積算基準及び歩掛表(その1・3)

積算基準及び歩掛表(その1)
工 種 名
第Ⅰ編 総則 第2章 工事費の積算 ②間接工事費 (Ⅰ-2-②-12)
旧
表 2.2
機
新
表 2.2
建設機械の所在地(県)
械
所
在
場
機
所
大型建設機械
パワーショベル(1.2m3以上)
、杭打機(4t以上 45kw
名古屋市、豊橋市、一宮市、豊田市、岡崎市、
以上)
、場所打杭施工機械、トラッククレーン及びクローラー
津島市、安城市
クレーン(55t吊以上)
、ダンプトラック(13.5t以上)
、コ
ンクリートプラント(0.75m3「28 切」以上)
橋梁エレクション機械
鋼 橋
県庁、知多建設事務所、東三河建設事務所
PC橋
岐阜市、掛川市
その他機械
鋼 橋
規
格
場
所
岐阜市、掛川市
その他機械
工事現場のある市町村役場
表 2.3 建設機械運搬方法
自走
名
在
県庁、知多建設事務所
PC橋
表 2.3 建設機械運搬方法
械
所
大型建設機械
パワーショベル(1.2m3以上)
、杭打機(4t以上 45kw
名古屋市、豊橋市、一宮市、豊田市、岡崎市、
以上)
、場所打杭施工機械、トラッククレーン及びクローラー
津島市、安城市
クレーン(55t吊以上)
、ダンプトラック(13.5t以上)
、コ
3
ンクリートプラント(0.75m 「28 切」以上)
橋梁エレクション機械
工事現場のある市町村役場
機
建設機械の所在地(県)
械
速度
(km/h)
自走
車載
労務
車種
機械質量
(t)
機
備考
械
名
規 格
速度
(km/h)
車載
労務
車種
機械質量 備考
(t)
路
面
切
削
機
(ホイール式・廃材積込装置付)
2.0m
R
29.00
路
面
切
削
機
(ホイール式・廃材積込装置付)
2.0m
R
29.00
除雪ドーザ(クローラ型)
(
普
通
)
21t
R
21.90
除雪ドーザ(クローラ型)
(
普
通
)
21t
R
21.90
ザ
)
深 1.2m
幅 2.0m
R
23.50
ス
(
機
クラッシャー寸法
開 925 ㎜
幅 450 ㎜
R
30.00
自
油 圧 式 杭 圧 入 引 抜 機
( 硬 質 地 専 用
)
鋼矢板Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ型用
R
29.70
油 圧 式 杭 圧 入 引 抜 機
( 硬 質 地 専 用
)
鋼矢板ⅤL・ⅥL・Ⅱw・
Ⅲw・Ⅳw型用
R
37.90
ス
(
自
タ
ビ
ラ
イ
路 床 改 良 用
走
式
破
砕
(注)1.貨物自動車による運搬は、別途計上する。
2.車載のRはトレーラである。
3.本表に掲載のある建設機械については、分解組立の必要はない。
タ
ビ
ラ
イ
路 床 改 良 用
ザ
)
深 1.2m
幅 2.0m
R
23.50
機
クラッシャー寸法
開 925 ㎜
幅 450 ㎜
R
30.00
油 圧 式 杭 圧 入 引 抜 機
( 硬 質 地 専 用 )
鋼矢板Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ型用
R
29.70
油 圧 式 杭 圧 入 引 抜 機
( 硬 質 地 専 用 )
鋼矢板ⅤL・ⅥL・Ⅱw・
Ⅲw・Ⅳw型用
R
37.90
走
式
破
砕
(注)1.貨物自動車による運搬は、別途計上する。
2.車載のRはトレーラである。
3.本表に掲載のある建設機械については、分解組立の必要はない。
積算基準及び歩掛表(その1)
工 種 名
第Ⅱ編 共通工 第3章 基礎工 ⑩ニューマチックケーソン工 (Ⅱ-3-⑩-1)
旧
⑩
新
⑩
ニューマチックケーソン工(建地-E)
ニューマチックケーソン工(建地-E)
注)平成27年4月1日から、高気圧作業安全衛生規則の一部改正に伴い、本歩掛については改定するまで適
用できません。
1.適用範囲
本資料は、
掘削深度が 40m未満でかつ掘削面積が 300 ㎡未満までのニューマチックケーソン工事に適用する。
1.適用範囲
