講義科目 :英 語 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔英 語 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 必 修 科 目 担 当 :野 田 明 講 義 のねらい ・英語の構造をよく理解し、英文を正確に読み取ることを目指す。 授業計画 ・現代英語で書かれた論説やストーリーを題材として使用します。 ・英語の文章を読むことに主眼を置き、同時に、高校までに学習した文法事項、構文、語 彙を確認します。 ・「会話」の授業ではありません。 ・授業は演習方式で行うので、決められた範囲については必ず予習をして授業に臨んでく ださい。 ・授業中に辞書を引くことがあるので、各自で用意すること。 前期 第1回:イントロダクション 第2回~第4回:Lesson 1~2、文法基礎・構文Ⅰ 第5回~第8回:Lesson 3~4、文法・構文Ⅱ 第9回~第12回:Lesson 5~6、文法・構文Ⅲ 第13回~第14回:総合演習 第15回:まとめと確認(筆記試験) 後期 第1回~第4回:Lesson 7~8、重要語彙・表現Ⅰ 第5回~第8回:Lesson 9~10、重要語彙・表現Ⅱ 第9回~第12回:ハンドアウト、英文のスタイル 第13回~第14回:総合演習 第15回:まとめと確認(筆記試験) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 別途掲示します(大学生協で購入のこと。) 成績評価方法 ・予習と授業での発表を平常点とし、それと前期・後期各最終回に行う筆記試験の成績を 総合して評価します。 ・授業に出席していても、勉強する姿勢がないと単位は与えられません。 その他 ・授業中の雑談、携帯電話等通信機器の使用は厳禁とします。 ・授業では、必要に応じて基礎的な文法事項も確認しながら進みますが、高校1年生程度 の学習内容は必須なので、その点注意して受講してください。 講義科目 :英語Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔英語Ⅰ〕 学習形態 :選択必修科目 担 当 :武田 治美 講義のねらい スポーツ、カラオケ、アニメなど日常的なテーマについて、アメリカ人の知日家の書いた エッセイを読んで学習を進めていきます。日米の類似点や相違点を楽しみながら、語彙や文 法、リスニングなどのエクササイズを通して、総合的な英語能力の向上を目指します。異文 化に触れることで視野が広がり、新たな発見が生まれることを期待しています。 授業計画 前期 Lesson 1 Cherry Blossoms 満開の桜の下で楽しむ日本式ピクニック Lesson 2 Names ファーストネームで対等に話そう Lesson 3 Sports スポーツはやっぱりナマで楽しみたいい 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第1回 第2回 第3回 Lesson 4 Employment 実力主義もいいが、年功序列にも良さが ある 復習、 テスト Lesson 5 Movies 時間を上手に選び低価格で映画鑑賞 Lesson 6 Karaoke 意外にもカラオケには超マジメなアメリ カ人 Lesson 7 Shaking Hands ビジネスで成功する握手のテクニック 第4回 Lesson 8 Job Hopping いろんな仕事に就いてキャリアアップ 復習、 テスト Lesson 9 Money or Greeting Cards? カードに心を込めたメッセージ Lesson 10 Cash or Credit Card? クレジットカードを好んで使うアメリカ 人 Lesson 11 Independence or Parasite? 自立するにはお金がかかる Lesson 12 Working Year Round 有給休暇を最大限に利用するアメリカ人 総復習 第9回 第5回 第6回 第7回 第8回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 後期 Lesson 13 Low Birthrate 兄弟は多くても少なくてもメリットがある Lesson 14 Driving or Public Transportation? デメリットがあっても車は捨てがたい Lesson 15 American Food 日 本で楽し む早くて おいしい アメリカ の食 べ物 Lesson 16 Parties: In or Out? 人が多ければパーティーは楽しい 復習、 テスト Lesson 17 Anime in the USA アメリカに進出した日本の人気アニメ Lesson 18 Work and Family 遠方へ転勤を命じられたときの対応 Lesson 19 High School and University ど ちらの国 にいても いつかは 一生懸命 に勉 強 Lesson 20 Politeness 日米差が顕著な食事のマナー 復習、 テスト Lesson 21 Loan Words 日本語と英語の共通点は借用語の多さ Lesson 22 A Buddhist Christmas? 宗教的なアメリカ、商業的な日本 Lesson 23 Entrepreneur or Office Worker? 多くの起業家を輩出したアメリカ Lesson 24 Bathrooms: Wet or Dry? 日本のセパレートタイプは良いことづくめ 総復習 授業では、全受講生に少なくとも一度は発言の機会を与えるように努めます。 隋時、関連 教材をプリントで配布し、常に受講生の理解度をチェックしつつ、無理のない授業展開を試 みます。 教材・テキスト・参考文献等 Spotlight on America and Japan 南雲堂 成績評価方法 ・毎回出席をとります。 ・成績は試験(60%)、課題提出(20%)、出席(20%)を基準に評価します。 講義科目 :英 語 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔英 語 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 必 修 科 目 担 当 :村 井 美 代 子 講 義 のねらい ・ テ キ ス ト の タ イ ト ル に 「 Ec onomy」 と あ る が 、 内 容 は 経 済 学 や 経 営 学 が 専 門 の学生を対象にしたものではなく、下に掲載したテーマを切り口に、日本経 済を平易な英語で読み解けるよう、各ユニット読み切り形式で短く(300 語前後)まとめられている。基本的なビジネス、経済用語の英語表記に慣れ、 必要な情報を正確に読み取る実践的な英語力を身につけてほしい。加えて、 各ユニット最後に、テキスト内容を踏まえて学生の意見を問う問題がある。 指定された字数内で、日本語でコメントをまとめる練習もしてみたい。 授業計画 ・1つのユニットを2回の授業で読了する予定。ただし、受講生の学習の進捗 度などによって、授業進行の速度は随時調整する。 前期 第1回 オリエンテーション / 第 2 回 ~ 第 3 回 Unit1~Unit2 第 4 回 ~ 第 5 回 Unit2~Unit3 第 6 回 ~ 第 7 回 Unit3~Unit4 第 8 回 ~ 第 9 回 Unit4~Unit5 第 10回 ~ 第 11回 Unit5~Unit6 第 12回 ~ 第 13回 Unit6~Unit7 第 14回 Unit7 第 15回 前 期 学 習 内 容 の ま と め Unit1 転 換 期 に あ る 日 本 の 労 働 市 場 ビジネスの世界で活躍する女性たち 高齢化と少子化 日本企業のグローバル戦略 金融制度改革 失われた20年 新興市場 後期 第 1 回 試 験 返 却 / Unit8 環 境 経 営 第 2 回 ~ 第 3 回 Unit8 ~Unit 9 新 し い 仕 事 の ス タ イ ル 第 4 回 ~ 第 5 回 Unit9 ~Unit10 株 式 第 6 回 ~ 第 7 回 Unit10~Unit11 為 替 レ ー ト 第 8 回 ~ 第 9 回 Unit11~Unit12 経 済 成 長 第 10回 ~ 第 11回 Unit12~Unit13 イ ン フ レ と デ フ レ 第 12回 ~ 第 13回 Unit13~Unit14 自 由 貿 易 と TPP 第 14回 Unit14 第 15回 後 期 学 習 内 容 の ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 『 An Insight into the Japanese Economy ( 英 語 で 学 ぶ 日 本 の 経 済 と ビ ジ ネ ス ) 』 (三 修 社 ) 成績評価方法 ・毎回出席をとる。 ・前期最終授業時と後期最終授業時に試験を行う。全授業回数の3分の2以上 の出席がない場合、評価の対象外とする。 ・成績は試験を中心にして、出席状況や課題の提出状況、学習態度などから総 合 的 に 判 断 す る 。 評 価 基 準 の 目 安 は 、 試 験 : 平 常 点 = 7: 3。 講義科目 :独 語 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔独 語 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 必 修 科 目 担 当 :今 本 幸 平 講 義 のねらい 初歩的なドイツ語文法を勉強します。文法の知識だけでなく、ドイツ語の読 み方を身につけるため、発音練習も重視します。 授業計画 前期1. 授業ガイダンス、アルファベット 後 期 1. 前期の復習 2. アルファベットの発音 2. 第 5課 定 冠 詞 の 仲 間 3. ド イ ツ 語 の 発 音 3. 第 5課 不 定 冠 詞 の 仲 間 4. 第 1課 動 詞 の 形 4. 第 5課 練 習 問 題 、 読 み 方 5. 第 1課 語 順 の 原 則 5. 第 6課 人 称 代 名 詞 の 格 変 化 6. 第 1課 練 習 問 題 、 読 み 方 6. 第 6課 前 置 詞 の 使 い 方 7. 第 2課 動 詞 seinと haben 7. 第 6課 練 習 問 題 、 読 み 方 8. 第 2課 名 詞 の 性 、 単 数 形 と 複 数 形 8. 第 7課 助 動 詞 を 使 っ た 文 9. 第 2課 練 習 問 題 、 読 み 方 9. 第 7課 2 つ の 文 の つ な ぎ 方 10. 第 3課 名 詞 の 格 10. 第 7課 練 習 問 題 、 読 み 方 11. 第 3課 定 冠 詞 と 不 定 冠 詞 11. 第 8課 分 離 動 詞 、 再 帰 動 詞 12. 第 3課 練 習 問 題 、 読 み 方 12. 第 8課 練 習 問 題 、 読 み 方 13. 第 4課 不 規 則 な 変 化 を す る 動 詞 13. 第 9課 形 容 詞 の 使 い 方 14. 第 4課 練 習 問 題 、 読 み 方 14. 第 9課 練 習 問 題 、 読 み 方 15. 「 前 期 ま と め 」 と 確 認 テ ス ト 15. 「 後 期 ま と め 」 と 確 認 テ ス ト *上記は予定です。実際の進み具合は受講生の理解度に応じて調整します。 *理解度を確認するために、前期と後期の最後の授業で、各学期の内容を全て 含 め た 「 確 認 テ ス ト 」 を 行 い ま す 。 ま た 普 段 の 授 業 で も 10分 程 度 の 小 テ ス ト を数回行います。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・教科書:「わかるぞドイツ語!みえるぞドイツ!」(朝日出版社) ・辞書(独和辞典) 教科書と辞書は、両方とも必ず毎回持参してください。 ただし辞書は初回の授業でいくつか紹介しますので、購入はその後で結構です。 成績評価方法 ・原則として学期末に行う確認テストの点数にもとづいて評価します(小テス トの点数は評価の参考程度としますが、普段の授業や小テストで手を抜くと、 確認テストで合格点を取ることは難しくなります)。 ・出席状況によるプラス評価(出席点)はありません。 ・ 前 、 後 期 と も 、 全 15回 の 授 業 の う ち 最 低 10回 は 出 席 し て い る こ と が 成 績 評 価 の前提条件です。各期で欠席が5回を超えると 、成績評価の対象外となりま す 。 ( 遅 刻 、 早 退 は 0.5回 分 。 欠 席 5回 と 遅 刻 1回 は 、 5.5回 欠 席 で 不 可 ) その他 ・予習(各課に出てくる単語を辞書で調べて「意味」や「読み方(発音)」を 確認すること)と、復習を欠かさないようにすること。その他の事前にすべ き課題は授業中に指示するので、必ず準備しておくこと。 ・分からない単語が出てきたら、すぐに辞書をひく習慣をつけること。 講義科目 :仏 語 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔仏 語 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 必 修 科 目 担 当 :岩 本 篤 子 講 義 のねらい ①フランス語の日常会話での基礎的な表現を覚える。 ②字を正確に読めるようにする(フランス語は、英語とは異なり、綴りと音 の関係が規則的です) 授業計画 教科書は進度を特に定めず、わかりにくい箇所があれば時間をかけて説明・ 練習・復習をする。大まかな進度は、以下の通り。残った課は、仏語Ⅱで学 習する。その他、フランスの音楽を聴いたりビデオを見たりする機会をしば しば設ける。 第 1回 ア ル フ ァ ベ あ い さ つ 第 2回 1課 名 詞 の 性 数 冠 詞 (Ⅰ ) 第 3回 1課 冠 詞 (Ⅱ ) 数 詞 (Ⅰ ) 第 4回 第 5回 第 6回 第 7回 第 8回 第 9回 1課 2課 2課 2課 3課 3課 冠 詞 (Ⅲ ) 冠 詞 の 比 較 動 詞 être 主 語 代 名 詞 形容詞の性数 曜日 場所の前置詞 動 詞 avoir 所 有 形 容 詞 動詞の否定形 家族名 第 10回 3課 avoirの 熟 語 様 々 な 否 定 表現 第 11回 4課 指 示 形 容 詞 冠 詞 類 の ま とめ 第 12回 4課 規 則 動 詞 (Ⅰ ) 国 、 言 語 第 13回 4課 強 勢 形 職 業 名 数 詞 (Ⅱ ) 第 14回 復 習 第 15回 復 習 と ま と め テ ス ト 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書「ポン・デパール」佐藤 第 16回 前 期 の 復 習 第 17回 5課 前 置 詞 と 定 冠 詞 の 縮 約 第 18回 5課 不 規 則 動 詞 「 行 く 」 と 「来る」 第 19回 5課 疑 問 文 12の 月 名 第 20回 6課 規 則 動 詞 (Ⅱ ) 季節名 第 21回 6課 疑 問 形 容 詞 衣服名 第 22回 6課 疑 問 副 詞 序数詞 第 23回 7課 目 的 語 人 称 代 名 詞 第 24回 7課 不 規 則 動 詞 「 取 る 」 と 「する」 第 25回 7課 複 合 過 去 (Ⅰ ) 第 26回 8課 疑 問 代 名 詞 年 月 日 の 表 現 第 27回 8課 不 規 則 動 詞 「 見 る 」 と 「出発する」 第 28回 8課 複 合 過 去 (Ⅱ ) 第 29回 復 習 第 30回 復 習 と ま と め テ ス ト 久美子、佐藤 領時著 (白水社) 成績評価方法 ① 授 業 中 に 時 々 行 う 小 テ ス ト ( 80% ) と 2 回 の ま と め テ ス ト ( 20% ) 。 欠席は1回2点、遅刻・早退は1回1点の減点。 ②欠席6回を超えて、欠席・遅刻・早退をすると単位は認められない。 ③ 遅 刻 ・ 早 退 2 回 を 欠 席 1 回 に 数 え る 。 30分 以 上 の 遅 刻 ・ 早 退 は 欠 席 と し て 扱う。 その他 フランス語は、フランスの他、スイス、ベルギー、カナダ、ニューカレドニ ア、タヒチ、カリブ海諸国、西アフリカ諸国等々、多くの国で話されています。 英語以外の言葉を知って世界を広げてみませんか。英語の得意な人は自信を持 って、苦手な人は希望を持って一緒に学びましょう! 講 義 科 目 :中 国 語 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔中 国 語 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 必 修 科 目 担 当 :福 田 和 展 講 義 のねらい 現代中国語の基礎力を養う。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 導入 基礎発音1 基礎発音2 基礎発音3 基礎発音4 第1課 第2課 第3課 第4課 第5課 第6課 第7課 第7課 第8課 第8課 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 「パイロットテキスト中国語Ⅰ基礎」 成績評価方法 出席・前期、後期の期末試験 その他 予習復習を欠かさずに行うこと。 教科書付属の音声ペンを購入してください。 第 16回 第 17回 第 18回 第 19回 第 20回 第 21回 第 22回 第 23回 第 24回 第 25回 第 26回 第 27回 第 28回 第 29回 第 30回 試験 第9課 第9課 第 10課 第 10課 第 11課 第 12課 第 13課 第 13課 第 14課 第 14課 第 15課 第 15課 第 16課 第 16課 講義科目 :生 活 科 学 概 論 単位数 :2 マークシート略 :〔生 活 科 学 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :生 活 科 学 科 教 員 学科共通 講 義 のねらい 生活科学とは、家政学から出発して生活全体を科学的に研究する学問であり、 その対象は幅広い学問領域にわたるものですが、ヒトが社会のなかで生きてい くうちに出会うさまざまな課題に対して、生活者の立場から総合的にとらえる ことを基盤としています。この科目が、担当教員がそれぞれの専門分野につい て、生活科学の観点から概論講義を行うことによって、本学科のめざす生活科 学を理解することを目的にしています。 授業計画 1.学科長:オリエンテーションと図書館の利用説明 (第一部:‘いのち’と‘くらし’を科学する) 2.東福寺:男女共同参画への誘い―これからの生き方を考える― 3.南 :‘生活の科学’とは何か 4.長友:意外と生活の身近にある「福祉」のこと 5.武田:社会福祉の援助 … 相談の専門家とは? 6.北村:障害をもって生活するとは 7.木下:居心地の良い生活空間 8.清道:書くことと生活 9.小野寺:住民参加のまちづくり (第二部:‘食’と‘健康’を科学する) 10. 伊 藤 : 食 べ 物 と が ん 予 防 11. 阿 部 : ビ タ ミ ン に 関 す る 栄 養 学 12. 飯 田 : 食 卓 の た ん ぱ く 質 科 学 13. 米 田 : 食 べ 方 の 健 康 科 学 14. 駒 田 : 健 康 長 寿 と 食 生 活 15. ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 中根芳一著「私たちの生活科学」(理工学社)などがあるほか、担当教員か らそれぞれ参考文献が紹介される。 成績評価方法 6回以上欠席すると、成績評価対象の資格がなくなる。 教員によってレポートや小テストなどが課される。それぞれの教員からの評 価を総合して判定する。 講義科目 :体 育 講 義 単位数 :2 マークシート略 :〔体 育 講 義 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :重 松 良 祐 教職必修科目 講 義 のねらい ・健康に関する身体活動・運動の役割について理解する。 ・自分の体力を把握する。 ・ライフスタイルの改善方法を体得する。 授業計画 第1回目 第2回目 第3回目 第4回目 第5回目 第6回目 第7回目 第8回目 第9回目 第 10回 目 第 11回 目 第 12回 目 第 13回 目 第 14回 目 第 15回 目 運動と健康の関連、研究論文紹介 身体活動の推奨量 運動量と食事バランス 骨格と筋肉 体組成 至適運動強度 体力・認知機能を賦活する運動 体力(概念理解と測定) 行動変容(知識) 行動変容(知識の体系化) 行動変容(発表) 健康・体力に関する論文精読 健康・体力に関する実習1 健康・体力に関する実習2 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・必要な資料は授業で適宜配布します。 ・ 参 考 文 献 田 中 喜 代 次 ( 2010) 中 高 年 者 の 元 気 長 寿 の た め の 運 動 プ ロ グ ラ ム . ナップ社. 成績評価方法 ・出席状況を重視します(欠席3回で不可)。 ・その上で、授業課題、態度、筆記試験などを総合的に評価します。 その他 ・能動的に受講することが求められる授業です。積極性を欠いた態度の場合は 減点あるいは不可となります。 ・講義内容を体得するために実技や実習もおこないます。また、それに応じた 服装を準備する必要があります。 ・受講者の前で発表することもあります。 講義科目 :体 育 実 技 単位数 :1 マークシート略 :〔体 育 実 技 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :脇 田 裕 久 教職必修科目 講 義 のねらい この授業では、生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現するためのスポー ツ実践方法について学習する。また、基本的な運動技能やルール、マナーを習得 し、「いつでも・どこでも・だれとでも」スポーツと上手に親しむための方法に ついて学ぶ。 授業計画 第1回 卓球① 基本技能の練習とゲーム 第2回 卓球② 基本技能の練習とゲーム 第3回 卓球③ 基本技能の練習とゲーム 第4回 卓球④ 基本技能の練習とゲーム 第5回 卓球⑤ 基本技能の練習とゲーム 第6回 卓球⑥ 基本技能の練習とゲーム 第7回 卓球⑦ 基本技能の練習とゲーム 第8回 バドミントン① 基本技能の練習とゲーム 第9回 バドミントン② 基本技能の練習とゲーム 第 10回 バ ド ミ ン ト ン ③ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム 第 11回 バ ド ミ ン ト ン ④ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム 第 12回 バ ド ミ ン ト ン ⑤ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム 第 13回 バ ド ミ ン ト ン ⑥ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム 第 14回 バ ド ミ ン ト ン ⑦ 基 本 技 能 の 練 習 と ゲ ー ム 第 15回 全 体 の ま と め と 実 技 試 験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 指定教科書はなし。講義内容に応じて資料を配付する。 成績評価方法 ①授業態度50%、運動技能50%である。 ②6回以上の欠席は、評価の対象外とする。 その他 自ら主体的にスポーツを実践することが重要であるので、欠席しないようにす ること。また、スポーツを上手に楽しむためには周囲の人との協調が大切である ことも学んでほしい。 講義科目 :生 命 科 学 単位数 :2 マークシート略 :〔生 命 科 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :狩 野 幹 人 講 義 のねらい 生 命 科 学 ( Life Science) は 、 21 世 紀 の 科 学 技 術 を 担 う 重 点 分 野 の 1 つ で あ る 。 2003年 、 ヒ ト の 遺 伝 子 の 解 読 が 終 了 し た が 、 「 い の ち 」 の 仕 組 み の 全 て が 解明されたわけではない。また、環境問題、生物の多様性等を考えるうえでも、 生物学の知識が必要となる。本講義では、生物の基本構造である「細胞」に焦 点をあてる。そして、タンパク質を中心に、細胞から多細胞生物個体への展開、 細胞間の情報交換についても解説を加え、生物学の基本的な枠組みを理解する ことを目的とする。 授業計画 第1部 1.細胞の構造 2.細胞の形質、機能 3.細胞の活動 4.タンパク質の役割 第2部 1.多細胞生物への展開(1) 2.多細胞生物への展開(2) 3.多細胞生物への展開(3) 第3部 1.免疫システム 2.細胞の再生と死 3.環境の認識、調節 4.生物の進化と多様性 第4部 1.生物多様性条約とは 2.生命科学と知的財産(1) 3.生命科学と知的財産(2) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ① 「 基 礎 か ら 学 ぶ 生 物 学 ・ 細 胞 生 物 学 、 和 田 勝 、 羊 土 社 ( 20 06) 」 を 教 科 書として用いる。また必要な補足資料を、講義の中で随時配布する。 ②参考文献としては、 ○生命科学については「分子生物学講義中継、井出 利憲、羊土社」シリ ーズ等が挙げられる。 ○その他、知的財産については「産業財産権標準テキスト-総合編-、特 許庁発行」や「産業財産権標準テキスト-特許編-、特許庁発行」等が 挙げられる。 ○その他、参考文献については、講義の中で随時紹介する。 成績評価方法 ① 毎 回 出 席 を と る 。 出 席 率 70% 以 上 を 評 価 の 対 象 と す る 。 ②出席率およびレポート(2回を予定)により評価する。 その他 単なる内容の暗記ではなく、科学的に理解・考えてもらえるよう工夫したい。 講義科目 :自 然 と科 学 単位数 :2 マークシート略 :〔自 然 科 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :松 井 博 和 講義のねらい 身近かな生活の中で体験したり,利用したりする自然現象や科学技術を理解 してもらう.その中で,いわゆる理系の人でも知らないようなことも織り交ぜ 簡単な説明や実験器具をみてもらい理解してもらう.講義の進め方は,授業内 レポートを毎回実施し,主体的に問題理解に取り組めるようにする.また, ニュースなどで科学に関して取り上げられれば,適宜授業に取り込む. 授業計画 第1回 長さ,速さ,時間などの単位について 2回 力学運動について(速度) 3回 力学運動について(運動エネルギー) 4回 熱エネルギーについて 5回 電気について(電流・電圧) 6回 電気について(電気エネルギー) 7回 音について(音量・デシベル) 8回 音について(音声) 9回 光と色について(物理的説明) 10 回 光と色について(光・色の科学的利用) 11 回 生命と遺伝について 12 回 天体について(月と地球) 13 回 天体について(太陽系と惑星) 14 回 天体について(宇宙と科学) 15 回 自然と科学について 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教材・テキスト等は特になく,適宜授業中にプリントを配布する. 成績評価方法 毎 回 の 授 業 中 レ ポ ー ト を 書 い て も ら い 50 点 満 点 の 出 席 点 と す る . 期 末 試 験 を 50 点 満 点 と す る . その他 講義科目 :情 報 と科 学 単位数 :2 マークシート略 :〔情 報 科 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :笠 浩 一 朗 教職選択科目 講 義 のねらい 情報科学から生み出された技術により、人間の生活は大きく変化している。 特に、コンピュータの出現は、人間の暮らしを劇変させた。コンピュータの歴 史や仕組みを学び、日常的に利用している情報技術の中身を理解することで、 情報技術を高度かつ的確に利用できるよう指導する。 ITパ ス ポ ー ト 試 験 、 及 び 、 基 本 情 報 技 術 者 試 験 対 策 と な る よ う に 配 慮 す る 。 授業計画 第1回 コンピュータの歴史 2回 コンピュータの仕組み 3回 情報の表現1(2進数、16進数) 4回 情報の表現2(文字コード) 5回 ブール代数と論理回路 6回 ネ ッ ト ワ ー ク ( メ ー ル 、 Web) 7回 データベース 8回 アルゴリズム 9回 データ構造 10回 Cま た は Javaに よ る プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 11回 Cま た は Javaに よ る プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 12回 Cま た は Javaに よ る プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 13回 Cま た は Javaに よ る プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 14回 Cま た は Javaに よ る プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・教科書は使用しない予定 ・適宜プリント等を配布 成績評価方法 出 席 を と る 。 結 果 を 10% 程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 た だ し 、 出 席 率 が 著 し く 悪 い 場 合 ( 1 /3 程 度 以 下 ) は 評 価 対 象 外 と し 、 単 位 を 認 定 し な い 。 毎 回 、 課 題 を 課 す 予 定 。 そ の 結 果 を 90%程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 その他 毎回課す課題には、講義の予習と復習にあたる内容が含まれているので、 課題を通して講義時間外でも予習・復習するように。 講義科目 :情 報 と社 会 単位数 :2 マークシート略 :〔情 報 社 会 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :笠 浩 一 朗 教職選択科目 講 義 のねらい 本講義は、二つの内容で構成されている。 一 つ 目 は 、 情 報 倫 理 ・ リ テ ラ シ に 関 す る こ と で あ る 。 近 年 、 IT の 発 達 に よ り 、 社会の生活様式は大きく変化し、誰もが簡単に情報を獲得・発信できる世の中 になっている。その一方で、個人情報の流出、ネット上での誹謗中傷・不法行 為などの新たな問題が発生している。このような社会で、他人の権利を侵すこ となく、互いが快適に過ごす方法を解説する。 二つ目は、言語処理技術に関することである。現在、インターネット上を中 心に、多くの言語データが蓄積されており、それらのデータに対して、言語処 理技術を活用することで、多くのサービスが提供され、人々に利用されている。 講義では、機械翻訳・データマイニング・対話システムなどにおいて利用され ている言語処理技術を解説する。 授業計画 第1回 序論 2回 インターネット概論 3回 ネットワーク利用におけるマナー 4回 個人情報とプライバシ 5回 電子商取引 6回 知的財産権・メディアリテラシ 7回 ネットワーク不法行為 8回 情報技術とセキュリティ 9回 情報倫理とリテラシ 10回 言語処理技術概論 11回 機械翻訳 12回 データマイニング 13回 情報検索 14回 対話システム 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・教科書:大島他「ケースで考える情報社会」【第2版】 ・プリントを適宜配布 三和書籍 成績評価方法 出 席 を と る 。 結 果 を 10% 程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 た だ し 、 出 席 率 が 著 し く 悪 い 場 合 ( 1 /3 程 度 以 下 ) は 評 価 対 象 外 と し 、 単 位 を 認 定 し な い 。 毎 回 、 課 題 を 課 す 予 定 。 そ の 結 果 を 90%程 度 成 績 評 価 に 反 映 さ せ る 。 講 義 科 目 :情 報 処 理 実 習 Ⅰ 単位数 :1 マークシート略 :〔情 報 実 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :伊 藤 厚 貴 ・笠 浩 一 朗 教 職 選 択 科 目 (64期 ) 教 職 必 修 科 目 (63・62.・61期 ) 講 義 のねらい ・ 現在、職場や家庭のあらゆる場面でコンピュータの利用が欠かせなくなっ てきている。 そのコンピュータについての基礎知識を習得できるよう指導す る。 ・ 特に、実際のアプリケーションソフトを利用した課題の製作により、パソ コンの使用方法の基礎を習得できるよう指導する。 授業計画 第 1 回 注 意 事 項 コ ン ピ ュ ー タ の 基 本 操 作 Word基 礎 1 ( 文 章 の 入 力 と 編 集) 第 2 回 Word の 基 礎 2 ( 「 表 」 と 「 図 形 」 の 作 成 と 編 集 ) 第 3 回 Word の 基 礎 3 (箇 条 書 き ) 第 4 回 Excel の 基 礎 1 (文 字 ・ 数 値 ・ 計 算 式 の 入 力 )、 第 5 回 Excel の 基 礎 2 (関 数 ) 第 6 回 Excel の 基 礎 3 ( 表 の 整 形 ) 第 7 回 Excel の 基 礎 4 (マ ク ロ の 記 録 ) 第 8 回 PowerPoint の 基 礎 第 9 回 Excel の 応 用 1 (マ ク ロ の 編 集 1 ( 変 数 を 用 い て デ ー タ を 転 記 す る ) 第 10回 Excel の 応 用 2 (マ ク ロ の 編 集 2 ( 別 シ ー ト の デ ー タ を 利 用 す る ) 第 11回 Excel の 応 用 3 (マ ク ロ の 編 集 3 ( 別 シ ー ト の デ ー タ を 利 用 す る ) 第 12回 課 題 作 成 1 第 13回 課 題 作 成 2 第 14回 課 題 作 成 3 第 15回 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 『 M S OFFICE 2013を 使 っ た 情 報 リ テ ラ シ ー の 基 礎 』 近 代 科 学 社 、 切 田 節 子 、 三 浦 信 宏 、 小 林 と し え 、 乙 名 健 共 著 、 2014 成績評価方法 ・ 出席を毎回取り,成績評価に加味する. ・ Word: 30 点 程 度 , Excel: 40 点 程 度 , 情 報 発 信 ・ 解 析 : 15 点 程 度 , 課 題 : 15 点 程 度 , それぞれ成績に反映させる. その他 ・ 実習の授業は欠席するとついていけなくなります.極力欠席しないように. ・ パソコンに不慣れな人こそ,積極的態度で授業に参加するように. ・ パソコンに習熟した人は,追加の課題に取り組んだり,周りの人に教える ・ことなどを通して,さらに理解を深めるように 講 義 科 目 :情 報 処 理 実 習 Ⅱ 単位数 :1 マークシート略 :〔情 報 実 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :田 中 通 教 職 選 択 科 目 (64期 ) 講 義 のねらい ITが 社 会 基 盤 の イ ン フ ラ と し て 定 着 し , 現 在 で は そ の 上 で の ス キ ル だ け で なく,コミュニケーションがより重視されてきている.そのような社会環 境の中で,その双方の理解の助けとなる講義を目指す. コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ツ ー ル と し て b l o gを 用 い , 自 ら の 行 動 に よ っ て 変 化 す る状況を,様々な角度から分析する. 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 ガ イ ダ ン ス , blog作 成 blogの カ ス タ マ イ ズ , 画 像 入 り 記 事 の 投 稿 , 授業用記事へトラックバック送信, Evernoteを 用 い た リ ポ ー ト の 共 有 Excelへ の ア ク セ ス デ ー タ 入 力 , CMSと は blogを 通 し た 相 互 交 流 HTML (1) HTML (2): コ ン ピ ュ ー タ で 扱 う 色 に つ い て , シ ョ ー ト カ ッ ト 演 習 HTML (3): 文 字 装 飾 , 画 像 表 現 , ハ イ パ ー テ キ ス ト HTML (4): 内 部 リ ン ク , 外 部 リ ン ク HTML (5): 相 互 リ ン ク Excel (1): 基 礎 , 連 続 デ ー タ 入 力 , 計 算 , グ ラ フ 作 成 Excel (2): 中 級 , 並 び 替 え , フ ィ ル タ Excel (3): デ ー タ 合 成 , ク ロ ス 集 計 最 終 課 題 作 成 作 業 (1): 各 自 で デ ー タ 解 析 最 終 課 題 作 成 作 業 (2) Word: Excelと の 連 携 , 箇 条 書 き , 表 紙 , 段 組 み 等 最 終 課 題 作 成 作 業 (3): 仕 上 げ 作 業 , 査 読 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義出席者に限りプリントを配布 スクリーン出力 成績評価方法 出席状況と課題提出状況・内容から総合的に評価する. 