2014年度 通期 決算説明会 2015年4月28日 日立マクセル株式会社 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 1 1. 2014年度 業績概要 (2014年4月~2015年3月) ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 2 決算のポイント 売上高は、2014年10月22日に公表した計画に 対し1%増収の1,560億円 • 角形リチウムイオン電池やコンシューマー製品は減収となったが、 自動車向けコイン電池、光学部品は順調に拡大 • プロジェクターは海外市場中心に堅調に推移 営業利益は、計画に対し2%増益の52億円 • 角形リチウムイオン電池やコンシューマー製品は減収の影響を 受けたが、自動車向けコイン電池、光学部品は大幅に伸長 当期純利益は、計画と同額の68億円 • リチウムイオン電池事業を中心に事業構造改革や資産減損を実施 • 一部固定資産等を売却したことにより、特別利益を計上 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 3 業績概況(2014年度通期) 2013年度 実績 億円 構成比 売上高 1,485 - 2014年度 計画(※) 億円 構成比 1,540 - 増減 実績 前年比 計画比 億円 構成比 億円 億円 1,560 - +75 +20 営業利益 74 5.0% 51 3.3% 52 3.3% -22 +1 経常利益 81 5.4% 49 3.2% 55 3.5% -26 +6 当期純利益 74 5.0% 68 4.4% 68 4.4% -6 0 フリーCF 58 - 238 +180 ROE 6.3% - 6.0% -0.3ポイント 100 - 110 (自己資本当期純利益率) 為替 (円) 対ドルレート 10 円安 ※「計画」:2014年10月22日公表 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 4 利益偏差(2013年度→2014年度) 74 (単位:億円) 前年差 △22 価格差異 △28 数量差異 研究開発他 為替差異 △14 +11 +7 52 原価低減 品種構成 +15 △9 減価償却費 △4 2013年度 営業利益 2014年度 営業利益 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 5 セグメント別収支 2013年度 実績 構成比 億円 利益率 エネルギー 売上高 営業利益 産業用部材料 売上高 営業利益 電器・コンシューマー 売上高 営業利益 全社合計 売上高 営業利益 2014年度 実績 構成比 億円 利益率 増減 億円 390 26% 377 24% -13 25 6.3% 10 2.7% -15 472 32% 488 31% +16 20 4.2% 19 3.9% -1 623 42% 695 45% +72 29 4.6% 23 3.4% -6 1,560 100% +75 1,485 100% 74 5.0% 52 3.3% -22 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 6 2. 2015年度 業績見通し (2015年4月~2016年3月) ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 7 2015年度の業績見通し 2014年度 実績 億円 構成比 売上高 1,560 - 上期 億円 760 2015年度見通し 下期 通期 構成比 億円 億円 810 1,570 - 増減 億円 +10 営業利益 52 3.3% 22 43 65 4.2% +13 経常利益 55 3.5% 19 42 61 3.9% +6 当期純利益 68 4.4% 14 34 48 3.1% -20 フリーCF 238 40 -198 ROE 6.0% - - 110 115 (自己資本当期純利益率) 為替 (円) 対ドルレート 5 円安 2014年度実績 億円 2015年度見通し 億円 増減 億円 設備投資額 43 63 +20 減価償却費 51 51 0 研究開発費 95 95 0 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 8 利益偏差(2014年度→2015年度) 前年差 +13 (単位:億円) 数量・為替差異 原価低減 52 2014年度 営業利益 価格差異 △21 構造改革 効果 +5 65 +10 +19 2015年度 営業利益 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 9 セグメント別収支の見通し 2014年度 実績 構成比 億円 利益率 エネルギー 売上高 営業利益 産業用部材料 売上高 営業利益 電器・コンシューマー 売上高 営業利益 全社合計 売上高 営業利益 2015年度 通期見通し 構成比 億円 利益率 増減 億円 377 24% 380 24% +3 10 2.7% 17 4.5% +7 488 31% 500 32% +12 19 3.9% 22 4.4% +3 695 45% 690 44% -5 23 3.4% 26 3.8% +3 1,570 100% +10 1,560 100% 52 3.3% 65 4.1% +13 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 10 3. 中期経営計画 NMI17 レビュー ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 11 中期経営計画 NMI17 スマートライフをサポート 人のまわりにやすらぎと潤い 経営ビジョン 営業利益率 7%超 ROE 8% 目標 成長3分野の拡大 「自動車」「住生活・インフラ」「健康・理美容」 成長加速 コンセプト 基盤・コンシューマーの収益確保 強靭な経営体質の確立 ポートフォリオ改革、徹底した原価低減、組織・人財活性化 成長投資 内部(人財・技術・設備)、外部(M&A) ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 12 成長の方向性 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 13 成長3分野の拡大 売上高全体の伸び率 (14年度比) ■売上高(億円) 109% 1,560 自 動 車 1,700 成長3分野 の伸び率 (14年度比) 130% 2014年実績 2017年目標 基盤・コンシューマー 健康・理美容 住生活・インフラ 自動車 住 生 活 ・ イ ン フ ラ 健 康 ・ 理 美 容 クルマのインテリジェント化 先進運転支援システム (ADAS) 自動車仕様コイン電池 車載用光学部材 ほか インフラ、住空間における センシング、クラウド化の進展 ハイエンドプロジェクター センシングマイクロ電池 蓄電システム ほか 日々の生活における予防、 健康増進ニーズ エステ家電、水関連事業 肌関連事業 ほか ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 14 成長ドライバー 自動車 差別化ニッチ技術・製品力でジャンルトップ 自動車仕様コイン電池 2017年度 6割増収 (2014年度比) ■市場環境 ・TPMS電池市場:CAGR16% (2013年→2020年) ・TPMS義務化が進展(米国、欧州、韓国) ■戦略 ・技術進化で業界を主導。高収益モデル を追求 ■業界No1要素 ・耐環境特性(低高温帯、重加速度) ・高信頼性 ・長期にわたる納入実績 車載用光学部材関連 2017年度 4割増収 (2014年度比) ■市場環境 ・車載カメラレンズ市場:CAGR18% (2013年→2020年) ・車載カメラはビューからセンシングへ ■戦略 ・センシング用レンズユニットで拡大 ・急拡大する市場に対応した供給力増強 ■業界トップクラス要素 ・高耐熱、高画素、高解像度、小型化 ・高品質性 ・コスト対応力 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 15 成長投資および配当方針 長期的な事業成長の足場を固めるため、積極的な戦略投資を加速 研究開発 投資 成 長 へ の 仕 込 み 耐熱エネルギー部材 電池耐熱化技術 新光源用蛍光体 新光源用蛍光体技術 高精細映像再現技術 高臨場映像再現技術 有機無機複合樹脂化技術 複合樹脂材料 精密界面制御技術 界面制御技術ほか ほか 約400億円 (15~17年度累計) ・ 成長3分野の拡大に向け供給力を順次増強 【主な設備投資】 増産 自動車仕様 コイン電池ほか 設備投資 約300億円 日本 増産 増産 車載用 光学部材 機能性 部材料 マレーシア インドネシア (15~17年度累計) 2015~2017年度の配当性向は30~40%を計画 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 16 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 17 将来に関する記述についての注意事項 将来にわたる予想の部分につきましては、 皆さまの投資の参考資料として、任意にご提供する ものであり、当社の推測・予測に基づくものであります。 従いまして、確約や保証を与えるものではありません。 予想と異なる結果となる可能性があることをご認識の うえ、ご活用くださいますようお願い申し上げます。 ©All Rights Reserved, Copyright 2015 Hitachi Maxell, Ltd. 18
© Copyright 2024 ExpyDoc