ペルー 茶人 珮如 台湾茶 と道具展 2015年5月9日(土)̶19日(火) 会期中無休 営業時間/ 11:00 ̶ 18:00 出品作家及び骨董店 荒川尚也(硝子) 安齊賢太(陶器) 市川孝(陶磁) 鎌田奈穂(金属) 升たか(陶磁) 佃眞吾(木工) 中尾郁夫(磁器) 原田譲(磁器) 三笘修(陶磁) 宮岡麻衣子(磁器) 山田想(陶器) 若杉聖子(磁器) 幾一里(骨董) 茶席を彩る道具と、台湾茶の世界をどうぞご堪能ください。 店主 台湾茶会のご案内 ペルーさんの台湾茶会を開催いたします。 お茶の味と香り、心、空間を、この機会にぜひご体験ください。 日程/ 5月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日) 時間/各日① 13時 ̶ 14時の回 ② 15時 ̶ 16時の回 人数/各回5名様(予約優先) 料金/ 3,000円(台湾茶とお菓子) ※予約は、 メールもしくは電話にてお願い致します。 お名前、 当日の連絡先、 人数、 ご希望の日時をお伝え下さい。 (月)̶ 15日 (金) の平日12時 ̶ 16時は台湾茶サービスを行います。 ※5月11日 (予約不要/数量限定) 写真:福山楡青 ペルー 茶人 珮如 台湾茶 と道具展 五 月 九 日︵ 土 ︶か ら十 九 日︵ 火 ︶ 荒川尚也 ︵硝子・京都︶ 安齊賢太 ︵陶器・福島︶ 市川孝 ︵陶磁・滋賀︶ 鎌田奈穂 ︵金属・東京︶ 升たか ︵陶磁・神奈川︶ 佃眞吾 ︵木工・京都︶ 中尾郁夫 ︵磁器・愛知︶ 原田譲 ︵磁器・茨城︶ 三笘修 ︵陶磁・大分︶ 宮岡麻衣子 ︵磁器・東京︶ 山田想 ︵陶器・愛知︶ 若杉聖子 ︵磁器・兵庫︶ 幾一里 ︵骨董・京都︶ 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 TEL 049-298-8715 MAIL [email protected] utsuwa-note.com 電車:川越駅(東武東上線・JR)より徒歩25分 本川越駅(西武新宿線) より徒歩20分 バス:川越駅東口3番乗り場 [小江戸名所めぐり]乗車 ∼[喜多院前]下車 車: 専用駐車場有(25 ∼ 28番) 写真:福山楡青 一九八三年台湾、南投縣生まれ。 骨董店による台湾茶の道具を展示販売致します。新緑の美しい季節です。 珮如 プロフィール す。本展ではペルーさんの台湾茶の世界を中心に、実力派 12名の作家と 台湾茶人として日本全国と台湾で活動。 でなく、柔軟性のあるスタイルが日常に溶け込み易い一因でもあるようで 果てぬ想いがお茶となる。 まれ製茶が始まったのが200年前、現在の台湾茶道や茶芸が広まったのは 40年程の流れになります。その歴史の若さゆえ、日本の茶道ほど形式的 そうして淹れた茶湯には の唐代に書かれた陸羽の茶経に繋がりますが、台湾に実際に茶樹が持ち込 言葉にして説明してしまうと、 が浸透しています。日本茶の趣きとは違った茶葉の種類や喫茶スタイル で、近年国内でもその人気は定着しています。茶道の始祖は、1200年前 消えてしまいそうな韻がある。 う。台湾は良質な茶葉を育む環境に恵まれ、一般の人々にも広く茶の文化 このままこの余白を楽しもう。 まう世界。ペルーさんのお茶に触れると誰しもその魅力に気付く事でしょ 鼻先で感じて、肌で感じて、 体から伝わってくるのです。