最 終 課 題 は 論 文 形 式 文 書 作 成 . E-Mailで 提 出 . その他 出欠確認と同時に状況報告の機会があるので,極力欠席しないこと. この授業は連続性のある実習です.欠席した場合は次回の実習までに欠席 した実習の内容を自分で進めておいてください.能力が追い付いていなけ れ ば 報 告 書 も E-Mailで 前 日 ま で に 送 っ て お く こ と . 講義科目 :心 理 学 単位数 :2 マークシート略 :〔心 理 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :中 西 良 文 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 日々の生活の中で、人は何らかの形で「こころ」を働かせている。そのた め、「こころ」の働きについて理解することが、より良い生活に役に立つ場 合もある。本講義では「こころ」の働きに関する様々なトピックを紹介し、 「こころ」の働きを統合的に理解することを目指す。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 心理学とはどのような学問か 短期記憶の働き 長 期 記 憶 の 働 き (1) 長 期 記 憶 の 働 き (2) 短期記憶と長期記憶の連携 熟達するとはどういうことか 人は社会的な情報をどのように捉えるのか 印象形成 対 人 魅 力 (1) 対 人 魅 力 (2) 集 団 に お け る 人 の 行 動 (1) 集 団 に お け る 人 の 行 動 (2) 動 機 づ け (1) 動 機 づ け (2) 動 機 づ け (3) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 授業内で参考資料を紹介する 成績評価方法 授業での活動への関与(私語なども評価の参考とする)や授業中に出され る課題、試験の成績を総合的に判断して評価する。実施される試験は持ち込 み不可で「理解を問う」問題が出される その他 講義科目 :環 境 論 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 有 哲 講 義 のねらい 環境問題は今日、人類が直面する最重要課題のひとつであるとみなされるに 至っている。本講義の目的は、生物多様性、地球温暖化、核エネルギーという 3つの大きなテーマについて概観することである。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 はじめに 生物多様性とは何か 生物多様性はなぜ大切なのか 生物多様性破壊の諸相と背景 生物多様性保全のために 地球温暖化の機構 地球温暖化は何をもたらすのか 地球温暖化懐疑論について 地球温暖化へどう対処すべきか 核分裂と核融合 核分裂発電の仕組み 核エネルギー生産の利点と難点① 核エネルギー生産の利点と難点② 核エネルギーは温暖化対策たりうるか まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義中に適宜指示する。 成績評価方法 毎回小レポートを出題し、それをもとに評価を行う。 その他 講義科目 :教 育 の基 礎 理 論 単位数 :2 マークシート略 :〔教 育 基 礎 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 : 山田全紀 教職必修科目 講義のねらい 教育の基礎理論は、教育が成り立つための土台、すなわち教育の本質(何 か?)と根拠(何故か?)について広く学び、現代教育を支えている理論を点 検することをねらいとする。言い換えれば、現在行われている教育の大本につ いて、例えば、学校や教師について、「何故学校へ行くのか?」「教師とは何 か?」というような最も基礎的な問いを立てることが肝要であり、これはわれ われの常識を問い直すことでもある。 授業計画 第1回 シラバス概観 2回 学校とは何か?教師とは何か? 3回 ギリシア哲学の学校とキリスト教の学校 4回 ソクラテス的教師とスコラ的教師 5回 近代教育から現代教育へ 6回 J.J.ル ソ ー の 教 育 観 7回 I.カ ン ト の 人 間 学 と 教 育 観 8回 近代教育批判と現代的人間観 9回 西洋と東洋の人間観と世界観 10回 教育における個人の問題 11回 実 存 思 想 と O.F.ボ ル ノ ー の 教 育 観 12回 人間教育と日本人教育の間 13回 教育基本法改正と新しい学習指導要領 14回 現代日本の教育改革と求められる日本国民像 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義中に資料を配布する。 成績評価方法 レポートおよび平常点による その他 講義科目 :発 達 と学 習 単位数 :2 マークシート略 :〔発 達 学 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :東 福 寺 一 郎 教職必修科目 講 義 のねらい ①生涯発達の観点から誕生から死に至るまでの発達的変化について、ビデオを 多用しながら解説します。 ②行動分析的立場と認知心理学的立場から人の学習について、パワーポイント を使用しながら講じます。 ③教職科目であることから、教師に求められる心理学的教養が身につくように 配慮します。 授業計画 以下の予定で進めていきますが、進み具合によって若干の修正を加えることが あります。また、職務上休講が重なる可能性がありますが、その場合には補講 (場合によっては土曜日に開講)で対応します。このことをわきまえたうえで、 履修を決定してください。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 人間の発達の可塑性 ビデオを通し、人間の発達の不思議について学ぶ。 人 間 の 発 達 の 可 塑 性 第 1回 の つ づ き 。 発達の研究法 発達の考え方と研究方法について 乳 児 期 新 生 児 期 を 含 め 、 生 後 1歳 半 位 ま で の 発 達 的 変 化 。 幼児期 パーソナリティの基本が形成される幼児期の心理学的特徴。 児童期 小学校の時期にあたる児童期の発達的変化。 青年期 自我同一性の達成を中心にした青年期の心理学的特徴。 教育とカウンセリングの関係について、ビデオを見ながら考える。 小テスト実施。 成人・高齢期 成人後死に至るまでの発達的変化 発達にかかわるまとめ 発達に関する補足など 障害児の発達と教育 発達障害の概要とビデオ視聴。 学習の諸相 学習の定義。学習にかかわるさまざまな知見。 行動分析とプログラム学習 行動分析の考えとそれに基づく教授法。 認知心理学と教育 人間の情報処理過程。 最終試験と解説 教材・テキスト・参考文献等 教科書は使用しません。参考文献は講義の中で適宜紹介します。 成績評価方法 ①出席を毎回取ります。6回以上欠席した場合には評価の対象外です。 例年受講生が多数であるため、出席票により出欠をとります。 ② 小 テ ス ト 20点 、 筆 記 試 験 70点 、 出 席 点 10点 と し 、 そ の 合 計 に よ り 評 価 し ま す。 その他 (学 生 へのメッセージ) 毎回ビデオやパワーポイントを用いることにより、学生の興味を喚起したいと 思います。教職科目なので、教職課程の学生への配慮をしながら講義を進めます が、それ以外の学生にとっても、これからの社会生活や家庭生活において有意義 なものとなるようにしていきます。 ※注意: 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目 講義科目 :生 涯 学 習 論 単位数 :2 マークシート略 :〔生 涯 学 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :山 田 全 紀 講 義 のねらい 生涯学習とは、「生涯にわたり学習活動を続ける」という意味ではない。むし ろその反対であって、生涯学び続けるというようなことは誰にもできないから、 「生涯学習」という理念が生まれたのである。平成18年に改正された教育基 本法第3条には、この意味での「生涯学習の理念」が規定されている。そして これはたんに生涯学習の重要性を示すだけでなく、この改正自体が、国民的な 生涯学習の結果であったことを象徴的に示している。この歴史的な意味を確か めるために、この講義では、1)ユネスコ提唱された生涯教育の理念が生涯学 習論として広がっていった全世界的な時代背景と、特殊日本的な受容の歴史を 振り返る。2)それによって生涯学習論が、戦後教育の歴史を変革する革命的 な考え方であることを理解する。そして最後に、3)21世紀の日本に求めら れている地域社会論を批判的に展望する。 授業計画 1. は じ め に : シ ラ バ ス 解 説 、 生 涯 学 習 の 考 え 方 を 予 告 的 に 解 説 す る 2. 生 涯 教 育 の 理 念 : ポ ー ル ・ ラ ン グ ラ ン の 思 想 3. リ カ レ ン ト 教 育 論 : O U C D の 教 育 戦 略 、 ユ ネ ス コ の 理 念 と の 相 違 4. 生 涯 学 習 論 : 生 涯 教 育 お よ び リ カ レ ン ト 教 育 と の 関 係 整 理 5. 81 年 中 教 審 答 申 「 生 涯 教 育 に つ い て 」 : 学 習 社 会 の 形 成 6. 臨 教 審 : 戦 後 教 育 の 総 決 算 、 生 涯 学 習 体 系 へ の 移 行 7. 生 涯 学 習 振 興 法 : 1990年 「 生 涯 学 習 振 興 法 」 を 読 む 8. 生 涯 学 習 審 議 会 : 中 央 省 庁 再 編 、 中 教 審 生 涯 学 習 分 科 会 に 至 る 経 緯 9. 国 民 教 育 会 議 : 国 旗 国 歌 論 争 10. ナ シ ョ ナ リ ズ ム の 台 頭 : 世 界 の ニ ュ ー ・ ナ シ ョ ナ リ ズ ム と 日 本 11. 教 育 基 本 法 改 正 : 改 正 の ポ イ ン ト 、 生 涯 学 習 の 位 置 づ け 、 12. 生 涯 学 習 実 践 例 ( 1 ) : 全 国 各 地 に お け る 具 体 的 実 践 例 13. 生 涯 学 習 実 践 例 ( 2 ) : 世 界 各 地 の 実 践 例 14. 生 涯 学 習 と 平 和 : 民 族 と 平 和 か 個 人 と 平 和 か 15. ま と め : シ ラ バ ス を 回 顧 的 に 再 検 討 す る 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 その都度資料を配布する 成績評価方法 平常点30%、レポートまたは口頭発表70%による その他 講義科目 :差 別 と人 権 単位数 :2 マークシート略 :〔差 別 人 権 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :上 田 浩 教職選択科目 講 義 のねらい 現代社会において重視されるようになってきた基本的人権の問題を考えてい きます。人権とは何か、人権はなぜ重要なのか、私たちの人権の実態はどのよ うになっているのか、等の問題です。労働者の企業での無権利状態、男女差別 などの人権をめぐる現状についても考えたいと思います。 授業計画 基本的人権という考え方は、フランス人権宣言などにおいて明文化され てき ましたが、こうした人権の歴史的な形成の経過を学ぶとともに、その内容の発 展を知ることで人権の普遍的な意味を考えたいと思います。さらに、日本国憲 法や世界人権宣言、子どもの権利条約の内容について理解を深め、現代社会で の生存権、労働権、教育権をめぐる人権の実態などを検討していきたいと思い ます。 1.現代社会と人権:授業概説 2.近代的人権の成立の歴史 3.ロックの人権思想 4.近代的人権の特徴と課題 5.近代的人権の問題点 6.人権の拡張の過程 7.基本的人権と日本国憲法 8.現代の人権の諸問題 9.職場における人権 10.ワーキング・プアを考える 11.男女賃金格差の現状 12.DVと女性の権利 13.不登校・いじめと子どもの権利 14.児童虐待と社会 15.まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しません。授業時にプリントを配布します。 参考文献については授業時に指示します。 成績評価方法 レポート試験を行い、授業態度と出席率によって評価します。 出席を重視し、授業内容について考えたことや意見を書いてもらいます。 6回以上欠席した場合、評価の対象外とします。 レ ポ ー ト 試 験 60% 、 出 席 ・ 意 見 な ど の 平 常 点 40% その他 講義科目 マークシート略 :ジェンダー論 (64期 生 ) 単位数 :2 :女 性 学 (63・62・61期 生 ) 学習形態 :選 択 科 目 :〔ジェンダ〕 (64期 生 ) :〔女 性 学 〕 (63・62・61期 生 ) 担 当 :松 田 いりあ 講 義 のねらい この授業では、性別に関わる私たちの一般的な認識が、一定の歴史的条件下 で定着したものであることを、ジェンダー概念を通じて明らかにする。同時に 性をめぐる二分法が世代を越えて伝えられる仕組みについても、生活感覚とと もに理解することを目指す。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 はじめに:この授業の概要の説明 ジェンダーとは(1) ジェンダーとは(2) 社会化(1) 社会化(2) 家族(1) 家族(2) 社会史とジェンダー 中間まとめ 社会階級・階層とジェンダー アンペイド・ワーク メディアとジェンダー サブカルチャーとジェンダー 身体とジェンダー(1) 身体とジェンダー(2) まとめ:この授業をふりかえって 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 木村涼子・伊田久美子・熊安貴美江編著『よくわかるジェンダー・スタディ ーズ』(ミネルヴァ書房) 成績評価方法 レ ポ ー ト 70% 授 業 中 課 題 30% その他 受講生とのコミュニケーションを大切にしたい 講義科目 :歴 史 学 単位数 :2 マークシート略 :〔歴 史 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :茂 木 陽 一 講義のねらい ●歴史学の講義においては、論争史を取り上げます。「邪馬台国論争」や「南京事件論争」 など、事実の有無や歴史的意義について研究と論争が積み重ねられているテーマについて、 論争の過程を辿りながら、資料批判や科学的・合理的な歴史認識がどのように達成されて いるのかについて論じていきます。対象としては、日本と東アジアの双方に関わる歴史事 象に重点を置いていくことにします。 授業計画 ●おおむね1テーマについて2回の講義を予定しています。 ●講義テーマは時系列で行いますが、準備の都合で前後入れ替わる場合があります。 第1回 ガイダンス・聖徳太子論争 第8回 部落起源論争1 第2回 前期旧石器時代論争1 第9回 部落起源論争2 第3回 前期旧石器時代論争2 第10回 南京事件論争1 第4回 邪馬台国論争1 第11回 南京事件論争2 第5回 邪馬台国論争2 第12回 従軍慰安婦論争1 第6回 埋納銭論争1 第13回 従軍慰安婦論争2 第7回 埋納銭論争2 第14回 731部隊論争 第15回 まとめと確認(レポート) 教材・テキスト・参考文献等 ●テキストは特に定めません。毎回配布するレジュメと資料にしたがって行います。 ●参考文献については、解説を付して各回のレジュメに示します。 ●講義の参考資料として、2014年度の講義録・質問集・小テスト問題を収めたファイルを 作成してあるので配布を希望する者は申し出てください。 成績評価方法 ●各テーマのいずれかに関わるレポートと、講義内容を確認する小テスト(4回)とで評価 します。配点はレポート60点、小テスト40点(10点×4回)とします。レポートについては、 初回講義の際に配布する「レポート作成上の注意点」にしたがって作成してもらいます。 その他 講義科目 :地 理 学 (地 誌 を含 む) 単位数 :2 マークシート略 :〔地 理 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :山 崎 智 博 講 義 のねらい ・私たちが生活している地域はそれぞれが様々な特徴を持っています。本講義 ではそうした地域がどのようにして形成されてきたかをみていくことにより、 地域の特徴や抱えている問題等を考えていきます。 授業計画 第1回 地域・都市の形成(ガイダンス) 第2回 明治維新と都市の近代化 第3回 市区改正の時代 第4回 都市計画法の制定と戦前の村づくり運動① 第5回 都市計画法の制定と戦前の村づくり運動② 第6回 関東大震災復興都市計画① 第7回 関東大震災復興都市計画② 第8回 戦時期の都市・地域① 第9回 戦時期の都市・地域② 第 10回 戦 災 復 興 計 画 ① 第 11回 戦 災 復 興 計 画 ② 第 12回 現 代 地 域 開 発 政 策 の 展 開 ① 第 13回 現 代 地 域 開 発 政 策 の 展 開 ② 第 14回 現 代 地 域 開 発 政 策 の 展 開 ③ 第 15回 ま と め と 確 認 ( 筆 記 試 験 ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・テキストは使用しません。 ・ 参 考 文 献 は そ の 都 度 紹 介 し ま す が 、 以 下 に 2冊 挙 げ て お き ま す 。 岡 田 知 弘 ほ か 著 「 国 際 化 時 代 の 地 域 経 済 学 第 3版 」 有 斐 閣 2007年 鈴 木 博 之 「 シ リ ー ズ 日 本 の 近 代 都 市 へ 」 中 公 文 庫 2012年 成績評価方法 ・ 試 験 ( 80%) 、 小 テ ス ト ( 10%) 、 出 席 ( 10%) を 基 準 に 判 断 し ま す 。 その他 ・地図、写真、映像等を適宜使用する予定です。 ・津市など三重県に関する内容も折に触れ取り上げる予定です。 ・ 小 テ ス ト は 1回 行 い ま す 。 講義科目 :哲 学 単位数 :2 マークシート略 :〔哲 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :吉 本 陵 講 義 のねらい 二十世紀後半になって急速に発展してきた医療技術によって、私たちは生と死の 意味について再考する必要に迫られている。本講義では、生命倫理学ないし医療 倫理学の基本的な論点を確認し、そこから浮かび上がる私たちの生と死の意味と いう問題について哲学的に考察することを試みる。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 ガイダンス&イントロダクション 哲学的・倫理学的なものの考え方 生命倫理学の成立とその背景(Ⅰ) 生命倫理学の成立とその背景(Ⅱ) 生命倫理学の成立とその背景(Ⅲ) インフォームドコンセントの可能性(Ⅰ) インフォームドコンセントの可能性(Ⅱ) インフォームドコンセントの可能性(Ⅲ) ケアの倫理(Ⅰ) ケアの倫理(Ⅱ) ケアの倫理(Ⅲ) 脳死の倫理的問題(Ⅰ) 脳死の倫理的問題(Ⅱ) 脳死の倫理的問題(Ⅲ) まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使用しない。参考文献は適宜指示する。 成績評価方法 論 述 形 式 の 試 験 (80% )に 、 平 常 点 (20% )を 加 味 し て 評 価 す る 。 五 回 以 上 の 欠 席 が 認 められた場合には評価の対象外とする。 その他 講義形式で行う。講義内容についての基本的な質問に対する解答を毎回の講義の 最後に提出してもらい、それを平常点として評価する。 講義科目 :文 学 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔文 学 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :竹 添 敦 子 講 義 のねらい ・ 文学はすぐに「役に立つ」学問ではありません。しかし、文学には人生の すべてが詰まっています。「ほんもの」の文学に触れることで「ほんも の」を見分ける眼を養います。 ・ 文学はまず「読むこと」が基本です。作品を読了してこそ作品と触れたと 言えます。作品世界を自ら「想像し、感じ、味わう」能力を身につけます。 ・ 高校ではあまり扱わないテーマの作品を読みます。登場人物の感情、行動 を細かく読み解くことで、人間存在の不可思議さを考察します。登場人物 の生き方、考え方、行動に共感するもよし、批判的に受けとめるもよし、 正解のない思考の訓練をします。 ・ 授業の最後にプリントを用い、感性とリズム感を養います。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 文学とは何か。近代文学と都市。(一部映像使用) 「十三夜」(樋口一葉)を読む(じっくり読むとは) 「十三夜」(樋口一葉)を読む(時代背景・登場人物の立場) 「少女病」(田山花袋)を読む(通勤電車のできごと) 「少女病」(田山花袋)を読む(片思い?ストーカー?) 「秘密」(谷崎潤一郎)を読む(視覚) 「 秘 密 」 ( 谷 崎 潤 一 郎 ) を 読 む ( Love adventure) 「舞踏会」(芥川龍之介)を読む(近代の黎明) 「街の底」(横光利一)を読む(格差) 「水族館」(堀辰雄)を読む(カジノ・フォーリ―) 「水族館」(堀辰雄)を読む(事件) 「目羅博士」(江戸川乱歩)を読む(乱歩とは・一部映像使用) 「目羅博士」(江戸川乱歩)を読む(都市の中の異界) 「橋づくし」(三島由紀夫)を読む(彼女の選択は?) 「橋づくし」(三島由紀夫)を読む(全体のまとめ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキスト 東郷克美・吉田司雄『近代小説「都市」を読む』(双文社出版) 成績評価方法 ・ レポートにより評価します。 ・ 出席を重視します(プリント記入作業で出席を確認します)。5回以上欠席した場合、 評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の右にイエローラインが入ります。5 回休むとレッドラインが入ります。レッドライン以降欠席があると無資格となります。 その他 ・ 「文学Ⅱ」と同時受講も可能です。 ・ 2年生の場合、「文学Ⅱ」を履修済みでも受講は可能です。 講義科目 :文 学 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔文 学 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :竹 添 敦 子 講 義 のねらい ・ 文学はすぐに「役に立つ」学問ではありません。しかし、文学には人生の すべてが詰まっています。「ほんもの」の文学に触れることで「ほんも の」の人生とは何かを考えます。 ・ 文学はまず「読むこと」が基本です。作品を読了してこそ作品と触れたと 言えます。作品世界を自ら「想像し、感じ、味わう」能力を身につけます。 ・ 私たちとよく似た主人公が登場する作品を読みます。登場人物の感情、行 動を細かく読み解くことで、人間の生きるすがたを考察します。登場人物 の生き方、考え方、行動に共感するもよし、批判的に受けとめるもよし、 正解のない思考の訓練をします。 ・ 授業の最後にプリントを用い、感性とリズム感を養います。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 婦道とは何か。山本周五郎とはどんな作家か。(映像使用) 「松の花」を読む(時代小説とは) 「松の花」を読む(モデルは誰か) 「梅咲きぬ」を読む(嫁と姑) 「梅咲きぬ」を読む(女性の才能) 「藪の蔭」を読む(夫を信じられるか) 「藪の蔭」を読む(秘密の暴露) 「墨丸」を読む(男性と女性) 「墨丸」を読む(彼女の選択) 「二十三年」を読む(徒労の人生) 「二十三年」を読む(犠牲) 「風鈴」を読む(主婦の生き方) 「風鈴」を読む(妻として生きる) 男の人生・女の人生(戦時期日本の雑誌文化) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキスト 山本周五郎『小説 日本婦道記』(新潮文庫) 成績評価方法 ・ レポートにより評価します。 ・ 出席を重視します(プリント記入作業で出席を確認します)。5回以上欠席した場合、 評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の右にイエローラインが入ります。5 回休むとレッドラインが入ります。レッドライン以降欠席があると無資格となります。 その他 ・ 「文学Ⅰ」と同時受講も可能です。 ・ テキストの題は女性向けに感じるかもしれませんが、男性の生き方も描か れています。男子学生の受講を歓迎します。 講義科目 :美 学 単位数 :2 マークシート略 :〔美 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :岡 野 智 子 講義のねらい テーマ「日本の意匠―暮らしを彩るデザインの諸相」 日 本 の 調 度 や 衣 装 に は 、 古 来 様 々 な 意 匠 =デ ザ イ ン が 施 さ れ て き た 。 そ れ ら は 四 季 折々の身近な花鳥風月をはじめ、物語や和歌などの古典文学、また歌舞伎などの芸 能とも深い関わりをもつ。本講義では日本の美意識を象徴する意匠の成立と展開に つき、主に絵画や工芸品を通じて多方面から考察する。今日も見出される伝統的な 意匠の意義を知ることは、個性的な表現を求められる現代においてこそ深い示唆と なり得よう。 授業計画 1 日本美術の成立1(縄文~平安) 日本美術の代表作を辿り流れを概観 2 日本美術の成立2(平安~江戸) 日本美術の代表作を辿り流れを概観 3 吉祥の意匠―福を招く図様― 中国と日本の吉事の図様を比較 4 桜の意匠―桜への想いとその表象― 桜の意匠が示す日本の精神的風土 5 涼を呼ぶ意匠―実用と装飾の出会い 夏の調度に施された工夫と美 6 秋を彩る意匠―情趣と洗練の美― 秋草、月など情趣に富む意匠の魅力 7 冬を楽しむ意匠―雪の姿さまざま― 雪の特性を生かした図様の特徴 8 五節句1―邪を祓い季節を愉しむ― 正 月 ・上 巳 ・端 午 の 成 立 と 図 様 9 五節句2―邪を祓い季節を愉しむ― 七夕・重陽の成立と図様 10 月次の花鳥と行事―歌絵の広がり― 各月を象徴する図様と和歌の関わり 11 伊勢物語の意匠―燕子花と問えば― 物語の場面を想起させる図様の成立 12 源氏物語の意匠―留守模様に遊ぶ― 婚礼調度に施された源氏意匠の役割 13 歌舞伎の意匠―粋と飾りの美意識― 舞台と役者の織り成す江戸の美 14 動物の意匠―霊獣からペットまで― 動物と人との関わりが育んだ意匠 15 渡来の意匠―憧れ の 南蛮 ファ ッシ ョ ン 最新流行とされた異国風のモチーフ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使用しない。参考文献は『日本の意匠』、『続日本の意匠』シリーズ (京都書院)、『日本の文様』シリーズ(小学館)、『カラ―版 日本美術史』 (美術出版社)、『すぐわかる日本の美術』(東京美術)他このシリーズ、ほか、 最初の授業で提示する。 成績評価方法 ① 出 欠 票 の 代 わ り に 毎 回 、 講 義 で 触 れ た 作 品 の 中 か ら 1点 を 選 び 、 コ メ ン ト 提 出 を求める。提出回数が原則として8回以上の者のみ、②の提出資格が得られる。 ② レポート(2本)により日本の意匠を考察し自己と伝統文化との関わりに対 す る 洞 察 力 を 問 う 。 原 則 と し て ① 出 欠 点 25% 、 コ メ ン ト 評 価 25% ② レ ポ ー ト 評 価 50% 。 その他 日本で育まれてきた美意識や伝統の背景にある多様な文化。その成立と魅力を知 ることは即ち自身を知ることと気づき、豊かな人間性の構築に役立ててほしい。授 業の予習復習として、各自で美術館・博物館等で実作品を見ることを強く推奨する。 講義科目 :比 較 文 化 論 単位数 :2 マークシート略 :〔比 較 文 化 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :竹 添 敦 子 講 義 のねらい ・ 西欧と日本を比較しながら、身近な文化現象を再考し、その背後にあるもののとらえ 方、考え方の違いを探ります。本年度は「余暇・娯楽」を軸に東西文化を比較します。 ・ 当たり前だと思っている現象も、歴史をさかのぼると興味深い事実が見えてきます。 また私たちの「常識」について、一度立ちどまってみると、思いもかけない発見があ ります。こういったことを確認するために、毎回映像を使用しながら、現在の私たち の文化を考えます。 ・ 「伝統」や「慣習」のことばで片づけられていた現象を再検討します。自分自身の感 覚と理解を再確認する作業を通じ、「文化」とは何かを考察します。 授業計画 第1回 文化を比較するとは 第9回 日本の娯楽(旅と温泉) 第2回 おとぎ話の比較(日本の昔話) 第10回 西欧の娯楽(旅行と教養) 第3回 おとぎ話の比較(西欧の昔話) 第11回 日本の娯楽(花鳥風月と演芸) 第4回 余暇と娯楽(「見る」と「する」) 第12回 西欧の娯楽(カフェ文化) 第5回 日本の娯楽(歌舞伎・舞踊) 第13回 近代の余暇と文化(百貨店) 第6回 西欧の娯楽(歌劇・バレエ) 第14回 現代の余暇と文化(遊園地) 第7回 日本の娯楽(カルタ・釣り) 第15回 まとめと確認(試験) 第8回 西欧の娯楽(競馬・スポーツ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 使用しません。 自ら参考文献を探すことが重要な作業となります。指示に従い、いかに資 料を探し、いかに客観的、批判的に資料を分析できるかを学んでください。 成績評価方法 小レポート(毎回実施、70%)と最終試験(論述式、30%)を基準に評価します。 出席を重視します(毎回、講義の最後に小レポートを課します。講義内容を確認し、 かつ自分の意見をまとめるものです。この小レポートによって出席の確認をします。 小レポートは採点して(5点満点)をつけて返却します。講義開始までに当日のレジ ュメとともに各自とっておいてください。 5回以上欠席した場合、評価の対象外とします。4回休んだ時点で名前の下にイエロ ーラインがはいります。5回休むとレッドラインとなります。レッドライン以降欠席 があると無資格となります。 講義科目 :英 会 話 単位数 :2 マークシート略 :〔英 会 話 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :John Dykes 講 義 のねらい This course is designed for beginner to low-intermediate students and will focus on spoken English. The aim is to provide a foundation in the structure of the language, gradually build ing students’ understanding of the basic grammar, vocabulary and functions of English. Each unit of the textbook will take approximately 2 classes to complete and regular mini-tests will be given to monitor students’ progress. Students must work together to practice speaking. ONLY ENGLISH IS USED ON THIS COURSE . 授業計画 1. Introductions and orientation. 2. Hello Everybody. 3. Meeting people. 4. The world of work. 5. Take it easy! 6. Where do you live? 7. Can you speak English? 8. Review & end of first semester test 9. Then and now. 10. A date to remember. 11. Food you like! 12. Looking Good! 13. Life’s an adventure! 14. Have you ever? 15. Review & end of second semester test 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 American Headway 1 (2 n d edition. ISBN 978- 0-19-472945) By Liz and John Soars (Oxford University Press) 成績評価方法 Work in class – 60% (A positive attitude and a willingness to try are essential for conversation) Tests – 40% その他 講義科目 :英 語 講 読 単位数 :2 マークシート略 :[英 語 講 読 ] 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :村 井 美 代 子 講 義 のねらい ・ テ キ ス ト の タ イ ト ル は 「 Sociolog y 」 だ が 、 内 容 は 本 格 的 な 社 会 学 で は な く 、 下に記載した日常的な話題が、各レッスン読み切り形式で400~450 語の英文にまとめられている。語彙力の強化と、確実な内容理解のための 設問を段階的に消化していくことで、英語運用能力を高めたい。単なる言 語記号として英文を機械的に読み解こうとするのではなく、日本語の文章 を読むときと同じように、時に共感し、時に批判しながら、英文での話題 の展開を確実に追えるようになってほしい。 授業計画 ・ 1レッスンを2回の授業で読了する予定。ただし、受講生の学習の進捗度 などにより、授業進行の速度は随時調整する。 前期 第 1 回 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン / Lesson1 Social Networking 第 2 回 ~ 第 3 回 Lesson1~ Lesson2 Lifesty les 第 4 回 ~ 第 5 回 Lesson2~ Lesson3 Parenting Styles 第 6 回 ~ 第 7 回 Lesson3~ Lesson4 Education 第 8 回 ~ 第 9 回 Lesson4~ Lesson5 Population 第 10回 ~ 第 11回 Lesson5~Lesson6 Social Health 第 12回 ~ 第 13回 Lesson6~Lesson7 Social Movements 第 14回 Lesson7 第 15回 前 期 学 習 内 容 の ま と め 後期 第 1 回 試 験 返 却 / Lesson8 Unemployment and Society 第 2 回 ~ 第 3 回 Lesson 8~ Lesson 9 Employment Trends 第 4 回 ~ 第 5 回 Lesson 9~ Lesson10 Social Stratification 第 6 回 ~ 第 7 回 Lesson10~ Lesson11 Language 第 8 回 ~ 第 9 回 Lesson11~ Lesson12 Social Deviance 第 10回 ~ 第 11回 Lesson12~ Lesson13 Gender/Marriage and Divorce 第 12回 ~ 第 13回 Lesson13~ Lesson14 Corporate Social Responsibility 第 14回 Lesson14 第 15回 後 期 学 習 内 容 の ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 『 Everyday Sociology』 ( 南 雲 堂 ) 成績評価方法 ・ 毎回出席をとる。 ・ 前期最終授業時と後期最終授業時に試験を行う。全授業回数の3分の2以 上の出席がない場合、評価の対象外とする。 ・ 成績は試験を中心にして、出席状況や課題の提出状況、学習態度などから 総合的に判断する。 ・ 評価基準の目安は、試験:平常点=7:3。 講義科目 :総 合 英 語 単位数 :2 マークシート略 :〔総 合 英 語 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :大 蔵 香 代 子 講 義 のねらい 本 講 義 で は 、 TOEICテ ス ト 500点 突 破 を 目 標 と す る テ キ ス ト を 利 用 し て 基 礎 的 な文法・構文・構造を理解し、語彙数を増やしつつリスニング・リーディング の 実 践 力 を 養 う 。 TOEICの 対 策 問 題 に 慣 れ 、 受 験 に チ ャ レ ン ジ す る こ と を 目 指 す 。 