Keysight Technologies N9000A CXAシグナル・アナライザ 最高26.5 GHzの信号の特性評価 – 柔軟なハードウェア/ソフトウェア・オプションによる設備投資 の削減 – 位相雑音、雑音指数、VXAベクトル信号解析などのXシリーズ – 無料の試用ライセンス – アップグレード可能なCPUモジュール、リムーバブル・フラッ 測定アプリケーション シュメモリドライブ 図1. 新しい26.5 GHz CXA Xシリーズ シグナル・アナライザ 低価格のCXA Xシリーズ シグナル・アナライザ CXAシグナル・アナライザは、非常に低価格ですが、基本的な機 能だけでなく、非常に重要な機能も備えています。これが、CXA シグナル・アナライザの利点であり、26.5 GHzまでの周波数レン ジに対応しています。これらの機能は、コストパフォーマンスの 高いテストと他のXシリーズ シグナル・アナライザとのシームレ スな統合を実現するためのベースになります。CXAは必須の測定 機能に加え、Xシリーズの拡張性も兼ね備えています。 図2. 優れた位相雑音性能 – 汎用/無線通信におけるマイクロ波周波数までの基本的な信 号評価 – – 9 kHz ∼ 3.0/7.5/13.6/26.5 GHzの周波数レンジ 3.0/7.5/13.6/26.5 GHzのプリアンプ、ライセンスキー によるアップグレードが可能 – 優れた機能を最高のコストパフォーマンスで提供し、より厳 しいテスト要件への対応とテストマージンの向上を実現 – −163 dBmのDANL (1 GHz)、−147 dBmのDANL (26.5 GHz、プリアンプ・オン) – −102 dBc/Hzの位相雑音(10 kHzオフセット、1 GHz搬 送波) 図3. W9064A VXAベクトル信号解析測定アプリケーション – +15 dBmのTOI (1 GHz)、+14 dBmのTOI (26.5 GHz) – 10 MHzの解析帯域幅(標準)、25 MHzの解析帯域幅(オ オーダー情報 プション) オプション 概要 N9000A-513 周波数レンジ、9 kHz ∼ 13.6 GHz N9000A-526 周波数レンジ、9 kHz ∼ 26.5 GHz N9000A-P13 13.6 GHzプリアンプ N9000A-P26 26.5 GHzプリアンプ 詳細は、www.keysight.co.jp/find/CXA をご覧ください。 ESAシリーズ スペクトラム・アナライザから CXA Xシリーズ シグナル・アナライザに移行する 3つの理由 N9000A CXAシグナル・アナライザは、Keysight Xシリーズ シ グナル・アナライザの中で最も手頃な価格であり、ESA-Lスペク トラム・アナライザの後継機種です。CXAは、より優れた性能、 最新の解析機能、より高速な測定速度を備え、従来にも増して低 価格で柔軟に信号の特性評価が可能です。 性能の向上 RF/マイクロ波デザインとデジタルIFテクノロジーの進歩に伴 い、CXAシグナル・アナライザは、ESAスペクトラム・アナライ ザより大幅に性能が向上しています。 表1. ESAとCXAの主な仕様の比較 RF性能 ESA-L 有効周波数レンジ CXA 9 kHz ∼ 1.5 GHz (E4411B) なし 9 kHz ∼ 3.0 GHz (E4403B) 9 kHz ∼ 3.0 GHz なし 9 kHz ∼ 7.5 GHz なし 9 kHz ∼ 13.6 GHz 9 kHz ∼ 26.5 GHz (E4408B) DANL 表2. ESAとCXAの主な測定アプリケーションの比較 アプリケーション/ オプション ESA-L CXA パワースイート 標準 標準 トラッキング オプション オプションT03/T06 1 ジェネレーター BTG 75 Ω入力 オプション CATV E4411B オプションC75 1 1DP プリアンプ のみ デジタルビデオ測定 アプリケーション 1 なし オプションP03/P07/P13/ P26 解析帯域幅 なし 10 MHz(標準)、 25 MHz(オプション) EMIプリコンプライ アンス なし W6141A EMI測定 汎用 なし アナログ復調 1、 位相雑音、雑音指数 無線インタフェース なし 802.16 OFDMA、 Bluetooth®、無線LAN 1 移動体通信 なし 2G、3G、4G規格を アプリケーション 1 サポート 1 ベクトル信号解析 なし W9064A VXA測定 アプリケーションまたは 89600 VSAソフトウェア 9 kHz ∼ 26.5 GHz −130 dBm、 100 HzのRBW −163 dBm (プリアンプ・ オン) 1. 13.6/26.5 GHz周波数オプションでは使用不可。 26.5 GHz −122 dBm、 100 HzのRBW −147 dBm (プリアンプ・ オン) CXAを使用すれば、測定速度とデータ転送速度が大きく改善さ 1 GHz 位相雑音 10 kHz (1 GHz) オフ セット −94 dBc/Hz −102 dBc/Hz 速度の向上 れ、市場投入までの時間の短縮とスループットの改善が実現でき ます。CXAはESAより最大で90倍高速です。 表3. ESAとCXAの測定速度の比較 測定スループット TOI +7.5 dBm 最大+17 dBm 解析帯域幅 なし 標準:10 MHz、 オプション: 25 MHz ローカル測定/ CXA (ms) 速度の 向上 21 11 2倍 32 6 5倍 121 22 5倍 454 5 90倍 表示更新速度 リモート測定/ 転送速度 豊富な機能 中心周波数の同調/ 25種類を超えるXシリーズ 測定アプリケーションにより、CXA シリーズ アナライザは、ESAシリーズよりも多くの測定が可能 マーカーピークサーチ で、高度化する測定ニーズに対応できます。 ESA (ms) 転送(RF) 詳細は、www.keysight.co.jp/find/esa2cxa を ご覧ください。 BluetoothおよびBluetoothロゴはBluetooth SIG Inc.が所有する商標で、 Keysight Technologiesにライセンスされています。 © Keysight Technologies, 2012 - 2015 Published in Japan, June 9, 2015 5991-1247JAJP 0000-00DEP www.keysight.co.jp
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