科目名 法学入門 (英語表記)Introductory Study of Law 配当〔1 年次 前期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 村山 史世(地域社会研究室)〕 授業の概要 契約や不法行為、労働など身の回りの具体的な法律問題を通して法的権利の保障および侵害の意味を把握し、さらに 法的救済手段について考える。また、国や自治体が私達に対してどのように法的義務や刑罰を課し、統制しているのか、 その仕組みを学ぶ。また法的な紛争解決方法を考える。 教育目標 (ねらい) 社会の基本的な仕組みにおいて法の果たす役割を身近な具体例を通して学ぶ。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・法律が私達の日常生活にどのように関わっているかを理解できるようになる。 ・法的な思考方法を学び、弁護士のように考えること(Think Like a Lawyers)ができるようになる。 ・法律に関した文章を正しく読み正しく書けるようになる。 定期試験 50%、小テスト 30%、平常点 15%、その他(授業への貢献・自主的なレポート)5% 教科書 参考文献 (教科書) 池田真朗・犬伏由子・野川忍・大塚英明・長谷部由起子 (参考書) 『デイリー六法』 三省堂 履修条件 特になし 『法の世界へ』 有斐閣 講義前に、教科書の該当箇所を読むこと。 学習課題 講義後に、自らのノートを整理すること。 (予習・復習) アクティブラーニング型授業を行う際は積極的に参加すること。 オフィスアワー 回 金曜日 18:00-19:00 担当者 連絡先:9 号館 4 階 地域社会研究室 授業内容 1 村山 法の世界へ (授業のガイダンス、教育目標・到達目標の確認を行う。日常生活と法の関係に気付く。) 2 村山 契約 (契約の法律問題を学ぶ。) 3 村山 私法の基本法としての民法 (民法の特徴、一般法と特別法、任意規定と強行規定等について学ぶ。) 4 村山 個人・権利・義務・責任・自由 (法が想定する人間像と、法律の目指す個人と社会における自由と平等の関係を考える。) 5 村山 法と道徳―法律における規範と強制 (国家による強制力に焦点を当てながら、社会規範である法と道徳の異同について学ぶ。) 6 村山 法律の基本的概念 (法と法律、公法と私法、様々な法規範等について学ぶ。) 7 村山 暮らしの中の法:不法行為と損害賠償 (日常生活の事故と、不法行為・損害賠償について学ぶ。) 8 村山 暮らしの中の法:紛争解決 1 (裁判および裁判外での紛争解決、ADR を題材に、法的な紛争解決方法を具体的な事件を参照しながら学ぶ。) 9 村山 暮らしの中の法:紛争解決 2 (裁判および裁判外での紛争解決、ADR を題材に、法的な紛争解決方法を具体的な事件を参照しながら学ぶ。) 10 村山 中間試験 11 村山 暮らしの中の法:労働 1 (労働法について学ぶ。) 12 村山 暮らしの中の法:労働 2 (労働法について学ぶ。) 13 村山 男女平等とセクシャルハラスメント (男女平等とセクシャルハラスメントの問題を、判例を活用しながら学ぶ) 14 村山 権利のための闘争について 15 村山 法とは何か (授業のまとめと質問) 科目名 社会学概論 (英語表記)Sociology 配当〔1 年次 後期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 大倉 健宏(環境社会学研究室) 〕 授業の概要 社会学の基本文献や基礎理論を概観する。その後各論として、家族、地域、教育、組織、自我、情報、災害などを社会 学的な視点により論じる。 教育目標 (ねらい) 社会学の基本的な考え方を学び、社会学的観点での現代の諸問題を概観する。社会調査に求められる社会学の基礎 的事項を学ぶ。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・社会学的な視点から現代をみて、問題の在りかを探ることができ、その知識を幅広く実践できる。 ・家族や教育日常的な空間を社会学の概念を用いて説明することができる。 出席 20%、定期試験成績 80%として評価する。 教科書 参考文献 大倉健宏,2012、「エッジワイズなコミュニティ」ハーベスト社. なし。 履修条件 なし。 学習課題 教員が指定する文献、映像資料を必ずあらかじめ見ておくこと。 (予習・復習) オフィスアワー 回 担当者 木曜日 5・6 限 連絡先:ohkura××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 大倉 社会学の課題と歴史:社会学の歴史と代表的な社会学者とその思想を学ぶ。 2 大倉 社会的存在としての人間:社会と人間をめぐる社会学者の議論を学ぶ。 3 大倉 家族社会学:家族の定義、集団性、現代家族の特性について学ぶ。 4 大倉 地域社会学:日本社会の農村的特性、都市化、コミュニティとリーダーシップについて学ぶ。 5 大倉 社会構成の社会学:人口ピラミッド、社会階級と社会階層、ギャップのありかについて学ぶ。 6 大倉 組織と官僚制の社会学:組織概念、近代の組織、組織と環境について学ぶ。 7 大倉 情報化の社会学:組織と情報化、メディアの変化、象徴的貧困の時代について学ぶ。 8 大倉 ライフスタイルの社会学:日常生活と豊かさの変容、ライフコース論の視点について学ぶ。 9 大倉 社会問題の社会学:社会問題のありか、人権・生存権・社会権、新しい社会問題について学ぶ。 10 大倉 災害の社会学:災害研究の視点と弱者、調査の困難、メディア、災害リスクについて学ぶ。 11 大倉 教育と再生産の社会学:ブルデューの社会学理論について学ぶ。 12 大倉 教育社会学:教育の機能、仲間集団、発達課題について学ぶ。 13 大倉 アメリカ社会の社会学①:映画「アメリカの片隅で」に学ぶ。 14 大倉 アメリカ社会の社会学②:歴史、世代、社会の変化と家族・個人について学ぶ。 15 大倉 まとめ:これまでの内容の一部を振り返り、さらなる課題や文献紹介を行う。 科目名 人権論 (英語表記)On Civil Liberties and Rights 配当〔1 年次 前期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 村山 史世(地域社会研究室)〕 授業の概要 人権を社会のレベル、職場や大学のレベル、国際レベルで考えながら、自己および他者の人権の尊重とその保障や救 済方法を学ぶ。 教育目標 (ねらい) 人権の意義を自分ごととして理解して、人権侵害の暴力性や人権救済の手法について構想できるようになる。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・人権の概念を理解した上で自分の言葉でその意義を語れるようにする。 ・具体的事例に即して人権の保障や救済手段をデザインできるようになる。 授業内テスト 40%、レポート 20%、授業内のワーク 20%、平常点 15%、その他(授業への貢献・自主的なレポート)5% 教科書 参考文献 なし。資料は授業内で配布する。 履修条件 特になし 配布資料を講義前に配布するので、必ず予習すること。 学習課題 講義後に、自らのノートを整理すること。 (予習・復習) アクティブラーニング型授業を行う際は積極的に参加すること。 オフィスアワー 回 金曜日 18:00-19:00 担当者 連絡先:9 号館 4 階 地域社会研究室 授業内容 1 村山 わたしの人権・私たちの人権 (授業のガイダンス、教育目標・到達目標の確認を行う。自分ごととして人権に注意を払う。) 2 村山 グループワーク 「人権って何?」 (自分たちにとっての人権のイメージをグループワークで抽出して、学習課題を明確にする。) 3 村山 講義「人権の歴史」 (人権の歴史について学ぶ。) 4 村山 講義「人権侵害と救済の手法」 (人権侵害と救済の手法を学ぶ。) 5 村山 ケーススタディ「アカデミック・ハラスメント」 (「アカデミック・ハラスメント」の事例からその問題点を学ぶ。) 6 村山 課題の提示 (課題の説明と、作成方法および資料収集の手法について説明する。) 7 村山 授業内テスト1 (授業内テストで、講義を振り返る。) 8 村山 憲法上の人権Ⅰ (日本国憲法が保障する人権について学ぶ。) 9 村山 憲法上の人権Ⅱ (日本国憲法が保障する人権について学ぶ。) 10 村山 国際人権Ⅰ (国際人権について学ぶ。) 11 村山 国際人権Ⅱ (国際人権について学ぶ。) 12 村山 セクハラ・名誉毀損・いじめと人権問題 (セクハラ・名誉毀損・いじめと人権問題について学ぶ。) 13 村山 グループディスカッション準備 (「人権侵害と保障」に関して、グループディスカッションの準備を行う) 14 村山 グループディスカッション (「人権侵害と保障」に関して、グループディスカッションを行う) 15 村山 授業内テスト1 (授業内テストで、講義を振り返る。) 科目名 コンピュータ概論・同実習 (英語表記)Practice for Computer Science 授業の概要 教育目標 (ねらい) 到達目標 配当〔1 年次 前期 1 単位 必修 概論・実習〕 〔コーディネーター:荻原(基礎教育・情報科学)、非常勤:五十木・酒井〕 コンピュータの必要性は述べるまでもなく、勉学・仕事・日常生活において、我々は好むと好まざるとに関わらず、コンピュ ータとつき合っていかなければならない。大学でも学習や研究において、情報の収集・解析・整理・発信のための大事な 道具の一つとなっている。本実習では、大学でコンピュータを活用していく上で必要な知識や技術を、学生自身がパソコ ンを操作していく中で身につける。 他の講義・実習・実験のレポート作成などで使用することが多いワードプロセッサー(WORD)を、その後、「自己紹介」のプ レゼンテーション作成と発表、ホームページ作成とサーバーへの FTP を行う。最後に、表計算ソフト(Excel)の基本的使用 法を覚え、さらにデータ処理に必要な統計処理技法について学ぶ。また、インターネットを使用した情報検索方法、簡単 な画像処理技法についても学ぶ。その上で、(模擬)卒業論文の作成を通して、科学技術論文作成を疑似体験する。 本実習を受けることにより、学生は 1.ワードプロセッサーでレポートを作成することができ、そのレポートに、表計算ソフト を用いてグラフを挿入し、データの簡単な統計処理が行えるようになる。結果として、卒業論文作成法が身につく。 2.プレゼンテーションソフトで自己紹介のプレゼンを作成、発表し自己表現の仕方を身につけることができる。 3.ホームページ作成により情報収集能力とコミュニケーション能力、さらに情報発信能力を身につけることができる。 成績評価方法 の割合 実習でもあるので出席することが重要であり、授業開始時間には実習が始まるので余裕を持って教室に来ること。軽微な 遅刻・早退、居眠りも欠席扱いとする。毎回の課題(50%、プレゼン発表を含む)と出席(50%)で評価する。PC 教室を使 用して授業を行うので、その使用規則を遵守することを含めた授業態度(特に携帯・飲食物持込)によっては減点する。 教科書 参考文献 30 時間でマスター Office2010、実教出版(予定) 参考文献、参考 WEB サイトは LMS(e-learning システム「RENANDI」)にリンクをはってある。 荷物(携帯・飲料を含む)はロッカーに入れて、教室にはテキスト・筆記用具・貴重品(財布等)のみ持込可。その上で、遅 刻することがないように、時間に余裕を持って通学すること。 履修条件 本科目は実習中心なので、特段の予習・復習は不要である。ただし、各テーマ毎に次回の実習内容を伝えるので、次回 学習課題 行う内容について準備をしておくこと。実習終了後、提出した課題内容に不安があったり、課題のレベルアップを図りたい (予習・復習) 場合は、オープンルームになっているコンピュータ教室を利用して、納得がいくまで完成度を高めること。 また、万一欠席してしまった場合は、その内容を確認して、次回までに必ずやっておくこと。 オフィスアワー 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 担当者 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 荻原・ 五十木・ 酒井 いつでもよい。会議で不在の時もあるので、内線で在室を確認の上、獣医学部棟 414 号室 に来室されたい。ただし、五十木、酒井は非常勤なので、その場で質問を完結するように。 連絡先:内線 334 授業内容 ガイダンス:PC の起動、学内情報システムの紹介、LMS(RENANDI)の使用法、ホームディレクトリの使用法、タイピング。 情報システム基礎講習会:図書館見学、メールの使用法、OPAC(文献検索システム)の利用法 ワードプロセッサー(WORD)の使用法1 「自己紹介」文の作成:ページレイアウト、テーマ構成(履歴書は必須)、図表、写真の挿入。 ワードプロセッサー(WORD)の使用法 2: 高度な使用法。数式・化学式の書き方 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使 用 法 1: 「自 己 紹 介 」のプレゼンを作 成 および資 料 の収 集 。 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使 用 法 2: 「自 己 紹 介 」のプレゼンを完 成 。 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使 用 法 3: 「自 己 紹 介 」のプレゼン発 表 会 。 プレゼンテーションソフト(PowerPoint)の使 用 法 4:「自 己 紹 介 」のプレゼン発 表 会 。 ホームページ(自 己 紹 介 )の作 成 1 : HTML 言 語 を用 いた、メインページ(index.html)の作 成 。 ホームページ(自 己 紹 介 )の作 成 2:ホームページビルダーを用 いた HP の作 成 。 ホームページ(自 己 紹 介 )の作 成 3: ホームページビルダーでサブページ(例 :趣 味 、サークル、家 族 、マイブーム 等 )の作 成 。 ホームページ(自 己 紹 介 )の作 成 3:ホームページの完 成 と WEB サーバーへのアップ。 表 計 算 ソフト(Excel)の使 用 法 1:表 計 算 ソフトとは 表 計 算 ソフト(Excel)の使 用 法 2:基 本 的 な使 用 法 方 (表 の作 成 法 、グラフ作 成 法 、関 数 等 )。 表 計 算 ソフト(Excel)の使 用 法 3:関 数 を利 用 した計 算 と簡 単 な統 計 処 理 。 表 計 算 ソフト(Excel)の使 用 法 4:データ分 析 ツールの利 用 法 (F 検 定 、t検 定 、乱 数 、フーリエ解 析 ) (模 擬 )卒 業 論 文 の作 成 1:データの収 集 (模 擬 )卒 業 論 文 の作 成 2:収 集 データの処 理 と解 析 を行 い、(模 擬 )卒 業 論 文 を作 成 する。 (模 擬 )卒 業 論 文 の作 成 3:(模 擬 )卒 業 論 文 を完 成 させる。 科目名 基礎化学 (英語表記)Basic Chemistry 配当〔 1年次 前期 2 単位 必修/選択 講義〕 〔コーディネーター 稲葉 一穂(水環境学研究室)〕 授業の概要 環境汚染の程度や影響を評価するためには、汚染物質の種類と濃度を測定し、挙動や毒性を予測することが不可欠で す。この講義では、後期開講科目の「化学」と連携を取りながら、汚染物質解析の基本となる化学物質の構造と状態、そ して気相での定量的な取り扱いについて、演習を交えながら学びます。 教育目標 (ねらい) 本科目では、環境科学科の学生として、さらに環境科学科を卒業して環境関連の現場に就職した際に必要となる、化学 の基本的な知識や、濃度計算などの化学反応解析の基礎的な技術を確実に身につけることを目標とします。 到達目標 成績評価方法 の割合 原子、分子、イオンなど物質の構造や性質、気体の持つ性質について理解する。 化学反応式を用いて定量的に化学反応を理解する。 定期試験 40%、小テスト 20%、平常点 40% 教科書 参考文献 「Primary 大学テキスト これだけはおさえたい化学」(実教出版)を参考に講義を行います。 履修条件 これまで高校で学んできた化学の知識を復習し、再確認しておくことを履修条件とします。 講義の前に教科書および講師が作成する資料を充分に予習しておくこと、講義後には充分に復習することを求めます。 学習課題 特に、「単位の変換」「モル濃度の考え方」「気体の性質」は、つまずきやすい箇所ですから、演習問題などを通して繰り返 (予習・復習) し復習することを必要とします。分からなくなった際にはオフィスアワーやチューターを有効に利用してください。 オフィスアワー 回 昼休み 担当者 連絡先:水環境学研究室(生命環境科学棟412) 授業内容 1 稲葉 ガイダンス : 本講義のねらいと講義内容、予習・復習の仕方、評価基準と配点などについて説明を行う。 2 稲葉 原子・分子の基礎(1) 周期表と原子の性質 : 周期表を用いることで、それぞれの元素がどのような性質を持っているの かを理解する。 3 稲葉 原子・分子の基礎(2) 原子・分子の化学式と命名法 : 原子や分子に関する名称と命名法のルールを理解することで、 未知の化学物質への理解度を高める。 4 稲葉 原子・分子の基礎(3) 5 稲葉 物質量と濃度(1) 単位の換算 : 物質量と濃度の学習に必要な様々な単位系の組み合わせと変換に習熟する。 6 稲葉 物質量と濃度(2) 重量分率と体積分率 : 重量分率や体積分率での物質の濃度表示に習熟する。 7 稲葉 物質量と濃度(3) モルとモル濃度の考え方 : モル濃度の考え方を理解し、物質量をモル濃度で表現できるようになる。 8 稲葉 物質量と濃度(4) まとめ : 物質量と濃度に関する小テストを行い、理解度を判断する。 9 稲葉 化学変化と化学反応式(1) 化学変化 : 化学変化を化学式で表す方法について理解する。 10 稲葉 化学変化と化学反応式(2) 化学反応式の立て方 : 化学反応式の立て方に習熟する。 11 稲葉 化学変化と化学反応式(3) まとめ : 化学反応と化学反応式に関する小テストを行い、理解度を判断する。 12 稲葉 気体の性質(1) ボイル・シャルルの法則 : 気体の状態変化に関するボイル・シャルルの法則を理解し、計算に習熟す る。 13 稲葉 気体の性質(2) 気体の状態方程式 : 気体の状態方程式を理解し、様々な環境条件下での気体の存在状態を計算で きるようになる。 