授業計画 前 期 後 期 第1回 イントロダクション 第1回 Pre-Test 第2回 Pre-Test 第2回 Unit11 Part2,3,5,6 第3回 Unit 1 Part1,2,7 第3回 Unit12 Part3,7 第4回 Unit 2 Part2,3,5,6 第4回 Unit13 Part1,2,7 第5回 Unit 3 Part1,7 第5回 Unit14 Part2,3,5,6 第6回 Unit 4 Part4,5,6 第6回 Review 3 第7回 Review 1 第7回 Unit15 Part1,7 第8回 Unit 5 Part2,3,7 第8回 Unit16 Part4,5,6 第9回 Unit 6 Part2,3,5,6 第9回 Review 4 第 10回 Unit 7 Part4,5,6 第 10回 Unit17 Part2,3,7 第 11回 Unit 8 Part1,2,7 第 11回 Unit18 Part2,3,5,6 第 12回 Review 2 第 12回 Review 5 第 13回 Unit 9 Part 1,7 第 13回 Unit19 Part1,7 第 14回 Unit10 Part4,5,6 第 14回 Unit20 Part4,5,6 第 15回 Post-Test 第 15回 Post-Test 教 材 ・テキスト ・ 鈴 木 希 明 、 辰 巳 友 昭 、 小 山 克 明 「 Step-by-Step Prep for the TOEIC TEST Intermediate course」 ( ア ル ク ) ・ 近 畿 大 学 語 学 教 育 部 教 材 開 発 研 究 会 「 World Builder 基 礎 か ら 学 ぶ TOEICテ ス ト 英 単 熟 語 」 (南 雲 堂 ) 成績評価方法 50% Word Tests 50% Pre-Tests + Post-Tests その他 出 席 、 積 極 的 な 授 業 参 加 を 求 め ま す 。 20回 の Word Tests 、 4 回 の Pre-Test, Post-Tests お よ び 授 業 で の 発 表 を 総 合 的 に 評 価 し ま す 。 講 義 時 間 に 相 当 す る 自宅・自己学習時間を必要とします。 講義科目 :独 語 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔独 語 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :ヤン ポミコル 講 義 のねらい 主要テーマは「ドイツ語でのコミュニケーション」。よく使われる表現パターンを復習 しながら、コミュニケーション能力の基礎を確かなものにし、さらに簡単なテーマについ て話せること。日 本 人 女 子 学 生 が ド イ ツ に 留 学 す る と い う 設 定 の ス ト ー リ ー を 中 心に楽しくドイツ語を身につけていきます。 授業計画 以下の予定で進めて行きます。 前期: 第 1回 Lernen. Leseverstehen. Wortschatz. Mündlicher Ausdruck. 第 2回 Freizeit & Hobbys. Hörverstehen. Schriftlicher Ausdruck. 第 3回 Tägliches Leben. Wortschatz. Mündlicher Ausdruck. 第 4回 Mode & Einkaufen. Mündlicher Ausdruck. 第 5回 Feste & Musik. Hörverstehen. 第 6回 Beziehungen. Mündlicher Ausdruck. 第 7回 Sport. Leseverstehen. Wortschatz. 第 8回 Tiere. Wortschatz. 第 9回 Essen & Trinken. Mündlicher Ausdruck. Wortschatz. 第 10回 Reisen & Urlaub. Mündlicher Ausdruck. 第 11回 Gesundheit. Wortschatz. Mündlicher Ausdruck. 第 12回 Arbeit & Beruf. Mündlicher Ausdruck. 第 13回 Medien & Technik. Leseverstehen. Hörverstehen. 第 14回 Umwelt & Wohnen. Schriftlicher Ausdruck. 第 15回 Sprache & Ausbildung. Leseverstehen. Wortschatz. Mündlicher Ausdruck. 後期: 第 1回 Deutsche Feste. Leseverstehen, Wortschatz. 第 2回 Erntedankfest. Hörverstehen. Schriftlicher Ausdruck. 第 3回 Oktoberfest in München. Video. Mündlicher Ausdruck. 第 4回 Studentenfest in Deutschland. Mündlicher Ausdruck. 第 5回 Halloween. Hörverstehen, Video 第 6回 Allerheiligen in Europa. Mündlicher Ausdruck, Wortschatz. 第 7回 Advent in Deutschland. Leseverstehen. Wortschatz. 第 8回 Heilige Nikolaus. Video, Leseverstehen. 第 9回 Weihnachten in Deutschland. Mündlicher Ausdruck. Wortschatz. 第 10回 Weihnachtslieder. Singen lernen. 第 11回 Stille Nacht. Geschichte. Mündlicher Ausdruck. 第 12回 Silvesterabend. Erzählen lernen. 第 13回 Neues Jahr in Europa. Leseverstehen. Hörverstehen. 第 14回 Wiederholung. Test, Schriftlicher Ausdruck. 第 15回 Sprache & Ausbildung. Mündlicher Ausdruck, Sayonara. 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 初心者も対象にしていますので,特にドイツ語の知識は必要ありません。 クラスの担当教員が教材を用意し,毎週授業の前に配布します。授 業 以 外 に 毎 日 2 0 分 で い い の で , ド イ ツ 語 の 学 習 に 時 間 を 割 い て く だ さ い 。 Homepage からも資料(p をダウンロードできます。http://www.wa.commufa.jp/~pomykol/ 成績評価方法 評価基準として筆記試験で評価しますが、詳しくは担当教員が説明します。 理由がない3/1以上の欠席は、単位を認めません。 その他 ノートパソコンを使って、ビデオ教材、リスニング、会話の練習も併せて行い ます。積極的に授業に参加してください。 講義科目 :仏 語 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔仏 語 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :岩 本 篤 子 講 義 のねらい 昨年度の仏語Ⅰに続き、様々な場面での基本的な会話表現を学ぶ。 授業計画 字の読み方、文法などを必要に応じて復習しながら、過去や未来の表現も学び、 語彙を増やす。ミニ読み物の暗記練習も行う。仏語Ⅰ同様、音楽やビデオも扱う。 教科書の進度は、以下の通り。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 複合過去形の復習 第 16回 8課 ミ ニ 読 み 物 第 17回 9課 人 称 代 名 詞 (Ⅰ ) 第 18回 9課 疑 問 副 詞 第 19回 不規則変化の形容詞 第 20回 動詞の復習 第 21回 10課 人 称 代 名 詞 (Ⅱ ) 第 22回 10課 半 過 去 疑 問 代 名 詞 (Ⅰ )第 23回 複合過去と半過去の問題 第 24回 11課 命 令 形 代 名 動 詞 第 25回 11課 疑 問 代 名 詞 (Ⅱ ) 第 26回 12課 単 純 未 来 第 27回 12課 比 較 表 現 非 人 称 表 現 第 28回 時刻の表現、復習 第 29回 復習とまとめテスト 第 30回 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書「パリ大好き」 佐藤 前期の復習 13課 受 動 態 13課 関 係 代 名 詞 (Ⅰ )、 最 上 級 14課 条 件 法 (Ⅰ ) 中 性 代 名 詞 14課 条 件 法 の 練 習 代名動詞の複合過去 大過去 前未来 関 係 代 名 詞 (Ⅱ ) 条 件 法 (Ⅱ ) 接続法 指示代名詞 検 定 試 験 の 問 題 (Ⅰ ) 検 定 試 験 の 問 題 (Ⅱ ) 復習 復習とまとめテスト 久美子著(第三書房) 成績評価方法 ① 授 業 中 に 行 う 小 テ ス ト ( 80% ) と ま と め テ ス ト ( 20% ) ②6回以上欠席すると単位を認めない。 その他 せっかく始めたフランス語をやめてしまうのはもったいないことです。 仏語Ⅰの成績は全く関係ありません。必ず何かの役に立つと思って、頑張って 続けてみましょう!(フランス語初心者の方の受講はご遠慮ください) 講義科目 :中 国 語 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔中 国 語 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :福 田 和 展 講 義 のねらい 中国語Ⅰで学習した文法事項を踏まえ、練習問題を多くこなしながら、基礎 文法を定着させ、語彙や表現を増やす。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 導入 基礎発音1 基礎発音2 基礎発音3 基礎発音4 基礎発音5 基礎発音6 基礎発音7 第1課 第2課 第3課 第4課 第5課 第6課 第7課 第 16回 第 17回 第 18回 第 19回 第 20回 第 21回 第 22回 第 23回 第 24回 第 25回 第 26回 第 27回 第 28回 第 29回 第 30回 第7課 第7課 第8課 第8課 第9課 第9課 第 10課 第 10課 第 11課 第 11課 第 12課 第 12課 第 14課 第 14課 第 15課 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 「パイロットテキスト中国語圏のことばと文化」 成績評価方法 出席・前期、後期期末試験 その他 予習復習は必ず行うこと。中国語Ⅰとセット履修で、学習効果大!!。 教 科 書 付 属 の 音 声 ペ ン を 購 入 し て く だ さ い 。 音 声 ペ ン は 1本 で 「 中 国 語 Ⅰ 」 と「中国語Ⅱ」で使用するテキストの音声が収録されています。 講義科目 :地 域 史 単位数 :2 マークシート 略 :〔地 域 史 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :鈴 木 え りも 講 義 のねらい ①三重県域の近世・近代の歴史を学ぶために必要な基礎知識を身につける ②三重県域が近世・近代にどのような特徴を持つ地域であったのか考える ③史料を基礎としてそこから何が読みとれるのかを学び考える ④自分の育った地域の歴史に関心を持つ ⑤文献に基づいて自分の考えをまとめる方法を身につける 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 講義の進め方、時代の区切り 近 世 概 略 (近 世 と い う 時 代 の 基 礎 知 識 )1 近 世 概 略 (近 世 と い う 時 代 の 基 礎 知 識 )2 三重県域の諸蕃 海運と河村瑞賢 近世の三重県域周辺の物の流れと伊勢商人の活躍 三重県域の村と町 三重県域の街道と宿場 おかげまいり 伊勢神宮の近世 近世の人々の暮し 近代のはじまり 「三重県」のできるまで 三重県域の一揆 三重県域の災害 受講生の希望する事柄を取入れた講義を1回は行い、希望内容によって上記 の適当な回と差替える。また順序を入換えることもある 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使用しない。講義中に配布するプリントに即して講義を行う 参考文献は講義中に取上げた内容に即して紹介する 成績評価方法 レポートによって評価する。課題及び評価基準は講義中に随時伝達する 出欠は評価の対象としない その他 レポートの書き方・評価基準について、聞きのがす学生が多い。講義を欠席 した場合は講義内容を出席者に確認するなど、各自注意を怠らないこと 講義に取入れてほしい内容、理解できなかった点等を発言するなどの積極性 を望む 講義科目 :自 治 体 行 政 特 論 単位数 :2 マークシート略 :〔自 治 行 政 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :雨 宮 照 雄 講 義 のねらい この講義は、津市長をはじめ津市の職員によるリレー式の講義であり、本学 の「地域連携講義」の一つとして行われる特色ある講義である。また議会の傍 聴を行うほか、福祉・環境施設などの見学を予定している。 法経科では行政法、行政学、財政学など地方行財政を取り扱う講義科目があ るが、それらとあわせて受講することにより、現在の地方行財政に対する理解 が深まることを期待している。特に公務員を志望する学生には、行政の現場で 何が行われているのかを理解する格好の機会となると思われる。 授業計画(予定 順番は変更されます) 第1回 開講オリエンテーション 第2回 津市政関連施設等見学 第3回 基本方針について 第4回 地方行政の総括的な問題について 第5回 参加と協働のまちづくりについて 第6回 環境行政について 第7回 津市議会見学 第8回 産業振興(商工業/観光)について 第9回 産業振興(農林水産業)について 第 10 回 福祉行政について 第 11 回 教育について 第 12 回 税財政について 第 13 回 文化・スポーツ振興について 第 14 回 都市計画について 第 15 回 学習成果の発表と講評 ○ 毎回の講義を聞いて、その概要、講師への質問、講義の感想などをまとめ た「講義ノート」を提出する。 ○ 津市政関連施設見学では、特別養護老人ホームなどの福祉施設、環境施設 を見学する(現在、調整中で未定)。 ○ 6月津市議会を傍聴し、レポートを提出する。 ○ 「学習成果の発表と講評」では、それぞれ、この講義を聴いて学習したこ とをまとめ、3分程度で発表する。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書・参考文献等の指定はない。毎回の講義時に配布される各講師が準備 したレジュメ・資料をもとに進めていく。 成績評価方法 出席状況、講義ノートの提出状況、レポート、学習成果の発表などを総合し て評価する。 講義科目 :農 林 体 験 セミナー 単位数 :2 マークシート略 :〔農 林 体 験 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :楠 本 孝 この授 業 科 目 は、 三 重 大 学 の講 義 「共 通 セ ミナ ー」に 本 学 の 学 生 も参 加 し 、生 物 資 源 学 部 の農 場 や演 習 林 での講 義 ・実 習 ・体 験 学 習 を通 じ、自 然 環 境 や農 林 業 に対 する 理 解 を深 めることを目 的 にしています。 今 年 度 から①農 場 コースと、②演 習 林 コースの2つのコースを設 けます。6月 に募 集 を 行 い、希 望 者 多 数 の場 合 は選 考 により受 講 生 を決 定 します。なお、食 費 として実 費 が必 要 です。 (1)農 場 コース 【土 は生 きている】 8月 下 旬 日 実 施 予 定 講 義 のねらい 土と食料生産の関係について地域特産物を素材にして包括的な理解を深 めるための技術的経験を積む。 授業計画 生物資源学部付設農場で2泊3日にわたって講義、実習、体験学習が行 われます。 (第1日目) 第1回 授業の概要説明/第2回 地域特産農産物の概要/第3回 ダイズの 栽培管理/第4回 世界と日本の食料事情(ナイトセミナー) (第2日目) 第5回 イネの収穫/第6回 肉牛の肥育管理/第7回 豆腐作り/ 第8回 食の安全・安心と社会(ナイトセミナー) (第3日目) 第 9 回 茶 の 加 工 / 第 10回 温 州 ミ カ ン の 栽 培 管 理 / 第 11回 う ど ん 作 り / 第 12回 授 業 の 総 括 成績評価方法 レポート70% 実習態度20% 出席10%の評価を総合判断する。 (2)演 習 林 コース 【森 は生 きている】 9月 中 旬 実 施 予 定 講 義 のねらい 森林で安全に行動するための基本を学び、演習林の役割や自然様態が維 持されている現場で、産地・森林・軽重の意義を理解する。 授業計画 生物資源学部付設演習林で2泊3日にわたって講義・体験学習が行われ ます。 (第1日目) 演習林の概要・宿舎の利用などの関する注意事項の説明 天然生林・二次林の林分構造と植生調査、人工林保育現場の観察 (第2日目) 人工林の自然災害・渓流沿いの土砂災害調査 野生動物の夜被害見学 (第3日目) 森林環境調査 レポートの作成 成績評価方法 レポート、学習態度、出席などを総合的に評価する。 講義科目 : キャリア形 成 セミナー 単位数 :2 マークシート略 :〔キャリア〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :村 井 美 代 子 講 義 のねらい ・ 自分の人生をいかにとらえ、いかに生きていくのかを考えることを目的とします。 ・ 「自分を知る」ことから始め、「社会を知る」ことへとつなげます。 ・ 社会の中の自分を見つめることで、将来職業人、家庭人、さらには地域の一員として どう人生を設計してゆくのかを考えます。 ・ 本学の卒業生、あるいはさまざまな分野の専門家、さらには人生の先輩たちの話を通 じ、自らの人生を選びとってゆく力をつけます(講師は毎回変わります)。 ・ 具体的な仕事や人生観に触れながら、自らの職業観、勤労観を獲得し、卒業後の進路 選択に役立てます。 ・ 単なる職業選択のための科目ではありません。講義を通じて自分のライフイベントも 含んだ未来図を描けることをめざします。 ・ 全回通して学ぶことで自らのキャリアイメージを形成します。毎回、アンケート、質 問票を兼ねた小レポートを提出し、適切な表現力をつけることを目指します。 ・ 1年生の履修を原則とします(場合によっては履修制限の可能性があります)。 授業計画(予定 講師の都合で前後することがあります) 第1回 キャリアとは何か(ガイダンス) 第2回 自分を見つめる(自己分析、どう生きるか) 第3回 働くことの意味(日本のキャリアシステム) 第4回 私の生涯プラン(自分の生涯を設計する) 第5回 仕事を知る①(企業で働くとはどういうことか) 第6回 仕事を知る②(労働者をとりまく環境、社会保障) 第7回 仕事を知る③(行政機関、団体で働くとはどういうことか) 第8回 仕事を知る④(専門職として働くとはどういうことか) 第9回 仕事を知る⑤(「勤めない」仕事、ものづくりを知る) 第 10回 地 域 で 暮 ら す ① ( 結 婚 、 子 育 て 、 地 域 の 活 動 ① ) 第 11回 地 域 で 暮 ら す ② ( 結 婚 、 子 育 て 、 地 域 の 活 動 ② ) 第 12回 地 域 で 暮 ら す ③ ( 地 域 を 知 る 、 地 場 産 業 、 ま ち お こ し ) 第 13回 地 域 で 暮 ら す ④ ( 地 域 で 生 き る と は ど う い う こ と か ) 第 14回 改 め て 人 生 設 計 を 考 え る ( 私 は 何 を し て 、 ど う 生 き る か ) 第 15回 ま と め ( 最 終 レ ポ ー ト 作 成 ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 各講師より配付されるレジュメ、資料を用います。 成績評価方法 出席が基本です。毎回の小レポート、最終レポート等提出物を総合して評価します。 5回以上欠席した場合、評価の対象外とします。 講義科目 :住 生 活 論 単位数 :2 マークシート略 :〔住 生 活 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :木 下 誠 一 教職必修科目 建築士指定科目 講 義 のねらい 人間の生活にとって欠かせない存在である住まいが、風土や家族、社会的・文 化的条件など、生活を取り巻く諸条件との関係によって、これまで歴史的にどの ように形成されてきたか、また、家族形態の多様化や高齢化、情報化など現代の 住生活が抱える課題を理解し、今後の住生活のあり方を考察する。 授業計画 1) 住 ま い と 風 土 (1)世 界 の 住 ま い 2) 〃 (2)日 本 の 住 ま い 3) 住 ま い の 歴 史 (1)近 代 以 前 4) 〃 (2)近 代 以 降 5) 住 ま い と 生 活 様 式 (1)起 居 様 式 6) 〃 (2)食 事 ・ 入 浴 慣 習 7) 住 ま い と 家 族 (1) ラ イ フ ス タ イ ル 8) 〃 (2) ラ イ フ サ イ ク ル 9) 住 ま い の 快 適 性 (1)室 内 環 境 10) 〃 (2)維 持 管 理 11) 〃 (3)福 祉 12)住 ま い と 地 域 (1)コ ミ ュ ニ テ ィ 13) 〃 (2)共 同 秩 序 14) 〃 (3)団 地 再 生 15) ま と め と 確 認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 随時、資料を配付する 成績評価方法 ・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ・レポートにより評価する(授業時間内に適宜行う)。 その他 講義科目 :食 生 活 論 単位数 :2 マークシート略 :〔食 生 活 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :山 田 徳 広 講 義 のねらい 食生活は人間の生命維持と健康に関わる最も基礎になるものと考えられる。 ましてや、現代社会において食生活の果たす役割は大きく多様化してきてい る。高齢社会となったわが国では、健康が人々の関心を集め、一方、グルメ で言い表される食の志向や、精神的な豊かさ、楽しさなど、文化的側面も 「食」に求められている。食生活論では単に生物的に『食べる』行為だけで なく精神的、文化的な面から「食」を多元的にとらえ、考えていきたい。 授業計画 1・ オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 2・ 食 の 歴 史 3・ 食 の 現 状 : 食 の 多 様 化 4・ 食 の 現 状 : 流 通 手 段 の 進 歩 5・ 食 の 現 状 : 食 情 報 の 捉 え 方 6・ 食 の 現 状 : 食 の 安 全 ・ 安 心 7・ 食 の 現 状 : 家 族 形 態 の 変 化 8・ 食 の 現 状 : 台 所 、 調 理 器 具 の 変 遷 9.10・ 日 本 の 食 文 化 11・ 西 洋 の 食 文 化 12・ ア ジ ア の 食 文 化 13・ 食 生 活 の 機 能 14・ 食 生 活 の 目 指 す も の 15・ 期 末 テ ス ト ・ ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 「私たちの食と健康」 三共出版 吉田 勉監修 成績評価方法 出席状況、小テスト、期末テストで総合的に判定する。 その他 わからないことがあったら、気軽に質問してください。 講義科目 :社 会 学 単位数 :2 マークシート略 :〔社 会 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :松 田 いりあ 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 現 代 社 会 は 、 19世 紀 か ら 20世 紀 に か け て つ ち か わ れ て き た 前 提 が 、 空 洞 化 し 再編される時期を迎えている。この授業では、かつて自明と思われてきたこと が ら を 社 会 学 的 に 検 討 し 直 す こ と に よ っ て 、 21世 紀 の 社 会 で と も に 生 き る 方 法 を探究していく。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 はじめに:この授業の概要の説明 社 会 学 と は 何 か ( 1) : 伝 統 社 会 ・ 近 代 社 会 ・ 現 代 社 会 社 会 学 と は 何 か ( 2) : 社 会 問 題 と 社 会 学 自 我 と 社 会 (1) 自 我 と 社 会 ( 2) 家 族 と ラ イ フ コ ー ス (1) 家 族 と ラ イ フ コ ー ス (2) 中間まとめ 都 市 的 生 活 と コ ミ ュ ニ テ ィ (1) 都 市 的 生 活 と コ ミ ュ ニ テ ィ (2) 社会集団・組織 社会階級・階層 社会構造と社会変動 現代社会のゆくえ まとめ:この授業をふりかえって 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 三本松政之・杉岡直人・武川正吾編著『社会理論と社会システム』 ( MINERVA社 会 福 祉 士 養 成 テ キ ス ト ブ ッ ク ) ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 成績評価方法 レ ポ ー ト 70% 授 業 中 課 題 30% その他 受講生とのコミュニケーションを大切にしたい 講義科目 :社 会 調 査 論 単位数 :2 マークシート略 :〔社 会 調 査 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :安 藤 直 樹 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 本講義では、社会調査の中でも質問紙(調査票)を用いた調査が行われる プロセスについて紹介していきます。そして、具体的な作業を通して、調査 を実施するのに必要な基本的知識と方法を身につけていきます。 また、講義で取り上げる事例をもとに、社会科学的な考え方も養っていき たいと思います。 授業計画 以下の予定で進めていきますが、進行状況によって変更することもあり ま す。また、やむをえず休講とした場合には補講を行う予定です。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 オリエンテーション(シラバスの内容確認)、社会調査とは 調査の企画と設計①(問題の設定、情報収集の方法) 調査の企画と設計②(仮説の設定) 調査の企画と設計③(測定と尺度水準) 質問紙の作成①(質問文の作成) 質問紙の作成②(回答形式) 質問紙の作成③(質問紙の構成) サンプリングの考え方と実際(標本調査とサンプリング) 調査の実施とデータ化①(調査の方法) 調査の実施とデータ化②(コーディングとエディティング) データのまとめ方①(1つの変数の特徴を記述する) データのまとめ方②(2つの変数の関係を記述する) データの分析①(母集団の特徴について推測する-推定-) データの分析②(母集団の特徴について推測する-検定-) 結果のまとめ方(報告書の書き方) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用せず、必要な資料を適宜配布します。参考文献については 授業の中で紹介します。 成績評価方法 出 席 状 況 ( 40% ) と レ ポ ー ト ( 60% ) に よ り 成 績 を 評 価 し ま す 。 授 業 で は 毎回出席を確認します。特別な理由なく、出席回数が授業回数の3分の2に 満たない場合は評価の対象外となりますので、注意してください。レポート の内容については授業の中で詳しく説明します。 その他 データを扱う際に電卓を使用するので、事前に準備しておいてください。 電卓を使用する時期については授業の中で指示します。 質問はいつでも受けつけますので、わからないことがあれば遠慮なく聞い てください。 講義科目 :ヘルスカウンセリング゙論 単位数 :2 マークシート略 :〔ヘルスカ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :二 ノ村 玲 子 講 義 のねらい クライエントの健康管理を従来のコンプライアンス行動(医療者側からの望 ま し い 行 動 か ら QOL に 重 点 を お い た セ ル フ ケ ア 行 動 に 変 化 さ せ る 援 助 方 法 で あ るヘルスカウンセリングの視点、方向、姿勢、手順の習得と心因性疾患のメカ ニズムを説いていくために必要な心理学的理論や食行動理論を習得し 実際の相 談に役立つ力を持たせていく。 授業計画 1)現代家族の構造の変化と社会文化との関連。ストレスと病気について解説 2)ヘルスカウンセリングの定義と目的 3)ストレスと病気についての解説 4)人格・こころの形と働き 5)精神発達段階を精神分析的観点から説明 6)ライフサイクル上の危機 7)併用可能な精神療法 8)食行動理論の解説と一般的な発達 9)カウンセリングの展開と技法の説明 10) ロ ー ル プ レ イ ・ パ ー ソ ナ リ テ ィ の 測 定 ( 心 理 テ ス ト ) 11) ~ 13) 同 上 14) カ ウ ン セ リ ン グ の 注 意 点 の 説 明 15) 家 庭 内 力 動 が ク ラ イ エ ン ト に 与 え る 影 響 ( ビ デ オ 使 用 ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ヘルスカウンセリングのプリントを随時配布していく。 参考文献は適宜紹介する。 成績評価方法 毎回出席を取り、5回以上の欠席は評価の対象外とする。 出席、試験とレポート、実技を通して自己成長への支援の構えを評価の対象 とする。 その他 健康ブームの昨今、多彩な情報が飛び交っているなか、自分自身の健康 をカ ウンセリングを通して、自己成長・自己決定の大切さを考えていただければと 思います。 講義科目 :化 学 単位数 :2 マークシート略 :〔化 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :山 﨑 賢 二 講 義 のねらい 「食」にたずさわる資格を取得するためには、多くの専門科目を学ばなければな りませんが、その基礎となる「化学」の知識を身につけることは必要不可欠です。 食べ物に関する化学の知識を中心に、高校まで化学をあまり勉強してこなかった 学生にも、わかりやすく親しみやすい講義を心がけます。 授業計画 第1回 第1章 食品の中身を見る-物質の成り立ちと構成元素 第2回 第1章 食品の中身を見る-物質の成り立ちと構成元素 第3回 第2章 食品中の原子、分子、イオンの重さ 第4回 第2章 食品中の原子、分子、イオンの重さ 第5回 第3章 食品の状態とその変化 第6回 第3章 食品の状態とその変化 第7回 第4章 食品とエネルギー-生体内の化学エネルギー 第8回 第5章 食品内で起こる変化-化学反応と化学反応式 第9回 第5章 食品内で起こる変化-化学反応と化学反応式 第 10回 第6章 食品中の濃度を考える-溶液の濃度とその表し方 第 11回 第6章 食品中の濃度を考える-溶液の濃度とその表し方 第 12回 第7章 食品中の有機化合物とその働き 第 13回 第7章 食品中の有機化合物とその働き 第 14回 第8章 食品中の無機化合物とその働き 第 15回 第8章 食品中の無機化合物とその働き 上記8つの章、34の節の中から抜粋して解説します。 第 8 回 目 に 前 期 中 間 試 験 、 第 15回 目 に 前 期 末 試 験 を 行 い ま す 。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・テキスト「わかる化学・知っておきたい食とくらしの基礎知識」 松 井 徳 光 ・ 小 野 廣 紀 著 、 化 学 同 人 発 行 、 ISBN 978-4- 7598-0920-6 ・副読本「知っておきたい食べ物の話」(社)日本化学工業協会発行 成績評価方法 ・出席状況把握のため、毎回食物に関するクイズや小テスト等を行います。 ・ 出 席 20% 、 前 期 中 間 試 験 40% 、 前 期 末 試 験 40% で 評 価 し ま す 。 講義を欠席しないようにしましょう。 その他 ・テキストは各自で購入してください。 ・副読本は無料で配布します。 講義科目 :数 理 科 学 単位数 :2 マークシート略 :〔数 理 科 学 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :八 神 寿 徳 講義のねらい 中学校・高校で学習してきた方程式は「代数」方程式である.しかし,一般 的に方程式といえば,「微分」方程式を意味する.この微分方程式は,自然科 学のみならず,社会科学においても必須の教養である. 本講義では,様々なモデルを立て,微分方程式を解き,その性質を吟味する. またその基礎となる基本的な微分・積分についても解説する. 授業計画 第1回 微分積分とは 2回 多項式の微分,三角関数の微分 3回 対数関数の微分,指数関数の微分 4回 極大・極小,接線・法線 5回 関数の積の微分,関数の商の微分,合成関数の微分 6回 対数微分法,媒介変数に関する微分,逆関数の微分,高階導関 数 7回 積分の原理,部分積分 8回 関数の商の積分,置換積分 9回 定積分,座標変換,重積分 10回 微分方程式入門,変数分離形 11回 落下の微分方程式,ランチェスターの法則 12回 同次形微分方程式,数値解法 13回 1階線形微分方程式 14回 2階線形微分方程式入門,ラプラス変換 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書:大村 平「今日から使える微積分」(講談社サイエンティフィッ ク) 成績評価方法 ・小テスト(小レポート)を数回行う.40%程度成績に反映させる. ・レポートを予定,結果を60%程度成績に反映させる. その他 難度としては,高校数Ⅱ~理系大学初年度程度の内容となるが,高校数Ⅰ が理解でき,なおかつ復習をすれば,理解できるようにする予定である.ただ し,復習は重要である. 講義科目 :統 計 学 単位数 :2 マークシート略 :〔統 計 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :宮 西 基 明 講 義 のねらい ・大量のデータを整理し、全体の性質を読み取る能力を身につけます。 ・平均値、標準偏差の求め方、グラフの作成方法を修得します。 ・統計解析で得られる数値の意味、正規分布、母集団と標本など統計に 関する法則、確率と統計について理解を深めていきます。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 代表値:最頻値、中央値、平均値 ばらつきを表す量:範囲、平均偏差、標準偏差 度数分布表の作成 ヒストグラム、平均値と標準偏差の概略値の求め方 様々な分布の形、正規分布 標準正規分布、正規分布表の見方 正規分布の標準化と個数の推定 母集団と標本、標本の選び方、乱数 t分布、t分布表の見方 標本からの推定、平均値の信頼区間 Σを用いた計算 カイ2乗分布、カイ2乗検定 二項分布と正規分布 回帰直線と相関 まとめと筆記試験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・教科書:大村 平著 『今日から使える統計解析』 講談社 ・参考書:入門書として 石井俊全著『意味がわかる統計学』ベレ出版。 ・より専門的な内容の参考書を揃え自主的に学習することを希望します。 ・随時プリントを配布します。 成績評価方法 ・ 欠 席 は 5回 以 内 と し 、 そ れ 以 上 は 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。 ・ 成 績 は 小 テ ス ト 40% 、 筆 記 試 験 60% と し て 評 価 し ま す 。 小 テ ス ト は 10回 程 度 を 予 定 し て い ま す 。 小 テ ス ト は 練 習 と 理 解 度 の 確 認 と 平常の取り組みも考慮して成績に加点していきます。 その他 ・平方根を求めることができる電卓を用意して下さい。 ・解説と練習を適宜組み合わせて進めていきます。欠席、遅刻のないように 注意して下さい。 講義科目 :日 本 国 憲 法 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔日 本 憲 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 宅 裕 一 郎 教職選択科目 講 義 のねらい 私たちが日常生活を営む中で憲法の存在を意識することは、ほとんどないと いってもよいだろう。例えていうならば、憲法とは、人体にとっての水や空気 のようなものなのかもしれない。そして、単にそのことからすれば、私たちが 憲法について日常的に意識することがないというのは、ある意味健全な社会に あるということになりそうである。 しかし、果たして本当にそうだろうか。水や空気は汚染されれば、それはそ の瞬間から人体に悪影響を及ぼし始め、人はそれを早晩身体で知覚することに なる。けれども、同じく水や空気にあたるはずの憲法への侵害は、私たちが憲 法に無関心でいる中で、憲法が保障する市民の基本的人権に対して日常的かつ 潜在的に行われている場合も往々にしてありうるのではないだろうか。それに ついて敏感であるためには、なによりも憲法という法規範が、そもそもどのよ うな本質をもち、どのような内容・構造になっているかを常日頃から理解して おくことが不可欠となる。 この講義では、できるだけ身近な事件や問題を手がかりとして、日本国憲法 が私たちの日常生活にどのようにかかわっているのかを検証していくことを目 的とする 授 業 計 画 (ただし、進 行 具 合 で変 更 する場 合 もあり) 1.憲法とはなにか 9.平等権 2.日本国憲法の制定の意義 10.思想・良心の自由 3.平和主義① 11.信教の自由と政教分離① 4.平和主義② 12.信教の自由と政教分離② 5.人権の種類と性質 13.表現の自由① 6.人権の享有主体 14.表現の自由② 7.