心ある淹れ方ひとつで、味が全く変わってし 髪の一本一本、細胞の隅々、静かに騒ぐ。 一途。味や香り、所作、言葉。いや何よりお茶への思いの深さが、茶席全 空間に溶けていく、共鳴し合う。 イベント活動を行っています。ペルーさんの茶への向き合い方は、とても 文字にならない、茶は言の葉。 茶人ペルーさんは1983年生まれ。台湾で生まれ育ち、小学生の時に日本 に移り住みました。現在は国内を中心に台湾茶の愉しみ方を伝える教室や 13 幾一里 朱黒銘々皿 3 市川孝 茶壺・茶皿 7 中尾郁夫 銀彩蓋碗・皿 3 市川孝 耐火土瓶 12 若杉聖子 白磁建水 2 安齊賢太 陶胎漆茶入 9 三笘修 鉄赤茶入 1 荒川尚也 硝子茶入 3 市川孝 耐火土瓶 3 市川孝 五徳付風炉 6 佃眞吾 黒柿薬器 10 宮岡麻衣子 白磁茶杯・托 9 三笘修 白磁茶壺 12 若杉聖子 白磁茶壺 5 升たか 色絵茶壺 6 佃眞吾 黒柿茶則 13 幾一里 銅製茶托 10 宮岡麻衣子 染付茶杯・托 11 山田想 常滑茶壺 13 幾一里 木地角盆 6 佃眞吾 栗茶則 6 佃眞吾 栗茶托 6 佃眞吾 蔦薬器 4 鎌田奈穂 銀製茶匙 1 荒川尚也 硝子茶坏 13 幾一里 錫製茶托 9 三笘修 黄石釉茶海 2 安齊賢太 陶胎漆茶盤 8 原田譲 白瓷茶杯・托 3 市川孝 茶杯・托 9 三笘修 白磁茶坏・托 1 荒川尚也 ︵硝子・京都︶ 2 安齊賢太 ︵陶器・福島︶ 3 市川孝 ︵陶磁・滋賀︶ 4 鎌田奈穂 ︵金属・東京︶ 花器/茶席に生け花や盆栽を添えるために用います。 5 升たか ︵陶磁・神奈川︶ 風炉/沸かすために火におこす道具です。 アルコールランプ等を用います。 茶皿/茶盤と同じく茶壺を乗せる為に使用します。 卓上の水塗れを防ぎます。 6 佃眞吾 ︵木工・京都︶ 焼水器/湯沸かし。 お茶には常に沸かされている状態の熱湯が必要です。 茶盤/茶壺を乗せる道具。 一段高い位置に安全に茶壺を乗せる役割になります。 7 中尾郁夫 ︵磁器・愛知︶ 建水/茶器を清めたり温めたときに使った湯を捨てるための道具です。 茶海/茶壺で抽出された茶を濾して、 味を均一にし分けるための道具です。 8 原田譲 ︵磁器・茨城︶ 茶承/茶壺をおこす道具です。 佛さまの下にある台座のような役割です。 蓋碗/蓋・皿・碗で1セットの器。 一人飲み用のマグカップのような役割です。 10 9 三笘修 ︵陶磁・大分︶ 茶匙/茶則に乗せた茶葉を整えたり、 茶壺に落として使うための道具です。 茶托/形は様々ありますが、 茶杯の大きさとのバランスを考える事が大切です。 11 宮岡麻衣子 ︵磁器・東京︶ 茶杯/口当たり、 香り、 飲み応えのある形を茶壺の大きさと合わせて選びます。 12 山田想 ︵陶器・愛知︶ 茶則/茶葉を拝見したり、 茶壺の中に落としたりする為の道具です。 幾一里 ︵骨董・京都︶ 13 茶壺 (急須) /お茶を注ぐ器。 小ささの利点は繊細な味、 香りを抽出できる事です。 茶入 (又は茶倉) /茶葉の容器。 必要な量を一時的に移して使う事が多いです。 7 中尾郁夫 色絵茶杯・茶托 若杉聖子 ︵磁器・兵庫︶ 台湾茶道具について 6 佃眞吾 黒柿入隅盆
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