14 稲葉 気体の性質(3) 分圧 : 複数の種類の気体分子が共存した場合のそれぞれの気体分子の持つ性質について理解す る。 15 稲葉 気体の性質 まとめ : 気体の性質に関する小テストを行い、理解度を判断する。 まとめ : 原子・分子の基礎について、小テストを行い、理解度を判断する。 科目名 基礎生物学 (英語表記)Basic Biology 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 嶋田 英作(生物資源環境研究室)〕 授業の概要 生物学は生きている物(こと)について考える分野です。生命(生物)の基本単位が細胞であることから、その構造と機能か ら学び、生殖細胞と体細胞とから成り立つ細胞の社会について理解をすすめる。さらに生きていることの条件として増殖 (遺伝)と代謝という基本的な事象について学習する。 教育目標 (ねらい) 環境問題や生命操作に関わる問題が身近にせまり、他人事では済まされなくなってきている。 物質としての生命を考えることで、生きていること(生命)や環境問題への糸口が開けるでしょう。 すなわち、「機能」や「システム」としてとらえることの大切さがわかる。 到達目標 成績評価方法 の割合 我々動物(従属生物)は、なぜ食事を取らねばならないのでしょうか。また、見かけ上、昨日の私も今日の私もそして明日 の私も変わらないことでしょう。しかし、われわれの体では頻繁にモノの移動が行われ、熱を発散して秩序を保っていま す。このことを理解できる。(環境を考える際、もっとも基本的で重要な見方であると考えています) 定期試験 80%、小テスト 10%、レポート 10% 教科書 参考文献 教科書は指定しません。参考書は、「ZERO からの生命科学(南山堂)」・「生命と時間(東京大学出版会)」・「図説応用生物 学の基礎(講談社)」・「物質は生きている(共立出版)」など。 履修条件 素直で謙虚な姿勢で受講すること。 学習課題 私語を慎み、口述説明の流れをつかみ、自分のノートが完成するように心がけてください。そのノートを試験前に繰り返し (予習・復習) 読むことで A 評価に到達することでしょう。 オフィスアワー 回 平日の昼休み等、研究室にて。 担当者 連絡先:生物資源環境研究室(9 号館 4 階) 授業内容 1 嶋田 生物の特徴 生きているもの(こと)とは?---連続および無の質問(仮説)という見方・考え方について学ぶ。 2 嶋田 物質としての生命 生命と生活機能の保持・自己複製能の保持・変異性の保持という 3 点を同時備えた物質系について学ぶ。 3 嶋田 細胞の社会 生殖細胞と体細胞、体細胞の多様性と細胞の死について学ぶ。 4 嶋田 細胞の増殖 細胞分裂と細胞周期について学ぶ。 5 嶋田 生体構成物質とその働き 生体の基本単位物質(分子)---アミノ酸とヌクレオチド、生体化学反応の基本について学ぶ。 6 嶋田 細胞の構造と機能 細胞膜、細胞小器官について学ぶ。 7 嶋田 生体膜(細胞膜)の構造と機能 1 細胞膜の構造と性質、細胞間認識と細胞接着について学ぶ。 8 嶋田 生体膜(細胞膜)の構造と機能 2 物質の移動の仕方_受動輸送・能動輸送・膜動輸送_、エネルギー変換(酸化的リン酸化と光リン酸化)について学ぶ。 9 嶋田 エネルギーの流れ(エネルギーと物質の代謝) エネルギーとは何か(平衡系と定常系、開放系と閉鎖系)、代謝とは(同化と異化・酸化と還元)について学ぶ。 10 嶋田 エネルギーと物質の代謝 1 エネルギー伝達物質(ATP)、酸化還元物質(通貨) について学ぶ。 11 嶋田 エネルギーと物質の代謝 2 呼吸---解糖と発酵、クエン酸回路、電子伝達系について学ぶ。 12 嶋田 エネルギーと物質の代謝 3 光合成---C3 植物と C4 植物および CAM 植物について学ぶ。 13 嶋田 遺伝情報の流れ 1 セントラルドグマ、遺伝子について学ぶ。 14 嶋田 遺伝情報の流れ 2 遺伝と形質発現について学ぶ。 15 嶋田 生命の操作と生命の危機 遺伝子操作、環境ホルモンについて学ぶ。 科目名 基礎数学 (英語表記)Fundamental Mathematics 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 廣田 祐士(獣医学部・基礎教育研究室・数学) 〕 授業の概要 自然界や社会・経済で観察される現象の解明には数学が用いられており、生命科学を学ぶ上でも数学は必要不可欠で ある。本講義では将来、学生がシステム生物学やバイオインフォマティクス等に触れることを見据え、大学数学の基礎で ある行列の理論と離散数学の一分野であるグラフ理論について学習する。 教育目標 (ねらい) 大学数学の基礎を理解し、尚且つ実際に計算ができるようになって数理の素養を身につけること。 到達目標 成績評価方法 の割合 1. 行列およびベクトルについて理解し、行列の計算ができる。 2. 行列を利用して連立一次方程式を解くことができる。 3. 種々のグラフについて理解し、説明できる。 中間試験と定期試験ならびに出席点の合計で成績を評価する。 評価に占める割合は、試験(75%)、出席点(25%)とする。 教科書 参考文献 教科書:特に指定しない。 参考文献:必要に応じて授業内で提示する。 履修条件 高校で数学Ⅰ、Ⅱ、A、B を履修していること。ベクトルの計算に習熟していることが望ましい。 学習課題 実際に自分の手を動かし図を描くことで概念の理解に努めること。また、疑問に思う箇所は遠慮をせずに質問すること。 (予習・復習) オフィスアワー 回 授業内で提示する。 担当者 連絡先:基礎教育研究室(獣医学部棟 3 階) 授業内容 1 廣田 2 次元と 3 次元の幾何学と題し、高校で学習した平面ベクトル・空間ベクトルについて復習する。 2 廣田 行列の定義と演算(加法、減法、スカラー倍、乗法)について学習する。 3 廣田 2 次行列、3 次行列の行列式とその計算方法について学習する。 4 廣田 行列式の内容を踏まえ、2 次行列、3 次行列の逆行列とその計算方法について学習する。 5 廣田 行列の基本変形について学び、基本変形によって逆行列が求められるようになる。 6 廣田 行列式および逆行列を用いた連立方程式の解法について学習する。 7 廣田 行列の基本変形を用いた連立方程式の解法(Gauss の消去法)について学習する。 8 廣田 中間試験 9 廣田 生命科学におけるグラフ理論の実用例を交えながらグラフの概要を学ぶ。 10 廣田 単純グラフについて学習し、具体例を通して理解する。 11 廣田 連結性の定義と概念について理解し、その性質を学習する。 12 廣田 Euler グラフと Hamilton グラフの定義と性質について学習する。 13 廣田 最短経路問題におけるアルゴリズムについて学び、グラフの実用性を理解する。 14 廣田 これまでの学習内容を踏まえ、木(tree)の定義と性質について学ぶ。 15 廣田 これまでの学習内容を踏まえ、木(tree)の生命科学への応用について学ぶ。 科目名 Core Ⅰ TOEIC A (英語表記)Core Ⅰ TOEIC A 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター Neil Jacobs(非常勤講師) 〕 授業の概要 Through the use of authentic listening and reading materials, students will study English in preparation for the TOEIC test. English required for everyday situations and topics will be studied during class time, and then followed up with regular TOEIC-style quizzes, providing valuable practice for both the listening and reading parts of the TOEIC test. 教育目標 (ねらい) This course will help students prepare for their future after university. They will have improved their basic English skills necessary for the modern world. A good score on the TOEIC test can help students during job hunting and in their subsequent careers. By actively participating in this course, students can gain their first foot on the TOEIC ladder. 到達目標 Everyday topics and situations will be studied in the textbook. The situations cover a range of realistic scenarios. Vocabulary and grammar points of direct relevance to the TOEIC test will emphasized and then reviewed through regular, authentic TOEIC-style quizzes. 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 Final test 50%, Regular TOEIC quizzes 10%, Speaking test 10%, Class participation 10%. Attendance 10% Students must have the textbook Four Corners I; also a notebook & dictionary. 履修条件 学習課題 Students are advised to pre-study each unit and review will be necessary for quizzes and the final test. (予習・復習) オフィスアワー 回 Before or after class 連絡先:npjacobs18××@hotmail.com 担当者 授業内容 1 Jacobs Class rules, grading, schedule and Unit 1: First meetings. 2 Jacobs Unit 1: talking about yourself, spelling & numbers. TOEIC Quiz 1 3 Jacobs Unit 2: People & places: where from?, email addresses. 4 Jacobs Unit 2: Talking about family & friends. TOEIC Quiz 2 5 Jacobs Unit 3: This & that, what's it called? 6 Jacobs Unit 3: Favorite things & clothing. TOEIC Quiz 3 7 Jacobs Speaking Test: preparation for the following week’s test 8 Jacobs Speaking Test: Show & Tell; students describe an object & talk about it in detail. 9 Jacobs Unit 4: Getting around, telling time. 10 Jacobs Unit 4: Talking about routine, and the weekend. TOEIC Quiz 4 11 Jacobs Unit 5: Online habits, using technology and how much? 12 Jacobs Unit 5: Hobbies, fun activities, online activities. TOEIC Quiz 5 13 Jacobs Unit 6: Jobs, work and the office. 14 Jacobs Unit 6: Can you ...?, work and study habits. TOEIC Quiz 6 15 Jacobs Final Test 科目名 Core Ⅰ TOEIC A (英語表記)Core Ⅰ TOEIC A 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター Robert Gommerman(非常勤講師) 〕 授業の概要 This course teaches basic grammar and vocabulary using a communicative methodology. Students learn English for real-life situations and for general conversation. The language content is then reviewed through a series of regular TOEIC-style quizzes, providing valuable practice for both the listening and reading parts of the TOEIC test. 教育目標 (ねらい) This course has two basic aims: to teach English for communication in everyday situations and then to review this English in a TOEIC test-style format. Through this process, students can gain a first foot on the TOEIC ladder and learn how English content from various sources can appear in the real TOEIC test. 到達目標 Everyday topics and situations will be studied in the textbook. The situations cover a range of realistic scenarios. Vocabulary and grammar points of direct relevance to the TOEIC test will emphasized and then reviewed through regular, authentic TOEIC-style quizzes. 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 Final test 60%, Regular TOEIC quizzes 20%, Class participation 10%. Attendance 10% Textbook: Four Corners 1; also a notebook & dictionary should be brought to every class. 履修条件 学習課題 Students are advised to pre-study each unit and review will be necessary for quizzes and the final test. (予習・復習) オフィスアワー 回 Before or after class 連絡先:legoyoeego××@yahoo.ca 担当者 授業内容 1 Gommerman Introduction/Orientation; Unit 1: First meetings. 2 Gommerman Unit 1: talking about yourself, spelling & numbers. TOEIC Quiz 1 3 Gommerman Unit 2: People & places: where from?, email addresses. 4 Gommerman Unit 2: Talking about family & friends. TOEIC Quiz 2 5 Gommerman Unit 3: This & that, what's it called? 6 Gommerman Unit 3: Favorite things & clothing. TOEIC Quiz 3 7 Gommerman TOEIC skills and strategies 8 Gommerman Mid-Semester Test 9 Gommerman Unit 4: Getting around, telling time. 10 Gommerman Unit 4: Talking about routine, and the weekend. TOEIC Quiz 4 11 Gommerman Unit 5: Online habits, using technology and how much? 12 Gommerman Unit 5: Hobbies, fun activities, online activities. TOEIC Quiz 5 13 Gommerman Unit 6: Jobs, work and the office. 