包括的人権 15.試験 8.人権の私人間効力 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 麻 生 多 聞 他 『 初 学 者 の た め の 憲 法 学 』 ( 北 樹 出 版 、 2008年 ) 。 そ の 他 に こ ち らで作成したレジュメを配布する。 成績評価方法 筆記試験の評価を基本として、その他不定期に実施する小レポートなどを加 味しながら総合的に判定する。出席はとらないが、正当な理由なく欠席した際 に生じた不利益については、救済の対象としないので注意すること。 なお、筆記試験などの問題は法経科と同じものであるが、評価については別 の基準で行う。 その他 講義中の私語や携帯電話は、退室措置を含め厳重に対処する。また、講義中 の勝手な入退室も処分の対象となりうるので心得ておくこと(体調が悪い者は 事前もしくは事後に申し出ること)。 講義科目 :日 本 国 憲 法 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔日 本 憲 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 宅 裕 一 郎 教職選択科目 講 義 のねらい 私たちが日常生活を営む中で憲法の存在を意識することは、ほとんどないと いってもよいだろう。例えていうならば、憲法とは、人体にとっての水や空気 のようなものなのかもしれない。そして、単にそのことからすれば、私たちが 憲法について日常的に意識することがないというのは、ある意味健全な社会に あるということになりそうである。 しかし、果たして本当にそうだろうか。水や空気は汚染されれば、それはそ の瞬間から人体に悪影響を及ぼし始め、人はそれを早晩身体で知覚することに なる。けれども、同じく水や空気にあたるはずの憲法への侵害は、私たちが憲 法に無関心でいる中で、憲法が保障する市民の基本的人権に対して日常的かつ 潜在的に行われている場合も往々にしてありうるのではないだろうか。それに ついて敏感であるためには、なによりも憲法という法規範が、そもそもどのよ うな本質をもち、どのような内容・構造になっているかを常日頃から理解して おくことが不可欠となる。 この講義では、できるだけ身近な事件や問題を手がかりとして、日本国憲法 が私たちの日常生活にどのようにかかわっているのかを検証していくことを目 的とする 授 業 計 画 (ただし、進 行 具 合 で変 更 する場 合 もあり) 1. 表現の自由③ 9.選挙制度 2.経済的自由権 10.国会の権能 3.人身の自由 11.議院内閣制 4.生存権と労働基本権 12.裁判所と司法権 5.教育権 13.憲法訴訟 6.参政権 14.憲法改正問題 7.国民主権と代表法① 15.試験 8.国民主権と代表法② 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 麻 生 多 聞 他 『 初 学 者 の た め の 憲 法 学 』 ( 北 樹 出 版 、 2008年 ) 。 そ の 他 に こ ち らで作成したレジュメを配布する。 成績評価方法 筆記試験の評価を基本として、その他不定期に実施する小レポートなどを加 味しながら総合的に判定する。出席はとらないが、正当な理由なく欠席した際 に生じた不利益については、救済の対象としないので注意すること。 なお、筆記試験などの問題は法経科と同じものであるが、評価については別 の基準で行う。 その他 講義中の私語や携帯電話は、退室措置を含め厳重に対処する。また 、講義中 の勝手な入退室も処分の対象となりうるので心得ておくこと(体調が悪い者は 事前もしくは事後に申し出ること)。 講義科目 :家 族 法 単位数 :2 マークシート略 :〔家 族 法 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :伊 藤 裕 講義のねらい 家族法(民法第4編、第5編)の規定する婚姻・離婚・親子・相続等について 基本的な知識を得ることが直接のねらいだが、あわせて、夫婦別姓論議や生殖 補助医療、離婚と子どもの問題など個別の論点を取り上げ、現代社会における 家族法問題の根底にある多様な価値観の交錯ぶりを考察する。 授業計画 第1回 家族法の意義、概要 2回 婚姻の成立 届出婚主義 婚約 3回 婚姻障害 4回 婚姻の効果 5回 子の氏 氏と戸籍 6回 離婚 協議離婚と裁判離婚 7回 離婚と子ども 8回 親子法-法的親子関係の成立 9回 親子関係の承認と否定 10回 生殖補助医療と親子関係 11回 養子法 12回 相続法総説(相続人の範囲と順位) 13回 法定相続分とその調整 14回 遺言制度 15回 総括 補 遺 不適齢、再婚禁止 夫婦の氏 親権と監護権 遺言の種類、効力 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 千 藤 ・ 床 谷 ほ か 『 プ リ メ ー ル 民 法 5 家 族 法 〔 第 3版 〕 』 法 律 文 化 社 ISBN 978-4-589-03595-0 2,720円 成績評価方法 期末に記述式の試験またはレポートを実施する。正確な基礎知識を前提に、 どのような問題意識をもって家族法問題に考察を巡らせたかを見せてもらう。 評 価 基 準 は 試 験 結 果 が 100% 。 出 席 状 況 は 加 減 材 料 と し て 考 慮 す る 。 そ の他 昨今、生殖補助医療の進展や性別変更にともなう法的親子関係決定の問題、 国際離婚における子の奪取の問題などが社会的関心を呼んでいる。無戸籍者問 題も根源的解決の必要な問題として提起されている。こうしたトピックスに日 頃から関心を持ち、その動向を注視していてほしい。 講義科目 :地 域 政 策 論 単位数 :2 マークシート略 :〔地 域 政 策 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 講 義 のねらい 地域政策とは、地域問題を把握し、その解決を図る政策のことである。地域 政策は、人口の減少・超高齢化、経済等の国際化、財政の困難等多くの課題に 直面しながらも、その地域をより良くしていくように活性化していくことを目 的とする。本講義では、豊かな地域を実現するために必要な社会資本等の国土 政策を中心として具体例をあげながら講義し、地域の活性化を考えていく。 授業計画 第1回 ガイダンス:地域政策とは、国土のグランドデザイン 2回 社会資本の歴史とその役割 3回 社会資本を取り巻く社会の状況 4回 今後の社会資本のあり方 -維持管理- 5回 今後の社会資本のあり方 -将来を見越した取り組み- 6回 社会資本に関する国土交通行政の方向 7回 観光立国と美しい国づくり 8回 中間試験 9回 東日本大震災からの復興に向けた取り組み 10回 美しく良好な環境の保全と創造 11回 安全・安心社会 12回 競争力のある社会 13回 心地よい生活空間づくり 14回 地域活性化の推進 15回 まとめと確認 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・ 基 本 的 に は 、 Power Point を 使 用 し た 講 義 。 ppt資 料 な ど を 配 布 。 ・ テ ー マ に よ っ て は 、 DVD 教 材 な ど の 視 聴 覚 教 材 の 利 用 を 予 定 。 成績評価方法 ・中間試験、試験、講義後のキーワード試験をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・授業の最後に、当日行った講義の重要なキーワードの回答を求める簡単な 小試験を数回予定。 講義科目 :行 政 学 単位数 :4 マークシート略 :〔行 政 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :立 石 芳 夫 講 義 のねらい 少子高齢社会に対応するための安定した社会保障制度改革、財政危機に端を 発する税財政改革、東日本の震災復興など、今日、日本の政治行政課題は山積 している。 一般的にいって、現代社会ではさまざまな新しい社会問題が噴出してくるが、 政府はそのなかから解決すべき行政課題を選択し、政策的に対応していくこと になる。しかし、政府がさまざまな問題に関与すればするほど、行政制度や政 策体系がいっそう複雑なものになり、その影響力も増大していく。そうなれば、 一般の人びとがそれをコントロールできる余地は次第に縮小していく。 このように、巨大化・複雑化した現代行政の制度や仕組みを理解するうえで、 行政学の学習は重要な水先案内人の役を引き受けてくれることになろう。なぜ なら、行政とはさしあたり政府の活動を意味するが、行政学は、この政府の機 構・組織とその活動について考察する学門だからである。いうまでもなく、行 政の活動は、よかれ悪しかれ国民・市民の日常生活に大きな影響を及ぼす。そ れゆえ、行政について学習することは、現代人にとって「必須の教養」である といってもいいだろう。 授業計画 下記の教科書とレジュメにそって講義を進める。テーマは、以下を予定。 1 講義の概要説明および序 2~9 福祉国家 10~ 15 行 政 国 家 、 官 僚 制 論 16~ 17 日 本 の 政 治 行 政 制 度 の 戦 前 と 戦 後 18~ 19 日 本 の 議 院 内 閣 制 に お け る 制 度 と 実 態 20~ 23 中 央 省 庁 と そ の 再 編 24~ 27 公 務 員 制 度 と そ の 改 革 28~ 29 法 案 ・ 予 算 の 作 成 過 程 、 ま と め 30 試験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストとして、行政学に関連する最も初歩的な次の文献を授業で使用して い く 。 新 藤 宗 幸 『 新 版 行 政 っ て な ん だ ろ う 』 岩 波 ジ ュ ニ ア 新 書 、 2008年 。 受 講者は最初の授業が始まるまでに購入すること。 成績評価方法 試験で評価する。出欠はとらない。 その他 政治行政のリアルな展開に関する主要情報は、日々ニュース報道で伝えられ ている。日頃からとくに新聞購読を心がけてほしい。 講義科目 :国 際 関 係 論 単位数 :2 マークシート略 :〔国 際 関 係 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 瀬 貴 弘 ●講 義 のねらい ・国際社会においてまさに今、生じている様々な問題について、政治的、経済 的、文化的、歴史的背景を含めて理解する。それらを、よりよく理解するため に必要となる、国際関係論の基礎的な理論、考え方を習得する。さらに、理論 と現実の相互作用に注目しながら、「国際公共財」の概念を用いて、ポスト冷 戦期における日米関係について考察する。 ●授業計画 ・毎回の講義を以下の4部で構成する。それぞれに学生に求められる役割は異 なる。出席した学生が、毎回「何か」を得られるような講義にしたい。講義を 通じ「興味を持ったこと」について、自主学習することを強く期待する。 ① 15分 間 「 頭 の 体 操 」 ・・・・国 際 関 係 論 に 関 す る 、 面 白 く て た め に な る ク イ ズ を する。地理、歴史、文化に関する楽しい問題を予定。 ② 55分 間 「 理 論 講 義 」 ・・・・授 業 計 画 に 沿 っ て 、 穴 埋 め 形 式 の レ ジ ュ メ を 配 布 、 それに沿い講義する。 ③ 15分 間 「 映 像 資 料 」 ・・・・国 際 社 会 で 現 在 起 こ っ て い る 問 題 を 、 映 像 資 料 を 用 いて講義する。 ④ 5分 間 「 感 想 記 入 」 ・・・・講 義 に 対 す る 感 想 、 要 望 や 質 問 な ど を 記 入 す る 。 ・「②理論講義」の授業計画 (※右は「③映像資料」の計画) 第1週 オリエンテーション 第2週 国際関係論と国際政治経済学の関係 シェール革命 第3週 国際関係論の誕生① 井戸掘りボランティア 第4週 国際関係論の誕生② 文化財返還問題 第5週 リアリズムとリベラリズム① 無人機・ロボット兵器 第6週 リアリズムとリベラリズム② イスラム国 第7週 リアリズムの隆盛と行き詰まり① アフリカの明暗 第8週 リアリズムの隆盛と行き詰まり② 地球温暖化 第9週 学術的政経架橋① 国際金融 第 10週 学術的政経架橋② パレスチナ問題 第 11週 覇権安定論① クールジャパン 第 12週 覇権安定論② 日中関係 第 13週 相互依存論 日米関係 第 14週 国際政治学に基づくポスト冷戦秩序の構築 第 15週 講義のまとめ ・「③映像資料」は、最新のトピックを随時取り入れていく予定。 ●教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 参 考 文 献 坂 井 昭 夫 『 国 際 政 治 経 済 学 と は 何 か 』 青 木 書 店 、 1998年 。 ●成 績 評 価 方 法 レ ポ ー ト の み で の 評 価 を 予 定 し て い る ( レ ポ ー ト 100% ) 。 ●その他 ・詳細なレジュメを毎回配布するので、講義中に理解できなかった場合は、家 で読み直して復習すること。また講義に関連する(読みやすい)文献を、毎回 10冊 程 度 紹 介 し 、 希 望 者 に そ の 場 で 貸 し 出 す 「 講 義 図 書 館 」 を 実 施 す る 。 講 義 で感じた「何かしらの引っかかり」を契機として、関心ある問題について自主 的に勉強するサイクルを確立して欲しい。 講義科目 :日 本 経 済 論 単位数 :2 マークシート略 :〔日 本 経 済 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :藤 木 寛 人 講 義 のねらい 経済のグローバル化にともなう現代日本経済の構造的変化について学ぶ。 新聞記事の内容を理解できるようになることを目標とする。 授業計画 第 1回 | 日 本 経 済 と 経 済 の 基 本 第 2回 | 日 本 経 済 の 全 体 像 第 3回 | 戦 後 日 本 の 経 済 成 長 第 4回 | 景 気 循 環 の 姿 と そ の と ら え 方 第 5回 | ス ト ッ ク か ら 見 た 日 本 経 済 第 6回 | 雇 用 の 変 動 と 日 本 型 雇 用 慣 行 の 行 方 第 7回 | 産 業 構 造 の 変 化 と 日 本 型 企 業 経 営 の 行 方 第 8回 | 物 価 の 変 動 と デ フ レ 問 題 第 9回 | 貿 易 と 国 際 収 支 の 姿 第 10回 | 円 レ ー ト の 変 動 と 日 本 経 済 第 11回 | 直 接 投 資 と 空 洞 化 を め ぐ る 議 論 第 12回 | 財 政 を め ぐ る 諸 問 題 第 13回 | 経 済 の 鍵 を 握 る 金 融 第 14回 | 少 子 高 齢 化 と 社 会 保 障 第 15回 | ま と め 、 テ ス ト テキスト 小 峰 隆 夫 ・ 村 田 啓 子 ( 2012) 『 最 新 | 日 本 経 済 入 門 ( 第 4版 ) 』 日 本 評 論 社 ( 2500円 ) 。 成績評価方法 筆 記 試 験 ( 80% ) お よ び 出 席 ( 20% ) に よ り 評 価 す る 。 その他 テキストの章建てに沿って講義を行うので、該当する章について 事前に目を 通しておくこと。 講義資料を毎回配布する。 講義科目 :生 活 経 営 (生 活 経 済 学 を 含 む) 単位数 :2 マークシート略 :〔生 活 経 営 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 有 哲 教職必修科目 講 義 のねらい 本講義においては、「生活」を総合的に理解する上で必須となる基本概念に ついて検討した後、生活が展開される場としての「家庭」、生活を直接に支え ている「消費」、大量消費社会の帰結としての「大量廃棄」といった課題につ いて、生活者・主権者としての観点から考察していく。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 生活とは何か 生活と労働① 生活と労働② 市場経済と賃労働① 市場経済と賃労働② 生活の場としての家庭① 生活の場としての家庭② 消費をめぐる問題① 消費をめぐる問題② 消費をめぐる問題③ 消費をめぐる問題④ 大量廃棄を考える① 大量廃棄を考える② 大量廃棄を考える③ まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義中適宜指示する。 成績評価方法 講義中に数回小レポートを課し、それに基づいて評価を行う。 その他 「生活科学概論」における南の担当分は、事実上本講義の一部分に該当する内 容であるので、本講義聴講希望者は、特に注意して聴いておくこと。 講義科目 :被 服 学 単位数 :2 マークシート略 :〔被 服 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :西 川 光 子 教職必修科目 講 義 のねらい 私たちの生活において一番身近な環境である「衣」 衣服の役割、機能、人体に及ぼす影響、生産、管理、環境問題についての知 識を修得することで、経済的で心身共に健康な衣生活を営むことを目標とする 。 授業計画 以下の予定で進めていくが、進度によって若干の修正を加えることがある。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 被服の起源 被服の変遷 被服の機能 被服の素材 被服と健康 被服の管理 被服の設計 製造と消費 ひとはなぜ装うのか 民族服・服装史 被服の社会的役割 繊維・糸 布の性能 被服の着心地と快適性 被服による気候調節 動作適合性 品質表示と洗濯 仕上げと収納 ひとの成長とからだつき アパレル産業と既製服 ユニバーサルデザインと装い 被服の生産と廃棄 まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書:「ビジュアル衣生活論」 建帛社 成績評価方法 ① 出席を毎回取る。6回以上欠席した場合には評価の対象外とする。 ② 受 講 態 度 ( 20%) 、 レ ポ ー ト 課 題 ( 20%) 、 試 験 結 果 ( 60%) に よ り 総合的に評価する。 その他 講義には、主に教科書を使用するが、必要に応じて適宜プリントを配布する。 講義科目 :被 服 学 実 習 単位数 :4 マークシート略 :〔被 服 学 実 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :西 川 光 子 教職必修科目 講 義 のねらい 被服は個々の人体に適応し、美的・心理的欲求を満足させるものでなければ ならないことを理解し、実習を通して基本的構成や縫製技術、被服材料や縫 製機器の取り扱いなどを習得する。 作品製作を通して既製衣料を購入する際の視点を養う。 さらにものを創造する喜びと自信も体得し、豊かな衣生活を送ることを目的 とする。 授業計画 基礎縫い、部分縫いを取り入れた作品製作と、平面素材を人体 にフィットさ せる方法などについて学習する。その後各自の上衣や下衣を製作する。 オリエンテーション 身頃原型について 第1回 第 16回 ミシンの使用法 ベーシック上衣の製図 シームパッカリング実験 ベーシック上衣の製作 2回 17回 準備縫製 裁断 標しつけ シームパッカリング実験 3回 18回 仮 縫 い 試 着 ・ 補 正 計測 シームパッカリング実験 4回 19回 本 縫 い まとめ・レポート 5回 基礎縫い 準備 20回 本縫い 6回 基礎縫い 部分縫い 21回 ブラウス製図 7回 基礎縫い 完成 22回 裁断 8回 原型について 23回 仮縫い 9回 下衣の作品製作 裁断・標しつけ 24回 試着・補正 10回 仮縫い 25回 本縫い 11回 試着・補正 26回 本縫い 12回 本縫い 27回 本縫い 13回 本縫い 28回 本縫い 14回 本縫い 29回 本縫い 15回 下衣作品仕上げ 30回 ボタンホール ボタン付け仕上げ 下衣の製図 仕上げ 標しつけ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 今 松 禮 子 他 「 大 学 課 程 被 服 構 成 」 (建 帛 社 )を 使 用 す る が 必 要 に 応 じ て 資 料 を配布する。 成績評価方法 ・出席を重視する ・作品製作ごとに作品レポートを提出する ・受講態度30% レポート30% 作品40% その他 製作した作品の総合評価をみるため、夏休み期間中に使用(着用)してその 評価をレポートにまとめること。 講義科目 :調 理 学 単位数 :2 マークシート略 :〔調 理 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :奥 野 元 子 教職選択科目 講義のねらい 食事は、衛生的・安全で、栄養があり、しかも、おいしいことが条件です。 食品の調理機能を中心にして、食事づくりに必要な基本知識を修得するととも に、調理の意義や役割を考えます。 授業計画 第1回 調理学の意義と内容 2回 食 事 の計 画 (献 立 作 成 )、盛 り付 けや配 膳 等 の食 卓 構 成 3回 世 界 や日 本 の調 理 文 化 4回 食べ物のおいしさとは 5回 食べ物のおいしさの評価 6回 調理による食品成分の変化(炭水化物、たんぱく質、脂質,ビタミン) 7回 米・いも・豆の調理 8回 小麦の調理 9回 野菜・果物の調理 10回 肉・魚の調理 11回 卵・乳の調理 12回 ゼラチン・寒天の調理、調味料の調理機能 13回 調理操作の種類と目的 14回 調理機器の原理・エネルギー源 15回 試 験 ・レポート等 の解 説 化学的、物理的要素ほか 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しません。必要に応じ、資料を配付します。 参 考 書 : 久 木 ・ 新 田 ・ 喜 多 野 著 「 調 理 学 おいし く安 全 に調 理 を 行 うた め の科 学 の 基 礎 」 (化学同人)ほか 成績評価方法 出 席 状 況 ・ 授 業 態 度 (10% )、 筆 記 試 験 (60% )、 小 レ ポ ー ト ( 30% ) で 評 価 します。 出席は毎回とります。なお、5回以上欠席した場合、評価の対象外になりますので注 意してください。 その他 毎回、次回の講義内容の知識や関心を把握するため、アンケート用紙に記 入して頂きます。 講義科目 :調理学実習 単位数 マークシート略:〔調理学実〕 学習形態:選択科目 担当 :駒田 聡子 :2 教職必修科目 講義のねらい ・各家庭や、小学校・中学校の調理実習で応用できる調理内容について、実習を行うこと により理解を深め、調理技術・手技を身につけることを最終目的とします。 ・「調理をする」ことの意義・方法を理解し、「調理をすることの楽しさを知る」ことに より、自ら進んで調理に携わろうとする態度を養います。 ・実習を通して「食品衛生の方法」を身につけ、安全に料理を提供する技術を身につけま す。また、実習後の環境整備などを通し、環境衛生を保つ方法についても学びます。 ・「日本料理」「中華料理」「西洋料理」「季節に合わせた菓子作り」を通し、調理技術 の向上と共に、調理科学(料理のこつ)についての理解も深めます。 授業計画 第1回:調理実習を行うにあたって 第1回:日本料理(ちらし寿司・すまし) 第2回:日本料理(ご飯・味噌汁・副菜) 第2回:日本料理(巻き寿司・茶碗蒸し) 第3回:日本料理(味ご飯・すまし汁・副菜) 第3回:くず餅・寒天菓子 第4回:日本料理(豆飯・すまし・副菜) 第4回:日本料理(鯖味噌煮・すまし汁) 第5回:季節の和菓子 第5回:中華料理(唐揚げ・中華スープ) 第6回:中華料理(炒飯・汁・簡単な菓子) 第6回:家庭料理(とんかつ・さつま汁) 第7回:中華料理(あんかけ・中華菓子) 第7回:家庭料理(ムニエル・コンソメ) 第8回:レンジで発酵させるパン・副菜 第8回:秋の菓子(団子・お萩) 第9回:洋風料理(グラタン・ゼラチン菓子) 第9回:家庭料理(オムライス・焼菓子) 第10回:洋風料理(ピラフ・コーンスープ) 第10回:ブッシュ・ド・ノエル 第11回:洋風料理(パスタ・ポテトサラダ) 第11回:正月料理 第12回:チーズケーキ・紅茶のいれ方 第12回:お雑煮・正月菓子 第13回:ピザ作り 第13回:七草がゆ・肉じゃが 第14回:自由献立 第14回:家庭料理(ドライカレー・菓子) 第15回:前期まとめ 第15回:まとめ・環境整備 教材・テキスト・参考文献等 ・テキスト「NEW 調理と理論」(同文書院) ・その他資料は適宜配布します。 ・食材費は、自己負担(実費)半期で約5,000円 成績評価方法 ・出席(30%)授業への参加度(30%)レポート(40%) ・試験ではなく、毎回の調理実習記録をレポートとしてまとめそれを評価にします。 その他 ・毎回、エプロン・三角巾・手ふきタオルを持参すること 講義科目 :福 祉 心 理 基 礎 演 習 単位数 :2 マークシート略 :〔基 礎 演 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :北 村 香 織 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい この演習では、各自が関心のあるテーマを見つけ、そこから研究課題として いくこと及び研究の方法を学ぶことを目的とする。 具体的には、各自で関心のあるテーマについて、レジュメなどを用いながら グループ報告・個人報告を行い、ゼミ内で討議するという形を基本とする。そ して、二年次に取り組む卒業論文に向けて、研究課題を明確にしていくことを 目指す。 また、基礎的な文章力を身につけていくこと、ゼミ内の討議を通して、意見 の述べ方、聞き方について体得することを目指す。 授業計画 1)オリエンテーション 2)研究とは何か?研究対象とは? 3)各自関心テーマの検討 4)各自テーマ別の報告 ―グループ 5)各自テーマ別の報告 ―グループ 6)各自テーマ別の報告 ―グループ 7)各自テーマ別の報告 ―グループ 8)施設見学 など 9)施設見学 など 10) 各 自 テ ー マ 別 の 報 告 ― 個 人 11) 各 自 テ ー マ 別 の 報 告 ― 個 人 12) 各 自 テ ー マ 別 の 報 告 ― 個 人 13) 各 自 テ ー マ 別 の 報 告 ― 個 人 ※なお、毎回当番を決めて自分の関心のある新聞記事や出来事について紹介す る時間を設けます。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 特に使用しない。 参考文献は適宜提示。 成績評価方法 出席、報告内容、ゼミへの参加度などを総合的に評価する。 (特に出席は重視する) その他 演習は、受講者が中心となって創りあげていくものです。自分が考えているこ とをまとめる、話す、書く、人の話を聞く、ということを練習できる場だとも 思いますので、積極的な参加を望みます。また、問題意識を深めるとともに、 短大生活での仲間をつくる場にもなればと考えています。楽しく、みんなで自 分たちのゼミを創っていきましょう。 講義科目 :福 祉 心 理 基 礎 演 習 単位数 :2 マークシート略 :〔基 礎 演 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :清 道 亜 都 子 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい この演習では、2年次での卒業レポート作成に向けて、レポート作成に必要な スキル(文章の書き方、スピーチやインタビューの仕方、等)の習得を目指しま す。また、各自が関心のあるテーマ(担当者の専門は教育学ですが、それ以外の 分野についてでもかまいません)を選び、ブック・レポートを作成することも行 います。 授業計画 1 オリエンテーション 2・3 テーマの選定 4・5 図書リストの作成 6 ~ 14 レ ポ ー ト 作 成 ス キ ル の 演 習 + ブ ッ ク ・ レ ポ ー ト の 作 成 15 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは特に指定しません。 成績評価方法 出席、ゼミへの参加態度、口頭報告内容、レポート内容、等から総合的に評価し ます。 その他 ゼミの活動に積極的に取り組む方の受講を希望します。 講義科目 :福 祉 心 理 基 礎 演 習 単位数 :2 マークシート略 :〔基 礎 演 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :武 田 誠 一 * 第 1学 年 で履 修 講義のねらい ①社会福祉・社会保障についての、基本的な物の見方や考え方についての理解 を深めることを目的とします。 ②調査・研究のテーマを、各人が選ぶことから始めます。 ③「読む」「聞く」「話す」「考える」をとおして、個人で、グループでの学 習・研究の基礎を身に付けることを目的とします。 授業計画 1 2 3 主な内容 オリエンテーション 自己紹介、演習の進め方、レポート作成の手順、 レポートの課題 情報収集①―大学図 書館 ・イ ンタ ーネ ット によ る情報 収集 ― レポート課題の決定、データベースによる文献調査 (図書・雑誌論文・新聞記事など)、レポートの構成 情報収集②―大学図書館における情報収集の実際― 図書館資料(図書・雑誌・雑誌論文)の活用 4 レポートの作成 引用・参考文献の表記のしかた、レポートの執筆 レポートの執筆、校正 5 ハンドアウトの作成 ハンドアウト(配布資料)の作成 6 レポートの発表 7 研究報告書の作成 *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教材・テキスト・参考文献等 「 ゼ ロ か ら わ か る 大 学 生 の た め の レ ポ ー ト ・ 論 文 の 書 き 方 」 、 ナ ツ メ 社 、 2011年 . 成績評価方法 調査・研究の発表やゼミでの役割等を総合的に評価します。 その他 「自ら考える」「他者に伝える」、そしてメンバー相互に「学び合う」がゼミの 基本です。 みんなといっしょにゼミを楽しく作り上げる、そんな意識で積極的に参加してく ださい。 講義科目 :福 祉 心 理 基 礎 演 習 単位数 :2 マークシート略 :〔基 礎 演 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :東 福 寺 一 郎 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい 心理学の基本的領域にかかわる知見に触れ、心理学に対する理解と関心を深め ることを目的とします。方法としては、心理学の基本的な文献を読んだり、ビデ オを見て討論することと平行して、ゼミ生各自が興味を持つテーマについて発表 することを行います。また、2~3回程実験やテストを実施し、レポートを提出 してもらいます。 授業計画 1回目 ガイダンス、自己紹介、役割 2回目 心理学実験 3回目 文献講読(もしくはビデオ視聴)および話題提供開始 以下、文献講読(ビデオ視聴)と話題提供を基本としながら、実験やテストを 織り交ぜていきます。 話題提供については、1回につき1~2名が各自の興味・関心のあるテーマに つ い て 15分 程 度 の 発 表 と 質 疑 ・ コ メ ン ト を 行 い ま す 。 発 表 の 際 に は 、 A4サ イ ズ 1 枚のレジメを用意することとします。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書を採用する予定です。 成績評価方法 ① 出席を重視します。無断欠席はしないでください。 ② 平常点とレポートに基づき評価します。 その他 演習科目であるので、主体的、積極的な受講態度を望みます。春休み中にゼミ 旅行を行いたいと思います(希望者が多ければ実施)。また、大学祭に参加しま すので、積極的に企画や運営してください。 講義科目 :福 祉 心 理 基 礎 演 習 単位数 :2 マークシート略 :〔基 礎 演 習 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :長 友 薫 輝 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい 各自が関心あるテーマを発見するサポートをしながら、学ぶ ための基礎を学ぶ 場とする。テーマは各自が自由に設定すればよい。 なお、本基礎演習は次の3点を重視している。 ①受講生の自主的な行動、②グループでの協同行動を学ぶ場(他人とつながる 場)、③社会人として必要な基礎的教養を身につける場、である。 授 業 計 画 (それぞれ2回 程 度 を予 定 している) 1)基礎研究のテーマ設定 2)調査・研究の基礎その1 3)グループワークについて 4)グループワーク実践 5)調査・研究の基礎その2 6)研究報告 7)研究報告書の作成 *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 参考文献や資料は必要に応じて、講義時に配付する。 成績評価方法 自らのテーマについてのゼミ発表や、ゼミへの積極的な参加度などを総合し評 価する。 その他 本演習は受講生の自主的な行動とグループでの協同行動を基盤とする。 「楽しく・おもしろく」学びたいと考える人は履修すること。 講義科目 :社 会福 祉論 Ⅰ 単位数 :2 マ ークシート略 :〔社 福 論 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :長 友 薫 輝 社会福祉士必修科目 教職必修科目 講 義 のねらい 社会福祉の理念とその進展、概念の理解を通じて、社会福祉の役割について十 分に理解させることを目的とする。さらに、実際に援助者として社会福祉の対象 と援助、援助形態についての基本的理解を求める。また、社会福祉の取り組むべ き対象とする課題は何か、その課題に対してどのような援助が存在するのかとい ったことについて理解させる。 授業計画 1)社会福祉とは その1 2)社会福祉とは その2 3)社会福祉の理念とその進展(人権の尊重、権利擁護、自立支援など)その1 4)社会福祉の理念とその進展(人権の尊重、権利擁護、自立支援など)その2 5)社会福祉の概念 その1 6)社会福祉の概念 その2 7)社会福祉の範囲 8)社会福祉の意義、役割 その1 9)社会福祉の意義、役割 その2 10) 社 会 福 祉 の 対 象 そ の 1 11) 社 会 福 祉 の 対 象 そ の 2 12) 社 会 福 祉 の 援 助 そ の 1 13) 社 会 福 祉 の 援 助 そ の 2 14) 社 会 福 祉 の 援 助 形 態 15) 社 会 福 祉 の 方 法 *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書:追って指示する。 上記以外の参考文献や資料は必要に応じて、講義時に指示または配付する。 成績評価方法 ①毎回の講義時の小レポート、②小テスト(2回程度)、③筆記試験を総合的 に評価する。 その他 講義科目 :社 会 福 祉 論 Ⅱ 単位数 :2 マ ークシート略 :〔社 福 論 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :脇 田 愉 司 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 社会福祉への幅広い関心(面白さと深さ)を誘い ながら、社会福祉の具体的各 分野を取り上げる中で、私たちの暮らしをめぐる社会福祉各領域の問題課題や今 後の方向性などを考えていくことを目的とする。 あわせて、現実の生活・暮らしにつながるテーマを設定して、①社会福祉の目 指すものとは何か、②社会福祉の理念と実際の差異はどこにあるのかなど、日常 の足元でおこる身近な問題として学び深めていくことにする。 授業計画 基本的には、次のようなテーマを設定しながら、講義を進めていく。 第1回 オリエンテーション、「福祉とは、学ぶとは」「福祉を学ぶとは」 第2回 「 人 間 の 生 命 の 3つ の 本 性 」 「 さ さ え あ い の 人 間 学 」 第3回 「現代の姥捨山問題」、「楢山節考」を考える 第4回 「福祉国家、社会保障、社会福祉とは」 「社会福祉とニード」―社会福祉の対象とは何か 第5回 「社会福祉の思想のルーツ(原型)と原理―歴史的展開」 第6回 「この国の社会福祉の歴史」野本三吉著『社会福祉事業の歴史』から 第7回 「老いと生い(おい)-介護保険の光と陰」、 「痴呆(認知症)を生きるということ」 第8回 「障害、障害者とは何か」、「障害学」とは何か 第9回 「貧困・不平等・社会福祉―生活保護の現場から考える」 第 10回 「風になれ!子どもたち-児童福祉の風景」、児童虐待とは 第 11回 「地域福祉とコミュニティ-共同体のかなたへ」 第 12回 「地域福祉の創造-ボランティアとNPO活動」 第 13回 「社会福祉の目指すもの~ノーマリゼーション思想と共生の思想」 第 14回 「現代社会のゆくえ-魂に触れる福祉の世界」 第 15回 まとめと確認(レポート等) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教 科 書 は 「 社 会 福 祉 原 論 」 講 義 ノ ー ト ( 2014改 訂 版 ) 。 随 時 に 資 料 を 配 布 す る 。 参考書は次のとおり。 『 社 会 福 祉 原 論 』 野 本 三 吉 著 横 浜 市 立 大 学 2002年 度 講 義 録 『社会福祉事業の歴史』 野本三吉著 明石書店 成績評価方法 出席、レポートなどにより、総合的に評価する。概ね、出席30%、レポート 7 0 % の 配 分 。 出 席 を 重 視 し 、 原 則 と し て 、 5回 以 上 の 欠 席 は 評 価 外 。 毎回、講義終了後に、講義の感想等のアンケートを徴取する。 その他 、学 生 へのメッセージ ひとは何故他者を助けたりするのか、そもそもどうしてひとは他人を支えたり しようとするのか。「福祉を哲学する」ことをベースに、福祉の「内的衝動」を 探っていく中で、生きることや学ぶ意味、「生命(いのち)はいのちでしか語れ ないこと」(いのち論)などを共に考えていきたい。 