付けられる部分。
j) 基台
(チャンネルベース)
キャビネットを自立設置する際に,
底面に取付ける構造物。
他次のような用語について規定している。
下面開口プレート、天面開口プレート、ハンドル、止め金、
ロッド棒、接地端子
(アース端子)
、図面ホルダ、蝶番
(ヒンジ)
、検針窓、監視窓、
メーターパネル、
セパレータ、パッキン、
ドアストッパ、換気口、ルーバー、水抜き孔、額縁形、合わせ形、
かぶせ形、露出形、埋込形、屋内用、
屋外用、壁掛形、
自立形
計器盤用
4.
使用状態
4.1 標準使用状態 4.1.1 屋内用の標準使用状態 4.1.2 屋外用の標準使用状態
4.2 特殊使用状態
ステンレス
キャビネット
パーツ
5.
a)
b)
c)
d)
e)
f)
種類 キャビネットの種類は次のとおりとする。
設置場所による分類
1)屋内用 2)屋外用
設置方式による分類1
1)露出形 2)埋込形
設置方式による分類2
1)壁掛形 2)自立形
形状による分類
1)額縁形 2)合わせ形 3)かぶせ形
保護等級 (IP)による分類
用途による分類
1)汎用キャビネット 2)専用キャビネット
6.
構造
技術資料
6.1 材料 キャビネットの外郭に使用する材料は,
次の各項に適合しなければならない。
a) キャビネットは,
通常の使用状態で生じる機械的,
電気的,
熱的,
化学的影響及び湿度の影響に耐えるような材料でなければならない。
b) キャビネット
(組立用ねじ類を含む)
は意図している使用条件を考慮して,
適切な材料の使用,
めっき,
塗装,
その他の方法で有効にさび止めする。
c) パッキンは,
吸湿性が少なく,
かつ,
劣化しにくいものを用いなければならない。
6.2 構造一般 キャビネットの構造一般は,
構造が丈夫で各部は容易に緩まず,
堅固に組み立てられ,
かつ,
次に適合しなければならない。
a) キャビネットは,
造営材に堅固に取付けられる構造とし,
入力及び出力の配線が容易にできる構造でなければならない。
b) キャビネットは,
構造が丈夫で,
内部機器組立時(床置き状態)
においてドアを開いた状態で各部に変形がなく,
設置状態においてドアの開
閉を頻繁に行った場合において各部が容易に破損するおそれがないものでなければならない。
c) キャビネットを構成する金属製のボデー本体,
前面枠,
ドアは,
組み立てられた状態で,
相互に電気的に連結又は連結できる構造でなけれ
ばならない。
d) ボデー又は基板に接地端子を設け,
次の各項に適合しなければならない。
1)接地線の接続方法は,
はんだ付けを要しないものとする。
2)接地線のねじの呼びは,
収納機器の基準定格電流に適したものとする。
3)接地線をねじで接続するものは,
ねじは溝付き六角頭で,
その頭部は緑色又はねじの近傍にアースマークを表示する。
4)接地端子ねじの作用している山数は2以上とするか,
又はこれと同等以上の強度を有するものとする。
ただし,
呼び径が8mm以上のも
のでは,
ねじが作用している部分の長さはねじの呼び径の40%以上とする。
5)ボデー又は基板と接地端子との間は,
電気的接触が良好で,
その接続状態の劣化が容易に発生しない構造であること。
6)接地端子ねじの材質は,
銅又は銅合金のものを使用する。
ただし,
接地端子座の材質が銅又は銅合金の場合は鋼製のものでよい。
e) ボデー,
前面枠,
ドアに用いる鋼板の呼び厚さ
f) キャビネットの外形寸法許容差
338
キャビネット
7.7 耐寒性 キャビネットは,
8.7によって試験を行ったとき,
使用上有害なひび割れ,
破損を生じてはならない。
8
特定用途別
7.6 耐熱性 キャビネットは,
8.6によって試験を行ったとき,
使用上有害な変形,
膨れ,
ひび割れ,
破損を生じてはならない。
情報通信用
7.5 塗膜の機械的性質 合成樹脂塗料によって塗装された外側部品は,
8.5.3及び8.5.4によって試験を行ったとき,
次に適合しなければならない。
a)引っかき硬度はH以上とする。
b)付着性は分類1(JIS K 5600-5-6)以上又は評価点数8(JIS K 5400)以上とする。
熱対策用
7.4 耐候性 屋外用キャビネットの合成樹脂塗料によって塗装された外側部品は,
8.5.2によって試験を行ったとき,
次に適合しなければならない。
a)光沢保持率は,
70%以上であること。
b)色差は,
⊿E*ab=4以内であること。
自立形
7.3 塗装性能 塗装性能は表3のとおりとし,
8.5.1によって試験を行う。
防塵・防水形 コントロール