なお、次項の掘削条件などの場合、又は現場条件により本資料により難い場合は、別途に積算する。
(1) 函内作業気圧(函内作業気圧とはゲージ圧力(絶対圧力:大気圧)をいう)が、392kPa(4.0 ㎏ f/
本資料は、
掘削深度が 40m未満でかつ掘削面積が 300 ㎡未満までのニューマチックケーソン工事に適用する。
なお、次項の掘削条件などの場合、又は現場条件により本資料により難い場合は、別途に積算する。
cm2)以上で施工する場合
(1)
(2) 工期等により2組以外の作業で施工する場合
函内作業気圧(函内作業気圧とはゲージ圧力(絶対圧力:大気圧)をいう)が、392kPa(4.0 ㎏ f/
cm2)以上で施工する場合
(3) ケーソン1基に対し、1艤装(人力施工のみ)
、2艤装(マンロック含む)以外で施工する場合
2.施工概要
(2)
工期等により2組以外の作業で施工する場合
(3)
ケーソン1基に対し、1艤装(人力施工のみ)
、2艤装(マンロック含む)以外で施工する場合
2.施工概要
2-1 工法説明
ニューマチックケーソン工法は、ケーソンを構築し底部に作業室を設けて、送気設備より地下水に対抗
する圧力の空気を送り、ドライに近い状態の室内へ作業員が入り、土砂を掘削、排出してケーソンを所定
2-1
工法説明
ニューマチックケーソン工法は、ケーソンを構築し底部に作業室を設けて、送気設備より地下水に対抗
の支持地盤まで沈下させる工法である。
する圧力の空気を送り、ドライに近い状態の室内へ作業員が入り、土砂を掘削、排出してケーソンを所定
2-2 施工フロー
の支持地盤まで沈下させる工法である。
施工フローは、下記のとおりとする。
2-2
施工フロー
搬
搬
出
機 械 設 備 撤 去
艤 装 設 備 解 体
コンタクトグラウト打設
中 埋コ ン ク リー ト 打 設
沈下堀削・沈下促進工
作
( 業室
艤 装 設 備 組 立
構築工
型枠 工・支 保工
入
構
刃口 金 物 製作 ・ 据付
)
機 械 設 備 据 付
搬
出
機 械 設 備 撤 去
艤 装 設 備 解 体
コンタクトグラウト打設
中 埋コ ン クリー ト打 設
沈下堀削・沈下促進工
作
( 業室
艤 装 設 備 組 立
構築工
型枠工・支保工
刃口金 物製 作・据付
入
機 械 設 備 据 付
搬
施工フローは、下記のとおりとする。
)
構
築
築
工
工
(注)1.本歩掛で対応しているのは、実線部分のみである。
2.ケーソンにはピアケーソンと止水壁ケーソンがあり、このフローはピアケーソンについて適用する。
(注)1.本歩掛で対応しているのは、実線部分のみである。
2.ケーソンにはピアケーソンと止水壁ケーソンがあり、このフローはピアケーソンについて適用する。
3.掘削工法及び艤装の選定
3.掘削工法及び艤装の選定
掘削工法及び艤装は、ケーソン1基の掘削面積により、次表とする。
掘削工法及び艤装は、ケーソン1基の掘削面積により、次表とする。
表 3.1 掘削工法及び艤装数
ケーソン1基の掘削面積
40㎡未満
40㎡以上300㎡未満
(注)
(
2
工
法
艤装数
表 3.1
艤
装
内
訳
人力掘削
2(1)
マテリアルロック1、マンロック1
機械掘削
2
マテリアルロック1、マンロック1
)書きは、40m 未満の場合、現場条件によって艤装数1(マテリアルロック)になることもある。
ケーソン1基の掘削面積
工
掘削工法及び艤装数
法
艤装数
艤
装
内
訳
40㎡未満
人力掘削
2(1)
マテリアルロック1、マンロック1
40㎡以上300㎡未満
機械掘削
2
マテリアルロック1、マンロック1
(注)
(
)書きは、40m 2 未満の場合、現場条件によって艤装数1(マテリアルロック)になることもある。
積算基準及び歩掛表(その3)
工 種 名
第6章 建設機械運転単価表 6供用係数適用に当たっての留意事項(6-2)
旧
4
新
賃料を適用する機械器具
4-1
5
4
適用機種
賃料を適用する機械器具
4-1
適用機種
・トラッククレーン
・トラッククレーン
・ラフテレーンクレーン
・ラフテレーンクレーン