講義科目 :老 人 福 祉 論 単位数 :4 マークシート略 :〔老 人 福 祉 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :中 道 和 久 社会福祉士必修科目 教職選択科目 講 義 のねらい 65歳以上高齢者が3000万人を、100歳以上の高齢者が5万人を超えました。 ま た 、 認 知 症 高 齢 者 は 500万 人 に 迫 ろ う と し て い ま す 。 高 齢 者 世 帯 の 経 済 格 差 は ま す ま す大きくなり「孤独死」や「無縁社会」など暗い話題が多くなりがちです。こうした 中、現代の高齢者の幸せについて考えます。また、さまざまな分野で活躍する高齢者 や福祉現場の方々に登場してもらい現場からも学んでいきたいと思います。 さらにグループワークで高齢者の生活の調査(生活アセスメント)行い、調査の方 法やその後のまとめ方、課題分析についても学びます。 授業計画 1.オリエンテーション 老人福祉論を学ぶかあなたへ 2.社会保障と社会福祉 福祉とは 3.年をとるということ 心と体の変化 4.年をとるということ(アンチエイジングからグッドエイジングへ) 5.高齢者の暮らしから学ぶ(生活アセスメントについて) 6.生活アセスメント(グループワーク その1) 7.生活アセスメント(グループワーク その2) 8.生活アセスメント(グループワーク その3) 9.グループワークの分かち合いと個人作業 10. 高 齢 者 の 福 祉 制 度 の 歴 史 ( そ の 1 ) 11. 高 齢 者 の 福 祉 制 度 の 歴 史 ( そ の 2 ) 12. 高 齢 者 の 保 健 ・ 医 療 ( そ の 1 ) 13. 高 齢 者 の 保 健 ・ 医 療 ( そ の 2 ) 14. 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に つ い て 15高 齢 者 福 祉 の 現 場 か ら . 16. 介 護 保 険 制 度 に つ い て ( そ の 1) 17. 介 護 保 険 制 度 に つ い て ( そ の 2) 18. 認 知 症 と 高 齢 者 ( 病 気 の 理 解 ) 19. 認 知 症 と 高 齢 者 ( 介 護 と 予 防 ) 20. 認 知 症 高 齢 者 を 支 え る 制 度 21. 高 齢 者 の 暮 ら し と 年 金 ( 制 度 と 現 状 ) 22. 高 齢 者 の 暮 ら し と 年 金 ( 課 題 ) 23. 高 齢 者 の 自 立 と は ( 孤 独 ・ 孤 立 ) 24. 高 齢 者 の 自 立 と は ( そ の 2) 25. 高 齢 者 の 終 の 棲 家 ( 施 設 ) 26. 高 齢 者 の 住 ま い ( 在 宅 ) 27. 元 気 高 齢 者 に 学 ぶ 28. 高 齢 者 福 祉 の 課 題 ( 社 会 資 源 ) 29. 高 齢 者 福 祉 の 課 題 ( そ の 2) 30. 全 体 の ま と め と 確 認 *事情により順序が変更する場合があります。 *ゲストによる講義や演習も計画しています *討論と発表を重視します 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 その都度、プリントを配布。適宜テキスト参考文献などを紹介します。 成績評価方法 毎回講義終了時のレポートを重視します(出欠の確認とします)。 筆記試験(50%)レポート(出欠含む)評価(50%) 講 義 科 目 :障 害 者 福 祉 論 単位数 :2 マ ークシート略 :〔障 害 福 祉 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :北 村 香 織 社会福祉士必修科目 教職選択科目 講 義 のねらい ビデオや資料を積極的に使用し、障害を持つ人の生活に目を向ける。同時 に、 障害に関する正確な知識を身につけることを目的とする。さらに「障害」を社 会との関係でとらえていくことによって、「障害」とは何か、「障害者」とは 誰のことを指すのか、自分の生活と「障害者福祉」がどのようなかかわりを持 つのかを学ぶ。 授業計画 1)オリエンテーション 2)「障害」の概念について 3)障害を持つ人の生活 (障害を持つ子ども) 4)障害を持つ人の生活 (身体障害とは?) 5)障害を持つ人の生活 (知的障害とは?) 6)障害を持つ人の生活 (精神障害とは?) 7)障害を持つ人の生活 (発達障害とは?) 8)障害者福祉に関する法制度体系 9)障害者総合支援法 10) 障 害 を 持 つ 人 の 生 活 を 支 え る サ ー ビ ス 体 系 1 11) 障 害 に 対 す る 社 会 意 識 ― 偏 見 ・ ス テ ィ グ マ ・ 差 別 12) 障 害 者 福 祉 を 支 え る 理 念 ・ 思 想 1 13) 障 害 者 福 祉 を 支 え る 理 念 ・ 思 想 2 14) 障 害 者 虐 待 に つ い て 考 え る ― 権 利 を 守 る と は 15) ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 小澤温編『よくわかる 障害者福祉 第5版』ミネルヴァ書房。 参考文献は適宜提示。資料は必要に応じて配布。 成績評価方法 小 テ ス ト 1 回 : 10% 、 試 験 90% 。 その他 出席は重視しません。講義へは自分のために出席して下さい。 自分の周りには、たくさんの障害を持った人がいるということを知り、「障 害」とは何か?ということや、自分が「障害」をどうとらえているのかという ことに向き合って考えてほしいと考えています。そして、障害を持った人々を 支える制度についても学んでいきます。一緒に講義を創っていけることを期待 しています。 講義科目 :児童福祉論 マークシート略 :〔児童福祉〕 担 当 単位数 :2 学習形態 :選択科目 :笠松 成夫 社 会 福 祉士 必 修科 目 教 職 選 択科 目 講 義 の ね ら い ① 現代社会における児童の成長・発達と生活実態について理解すると共に、児童福祉の社会 的背景における愛着・愛着障害・虐待・DV について理解する。 ② 現代社会における児童福祉の理念と意義について理解する。又、子どもへの自尊感情を子 育ての中にどう組み入れるか、子どもへの自信、子育て環境を親が確保していくには…子 どもは言うようにはならず親のするようになる…その方法を皆で学ぶ。 ③ 児童家庭の福祉・保健・医療に関わる施策を理解する。 授 業 計 画 以下の予定で進めていくが、進み具合によって若干の修正を加えることがある。また、やむを 得ず休講した場合には原則として補講で対応する。 第 1回 現代社会と児童:人間の成長・発達と児童・家族と児童・社会と児童 第 2回 現代社会と児童福祉:児童福祉理念の発達・概念と範囲 第 3回 現代社会と子ども家庭:現代社会と子ども家庭環境の問題・子ども育ち、愛着 第 4回 子ども家庭に関わる福祉・保健:ひとり親家庭の福祉・児童健全育成・保育 第 5回 児童の権利及び児童虐待:児童虐待の原因とその現状・養護施設とケース 第 6回 児童の権利及び児童虐待:児童虐待と発達障害・心の成長 第 7回 児童の権利及び児童虐待:児童虐待とトラウマ・DV 第 8回 児童の権利及び児童虐待:児童虐待防止と家庭支援 第 9回 児童の福祉需要の把握方法とその具体内容:把握方法・具体内容 第 10 回 児童福祉に関する法の目的、対象及びサービスの体系とその具体的内容:児童福祉法 ・母子及び寡婦福祉法・母子福祉法・その他関連法規 第 11 回 児童に対する保健・医療・福祉サービスの現状:在宅サービス・福祉サービス 第 12 回 児童のための地域及び住環境の整備と福祉用具:地域及び住環境の整備・福祉用具 第 13 回 児童福祉及び関連分野の組織・専門分野及びその連携のあり方:組織・専門職 第 14 回 児童に対する相談援助活動:相談援助活動をすすめるうえでの留意点・具体的事例 ジェノグラム・エコマップ 第 15 回 まとめと確認 教 材・テ キ ス ト・参 考 文 献 教科書は使用しない。 参考文献は適宜紹介するが、以下 2 点を示す。 ① 西澤 哲 子どもの虐待と被虐待児への臨床心理的アプローチ ② 子ども虐待の防止とケア研究会 編著 子ども虐待の防止とケアのすべて 第一法規 ③ 子ども虐待虹情報センター「1890 年代別子ども虐待」 成 績 評 価 法 ① 出席を毎回取る。5 回以上欠席した場合には評価の対象外とする。 ② レポート及び小レポート その他(学生へのメッセージ) 児童養護施設実態・ケースに触れ、子育ての分野で親子の絆、愛着、子育て環境について考え、 これからの社会をどう見直し、学生が青年期を迎え子育てしやすい社会作りとは何かを創作し ていきたい。また簡単な実験やテストを盛り込むことで学生の興味を喚起し有意義なものにし ていきたい。 講義科目 :社 会 保 障 論 Ⅰ 単位数 :2 マ ークシート略 :〔社 保 論 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :長 友 薫 輝 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 私たちの生活を支えている社会保障の成立過程の理解を土台とし、現状と課題 を分かりやすく説明し体系的に社会保障を理解させることを目的とする。 あわせて現行の5つの社会保険のうち、本科目では医療保険、年金保険、雇用 保険、労災保険を中心に講義する。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 社会保障、社会福祉の定義 社会保障の歴史~欧州編1~ 社会保障の歴史~欧州編2~ 資本主義社会と社会保障その1 資本主義社会と社会保障その2 年金保険その1(年金保険の現状) 年金保険その2(年金保険の課題) 年金保険その3(社会保障協定) 雇用保険の現状と課題 労災保険の現状と課題 働く時のルールを知る(雇用、労働の現状と課題) 公的医療保険と民間医療保険 皆保険体制下での医療保険の現状 医療保険の課題 これからの社会保障 *受講生の状況等によって進行速度を調整するため、内容を変更することがあ ります。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 <教科書> 長 友 薫 輝 編 著 『 長 友 先 生 、 国 保 っ て 何 で す か 』 自 治 体 研 究 社 、 2013年 <参考資料> 参考資料等は適宜、配付する。 成績評価方法 ① 毎 回 実 施 す る 小 レ ポ ー ト 、 ② 2~ 3回 程 度 実 施 す る 小 テ ス ト 、 ③ 筆 記 試 験 を 総 合的に判断し評価する。 その他 、学 生 へのメッセージ 本講義はみなさんにとって聞き慣れない用語を使用しなければなりませんが、 みなさんにとってこの社会で生きる上で必要な知識、知見ばかりです。できるだ けわかりやすく講義することに努めたいと思います。 講義科目 :社 会 保 障 論 Ⅱ 単位数 :2 マ ークシート略 :〔社 保 論 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :武 田 誠 一 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 「社 会 保 障 論 Ⅰ」にお ける 社 会 保 障 の歴 史 、社 会 保 障 の体 系 等 の学 びを 基 に、公 的 扶 助 (生 活 保 護 )と の関 係 性 、社 会 政 策 の構 造 的 理 解 の促 進 を図 り、社 会 保 障 のそれぞれ の制 度 や施 策 に対 する理 解 を深 める。 また、ソーシャルワーカーとして社 会 保 障 の最 低 限 の知 識 、知 見 を身 につけるため、社 会 保 険 の中 でも年 金 保 険 、 介 護 保 険 、医 療 保 険 を中 心 に現 行 制 度 の把 握 ができることを目 標 とする。 「社 会 保 障 論 Ⅰ」を履 修 した者 のみを対 象 とします。 授業計画 オリエンテーション(授業の進め方、 1 評価方法の説明、学びの内容) 2 社会保障の成立過程 10 公的扶助と社会保障 (防貧と救貧) 年金保険 (年老いたときの生活保障) 年金保険 (障害を負ったときの生活保障) 年金保険 (家族を残して逝ったときの生活保障) 社会手当 (生活保障のもう一つの手段) 介護保険制度 (老人福祉から介護保険へ) 3 4 5 6 7 8 9 11 12 13 14 介護保険制度 (介護が必要になったら?) 介護保険制度 (介護保険を取り巻く環境) 介護保険制度 (地域包括ケア構想と介護保険) 医療保険制度 (病気やケガをしたら) 医療保険制度 (医療費を支払う) 医療保険制度 (在宅医療と地域包括ケア構想) 15 まとめと確認 ※受 講 生 の状 況 等 によって進 行 速 度 を調 整 するため、 内 容 を変 更 することがあります。 教材・テキスト・参考文献等 <教 科 書 > 椋 野 美 智 子 、田 中 耕 太 郎 著 『はじめての社 会 保 障 』 有 斐 閣 アルマ、2014年 . <参 考 資 料 > 参 考 資 料 等 は適 宜 、配 付 する。 成績評価方法 まとめと確 認 ミニテスト 40% 30% 授 業 レポート 20% 学習態度 10% 計 100% 評価は、まとめと確認、ミニテスト、授業レポート、 学習態度(授業態度・課題の提出状況)を基に評価し ます。 その他 日 ごろから社 会 保 障 、社 会 福 祉 に関 する報 道 な どに関 心 を持 っていると講 義 を理 解 する 手 助 けになると思 います。 なお、「社 会 保 障 論 Ⅰ」を必 ず履 修 してください。 講義科目 :公 的 扶 助 論 単位数 :2 マ ークシート略 :〔公 的 扶 助 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :脇 田 愉 司 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい ソーシャルワーカーにとっての貧困問題について、貧困を深く理解すること、 貧困問題に直接対応する制度である公的扶助(生活保護)制度を正確に把握する こと、公的扶助制度を資源として利用した援助のあり方を学ぶことを目的とする。 あわせて、わが国の公的扶助の仕組みに対する制度疲労が言われる中で、改め て基本原理や実施過程、関連の低所得者対策にも触れるとともに、公的扶助制度 の歴史や福祉国家における役割、諸外国との比較を通して、今後の公的扶助のあ り方を展望していく。 授業計画 基本的には、次のようなテーマを設定しながら、講義を進めていく。 オリエンテーション、「福祉とは、公的扶助(生活保護バッシング)とは」 第1回 第2回 人間と貧困、貧困をどうとらえるか 第3回 貧困問題とは何か、社会的排除 第4回 貧困把握の具体的方法、貧困線 第5回 公的扶助制度の形成、歴史的展開 第6回 福祉国家と公的扶助制度、所得保障と生存権 第7回 生活保護法の理念と原理(生活保護法改正関連二法の問題課題) 第8回 生活保護制度の仕組み(保護基準、課題) 第9回 生活保護の実施過程、実施機関 第 10回 利用層からみた生活保護の実態と変化 第 11回 ソーシャルワークと貧困理解(スティグマ、アウトリーチ) 第 12回 ソーシャルワークと公的扶助制度(援助の視点) 第 13回 ソーシャルワークの体験(現場のちから) 第 14回 ソーシャルワーク実践のリアリティ(ゆらぐことのできる力) 第 15回 まとめと確認(レポート等) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は、次のとおり指定する。 『貧困問題とソーシャルワーク』社会福祉基礎シリーズ⑩公的扶助論 岩田正美・岡部 卓・清水浩一編 有斐閣 2003年 参考書は次のとおり。適宜追加の資料を配布する。 『 現 代 の 貧 困 と 公 的 扶 助 』 杉 村 宏 著 放 送 大 学 教 育 振 興 会 教 材 2001年 『 貧 困 ・ 不 平 等 と 社 会 福 祉 』 こ れ か ら の 社 会 福 祉 ② 杉 村 宏 他 編 有 斐 閣 97年 成績評価方法 出席、レポートなどにより、総合的に評価する。概ね、出席30%、レポート 7 0 % の 配 分 。 出 席 を 重 視 し 、 原 則 と し て 、 5回 以 上 の 欠 席 は 評 価 外 。 毎回、講義終了後に、講義の感想等のアンケートを徴取する。 その他 、学 生 へのメッセージ 今の「生活保護バッシング(・・たたき)」はどこからきているのか。人間に とって「貧困」とはどのようなことを意味するのか。「この世に一人の不幸な人 間がいる限り、この世界は不正義である」という視点から共に考えていきたい。 講義科目 :地 域 福 祉 論 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔地 福 論 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :水 谷 久 社会福祉士必修科目 教職選択科目 講義のねらい 地域福祉における住民参加型福祉の創造と住民主体の地域福祉の創造が、地 方自治体で模索されています。この授業では、地域福祉の理念や歴史、地域に おける高齢者・児童・障がい者の生活と暮らしに焦点をあて、すべての人が安 心して暮らせる地域づくりについて学びながら、地域福祉にかかわる地方自治 体・社会福祉法人・社会福祉協議会,住民組織・NPO・ボランティアなどの 機関・団体の役割と機能、その現状・課題について学ぶ。 授業計画 第1回 地域福祉の概要と授業内容の説明 第2回 地域福祉活動計画 (地域福祉活動計画の背景と目的) 第3回 地域福祉活動計画 (地域社会の変化) 第4回 障がい者の地域生活の課題(地域における障がい者理解) 第5回 障がい者の地域生活の課題(地域で支えるネットワーク) 第6回 地域福祉の課題 (地域交流と地域福祉の推進) 第7回 地域福祉の課題 (健康管理対策の充実) 第8回 地域福祉の課題 (子どもを取り巻く療育・教育の充実) 第9回 社会福祉の制度 (日本の社会福祉制度の特徴) 第 10回 地 域 自 立 支 援 協 議 会 (地域自立支援協議会の概要) 第 11回 地 域 自 立 支 援 協 議 会 (地域自立支援協議会の役割) 第 12回 地 域 の 役 割 (自助・共助・公助) 第 13回 障 が い 者 が 犯 罪 を 犯 し た と き ( 地 域 社 会 に 求 め ら れ る も の ) 第 14回 障 が い 者 の 地 域 生 活 に つ い て ( 障 害 基 礎 年 金 と は ) 第 15回 住 み 慣 れ た 地 域 で の 生 活 (地域福祉のまとめ) *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教材・テキスト・参考文献等 講義については、それぞれの単元ごとに必要なプリントを作成し、授業を進 め て い く 予 定 で あ る 。 国 家 試 験 対 策 と し て 、 新 ・ 社 会 福 祉 士 養 成 講 座 第 9巻 「地域福祉の理論と方法」(中央法規出版)を紹介しておきます。 成績評価方法 この科目の評価は ①授業態度・出欠状況 ②筆記試験により総合評価を行う。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 は 、 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。 その他 自らの居住する地域に対する関心を持って受講すること。また、受講生には 積極的な授業への参加を求める。 講義科目 :地 域 福 祉 論 Ⅱ マークシート略 :〔地 福 論 Ⅱ〕 単位数 :2 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :竹 添 展 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 本講義は地域福祉論Ⅰに続き、地域で生じている様々な問題について社会福祉 と連結させて分析を図るものである。 まちづくりを担う一員として、学生の積極的参加をもとに福祉のまちづくりの 実例などを紹介し、地域福祉の援助技術についても理解させ、地域福祉の課題、 展望について検討する。 授業計画 1)地域福祉とまちづくり その1 2)地域福祉とまちづくり その2 3)地域福祉とまちづくり その3 4)地域格差の実態 その1 5)地域格差の実態 その2 6)地域調査と生活実態 その1 7)地域調査と生活実態 その2 8)まちづくりへの主体的参加 その1 9)まちづくりへの主体的参加 その2 10)地域社会の一員として その1 11)地域社会の一員として その2 12)社会福祉施設の地域社会への役割 その1 13)社会福祉施設の地域社会への役割 その2 14)地域福祉の課題と展望 その1 15)地域福祉の課題と展望 その2 *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 岡田知弘『行け行け!わがまち調査隊~市民のための地域調査入門~』自治体 研 究 社 、 2009年 成績評価方法 毎回の講義時の小レポートと、小テスト、筆記試験を総合的に評価する。 その他 ①地域福祉論Ⅰを受講し、単位取得した者のみ受講を認める。 ②自らの居住する地域に対する関心を持って受講すること。また、単位取得は容 易ではなく、受講生には積極的な授業への参加を求める。 講義科目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 総 論 (64 期 生 ) :相 談 援 助 の基 盤 と専 門 職 論 ( 6 3 , 6 2 ,6 1 マークシート略 期生) 単位数 :4 学習形態 :選 択 科 目 (64 期 生 ) :〔援 助 総 論 〕 (64 期 生 ) :〔相 談 援 助 〕 ( 6 3 , 6 2 , 6 1 :自 由 選 択 科 目 期生) ( 6 3,6 2,61 期 生 ) 担 当 :武 田 誠 一 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい ソーシ ャルワークと 呼 ばれる専 門 的 援 助 実 践 ・専 門 職 の実 情 や役 割 および機 能 、多 様 な実 践 の共 通 課 題 、その歴 史 的 経 過 や諸 理 論 を学 ぶことを通 じて、社 会 福 祉 実 践 に おけるソーシャルワークを理 解 するとともに、専 門 的 援 助 者 としての視 点 の涵 養 をはかる ことを目 標 とする。 授業計画 オリエンテーション 1 (授 業 の進 め方 、評 価 方 法 の説 明 、学 びの内 容 ) 2 現 代 社 会 における社 会 福 祉 制 度 とソーシャルワーク 16 ソーシャルワークの価 値 Ⅱ 17 ソーシャルワークの倫 理 Ⅰ 3 現 代 社 会 におけるソーシャルワークの役 割 と意 義 18 ソーシャルワークの倫 理 Ⅱ 4 ソーシャルワークの定 義 19 ソーシャルワークの価 値 と倫 理 Ⅰ 5 ソーシャルワークの範 囲 と領 域 20 ソーシャルワークの価 値 と倫 理 Ⅱ 6 ソーシャルワークの構 成 要 素 21 ソーシャルワークの価 値 と倫 理 Ⅲ 7 ソーシャルワークの形 成 過 程 Ⅰ 22 ソーシャルワーク固 有 の視 点 8 ソーシャルワークの形 成 過 程 Ⅱ 23 ソーシャルワークと権 利 擁 護 9 ソーシャルワーカーと自 己 覚 知 Ⅰ(自 己 覚 知 ) 24 ソーシャルワークの資 格 制 度 10 ソーシャルワーカーと自 己 覚 知 Ⅱ(自 己 覚 知 ) 25 ソーシャルワーカーの活 動 分 野 Ⅰ 11 ソーシャルワーカーと自 己 覚 知 Ⅲ(スーパービジョン) 26 ソーシャルワーカーの活 動 分 野 Ⅱ 27 ソーシャルワーカーの活 動 分 野 Ⅲ 28 包 括 的 なソーシャルワーク 29 連 携 とチームアプローチ 30 まとめと確 認 14 ソーシャルワークにおける利 用 者 理 解 Ⅰ (対 象 者 理 解 ) ソーシャルワークにおける利 用 者 理 解 Ⅱ (生 活 問 題 とニーズ) ふりかえり 15 ソーシャルワークの価 値 Ⅰ 12 13 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 使用テキスト 「 ソ ー シ ャ ル ワ ー ク の 基 盤 と 専 門 職 」 、 み ら い 、 2010 年 . 参考書 授業時に適宜紹介する. 成績評価方法 ふりかえり,まとめと確認,授業レポートなどを基に総合的に評価します. その他 ソーシャルワークに関 する基 礎 的 な科 目 です. 基 本 的 な知 識 や態 度 についてしっかりと身 につけてください. 時 間 割 の「社 会 福 祉 援 助 技 術 総 論 a」、「社 会 福 祉 援 助 技 術 総 論 b」両 方 の受 講 が必 要 です。 講義科目 :社 会 福 祉 行 財 政 論 マークシート略 :〔福 祉 行 財 〕 単位数 :2 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :村 瀬 博 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 社会福祉の法制度・財政制度のしくみを理解することは、「社会人として 生活する」うえで不可欠と考える。とりわけ、福祉専門職にとって 、福祉の 実践現場がどのような制度や財政によって規定されているのかを理解するこ とは、広い視野を持つことなくして問題解決を図ることが困難となっている 昨今において極めて重要である。 制度を歴史的な視点で捉えること、社会保障基礎構造改革といわれる大転 換の意味を考えること、の二つを問題意識として共有しながら理解を深める ことができれば、と考えている。 授業計画 以下の予定で進めていくが、進み具合により、修正を加える場合がある。 ドキュメンタリー番組や実際に起きた事件に関するビデオ鑑賞による学習 も取り入れたい。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 社会福祉制度とは~実際の事件から考える(1) 社会福祉制度とは~実際の事件から考える(2) 戦前の社会福祉制度の展開 戦後の社会福祉制度の展開(1) 戦後の社会福祉制度の展開(2) 社会保障基礎構造改革 格差に関する指標 税と社会保障による再分配機能 生活保護に関する事件からの考察(1) 生活保護に関する事件からの考察(2) 社会福祉財政の動向 社会福祉行政の組織・構造 社会福祉援助の実際 社会福祉計画の意義(介護保険事業計画等) まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 授業は、講師作成のレジュメにより進める。 参考文献は、下記のほか、授業において別途紹介する。 ①社会福祉士養成講座編集委員会「福祉行財政と福祉計画」(中央法規) ②唐鎌直義「脱貧困の社会保障」(旬報社) ③稲葉剛「生活保護から考える」(岩波新書) ④神野直彦「財政のしくみがわかる本」(岩波ジュニア新書) 成績評価方法 出席回数、レポート等により総合的に評価する。 講義科目 マークシート略 :医 療 福 祉 論 (64期 生 ) 単位数 :2 :保 健 医 療 制 度 論 (63.62.61期 生 ) 学習形態 :選 択 科 目 :〔医 療 福 祉 〕 (64期 生 ) 社会福祉士必修科目 :〔保 健 医 療 〕 (63.62.61期 生 ) 担 当 :武 田 誠 一 講義のねらい 保健医療サービス、医療保険制度(診療報酬制度に関する内容を含む)を体系 的に学び、保健・医療分野でのソーシャルワーカーの役割を理解する。 また、福祉サービス及びこれに関連する専門職の役割、多職種協働について理 解することを目標とする。 授業計画 1 2 3 4 5 6 7 8 オリエンテーション 医 療 福 祉 とは何 か 保 健 医 療 実 践 現 場 での ソーシャルワーク 医 療 ソーシャルワークの具 体 的 展 開 「医 療 ソーシャルワーカー業 務 指 針 」 10 在 宅 医 療 と地 域 医 療 連 携 11 保 健 医 療 サービスにおける 専 門 職 の役 割 と実 際 医 療 ソーシャルワークの対 象 者 理 解 12 医 療 ソーシャルワークの実 践 ( 1) 13 医 療 ソーシャルワークの実 践 (2) 14 医 療 ソーシャルワークの実 践 ( 3) 15 まとめと確 認 医 療 ソーシャルワークに必 要 な 医 療 保 険 制 度 の理 解 -1 医 療 ソーシャルワークに必 要 な 医 療 保 険 制 度 の理 解 -2 医 療 ソーシャルワークに必 要 な 診 療 報 酬 制 度 の理 解 -1 医 療 ソーシャルワークに必 要 な 診 療 報 酬 制 度 の理 解 -2 9 保 健 医 療 サービスの概 要 と機 能 分 化 教材・テキスト 小 西 加 保 留 ・ 田 中 千 枝 子 編 「 よ く わ か る 医 療 福 祉 」 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 、 2010年 . 山 田 宗 樹 「 人 は 、 永 遠 に 輝 く 星 に な れ な い 」 小 学 館 文 庫 、 2011年 . 参考文献等 『医療ソーシャルワーカーの力— 患者と歩む専門職』 村上須賀子(他), 日 本 医 療 ソ ー シ ャ ル ワ ー ク 学 会 , 2012. 『 こ れ が MSWの 現 場 で す — 医 療 ソ ー シ ャ ル ワ ー カ ー の 全 仕 事 心 に 寄 り 添 う 技 術 ケ ー ス ス タ デ ィ 40』 菊 地 か ほ る , 医 学 通 信 社 , 2010. 成績評価方法 まとめと確 認 授 業 レポート 40% 40% 学習態度 20% 計 100% 評価は、まとめと確認、授業レポート、 学習態度(授業態度・課題の提出状況)を基に評価し ます。 その他 日ごろから医療保険制度・社会保障制度に関する報道などに関心を持っている と講義を理解する手助けになると思います。 *原則2年生を対象とします。 講義科目 :医 学 知 識 単位数 :2 マークシート略 :〔医 学 知 識 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :那 谷 雅 之 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい ヒトの身体の構造・機能について理解し、主に内科・外科・産婦人科・小児科 領域の病気について学ぶ。 授業計画 第 1回 : 医 学 の 歴 史 、 人 体 の 構 造 第 2回 : 人 体 の 構 造 第 3回 : 循 環 器 第 4回 : 循 環 器 /呼 吸 器 第 5回 : 呼 吸 器 /消 化 管 第 6回 : 肝 臓 ・ 胆 嚢 ・ 膵 臓 第 7回 : 内 分 泌 ( ホ ル モ ン 、 糖 尿 病 ) 第 8回 : 腎 ・ 泌 尿 器 第 9回 : 脳 : 神 経 第 10回 : 血 液 ・ ア レ ル ギ ー 第 11回 : 膠 原 病 /女 性 生 殖 器 第 12回 : 乳 腺 /小 児 科 第 13回 : 小 児 科 第 14回 : ま と め 第 15回 : 確 認 試 験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 プリントを配付します。 成績評価方法 出 席 ( 40% ) 、 確 認 試 験 ( 60% ) その他 講義中の私語は厳禁です。 講義科目 :介 護 概 論 単位数 :2 マークシート略 :〔介 護 概 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :中 道 和 久 社会福祉士必修科目 講 義 のねらい 介護とは何かという「そもそも論」や、暮らしや生活の自立について考えま す。人間の「老い」や「障害」などについて、それぞれのライフステージにそ って考えます。介護の現場の人たちからの基本的な「介護実践」にも挑戦しま す。介護の法律や制度について現状と課題を考察します。 授業計画 ① 介護とは何か その成り立ちについて ② 老いるとは 「手紙」をよんで考える ③ 老いるとは 暮らしの変化から考える ④ 介護対象の理解とコミュニケーション ⑤ ライフステージと介護の役割・課題 ⑥ 介護保険制度と高齢者の暮らし ⑦ 高齢者介護の現場から考える ⑧ 認知症の介護を考える ⑨ 障害者介護 現状と課題 ⑩ 障害者自立支援法について ⑪ 介護体験 介護実践 ⑫ 暮らしにおける「自立」とは ⑬ 当事者に学ぶ ⑭ 幸せになる権利(憲法や法律等)を学ぶ ⑮ まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しません。毎回資料等配布します。 参考文献(ヘルプマン) 成績評価方法 毎講義時のレポートを提出(出欠確認)してもらい、理解度の確認をします。 (評価50%)と試験(50%)を基準に評価します その他 講義科目 :社 会福 祉発 達 史 単位数 :2 マ ークシート略 :〔発 達 史 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :北 村 香 織 講 義 のねらい イギリスと日本における社会福祉(思想・政策・事業)の歴史的展開を考察 する(特にイギリスを重点的に扱う)。 現在、政治においても社会福祉を含む社会保障制度の在り方は大きな争点と なっている。この講義では、その現状を的確にとらえ、最善の判断をし、さら に新しい仕組みを創造していく基礎的な力を養うことを大きな目標としている。 そのため、随時時事問題も取り入れながら講義を進め、理解を深める。私たち の生活と密接に関わる制度であり取り組みでもある社会福祉の成り立ちを学び、 先人のあゆみから、自分たちが生きている社会の特徴及び自身の置かれている 社会的状況を知る手がかりをつかんでもらいたい。 授業計画 1)オリエンテーション -歴史を学ぶということ 2)社会福祉の原型 (前史) 3)キリスト教や修道院の位置づけからみる中世の慈善事業 4)イギリス:救貧法の歴史 (労働者立法~エリザベス救貧法1) 5)イギリス:救貧法時代の社会的背景についての整理 6)イギリス:救貧法の歴史 (スピーナムランド制度~新救貧法1) 7)イギリス:救貧法の歴史 (スピーナムランド制度~新救貧法2) 8)イギリス:社会調査 (ブース・ラウントリーの貧困線) 9)イギリス:COS活動、この時期に影響を与えた思想・著作 10) イ ギ リ ス : 労 働 組 合 、 労 働 党 の 成 立 ( ウ エ ッ ブ 夫 妻 の 思 想 を て が か り に ) 11) イ ギ リ ス : ベ バ リ ッ ジ 報 告 ~ 現 在 12) 日 本 : 前 近 代 社 会 の 慈 恵 政 策 、 慈 善 家 に よ る 活 動 13) 日 本 : 社 会 事 業 の 成 立 14) 日 本 : 厚 生 事 業 か ら 戦 後 の 社 会 福 祉 体 制 へ 15) ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しない。資料を毎回配布する。 参考文献は講義中に紹介する。 成績評価方法 試 験 90% 、 出 席 10% で 評 価 す る 。 感想提出をもって出席とみなす(感想の内容は評価の対象外)。 その他 歴史といっても、あまり堅苦しく考えずに受講して下さい。現在につながる 歴史を楽しんでもらいながら、現状を知るための手がかりをつかんでいただけ ればと思います。また、講義は教員と受講者双方で創るものです。積極的な授 業参加と授業環境保持を求めます。 講義科目 :心 理 学 概 論 単位数 :2 マークシート略 :〔心 理 概 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :東 福 寺 一 郎 講 義 のねらい 一般的には「心理学=臨床心理学」のイメージが強いと考えられますが、心理 学がカバーする領域はきわめて広いものがあります。本講義では、心理の初学者 としての基本的素養を身につけることを目的に、広くかつある程度深く掘り下げ つつ講義を行います。また、一方的な講義にとどまらないように、実験やテスト などを織り込み、経験的に学習できるような工夫をしていきます。 授業計画 以下の予定で進めていきますが、進み具合によって若干の修正を加えることが あります。また、職務上休講が見込まれます。その際は、レポート課題ならびに 補講により対応する予定です。 第 1回 心 理 学 い ろ い ろ ク イ ズ 形 式 で 心 理 学 に 関 す る ト ピ ッ ク ス を 紹 介 第 2回 心 理 学 と は 歴史と研究法。 現代の心理学が誕生した経緯とその後の発展ならびに主な研究法を学ぶ。 第 3回 感 覚 ・ 知 覚 見ることの不思議。錯視の実験。⇒レポート 第 4回 感 覚 ・ 知 覚 感覚・知覚のメカニズム。 「見る」ことにウェイトを置きつつ、知覚の不思議について知る。 第 5回 学 習 と 動 機 づ け 学 習 心 理 学 の 研 究 の 流 れ 。 さ ま ざ ま な 学 習 。 第 6回 学 習 と 動 機 づ け レ ス ポ ン デ ン ト 条 件 づ け と オ ペ ラ ン ト 条 件 づ け 。 心理学における「学習」のとらえ方と行動分析的立場からの知見を学ぶ。 第 7回 認 知 と 記 憶 人間の記憶過程。簡単な記憶実験。⇒レポート 第 8回 認 知 と 記 憶 日常的記憶。 認知心理学的立場から人の記憶過程について学ぶ。 第 9回 思 考 ・ 言 語 問題解決。いろいろな問題にチャレンジ。動物の思考。 第 10回 思 考 ・ 言 語 知識と理解。言語。 認知心理学的立場から思考や言語の研究成果について知るとともに、動 物の思考についてビデオを通じて学習する。 第 11回 人 格 人格と知能の測定法。交流分析。⇒レポート 第 12回 人 格 人格・性格・知能。 人格や知能についての研究成果を知るとともに、エゴグラムチェックリ ストを経験する。 第 13回 発 達 青年期までの親子に焦点を当てて 第 14回 社 会 社会心理学のトピックスから 社会心理学の分野からいくつかの興味深いトピックスに触れる。 