2013 月 11 月 23 日(土) 大山の湧き水（宜野湾市）湧き水 fun 倶楽部さてさて、かなり前になってしまいしたが、湧き水fun倶楽部のみなさんと大山田芋畑を歩きながら、沖縄の湧水文化のことや大山の湧水について教えてもらおう！ということで、さる１１月２３日に散策会をおこないました。当日は快晴となり、歩いていると汗ばむくらいで大山田芋畑を吹き抜ける風がとてもきもちよかったです。参加者は２０名ほど。こどもも数名参加し、ゆっくりペースでの散策会でした。たーぶっくわを、てくてくてくてく・・・・・。それぞれの湧水で、ガイドをつとめてくださった、湧き水 fun 倶楽部のごやさんがお話をしてくれました。湧き水のもつ神秘的な魅力・・・。いのちをささえる水に感謝。みどりがまぶしい田芋畑。みどりがまぶしい田芋畑。ヒャーカーガーでは、みんなで足湯ならぬ足湧水！きもちい～！軽便道から田芋畑をみわたす。最後に大山区の産ガー、ヒージャーガーへ。苔むしていて、とても美しい湧水です。左下に見える小さな穴は、ここで水浴びをした女性がクチャ（泥岩）で洗髪するためのものです。２時間の予定を大幅にこえた散策会でしたが、大山のほとんどの湧水を見て回ることができました。湧き水についての詳細は、湧き水 fun 倶楽部さんのブログでの散策会の記事をぜひ見てみてください！【参考情報】（宜野湾市教育委員会資料より）大山・真志喜の西海岸沿いは、琉球石灰岩と島尻層群との境目にあたり、そこから多くの湧き水が出てきます。大山には、潰されてしまったものもありますが、十数カ所の「カー」と呼ばれる湧き水があります。旧軽便鉄道線跡の道路を旧大山公民館跡から伊佐方面へ数十 m 行くと田んぼ側へ約 10ｍ下りたところにあります。今でも豊富な水が湧き出て、田んぼを潤すばかりではなく、さまざまな生き物に取っての生息地や、休憩地となっています。また、湧き水を使って、芋を洗ったり、洗濯をする光景も見られ、上水道が発達した今でも、地域の住民にとって大切な場所となっています。【周辺情報】所在地：宜野湾市大山駐車場：なし交通：バス停「大山」より徒歩 10～20 分トイレ：なし概略位置図（大山の湧水）：【参考】湧き水 fun 倶楽部活動記録（ http://wakimizufun.ti-da.net/ ）