・クローラクレーン(油圧駆動式)
・クローラクレーン(油圧駆動式)
・発動発電機
・発動発電機
・空気圧縮機
・空気圧縮機
職種の定義
5
職種の定義
潜水世話役および船団長の職務の定義は、下表のとおりである。
職
種
定
潜水世話役および船団長の職務の定義は、下表のとおりである。
義
職
種
定
義
潜 水 世 話 役
潜水関係作業について相当程度の技術を有し、指導的業務を行うもの
潜 水 世 話 役
潜水関係作業について相当程度の技術を有し、指導的業務を行うもの
船
海上作業船団の本船船長で、船団の指揮・監督業務を行うもの
船
海上作業船団の本船船長で、船団の指揮・監督業務を行うもの
団
6
長
供用係数適用に当たっての留意事項
団
6
県内全域係数ランク1を基準とする。
長
供用係数適用に当たっての留意事項
県内全域係数ランク1を基準とする。
就業時間別の船員供用係数
就業時間別の船員供用係数
船舶供用係数(α)と就業時間別船員供用係数(β)(1ワッチ制)
係
数
ランク
船舶供用
係
数
(α)
就業8時間
船団長・
1.65
就業9時間
船団長・
1.20
船団長・
高級船員
1.20
就業 10 時間
普通船員
普通船員
高級船員
1
船舶供用係数(α)と就業時間別船員供用係数(β)(1ワッチ制)
就業時間別の船員供用係数(β)
1.31
普通船員
1.41
備考
船団長・
高級船員
1.31
就業 11 時間
係
数
ランク
普通船員
船舶供用
係
数
(α)
高級船員
1.42
1.52
数
ランク
船舶供用
1
1.65
係
数
(α)
船団長・
船団長・
1.65
1.21
船団長・
高級船員
1.21
就業 20 時間
普通船員
普通船員
高級船員
1
就業 18 時間
1.34
就業 22 時間
普通船員
1.46
備考
船団長・
高級船員
1.35
係
数
普通船員
1.20
ランク
普通船員
船舶供用
係
数
(α)
高級船員
1.47
就業9時間
船団長・
1.30
1.41
備考
普通船員
高級船員
高級船員
1.32
就業 11 時間
船団長・
普通船員
普通船員
高級船員
1.20
就業 10 時間
船団長・
1.43
1.51
1.55
船舶供用係数(α)と就業時間別船員供用係数(β)(2ワッチ制)
就業時間別の船員供用係数(β)
就業 16 時間
船団長・
高級船員
1.54
船舶供用係数(α)と就業時間別船員供用係数(β)(2ワッチ制)
係
就業時間別の船員供用係数(β)
就業8時間
1.58
就業時間別の船員供用係数(β)
就業 16 時間
船団長・
船団長・
普通船員
高級船員
1.60
(注)1.就業時間別船員供用係数(β)の算定式
1
β=β0+
×割 増 対 象 賃 金 比 ×( 1.25× 超 勤 時 間 数 + 0.25×深 夜 時 間 数 ) ÷ワ ッ チ 数
8
(小数3位四捨五入)
ここに、
β :時間外手当および深夜手当を考慮した船員供用係数
β0 :就業8時間の場合の船員供用係数
割増対象賃金比:労務単価に占める割増賃金の対象となる賃金の比率をいう。
ただし、2ワッチにおける超過勤務時間数および深夜労働時間数は、2ワッチの合計の時間数とする。
1
1.65
就業 18 時間
1.21
1.34
1.45
備考
普通船員
高級船員
高級船員
1.35
就業 22 時間
船団長・
普通船員
普通船員
高級船員
1.21
就業 20 時間
船団長・
1.48
1.58
1.61
(注)1.就業時間別船員供用係数(β)の算定式
1
β=β0+
×割 増 対 象 賃 金 比 ×( 1. 25×超 勤 時 間 数 + 0 .25×深 夜 時 間 数 ) ÷ ワ ッ チ 数
8
(小数3位四捨五入)
ここに、
β :時間外手当および深夜手当を考慮した船員供用係数
β0 :就業8時間の場合の船員供用係数
割増対象賃金比:労務単価に占める割増賃金の対象となる賃金の比率をいう。
ただし、2ワッチにおける超過勤務時間数および深夜労働時間数は、2ワッチの合計の時間数とする。