14 Gommerman Unit 6: Can you ...?, work and study habits. TOEIC Quiz 6 15 Gommerman Final Test 科目名 Core Ⅰ TOEIC A (英語表記)Core Ⅰ TOEIC A 授業の概要 教育目標 (ねらい) 到達目標 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 青野 香央里(非常勤講師) 〕 Students will develop listening and reading skills on TOEIC test. Recordings give students exposure to a variety of native English speakers and accents. New vocabulary words are revisited throughout the course so students gradually build on their vocabulary. Speaking activities will help students use their new vocabulary and help students recall / remember it later. This is a mandatory English course for the 1st year students and the main focus of this class is to prepare for the TOEIC test. This course will help students become better listeners and reader of English and prepare for the TOEIC test. Frequent listening and reading activities will give students practice in TOEIC-style questions as well as test-taking strategies. Students will be able to: understand and prepare for listening section of TOEIC test understand and prepare for writing section of TOEIC test Students also learn about the strategies of answering questions of TOEIC test attend 2/3 of classes (15%); weekly listening quizzes (45%); final test (30%); class performance(10%) Business Plus 1 (Cambridge University Press) 履修条件 学習課題 Students will study the following unit prior to coming to the class in order to learn the unit smoothly. After the class, the (予習・復習) students need to review the unit to prepare for the weekly quizzes given at the beginning of the class. オフィスアワー 回 To be arranged as needed 担当者 連絡先:k-aono××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 青野 Placement test/Class, teacher and students introduction; explanation of syllabus; activities in English 2 青野 Unit 1: Nice to meet you Listening & Speaking: Opening and closing conversations, Reading: Talking about jobs 3 青野 Quiz 1 Unit 1: Nice to meet you, TOEIC Practice Listening & Speaking: Opening and closing conversations, Reading: Talking about jobs 4 青野 Quiz 2 Unit 2: In the office, Listening & Speaking: A Typical day, Talking about a day in the life of a famous person, Reading: Offices around the world. 5 青野 Quiz 3 Unit 2: In the Office, Listening & Speaking: A Typical day, Talking about a day in the life of a famous person, Reading: Offices around the world, TOEIC Practice 6 青野 Quiz 4 Unit 3: On the phone, Listening & Speaking: On the phone, Talking about cell phones, Reading: The unbreakable cell phone 7 青野 Quiz 5 Unit 3: On the phone, Listening & Speaking: On the phone, Talking about cell phones, Reading: The unbreakable cell phone, TOEIC Practice 8 青野 Quiz 6 Unit 4: Buying and selling, Listening & Speaking: Shopping habits Talking about shopping, Reading: Showrooming 9 青野 Quiz 7 Unit 4: Buying and selling, Listening & Speaking: Shopping habits Talking about shopping, Reading: Showroomingv, TOEIC Practice 10 青野 Quiz 8 Unit 5: What are you doing tomorrow? Listening & Speaking: Making plans and suggestions, Reading: London to Beijin in two days 11 青野 Quiz 9 Unit 5: What are you doing tomorrow?, Listening & Speaking: Making plans and suggestions, Reading: London to Beijin in two days, TOEIC Practice 12 青野 Quiz 10 TOEIC Practice Test 13 青野 Review for final test 14 青野 Final test 15 青野 Make-up, Feed-back 科目名 基礎フランス語 (英語表記)Basic French 配当〔1 年次 前期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 寺尾 いづみ(非常勤講師)〕 授業の概要 フランス語でコミュニケーションするための基本的な事項を学ぶ。 教育目標 (ねらい) なじみの薄い言語の発音や文法を学ぶことにより、知的好奇心の幅を広げる。 旅行などで役立つ会話のパターンを習得しつつ、文化の多様性に触れる。 到達目標 成績評価方法 の割合 フランス語の音や綴りに慣れ、文法の特徴を理解する。 フランス語で簡単な自己紹介ができ、欲しい物・好きなことなどについて尋ねる・話すことができる。 定期試験 50%、小テスト 50%。 教科書 参考文献 『話してみようフランス語―Oui ;-) 』 大久保政憲著、朝日出版社、2011 年、2484 円。 履修条件 フランスやフランス語に興味があり、会話練習に積極的に参加できる。 学習課題 復習:学んだ課の練習問題を解き、次回の小テストの準備をする。会話を CD や podcast で聴いてシャドーイングをする。 (予習・復習) 予習:これから学ぶ課の単語を対応アプリで学習する。 オフィスアワー 回 授業の前後に質問するように。 担当者 連絡先:terao××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 寺尾 フランス語のリズムとイントネーションの特徴を学ぶ。 2 寺尾 1課:挨拶・自己紹介の仕方、国籍を表す形容詞を学ぶ。 3 寺尾 1 課の小テスト 1課:主語人称代名詞、être「~である」の活用を学ぶ。綴り字と発音の関係を学ぶ。 4 寺尾 2課:提示表現、名詞の性・数、不定冠詞、定冠詞を学ぶ。 5 寺尾 2 課の小テスト 3課:年齢を言う、avoir「持っている」の活用、数字0~30、疑問文の作り方を学ぶ。 6 寺尾 3 課(前半)の小テスト 3課:持ち物を言う、否定文の作り方を学ぶ。 7 寺尾 3 課(後半)の小テスト 4課:好みを言う、第1群規則動詞の活用を学ぶ。 8 寺尾 4 課(前半)の小テスト 4課:何を食べる(飲む)か言う、prendre「とる」の活用、部分冠詞、中性代名詞 en を学ぶ。 9 寺尾 4 課(後半)の小テスト 1~4課を復習する。 10 寺尾 5課:買い物をする、vouloir「欲しい、したい」の活用、形容詞、指示形容詞を学ぶ。 11 寺尾 5 課(前半)の小テスト 5課:名前・国籍・年齢を尋ねる、疑問形容詞、所有形容詞を学ぶ。 12 寺尾 5 課(後半)の小テスト 6課:行先・出発地を言う、aller「行く」と venir「来る」の活用、定冠詞の縮約を学ぶ。 13 寺尾 6 課(前半)の小テスト 6課:交通機関を言う、疑問副詞(1)、pouvoir「できる」の活用を学ぶ。 14 寺尾 6 課(後半)の小テスト 5~6課を復習する。 15 寺尾 授業全体の総括:1~14回の授業内容に関する理解度をテストで確認する。 科目名 基礎ドイツ語 (英語表記)Basic German 配当〔1 年次 前期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 田代 擁子(非常勤講師) 〕 授業の概要 ドイツ語を初めて学ぼうとする学生向けのドイツ語文法の手解きとドイツ語の読みの手引き。「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を通して、基 本となるドイツ語文法を一通り学び、辞書を片手に必要な文献に取り組めるように、ドイツ語の基礎を身につける。 教育目標 (ねらい) 1969 年以降、環境問題に関わる政策と法の体系化を進めているドイツ。「環境保護の基本原則」「循環型経済の促進及 び環境と調和した廃棄物処理の確保に関する法律」等を次々に制定し、実施し、成果を上げているドイツ社会をドイツ語 という言語を通じて学習させる。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・ドイツ語での簡単な会話ができる。 ・簡単なドイツ語の文章を読むことができる。 ・ドイツ語を通じて現代ドイツ事情について知ることができる。 出席状況 40%(たとえ遅刻しても必ず出席すること) 定期試験 60%で評価する。 教科書 参考文献 『新ドイツ語コミュニケーション 独検4級対応』(三修社)、『新アクセス独和辞典』(三修社) 手持ちの辞書でも可 履修条件 高校まで英語の不得意だった人もゼロからのスタートが可。 学習課題 毎日声に出して発音することが一番大事です。授業で初めてドイツ語に触れ、それがきっかけでドイツにホームステイに (予習・復習) 出かけ、独検4級に合格した先輩もいます。 オフィスアワー 回 授業中及び授業終了後の休み時間に質問等を 受け付けます。 担当者 連絡先:非常勤講師室(本館) 授業内容 1 田代 ドイツ及びドイツ語について:ドイツ語を話すのはドイツ人だけではありません。ドイツ、オーストリアの他、スイス、イタリア、 ポーランド、ルーマニア、旧ソ連などの一部地域の人々等々、全世界でおよそ1億2千万人。授業中に触れてドイツ語に 関する様々な情報を学ぶ。 2 田代 文字・発音:私たち日本人には比較的発音しやすい言語です。しかも、ほとんどがローマ字読み。口と舌とノドの体操と思 って発音する。 3 田代 Lektion 1 フランクフルト空港で:動詞の人称変化、語順、ここがひとつの山場です。毎日の発音練習で難なく乗り超え る。 4 田代 Lektion 2 フランクフルト空港で: 動詞 sein haben の人称変化を学ぶ。 5 田代 Lektion 3 町の散策:名詞の性、数、格と定冠詞、不定冠詞、ライン川やマイン川が男性名詞で、その他の川が女性名詞 だということを学習する。 6 田代 Lektion 4 学生食堂で:不規則動詞の人称変化を学ぶ。 7 田代 Lektion 5 病院で:人称代名詞の3格・4格、名詞の複数形を学ぶ。 8 田代 Lektiopn 1~5 までをまとめて復習する。 9 田代 Lektion 6 健太がマリーアを訪ねる:不定冠詞類と定冠詞類を学ぶ。 10 田代 Lektion 7 大学への途中で:前置詞を学ぶ。 11 田代 Lektion 8 通りで:前置詞を学ぶ。 12 田代 Lektion 9 案内所で:助動詞、これを学び、微妙なニュアンスの表現を習得する。 13 田代 Lektion 10 ホテルで:分離動詞を学ぶ。 14 田代 Lektion 1~10 までをまとめて復習する。 15 田代 授業全体の総括:1〜14 回の講義内容に関する理解度を確認する。 科目名 基礎統計学・同演習 (英語表記)Basic Statistics and Practice 配当〔1 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 三澤 仁平(非常勤講師) 〕 授業の概要 環境におけるさまざまな問題を適切に分析・評価し、その結果を政策につなげていくためには、エビデンスにもとづいた 統計データを蓄積していくことが非常に重要である。本講義では、環境科学に必要不可欠な統計学を実践的に活用でき るよう、例題を解きながら統計学の基礎を学ぶ。授業は講義と演習を中心とするが、適宜、課題を出す。なお、本講義は 社会調査士資格 C 科目に該当する。 教育目標 (ねらい) 調査や実験などで得られた環境データ等を適切に分析・評価するための基本的な統計学を学ぶことで、統計学の読み 書き能力を得ることを目標とする。ただし、受講する学生のレベルにより講義内容を変更することがある。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・統計学の基本的なリテラシー(読み書き能力)を身につけることができる。 ・基本統計量の概念を理解し、計算できる 最終試験 50%、中間テスト 30%、平常点(課題の提出)20% ただし、出席回数が総授業回数の 3 分の 2 以上を要件とする。 教科書 参考文献 教科書:廣瀬毅士・寺島拓幸編、2010、『社会調査のための統計データ分析』オーム社。参考書:適宜紹介する。 履修条件 中学・高校レベルの数学を理解していること。演習では Microsoft Office Excel を使用するため、ふだんから PC 操作に慣 れておくことが望ましい。ただし、Excel にかんする予備知識がなくても履修上の問題はない。 学習課題 復習のために適宜課題を出す。復習をしっかり行うとともに、必ず課題を提出すること。 (予習・復習) オフィスアワー 回 講義終了後もしくはメールによる連絡 連絡先:misawa××@rikkyo.ac.jp 担当者 授業内容 1 三澤 授業ガイダンス 本講義の全体像を確認する。 2 三澤 暮らしの中の統計学 現代社会における統計学の重要性と活用法を学ぶ。 3 三澤 データの性質と分析の方法: データを測定する尺度やデータの性質(質的変数と量的変数)、およびそれらの基本的な扱い方について学ぶ。 4 三澤 統計データの読み方―1 つの変数(1) 度数分布を学ぶ。 5 三澤 統計データの読み方―1 つの変数(2) 代表値を学ぶ。 6 三澤 統計データの読み方―1 つの変数(3) 散布度(分散、標準偏差)を学ぶ。 7 三澤 統計データの読み方―1 つの変数(4) 散布度(範囲、分位点、変動係数)を学ぶ。 8 三澤 統計データの読み方―1 つの変数(5) 標準化、偏差値、正規分布の考え方、グラフの扱い方を学ぶ。 9 三澤 中間のまとめ これまでの講義内容を復習し、理解度を確認する。 10 三澤 統計データの読み方―2つの変数(1) クロス集計表を学ぶ。 11 三澤 統計データの読み方―2つの変数(2) クロス集計表、属性相関係数を学ぶ。 12 三澤 統計データの読み方―2つの変数(3) 相関係数、散布図を学ぶ。 13 三澤 統計データの読み方―3つの変数(1) エラボレーション(3重クロス集計表)を学ぶ。 14 三澤 統計データの読み方―3つの変数(2) エラボレーション(偏相関係数)を学ぶ。 15 三澤 総括 これまでの講義内容を復習し、理解度を確認する。 科目名 地球環境科学 (英語表記)Terrestrial Environment Science 配当〔1年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 嶋田(生物資源環境研究室)、Collins(環境経済学研究室)〕 授業の概要 地球(太陽系)が 46 億年前に生まれ、長い時間を経て、現在は「宇宙から見て我々の存在が見える」という特徴の持つ 時代に我々は生きている。言い換えると、「地球が1つのシステムとして見える」ということです。本講義では、地球環境 の成り立ちと変遷についての説明からはじめ、現代とはどういう時代かについて共に学習しましょう。 教育目標 (ねらい) 我々を絶対的存在としてすべてを人間中心主義的に考えるのではなく、俯瞰的・相対的な視点が必要であることに触 れてみましょう。 到達目標 地球温暖化などの地球環境問題は、気候変動や生物圏の変動として観測されるが、その原因(要因)は私たちの文明 であることを確認し、新しい文明の創造について考えましょう。 成績評価方法 の割合 出席・小テスト(50%)とペーパーテスト(50%)による総合評価(100%)。 教科書 参考文献 教科書は指定しないが、参考書として「地球システムの崩壊:新潮選書」、「生命と地球の共進化:NHK」など 履修条件 教養科目はできる限り履修していることが望ましい。特に、素直に耳を傾ける姿勢で受講してください。 学習課題 (予習・復習) 他科目では触れていない内容について紹介・解説するので、復習に重点をおいて学習してください。 オフィスアワー 回 平日の昼休み等、研究室にて。 担当者 連絡先:collins××@azabu-u.ac.jp Shimada××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 Collins ガイダンス:授業の進め方や参考書の紹介 2 Collins 地球環境の成り立ちと変遷 1、宇宙の始まりから太陽系・地球の誕生、他惑星の誕生について学ぶ。 