経営革新等支援機関 エコアクション21地域事務局 ものづくり支援事業埼玉県地域事務局 官公需総合相談センター 組合をサポートとし、企業を育てる http://www.saikumi.or.jp 次世代育成支援対策推進センター 埼玉県多様な働き方実践企業 埼玉県防犯のまちづくり推進事業者 平成27年4月1日発行 (毎月1日発行) 第654号 商工埼玉 抜粋 版 s a i t a m a s h o u k o u 4 2015 「ガソリン満タン」で 暮らしに安心を 東日本大震災から4年が過ぎて、震災直後の「ガソリンパニック」に対する意識が希薄となりつ つありますが、埼玉県には石油製品の備蓄基地等がないため、災害時における燃料供給の実態は 震災前に比べて改善されておりません。 平時から災害発生を想定した「ガソリン満タン」給油を習慣として頂くことが、災害発生時の「安 全・安心」 の確保に資するものです。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 問 埼玉県石油業協同組合・埼玉県石油商業組合 TEL:049-235-5111 FAX:049-235-5101 【特集記事①】 CONTENTS 事業年度終了後の通常総会開催までの実務のポイント���������������� 1 【特集記事②】 平成27年度 中小企業・小規模事業者関係の主な税制改正概要 ���������2・3 中央会トピックス……………………………………… 4 情報連絡員レポート……………………………… 6・7 組合・団体トピックス………………………………… 5 組合トピックス………………………………………… 7 経済グラフ……………………………………………… 6 支所便り………………………………………………… 7 事業年度終了後の通常総会開催までの 実務のポイント 新年度がスタートし、多くの組合では、事業年度終了後から通常総会の開催までに各種事務手続きが必要とな ります。そこで、実務のポイントをフローチャートにまとめましたので、参考にしてください。 事業年度終了 「決算関係書類」 及び 「事業報告書の作成」 ●「決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案) 」及び「事 業報告書」の作成 監事への 「決算関係書類」 「事業報告書」 の提出 原則4週間 (短縮可) 監査報告の内容通知 理事会招集通知の発出 ●理事長は、理事会の会日の1週間前までに、各理事に対し、理事会招集通知を発出する。 ※理事全員の同意があれば招集手続の省略可 ※短縮可(1週間を下回る期間を定款で定めた場合はその期間) ※監事に業務監査権限を付与している組合には、各監事に対しても通知 理事会の開催 ●通常総会の開催及び議案の議決 ●監事の監査を受けた「決算関係書類」 「事業報告書」 の承認 「決算関係書類」 「事業報告書」 の備置き ●組合は、通常総会の会日の2週間前までに「決算関係書類」 「事業報告書」を主たる事務所に、そ れらの写しを従たる事務所に備え置く。 総会招集通知の発出 「決算関係書類」 「事業報告書」 及び 「監査報告」 の提供 通常総会の開催 中 日 以上 (短縮可) 2週間以上 2カ月以内 (定款で3カ月以内と定めている場合には3カ月以内) ●監事は、受領した「決算関係書類」 「事業報告書」について、監査方法・内容等を記載した監査報 告を作成(事業報告書の監査は業務監査権限のある組合監事に限る。 ) ●監事は、理事に対し、 「決算関係書類」 「事業報告書」 の全部を受領した日から4週間を経過した日、 もしくは理事との合意により定めた日のいずれか遅い日までに監査報告の内容を通知。 ※4週間以内に監事が通知することは可能 10 ●理事長は、通常総会の会日の10日前までに到達するように組合員に対し、招集通知を発出する。 ※短縮可(「10日」を下回る期間を定款で定めた場合はその期間) ※組合員全員の同意があれば招集手続の省略可(この場合、招集通知発出の際に必要な添付書類 も不要) ●総会招集通知には、①議案のほか、会議の日時、場所等会議の目的たる事項を示す。②理事会 の承認を受けた「決算関係書類」 「事業報告書」 及び 「監査報告」 を添付する。 ●総会の議決の方法には、普通議決(出席者の過半数で決する)と特別議決(組合員数の半数以上 が出席し、その議決件数の3分の2以上の多数により決する) の2種類がある。 ●総会の議決事項には、法定議決事項(必ず総会の議決を要すると法によって定められた事項)と 任意議決事項(定款で総会の議決を要すると定めた事項) の2種類がある。 事業年度終了後の事務手続きの詳細につきましては、本会組合支援部及び春日部、川越、熊谷の各支所までお 問い合わせください。 1 平成27年度 中小企業・小規模事業者 平成27年度の中小企業・小規模事業者関係の主な税制改正は、以下のとおりです。 Ⅰ.法人税 【組合関係】 1.中小企業等の貸倒引当金の特例の延長 事業協同組合等が取引先の倒産により弱体化することや組合員へ連鎖的に影響を及ぼすことを防止 することによって、組合の健全な発展と組合員の利益保護を図るため、中小企業等の貸倒引当金の特 例について、適用期限が2年延長されました。 <活用事例> ⑴ A生コンクリート組合 ・組合概要 事業内容:生コンクリートの共同受注 出資金額:1,500万円 ・事案の概要 取引先の倒産により、貸倒損失が発生。貸倒引当金を活用し、事業の停滞を回避しました。 ⑵ B木材組合 ・組合概要 事業内容:木材の共同購買 出資金額:2,800万円 ・事案の概要 業績不振による組合員の倒産により、貸倒損失が発生。貸倒引当金を活用し、利益の平 準化を図り、組合の経営悪化を回避しました。 【中小企業関係】 1.中小企業者等に係る軽減税率の維持 中小企業者等(資本金1億円以下の法人)の法人税率について、年800万円以下の所得金額の税率を 15%に2年間延長されました。 2.所得拡大促進税制の拡充 中小企業等が従業員の給与を一定以上増加させた場合に、給与増加額の20%を法人税額から控除で きる制度の要件が緩和されました。 3.商業・サービス業・農林水産業活性化税制の延長 商業・サービス業を営む中小企業等(資本金が3,000万円以下の中小企業等に限る。)が経営改善設備 を取得した場合に、取得価額の30%の特別償却又は7%の税額控除ができる制度であり、その適用期 限が2年延長されました。 2 関係の主な税制改正概要 Ⅱ.相続税・贈与税 【中小企業関係】 1.事業承継税制の拡充 経営者の高齢化が進む中、中小企業の事業承継のより一層の円滑化を図るため、贈与税の納税猶予 制度の適用を受けている者(2代目)が、3代目に対する再贈与を行う場合に、贈与税の納付義務が生じ ないようにするなど、本税制を拡充されました。 Ⅲ.消費税 【組合関係】 1.地方を訪れる外国人旅行者向け消費税免税店の拡大(商店街・ショッピングセンター等) 訪日外国人による日本での買物の消費額は増加傾向にあり、平成26年に消費税免税対象物品を消耗 品(化粧品類等)も含めた全品目に拡大するといった環境整備が進む中で、その需要を取り込むため、 商店街やショッピングセンター等において、各店舗の事業者が行う免税販売に係る手続を第三者に委 託(ワンストップ化)することを可能とする制度を創設します。また、免税手続を委託している複数店 舗での購入額を合算して、免税販売の対象とすることを可能とします。これにより、店舗における負 担を軽減するとともに、外国人観光客等が個々の店舗毎に免税手続を行う煩雑さが解消され、免税制 度の利用が促進されることが期待されます。 <主な活用事例> ⑴ 一の建物(ショッピングセンター等)内に一括カウンターを設置する。 ⑵ 商店街内に一括カウンターを設置する。 ⑶ 商店街内に一括カウンターを設置する。 (商店街及び商店街に含まれる大型店舗が共同で利用す る。 ) ※一括カウンターでは、免税販売の対象となる下限額を、各店舗における一般物品・消耗品の別 にそれぞれ合算した額で判断することが可能となります。 ※ 「一の建物」とは、大規模小売店舗立地法に規定する「一の建物」をいいます。 ※一括カウンターを設置することが可能な商店街は、 「商店街振興組合法に基づく商店街振興組合」 「中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合」の法人組織とします。 又は 【中小企業関係】 1.簡易課税制度における金融業及び保険業並びに不動産業のみなし仕入率の引下げ 簡易課税制度における金融業及び保険業のみなし仕入率が従来60%であったものが50%に、不動 産業のみなし仕入率が従来50%であったものが40%に、各々引き下げられます。 3 中 央 会 トピックス 平成27年度中央会事務局体制 本会では、4月1日付で人事異動を行いました。 (★印は異動者) なお、3月31日をもって、島村守(事務局長)は退職、4月1日付で新たに、田村菜摘(主事補) を採用しました。 (○は新人) 専務理事 渡部 貞一 事務局長 ★松村 和夫 総務企画部 部長 副部長 主査 主任 主任 ★奥村 祐二 松本 充良 ★桃木 達也 加藤 聖子 戸澤理恵子 情報調査部 部長 参事 副部長 主査 主査 主事 田辺 恭司 ★鈴木 喜則 近藤 幸雄 清水 敦史 江見 之広 齋藤 洋輔 連携支援部 部長 参事 主査 主事 ★竹内 政美 ★蛭間 幸男 石田 雄一 ★松本 学 組合支援部 部長 参事 主事 主事補 調査役 大久保雅史 ★池川 禎蔵 野島 靖子 ○田村 菜摘 櫛笥 欽哉 春日部支所 所長 主査 主事 ★小井戸 敦 織本 裕之 ★矢口加奈子 川越支所 所長 主査 主事 ★沼田 昇 小野木 孝 ★津田 紘晃 熊谷支所 所長 主査 主事 ★加藤 洋之 田口 明由 ★馬場 大樹 業務推進室 室長(兼務) ★松村 和夫 副室長(兼務)★江見 之広 主査(兼務) ★桃木 達也 主査(兼務) ★石田 雄一 主事(兼務) ★野島 靖子 ものづくり支援室 室長 (兼務) 近藤 幸雄 副室長 (兼務) 清水 敦史 深瀬 雅之 宮川 良平 青木 修一 落合 正邦 佐野 千晶 宇田川裕夫 田口 章夫 田辺 誠 柴﨑 文佳 稲葉ちづる 飛岡 肇 宮島 悌男 熊谷 理砂 髙橋 孝造 伊藤 優子 櫛田 祐一 辻野 葉子 實光 拓己 贄田恵美子 中央会 平成27年度通常総会・ 特別講演会・懇親会のご案内 と き 平成27年5月29日 (金) ところ パレスホテル大宮 スケジュール ◎通 常 総 会 13:30~14:30 ◎特別講演会 14:45~15:45 ◎懇 親 会 16:00~17:45 今月の行事予定 ◎平成26年度決算関係書類監査会→総務企画部 4月9日(木)14:00~16:00 大宮ソニックシティ9F「中央会本部会議室」 ◎組合大学「税務セミナー」→情報調査部 4月16日(木)14:00~16:00 大宮ソニックシティ9F「901会議室」 ※講演会の内容等は同封した総会案内チ ラシをご覧ください。また、詳細は、理 事会終了後にご案内いたします。 ※詳しくは、本会担当までお問い合わせください。 4 組 合 ・ 団 体 トピックス 「うめりん」入り“夢カード”でイメージアップ 協同組合越生スタンプ会 協同組合越生スタンプ会 (仲光之理事長、越生町、組合員25人)は、 1月28日(水)、恒例の “満点夢カード” の 「招待旅行」を実施しました。 当日は、30人が大型バスによる長野県「諏訪大社」への日帰り旅 行を、大いに楽しみました。 本組合の発行するこのカードは、組合員である酒屋や薬局、飲食 店などの25店舗で100円買い物をすると1ポイントがもらえ、400 ポイントで満点となります。