平成 26 年金商法改正を踏まえた 大量保有報告制度の法務と実務

RIDセミナーのご案内
総合ディスクロージャー研究所
平成 26 年金商法改正を踏まえた
大量保有報告制度の法務と実務
講師:森・濱田松本法律事務所
ね
パートナー 弁護士
もと とし みつ
根 本 敏 光 氏
日
会
時:平成
27 年 5 月 20 日(水)
13:30~16:30
(13:00開場 ※13時より前のご入場はできません)
場:富士ソフト アキバプラザ6階 セミナールーム6(東京都千代田区神田練塀町3 TEL:03-5209-6285)
平成 26 年金融商品取引法改正により、大量保有報告制度にも重要な改正が行われます。
本改正では、自己株式の報告対象からの除外、提出者の個人情報に関する記載の取扱いの変更、変
更報告書の同時提出義務の廃止、短期大量譲渡報告制度の変更、発行体への報告書の写しの送付義務
の廃止、訂正報告書の公衆縦覧期間の変更など、重要な改正が予定されており、平成 27 年 2 月 13 日
公表された大量保有府令の改正案により、その全容が明らかになりました。
そこで本セミナーでは、平成 26 年金融商品取引法改正の内容とその実務への影響につき詳細に解
説致します。
また、平成 22 年の金融庁による「株券等の大量保有報告に関する Q&A」公表以降、大量保有報告の
実務も積み重なって参りましたので、かかる実務・運用の蓄積を踏まえた留意点につき、取引類型ご
とに解説致します。時間の許す限り、設例なども交えながら、大量保有報告制度に関する実務上の留
意点にも触れる予定です。
● 講 義 内 容 ●
1.はじめに
(1)課徴金制度下における不実記載・不提出のリスク
(2)課徴金の動向
2.平成26年金商法改正の内容と実務への影響
(1)自己株式の報告対象からの除外
(2)提出者の個人情報に関する記載の取り扱い
(3)変更報告書の同時提出義務の廃止
(4)短期大量譲渡報告制度の変更
(5)発行体への報告書の写しの送付義務の廃止
(6)訂正報告書の公衆縦覧期間の変更
(7)経過措置等について
3.取引類型別の実務上の留意点
(7)先買権(First Refusal Right)
(8)Tag Along RightおよびDrag Along Right
(9)プット・オプションおよびコール・オプション
4.金融庁「大量保有報告に関するQ&A」の重要ポイント
(1)大量保有報告に関するQ&Aの意義と実務への影響
(2)大量保有報告書等の任意提出
(3)取得資金の内訳の記載方法
(4)停止条件、クロージングの前提条件
(5)変更報告書の提出が不要な軽微な変更
(6)ライツイシュー、公開買付けの場面における大量保有報告
5.質疑応答/ディスカッション
(1)売買契約
(2)貸し株(消費貸借および賃貸借の場合)
(3)公開買付け(TOB)
(4)会社法上の組織再編に伴う取得
(5)ロックアップの合意
(6)議決権の共同行使の合意および委任状勧誘
講
師 : 根 本 敏 光 氏 (森・濱田松本法律事務所 パートナー 弁護士)
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。 早稲田大学法学部、
英国ケンブリッジ大学法学部大学院(LL.M)卒業。2005年弁護士登
録(第二東京弁護士会)、 大手証券会社投資銀行本部への出向
経験を有する。主な取扱分野は、キャピタルマーケッツ、 M&A、公
開買付制度・大量保有報告制度、ファイナンス、ディスクロージャー。
《主な著書・論文》
主な著作として、『大量保有報告制度の実務』(商事法務、2009
年)、『エクイティ・ファイナンスの理論と実務(第 2 版)』(共著・商事
法務・2014 年)、『上場株式取引の法務』(共著・中央経済社・2014
年)『金融商品取引法 資本市場と開示編(第 2 版)』(共著・商事法
務・2011 年)、「『株券等の大量保有報告に関する Q&A』の重要ポイ
ント」(ビジネス法務・2010 年 8 月号)、「上場株券等の保有企業は
要注意 大量保有報告制度改正に伴う課徴金リスクへの対応」(旬
刊経理情報 1201 号)など。その他講演多数。

● 参
一
加
般 :
≪ 会員募集中 ≫
費●
お一人様につき
宝印刷RIDセミナーメールマガジン
http://www.takara-print.co.jp/biz/
15,000 円(税込み)
e-Disclosure Club プレミアム会員様 :
お一人様につき
12,000 円(税込み)※(但し2名様まで)
※ 「e-Disclosure Club Premium 会員様のお申込み」ボタンから、セミナー専用の ID・PW でログインして、
お申し込みください。
※「e-Disclosure Club Premium 会員様のお申込み」ボタンからお申し込み頂けない場合は、一般のお取り扱いと
なりますのでご注意ください。
● 会 場 のご案 内 ●
富士ソフト アキバプラザ (東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル )
・JR線 秋葉原駅
・つくばエクスプレス線 秋葉原駅
・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅
中央改札口より徒歩2分
A3改札口より徒歩1分
2番出口より徒歩3分
★6階セミナールームへは、1階奥にあるファミリーマート側の
直通エレベーター(下図 E・F)をご利用ください。
正面入口側のエレベーターは4階または5階止まりです。
● お申 し込 み方 法 ●
※ 会場での撮影・録音および講演資料の複製・転載等は
固くお断りいたします。
① 下記URLにアクセスし、詳細をご確認の上、お申し込みください。
https://takara-print.smktg.jp/public/seminar/view/37
ご注意 なお、e-Disclosure Club プレミアム会員様は「e-Disclosure Club Premium 会員様のお申込み」ボタンから、
会員以外の方は「一般の方のお申込み」ボタンから、それぞれお申し込みください。
② お申し込み後「受講票」をメールでご送付いたしますので、プリントアウトしてセミナー当日、セミナー会場にご持参ください。ま
た、参加費は平成 27 年 5 月 18 日(月)13:00 までに、下記口座にお振り込みをお願いいたします。開催日直前のお申し込み
の場合はお問い合わせください。ご相談に応じます。
なお、お振り込み手数料は貴社にてご負担ください。
≪ みずほ銀行 高田馬場支店 普通預金 1691507 口座名/宝印刷株式会社 ≫
※ お申し込み後、土・日・祝日を除く2日間を経過して、受講票メールまたは FAX が届かない場合は、お手数ですがご連絡くだ
さい。
③ 当日は受講票を受付にご提出ください。
※ なお、当方の責任による開催中止以外は原則として受講料の払い戻しはいたしません。ご都合により申し込まれた方がご
参加いただけない場合は、代理の方のご出席をお願いいたします。
また、諸般の事情により急遽中止する場合、お申し込み済みの方にはご連絡させていただきます。
④ お申し込みが 5 名様に満たない場合は、セミナーの開催を中止させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
⑤ セミナー資料はご出席者様にのみお渡しします。なお、セミナー資料のみの販売等はいたしません。
● 各種お問い合わせ先 ●
宝印刷株式会社 総合ディスクロージャー研究所 セミナー担当
TEL 03-3971-3125 / FAX 03-3971-3667
※ セミナー終了後の講義内容に関する弊社へのご質問等につきましては、ご遠慮ください。
ご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。