3 Collins 地球環境の成り立ちと変遷について学ぶ。 2、月と地球との関係、太陽と地球との関係、太陽系の材料物質と地球の材料物質について学ぶ。 4 後藤 地球環境の成り立ちと変遷について学ぶ。 3、地球とはどのような星か。水惑星、地球システムの原動力(太陽エネルギーとプレートテクニクス)について学ぶ。 5 後藤 地球環境の成り立ちと変遷 4. 生命の誕生、生命の進化、光合成の成立、氷河期と温暖化について学ぶ。 6 後藤 地球環境の成り立ちと変遷 5、もうひとつの地球。ドレイクの方程式(グリーンバンク方程式)、インテリジェントデザインについて学ぶ。 7 Collins 地球環境の成り立ちと変遷 6、生物進化と大量絶滅の歴史そして現生人類への道、ガイア理論について学ぶ。 8 Collins 現生人類(現実)の社会を考察 都市化と人工環境、食糧(パレオダイエットから穀物へ)、原子力エネルギー、遺伝子組み換え、金融問題について 学ぶ。 9 嶋田 現代とはどういう時代か 1.一つの天体として地球が見える時代 大気・海・大陸・生物圏・人間圏という物質圏が個別にあることではなく、1つのシステムとして見えることについて学 ぶ。 10 嶋田 11 嶋田 12 嶋田 現代とはどういう時代か 4. フロー依存型とストック依存型 ストック依存型生活を手に入れて(欲望の解放と人口爆発)―地球システムからの強力なフィードバックについて学ぶ。 13 嶋田 現代とはどういう時代か 5. 資源・(水)・エネルギー問題 地球システムの物質やエネルギーの流れが変わったことを認識する必要(地球環境問題の本質)について学ぶ。 14 嶋田 現代とはどういう時代か 6. 新しい文明の創造(持続可能な社会システムを考える) 倫理の問題として議論することの危うさ(人間中心主義の典型)、リサイクルの前にレンタル思想の重要性について学 ぶ。 15 嶋田 現代とはどういう時代か 6. 新しい文明の創造(持続可能な社会システムを考える) 「人間」対「環境」がそもそもの間違い;養老氏、生命誌という見方;中村氏について学ぶ。 現代とはどういう時代か 2. 地球システムという意味 生物圏から分かれ、人間圏という構成要素となって生きる我々(文明)―従来の人間との大きな違い―について学 ぶ。 現代とはどういう時代か 3. 20 世紀の知の体系の問題 生物学的人間論と地球学的人間論、二元論と要素還元主義とこれらを超える見方(文理融合とか総合化)について学 ぶ。 科目名 環境調査入門 (英語表記)Introduction to Social Research 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 大倉 健宏(環境社会学研究室) 〕 授業の概要 本講義では社会調査とは何か、どのようなことをするのか、何ができるのか、社会調査の歴史、その意義と諸類型に関す る基本的事項を扱う。社会調査の目的と方法論、調査・研究を実施していく上での倫理問題、調査の種類と実際の調査 例、量的調査と質的調査、統計的調査と事例研究法、官庁統計や世論調査、マーケティング・リサーチなどのほか、調査 票調査やフィールドワークなど、資料やデータの収集から分析までの諸段階に関する基礎的な事項を学習する。 教育目標 (ねらい) 環境の社会学的分析・調査に必要な能力を構築するために、必要となる社会調査の基礎を解説する。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・さまざまな社会調査の結果を、代表性の観点で評価することができるようになる。 ・サンプリングの各種方法と尺度について理解し説明できる。 ・社会調査の方法と妥当性を統計学との関連において理解し説明できる。 出席 20%、定期試験成績 80%として評価する。 教科書 参考文献 大倉健宏,2012、「エッジワイズなコミュニティ」ハーベスト社。 履修条件 なし 学習課題 教員が指定する文献、映像資料を必ずあらかじめ見ておくこと。10 回目(予定)に統計学基礎に関する数学の試験を行 (予習・復習) う、基礎的な知識の欠けている学生には、リメディアル教育における補習の受講を単位取得の条件とする。 オフィスアワー 回 木曜日 5・6 限 担当者 連絡先:ohkura××@azbu-u.ac.jp 授業内容 1 大倉 社会調査とは何か:社会調査の意義と目的を学ぶ。 2 大倉 社会調査史の概略:社会調査の起源と発展について学ぶ。 3 大倉 社会調査の方法論についての概説:統計調査や実態調査の意義、調査の計画と準備の概要について学ぶ。 4 大倉 社会調査の基本的事項の説明:社会調査を行うにあたっての計画の立案から調査票の作成、実施上の諸注意、結果の 処理、報告書の作成と発表までの一連の流れを概観する。 5 大倉 社会調査の種類と実例:(1)解説、(2)具体例について学ぶ。 6 大倉 量的調査1:(1)統計的調査、(2)国勢調査と官庁統計、(3)二次分析の説明と作業について学ぶ。 7 大倉 量的調査2:(4)世論調査、(5)マーケティング・リサーチ、(6)学術調査と国際比較調査について学ぶ。 8 大倉 調査票調査1:(1)調査の企画・設計、(2)調査票の作成手順、(3)標本抽出の原理、(4)調査のプロセスについて学ぶ。 9 大倉 調査票調査2:(5)調査結果の取り扱い、(6)単純集計とクロス集計、(7)仮説の検定、(8)調査結果の開示について学 ぶ。 10 大倉 質的調査1:(1)事例研究、(2)フィールドワーク、(3)聴き取り調査について学ぶ。 11 大倉 質的分析2:(4)ドキュメント分析、(5)参与観察、(6)非参与観察について学ぶ。 12 大倉 調査における倫理:調査者と回答者が持つ問題について学ぶ。 13 大倉 資料・データ収集と分析諸過程に関する基礎的事項のまとめ: 14 大倉 社会調査の可能性:(1)社会調査の持っている潜在力、(2)今後の動向と問題点について学ぶ。 15 大倉 全体のまとめ 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 小泉 健司(非常勤講師) 〕 授業の概要 初心者、初級者を対象にグラウンドでフライトボール(実際のゴルフボールの 2/3 の飛距離、9I で約 80 ヤード)を使用し、 ゴルフの基礎(グリップ、アドレス、フルスイング、アプローチ、パッティング、ラウンド、ルール、マナー)等を学習する。雨 天時は教室でルール、マナー、技術理論を学ぶ。 教育目標 (ねらい) ・運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身に付ける。 ・人や物との関わりの中で、協調性を高め、リーダーシップがとれるようにする。 ・運動やスポーツの中の自己の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 履修条件 豊かな心、健やかな体づくりを通して、たくましく生きていくことができる。 成果発表 40%、平常点(参加態度・意欲)60%で総合的に判断する。 教科書(特になし) 参考文献(月刊ゴルフダイジェスト、ゴルフトゥデイ) 受講に必要な予備知識や技能が条件→特になし 未経験者おおいに歓迎 学習課題 ゴルフは前傾姿勢を取りながら身体を捻り回転させるスイングを伴うスポーツであり、今まで体験したことのない身体の動 (予習・復習) 作を要求される。そのために、身体の柔軟性は欠かせないので、毎日の身体を捻るストレッチを予習復習課題とする。 オフィスアワー 回 担当者 授業の前後 連絡先: 授業内容 1 小泉 ・オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて種目を選択する ・種目ごとの諸注意を受ける。 2 小泉 フォーム形成ドリルⅠ(足の使い方)グリップ、アドレス、フルスイングを学ぶ。 3 小泉 フォーム形成ドリルⅠの復習(足の使い方)、グリップ(モデルグリップを使用)、アドレス(スタンス・ボールの位置)、姿勢、 フルスイング(9I)を学ぶ。 4 小泉 フォーム形成ドリルⅡ(胴体の使い方)、グリップ(モデルグリップを使用)、アドレス(スタンス・ボールの位置)の復習、姿勢 のチェック、フルスイング(9I)を学ぶ。 5 小泉 フォーム形成ドリルⅡの復習(胴体の使い方)、グリップのテストと矯正、アドレス(スタンス・ボールの位置、手の入り)、トッ プの位置、フルスイング(9I)を学ぶ。 6 小泉 フォーム形成ドリルⅢ(腕の使い方)、アドレス(肘の位置、手の位置)、フェースローテーション、アームローテーション、ト ップの位置の復習、フィニッシュ、フルスイング(9I)を学ぶ。 7 小泉 フォーム形成ドリルⅢの復習(腕の使い方)、アドレス(スタンス・ボールの位置、手の位置)の復習・テスト・矯正、フェース ローテーション、アームローテーションの復習、フィニッシュ、バランス、スイングプレーン、フルスイング(9I)を学ぶ。 8 小泉 コントロールスイングⅠ(距離感の調整)、アドレス、スタンス、ボールの位置、フルスイング(コッキングとリリース)を学ぶ。 9 小泉 コントロールスイングⅠ(距離感の調整・pw と sw)の復習、アドレス、スタンス、ボールの位置の復習、フルスイング(コッキ ングとリリースの復習)、タイミング、バランスを学ぶ。 10 小泉 コントロールスイングⅡ(ロフトと原理)、アドレス、スタンス、ボールの位置、フルスイング(個人矯正)、フォロースルー、タイ ミング、バランスの復習を学ぶ。 11 小泉 コントロールスイングⅡ(スピンとラン)復習、アドレス、スタンス、ボールの位置の復習、フルスイング(個人矯正)、フォロー スルーの復習、タイミング、バランスの復習を学ぶ。 12 小泉 パッティングの技術、パターでのラウンドプレイ、パッティングのルールとマナー、ラウンド時のルールとマナーを学ぶ。 13 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボール方式の実践、特別ルール、救済ルール、プレイファースト、打順、危険防 止マナー、スコアを学ぶ。 14 小泉 雨天時の講義(ルール・マナー・技術理論、用具について DVD 教材などで学ぶ)。 15 小泉 近隣打ちっ放し練習場での実習(ドライバーなど長いクラブの体験学習をする)。 回 担当者 授業内容 16 小泉 前期の復習、アプローチの復習、フルスイングの復習を学ぶ。 17 小泉 アプローチ、フルスイングの矯正、スイングチェックを学ぶ。 18 小泉 コントロールスイングⅠ(距離感の調整)の矯正、アドレス、スタンス、ボールの位置、フルスイング(コッキングとリリース)の チェックを学ぶ。 19 小泉 コントロールスイングⅠ(距離感の調整・pw と sw)のテスト、フルスイングの矯正と実践を学ぶ。 20 小泉 インテンショナルスライスとインテンショナルフックの理論と実践、フルスイングの矯正と実践を学ぶ。 21 小泉 インテンショナルスライスとインテンショナルフックの理論と実践の復習を学ぶ、フルスイングのテストを受ける。 22 小泉 パッティングの技術、パターでのラウンドプレイ、パッティングのルールとマナー、ラウンド時のルールとマナーの復習を学 ぶ。 23 小泉 パッティング、アプローチ、フルスイングの練習のあと、グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボール方式の実践を学 ぶ。 24 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボール方式の実践、特別ルール、救済ルール、プレイファースト、打順、危険防 止マナー、スコアについて学ぶ。 25 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボール方式の実践、特別ルール、救済ルール、プレイファースト、打順、危険防 止マナー、スコア、組み合わせ、プレイ時間、前後の組への配慮、風について学ぶ。 26 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボール方式の実践、特別ルール、救済ルール、プレイファースト、打順、危険防 止マナー、スコア、ペナルティとスコア、ペナルティの処理について学ぶ。 27 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、ベストボールでなく自分のボールでの実践、プレイファースト、打順、危険防止マナー、 スコア、ペナルティとスコア、ペナルティの処理などの復習を学ぶ。 28 小泉 グラウンドでのミニコースラウンド、試合形式で実践する。順位により実技点をプラスする。特別ルールでなく本来のゴルフ ルールにて実践、プレイファースト、打順、危険防止マナー、スコア、ペナルティとスコア、ペナルティの処理などの復習、 池などのストラクチャーに対しての処理を学ぶ。 29 小泉 雨天時の講義(コースの特性、コースマネージメント、トーナメント、服装などを DVD 教材で学ぶ)。 30 小泉 近隣打ちっ放し練習場での実習(ドライバーなど長いクラブの打ち方を学ぶ、)、フルスイング実技テストを受ける、スイン グの完成度と弾道により採点を受ける。 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 千葉 元樹(非常勤講師) 〕 授業の概要 サッカーとはチームボールゲームであり、人と人との関わりからなるスポーツである。本授業を通してチームワークや人の ために頑張る心を養っていく。 教育目標 (ねらい) ・運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身に付ける。 ・人や物との関わりの中で、協調性を高め、リーダーシップがとれるようにする。 ・運動・スポーツの中の自己の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 豊かな心、健やかな体づくりを通してたくましく生きていくことができる。 成績評価方法 の割合 成果発表40%、平常点(参加態度、意欲)60%で総合的に評価する。 教科書 参考文献 教科書(なし) 履修条件 ・受講に必要な予備知識や技能の条件→特になし ・心臓に疾患のあるものは要相談。 学習課題 サッカーは全身運動であるため、毎日の運動や柔軟体操を行うことで怪我の予防につながる。また、テレビ等でサッカー (予習・復習) の試合を見ることにより、そのイメージを授業に活用する。これらのことを予習・復習とする。 オフィスアワー 回 授業の前後。 連絡先:chiba××@azabu-u.ac.jp 担当者 1 千葉 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて種目を選択・決定する。 2 千葉 基本練習:個人でリフティングをすることによりボールタッチの感覚を養う。 3 千葉 基本練習:個人でドリブルすることによりボールタッチの感覚を養う。 4 千葉 基本練習:2人組でリフティングをすることにより相手に合わせた動きやパスを学習する。 5 千葉 基本練習:2人組でパス&コントロールを行い、丸いボールをいかに操るかを学習する。 6 千葉 基本練習:3人組でパス&コントロールを行い、ボールの扱い方プラス、オフザボールの動きを学習する。 7 千葉 シュート練習:ストレートシュートを学び、ボールをまっすぐ蹴れるように学習する。 8 千葉 シュート練習:カーブシュートを学び、ゴールの外から中へ弧を描いたシュートが打てるように学習する。 9 千葉 シュート練習:無回転シュートを学び、どんな状況でもしっかりとインパクトできる技術を学習する。 10 千葉 対人プレイ(オフェンス):1対1を行い、いかにして相手を抜いていくかを学習する。 11 千葉 対人プレイ(ディフェンス):1対1を行い、いかにして相手のスピードを切り、遅らせるかを学習する。 12 千葉 対人プレイ(オフェンス):2対1を行い、いかに早く相手を置き去りにしていくかを学習する。 13 千葉 対人プレイ(ディフェンス):2対1を行い、いかにして相手のスピードを切り、遅らせるかを学習する。 14 千葉 対人プレイ(オフェンス):3対2を行い、ワンツーを織り交ぜながらのスピードある攻撃を学習する。 15 千葉 対人プレイ(ディフェンス):3対2を行い、いかにして相手のスピードを切り、遅らせるかを学習する。 回 担当者 授業内容 16 千葉 ゲーム形式:4対4のゲームを行い、1対1や2対2で学習したオフェンス&ディフェンスをチームとして実践できるよう学習 する。 17 千葉 ゲーム形式:5対5のゲームを行い、1対1や2対2で学習したオフェンス&ディフェンスをチームとして実践できるよう学習 する。 18 千葉 ゲーム形式:6対6のゲームを行い、1対1や2対2で学習したオフェンス&ディフェンスをチームとして実践できるよう学習 する。 19 千葉 ゲーム形式::7対7のゲームを行い、1対1や2対2で学習したオフェンス&ディフェンスをチームとして実践できるよう学習 する。 20 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、パス&コントロール・ストレートシュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを 活かせるように学習する。 21 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、パス&コントロール・カーブシュート・ワンツー・相手のスピードの切り方 などを活かせるように学習する。 22 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、パス&コントロール・無回転シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 23 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、1対1・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 24 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、1対1・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 25 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、2対1・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 26 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、2対1・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 27 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、3対2・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 28 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきた、3対2・パス&コントロール・シュート・ワンツー・相手の遅らせ方などを活 かせるように学習する。 