松中校長室だより1号

松 中校
平成27年4月6日(月) 発行
新潟市立松浜中学校
生徒数 384名
新潟市北区松浜5丁目12-2
℡ 025-259-2106
(文責:校長 岡田 聡)
長 室 だより
No.1
~進んで学び 力を合わせて やりぬく生徒~
お世話になります
今年度、転入した職員をお知らせします。
これまで同様にご支援を賜りますようお願い申し上げます。
職 名
教科
氏 名
担当
教 諭
三条市立
英語
い か ら し
よしかず
五十嵐 良和
よしだ
ともみち
新潟市立
数学
英語
ち ひろ
橋本 千裕
石山中学校
教諭
教 諭
はしもと
栄中学校
教諭
教 諭
吉田 知訓
前任校、等
社会
新潟市立
東石山中学校
教諭
教 諭
やまぐち
山口 こころ
数学
養護教諭
養護
まつもと
松本
めぐみ
恵
保健
新採用
新潟市立
山の下中学校
養護教諭
主 事
新潟市立
なべくら
ゆう き
鍋倉 佑季
学校事務
主事
事務員
ふるかわ
ゆ り こ
古川 百合子
新潟市立
学校事務
図書館
たえこ
鈴木 妙子
早通中学校
事務員
学校図書館司書
すずき
下山小学校
司書業務
新潟市立
大江山中学校
学校図書館司書
ご
挨
拶
緑豊かな松浜中、夕日がきれいな松浜中、
生徒の笑顔があふれる松浜中で15年目の
春を迎えられることをとても嬉しく思って
います。はやく学校生活に慣れ、充実した
毎日を過ごしたいです。よろしくお願いし
ます。
石山中学校から転任してきました吉田知訓
です。教科は数学です。好きな言葉は吉田
松陰の『夢なき者に成功なし』です。松浜
中学校の発展のため、精一杯がんばります
ので、よろしくお願いします。
はじめまして。新潟市立東石山中学校より
転任しました。担当教科は英語と社会です。
松浜中学校の明るい校舎に感激しました。
生徒の皆さんも明るく朗らかだと聞いてい
ます。これからの学校生活が楽しみです。
『笑顔』をモットーに頑張ります。
新任の山口こころです。担当教科は数学で
す。夢であった教師になることができた今、
嬉しく思うと同時に責任を感じています。
若さを生かして、生徒に寄り添いながら精
一杯頑張りますので、よろしくお願いしま
す。
山の下中学校より参りました、養護教諭の
松本恵と申します。松浜中学校の子どもた
ちが、心身共に健康に過ごすことができる
ように努めたいと思います。どうぞよろし
くお願いします。
下山小学校から参りました。久々の中学校
勤務で不安でしたが、初めて松浜中学校に
来たときの子どもたちの元気な挨拶に楽し
くやっていけそう!と勇気付けられまし
た。お世話になります。宜しくお願い致し
ます。
早通中学校から赴任いたしました。心のこ
もった、ていねいな学校事務を目標に仕事
に取り組んでまいります。どうぞよろしく
お願いします。
図書館司書の鈴木妙子です。初めて松浜中
学校に来た時、元気なあいさつをしてもら
えて嬉しくなりました。読書好きな人はも
ちろん、苦手な人にも本の楽しさを伝えた
いです。これからよろしくお願いします。
平成27年度 始業式を行いました4月6日(月)
今年度の生徒数、学級数は右のとおりです。
昨年より約30名増え、全学年とも4学級編制とな
ります。
学年
1年生
2年生
3年生
生徒数
127
129
122
学級数
4
4
4
松 風
全 校
6
384
1
13
始業式、校長講話
おはようございます。
最初に、2、3年生のみなさん、進級おめでとう。2年生は「先輩」と呼ばれる立場になりましたね。
3年生は名実ともに松浜中のリーダーですね。気持ちを引き締めて生活しましょう。
ところで、先日の終業式で春休み中に読書をしよう、とお話ししましたが、本を読みましたか?1冊
以上読んだ人?1冊目を今まだ読んでいる途中の人?まだ本を読む習慣ができていない人は、頑張って
本に近づいてみましょう。
さて、平成27年度の始まりにあたり、みなさんに期待することをお話しします。お話ししたいこと