満点カードは、500円として利用できます。 なお、越生町のマスコット「うめりん」入り“夢カード”の発行により、越生町のイメージと顧客確 保のアップを図っており、越生町との締結により“満点夢カード”は納税にも利用できます。 また、本組合で発行している “商品券” も、越生町健康づくりマイレージ事業の景品や敬老会祝い金、 越生町社会福祉協議会の地域支え合いサービス事業などにおいて利用されており、高齢化による後 継者難や人口減少など取り巻く環境は厳しいが、カードや商品券の普及拡大と商店の売上促進に繋 がるよう努めています。 商店街組合が連携による被災地支援事業を実施 川口銀座商店街振興組合 川口銀座商店街振興組合(坂巻達也理事長、川口市、組合員95人)は、1月30日(金)、31日(土) の両日、組合が管理運営を行っている「燦ぷらざ」及び「燦ぎゃらりい」のイベントスペースにおいて、 東日本大震災復興支援の 「被災地手創り品展・海産物販売会」を開催しました。 このイベントは、岩手県盛岡市のNPO法人遠野まごころネットが岩手県沿岸被災地域の事業者 の製品や技術を対象にデザインの支援を行っている「絆・デザイン魅力創造事業(厚生労働省緊急雇 用創出事業) 」 の成果品等のPR及び販売を組合と連携して実施したものです。 当日は、大槌町の「マタギの蜂蜜」 、陸前高田市の「米崎りんごア・ ラ・カルト」、盛岡市・山田町 の「漁網アート(ハンモック、ハンドバッグ、アカスリ、携帯電話ケース等)」、盛岡市・大槌町の復 興手拭いなどのほか、東日本大震災により大きな被害を受けた岩手県山田町の大沢漁港から第八開 運丸の皆さんが水揚げしたばかりの新鮮な魚介類を「漁師直送」で販売され、週末ということで賑わ いを見せていました。 広域交流会を開催 埼玉県創造的異業種交流会 埼玉県創造的異業種交流会(丸岡章二会長、さいたま市、 16会員)は、2月19日(木)、東京都・千葉県の異業種交流グ ループを招き広域交流会を開催し、約20人が参加し交流し ました。 当日は、鴻巣市産業観光館「ひなの里」で、鴻巣人形の特徴 と歴史を学んだ後、鴻巣人形店 「広田屋」 へ移動し、着物の柄・ 髪形を現代風にア レンジした「特別な ひな人形」を見学し ました。伝統技法で作られる現代的な雛人形は国内外から 高い評価を得ているとの説明を受けました。最後に鴻巣市 役所「鴻巣びっくり雛祭り」メイン会場を視察し、日本一と なる7mの高さを誇るピラミッドひな壇及び約2000体の 雛人形が並ぶピラミッドの壮観は圧倒的で、町おこしの成 功例として11年続く本イベントの効果を実感しました。 5 経済グラフ 埼玉県内各経済DIの推移 (前年同月比) (平成26年3月~平成27年2月) 40 30 20 DI値 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 2015・2 2014年 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2015年 1月 2月 景況 -2 -26 -18 -14 -26 -22 -20 -20 -28 -18 -30 -24 売上 30 -24 -14 -10 -6 -30 -32 -30 -38 -10 -36 -40 収益 6 -34 -34 -28 -30 -28 -28 -28 -50 -20 -30 -30 -10 -16 -4 -10 -8 -12 -16 -14 -20 -16 -22 -24 資金繰り 情報連絡員レポート 2015・2 6 醤油製造業 (全県地区) 平成27年分の埼玉県内醤油メーカー12社の醤油出荷数量 は302.02㎘であり、前年2月の285.77㎘と比べ16.25㎘増加 した。 麺類製造業 (全県地区) 1.農林水産省は、2月26日「主要食糧の需給及び価格の 安定に関する法律に基づき、売り渡す輸入小麦の平成 27年4月期の政府売渡価格を決定した。 