29 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきたものすべての精度をアップすることをテーマとし勝負にもこだわれるように 学習する。 30 千葉 ゲーム形式:11対11を行い、今まで習ってきたものすべての精度をアップすることをテーマとし勝負にもこだわれるように 学習する。 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 佐藤 伸一郎(非常勤講師) 〕 授業の概要 柔道はスポーツ的な面ばかりではなく、伝統的な立ち居振る舞いや柔道の原理、そして精力善用、自他共栄という嘉納 治五郎の提唱した思想があります。この授業では伝統的な面を切り口にし、「形」を教材として取り上げます。「形」が数種 類ありますが、その中でも柔軟性と調整力を必要とする「柔の形」を教材として取り上げます。第一教から第三教まで各五 本ずつ合計十五本で、非常にゆっくりとした動きで行うほか実際投げたり抑えたりはせず、初心者が柔道の理合いを学ぶ には最適です。 教育目標 (ねらい) ・ 運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身につける。 ・ 人や物との関わりの中で協調性を高めリーダーシップがとれるようにする。 ・ 運動・スポーツのなかの事故の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 成績評価方法 の割合 豊かな心、健やかな体づくりを通してたくましく生きていくことができる。 成果発表(口頭・実技)40%、平常点60%で総合的に評価する。 教科書 参考文献 教科書(なし) 参考文献 小谷澄之著 柔道の形 不昧堂出版 履修条件 受講に必要な予備知識や技能の条件は特にありません。未経験者でも全く問題ありません。 日本の伝統的な立ち居振る舞い(立ち方、座り方、歩き方等)を学ぶので、普段の生活の中で実践してみる。柔軟性と正 学習課題 確で繊細な動きが要求されるので、普段からストレッチや柔軟体操を行うことが望ましい。YouTube 等に大きな大会、演武 (予習・復習) 会における熟練者の演技があるので活用すること。 オフィスアワー 回 メールでの連絡 担当者 連絡先:unamaster××@gmail.com 授業内容 1 全員 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて、種目を選択・決定する。 2 佐藤伸一郎 柔道衣の貸し出し、着方(帯の締め方)、畳み方、管理の仕方を学ぶ。柔道の歴史を学ぶ。 3 佐藤伸一郎 礼法(立礼、座礼)、基本動作(自然体、自護体、摺足、継足、歩み足、立ち方、座り方、体捌き)を学ぶ。 4 佐藤伸一郎 第一教 一本目 突出(つきだし)を学ぶ。 5 佐藤伸一郎 第一教 一本目 突出(つきだし)、第一教 二本目 肩押(かたおし)を学ぶ。 6 佐藤伸一郎 第一教 二本目 肩押(かたおし)を学ぶ。 7 佐藤伸一郎 第一教 三本目 両手取(りょうてどり)を学ぶ。 8 佐藤伸一郎 第一教 三本目 両手取(りょうてどり)、第一教 四本目 肩廻(かたまわし)を学ぶ。 9 佐藤伸一郎 第一教 四本目 肩廻(かたまわし)を学ぶ。 10 佐藤伸一郎 第一教 五本目 腮押(あごおし)を学ぶ。 11 佐藤伸一郎 第一教 五本目 腮押(あごおし)、第二教 一本目 切下(きりおろし)を学ぶ。 12 佐藤伸一郎 第二教 一本目 切下(きりおろし)を学ぶ。 13 佐藤伸一郎 第二教 二本目 両肩押(りょうかたおし)を学ぶ。 14 佐藤伸一郎 第二教 二本目 両肩押(りょうかたおし)、第二教 三本目 斜打(ななめうち)を学ぶ。 15 佐藤伸一郎 第二教 三本目 斜打(ななめうち)を学ぶ。 回 担当者 授業内容 16 佐藤伸一郎 第二教 四本目 片手取(かたてどり)を学ぶ。 17 佐藤伸一郎 第二教 四本目 片手取(かたてどり)、第二教 五本目 片手挙(かたてあげ)を学ぶ。 18 佐藤伸一郎 第二教 五本目 片手挙(かたてあげ)を学ぶ。 19 佐藤伸一郎 第三教 一本目 帯取(おびとり)を学ぶ。 20 佐藤伸一郎 第三教 一本目 帯取(おびとり)、第三教 二本目 胸押(むねおし)を学ぶ。 21 佐藤伸一郎 第三教 二本目 胸押(むねおし)を学ぶ。 22 佐藤伸一郎 第三教 三本目 突上(つきあげ)を学ぶ。 23 佐藤伸一郎 第三教 三本目 突上(つきあげ)、第三教 四本目 打下(うちおろし)を学ぶ。 24 佐藤伸一郎 第三教 四本目 打下(うちおろし)を学ぶ。 25 佐藤伸一郎 第三教 五本目 両眼突(りょうがんつき)を学ぶ。 26 佐藤伸一郎 第三教 五本目 両眼突(りょうがんつき)を学ぶ。 27 佐藤伸一郎 第一教から第三教まで通しての演技を行い全体のバランスを整える。 28 佐藤伸一郎 第一教から第三教まで通しての演技を行い全体のバランスを整える。 29 佐藤伸一郎 実技試験と講評を受ける。 30 佐藤伸一郎 実技試験と講評を受ける。 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 笹本 重子(非常勤講師)〕 授業の概要 武術(護身のための格闘術)を基につくられた太極拳の中から、本授業では健康づくりの観点からとらえた楊名時太極拳 24 式を学習する。太極拳の構造的運動特徴は、小さな力で大きな力を制することが出来ることである。その方法につい て、ゆったりした呼吸と特徴的な動き方から丁寧に解説する。太極拳は一生かけてもその道を極めることは難しいと言わ れている。従って本授業でも何回も繰り返し反復練習をする。 教育目標 (ねらい) ・運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身に付ける。 ・人や物との関わりの中で、協調性を高め、リーダーシップがとれるようにする。 ・運動・スポーツの中の自己の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 履修条件 ・生涯にわたって運動に親しみ、豊かな心、健やかな体づくりを通して、たくましく生きていくことができる。 レポート(後期最終日に提出)10%、成果発表(前後期に各1回)30%、平常点(参加態度・意欲)60%で総合的に評価す る。 教科書(なし) 参考文献:楊名時太極拳二十四式 新しい太極拳入門テキスト ・文芸社ビジュアルアート 受講に必要な予備知識や技能の条件→特になし 未経験者おおいに歓迎 太極拳の上達には股関節の柔軟性が重要であるので、ストレッチ体操を心がける。また、授業で学んだ呼吸法やソワイシ 学習課題 ョウを日常生活に取り入れる。健康と運動に関する情報には敏感になり、積極的に見たり、聞いたり、読むようにして、授 (予習・復習) 業に活用する。これらのことを予習・復習とする。 オフィスアワー 授業時間の前後 連絡先:sasamoto××@jwcpe.ac.jp 回 担当者 授業内容 1 笹本重子 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて、種目を選択し、決定する。 2 笹本重子 「太極拳とはどのような動きか」について、太極拳運動の機能的特性、構造的特性、効果的特性から学習できる。 ゆったりした呼吸の仕方を実習し、からだをほぐし、からだに気づき、心と体の変化を楽しむ。 3 笹本重子 心の準備、体の準備の運動を、呼吸を重視して行う。さらに、この呼吸法から気功へと変化させ、動きと呼吸を一致させな がら、太極拳のゆったりとした動作(十字手)に発展させる。 4 笹本重子 立禅、ソワイショウ、気功八段錦までの一連の運動で心・体の準備をし、体をリラックスさせて太極拳の基本の立ち方、歩 き方ができる。 5 笹本重子 1 式から 5 式までの太極拳を見て真似る。足の動作の要領(歩法)を理解してできる。 6 笹本重子 1 式から 5 式までの太極拳の手の動作の意味(手法)を理解してできる。 7 笹本重子 5 式太極拳の動作の意味を理解し、手と足がばらばらにならないようにして、動作を完成させる。 8 笹本重子 1 式から 9 式までの太極拳(不老拳)を見て真似る。後ろ歩きの足の運びの要領を理解してできる。 9 笹本重子 6 式から 9 式までの動作の意味を理解し、太極拳を楽しむ。 10 笹本重子 9 式太極拳を、手と足を協調させて、全体的な流れを大切にして太極拳を楽しむ。 11 笹本重子 9 式太極拳を、手と足を協調させる。全体的な流れを大切にして太極拳を楽しみながら、動作を完成させる。 12 笹本重子 9 式太極拳を、手と足を協調させて動作を完成させる。前期の課題を理解して練習に取り組む。 13 笹本重子 不老拳を見せ合う。人の動き方を見ることで、自分の動き方に注意を向け、良い動きが出来る。ようにする。 14 笹本重子 動きの確認と修正を加え、不老拳を丁寧に動ける。ようにする。 15 笹本重子 前期のまとめの不老拳を楽しむ。課題を発表する。 回 担当者 授業内容 16 笹本重子 不老拳の動きの確認と 10 式・11 式の手足の動作の要領を理解してできる。 17 笹本重子 9 式から 24 式までの太極拳(百花拳)を見ながら真似て、太極拳の醍醐味を味わう。 18 笹本重子 太極拳における片足立ちでのバランスの取り方を理解し、百花拳を楽しむ。 19 笹本重子 体の方向を変える要領(身法)を理解してできる。 20 笹本重子 「低い姿勢からの片足立ち」の要領を理解してできる。 21 笹本重子 楊名時太極拳 24 式を手と足を協調させて、全体的な流れを大切にして太極拳を楽しむ。 22 笹本重子 楊名時太極拳 24 式を手と足を協調させて、全体的な流れを大切にして太極拳を楽しむ。 23 笹本重子 呼吸と動きを協調させて太極拳をしたときの身体の変化に気づく。 24 笹本重子 不老拳と百花拳に分けて、それぞれの良さについて体感する。 25 笹本重子 不老拳や百花拳の隊形を変化させたり、それぞれを同時に行うなど、太極拳の楽しみ方を体験する。 26 笹本重子 レポート課題を知り、作成の方法を考える。 27 笹本重子 文献を参考にして課題を考察し、指定の書式にまとめて提出できるように準備する。 28 笹本重子 1 式からの動作の要点を復習しながら、24 式太極拳を楽しむ。 29 笹本重子 1 式からの動作の要点を復習しながら、24 式太極拳を楽しむ。 30 笹本重子 1 年間のまとめとして、姿勢と呼吸を整え、心をこめて太極拳を演じる。 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 野口 泰子(非常勤講師)〕 授業の概要 テニスの基本技術を学びながら、ダブルスゲームの展開やルール、マナーを知り、ゲームを楽しむ。またフォーメーション や戦術を学習し、より一層レベルの高いゲーム展開ができるようにする。雨天時においては教室にて講義、ビデオ鑑賞な どを行う。 教育目標 (ねらい) ・運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身に付ける。 ・人や物との関わりの中で、協調性を高め、リーダーシップがとれるようにする。 ・運動・スポーツの中の自己の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・生涯に渡って運動に親しみ、運動の効果を日常生活に生かすことができる。 ・豊かな心、健やかな体づくりを通してたくましく生きていくことができる。 成果発表 40%、平常点(参加態度・意欲)60%で総合的に判断する。前期 2 回、後期 1 回の実技テストを行う。 教科書 参考文献 教科書(なし) 必要に応じてプリントを配布する。 履修条件 特になし。履修者はテニスシューズを必ず用意すること。 テニスはラリーや試合において非常に持久力・体力を使う種目である。そのため普段から足腰を中心に体力を養うための 学習課題 トレーニングや怪我防止のためのストレッチングなどを行うこと。また健康管理にも気を配り睡眠時間や疲労をためないよ (予習・復習) うに心がけること。さらにテニスに関する情報(ウィンブルドンなど世界四大大会など)には積極的に目を向け、プロや上級 者の技術・フォームなどに対して勉強(観察)すること。以上を予習・復習とする。 オフィスアワー 回 授業時間の前後 担当者 連絡先:yasukon××@kxf.biglobe.ne.jp 授業内容 1 野口 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて、種目を選択・決定する。 2 野口 ラケットの握り方、ボール慣れ、ラケット慣れなどについて学習する。 3 野口 フォアハンドストロークの基本技術を学習する。(基本姿勢、グリップと打点、打点からフォロースルー、テイクバックからの 打点など) 4 野口 フォアハンドストロークの応用技術を学習する。(コースの打ち分け、動いているボールに追いついて打つなど) 5 野口 バックハンドストロークの基本技術を学習する。(基本姿勢、グリップと打点、打点からフォロースルー、テイクバックからの 打点など) 6 野口 バックハンドストロークの応用技術を学習する。(コースの打ち分け、動いているボールに追いついて打つなど) 7 野口 フォアハンドボレーの技術を学習する。(グリップ、基本姿勢、ローボレー、ハイボレーなど) 8 野口 バックハンドボレーの技術を学習する。(グリップ、基本姿勢、ローボレー、ハイボレーなど) 9 野口 ボレー&ボレー、ボレー&ストロークを学習する。(ボレーのテスト) 10 野口 サーブの技術を学習する。(グリップと打点、トスと上半身の基本動作など) 11 野口 1回目のサーブテストを行い,サーブ&リターン、サーブ&ラリーを学習する。 12 野口 スマッシュの技術を学習する。(グリップと基本姿勢、フットワークなど) 13 野口 ロブの技術を学習する。(スマッシュ&ロブ) 14 野口 ミニゲームを行いながらダブルスゲームの展開、ルール、マナーなどを学習する。 15 野口 ミニゲームを行いながらダブルスゲームの展開、ルール、マナーなどを学習する。 回 担当者 授業内容 16 野口 ダブルスゲームの戦い方を学習する。(パターン練習) 17 野口 ダブルスゲームの戦い方を学習する。(パターン練習) 18 野口 ダブルスのフォーメーションを学習する。(雁行陣) 19 野口 ダブルスのフォーメーションを学習する。(平行陣) 20 野口 ネットプレイを学習する。(ポーチなど) 21 野口 リーグ戦から試合の楽しさを学ぶ。(ハイスピードカメラによるフォーム確認も同時に行う。) 22 野口 リーグ戦から試合の楽しさを学ぶ。(ハイスピードカメラによるフォーム確認も同時に行う。) 23 野口 リーグ戦から試合の楽しさを学ぶ。(ハイスピードカメラによるフォーム確認も同時に行う。) 24 野口 リーグ戦から試合の楽しさを学ぶ。(ハイスピードカメラによるフォーム確認も同時に行う。) 25 野口 技能別練習から個々の技能を高める為にさまざまな練習法を学ぶ。(初級者は基本練習中心、中・上級者はゲームを想 定しての練習メニューを行う。) 26 野口 技能別練習から個々の技能を高める為にさまざまな練習法を学ぶ。(初級者は基本練習中心、中・上級者はゲームを想 定しての練習メニューを行う。) 27 野口 二回目のサーブテストを行う。 28 野口 トーナメント戦から試合の楽しさを学ぶ。(ゲームの評価も同時に行う。) 29 野口 トーナメント戦から試合の楽しさを学ぶ。(ゲームの評価も同時に行う。) 30 野口 トーナメント戦から試合の楽しさを学ぶ。(ゲームの評価も同時に行う。) 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 壹岐 守久(非常勤講師)〕 授業の概要 馬の歩き方は、常歩・速歩・駈歩とありますが、この授業では、常歩・速歩までの基本操作、誘導の練習をおこないます。 また、騎乗だけでなく、馬の管理の仕方も学習します。 教育目標 (ねらい) 他のスポーツで利用する道具は生命のないものですが、乗馬は生命のあるもの(馬)を利用し、お互い協力しあいながら やるスポーツです。そして乗馬は誰もが一度は経験するような一般的なスポーツとは言い難いものではありますが、本学 においては馬術の伝統があり、特色あるスポーツであります。騎乗技術を学ぶとともに、馬を通じて、動物への思いやりの 心を育てることができます。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・乗馬を通し、健やかな体づくり、また、馬と接することにより心の安らぎも得ることができます。 ・全国乗馬倶楽部振興協会 5級ライセンスを取得することができる(受験希望者)。 平常点(参加態度・意欲)が 60%、出席点が 40%で総合的に判断する。 教科書 参考文献 教科書(なし) 必要に応じてプリントを配布する。 履修条件 特にありませんが、乗馬に興味を持ち、馬をいたわれる気持ちを持てる方。 学習課題 騎乗の際、普段使わない筋肉使います。したがって、日頃からストレッチや柔軟体操を行なうことが、望ましい。 (予習・復習) オフィスアワー 回 授業時間の前後 担当者 連絡先:iki××@hachioji-rc.co.jp 授業内容 1 壹岐 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて、種目を選択・決定する。 2 壹岐 馬の取り扱い方、馬房そうじの仕方について学習する。 3 壹岐 馬装の仕方について学習する。 4 壹岐 馬の手入れの仕方について学習する。 5 壹岐 乗馬、下馬のしかた・常歩での誘導(発進・停止)について学習する。 6 壹岐 乗馬、下馬のしかた・常歩での誘導(発進・停止)について学習する。 7 壹岐 常歩での誘導(簡単な号令の理解)について学習する。 8 壹岐 常歩での誘導(簡単な号令の理解)について学習する。 9 壹岐 速歩運動(基本姿勢の維持)について学習する。 