第 15回 最 終 試 験 と 解 説 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書として下記を指定します。生協で購入できます。 塚本伸一・堀耕治 現代心理学への招待 樹村房 ISBN4-88367-116-X 定 価 2,100円 ( 税 抜 き ) 成績評価方法 ① 出 席 を 毎 回 取 り ま す 。 6回 以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 と な り ま す 。 ② レ ポ ー ト 課 題 3 回 30点 、 最 終 試 験 60点 、 出 席 点 10点 ( 1 回 休 む ご と に 2 点 減点)とします。 その他 (学 生 へのメッセージ) 基礎演習のゼミ生選考にあたっては、この授業の履修者を優先します。 講義科目 :発 達 心 理 学 単位数 :2 マークシート略 :〔発 達 心 理 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :中 西 千 織 講 義 のねらい ◇乳幼児期から成人期、高齢期までの人間の発達について、生涯発達心理学 の観点から解説する。 ◇教科書以外にも、発達や心理学に関連するトピックについて取り上げ、 様々な視点から人間の発達と心理について理解を深めていく。 ◇また、発達心理学的な視点から、人間の発達や関連する問題について自ら 考えられるようになることを目的とする。 授業計画 1発達心理学とは 生涯発達心理学の考え方 2発達を規定する要因と発達段階および発達課題 3発達に関連する様々な要因 4愛着とは 5愛着、その関連要因と発達的意味 6こどもと養育者との関係、その関係を規定する要因について 7認知発達 8ことばの発達 9あそびの発達 10自 己 と 情 動 の 発 達 11青 年 期 の 発 達 青 年 期 の 心 理 、 ア イ デ ン テ ィ テ ィ 12成 人 期 ~ 老 年 期 親 と し て の 発 達 、 成 人 期 の 発 達 13成 人 期 ~ 老 年 期 中 年 期 の 発 達 14成 人 期 ~ 老 年 期 老 年 期 の 発 達 15総 括 ※授業内で、その時々に起きている問題に関連するトピックスを随時紹介 したり、必要に応じて映像使用なども考えているため、それらの内容によ っては授業内容が若干変更、前後する場合もある。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テ キ ス ト 「 発 達 心 理 学 」 ( 新 ・ プ リ マ ー ズ / 保 育 /心 理 ) 典 ・ 西 山 修 編 著 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 2010年 参考文献 授業内において随時紹介する 無藤隆・中坪史 成績評価方法 授業内外で課すレポート(7割)、論述式の試験(3割)により成績を判定 する。レポートや試験の内容、および時期については授業内で指示をする。 毎回出席をとり(授業内で課すレポート提出によって出欠の判断とする場合 もある)、欠席回数が5回を超えた場合には評価の対象外とする。 なお、度重なる理由のない授業への遅刻や、授業とは関係のない私語および 行動で授業に支障をきたすような行為が認められた場合、授業中に度重なる注 意を受けた場合には、評価点を減点あるいは成績評価の対象外と判断する場合 もあるため注意すること。 その他 講義科目 :社 会 心 理 学 単位数 :2 マ ークシート略 :〔社 会 心 理 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :南 学 講 義 のねらい 人は社会の中で暮らしています。そこでは自己や他者をどのようにとらえるの かということが大きな問題となってきます。また、自分自身も社会からさまざま な影響を受けていますが、なかなかそれに気づくことはありません。この授業で は、こうした問題について述べていきますので、ぜひ自分自身をとことんまで振 り返る機会をつくってほしいと思います。 授業計画 以下の予定ですすめていきますが、進み具合によっては修正していくことがあ ります。 第1回 社会心理学とは 第2回 外の世界と感じている世界のずれに気づく 第3回 信じるⅠ 人の信じているものは正しいのか 第4回 信じるⅡ 複雑な世界をどうとらえるのか 第5回 信じるⅢ 出来事のしくみをどう考えるのか 第6回 信じるⅣ 血液型性格判断(前編)~どうして当たる気がするのか 第7回 信じるⅤ 血液型性格判断(後編)~どうしてこれを好むのか 第8回 信じるⅥ 信じることの力 第9回 社会からの影響 第 10回 周 囲 の 人 か ら の 影 響 第 11回 住 ま い か ら の 影 響 第 12回 意 識 で き な い 処 理 の 影 響 第 13回 ス ト レ ス 第 14回 心 理 学 か ら み た 日 本 人 論 第 15回 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は指定しない。参考文献は適宜紹介するが、半期でどれか1冊くらいは 読んでみること。 成績評価方法 ② 席 は 毎 回 採 り ま す 。 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。 ② 出 席 点 30点 、 筆 記 試 験 70点 。 その他 プリントとスクリーンを用いて授業をすすめていきます。授業に「参加」する ことがスタートです。頭を使わず丸暗記や丸写しをするのではなく、授業中に話 した概念や考え方を自分なりの言葉できちんと説明できるように理解することが 重要です。 講義科目 :行 動 の理 論 単位数 :2 マークシート略 :〔行 動 理 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :竹 島 浩 司 講 義 のねらい 心理学の一部である行動の理論を紹介する。基礎用語と基本概念を理解し、日々 の出来事に応用して分析・理解する。代表的な実験例の意義を理解する。 授業計画 第 1回 導 入 : 行 動 を 科 学 す る ・ 行 動 分 析 学 の 歴 史 ( 第 1章 ) 第 2回 行 動 を 増 や す に は Ⅰ : 好 子 出 現 に よ る 強 化 ( 第 2章 ) 第 3回 行 動 を 増 や す に は Ⅱ : 嫌 子 出 現 に よ る 強 化 ( 第 3章 ) 第 4回 行 動 を 減 ら す に は Ⅰ : 嫌 子 出 現 に よ る 弱 化 ( 第 4章 ) 第 5回 行 動 を 減 ら す に は Ⅱ : 嫌 子 消 失 に よ る 強 化 ( 第 5章 ) 第 6回 行 動 の 直 後 に 何 も 起 こ ら な い : 消 去 と 復 帰 ( 第 6章 ) 第 7回 中 間 テ ス ト 第 8回 よ り 良 い 行 動 を 作 る : 分 化 強 化 と 分 化 弱 化 ( 第 7 章 ) 第 9回 新 し い 行 動 を 増 や す に は : シ ェ イ ピ ン グ ( 第 8 章 ) 第 10回 行 動 の 前 に は Ⅰ : 生 得 性 と 好 子 と 嫌 子 ( 第 10章 ) 確 立 操 作 ( 11章 ) 第 11回 習 得 性 の 好 子 と 嫌 子 ( 第 12章 ) 第 12回 行 動 の 前 に は Ⅱ : 弁 別 刺 激 ( 第 13章 ) 第 13回 条 件 反 射 : レ ス ポ ン デ ン ト 条 件 付 け ( 第 20章 ) 第 14回 強 化 モ ド キ ( 第 22章 ) 第 15回 ま と め と 確 認 ( 期 末 試 験 ) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 必須教科書:行動分析学入門(産業図書) 成績評価方法 学 期 末 試 験 40% 、 中 間 試 験 20% 、 用 語 の 定 義 テ ス ト 40% に よ り 評 価 す る 。 用語の定義テスト(毎回少しずつです)をほぼ毎回の授業で出し、それが 評価の40%になるので注意して下さい。 その他 授業は簡単な理論の紹介とその説明から始まり、その後それを使った訓練・発表を行 う参加型になります。 参加場面では、紹介された理論を日常生活に応用し、行動を行動の理論に基づいて分 析する練習を行います(行動と、行動の前条件や後条件といった環境との関係を考え るシンプルなものです)。 練習の中で行った分析例を皆の前で発表し、はっきりと自分の分析を説明すること、 他生徒の分析を批判的にチェックすることを練習します。 授業のなかで分析し、それを説明することや他生徒の分析を批判することで、理論の さらなる理解を深め、分析が流暢になることを目的としています。 講義科目 :認 知 の科 学 単位数 :2 マークシート略 :〔認 知 科 学 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :大 道 一 弘 後日掲示 講 義 のねらい 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 成績評価方法 その他 講 義 科 目 :カウンセリング論 マークシート略 :〔カウンセ] 担 当 :西 山 浩 哉 単 位 数 :2 学 習 形 態 :選 択 科 目 教職選択科目 講 義 のねらい ① 自分自身を理解することと人間関係についての理解を深める。 ② カウンセリングの基礎理論を学ぶ。 ③ こどもから大人までのカウンセリングの実際について学ぶ。 授業計画 第 1回 第 2回 第 3回 第 4回 第 5回 第 6回 第 7回 第 8回 第 9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 カウンセリングの前提となる自己理解(セルフチェックを中心に) 理解することされること(ディスコミュニケーションについて) 来談者中心療法(ロジャース理論の紹介) こどものカウンセリング(アクスライン理論の紹介と スライドで絵画療法の紹介) 箱庭療法(理論とスライドを使用しての事例紹介) コラージュ画法(方法と事例の紹介) コラージュ体験(実際に製作してみて自分の心の表現を体験する) 登校拒否児のカウンセリング・不登校といじめ(いじめの理論) 非行児童のカウンセリング(非行の理論と指導の実際) 被虐待児童の理解と援助(被虐待事例と被虐待児の心理) 女 性 相 談 所 か ら 見 た D V 問 題 ( DV被 害 者 ・ 加 害 者 の 心 理 の 理 解 ) フェミニストカウンセリング (ジェンダー意識についての自己チェック) 大規模災害被災者の心のケア(DVDによる紹介) 犯罪被害者の心のケア(DVDとパンフレットによる紹介) まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 西山が用意するテキスト「カウンセリング論」(頒価千円)を使用します。 成績評価方法 テキストとパンフレットの文章から選択・記入式の試験を基準に評価します。 その他 出席は取りますが成績には反映しません。ただし6回以上欠席した場合は評価 の対象外とします。 講義科目 :家 族 関 係 学 単位数 :2 マークシート略 :〔家 族 関 係 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :松 浦 信 教職必修科目 講義のねらい 社会の変化にともなって,家族もまた変化しつづけてい ます.戦後の家族制 度の廃止による家族主義から個人主義への変化,拡大家族から 核家族化・小家 族化,少子高齢化などの現象は,家族の役割や家族関係に大きな影響を与えて います.また,晩婚化・非婚化は,少子化に拍車をかけ,引きこもりやニート の増加は大きな社会問題となっています. 本講義では,社会の変化にともなう現代家族の特徴や彼らを取り巻く諸問題 などについて学ぶとともに,家族関係のあり方について考えていきます. 授業計画 第1回 家族とは何か①(概念,形態,法的位置づけ) 2回 家族とは何か②(機能,役割,連帯,生活意識と生活様式) 3回 社会と家族の変化①(少子高齢化社会のなかの家族) 4回 社会と家族の変化②(都市化,過疎化と家族生活の変化) 5回 社会と家族の変化③(小家族化と家族役割の変化) 6回 家族周期(ライフサイクルの変化,各ライフステージの課題) 7回 子どもの育児と家族関係(しつけ,遊び,学校,人間形成) 8回 青年期における家族関係(就職,結婚,出産,夫婦関係) 9回 中高年期における家族関係(家族の維持,離婚,家族危機) 10回 老年期における家族関係(退職,家計,人間関係,病気,死) 11回 現代家族の課題①(小家族化,少子高齢化にともなう課題) 12回 現代家族の課題②(児童虐待,不登校,引きこもり,ニート) 13回 現代家族の課題③(ドメスティック・バイオレンス) 14回 現代家族の課題④(家族関係の媒介,代替としての愛玩動物) 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ①教科書は,指定しませんが,授業ごとに資料を配付します. ②参考文献につきましては,必要に応じて紹介いたします. 成績評価方法 ① 全 授 業 を 通 し て , 1/3 ( 6 回 ) 以 上 の 欠 席 が あ る 場 合 は 評 価 の 対 象 に は な りませんので,積極的に授業に出席して下さい. ② 筆 記 試 験 の 結 果 ( 80% ) , 出 席 率 ( 10% ) や 授 業 態 度 な ど ( 10% ) か ら 総 合的に成績を判断します. その他 講義科目 :人 間 関 係 論 単位数 :2 マークシート略 :〔人 間 関 係 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :二 ノ村 玲 子 教職選択科目 講 義 のねらい 対人心理学とコミュニケーションの仕組みと成り立ちを通して、人間の行為 、 自己と他者の関係や、西洋と東洋の違いなどを織り込みながら、コミュニケー ションスキルを習得していく 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 日本社会の構造の理解 タテ社会とヨコ社会の比較 母性社会と父性社会の比較 日本人のコミュニケーションの特徴 対人心理学の理解 対人行動、対人心理、対人関係 対人行動としてのコミュニケーションと種類 自己開示について 自己呈示について 対人説得について 集団過程(リーダーシップ、集団規範と同調) コミュニケーションスキルについて(社会的スキル) 非言語、言語コミュニケーションの特徴 社会的スキルのトレーニング(アサーションなど) まとめとレポートの作成 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 コミュニケーション心理学(北大路書房) 必要な資料は随時、講義の中で配布 成績評価方法 毎 回 出 席 を 取 り 、 5回 以 上 の 欠 席 は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 最後の講義の中で課題のレポートを作成してもらい評価とする。 その他 人間関係が難しいと悩む人が増えている時代です。この講義を通して自分 自身のコミュニケーション能力が上がって行けば幸いだと考えます。 講義科目 :心 理 学 基 礎 実 験 単位数 :2 マークシート略 :〔心 理 実 験 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :東 福 寺 一 郎 講 義 のねらい 心理学研究法の1つである心理学実験について、その手法と分析について学習 します。実験ごとにレポート提出を課し、それを通じて科学的なレポートの方法 についても身につけます。 授業計画 第1回 ガイダンスおよびレポートの書き方、心理学における実験の意義 第2回 心理統計について 第3回 注意の範囲(パソコン) 第4回 ミューラー・リヤーの錯視 第5回 ストループ効果 第6回 重量弁別 第7回 重量弁別(つづき) 第8回 短期記憶 第 9 回 触 2点 閾 第 10回 一 対 比 較 第 11回 メ ン タ ル ロ ー テ ー シ ョ ン ( パ ソ コ ン ) 第 12回 要 求 水 準 第 13回 ス リ ッ ト 視 ( パ ソ コ ン ) 第 14回 大 き さ の 恒 常 性 第 15回 予 備 実験テーマについては順番や内容を変更する可能性があります。 実験は班に分かれて行います。また、履修希望者が多数に及ぶ場合には履修制 限をかける予定です(その場合には、心理学研究法をすでに履修している学生を 優先します)。 なお、職務上、休講が重なる予定です。そのため、別途補講を行う場合があり ますので、このことを含めて履修を決定してください。 成績評価方法 実験を行うたびにレポートを提出してもらいます 。評価はレポートの内容に基 づいて行い、試験は実施しません。ですから、よほどのことがない限り、欠席を しないでください。2回以上未提出レポートがある場合には無資格とします。 その他 (学 生 へのメッセージ) 心理学を主に学習しようとする者にとっては基本的な科目で すが、心理学研究 法を履修した後に2年次に履修することが望まれます。従って、1年次の履修は 避けるようにしてください。 講義科目 :心 理 学 研 究 法 単位数 :2 マークシート略 :〔心 理 研 究 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 学 講 義 のねらい 基本的な統計および観察法、調査法についての演習を通して心理学研究の基礎 を培うことを目的とします。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 心理学研究法とは 観察とは 観察法実習 観察法結果報告 第3回と第4回では、実際に観察をおこないながら、観察法について 基本的な考え方と方法を習得する。また、ここまでの内容についてま とめて、発表をおこなう。 調査法について 調査票の作成① 調査票の作成② 調査票の作成③ 第5回から第8回では、調査法の基礎を学ぶとともに、実際に調査票 を作成し、その実施と分析を通じて学習を深める。 調査実施 調査データの記述 データ間の関係 t検 定 第 9 回 か ら 第 12回 で は 、 実 際 に と っ た デ ー タ を も と に 、 集 計 し 統 計 的 方法によって結果をまとめる。 プレゼンテーションについて 調査法結果報告 ふりかえり 成績評価方法 2 回 の 結 果 報 告 に よ り 評 価 を 行 う ( 各 30 点 満 点 で 評 価 ) 。 ま た 、 出 席 を 重 視 し 、 1回欠席するたびに2点を減ずる。6回以上欠席した場合には無資格とする。 その他 (学 生 へのメッセージ) 心 理 学 を 主 に 学 習 し よ う と す る 者 に と っ て は 基 本 的 な 科 目 で あ る た め 、 1年 次 に履修することが望まれます。また、研究法のうち「実験法」は「心理学基礎実 験」で取り上げます。将来、さらに心理学を学習しようと考える人は、この「心 理学基礎実験」を2年次に履修することを勧めます。 講義科目 :保 育 学 (実 習 を含 む) 単位数 :2 マークシート略 :〔保 育 学 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :清 道 亜 都 子 教職必修科目 講義のねらい 保育に関する問題や乳幼児期の子どもについて考えるための基礎を培うこと を目的とします。乳幼児の発達と遊びの援助、保育思想や制度等について学ぶ とともに、演習を通じて乳幼児期の子どもと積極的に関わろうとする態度を身 につけます。 授業計画 1 オリエンテーション 2 保育とは何か-子ども時代を振り返る- 3 子どもの発達(乳児期) 4 子どもの発達(幼児前期) 5 子どもの発達(幼児後期) 6 子どもを育てるということ 7 現代社会の子育て環境 8 児童福祉と子育て支援 9 子どもの生活と遊び1 10 子 ど も の 生 活 と 遊 び 2 11 児 童 文 化 財 を 学 ぶ 1 12 児 童 文 化 財 を 学 ぶ 2 13 保 育 実 習 ( 1 ) 14 保 育 実 習 ( 2 ) 15 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 初回授業時に課題図書一覧を提示します(1冊1000円程度)。そこから各 自 1冊 購 入 し て 読 み 、 学 期 末 レ ポ ー ト を 作 成 し て い た だ く 予 定 で す 。 成績評価方法 授業態度、授業内課題・発表、学期末レポートから総合的に評価します。 その他 履修を希望する方は、初回の授業に必ず出席してください。 10回 以 上 出 席 し な か っ た 方 は 成 績 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。 遅 刻 は 30分 ま で 、 欠 席 3分 の 1回 分 と み な し ま す 。 グループでのディスカッション、絵本の読み聞かせや手遊び歌の実演などの活 動に積極的に参加してください。 講義科目 :子 どもの健 康 単位数 :2 マークシート略 :〔子 の健 康 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :井 岡 智 子 講 義 のねらい ① 子どもが心身共に健やかに育っていくのに何が大切か、胎児期から思春期(青年期 も含む)を通して考える。 ② 自分自身の生育過程、現在の生活等をふりかえり、将来親になるために、また子ども たちと接するに当たって、今から考え備えておくことを知る。 ③ 講義を通じて、自分たちが得ている知識の検証にもなる。 授業計画 第 1回 いのちの誕生~胎児の成長 第 2回 母からの誕生 第 3回 赤ちゃんのこと 第 4回 母乳育児 第 5回 食育 第 6回 思春期の性 第 7回 思春期のダイエットの害 第 8回 喫煙、飲酒の害 第 9回 薬物(ドラッグ)の害、児童虐待 第10回 望まない妊娠と人工中絶 第11回 性感染症、子どもの感染症 第12回 世界の子どもたちの現状 第13回 子育ての文化 第14回 心を育てる 第15回 まとめと確認 以上の予定ですが、都合で順序を入れ替えることもあります。 やむをえず休講した場合は、補講をします。 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 教科書は使用しません。パワーポイントを用いての講義になりますので、毎回資料を配布 します。 成績評価方法 ①毎回出席をとります。講義開始後30分経過後の入室、または退室は欠席扱いとします。 5回以上欠席した場合は評価の対象外とします。 ②最終講義時にレポートを課します。レポート70%、出席30%を基準に評価します。 講義科目 :子 どもの栄 養 単位数 :2 マークシート略 :〔子 の栄 養 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :生 川 美 江 講 義 のねらい 食物を食べるということ、すなわち摂食行動は環境に大きく左右されながら、 経験を積み重ねることによって獲得してゆくものである。 現代社会においては食糧事情、諸外国の食文化の影響、家族形態の変化、食 物入手手段の多様化等の要因により一見豊かな食生活にも多くの危険が潜んで おり、それにより摂食・咀しゃくに問題を抱える乳幼児が多く見受けられ、 子 どもの健やかな成長ひいては生涯を通じての健康が憂慮される。 また、乳幼児期の食環境は家庭や保育者の影響を大きく受けることから、食 育基本法に鑑み子どもおよび保護者に対して発育・発達に応じた適切な食事指 導のできる保育者となるべく、講義を中心に一部演習を取り入れ学修する。 授業計画 第1回 栄養の定義、健康づくりのための食事管理 2回 子どもの健康と食生活の意義 3回 栄養に関する基本的知識(三大栄養素) 4回 5回 栄養に関する基本的知識 (三大栄養素、ビタミン、ミネラル) 6回 食事摂取基準と栄養素摂取のポイント 7回 妊娠期の栄養管理の意義と栄養障害への対応 8回 9回 10回 11回 12回 13回 子どもの発育・発達と食生活 ①発育・発達の基本 ②授乳期の栄養 ③離乳の意義と進め方 幼児期の食生活の意義と問題点への対応 食育・栄養指導(演習含む) 保育所給食 学童期・思春期の栄養の特性 14回 特別な配慮を要する子どもの食と栄養 (体調不良、肥満、アレルギー、摂食障害) 15回 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキスト:「最新子どもの食と栄養」飯塚美和子他編集 学建書院 成績評価方法 出 席 点 10点 : 欠 席 1回 に つ き 2点 減 点 、 10分 以 上 の 遅 刻 ・ 早 退 は 1 点 減 点 課 題 ・ レ ポ ー ト 提 出 : 20点 15回 の 中 で 実 施 す る 筆 記 試 験 : 70点 上 記 の 合 計 点 60点 以 上 学 生 に 単 位 認 定 を 行 う な お 、 6回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 単 位 認 定 を 行 わ な い その他 テキストを購入しない場合は受講を認めない 講義科目 :福 祉 心 理 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔福 心 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :北 村 香 織 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい この演習では、福祉心理基礎演習で検討してきたテーマをさらにしぼり、研 究課題として設定し各自取り組んでいく。また、研究方法についても学ぶ。 具体的には、基礎演習と同じく各自の研究課題ついてレジュメなどを用いな がら報告を行い、ゼミ内で討議する 形を基本とする。最終的には卒業論文完成 を目標とする。 授業計画 ① 研究課題の設定 ② 卒業論文の書き方についての指導と取り組み方の検討 ③ 卒業論文にむけての報告(個人) ④ 本の読み方 ⑤ 卒業論文指導 ≪番外≫福祉施設見学や、ボランティアへの参加、共通テーマを設定しての討 議など 以上を柱に進めていきます。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 特に使用しない。 参考文献は適宜提示。 成績評価方法 出席、報告内容、ゼミへの参加度、卒業論文等を合わせて総合的に評価する。 (出席は特に重視する) その他 福祉心理基礎演習で培ったものを深めつつ、課題を設定する作業を行い、そ こから具体的な取り組みを進めていけたらと考えています。自分が考えている ことをまとめる、話す、書く、人の話を聞く、ということは、学問だけではな く、社会に出てからも必要な重要な要素です。演習は、これを学び体得する貴 重な機会ですので、積極的に参加し、楽しんで下さい。 1年 生 に 引 き 続 き 、 充 実 し た ゼ ミ が で き る こ と を 期 待 し て い ま す 。 講義科目 :福 祉 心 理 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔福 心 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :清 道 亜 都 子 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい この演習では、各自が関心のあるテーマについて調べ、卒業レポートを作成し ます。また、卒業レポート作成のプロセスを通じて、基本的な文章の書き方、ス ピーチやインタビュー、アンケート調査の仕方、等を身につけることも目指しま す。 授業計画 1 オリエンテーション 2・3 研究テーマの選定 4 ~ 13 情 報 の 収 集 ・ 整 理 14・ 15 中 間 発 表 16・ 17 ア ウ ト ラ イ ン の 作 成 18~ 25 本 文 の 執 筆 26・ 27 レ ジ ュ メ の 作 成 28・ 29 口 頭 発 表 と 質 疑 応 答 30 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは、特に指定しません。 成績評価方法 出 席 、ゼ ミ へ の 参 加 態 度 、口 頭 報 告 内 容 、卒 論 内 容 、等 か ら 総 合 的 に 評 価 し ま す 。 その他 ゼミでの活動に積極的に取り組む方の受講を希望します。 講義科目 :福 祉 心 理 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔福 心 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :武 田 誠 一 * 第 2学 年 で履 修 講義のねらい 基本文献の精読を行うことで、社会福祉に関する知識を深め、自身の研究テー マ決定に結びつけます。 受講生は自身の問題意識や関心に従って、それぞれに研究テーマを選択します。 各自の調査・研究を基礎に、グループ内での討論を加え、議論の仕方を学ぶと共 に、卒業論文を仕上げることを目標とします。 授業計画 基本文献の精読 ※文献は開講時に指示する。 卒業論文指導 1)各自のテーマ設定(その1 その2) 2)調査・研究の方法について(その1 その2) 3)調査・研究の対象をめぐって(報告と討論) 4)事前調査・研究(その1 その2) 5)本調査・本研究の進行状況のチェック(その1 その2) 6)施設・事業所訪問(希望によって数箇所) 7)調査・研究結果の報告と討論(その1 その2) 8)卒業論文の仕上げ(その1 その2 その3) ※なお、受講生の状況などにより内容を変更する場合があります。 ※途中からテーマを変更することは可能ですし、研究の過程で問題意識が変わっ てくる(具体的になっていく)ことは歓迎です。 教材・テキスト・参考文献等 「 ゼ ロ か ら わ か る 大 学 生 の た め の レ ポ ー ト ・ 論 文 の 書 き 方 」 、 ナ ツ メ 社 、 2011年 . 成績評価方法 自らの研究調査や報告、他者の発表への発言、ゼミ運営への関わり方とともに、 卒業論文についてなどを総合的に評価します。 その他 「自ら考える」「他者に伝える」、そしてメンバー相互に「学び合う」がゼミの 基本です。 みんなといっしょにゼミを楽しく作り上げる、そんな意識で積 極的に参加してく ださい。 講義科目 :福 祉 心 理 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔福 心 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :東 福 寺 一 郎 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい 下記文献や各自の口頭発表に基づいて意見交換したり、簡単な実験やテストを 体験することを通じて心理学の面白さを味わうことを目的とします。 また、後期は卒業論文の作成に取り組みます。 授業計画 次の3つの柱に沿って進めていきます。 (1)共通テーマ 基礎演習に引き続き、「おとなが育つ条件」を班に分かれての討論を中心に 読み進めるとともに、学習内容についてのポートフォリオを提出していきま す。また、読了後は別の文献を用意します。同時に、簡単な実験や心理テス トなども実施します。 (2)話題提供 卒業レポートを念頭に、毎回2名が話題提供を行います。内容としては、各 自が関心を持っている領域から具体的な研究を紹介してもらいます。これに つ い て も レ ジ メ ( A4版 1枚 程 度 ) を 用 意 し て も ら い ま す 。 (3)卒業レポートの作成 後期の終了時に、卒業レポートを提出します。テーマは各自の興味関心に沿 ったものとします。なお、実験、調査、観察などによりデータを集めた上で レポートをまとめることを基本とします。また、1月には研究成果について の発表を行い、かつ提出された全員のレポートをUSBメモリに保存して配 布します。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 共通テーマにかかわる文献 柏木惠子 おとなが育つ条件 岩波新書 ISBN 978-4-00-431436-3 定 価 760円 + 税 成績評価方法 ① 出席および討論への参加度を重視します。 ② ポートフォリオの提出ならびに実験やテストの結果についてのレポート提 出を求めます。 ③ 後期終了時に卒業レポートの提出を求めます。 ④ ①~③を総合的に考慮して、最終評価とします。 その他 演習科目であるので、主体的、積極的な受講態度を望みます。また、サマーフ ェスティバルや大学祭にも参加します。その他、いろいろとアイディアを出して ください。 職務上、休講が度重なる予定です。その場合、長期休暇中に合宿もしくは集中 的な補講を行います。 講義科目 :福 祉 心 理 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔福 心 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :長 友 薫 輝 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい 受講生各自の関心にしたがって自由にテーマを選択したうえで、調査・研究し、 卒業論文を作成することが目標である。 本演習は次の3点を重視している。 ①受講生の自主的な行動、②グループでの協同行動を学ぶ場(他人とつながる 場)、③社会人として必要な基礎的教養を身につける場、である。 授 業 計 画 (それぞれ2回 程 度 を予 定 している) 1)各自のテーマ設定 2)調査・研究の方法 3)調査・研究の対象 4)予備調査へ向けての報告 5)予備調査 6)本調査へ向けての準備 7)本調査 8)調査結果の集計 9)調査結果報告 10) 施 設 訪 問 11) 卒 業 論 文 指 導 12) 卒 業 論 文 指 導 13) 卒 業 論 文 指 導 *なお、受講生の状況などによって内容を変更する可能性がある。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 参考文献や資料は必要に応じて、講義時に配付する。 成績評価方法 自らのテーマについてのゼミ発表や、卒業論文、ゼミへの積極的な参加度など を総合し評価する。 その他 本演習は受講生の自主的な行動とグループでの協同行動を基盤とする。 講義科目 :インテリアデザイン 単位数 :2 マークシート略 :〔インテリ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :中 井 孝 幸 建築士指定科目 ※ H25 以 降 入 学 生 (63 期 生 )より 対 象 講 義 のねらい ・快適な生活環境を創り上げるために必要な基礎知識と計画手法を学ぶ。 ・空間を構成する床、壁、天井の立体的な関係を理解する。 ・家具や照明、素材などを「人と空間」との関係で捉えるようにする。 ・ 3次 元 を 2次 元 ( 図 面 ・ 透 視 図 ・ ス ケ ッ チ ) で 表 現 で き る よ う に す る 。 ・課題を通じて、インテリアデザインの計画・プレゼンテーションを学ぶ。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 ガイダンス・住まいとインテリア(日本、西洋) 家具にみるデザイン様式の変遷 演習①:平面図、展開図の描法 人間工学について 演習②:インテリアパースの描き方 インテリアの安全性について 演習③:ベニヤ板1枚でデザインする椅子の模型制作 形・色・テクスチャーについて 空間と心理について インテリアエレメント(壁・家具)のデザイン インテリアエレメント(照明・サイン)のデザイン 演 習 ④ : A2判 ケ ン ト 紙 で デ ザ イ ン す る 照 明 器 具 の 模 型 制 作 材料と仕上げについて 演習⑤:空間のインテリア設計、マテリアルプレゼンボードの作成 作品提出、講評会 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・講義中に適宜参考文献を紹介するが、全般的なテキストとして以下を示す。 ・ イ ン テ リ ア デ ザ イ ン 教 科 書 研 究 会 編 : イ ン テ リ ア デ ザ イ ン 教 科 書 、 第 2版 、 彰国社 成績評価方法 ・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 遅 刻 厳 禁 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ・出席と演習課題の総合点により評価する。 ・演習課題が未提出な者は、単位取得できない。 その他 ・演習課題に用いるケント紙、模型制作の用具などは各自でそろえる。 講義科目 :建 築 製 図 基 礎 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 製 図 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :平 井 雅 人 建築士指定科目 講 義 のねらい 建築設計の基礎的な考え方や表現方法を学ぶ。 授業計画 第1回 ガイダンス、設計プロセス 第2回 建築作品のフリーハンドスケッチ 第3回 同 ( 1) 出 題 ・ 演 習 ( 2) 作 品 提 出 ・ 講 評 第4回 建築図面の種類と読み方 第5回 製 図 用 具 と 使 い 方 の 説 明 、 線 の 種 類 と 描 き 方 ( CAD含 む ) 第6回 建築図面の表現方法 ( 1) 配 置 図 の 解 説 ・ ト レ ー ス 第7回 同 ( 2) 平 面 図 の 解 説 ・ ト レ ー ス 第8回 同 ( 3) 立 面 図 の 解 説 ・ ト レ ー ス 第9回 同 ( 4) 断 面 図 の 解 説 ・ ト レ ー ス 第 10回 同 ( 5) 展 開 図 の 解 説 ・ ト レ ー ス 第 11回 建築パースの描き方 第 12回 同 ( 2) 作 図 の 演 習 ① 第 13回 同 ( 3) 作 図 の 演 習 ② 第 14回 建築模型の作り方 第 15回 同 ( 1) 作 図 方 法 の 解 説 ( 1) 模 型 材 料 、 製 作 方 法 、 製 作 練 習 ( 2) 模 型 製 作 、 模 型 写 真 の 撮 影 方 法 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 特になし 成績評価方法 スケッチ 20点 図 面 5枚 ×8点 = 40点 パース 25点 模型 15点 その他 建築関係の職業を目指す学生は勿論のこと、そうでない学生にも今後の社 会 生 活 が 豊 か に な る よ う に CADを 含 め 見 聞 を 広 め さ せ た い 。 