(小型FA用)
7.2 機械的性能
a) ドア開放強度 ドアは,
内部機器組立時において変形などないこと。
ドアを有するキャビネットは,
8.4.1 a)
によって試験を行ったとき,
使用上有害な変形,
破損を生じてはならない。
b) ドア及びハンドル耐久性能 ドア,
ハンドルなどの部品は,
繰り返しの開閉に耐えなければならない。
ドアを有するキャビネットは,
8.4.1
b)
によって試験を行ったとき,
使用上有害な変形,
破損を生じてはならない。
c) ドア及び基板機器取付許容荷重 ドア又は基板を有するキャビネットは,
8.4.2によって試験を行ったとき,
使用上有害な変形,
破損を生
じてはならない。
d) ドア引張強度 ドアは8.4.3によって試験を行ったとき,
ドアの開放,
使用上有害な変形,
破損を生じてはならない。
e) 外部圧力性能 6.2にて規定した,
鋼板呼び厚さによらないキャビネットは,
8.4.4によって試験を行ったとき,
変形を生じてはならない。
f) つり上げ性能 アイボルトなどを使用してつり上げを想定しているキャビネットは,
8.4.5によって試験を行ったとき,
使用上有害な変形,
破
損を生じてはならない。
g) 耐震性能 自立形キャビネットは,
8.4.6によって試験を行ったとき,
転倒,
使用上有害な変形,
破損を生じてはならない。
備考 キャビネット設置の際のアンカーボルト及びボデーと基台との取付けボルトなどの強度計算は,
“建築設備耐震設計・施工指針”
に
よって行う。
h) 耐風圧性能
屋外使用のキャビネットは,
8.4.7によって試験を行ったとき,
ドア又はカバーの開放,
落下,
転倒,
使用上有害な変形,
破損を生じてはならない。
盤 用
7. 性能
7.1 保護性能
(IP)
充電部との接触,
外来固形物の侵入,
及び水の浸入に対する保護等級は,
JIS C 0920によって試験を行ったとき,
次に
適合しなければならない。
a) 屋内用 屋内の標準使用状態で使用されるものは,
IP2X以上でなければならない。
b) 屋外用 屋外の標準使用状態で使用されるものは,
IP23以上でなければならない。
試験
計器盤用
8.1 試験場所の状態 8.2 構造試験 構造試験は,
6及び10に規定する事項について調べる。
8.3 保護等級(IP)の検証 保護等級
(IP)
試験は,
JIS C 0920によって試験する。
8.4.1 ドア強度確認試験 a)
ドア開放強度試験 b)
ドア開閉耐久試験
8.4.2 機器取付荷重試験 a)
基板機器取付荷重試験1 b)
基板機器取付荷重試験2 c)
ドア機器取付荷重試験
8.4.4 外部圧力性能試験
8.4.5 つり上げ試験 a)
繰返しつり上げ試験 b)
つり上げ保持試験
技術資料
8.4.6 耐震強度試験
8.4.7 耐風圧性能試験 a)
耐正圧性能強度試験 b)
耐負圧性能強度試験
8.5
塗装性能試験
8.5.1 耐中性塩水噴霧性試験 JIS K 5600-7-1及び JIS K 5981の耐食性 によって確認する。
8.5.2 促進耐候性試験 屋外用キャビネットの促進耐候性試験は,
次のいずれかにより240時間行い,
確認する。
a)JIS K 5600-7-7のサイクルA
(方法1)
b)JIS K 5400のサンシャインカーボンアーク灯式 ガラスフィルタの種類A 水の噴射時間は,
120分間照射中に18分間(120分サイクル)
8.5.3 引っかき硬度試験 JIS K 5600-5-4又はJIS K 5400 の鉛筆引っかき値によって確認する。
8.5.4 付着性試験 JIS K 5600-5-6又はJIS K 5400 の付着性によって確認する。
8.6
耐熱性試験 キャビネットを80±3℃の環境下に1時間放置する。
8.7
耐寒性試験 屋内用キャビネットの場合は-5±3℃,
屋外用のキャビネットは-25±3℃の環境下に1時間放置する。
9
形式試験 形式試験は,
代表するキャビネットについて8の試験方法によって行い,
6及び7の規定に適合しなければならない。
10
表示 キャビネットの内面に,
容易に消えない方法で次の事項を表示する。
a)製造業者名又はその略号
b)製造年月又はその略号
キャビネット
パーツ
8.4.3 ドア引張強度試験
ステンレス
8.4 機械的強度確認
(キャビネット工業会規格 金属製汎用キャビネットより)
ホームページ
http://www.cabinet-box.jp/
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