10 壹岐 速歩運動(基本姿勢の維持)について学習する。 11 壹岐 速歩運動(基本姿勢の維持)について学習する。 12 壹岐 速歩運動(基本姿勢の維持)について学習する。 13 壹岐 軽速歩の取り方について学習する。 14 壹岐 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 15 壹岐 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 回 担当者 授業内容 16 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 17 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 18 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 19 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 20 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 21 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 22 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 23 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 24 熊坂 軽速歩でのバランスの取り方について学習する。 25 熊坂 常歩・速歩での誘導について学習する。 26 熊坂 常歩・速歩での誘導について学習する。 27 熊坂 常歩・速歩での誘導について学習する。 28 熊坂 常歩・速歩での誘導について学習する。 29 熊坂 常歩・速歩での誘導について学習する。 30 熊坂 全国乗馬倶楽部振興協会 5級ライセンス 試験を受験することができる。 科目名 基礎体育 (英語表記)Fundamental Exercises 配当〔1 年次 通年 2 単位 選択 演習〕 〔コーディネーター 山本 勉(非常勤講師)〕 授業の概要 バスケットボールは誰もが小学校、中学、高校時代に一度は経験している最もポピュラーなスポーツの一つである。本授 業を通して、人間関係を深めながら、チームワークや協調の精神を養う。 教育目標 (ねらい) ・運動課題に意欲的に取り組み、自らの課題を解決する態度や能力を身に付ける。 ・人や物との関わりの中で、協調性を高め、リーダーシップがとれるようにする。 ・運動・スポーツの中の自己の役割を認識し、他者への思いやりや奉仕する気持ちを育てる。 到達目標 豊かな心、健やかな体づくりを通してたくましく生きていくことができる。 成績評価方法 の割合 成果発表40%、平常点(参加態度、意欲)60%で総合的に評価する。 教科書 参考文献 教科書(なし) 履修条件 ・受講に必要な予備知識や技能の条件→特になし ・体育館専用シューズの着用必須とする。 学習課題 バスケットボールは体力を必要とする為、日頃から積極的に運動に取り組む事。また、怪我の予防、防止の為、日々、スト (予習・復習) レッチ・柔軟体操をする事。 オフィスアワー 回 授業の前後。 連絡先:yamamot××@azabu-u.ac.jp 担当者 授業内容 1 山本 オリエンテーション:体育の授業の受け方、進め方、開講種目の内容を聞いて種目を選択・決定する。 2 山本 基本動作:体操・柔軟・ストレッチ・ボールハンドリング・パス・ドリブル・シュートなどの基本動作を行う。 3 山本 パス:ゲームの中でチェストパス・バウンズパスを活用する。 4 山本 パス:ゲームの中でワンハンドプッシュパス・サイドハンドパスを活用する。 5 山本 パス:ゲームの中でオーバーヘッドパス・ショルダーパス・フックパスを活用する。 6 山本 ドリブル:ゲームの中でフロントチェンジ・リバースチェンジを活用する。 7 山本 ドリブル:ゲームの中でレッグスルーチェンジ・ビハインドチェンジを活用する。 8 山本 ショット:ゲームの中でドリブルシュート・レイアップシュートを活用する。 9 山本 ショット:ゲームの中でバックシュートを活用する。 10 山本 ショット:ゲームの中でジャンプシュートを活用する。 11 山本 ショット:ゲームの中でステップインシュートを活用する。 12 山本 ショット:ゲームの中でリバウンドシュートを活用する。 13 山本 ショット:ゲームの中でスリーポイントシュートを活用する。 14 山本 リバウンド:ゲームの中でオフェンスリバウンド・タップシュートを活用する。 15 山本 リバウンド:ゲームの中でボックスアウト・ディフェンスリバウンドを活用する。 回 担当者 授業内容 16 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトサイドの1対1を活用する。 17 山本 対人プレイ:ゲームの中でインサイドの1対1を活用する。 18 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトサイドの2対2を活用する。 19 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトサイド&インサイドの2対2を活用する。 20 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトサイドの3対3を活用する。 21 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトサイド&インサイドの3対3を活用する。 22 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトナンバー2対1を活用する。 23 山本 対人プレイ:ゲームの中でアウトナンバー3対2を活用する。 24 山本 ファーストブレイク:ゲームの中で1マン・2メン・3メンを活用する。 25 山本 ディフェンス:ゲームの中でマンツーマンディフェンスを活用する。 26 山本 ディフェンス:ゲームの中でゾーンディフェンス(2-1-2)を活用する。 27 山本 ディフェンス:ゲームの中でゾーンディフェンス(3-2)を活用する。 28 山本 ディフェンス:ゲームの中でゾーンディフェンス(1-3-1)を活用する。 29 山本 スクリーンプレイ:ゲームの中でアウトサイドスクリーンを活用する。 30 山本 スクリーンプレイ:ゲームの中でインサイドスクリーンを活用する。 科目名 現代経済学 (英語表記)Contemporary Economics 配当〔1 年次 後期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター Patrick Q. Collins(環境経済学研究室) 〕 授業の概要 世界中の人達の生活水準を上げつつ、地球環境問題を解決するために、経済発展という現象を理解する必要がある。今 まで経済学を勉強していない学生のために基礎的な概念を教えて、現在の経済的なイベントとトレンドを分かりやすく説 明する。 教育目標 (ねらい) 経済学者になるつもりがない学生に役に立つことを教える。特に、会社の情報システムの会計やプロジェクトの評価など を説明する。会社の経済学を教えたら、マクロ経済という国全体の働き方の基礎を説明する。現在の前例がない世界経 済の危機を論じながら、経済学の問題点も説明する。 到達目標 近年、世界経済の早い構造改革のため、現在のキャリアは昔より不安定になった。この授業で会社と経済と政府の働き方 を理解して、評価することができるようになって、会社と社会に良く貢献することができる。 成績評価方法 の割合 定期試験100% 教科書 参考文献 教科書:「自然資本の経済」ポール・ホーケン、他、日本経済新聞社、2001 年。 履修条件 簡単な数学の概念: 平均の計算と使い方、パーセントと指数的成長 学習課題 社会や経済の問題を政府に任せるという考え方より、現在の前例がない問題を解決するために、皆は勉強して、努力しな (予習・復習) いと国に危ないという考え方は重要である。 オフィスアワー 回 授業がある日の午前9時~午後6時 連絡先:collins××@azabu-u.ac.jp 担当者 授業内容 1 Collins 経済システム、中央システム、市場原理、資本主義の理想と事実の違いを学ぶ。 2 Collins 分業、仕事の生産性の上昇、経済成長の基礎的概念と歴史を学ぶ。 3 Collins 会社の経済学、有限責任の役割、会計の役割及び金融の計算を学ぶ。 4 Collins 会計の分析、ケース・スタディーを学ぶ。 5 Collins 利潤と利潤率の計算と賛否を学ぶ。 6 Collins 金融:割引と福利、ビジネスプロジェクトの評価のやり方を学ぶ。 7 Collins ベンチャー・ビジネスのケース・スタディーを学ぶ。 8 Collins 経費の分析、規模の経済とその原因、規模の不経済を学ぶ。 9 Collins 需要の分析、価格弾力性、需要の予測の説明、ケース・スタディーを学ぶ。 10 Collins マクロ経済、経済循環、企業部門と家計部門を学ぶ。 11 Collins 金融機関の役割、金融市場、労働市場及び需要と供給の応用を学ぶ。 12 Collins 総需要と総供給、インフレとデフレを学ぶ。 13 Collins 政府の役割、経済政策の問題点を学ぶ。 14 Collins 経済成長、イノベーション、日本経済、新産業不足と経済活性化を学ぶ。 15 Collins 国際経済、貿易と為替相場、経済発展を学ぶ。 科目名 地球共生論 (英語表記)The philosophy of Global Symbiosis 配当〔1 年次 後期 2 単位 必須 講義〕 〔コーディネーター 基礎教育系主任(佐原)〕16:00-17:50 授業の概要 我々は科学技術の発展に伴う開発を進め、地球規模の環境変化を生み出し続けている。その地球環境は人を含む生物群集 を今ある生態系の上で、どこまで支え、共生していくことができるのか?これらの課題を地球共生系という共通のキーワードの もと、食糧や工業生産による環境破壊と保全、産業動物の飼養・生産管理による環境破壊と動物福祉について学ぶ。 教育目標 (ねらい) 本科目は「麻布スタンダード科目」の一つである。麻布スタンダードとは全学科の学生が共通して学ぶ科目であり、各学科のカ リキュラムポリシーに基づく「○○学科概論」を大学の規模にまで広げた、いわば「麻布大学概論」である。地球上の人と動植 物の営みを、共生関係を尊重し、持続させる知恵を身につけ、それらの問題に対応する能力を習得する。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・地球上にどのような環境問題があり、その中で人間がどのような役割をなしているかを説明できる。 ・世界および我が国における食糧の需給動向や安全性問題及び食糧関連の環境問題について説明できる。 出席状況 50%、毎回提出するレポート 50%。 教科書 参考文献 なし 履修条件 講義を理解するためには、高校までの理科(特に地学や生物学)及び社会科(歴史・政治経済)などの基本的な知識が必要 である。 学習課題 日頃から環境と食糧問題に関心を持ち、マスメディアや文献等からの情報を積極的に得ることが望ましい。 (予習・復習) オフィスアワー 回 担当者 9/25, 29 1 佐原 三東 2 10/2, 6 3 田中(智) 10/8,13 大倉 4 10/16,20 5 10/23,27 6 10/27,11/10 7 11/6, 17 8 11/13, 24 9 11/20,12/1 山本(雅) 落合 Collins 南 大木 村山(史) 10 12/4,8 11 12/11,15 12 12/18,22 13 12/25,1/13 坂田 大河内 伊藤(潤) 久松 事前に電子メールで講義担当教員に予約するこ と(電子メールによる質問は随時受け付ける)。 連絡先:ポータルサイトで確認すること 授業内容 地球共生論とは(佐原):本学の教育研究理念である「地球共生系」に基づいて展開される地球共生論の概要を理解できる。 水環境問題(三東):社会の水、産業の水、癒しの水などの水における新しい機能・価値の創造と世界規模の水生産における 自然環境負荷の低減に関する諸問題を学ぶ。 動物の福祉:産業動物、実験動物、伴侶動物、展示動物など、飼養動物はそれぞれの立場で人間の福祉に大いに役立って くれている。その一方で、それらの動物たちは何を感じているのだろうか。飼養動物の福祉をどのように捉えるべきかについて 考え、理解する。 環境問題:工業や農業などの産業による環境あるいは食品の汚染と人の健康被害について学ぶ。 環境問題:内分泌かく乱物質が生物に及ぼす影響、特に内分泌かく乱物質の種類が多様であり、作用する仕組みを学ぶ。ま た対象となる生物によって影響の程度に違いがあることもあわせて学習する。 環境問題:福島第一原子力発電所事故以来、原発容認か廃止かは国論を二分する重要なテーマとなった。一方、先端医療 では放射線は欠くことのできない診断ツールであり、そのほか身の回りには放射線のメリットを生かした製品も多い。放射線利 用のメリットと放射線障害、環境汚染の危険性について学習する。 環境問題:我々が使う各種エネルギーの生産と消費について、政治経済や環境・食糧問題等との関わりを含めて学習する。 環境問題:地球環境の危機の一つである生物多様性の危機は、野生動物の絶滅や外来種による生態系のバランスの喪失な どに現れている。同時に、里地里山の荒廃などによる一部の野生動物の増加と生息地拡大は、生物多様性の危機を深めると 同時に農業等との軋轢を起こしている。本講義ではこれらの現状と今後の展望について学ぶ。 食糧問題:食料自給率から見た世界の食と農の現状と課題について学ぶ。 食糧・環境問題:日本の農業の特殊性、特に中山間地農業の現状と将来像について学ぶ。 食糧問題と健康の維持:ヒトは狩りで得た動物を利用し、進化を遂げてきた。その歴史のルーツを探り、現在の我々の大切な 食糧や生活資源として、動物の有効活用を学ぶ。また、社会生活を健康面から維持する食肉の機能についても学習する。 食糧問題:水産資源の現状と将来、及び水産食品と健康の関係について学ぶ。 最先端の生殖補助医療技術:体外受精や人工授精などの生殖補助医療技術(Assisted Reproductive Technology, ART)は, 獣医学,動物応用科学および実験動物学等の分野で開発され,医学分野に応用される重要な技術となっている.本講義で は,最先端の ART について学ぶととともに今後の展望,さらには哺乳類の受精・発生に関する分子機構の最新の知見につい て学ぶ。 植物の遺伝子変異と環境・食糧問題との関わりについて学ぶ。 1/15,19 14 15 外部講師 山口 1/22, 26 高木(敬) 食糧資源と生物多様性:世界各地の機能性食品の活用と生物多様性保全の関係について学ぶ。 産業革命以降の産業活動の変化および人口増加は大量生産・大量消費・大量廃棄をもたらし、排出された化学物質は大 気、水、土壌などの環境媒体をとおして広範囲に環境を汚染している。一方、人間活動の拡大化に起因するとされる地球規 模での環境変動に伴う水問題はさらに拡大する様相にある。本講義では地球共生に深刻な影響を及ぼす化学物質による地 球規模での汚染問題を POPs問題などから学ぶとともに、我々が直面する世界的な水問題の様々な方面への影響について 学ぶ。 科目名 基礎物理学 (英語表記)Basic Physics 配当〔1 年次 前期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 北原 俊一(非常勤講師)〕 授業の概要 身近な自然の中の物理的な法則を学習し、科学技術への応用について考える。また、自然環境のなりたちを理解して、 地球環境の保全について考える。 教育目標 (ねらい) 自然界に潜む物理的な法則・性質を理解し、それらに基づいて人類がこれまで培ってきた科学技術について学ぶととも に、その利用・応用を考える姿勢を身につける。また自然環境のなりたちを学ぶことにより、現在の環境問題にも目を向 け、この環境を次世代に受け継ぐひとりとして、科学的な視点で今後の行動が決定できることを目指す。 到達目標 成績評価方法 の割合 自然の中に存在する基本的な物理法則が理解できる。 物理法則による制約の中で、地球環境に対してとるべき行動を考えることができる。 自然の法則をどのように利用してきたか理解し、その利用・応用を考える姿勢を身につける。 定期試験70%、平常点30% 教科書 参考文献 参考文献: 「サイエンス入門Ⅰ」、「サイエンス入門Ⅱ」 リチャード・ムラー著 楽工社、「100 億年を翔ける宇宙―ビッグバ ンから生命の誕生まで」 加藤万里子 著 恒星社厚生閣 履修条件 高校において「物理」を履修している必要はない。 学習課題 予習として前回までの授業の流れを理解しておく。 (予習・復習) 復習として、科学技術や環境に関するニュースや新聞記事等に関心を持つ。 オフィスアワー 回 授業終了後。またはメールにより受けつける。 担当者 連絡先:[email protected] 授業内容 1 北原 イントロダクション 2 北原 エネルギー保存の法則とエネルギーの枯渇問題 3 北原 エネルギーの諸形態 4 北原 エネルギーの効率的な利用 5 北原 質量保存の法則と廃棄物の問題 6 北原 光と電波 7 北原 電気・磁気と科学技術 8 北原 放射線・素粒子 9 北原 原子核・原子エネルギー 10 北原 宇宙の始まりとものの始まり 11 北原 生命体を構成する元素のなりたち 12 北原 地球の歴史と環境 13 北原 気候変動 14 北原 環境の諸問題 15 北原 まとめ 科目名 Core Ⅰ TOEIC B (英語表記)Core Ⅰ TOEIC B 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター Neil Jacobs(非常勤講師) 〕 授業の概要 Through the use of authentic listening and reading materials, students will study English in preparation for the TOEIC test. English required for everyday situations and topics will be studied during class time, and then followed up with regular TOEIC-style quizzes, providing valuable practice for both the listening and reading parts of the TOEIC test. 