講義科目 :住 生 活 設 計 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔住 設 計 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :木 下 誠 一 建築士指定科目 講 義 のねらい 生活に必要な各部の寸法を理解し、立体的な空間を操作できる能力を身につけ、 住生活の基本となる戸建住宅の概略設計(基本設計)ができる能力を習得する。 授業計画 以 下 の 2課 題 を 課 し 、 個 別 指 導 を 中 心 に 行 う 。 な お 、 戸 建 住 宅 の 課 題 は 、 主 と し て 木 造 2階 建 て 程 度 の 規 模 と す る 。 第 1回 第 2回 第 3回 第 4回 第 5回 第 6回 第 7回 第 8回 第 9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 ガ イ ダ ン ス 、 小 空 間 ( 個 室 、 ワ ン ル ー ム 等 ) の 設 計 ( 1) 出 題 小 空 間 の 設 計 ( 2) エ ス キ ス ( コ ン セ プ ト ・ 平 面 計 画 ) 同 ( 3) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 同 ( 4) エ ス キ ス ( 平 面 、 断 面 、 展 開 等 ) 同 ( 5) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 同 ( 6) 図 面 チ ェ ッ ク 同 ( 7) 作 品 提 出 ・ 講 評 、 戸 建 住 宅 の 設 計 (1)出 題 戸 建 住 宅 の 設 計 (2)エ ス キ ス ( コ ン セ プ ト ・ 配 置 ・ 平 面 計 画 ) 同 ( 3) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 同 ( 4) エ ス キ ス ( 平 面 、 断 面 、 立 面 、 展 開 等 ) 同 ( 5) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 同 ( 6) 図 面 チ ェ ッ ク 同 ( 7) 〃 同 ( 8) 作 品 提 出 ・ 講 評 まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 課題に応じて演習中に紹介する。 成績評価方法 成績評価は、全課題の提出のある学生を対象とし、各課題の採点を総合的に評 価する。成績は主に最終成果物(作品)によるが、毎回の制作プロセスについて も勘案して採点する。 その他 作品を完成させるためには、正規の授業時間だけでなく時間外での自主的な取 り組みが不可欠である。随時、時間外での相談にも応じる。 「建築製図基礎」を履修していることが望ましい。 講義科目 :住 生 活 設 計 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔住 設 計 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :木 下 誠 一 建築士指定科目 講 義 のねらい 多様な利用主体が想定され、複雑な機能を有する地域施設の設計ができる能力 を習得する。課題には、高齢社会をふまえ、家族以外の人々と共同生活を行う福 祉施設や、児童から成人、高齢者など地域の幅広い人々が交流を図るコミュニテ ィ施設など、中規模施設を取り上げ、機能や構造・設備、運営方式などを総合的 に理解し、計画・設計案としてまとめ上げることを目的とする。 授業計画 以 下 の 2課 題 を 課 し 、 個 別 指 導 を 中 心 に 行 う 。 グ ル ー プ ホ ー ム の 規 模 は 3 階 建 て 以 下 、 構 造 は 木 造 、 S造 、 RC造 の い ず れ か と す る 。 コ ミ ュ ニ テ ィ 施 設 の 規 模 は 3階 建 て 以 上 、 構 造 は S造 又 は RC造 と す る 。 第 1回 グ ル ー プ ホ ー ム ( 1) 出 題 第 2回 同 ( 2) エ ス キ ス ( コ ン セ プ ト ・ 配 置 ・ 平 面 計 画 ) 第 3回 同 ( 3) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 第 4回 同 ( 4) エ ス キ ス ( 平 面 ・ 立 面 ・ 断 面 計 画 ) 第 5回 同 ( 5) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 第 6回 同 ( 6) 図 面 チ ェ ッ ク 第 7回 同 ( 7) 作 品 提 出 ・ 講 評 、 コ ミ ュ ニ テ ィ 施 設 ( 1) 出 題 、 第 8回 コ ミ ュ ニ テ ィ 施 設 ( 2) エ ス キ ス ( コ ン セ プ ト ・ 配 置 ・ 平 面 計 画 ) 第 9回 同 ( 3) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 第 10回 同 ( 4) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 第 11回 同 ( 5) エ ス キ ス ( 平 面 ・ 立 面 ・ 断 面 計 画 ) 第 12回 同 ( 6) エ ス キ ス ( 〃 〃 ) 第 13回 同 ( 7) 図 面 チ ェ ッ ク 第 14回 同 ( 8) 作 品 提 出 ・ 講 評 第 15回 ま と め と 確 認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 課題に応じて演習中に紹介する。 成績評価方法 成績評価は、全課題の提出のある学生を対象とし、各課題の採点を総合的に評 価する。成績は主に最終成果物(作品)によるが、毎回の制作プロセスについて も勘案して採点する。 その他 作品を完成させるためには、正規の授業時間だけでなく時間外での自主的な取 り組みが不可欠である。随時、時間外での相談にも応じる。 「 建 築 製 図 基 礎 」 「 住 生 活 設 計 Ⅰ」 を 履 修 し て い る こ と が 望 ま し い 。 講義科目 :居 住 計 画 論 単位数 :2 マークシート略 :〔居 住 計 画 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :木 下 誠 一 建築士指定科目 講 義 のねらい 住宅や集合住宅、高齢者福祉施設における人々の諸要求を把握し、行為と空間 との対応関係について理解し、空間の規模設定や機能構成、空間デザイン等、建 築計画の理念や方法を習得する。 授業計画 1) ガ イ ダ ン ス 、 住 宅 の 敷 地 条 件 ( 配 置 計 画 ) 2) 住 宅 の 機 能 と ゾ ー ニ ン グ 、 動 線 計 画 3) 住 宅 の 寸 法 計 画 ( 人 体 寸 法 と 動 作 寸 法 、 モ ジ ュ ー ル 等 ) 4) 住 宅 の 空 間 構 成 ( 平 面 計 画 ) 5) 住 宅 の 空 間 構 成 ( 断 面 計 画 ) 6) 住 宅 の 各 室 の 計 画 ( 居 間 ・ 個 室 等 ) 7) 住 宅 の 水 ま わ り の 計 画 ( 台 所 、 風 呂 、 便 所 ) 8) 住 宅 の 収 納 の 計 画 9) 住 宅 の 外 部 空 間 の 計 画 ( 立 面 計 画 ・ 外 構 計 画 ) 10)集 合 住 宅 の 計 画 ( 1) 計 画 手 法 11) 〃 ( 2) 事 例 12)高 齢 者 福 祉 施 設 の 計 画 ( 1) 施 設 体 系 13) 〃 ( 2) 通 所 施 設 ・ 事 例 14) 〃 ( 3) 入 所 施 設 ・ 事 例 15) ま と め と 確 認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 随時、資料を配付する 成績評価方法 ・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ・レポートにより評価する(授業時間内に適宜行う)。 その他 講義科目 :居 住 福 祉 論 単位数 :2 マークシート略 :〔居 住 福 祉 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :木 下 誠 一 建築士指定科目 講 義 のねらい 高齢社会をふまえ、住み慣れた環境で安心して人々が生活を送れるよう、福祉 の観点から居住環境を捉える。高齢者・障害者等の行動特性を把握し、在宅ケア を念頭においたバリアフリーの住宅設計・改造、地域における福祉住環境に関す る計画手法を習得する。 授業計画 1) ガ イ ダ ン ス 、 福 祉 住 環 境 整 備 の 必 要 性 2) バ リ ア フ リ ー と ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 3) 福 祉 住 環 境 に 関 連 す る 制 度 ・ 資 格 ( 福 祉 住 環 境 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 等 ) 4) 高 齢 者 ・ 障 害 者 の 心 身 ・ 行 動 特 性 (1) 5) 〃 〃 ( 2) 6) 福 祉 住 環 境 の 共 通 整 備 方 策 7) 場 所 別 の 具 体 的 な 整 備 方 策 ( 1) ア プ ロ ー チ ・ 玄 関 ・ 廊 下 ・ 階 段 8) 〃 〃 ( 2) ト イ レ ・ 浴 室 ・ 洗 面 所 9) 〃 〃 ( 3) キ ッ チ ン ・ 寝 室 等 10)福 祉 用 具 11)演 習 (1) 模 擬 テ ス ト 12)演 習 (2) 住 宅 の リ フ ォ ー ム 提 案 13)演 習 (3) 〃 14)講 評 15)ま と め と 確 認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 随時、資料を配付する 成績評価方法 ・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ・レポート(授業時間内に適宜行う)及び演習課題により評価する。 その他 講義科目 :居 住 政 策 論 単位数 :2 マークシート略 :〔居 住 政 策 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :多 湖 清 隆 建築士指定科目 講 義 のねらい 建築物の設計・施工に必要不可欠な建築基準法を中心に法令用語の読み方、用語 の 定義、条文の主旨・内容の理解を図り、建築基準法等の基礎的知識の習得を目標とし ます。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 建築関係法令の概要(ガイダンス、法文読解の基本ルール) 建 築 基 準 法 に お け る 基 本 的 事 項 ① ( 法 2条 : 用 語 の 定 義 ) 建 築 基 準 法 に お け る 基 本 的 事 項 ② ( 法 2条 : 面 積 ・ 階 数 ) 都市計画法概説(都市計画法と建築基準法の関わりについて) 建 築 基 準 法 の 集 団 規 定 ① ( 法 42条 : 道 路 、 法 48条 : 用 途 地 域 ) 建 築 基 準 法 の 集 団 規 定 ② ( 法 52条 : 容 積 率 、 法 53条 : 建 蔽 率 ) 建 築 基 準 法 の 集 団 規 定 ③ ( 法 56条 : 高 さ 制 限 ) 建 築 基 準 法 の 集 団 規 定 ④ ( 法 5 6 条 の 2: 日 影 規 制 、 法 6 1条 : 防 火 地 域 等 ) 建 築 基 準 法 の 単 体 規 定 ① ( 法 27条 : 耐 火 建 築 物 等 ) 建 築 基 準 法 の 単 体 規 定 ② ( 法 28条 : 採 光 ・ 換 気 等 ) 建 築 基 準 法 の 単 体 規 定 ③ ( 法 35条 : 避 難 施 設 等 ) 建 築 基 準 法 の 単 体 規 定 ④ ( 法 20条 : 構 造 耐 力 ( そ の 1) ) 建 築 基 準 法 の 単 体 規 定 ⑤ ( 法 20条 : 構 造 耐 力 ( そ の 2) ) 建 築 基 準 法 の 手 続 規 定 ( 法 6条 : 確 認 申 請 、 法 7条 ・ 法 7条 の 3: 検 査 等 ) 建築士法、建設業法、その他の建築関連法令概説 教材・テキスト・参考文献等 テキスト: 「建築法規用教材」 (日本建築学会) 参考文献等:建築基準法令集(オーム社)など「建築士試験場持ち込みが可能」 と表記されている法令集であれば可。 成績評価方法 ① 成 績 は 課 題 提 出 を 55%、 出 席 を 45%と し て 評 価 す る 。 ② 出 席 を 重 視 す る た め 、 欠 席 が 6回 以 上 の 場 合 は 原 則 と し て 評 価 対 象 と し な い 。 ③ 課 題 提 出 の 評 価 割 合 の 55% に つ い て は 、 調 査 課 題 ( 第 3 回 配 布 予 定 ) を 25 % 、 演 習 課 題 ( 前 半 ・ 後 半 の 2 回 予 定 ) を 30% の 配 分 で 評 価 す る 。 ただし、調査課題、演習課題の両方の提出がない場合は、評価対象としない。 その他 ① 授業を通して法令集に慣れることを目指します。建築基準法等を学ぶ上で、 法令集は必需品です。各自用意してください。 ② 毎 回 授 業 の 終 わ り に 5分 程 度 の 小 テ ス ト と 共 に 講 義 に 対 す る 意 見 ・ 感 想 等 を 記載いただきます。これにより出席の確認も兼ねます。 講義科目 :居 住 設 備 学 単位数 :2 マークシート略 :〔居 住 設 備 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :北 野 博 亮 建築士指定科目 講 義 のねらい 都市や建築において快適な居住空間を実現するための設備の概要を修得す ることが本講義の目的である。建築・都市設備、すなわち空気調和設備・給 排水衛生設備・電気設備・防災設備について、その基本メカニズムと構成を 環境問題等との関連性を踏まえて理解する。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 講義の意義・概要、スケジュール 温熱環境評価 空 気 調 和 設 備 (1)冷 暖 房 負 荷 ・ 熱 源 機 器 空 気 調 和 設 備 (2)空 調 方 式 ・ 空 気 調 和 機 空 気 調 和 設 備 (3)換 気 設 備 空 気 調 和 設 備 (4)空 調 設 備 の 設 計 給 排 水 衛 生 設 備 (1)給 水 方 式 ・ 衛 生 器 具 給 排 水 衛 生 設 備 (2)排 水 設 備 電 気 設 備 (1)受 変 電 ・ 配 電 設 備 電 気 設 備 (2)照 明 設 備 防 災 設 備 (1)火 災 防 災 設 備 防 災 設 備 (2)避 雷 設 備 ほ か 省 エ ネ ル ギ ー 技 術 (1) 省 エ ネ ル ギ ー 技 術 (2) まとめと確認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 (教科書)田中俊六他著「建築設備工学」 (参考書)講義中に紹介する。 井上書院 成績評価方法 ・ 成 績 評 価 は 、 全 講 義 回 数 15回 の う ち 10回 以 上 出 席 し た 受 講 者 に 対 し て 行 う 。 ・ 授業中に課す筆記試験とレポートによって、講義内容の理解度を判断し成 績評価を行う。 ・ 評 価 に お け る そ れ ぞ れ の ウ ェ ー ト は 、 筆 記 試 験 が 50%、 レ ポ ー ト が 50%で あ る。 その他 スライドを提示するとともに教科書・プリントを用いて講義を進める。 講義科目 :建 築 環 境 学 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 環 境 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 : 寺島 貴根 建築士指定科目 講義のねらい 都市や建築において、快適な居住空間を実現するための計画法の概要を修得 することが本講義の目的である。室内空間および都市空間における音・光・ 熱・空気および水分の制御に関する基礎理論とその建築・都市設計への応用の 概要を学習する。 授業計画 第1回 講義ガイダンス 音の環境① 音の物理・聴覚 2回 音の環境② 騒音制御・サウンドスケープ 3回 音の環境③ 室内音響設計 4回 音の環境④ ホールと残響 5回 光の環境① 太陽と建築 6回 光の環境② 視覚 7回 光の環境③ 採光と照明 8回 光の環境④ 建築と色彩 9回 熱と空気の環境① 伝熱の物理・基礎 10回 熱と空気の環境② 壁体の熱貫流 11回 熱と空気の環境③ 材料の熱物性 12回 熱と空気の環境④ 断熱と蓄熱 13回 熱と空気の環境⑤ 結露 14回 熱と空気の環境⑥ 換気とシックハウス 15回 熱と空気の環境⑦ 省エネルギー (後半のレポート課題の提出 ) (前半のレポート課題の出題) (前半のレポート課題の提出) (後半のレポート課題の出題) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 (教科書)特に指定しない。 (テキスト)講義中にプリントを配布する。 (参考書)現代建築環境計画(小島武男、中村洋他、オーム社) 成績評価方法 成 績 評 価 は 試 験 を 含 む 全 講 義 回 数 15回 の う ち 10回 以 上 出 席 し た 受 講 者 に 対 し て行う。授業毎に提出する出席票(数行の感想文を含む)と二回の課題レポー トの内容によって、各受講者の理解度を判断し成績評価を行う。評価における そ れ ぞ れ の ウ ェ ー ト は 、 出 席 票 が 40%、 レ ポ ー ト が 60%で あ る 。 その他 主としてスライドを提示し、配付プリントに従い講義が進められる。室内環 境の物理と心理に関する理論および計算が含まれる理系的内容であるが、今後 建築に携わっていく者には必須の知識や考え方である。将来建築士試験を受験 する予定の者には受講を勧める。 講義科目 :建 築 一 般 構 造 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 構 造 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :前 野 将 輝 建築士指定科目 講 義 のねらい 目的:建築物の骨格となる多様な構造形式とその特徴について学ぶ。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 建築物の荷重と外力 空間と構造形式 地盤・基礎構造 木質構造 鉄骨構造(1) 〃 (2) 鉄筋コンクリート構造(1) 〃 (2) 〃 (3) 鉄骨鉄筋コンクリート構造 壁構造・組立コンクリート造 プレストレストコンクリート構造 各部の構造・仕上げと設計上配慮すべき項目 建築設計と建築構造 まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 構造用教材:丸善、日本建築学会 図解辞典建築のしくみ:彰国社、建築図解辞典編集委員会編 図説やさしい構造設計:学芸出版社 浅野清昭著 成績評価方法 出席(50%)および授業中に行うレポート課題(50%)により評価しま す。 その他 パワーポイント等を用いて建築構造をわかりやすく説明します。 また、理解度の再確認と将来の資格試験(2級建築士等)のため、演習問題 を使って解説します。 講義科目 :建 築 計 画 単位数 マークシート略 :〔建 築 計 画 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :中 井 孝 幸 講 義 のねらい :2 建築士指定科目 地域の各種建築物に関する建築計画上の基礎知識を学習し、施設事例を通して 計画手法や課題等を理解する。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 ガイダンス 学校の計画 図 書 館 の 計 画 ( 1) 図 書 館 の 計 画 ( 2) 図 書 館 の 計 画 ( 3) 折紙建築 高齢者福祉施設の計画 病 院 の 計 画 ( 1) 病 院 の 計 画 ( 2) 美術・博物館の計画 保存と再生 劇場の計画 オフィスの計画 コミュニティ施設の計画 まとめと確認 建築計画の概説と授業の進め方 学びの場から生活の場へ 図書館サービスのネットワーク 地域のサロンとしての図書館 図書館の施設計画 立体的なデザイン演習 小規模生活単位によるケア 診療所の計画と病院計画の基礎 病院の部門構成と病棟の計画 展示品の収集と観賞 記憶の継承とサスティナブル建築 演技を観る 規模とレンタブル比、寸法計画 近隣住区とコミュニティ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・松本直司、瀬田恵之、高井宏之、建部謙治、谷田真、中井孝幸、矢田努:建 築 計 画 学 、 理 工 図 書 、 2013.4 成績評価方法 ・ 出 席 を 毎 回 取 る 。 遅 刻 厳 禁 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ・筆記試験、レポート及び演習課題により、総合的に評価する。 その他 講義科目 :建 築 構 法 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 構 法 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :田 端 千 夏 子 建築士指定科目 講 義 のねらい ・木造建築物を中心に、基本的な構成方法や施工法、設計手法について学ぶ。 授業計画 1.ガ イ ダ ン ス 、 構 法 と は 、 建 築 構 造 の 分 類 2.荷 重 と 外 力 、 耐 震 設 計 の 考 え 方 3.木 材 の 材 料 特 性 、 資 源 ・環 境 問 題 、 様 々 な 木 質 構 造 4.木 質 構 造 と は 、 軸 組 構 法 、 在 来 構 法 と 伝 統 構 法 5.地 盤 と 基 礎 、 床 組 6.軸 組 と 架 構 、 建 方 、 プ レ カ ッ ト 7.壁 組 、 耐 力 壁 8.木 造 住 宅 の 地 震 被 害 と 耐 震 設 計 9.壁 量 設 計 1 10.壁 量 設 計 2 11.小 屋 組 、 枠 組 壁 工 法 、 モ デ ュ ー ル 12.継 手 ・ 仕 口 、 構 造 金 物 と 補 強 金 物 13.工 業 化 構 法 、 ロ グ ハ ウ ス 、 合 理 化 、 混 構 造 14.大 断 面 集 成 材 、 高 層 木 造 15.試 験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書 講義中に配布するプリント、 図解辞典建築のしくみ:彰国社、建築図解辞典編集委員会編 参考書 建築構法:市ヶ谷出版社、内田祥哉編著 構造用教材:丸善、日本建築学会編 木質構造建築読本:井上書院、木質構造研究会編 木質構造:共立出版株式会社、杉山英男編著 成績評価方法 ・ 出 席 ( 20点 ) 、 レ ポ ー ト ( 30点 ) 、 試 験 ( 50点 ) に よ り 評 価 す る 。 講義科目 :構 造 力 学 Ⅰ 単位数 :2 マークシート略 :〔構 造 力 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 島 直 生 建築士指定科目 講 義 のねらい 目的:静定構造物の解法をマスターする。 授業計画 1. 建 築 構 造 設 計 と 建 築 力 学 2. 静 力 学 の 基 礎 I( ベ ク ト ル 、 三 角 関 数 , 力 の 分 解 ・ 合 成 ) 3. 静 力 学 の 基 礎 II( 力 の モ ー メ ン ト 、 力 の 釣 り 合 い ) 4. 構 造 物 の 支 点 反 力 5. 静 定 ト ラ ス 構 造 の 解 法 I(節 点 法 ) 6. 静 定 ト ラ ス 構 造 の 解 法 II(切 断 法 ) 7. 静 定 ば り の 応 力 算 定 法 I( 軸 方 向 力 、 せ ん 断 力 、 曲 げ モ ー メ ン ト ) 8. 静 定 ば り の 応 力 算 定 法 II( 〃 ) 9. 確 認 試 験 ① 10. 静 定 構 造 物 の 応 力 算 定 法 I 11. 静 定 構 造 物 の 応 力 算 定 法 II 12. 応 力 度 と ひ ず み 度 13. 断 面 の 性 質 ( 断 面 定 数 の 算 定 法 ) 14. 部 材 断 面 の 各 種 応 力 度 算 定 法 15. 確 認 試 験 ② 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は特に指定しない。下記の書籍を参考書として用いる。 浅野清昭著「図説やさしい構造力学」、学芸出版社 成績評価方法 演 習 問 題 ( 30点 ) 、 確 認 試 験 ① ( 30点 ) 、 確 認 試 験 ② ( 40点 ) の 合 計 を 評 価 点 とし、 60点 以 上 を 合 格 と す る 。 その他 質問などの連絡先は以下の通り。 〒 514-8507 津 市 栗 真 町 屋 町 1577三 重 大 学 工 学 部 建 築 学 科 電 話 : 059- 231- 5363 e-mail: [email protected] 三島直生 講義科目 :構 造 力 学 Ⅱ 単位数 :2 マークシート略 :〔構 造 力 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 島 直 生 建築士指定科目 講 義 のねらい 構造物の変形および不静定構造物の解法を理解する。 授業計画 1. 静 定 構 造 物 の 解 法 の 復 習 I 2. 静 定 構 造 物 の 解 法 の 復 習 II 3. 構 造 物 の 弾 性 変 形 解 析 ( 解 析 仮 定 ・ 重 ね 合 せ の 原 理 ・ ひ ず み エ ネ ル ギ ) 4. 仮 想 仕 事 法 I( ト ラ ス の 変 形 解 析 ) 5. 仮 想 仕 事 法 II( 棒 構 造 の 変 形 解 析 ) 6. 演 習 問 題 I( ト ラ ス お よ び 棒 構 造 の 変 形 解 析 ) 7. 不 静 定 次 数 の 算 定 8. 応 力 法 I( 不 静 定 ト ラ ス の 解 法 1) 9. 応 力 法 II( 不 静 定 ト ラ ス の 解 法 2) 10. 応 力 法 III( 不 静 定 ラ ー メ ン の 解 法 ) 11. 演 習 問 題 II( 応 力 法 に よ る 不 静 定 構 造 物 の 解 法 ) 12. モ ー メ ン ト 分 配 法 I( 不 静 定 ラ ー メ ン の 解 法 ) 13. モ ー メ ン ト 分 配 法 II( 不 静 定 ラ ー メ ン の 解 法 ) 14. 演 習 問 題 III( た わ み 角 法 に よ る 不 静 定 構 造 物 の 解 法 ) 15. 確 認 試 験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は特に指定しない。下記の書籍を参考書として用いる。 浅野清昭著、「図説やさしい構造力学」、学芸出版社 成績評価方法 演 習 問 題 ( 50点 ) 、 確 認 試 験 ( 50点 ) の 合 計 を 評 価 点 と し 、 60点 以 上 を 合 格 と する。 その他 質問などの連絡先は以下の通り。 〒 514-8507 津 市 栗 真 町 屋 町 1577三 重 大 学 工 学 部 建 築 学 科 電 話 : 059- 231- 5363 e-mail: [email protected] 三島直生 講義科目 :建 築 材 料 学 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 材 料 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :三 島 直 生 建築士指定科目 講 義 のねらい 建築物に用いられている構造材料を中心にその種類、性質および用途を理解す る。 授業計画 1. 建 築 材 料 概 説 2. 建 築 材 料 の 分 類 3. 建 築 材 料 の 性 能 と 性 質 4. コ ン ク リ ー ト I( 種 類 と 組 成 ) 5. コ ン ク リ ー ト II( 製 造 方 法 ) 6. コ ン ク リ ー ト III( 力 学 的 性 質 ) 7. コ ン ク リ ー ト IV( RC構 造 物 の 耐 久 性 ) 8. 鉄 鋼 I( 種 類 ・ 製 造 方 法 ) 9. 鉄 鋼 II( 力 学 的 性 質 ) 10. 木 材 I( 種 類 ・ 加 工 方 法 ) 11. 木 材 II( 力 学 的 性 質 ) 12. 非 構 造 材 料 I( 金 属 系 ・ セ ラ ミ ッ ク ス 系 材 料 ) 13. 非 構 造 材 料 II( 高 分 子 系 材 料 ・ 他 ) 14. 演 習 問 題 15. 確 認 試 験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 谷川恭雄 他「建築材料を学ぶ-その選択から施工まで-」(理工図書) 成績評価方法 授 業 内 容 の 理 解 度 を 確 認 す る た め の 試 験 を 行 い 、 100点 満 点 中 60点 以 上 を 合 格 とする。 その他 質問などの連絡先は以下の通り. 〒 514-8507 津 市 栗 真 町 屋 町 1577三 重 大 学 工 学 部 建 築 学 科 電 話 : 059- 231- 5363 e-mail: [email protected] 三島直生 講義科目 :建 築 生 産 単位数 :2 マークシート略 :〔建 築 生 産 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :池 田 和 司 建築士指定科目 講 義 のねらい ①複雑な建築生産プロセスについて順序だてて分かりやすく解説したい。 ②建築施工における各種工事について、自己の経験(現場施工管理)を交え て解説することによって興味を持って学習してもらいたい。 ③将来進みたい職種の選択肢の一つに加えてもらえるよう建築施工に興味を 持ってもらいたい。 授業計画 以下の予定で進めていきますが、進み具合によって修正を加えることが あ ります。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 建築生産・・・建築生産とは何か、建物が出来上がる過程について 施工者の選定~工事請負契約 工事着手・・・着手前の仕事の概要、施工計画・施工図について 仮設工事・準備工事・・・仮設工事の重要性、工事機械について 躯体工事(土工事、地業・基礎工事)・・・施工順序・施工管理 躯 体 工 事 ( 鉄 筋 ・ 型 枠 ・ コンクリート工 事 ) ・ ・ ・ 施 工 順 序 ・ 施 工 管 理 躯 体 工 事 ( 鉄 筋 ・ 型 枠 ・ コンクリート工 事 ) ・ ・ ・ 施 工 順 序 ・ 施 工 管 理 躯体工事(鉄骨工事)・・・施工順序・施工管理 躯体工事(木工事)・・・施工順序・施工管理 屋根・防水工事・・・施工順序・施工管理 仕上工事・・・仕上工事の種類・施工順序・施工管理 設備工事・・・施工順序・施工管理 完 成 ・ 引 渡 し ・ アフターケア リニューアル・ 解 体 工 事 、 特 殊 技 術 ・ ・ ・ 施 工 順 序 と 施 工 管 理 、 特 殊 技 術 まとめと試験・・・建築生産のまとめと試験(成績評価) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使用しませんが、資料を活用する予定です。参考文献は適宜紹介 しますが、以下の2点を示す。 ①建築施工 中澤明夫・角田 誠 著 市ヶ谷出版社 ②建築施工テキスト 兼歳昌直 著 井上書院 成績評価方法 ・講義の終わりに講義の内容で感じたことや疑問点を記入させ提出してもら い、それで出欠の確認をとります。 ・ 出 席 を 重 視 し ま す 。 ( 出 席 70% 、 試 験 30% ) ・ 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 は 対 象 外 と し ま す 。 その他 ・初学者が興味を持って学習できるように、建設中の現場にいるような臨場 感を持たせ、複雑な施工の流れを分かりやすく伝えられるよう工夫したい。 講義科目 :住 環 境 計 画 単位数 :2 マークシート略 :〔住 環 境 計 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 建築士指定科目 講 義 のねらい 住宅地を構成する諸環境(道路、公園緑地、街並み景観、住環境整備、地区 計画、都市計画、まちづくりの方法等)について基本的な仕組み及び計画手法 などを講義する。具体事例を題材に住環境計画の基礎知識、考え方、計画理念、 計画方法等を多面的に学ぶ。住宅及びその周辺環境を取り扱い、住宅地計画や 地域施設設計に関する学習の出発点となるものである。居住環境コ-スにおけ るまちづくり及び都市計画分野の初歩科目として位置づけられる。 授業計画 第1回 ガイダンス:講義内容、講義スケジュール 2回 住環境を形成するまちづくりの概要 3回 都市の成り立ちからみる住環境計画 4回 住環境を形づくる都市計画 5回 住環境を形成する土地利用計画 6回 住宅とまちをつなぐ、道路、公園 7回 住宅地、まちをつくる市街地開発 8回 中間試験 9回 住民主体のまちづくりによる住環境整備 10回 地区計画による住環境計画 11回 住宅地の街並み形成デザイン 12回 防災に強い住宅地計画 13回 コミュニティ、コミュニティデザイン 14回 住民参加型まちづくりの特徴と効果 15回 まとめと確認 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・ 基 本 的 に は 、 Power Point を 使 用 し た 講 義 。 ppt資 料 な ど を 配 布 予 定 。 ・ テ ー マ に よ っ て は 、 DVD 教 材 な ど の 視 聴 覚 教 材 の 利 用 を 予 定 。 成績評価方法 ・中間試験、試験、講義後のキーワード試験をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・授業の最後に、当日行った講義の重要なキーワードの回答を求める簡単な 小試験を数回予定。 講義科目 :都 市 計 画 論 単位数 :2 マークシート略 :〔都 市 計 画 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 建築士指定科目 講 義 のねらい 都市計画の歴史を知るとともに、都市計画の目的、計画策定過程、計画にお ける考え方及び手法などを理解した上で、都市計画の内容や手続きに関する基 礎的知識を身に付けることを目的とする。また、都市を形づくる建築形態規制、 地区計画、景観計画、防災計画などを理解するとともに、広域都市計画の必要 性や住民参加のまちづくりなどに向けた、今後の都市計画の課題を考察する。 授業計画 第1回 ガイダンス:講義内容、講義スケジュール 2回 都市計画とは 3回 都市及び都市計画の歴史 4回 都市計画マスタープラン、コンパクトシティ 5回 住宅地、商業地、工業地等の土地利用計画 6回 道路、公園など都市施設整備計画 7回 市街地整備事業計画 8回 中間試験 9回 アジアのまちづくり、アジアの都市居住 10回 地区計画 11回 景観計画 12回 防災計画 13回 住民参加と都市計画 14回 都市計画の課題 15回 まとめと確認 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・ 基 本 的 に は 、 Power Point を 使 用 し た 講 義 。 ppt資 料 な ど を 配 布 。 ・ テ ー マ に よ っ て は 、 DVD 教 材 な ど の 視 聴 覚 教 材 の 利 用 を 予 定 。 成績評価方法 ・中間試験、試験、講義後のキーワード試験をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・授業の最後に、当日行った講義の重要なキーワードの回答を求める簡単な 小試験を数回予定。 講義科目 :地 域 環 境 学 単位数 :2 マークシート略 :〔地 域 環 境 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 建築士指定科目 講 義 のねらい 地域の自然や歴史文化に興味を持ち、地域環境問題を理解し、地域環境計画 の基礎的内容について理解を深める。都市及び地域の環境、自然環境、地球環 境についての基礎的な知識と理解力、分析力を習得するとともに、計画能力を 養い育てることを目的とする。また、地域環境の今日的な課題を学び、地域及 び都市に興味を持つことを喚起し、持続可能な地域づくりの理念とその意義に ついて認識を深める。 