主要5銘柄平均で、26年10月期58,330円(1t当たり・ 税込)27年4月期60,070円(1t当たり・税込)対前期比 3.0%引き上げ 2. 生麺業界最王手の東洋水産㈱は、4月1日からチルド 製品の一部及び冷凍製品につき値上げを発表した。 肉加工品製造業 (全県地区) 上旬において国産豚の出荷が伸び悩んでいる中、米国で発 生した湾岸ストライキが予想以上に長引いたため、輸入品の 品薄の懸念から相場が急上昇する現象が見受けられた。その 後、下落に転じたが、前年より高値で相場が推移している状 態が続いている。 木材・木製品製造業 (飯能地区) 住宅着工が今年度▲15%と非常に落ち込んでいる。 木材・木製品製造業 (秩父地区) 昨年の2月は大雪の影響で原木在庫が減少したが、27年2 月は平均的に原木が入った。秩父市でも木質バイオマス発電 所の計画があり、今後原木の調達に影響が出そうである。 木材・木製品製造業 (秩父地区) 木材チップ工場のみ上向いているようです。埼玉の木の補 助金、木材利用ポイント等の新規受け付けも終了し、ローン 金利も大手銀行では上がってきている状況で不安材料が多く なっている。 銑鉄鋳物製造業 (全県地区) 1. 鋳物生産量は対前年同月比▲13%と低迷している。 用途別、企業間格差があり二極化が鮮明となっている。 2.2月に実施したアンケートによると、約3割が受注増、 4割が横ばいとの結果となった。 金属製品製造業 (上尾地区) 依然として需要の低迷が続いているため業界の景況はあま り変化はない。 鍍金業 (全県地区) 3社廃業連絡あり。 一般機械機器製造業 (川口地区) 受注単価は厳しく収益確保は難しい状況が続いているが、 業種によってばらつきはあるが、建設及び自動車関連は比較 的明るい状況にある。 一般機械機器製造業 (鷲宮地区) 船舶エンジンのノズルの交換需要、発電機の受注もあり、 売上高は増加している。それに伴い収益状況は好転している。 電気機械器具製造業 (さいたま地区) 昇給(ベースアップ)の実施がとり沙汰されているされてい るが、中小企業は定期昇給で精一杯である。 ガス製造業 (全県地区) 販売量は2月が暖かかったことや省エネ機器の普及により 家庭用は減少。工業用も減少している。事業所用は不変。販 売量は減少しているが原料高によって販売価格が上昇してい るため売上全体は不変であり、収益も変わらない。 花卉卸売業 (全県地区) 今季は例年になく、寒さが厳しいように感じる。昨年の豪 雪で広範囲に園芸施設が倒壊し、復旧していないところが大 半で、品目によっては供給減の状況が続いた。 また、国産・輸入品の入荷が少なく、相場は高値推移となっ た。小売店での動きは低温、景気の影響もあって鈍化傾向で 推移している。 組 合 トピックス 組合設立30周年記念式典が盛大に開催される 入間地区トラック事業協同組合 入間地区トラック事業協同組合(青山定雄理事長、日高市、14組合員) は、 2月8日(日)入間市産業文化センター・大ホールにおいて、組合設立30周 年記念式典を開催しました。 当日は、田中龍夫入間市長を始めとして数多くの来賓と組合員等の約 120人が参加しました。 第1部「記念式典」では、青山理事長の挨拶の後、組合概要と30年の歩 みとして歴代理事長の組合活性化への積極果敢な取組みがDVDにより 紹介され、今日の組合発展の礎を築かれたことへの感謝などが述べられ ました。続いて、ご臨席いただいたご来賓の方々の祝辞の後、歴代理事 長に対して花束が贈呈されました。 第2部 「祝賀会」 では組合員紹介、鏡開き、祝辞、乾杯の後、地元音楽グループ「ハルモニア」による楽器演奏が行われ、 華やかな雰囲気のなかで30周年を祝って懇親が深められました。 支所 便り 春日部支所 048(872)6570 平成27年度がスタートしました。