教育目標 (ねらい) This course will help students prepare for their future after university. They will have improved their basic English skills necessary for the modern world. A good score on the TOEIC test can help students during job hunting and in their subsequent careers. By actively participating in this course, students can gain their first foot on the TOEIC ladder. 到達目標 Everyday topics and situations will be studied in the textbook. The situations cover a range of realistic scenarios. Vocabulary and grammar points of direct relevance to the TOEIC test will emphasized and then reviewed through regular, authentic TOEIC-style quizzes. 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 Final test 50%, Regular TOEIC quizzes 10%, Speaking test 10%, Class participation 10%. Attendance 10% Students must have the textbook Four Corners I; also a notebook & dictionary. 履修条件 学習課題 Students are advised to pre-study each unit and review will be necessary for quizzes and the final test. (予習・復習) オフィスアワー 回 Before or after class 連絡先:npjacobs18××@hotmail.com 担当者 授業内容 1 Jacobs Unit 7: Breakfast, lunch & dinner, talking about food likes and dislikes. 2 Jacobs Unit 7: Eating habits and eating out. TOEIC Quiz 7 3 Jacobs Unit 8: Location and neighborhood places, asking for & giving directions. 4 Jacobs Unit 8: Interesting places, city attractions and landmarks. TOEIC Quiz 8 5 Jacobs Unit 9: Describing what people are doing, talking on the phone. 6 Jacobs Unit 9: Describing what you are doing these days, new activities. TOEIC Quiz 9 7 Jacobs Speaking test preparation: A great place to visit. 8 Jacobs Speaking test- Give a short presentation on a great place to visit in Japan. 9 Jacobs Unit 10: Weekend activities & plans, expressing surprise and showing you are listening. 10 Jacobs Unit 10: Talking about routine events in the past, talking about past activities. TOEIC Quiz 10 11 Jacobs Unit 11: Describing where you were, reacting to news. 12 Jacobs Unit 11: Talking about your last vacation, describing & comparing things. TOEIC Quiz 11 13 Jacobs Unit 12: Plans for specific dates, accepting and declining invitations. 14 Jacobs Unit 12: Discussing & agreeing on plans, describing traditions. TOEIC Quiz 12 15 Jacobs Final test 科目名 Core Ⅰ TOEIC B (英語表記)Core Ⅰ TOEIC B 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター Robert Gommerman(非常勤講師) 〕 授業の概要 This course teaches basic grammar and vocabulary using a communicative methodology. Students learn English for real-life situations and for general conversation. The language content is then reviewed through a series of regular TOEIC-style quizzes, providing valuable practice for both the listening and reading parts of the TOEIC test. 教育目標 (ねらい) This course has two basic aims: to teach English for communication in everyday situations and then to review this English in a TOEIC test-style format. Through this process, students can gain a first foot on the TOEIC ladder and learn how English content from various sources can appear in the real TOEIC test. 到達目標 Everyday topics and situations will be studied in the textbook. The situations cover a range of realistic scenarios. Vocabulary and grammar points of direct relevance to the TOEIC test will emphasized and then reviewed through regular, authentic TOEIC-style quizzes. 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 Final test 60%, Regular TOEIC quizzes 20%, Class participation 10%. Attendance 10% Textbook: Four Corners 1; also a notebook & dictionary should be brought to every class. 履修条件 学習課題 Students are advised to pre-study each unit and review will be necessary for quizzes and the final test. (予習・復習) オフィスアワー 回 Before or after class 連絡先:legoyoeego××@yahoo.ca 担当者 授業内容 1 Gommerman Unit 7: Breakfast, lunch & dinner, talking about food likes and dislikes. 2 Gommerman Unit 7: Eating habits and eating out. TOEIC Quiz 7 3 Gommerman Unit 8: Location and neighborhood places, asking for & giving directions. 4 Gommerman Unit 8: Interesting places, city attractions and landmarks. TOEIC Quiz 8 5 Gommerman Unit 9: Describing what people are doing, talking on the phone. 6 Gommerman Unit 9: Describing what you are doing these days, new activities. TOEIC Quiz 9 7 Gommerman TOEIC skills and strategies 8 Gommerman Mid-Semester Test 9 Gommerman Unit 10: Weekend activities & plans, expressing surprise and showing you are listening. 10 Gommerman Unit 10: Talking about routine events in the past, talking about past activities. TOEIC Quiz 10 11 Gommerman Unit 11: Describing where you were, reacting to news. 12 Gommerman Unit 11: Talking about your last vacation, describing & comparing things. TOEIC Quiz 11 13 Gommerman Unit 12: Plans for specific dates, accepting and declining invitations. 14 Gommerman Unit 12: Discussing & agreeing on plans, describing traditions. TOEIC Quiz 12 15 Gommerman Final test 科目名 Core Ⅰ TOEIC B (英語表記)Core Ⅰ TOEIC B 授業の概要 教育目標 (ねらい) 到達目標 成績評価方法 の割合 教科書 参考文献 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 青野 香央里(非常勤講師) 〕 Students will develop listening and reading skills on TOEIC test. Recordings give students exposure to a variety of native English speakers and accents. New vocabulary words are revisited throughout the course so students gradually build on their vocabulary. Speaking activities will help students use their new vocabulary and help students recall / remember it later. This is a mandatory English course for the 1st year students and the main focus of this class is to prepare for the TOEIC test. This course will help students become better listeners and reader of English and prepare for the TOEIC test. Frequent listening and reading activities will give students practice in TOEIC-style questions as well as test-taking strategies. Students will be able to: understand and prepare for listening section of TOEIC test understand and prepare for writing section of TOEIC test Students also learn about the strategies of answering questions of TOEIC test attend 2/3 of classes (15%); weekly listening quizzes (45%); final test (30%); class performance(10%) Business Plus 1 (Cambridge University Press) 履修条件 学習課題 Students will study the following unit prior to coming to the class in order to learn the unit smoothly. After the class, the (予習・復習) students need to review the unit to prepare for the weekly quizzes given at the beginning of the class. オフィスアワー 回 To be arranged as needed 担当者 連絡先:k-aono××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 青野 Back to school / summer holiday activity (What did you do in the summer vacation?) Explanation of syllabus 2 青野 Unit 6: Out and about, Listening & Speaking: Giving advise, Talking about traveling, Reading: The Richmond Hotel, Jakarta 3 青野 Quiz 1 Unit 6: Out and about, Listening & Speaking: Giving advise, Talking about traveling, Reading: The Richmond Hotel, Jakarta, TOEIC Practice 4 青野 Quiz 2 Unit 7: Tell me about your company, Listening & Reading: Successful Asian company, Reading: Top jobs for women 5 青野 Quiz 3 Unit 7: Tell me about your company, Listening & Reading: Successful Asian company, Reading: Top jobs for women, TOEIC Practice 6 青野 Quiz 4 Unit 8: Let’s eat out, Listening & Speaking: In a food court, Reading: Special Request on MJets 7 青野 Quiz 5 Unit 8: Let’s eat out, Listening & Speaking: In a food court, Reading: Special Request on MJets, TOEIC Practice 8 青野 Quiz 6 Unit 9: Work and play, Listening & Reading: Travel and leisure in Asia, Reading: Body language in Asia 9 青野 Quiz 7 Unit 9: Work and play, Listening & Reading: Travel and leisure in Asia, Reading: Body language in Asia, TOEIC Practice 10 青野 Quiz 8 Unit 10: Come again soon! Listening & Speaking: The workplace in 2025, Reading: The ASEAN Economic Community 11 青野 Quiz 9 Unit 10: Come again soon! Listening & Speaking: The workplace in 2025, Reading: The ASEAN Economic Community, TOEIC Practice 12 青野 Quiz 10 TOEIC Practice Test 13 青野 Review for final test 14 青野 Final test 15 青野 Make-up, Feed-back 科目名 基礎科学英語 (英語表記)Fundamental Science English 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修〕 〔コーディネーター 原田 公(国際コミュニケーション研究室)〕 授業の概要 環境基礎学に関する英語文献の講読と演習を中心に環境諸分野にわたる英語の基本的な語彙と表現の定着を目指す とともに、現在、地球規模で起こっている環境問題の全体像を理解するための基礎概念を英語によって理解する能力を 身につける。 