はいっぱいあるのですが、時間に限りもあるので、特に強く願うことについて3つ話します。
1つめ 自分自身の目標をもって生活しましょう。
毎日の、一週間の、一ヶ月の、夏休み前までの、この1年間のというふうに、「自分 はこうなりた
い」、「こうしよう」という小さな目標でもいいから、日々の目当てをもつようにしましょう。そして
「1年後に自分はこんなふうになっていたい」という姿を思い浮かべて生活しましょう。勉強のこと、
部活動のこと、家庭生活を含めた生活全般について、将来の自分のために今の自分のあるべき、こうな
りたい姿を思い浮かべて生活しましょう。
時間や日々はあっという間に過ぎます。そして、過ぎた時間は取り戻せません。例えば運動部の人
たち、春の市内大会まで、あと2ヶ月です。この2ヶ月をどう過ごせばよいのでしょうか?3年生は高
校受験を意識し始めたと思いますが、私立高校の入試は1月半ば、つまり9ヶ月後。公立高校の入試は
3月初め、つまりもう1年を切っています。 時間を大切に、計画的に過ごしましょう。
2つめ 最初にお話しした先輩としての生活についてです。
以前、他の中学校同様に松浜中も、いわゆる「荒れた」時期があったそうです。
しかし、
それでは自分たちの中学校生活がダメになると思った皆さんの先輩たちが少しずつ少しずつ学
校を良い方向に変えてきてくれました。
そして今では明るくとても過ごしやすい松浜中になっています。
自分たちの学校を良くしよう、居心地のよい楽しい学 校にしようと頑張った先輩方のおかげです。だ
から皆さんは今の自分たちのため、そして皆さんの弟や妹、家族だけではない松浜の後輩のため、松浜
地域全体のために今の住みよい松浜中学校の環境を守り、向上していかなければなりません。これは私
たちの大きな責任です。
『人が環境をつくり、環境が人を育てる』という言葉を聞いたことがあります。私はこの考え方に大
賛成です。今様々な自然環境破壊が進み、私たちの生活を脅かしています。温暖化、酸性雨、PM2.
5などの問題は皆さんも聞いたことがあると思います。 これらの環境破壊をしたのはまぎれもなく私
たち人類です。「人が環境を壊し、環境が人の生活を脅かしている」のです。学級や委員会や部活動の
一生懸命さや雰囲気などの学校生活の環境は私たちで守り、向上させていかなければなりません。過ご
しやすい環境でこそ私たちは安心して、明るい学校生活を送れます。松浜中の全生徒、全職員が意識し
て取り組まないと今の過ごしやすい環境はあっという間に崩れ、また荒れた学校に戻ってしまいます。
みんなで力を合わせ、より良い松浜中学校を目指して取り組んでいきましょう。
3つめ 最後です。県内のある中学生の意見についてです。
これは私の話ではなく、去年の4月2日、新潟日報の「窓」というページに寄せられた燕市の男子中
学生の投稿文を紹介します。では読みます。
最近、僕のまわりでいざこざが増えたような気がします。リーダーなどの仕事やその性格からか、よくその間
に入ることになるのですが、原因の多くは自分勝手な気持ちにある気がします。よく考えると、それは子ども
の世界にも、大人の世界にもある ようです。
確かにあらゆることが自分の思い通りになったら、これほど楽なことはないと思います。しかし、世の中には
たくさんの人がいます。僕たちはその中で生きていかなければなりません。自分勝手が原因で世の中を暗くし
てしまうのは、もったいないような気がします。しかもそのほとんどはちょっとの我慢で防げるものが多いと思い
ます。
あの東日本大震災のとき、自分も大変なのに、お互い支え合う姿が報道されて、世界から賞賛されました。僕
はあの心こそ大切だと思います。
少しの我慢で、社会は明るくすることができるはずです。相手のことを考えて行動できれば、自分の生き方は
もっとすばらしいものになっていくでしょう。僕も我慢する力をさらにつけて明るく楽しく生きていけるよう
にしたいです。
以上です。皆さんはどのように感じましたか。
今日は3点、お話ししました。さぁ、今年度も一緒に頑張っていきましょう。