あらためて本年度も宜しくお願いします。春日部支所 は平成23年11月から事務所を埼玉県東部地域ふれあい拠点施設内に移し、約3年半となり ます。 本所では、組合設立から、組合管理運営等に対するご相談に応じており、昨年度におけ る管内の組合数は163組合、2月末現在で新たに4組合の設立を支援。また、全体の相談件 数は1,781組合で、内訳として巡回等による相談が564件、電話等による相談は1,217件で、 3人体制で対応しております。今後とも中小企業が元気になり、更に組合活動が活性化す るうえで一層頼られる中央会づくりを目指します。 情報連絡員レポート にかけ3学期末の定期テストも始まるため、かなりの重圧が 続く。日曜特訓や早朝授業といった特別授業が各教室で展開 され、まさに1年の総決算と言える。 また、新学期の募集活動も2月がピークを迎える。但し、 公立高校の合格実績を待って再度チラシ原稿を温めておかな ければならない。 一方、入塾生の動きは各塾によって異なるが、概ね2月頃 から少しずつ新入生のカウントが始まる。 電気工事業 (全県地区) 景況は良くなっている感はあるが、人員不足の状況が続い ている。 1.東電引込線委託工事1月分は前月分と比較して51.06% 減の1,475件。金額は42.33%減の11,855,580円。 2.共同購買部工事材料(電線類)の単価は前月分と比較し て変動なし。 鉄骨工事業 (全県地区) 需要の回復や人手不足により、設備導入による自動化や効 率化を進める組合員が増えているが、かたや東京五輪後の需 要反動減を警戒し、投資判断をしかねている組合員もいる。 塗装工事業 (全県地区) 年度末の時期、官民双方から受注あり。塗装業務は順調で ある。 管工事業 (川越地区) 4月からサドル分水栓からの取り出し管がポリエチレン管 になるため、水道局との調整が必要となる。但し、1年位は 経過措置がある。 貨物運送業 (川口地区) 昨年2~3月の消費税増税前駆け込み需要と比較すれば、 前年同月比ではどうしても減少・低下の単価となってしまう が、前月に引き続く軽油価格の下げ止まり傾向の中、コスト ベースでは、景況感は決して悪くないと思われる。 2015・2 複合業種(卸売団地) (熊谷地区) 販売価格上昇するも、円安による仕入単価上昇に追い付か ず収益面の改善は期待できない。 人形小売業 (さいたま地区) 2月はお雛様購入のピークであるが、需要は弱く、短期間 に終了した。インターネット販売は伸びているようなので、 その分直接来店される方が減少していると思われる。 また、さいたま市内で開催の第12回まちかど雛めぐりの イベントに来訪者は増えている。 石油小売業 (全県地区) 原油価格の反騰も一段落し、堅調に推移した。 複合業種(小売) (さいたま地区) 来店客数は増えているので、飲食店等の売上は昨年より良 い。但し、物販やエステサロン等は消費税増税の駆け込み需 要の反動によりかなり減少となった。 電機器具小売業 (全県地区) 2月は業界の売上で皆大変だった。組合員も3月で大分辞 めそうです。県全体では20~30店減ると思う。 商店街 (入間地区) レストラン2店が退会1店は閉店、もう1店は営業不良によ る会費滞納のため。 廃棄物処理業 (行田地区) 廃棄物の発生量が年々減少している中、処理料金は安値競 争へ。逆にリサイクル品の高値買い取り傾向は相変わらずで ある。廃棄物処理業として生き残る策として事業を拡大する ことも必要なことであるが、地域密着型の経営も選択肢かも しれない。地域にとって必要とされる存在、信頼される存在 であることが事業継続に繋がるかもしれない。 学習塾 (全県地区) 私立の中高入試が終わり、いよいよ3月2日の公立高校入 試に向け、ラストスパートをかける時期となる。また、月末 7
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