教育目標 (ねらい) 本講義は麻布スタンダードの指定科目としての位置づけから、生命・環境に関わる多様な問題に対して英語という事実上 のグローバル言語を使って幅広く理解するための基礎的なスキルを学び、地球共生社会の基盤となるような自然生態系 と人間社会のあり方について地球規模の視点に立って思考・判断できるような科学的素養の涵養を図ることを目標とす る。 到達目標 自然生態系と人間社会のあり方について地球規模の視点に立って思考・判断できるような英語の基礎的なスキルを学ぶ ことができる。 成績評価方法 の割合 定期試験、小テスト、レポート、平常点(出席含む)を加味して総合的に評価する。 ただ、具体的な成績評価の割合については各担当者が初回のオリエンテーションで説明する。 教科書 参考文献 ECOLOGY AND ENVIRONMENT(読解力演習:生態と環境)(英宝社) 履修条件 英語の基本をよく理解しておくこと。読解のスキルを修得しておくこと。 学習課題 具体的な課題の内容とやり方については各担当者が初回のオリエンテーションで説明する。 (予習・復習) オフィスアワー 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 各担当者が初回のオリエンテーションで説明する。 担当者 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 石井真弓 渡辺 井田 連絡先:haradaa××◎azabu-u.ac.jp(コーディネーター連絡先) 授業内容 オリエンテーション 1. The Global Climate 2. Weather Patterns 4. Energy Transformation 5. Pyramids and Webs 6. The Water Cycle 7. The Carbon Cycle 8. The Uranium Cycle 9. Water Factors 10. Soil Factors 12. Population Curves 15. Overexploitation of Resources 16. Disappearing Forests 授業の総括と到達度の確認(1) 授業の総括と到達度の確認(2) 科目名 衛生動物学・同実習 (英語表記)Sanitary Zoology (Lectures and Practices) 配当〔技:2 年次 前期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 川上 泰(環境生物学研究室)〕 授業の概要 衛生動物学では寄生虫、すなわちヒトの体内および体表に寄生する動物やハエ、ゴキブリ、カ、ネズミ等のように種々の 病原体を保有・伝播するものやサソリ、ハチ、毒ヘビなど直接ヒトに危害を加えるものまで含め、ヒトの健康や疾病に関与 するすべての動物とそれらによって生ずる疾病について研究する学問である。 教育目標 (ねらい) 本講義では衛生動物学で扱われる動物の形態、生態、生活史、病害、診断、予防法を修得し、衛生学的知識・技術を身 につけることを教育目標とする。 到達目標 成績評価方法 の割合 衛生動物の分野において環境技術者として、適切な対策を提言・実践できる。 定期試験 80%、レポート 10%、平常点 10% 教科書 参考文献 教員が作成した資料を配布する。 履修条件 高校までの生物学の内容をきちんと理解していること。 学習課題 予備知識をもって講義に臨むこと。予習復習を行うことを前提に講義を進める。講義の前には、配布資料を用いて予習を (予習・復習) 行い、受講後は、配布された資料や板書をもとに復習を行うこと。 オフィスアワー 回 メールによる連絡。 担当者 連絡先:yasushi××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 川上 衛生動物学総論: 衛生動物で扱う分野について学ぶ。 2 川上 衛生昆虫(1): ハエ、蚊などの形態、ヒトへの障害、疾病との関係、駆除法について学ぶ。 3 川上 衛生昆虫(2): ゴキブリ、シラミなどの形態、ヒトへの障害、疾病との関係、駆除法について学ぶ。 4 川上 ダニ類: ダニの形態、ヒトへの障害、疾病との関係、駆除法について学ぶ。 5 川上 寄生虫学総論: 寄生虫の種類とその形態、寄生虫の生活環と生殖法、寄生虫の感染、寄生虫の病害、予防について学ぶ。 6 川上 原虫類(1): 赤痢アメーバ、ジアルジア、クリプトスポリジウム、肉胞子虫、サイクロスポーラについて学ぶ。 7 川上 原虫類(2): マラリア、トリパノソーマ、リーシュマニア、バベシア、トリコモナスについて学ぶ。 8 川上 線虫類(1): 野菜、水、淡水魚介類、海産魚介類、獣肉より感染する線虫について学ぶ。 9 川上 線虫類(2): 媒介昆虫を介して感染する線虫症(フィラリア)について学ぶ。 10 川上 吸虫類: 淡水・海産魚介類、獣肉から感染する吸虫(横川吸虫、肝吸虫、肺吸虫肝蛭、住血吸虫)について学ぶ。 11 川上 条虫類(1): 甲殻類、魚類、鳥類から感染する条虫(日本海裂頭条虫、マンソン裂頭条虫、大複殖門条虫)について学ぶ。 12 川上 条虫類(2): 獣肉より感染する条虫症(無鉤条虫・有鉤条虫、およびエキノコックス)について学ぶ。 13 川上 検出法: 野菜、魚介類、獣肉内の寄生虫の検出法とその同定法について学ぶ。 14 川上 海外の寄生虫感染状況: 生鮮食品輸入国の寄生虫の汚染状況について学ぶ。 15 川上 人獣共通寄生虫症: ヒトと動物に共通に感染する寄生虫症について学ぶ。 科目名 化学 (英語表記)Chemistry 配当〔1 年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 三田 明弘(生化学研究室)〕 授業の概要 化学を学ぶことにより,いろいろな問題をさらに理解でき,基礎研究や生化学や医学,そして看護学や薬学さらには工学 や環境科学など多くの分野への扉を開く機会となる。 そこでこの講義では化学の概念や定義を学び,さらには濃度計算がスムースにできるように学習する。そのように学ぶこと によって,環境科学を学ぶ者としての基礎を身につける。毎回小テストにより理解度をチェックする。 教育目標 (ねらい) 環境を構成している物質や社会で使用される物質の特性を知り,人間社会への影響を考えられるようになるための基礎 的な化学の知識を得ることを目標とする。そのためには物質の組成や構造また性質や反応等の事柄を身に着けることに より,高学年で学ぶ化学的な科目を理解でする基礎とする。 到達目標 成績評価方法 の割合 化学の基本概念を理解し説明できる。 化学反応を理解できる。 環境科学領域における化学計算を理解し,物質の定量的扱いができる。 定期試験 80%、小テスト 10%、平常点 10% 教科書 参考文献 教科書:第 4 版(原書 7 版)マクマリー生物有機化学 基礎化学編 [丸善出版] 履修条件 高校の化学Ⅰの知識の上に環境科学で必要な科学的な量的計算を上載せしていくので,化学Ⅰの教科書等を見直して おく。 学習課題 毎回の授業で行う事を,事前に高校の化学Ⅰで何だことを復習して授業に臨む。高校において,理解できなかった点を (予習・復習) 明確にして授業においてその点を理解できるようにする。授業で理解できなかった点は問題集をベースに復習する。 オフィスアワー 回 担当者 講義終了後 連絡先:生命・環境科学部棟 5 階生化学研究室 授業内容 1 三田 測定の体系と物質とエネルギー,比重:国際単位系の用い方や換算の仕方を学ぶ。同じ体積でも質量が違うのはなぜか について学ぶ。さらに,質量およびエネルギー本の法則を説明できるように学習する。 2 三田 原子と分子:原子と分子の違い,原子や分子の中に何があるかを学習する。定比例の法則,原子量,モル,アボガドロ定 数などを説明できるように学ぶ。化学計算の基礎部分を学ぶ。 3 三田 エネルギー準位とボーア原子:スペクトルについて学ぶ。電子殻とエネルギー準位について説明できるように学ぶ。また 原子の基底状態と励起状態の相違について学ぶ。 4 三田 周期律表とオクッテトセオリー:周期律表の族と周期とは何かを学ぶ。原子半径とイオン化ポテンシャルそして電子親和力 について学ぶ。またオクテットセオリーとは何かを説明できるように学ぶ。 5 三田 化学結合:原子はどのように結合しているかを学ぶ。結合の種類,水素結合と共有結合また配位共有結合そしてイオン 結合とはどういうものかを説明できるように学ぶ。さらに,電気陰性度の概念を学ぶ。 6 三田 化学反応式:反応の種類について,すなわち化合反応,分解反応,置換反応について学ぶ。また,化学反応式の書き方 と質量保存の法則との関係が説明できるように学ぶ。 7 三田 化学量論(1):化学反応において,必要とされる反応物の量と生じた生成物の量を計算できるように学ぶ。反応がモルで 行われていることを学ぶ。臨床検査学における量的基礎を学ぶ。 8 三田 化学量論(2):化学反応において,どの物質が反応量を決める物質であるかを説明できるように学ぶ。臨床検査学におけ る検査する時の試薬等の調整量をどのようにすればよいかを学ぶ。 9 三田 気体の状態:ボイル、およびシャルルの法則を基にボイル・シャルルの法則を説明できるように学ぶ。気体の体積と圧力 および温度の関係を学ぶ。また,アボガドロの法則を使って気体の体積からその物質のモル数を求められるように学ぶ。 10 三田 水素,酸素,水:水素および酸素そして水の物理的性質を説明できるように学ぶ。また水和物とは何かを学ぶ。塩水和物 中の水の重量百分率の計算の仕方を学ぶ。試薬調整の基礎を学ぶ。 11 三田 液体の状態および固体の状態:気体,液体,固体を区別する性質について説明できるように学ぶ。また,平衡蒸気圧と蒸 発そして沸騰とはどういう状態なのかを学ぶ。さらに,固体が液体に変わる時,液体が固体に変わる時,何が起きているか を学ぶ。 12 三田 溶液の化学:重量百分率,体積百分率,重量―体積百分率について学ぶ。等量数,規定度,重量モル濃度,凝固点降 下および沸点上昇について学ぶ。これらを基に未知物質の濃度や分子量の求め方を学ぶ。 13 三田 酸,塩基および塩:酸および塩基の性質について説明出来るように学ぶ。また pH の定義を学び,pH 尺度での溶液の濃 度について学ぶ。中和反応を学び,酸・塩基の濃度計算ができるように学ぶ。このとき使用する指示薬につても学ぶ。 14 三田 化学平衡:化学反応の平衡について説明出来るように学ぶ。それを基に,溶液での平衡についても学ぶ。電離について 学ぶ。 15 三田 酸化・還元:酸化数を考え,その変化と酸化反応・還元反応の関係について学ぶ。酸化剤と還元剤についても学ぶ。さら に,酸化反応と還元反応の量的関係について学び,未知物質の濃度の求め方を学ぶ。 科目名 社会調査法 (英語表記)Social Research Method 配当〔1 年次 後期 2 単位 選択 講義〕 〔コーディネーター 大倉 健宏(環境社会学研究室) 〕 授業の概要 社会調査には様々な作業が必要となる。本講義では、社会調査によって資料やデータを収集し、分析ができるようになる までの一連のプロセスを具体的に学習し、社会調査の企画について実際に作業を行うことで理解を深める。 教育目標 (ねらい) 社会調査に基づく環境の質の評価手法を習得するため、仮説の構成、統計学と社会調査、調査結果の分析について理 解する。 到達目標 成績評価方法 の割合 ・調査の関心から仮説を構成し、質問票を作成することができる。 ・統計学の知識を活用し、調査結果を考察し公表する方法を実践できる。 出席 10%、課題提出 10%、定期試験成績 80%として評価する。 教科書 参考文献 大倉健宏、2012、「エッジワイズなコミュニティ」ハーベスト社。 なし 履修条件 なし 学習課題 教員が指定する文献、映像資料を必ずあらかじめ見ておくこと。 (予習・復習) オフィスアワー 回 木曜日 5・6 限 担当者 連絡先:ohkura××@azbu-u.ac.jp 授業内容 1 大倉 調査目的と調査方法:(1)社会調査の企画と設計、(2)研究法と調査計画、(3)調査計画の立案、(4)調査計画の実現 化について学ぶ。 2 大倉 調査方法の決め方:(1)統計的方法と事例研究法、(2)統計調査、(3)実態調査について学ぶ。 3 大倉 仮説構成:(1)問題の決定命題、(2)操作化、(3)反証可能性について学ぶ。 4 大倉 調査票と質問紙の作り方:(1)調査票の意義と種類、(2)調査項目と質問、(3)調査票の構成と記入、(4)質問文を作ると きの留意点について学ぶ。 5 大倉 全数調査と標本調査:(1)統計的確率、(2)サンプリング、(3)無作為抽出の重要性について学ぶ。 6 大倉 標本数と誤差:(1)無作為抽出と等間隔抽出法の実際について学ぶ。 7 大倉 標本調査と無作為抽出法:(1)有意選択法と無作為抽出法、(2)無作為抽出法の原理について学ぶ。 8 大倉 無作為抽出方式の種類:(1)系統抽出法、(2)層化抽出法、(3)副次抽出法、(4)二重抽出法、(5)集落抽出法につい て学ぶ。 9 大倉 標本抽出の手続き:(1)標本設計、(2)標本の抽出、(3)調査後の作業、(4)実施上の諸問題について学ぶ。 10 大倉 調査結果の整理:(1)フィールドノートの作成、(2)エディティング、(3)コーディング、(3)集計と製表について学ぶ。 11 大倉 調査結果の分析:(1)データクリーニング、(2)単純集計とクロス集計、(3)統計学の基礎について学ぶ。 12 大倉 報告書の作成と発表:(1)コードブック、(2)フィードバックとデータのアーカイブについて学ぶ。 13 大倉 仮説検証1:(1)統計的検定、(2)エラボレーションについて学ぶ。 14 大倉 仮説検証2:(1)相関係数、(2)擬似相関について学ぶ。 15 大倉 社会調査による資料やデータ収集のまとめ 科目名 環境生態学 (英語表記)Communities and Ecosystems 配当〔1年次 後期 2 単位 必修 講義〕 〔コーディネーター 嶋田 英作(生物資源環境研究室)〕 授業の概要 生態系の破壊や生態系の保全などの用語を日常的に目や耳にすることが多くなりました。生態系とは何だろうと問いかけ たとき、説明が案外難しいとは思いませんか。まず、「システム」という概念を理解し、生態系の構造と機能について、エネ ルギー流・物質循環・物質生産という観点から定量的に表すことを学習します。さらに、 健全な生態系について(持続可能性について)、考えましょう。 教育目標 (ねらい) 生態系は基本的な機能単位としてとらえることが大事です。機能していることに意味があり、機能が変化することや機能し なくなることに生態系の一員である我々は危惧しています。 到達目標 生態学の功績は我々・人類もその一員であることを示したことですが、我々の影響は巨大なものになろうとしている今、未 来について考える手掛かりを習得することになるでしょう。 成績評価方法 の割合 定期試験 80%、小テスト 20%および平常点(受講態度)を総合的に評価します。 教科書 参考文献 参考書は、「基礎生態学(培風館)」・「生態系(有斐閣ブックス)」・「生態学入門(東京化学同人)」・「有限の生態学(岩波書 店)」・「生態系を蘇らせる(NHK ブックス)」など。 履修条件 一年次の教養科目(生物学、化学、物理学、経済学等)を受講していることが望ましい。 学習課題 配布プリントと板書を用いて口頭説明しますので、私語を慎み、口述説明の流れをつかみ、自分のノートが完成するよう (予習・復習) に心がけてください。そのノートを試験前に繰り返し読むことで A 評価に到達することでしょう。 オフィスアワー 回 担当者 平日の昼休み時等、研究室にて。 連絡先:shimada××@azabu-u.ac.jp 授業内容 1 嶋田 授業の進め方と参考書の紹介 課題 1:わたしたちは何処に行こうとしているのか―自然と人間の関係をとおして考える―内山節より 2 嶋田 システムおよびサイバネテックシステムという概念について学ぶ。 生態系は生態学における基本的な機能単位である。さらに、それは開放系(開放定常系)であり、入力環境と出力環 境の両者をともなうこと 3 嶋田 生態系の概念について学ぶ。 ある地域の生物のすべて(すなわち群集)が物理的環境と相互関係をもち、エネルギーの 流れがシステム内にはっきりした栄養段階、生物の多様性、生物と非生物部分間の物質の循環を作り出しているよう なまとまり(生物システム) 4 嶋田 生態系の構造について学ぶ。 独立栄養構成要素と従属栄養構成要素、(生産者・消費者・分解者)、栄養構造と現存量、自然生態系のタイプ および生物圏のバイオーム、[生態的地位(ニッチ)と生息場所、種類構成と多様性] 5 嶋田 生態系の機能 1-1:エネルギ―の概念とエネルギーの一方向的流れ、食物連鎖、食物網、栄養段階について学ぶ。 6 嶋田 生態系の機能 1-2:栄養構造と生態的ピラミッド、生産力の概念と速度、生態学的効率、 生物的濃縮(食物連鎖濃縮)について学ぶ。 7 嶋田 生態系の機能 1-3:エネルギー流のレベルからの生態系の分類(環境問題の本質)について学ぶ。 8 嶋田 生態系の機能 2: 物質の循環(栄養塩循環)、2 つの基本群(気体型と沈積型)について学ぶ。 H2O、O2、CO2、N 化合物、P 化合物、S 化合物の循環 9 嶋田 生態系の機能 3-1:生態的調節 制限要因・リービッヒの最小の法則について学ぶ。 10 嶋田 生態系の機能 3-2:生態的遷移とその意義、生態系の管理について学ぶ。 11 嶋田 人と自然は対立するかについて学ぶ。 (人間対環境がそもそもの間違いーいちばん大事なことより-養老より)----課題 1 と関連 12 嶋田 現代の生態系観について学ぶ。 「平衡・調和・秩序」から「非平衡で、不安定で、不確実性の大きい自然」という見方へ 13 嶋田 健全な生態系とは?生態系管理に要求される要素、人為的干渉と順応的管理について学ぶ。 14 嶋田 安定と共存のシステムについて学ぶ。 物質循環の型<共貧のシステム(ミクロコズム)と共栄のシステム(牛と微生物の共 存)と緊張のシステム(宇宙基地)>から考える。―有限の生態学 栗原より― 15 嶋田 生存のための生態学について学ぶ。 生態学においてもっとも決定的なものは、生であり、死である。繰り返しのきくの は、生物では種を背負った個である。種としての生存を中心にして、人類のすべての所業を再検討し、未来を考える。 ―生態学総論 門司より―
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