授業計画 第1回 ガイダンス:講義内容、講義スケジュール 2回 都市化による環境問題、失われいく日本の自然環境 3回 ヒートアイランド現象と地球温暖化、環境汚染 4回 環境に配慮した都市づくり、地形にあった都市 5回 都市と地域の自然環境づくり、ビオトープ 6回 集約型都市構造、低炭素型まちづくり計画 7回 環境に配慮した市街地整備計画 8回 中間試験 9回 地域環境のデザイン 10回 都市・地域の環境計画 11回 農村・田園の環境計画 12回 歴史的風致の維持・再生 13回 地域環境と住民参加 14回 都市・農村・自然の新秩序 15回 まとめと確認 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・ 基 本 的 に は 、 Power Point を 使 用 し た 講 義 。 ppt資 料 な ど を 配 布 。 ・ テ ー マ に よ っ て は 、 DVD 教 材 な ど の 視 聴 覚 教 材 の 利 用 を 予 定 。 成績評価方法 ・中間試験、試験、講義後のキーワード試験をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・授業の最後に、当日行った講義の重要なキーワードの回答を求める簡単な 小試験を数回予定。 講義科目 :まちづくり設 計 Ⅰ 単位数 :1 マークシート略 :〔まち設 Ⅰ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 建築士指定科目 講 義 のねらい 戸建て住宅の周辺環境(接道状況、隣接住宅、広場や植栽など)を意識しな がら、戸建て集合住宅地を計画、及び個別の住宅を設計する。前半は4名程度 の グ ル ー プ 作 業 に よ り 、 1,200 ㎡ 程 度 の 敷 地 に 200 ㎡ 以 上 の 戸 建 て 住 宅 用 地 4 敷 地程度と、広場や植裁、歩行者専用道路などを計画する。次に、後半は個人作 業として、グループにより計画された戸建て住宅地の各敷地に、各々が周辺 環 境を意識しながら戸建て住宅を設計する。 授業計画 第1回 課題説明:講義内容、講義スケジュール、グループ決め 2回 戸建集合住宅地のテーマ、コンセプト決め 3回 戸建集合住宅地のゾーニングと配置計画 4回 戸建集合住宅地の外構計画 5回 戸建集合住宅地計画案 6回 戸建集合住宅地のルールづくりと住宅地計画 7回 中間提出、及び中間講評 8回 各戸建住宅の敷地及びテーマ、コンセプト決め、配置図検討 9回 各戸建住宅の1階平面図及び配置図案 10回 各戸建住宅の各階平面図、断面図及び立面図案 11回 各戸建住宅の各階平面図、断面図及び立面図 12回 各戸建住宅の模型作成 13回 とりまとめプレゼンテーション 14回 最終提出(中間提出の戸建住宅地に各戸建住宅を併せて提出) 15回 返却最終講評 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・随時、資料などを配布予定。 成績評価方法 ・中間提出及び講評、最終提出及び講評をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・課題提出の締め切り時間を厳守。 ・建築製図基礎、住生活設計Ⅰを履修していることが望ましい。 講義科目 :まちづくり設 計 Ⅱ 単位数 :1 マークシート略 :〔まち設 Ⅱ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 建築士指定科目 講 義 のねらい ここでは「開かれた共用施設を持つ住宅づくり」がテーマである。この共用 施設は地域に開かれ周辺地域に貢献する施設とする。どんな施設内容や空間が 求 め ら れ る か を 考 え 、 共 用 施 設 を 持 つ 8 ~ 10 世 帯 の 集 合 住 宅 を 設 計 す る 。 都 市 に集まって住む家、地域に開かれた居住環境のあり方、コミュニティづくり等 を踏まえ、居住のしくみとその空間を提案する。共用施設は、地域で必要とさ れる機能あるいは共通の趣味等からソフト面を考慮して提案してほしい。 授業計画 第1回 課題説明:講義内容、講義スケジュール、グループ決め 2回 対象敷地現地調査のまとめと発表 3回 計画テーマ、計画コンセプト、イメージ案作成、ブロック模型 4回 全体計画のゾーニングと配置計画案作成 5回 全体計画の建物ボリュームとプランニング 6回 全体計画と建築計画(イメージ) 7回 企画計画書提出及び講評(前半はグループ作業) 8回 全体配置計画とボリューム模型作成、機能ゾーング 9回 平面計画と立面計画、断面計画の設計 10回 居住システムと住戸プランの検討及び設計 11回 基本計画設計案と模型作成開始 12回 基本計画設計の再検討と建築デザイン、模型作成 13回 とりまとめプレゼンテーション 14回 基本計画設計提出(後半は個人作業) 15回 返却基本計画設計講評 ※なお、授業の進捗状況によって、内容を変更することもありえる。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・随時、資料などを配布予定。 成績評価方法 ・企画計画書提出及び講評、基本計画設計提出及び講評をあわせて評価。 ・ 1/3以 上 欠 席 し た 場 合 は 評 価 の 対 象 外 。 その他 ・課題提出の締め切り時間を厳守。 ・建築製図基礎、住生活設計Ⅰ、住生活設計Ⅱ、まちづくり設計Ⅰを履修し ていることが望ましい。 ※注意: 64期 生 対 象 カ リ キ ュ ラ ム 科 目 講義科目 :力 学 基 礎 単位数 :2 マークシート略 :〔力 学 基 礎 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :高 田 達 男 講 義 のねらい 1.「構造力学」などを理解するためには、物理や数学の理解が必要だが、高 校で文系を選んだため物理を選択しなかった場合や、数学を十分理解してい ない学生のために、開講された科目です。 2.高校の物理の力学と数学の復習から始めます 3.構造力学〈建築系〉特有の概念・計算は、物理と少し違う点があれば、そ のつど説明・注意していきます。 4.構造力学の演習問題は、授業の中の展開の進み具合で適度に入れていきま す。一緒に学びましょう。 5.この教科があくまで補助的な(理解を助けるための)ものなので、毎回、 授業の最後に、まとめのプリント(演習問題がある場合も)を出していただ きます。 6.毎回、感想を聞いて、授業のテンポ・難易度(もっと簡単に、あるいは、 レベルを上げてほしいなど)・水準・テーマなどを修正していきます。 7.下記の授業計画は現段階の予定であり、順番等変更の可能性があります。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 単位・ベクトル・ニュートンの運動の三法則・力の分解と合成 力のつり合い 三角関数 力のつり合い 力のモーメント 力のモーメント 重心 力のモーメント 位置エネルギーと運動エネルギー フックの法則とヤング率 積分 応力・・・張力(引張り力)と圧縮力 大気圧などの圧力 風圧 曲げモーメント 断面二次モーメント 構造力学の簡単な演習問題 振動と共振 微分方程式 構造力学など建築技術の基礎に関すること まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使いません。毎回プリントを用意します。 成績評価方法 1 . 毎 回 最 後 の 1枚 の プ リ ン ト ( B4 判 ) を 提 出 し て も ら い ま す 。 そ の 中 に 感 想 を書いてもらいます。(「講義のねらい」の5と6を読んでください。) 2.15回合計で100点満点として、60点以上を合格とします。 その他 . 講義科目 :消 費 者 法 単位数 :2 マークシート略 :〔消 費 者 法 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :村 田 雄 介 2部 で開 講 講義のねらい ・「消費者」問題が、民法を中心とする一般の法理論によってどのように捉え られているのか、そこには、どのような問題・限界が存在するのかを理解す ること。 ・「消費者」問題が、「消費者法」によってどのように規律されようとしてい るのか、そこには、どのような基本的考え方があるのかを理解し、「消費 者」及び「消費者法」の法的な意義を明らかにすること。 ・個々の法律や条文の解釈というよりも、「生きた消費者法」と「消費者法の 基本原理」を学ぶこと。 授 業 計 画 (予 定 ) 第1回 ガイダンス、「消費者法」とは何か 2回 全法体系の中の「消費者法」の位置づけ 3回 一般法としての「民法」と特別法としての「消費者法」 4回 「民法」概説 5回 消費者契約① 契約理論 6回 消費者契約② 意思表示 7回 消費者契約③ 契約の拘束力からの解放 8回 消費者法① 特定商取引に関する法律Ⅰ 9回 消費者法① 特定商取引に関する法律Ⅱ 10回 消費者法② 割賦販売法Ⅰ 11回 消費者法② 割賦販売法Ⅱ 12回 消費者法③ 消費者信用 13回 消費者法④ 消費者契約法 14回 消費者法⑤ 製造物責任法 15回 筆記試験 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 レジュメに基づいて講義をする。一般的な文献及び六法については初回の授 業で、その他の重要な文献については各回の授業で適宜紹介する。 成績評価方法 平 常 点 ( 60% ) 、 筆 記 試 験 及 び 課 題 レ ポ ー ト ( 40% ) その他 ・民法等につき知識を有していないことを前提に対話をしながら授業を進める。 講義科目 :経 済 原 論 単位数 :4 マークシート略 :〔経 済 原 論 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 : 金江 亮 講義のねらい マクロ経済学とミクロ経済学を学ぶ。 GDP 、 経 済 成 長 、 イ ン フ レ な ど 、 主 に 一 国 の 経 済 全 体 を と ら え る の が マ ク ロ 経済学です。消費者はどのように消費をし、企業はどのように生産をするのか。 個々の経済主体に着目するのがミクロ経済学です。 第 1回 ~ 15回 は マ ク ロ 、 第 16 ~ 30 回 は ミ ク ロ を 扱 い ま す 。 そ の た め テ キ ス ト は2冊用います。 授業計画 第1部 16回 第 1 部 経 済 学 の 全 体 像 第 1回 経済学がわかるコツ 第1部 17回 第 1 部 経 済 学 の 全 体 像 2回 経済学がわかるコツ 18回 第 2 部 消 費 の 理 論 3回 第 2 部 国 民 経 済 計 算 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回 11回 12回 13回 14回 15回 第2部 国民経済計算 19回 第2部 第2部 国民経済計算 20回 第3部 財市場の分析 21回 第3部 財市場の分析 22回 第3部 財市場の分析 23回 第4部 資産市場の分析 24回 第4部 資産市場の分析 25回 第4部 資産市場の分析 26回 28回 第3部 生産の理論1 (完全競争企業) 第3部 生産の理論1 (完全競争企業) 第3部 生産の理論1 (完全競争企業) 第4部 生産の理論2 (独占企業と寡占企業) 第4部 生産の理論2 (独占企業と寡占企業) 第4部 生産の理論2 (独占企業と寡占企業) 第5部 市場均衡と均衡の安定性 第5部 市場均衡と均衡の安定性 第6部 効率性 29回 第6部 30回 ミクロ確認テスト 第5部 財市場と 資産市場の同時分析 第5部 財市場と 資産市場の同時分析 第5部 財市場と 資産市場の同時分析 マクロ確認テスト 27回 消費の理論 効率性 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 石 川 秀 樹 (著 ) 中 央 経 済 社 『 試 験 攻 略 新 ・ 経 済 学 入 門 塾 1 マ ク ロ 編 』 (ISBN-13: 978-4502658204) 『 試 験 攻 略 新 ・ 経 済 学 入 門 塾 2 ミ ク ロ 編 』 (ISBN-13: 978-4502658303) 成績評価方法 確 認 テ ス ト (40点 +40点 )と 出 席 点 (30点 )の 合 計 。 上 限 は 100点 に な り ま す 。 講義科目 :環 境 経 済 論 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 経 済 〕 学 習 形 態 :選 択 科 目 担 当 :森 岡 洋 講義のねらい 環境に関心のある学生が環境経済学の基本的考え方や分析方法を理解できる ようになってもらう。 環境問題が発生するメカニズムを明らかにするとともに、経済学の観点から 環境問題を解決する具体的な対策を明らかにする。 授業計画 第1回 経済発展と環境問題 2回 ごみ問題と循環社会 3回 外部性と市場の失敗 4回 共有資源の利用と管理 5回 公共財とフリーライダー 6回 直接規制と市場メカニズム 7回 環境税 8回 補助金 9回 直接交渉による解決(コースの定理) 10回 排出量取引 11回 廃棄物政策 12回 企業に求められる社会的責任 13回 地球温暖化問題 14回 温暖化政策と今後の課題 15回 テスト 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 栗山浩一・馬奈木俊介著『環境経済学をつかむ』有斐閣 成績評価方法 出 席 を 3分 の 2以 上 す る こ と 。 最後に試験をする。 その他 講義科目 :環 境 政 策 論 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 政 策 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 有 哲 講 義 のねらい 21世 紀 の 市 民 に と っ て は 、 環 境 問 題 に つ い て 生 活 者 の 立 場 か ら 発 言 し 行 動 す るだけでは、おそらく不十分であり、主権者として環境政策に 積極的にかかわ っていくことが求められるものと考えられる。本講義においては、環境政策を 考える上での基本的な概念となる「環境問題」「市場経済」「国家」について 概観した後、「公害問題」「気候政策」「核エネルギー政策」といった重要課 題について説明し、あるべき環境政策のあり方について考察する予定である。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 環境問題とは何か 市場経済の仕組みと環境問題 環境政策と国家 地球環境破壊と南北格差 工業化する世界 日本における公害問題 公害問題から何を学ぶべきか 気候政策とは何か 京都議定書について 気候政策の世界的動向 日本の気候政策 日本における核エネルギー政策 フクシマから学ぶべきこと 求められる環境政策とは① 求められる環境政策とは② 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義中に適宜指示する。 成績評価方法 講義中に数回レポートを課し、それによって評価を行う その他 講義科目 :環 境 倫 理 学 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 倫 理 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 有 哲 講 義 のねらい 自然や環境と人間との関係にかかわる問題を原理的に考察し、われわれはい かに行動すべきかを追求することが「環境倫理学」なる学問の課題である。本 講義においては、「南北問題の環境倫理」「人間中心主義批判」なる二つの大 きなテーマに沿って、多様な事実や論点を紹介することで、みなさんに環境倫 理学なるものの基本に触れていただくことを目標とする。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 はじめに――環境倫理学とは何か 世代間倫理について 南北問題をめぐる環境倫理学説 南北格差の現状① 南北問題の現状② 南北問題の歴史的背景① 南北問題の歴史的背景② 南北問題が環境倫理に提起するもの 人間中心主義批判とは何か 人間中心主義を批判する学説① 人間中心主義を批判する学説② 人間中心主義を批判する学説③ 人間中心主義批判は成り立ちうるか① 人間中心主義批判は成り立ちうるか② まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 講義中に適宜指示する。 成績評価方法 期末レポート その他 講義科目 :環 境 とエネルギー 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 エネ〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :坂 内 正 明 講 義 のねらい 人々の生活の利便性の向上や発展途上国の経済の伸長とともに、世界的にエ ネルギー多消費の時代が到来しました。これに伴い生産活動も 活発化し、地球 温暖化に代表される環境の変化が天候の異変を起こしたり、生活環境を脅かす ようになってきました。本科目では温暖化の現状と温暖化の実態、抑制の具体 的施策を紹介します。また世界的に対策が最も進んでいると言われている我が 国の環境対策や省エネルギー技術と国内外での実施例を紹介します。 授業計画 第1回 環境問題と現在われわれが置かれている状況と将来展望 第2回 地球温暖化 第3回 オゾン層破壊、廃棄物処理と焼却 第4回 市場を用いた環境保全の施策 第5回 事例見学(三重大学スマートキャンパス) 第6回 各種技術の環境への影響評価(太陽光、風車、原子力や火力発電) 第7回 省エネルギー調査とグループ学習① 第8回 省エネルギー調査とグループ学習② 第9回 省エネルギー調査内容のグループ発表① 第 10回 省 エ ネ ル ギ ー 調 査 内 容 の グ ル ー プ 発 表 ② 第 11回 LCA( ラ イ フ サ イ ク ル 評 価 ) と ISO14001( 環 境 マ ネ ジ メ ン ト ) 第 12回 CSR( 企 業 の 社 会 的 責 任 ) 第 13回 一 般 家 庭 、 自 動 車 や 工 場 で の 事 例 第 14回 自 治 体 の 事 例 第 15回 ま と め と 質 疑 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・毎回講義時に、講義内容を全員に配布します。 ・テキストは特に購入する必要はありませんが、特に興味のある人には、 ㈱ ユ ニ バ ー ス 『 ECO検 定 合 格 ブ ッ ク 』 日 本 実 業 出 版 社 を 紹 介 し ま す 。 成績評価方法 ・出席はとり最終的な成績の参考にします。 ・講義の段落ごとにレポートを提出してもらいます。 ・ レ ポ ー ト ( 6回 ・ 60点 ) 、 グ ル ー プ 発 表 ( 40点 ) と し て 評 価 し ま す 。 特に自分たちが考えていることを表現し、発表することを重視して評価し ます。 その他 最近顕著になってきたと思われる地球温暖化現象など、エネルギーや環境問 題に関心を持っている方、あるいは、身の回りの小さな事から環境問題に取り 組み、あるいは行動しようと思っている方を対象に考えています。 事前の知識は問いません。 講義科目 :環 境 共 生 論 単位数 :2 マークシート略 :〔環 境 共 生 〕 学習形態 :選 択 科 目 担 当 :南 有 哲 講 義 のねらい 地球温暖化や生物多様性減少といった地球的規模の環境問題について、映像を通じて具 体的なイメージをつかみ、その上で自然と人間との共生のあり方について考えていく。 本講義は、資料を用いた上映前説明、ビデオ上映、補足説明および質疑応答によって構 成される。 授業計画 本講義で扱う予定のテーマは、以下の通りである。 地球温暖化 熱帯雨林の破壊 森林の破壊と再生 外来生物問題 土壌と水をめぐる問題 生態系サービス 遺伝子資源 食糧をめぐる問題 バイオテクノロジー 原子力発電 環境破壊と南北格差 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 ・講義中に適宜指示する。 成績評価方法 毎回ミニレポートの提出を求め、その結果の集計によって成績評価を行う。 なお、本講義の核心は映像の視聴であるので、受講者の妨げとなるのを防ぐため、上映 開始以降の遅刻入室は原則として認めない。また私語をやめない受講者については、退室 を指示することがある。 講義科目 :居 住 環 境 特 別 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔居 環 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :小 野 寺 一 成 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい まちづくり及び都市計画に関するテ-マについてグル-プ等で研究を行い、 研 究 過 程 で 調 査 、課 題 抽 出 、解 決 方 法 、考 察 等 の 検 討 、研 究 報 告 の と り ま と め 、 表現の方法等を体系的に学び、最終的にまちづくり及び都市計画について理解 を深めることを狙いとしている。調査や視察等を通じ机上では得られない社会 的な課題を実感し、これに対する自らの考えをまとめ、発表、プレゼンテーシ ョンできることが大切であると考えている。 授業計画 まちづくり及び都市計画さらには地域の公共施設等の今日的な課題等を題材 に 研 究 テ - マ を 決 め 、資 料 調 査 及 び 現 地 調 査 等 に 基 づ く 分 析 に よ る 結 果 を 導 き 、 各自の考察を行い、卒業研究論文または卒業研究設計として取りまとめる。 研究手順(例)は以下のとおり。 ・まちづくり及び都市計画に関する社会的背景や今日的な課題の抽出 ・上記課題を解決する研究テーマの設定 ・研究テーマに関する参考文献、資料の収集と理解 ・研究に係る地域、施設の視察 ・研究対象地域または施設の設定及び現地調査 ・現況及び現地調査等の分析による結果と考察 ・卒業論文の執筆、または卒業設計の制作 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 ・随時配布または紹介、調査過程で資料・データを入手。 成績評価方法 ・ゼミでの調査報告、最終成果(卒業論文または卒業設計)をあわせて評価。各人の自主 的な取り組みも考慮。 そ の他 ・ゼミは輪講や調査報告等を議論形式で進めるため、その準備としてゼミ時間以外での自 主的な調査等の取り組みが大切。 ・ゼミ時間以外での調査などに参加する場合があることも前提としておいてほしい。 講義科目 :居 住 環 境 特 別 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔居 環 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :木 下 誠 一 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい 建築空間と人々の生活との対応関係を理解し、より良い生活空間のあり方を考 察する。実際に現地調査を行うなど、座学では得られない体験を通して理解を深 めることが大切であると考えている。 授業計画 住宅、集合住宅、地域施設に関するテーマを設定し、調査分析により現状と課 題を把握した上で、より良い空間のあり方についての考えを設計作品又は論文に ま と め る 。 研 究 は 、 個 人 ま た は 3名 以 内 の グ ル ー プ 単 位 で 行 う 。 主な研究フローは以下の通り。 ・テーマ設定 ・参考文献の理解 ・参考施設の見学 ・調査計画 ・現地調査 ・調査結果の分析・考察 ・作品の制作または論文の執筆 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 必要に応じて適宜指示する。 成績評価方法 ゼミでの報告内容、参加度、最終成果物(作品又は論文)を総合的に評価する。 その他 ・ゼミの時間は主に報告や議論にあてるため、時間外での自主的な取組みが必要 である。 ・ものづくりや空間デザインに関心があり、手間と試行錯誤を惜しまない創造的 態度を期待する。 講義科目 :居 住 環 境 特 別 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔居 環 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :南 有 哲 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい 地球環境破壊の現状について具体的に学び、問題解決への方途を考えていく。 授業計画 ① テーマに関連するビデオを上映し、資料を用いた補足講義を行うので、これを受けて 討論する。その後、小レポートを時間内に作成する。 ② 春・夏・冬の長期の休みには指定された文献あるいはテーマについてのレポートを作 成する。 ③ 参加者各自が、卒業研究としてゼミ論文を執筆する ④ 可能であれば、フィールドワーク(施設見学など)も行う予定である。 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 ・適宜指定する。 成績評価方法 ・出席および提出物によって判断する。 そ の他 講義科目 :居 住 環 境 特 別 演 習 単位数 :4 マークシート略 :〔居 環 演 習 〕 学習形態 :必 修 科 目 担 当 :笠 浩 一 朗 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい 近年、居住環境を改善するために、情報科学技術を利用することが増えてきている。 居住環境の改善に、どのようにして情報科学技術が利用されているのかを理解し、実際 に情報科学技術を利用して居住環境の改善方法を提案し、その方法を検証・考察する。 授業計画 居住環境における情報科学に関するテーマを設定し、調査分析、及び、文献調査によ り課題を把握し、より良い居住環境を実現するための研究に取り組み、論文にまとめる。 研究の流れは、下記の通りである。 ・調査分析・文献調査 ・テーマ設定・研究計画の作成 ・研究に取り組む(分析、調査、開発など) ・卒業論文の執筆 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 必要に応じて適宜指示する。 成績評価方法 講義への参加度、日々の取り組み、及び、成果物を総合的に評価する。 そ の他 ・講 義 時 間 内 で は 、 報 告 ・ 議 論 が 中 心 と な る の で 、 講 義 の 時 間 外 で の 取 り 組 みが必要である。 講 義 科 目 :食 品 学 単位数 :2 マークシート略 :〔食 品 学 〕 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 担当 :伊 藤 貴 美 子 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講 義 のねらい ・食生活をよりよく改善していくためには、まずわれわれが日常摂取する食品に含まれる 栄養成分についてその特徴と機能を深く正しく理解することが必要不可欠である。 ・本講義では、食品を構成する主要成分(糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、無機質) の化学的性質とその化学変化、所在、生理的役割等について詳しく解説する。 ・健康に生きるために必要な正しい食品選択の基礎知識を身につけることを目的とする。 授業計画 1.序論 2 . 炭 水 化 物 ① ( 炭水化物の定義と分類、単糖類の構造と性質) 3 . 炭 水 化 物 ② ( オリゴ糖類、誘導糖) 4 . 炭 水 化 物 ③ ( 多糖類) 5 . タ ン パ ク 質 ① ( アミノ酸) 6 . タ ン パ ク 質 ② (ペプチド・タンパク質の構造) 7 . タ ン パ ク 質 ③ (タンパク質の性質、構造変化) 8 . 脂 質 ① (脂肪酸) 9 . 脂 質 ② (油脂の種類と化学特性) 1 0 . 脂 質 ③ (複合脂質) 11.食品中の水、水の特性 1 2 . ビ タ ミ ン ① (脂溶性ビタミン) 1 3 . ビ タ ミ ン ② (水溶性ビタミン) 14.ミネラル 15.期末試験およびその解説 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 ・ 教科書:種村安子他著『食品学総論』東京教学社 ・ 参 考 書 : 森 田 ,成 田 編 『 食 品 学 総 論 』 化 学 同 人 な ど ・ 毎回講義レジュメを配布する。 成績評価方法 ・ 毎回出席をとる。5回以上欠席した場合は評価の対象外とする。 ・ 小 テ ス ト (3回 ) 45点 、 期 末 試 験 55点 で 評 価 す る 。 その他 ・「食品学」は化学の基礎知識を必要とする。高校で化学を十分に学んでいな い者は、生活基礎の「化学」を合わせて履修することが望ましい。 講義科目 :栄 養 学 単位数 :2 マークシート略 :〔栄 養 学 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :山 田 徳 広 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講 義 のねらい 成長・加齢に伴う生体の変化と栄養の特性を解説し、アセスメントに基づく 栄養管理の必要性とケアへの理解を目標とする。また、現代社会における各世 代を取り巻く食環境と社会資源への理解を深めて、栄養士として各世代の栄養 管理にいかに関わるかについて考察する。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 栄養の概念〔食事の意義,栄養と健康・疾病〕 摂食行動 消化・吸収と栄養素の体内動態 たんぱく質とアミノ酸の種類と構造 たんぱく質とアミノ酸の体内代謝 ,たんぱく質の栄養評価法 糖質の種類と構造 糖質の体内代謝,血糖とその調節 脂質の種類と構造 脂質の体内代謝,コレステロールの体内代謝 ビタミンの構造と機能,ビタミンの体内代謝と欠乏症・過剰症 ミネラルの分類と機能,ミネラルの体内代謝と欠乏症・過剰症 水・電解質の代謝 エネルギー代謝の概念,エネルギー消費量 エネルギー代謝の測定法 遺伝子発現と栄養 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 川島由紀子監修 『カラー図解 栄養学の基本がわかる事典』 成績評価方法 理解度確認試験により評価します。 その他 わからないことがあったら、気軽に質問してください。 西東社 講義科目 :教 師 論 単位数 :2 マークシート略 :〔教 師 論 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :西 村 淑 子 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講義のねらい わが国の将来を担う子ども達の教育について、今日、多くの人々が危惧を抱 いている。子ども達の学力の低下傾向や、規範意識の欠如、さらには教育行政 に 対 す る 信 頼 感 の 低 下 な ど さ ま ざ ま な 課 題 が 指 摘 さ れ て い る 。 60年 ぶ り に 教 育 基本法が改正になり教育再生が叫ばれ、続いて学習指導要領の改訂から完全実 施がなされた。今こそ、社会全体で教育の課題を共有し、学校・家庭・地域が 三位一体となって教育を推進するときとしている。教育は人づくり国づくりの 基礎であり、また、いつの時代においても人生の道案内であり人間生活の源と いうべきものである。学校教育の使命は、生涯学習の基礎を培うという観点に 立ち、社会の変化に自ら対応できる心豊かな人間の育成を図ることにある。そ こで、実際の学校の姿など紹介するなかで、 ①教職の歴史と現状を理解する。 ②今日の教師の実態を理解する。 ③次代を担う子ども達の指導にあたる教師に求められる資質・能力とは何か を考える。 ④自ら求める教師像のあり方について考える。 授業計画 第 1回 教 師 及 び 教 師 の 役 割 。 第 2回 教 師 の 類 型 と 教 職 員 の 職 務 。 第 3回 教 職 員 の 身 分 と 服 務 。 第 4回 教 育 基 本 法 。 第 5回 学 習 指 導 要 領 。 第 6回 学 習 指 導 と 学 習 支 援 (Ⅰ )。 第 7回 学 習 指 導 と 学 習 支 援 (Ⅱ )。 第 8回 教 育 課 程 。 第 9回 学 級 づ く り と 学 級 経 営 。 第 10回 体 罰 と 懲 戒 。 第 11回 学 校 安 全 と 学 校 の 危 機 管 理 。 第 12回 「 い じ め 」 と そ の 対 応 。 第 13回 教 科 用 図 書 及 び 補 助 教 材 。 第 14回 教 員 免 許 シ ス テ ム 及 び 分 限 と 懲 戒 。 第 15回 ま と め 教材・テキスト・参考文献等 特に、教科書・テキストは使用しない。 毎回、講義資料を配付する。 参考文献等は、講義中に紹介する。 成績評価方法 ① 出 席 は 毎 回 と る 。 5回 以 上 欠 席 し た 場 合 に は 評 価 の 対 象 外 と す る 。 ② 毎 回 の 小 レ ポ ー ト ( 授 業 終 了 時 に 実 施 ) 50点 、 そ の 他 の 提 出 物 30点 、 出 席 点 20点 その他 毎回、授業計画の内容を主にしながら、講義の導入部等で言葉を大切にした 活動を紹介したり、興味深い事象を取り上げたりしながら、幅広い教養、深い 教育愛、教育者としての使命感などを講義を通して考えていきたい。 また、公教育に従事する教育者としての適正を自ら判断するとともに、教育 者に要請される職業意識と使命感を自覚する機会になることを期待している。 講義科目 マークシート略 担 当 :家 庭 科 教 育 法 ( 教 育 方 法 を 含 む ) :〔家 庭 教 育 〕 :中 島 弘 子 単位数 学習形態 :2 :自 由 選 択 科 目 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講 義 のねらい ① 自立し豊かに生きることをめざし、衣食住・保育・人間関係など家庭生活全般にわ たって学習する家庭科。まず、現代社会において家庭科の果たす役割や重要性を理解 し、家庭科教育の目的・内容・方法などを理論的に学ぶ。また、家庭科では教師自ら の技能・応用力が求められるので、折に触れ「ミニ」実技指導を取り入れたい。 ② 実習を含めた具体的な教材研究や学習指導案づくり、模擬授業等を通して中学校家 庭科の授業理解を深め、実践力を身につける。 ③ 特に家庭科教師に求められる人間性、コミュケーション能力の育成を図る。 授業計画 第 1回 家庭科教育の特質と教師像 第 2回 家庭科教育の歴史と現代的課題 第 3回 中学校「技術・家庭」の目標と内容 第 4回 学習指導計画と指導法 第 5回 教材研究の視点と方法 第 6回 教材研究(実習) 第 7回 教材研究(実習) 第 8回 評価の意義と方法・家庭科教室の設備および管理 第 9回 学習指導案の書き方・板書計画 第 10 回 学習指導案の作成 第 11 回 学習指導案の作成 第 12 回 学習指導案の作成 第 13 回 模擬授業 第 14 回 模擬授業 第 15 回 模擬授業のまとめ 教 材 ・テキス ト・参 考 文 献 等 ・教科書は使用しない。授業内容に応じてプリント等を配布する。 ・参考文献 として 、現在中 学校で 使用の 教科書 を活用す るが、購 入につ いては 第1 回講義で 指示す る。 成績評価方法 ・レポート2回(20点)・教材研究での制作(20点)・学習指導案・模擬授業 (50点)・出席状況(10点)を総合して評価する。 そ の他 ・必要があれば、授業時間以外にも個別指導に応じたい。 講義科目 :道 徳 教 育 の研 究 単位数 :2 マークシート略 :〔道 徳 研 究 〕 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :清 道 亜 都 子 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講 義 のねらい 道徳とは何か、道徳教育とは何をすることか、等の本質的な問題について考え るとともに、学校教育における道徳の時間の授業を行うための実践力を身につけ ることを目的とします。道徳について、人間の生き方と関わらせながら考察し、 理解を深めます。その上で、実際の授業を想定し、指導案作成や教材研究を行い たいと思います。 授業計画 1 オリエンテーション 2 道徳教育の理念 3 道徳教育の歴史 4 子どもの道徳性の発達1 5 子どもの道徳性の発達2 6 道徳教育の目標 7 道徳教育の内容と内容項目 8 道徳教育の全体計画と年間指導計画 9 道徳の時間の特性と指導方法 10 道 徳 の 指 導 案 の 実 際 ( 小 学 校 ) 11 道 徳 の 指 導 案 の 実 際 ( 中 学 校 ) 12 指 導 案 作 成 ・ 模 擬 授 業 1 13 指 導 案 作 成 ・ 模 擬 授 業 2 14 指 導 案 作 成 ・ 模 擬 授 業 3 15 ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 特に指定しません。 成績評価方法 授業態度、授業内課題、指導案、模擬授業、レポートから総合的に評価します。 その他 グループでのディスカッションや指導案作成、模擬授業など、授業内の活動に積 極的に参加してください。 10回 以 上 出 席 し な か っ た 方 は 成 績 評 価 の 対 象 外 と し ま す 。 遅 刻 は 30分 ま で 、 欠 席 3分 の 1回 分 と み な し ま す 。 講義科目 :教 育 実 習 Ⅰ・教 育 実 習 Ⅱ 単位数 :2・2 マークシート略 :〔教 育 実 Ⅰ・教 育 実 Ⅱ〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講義科目 : 事 前 ・事 後 の指 導 単位数 :1 マークシート略 : 〔事 前 事 後 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 担 当 :東 福 寺 一 郎 ・清 道 亜 都 子 * 第 2学 年 で履 修 * 内 規 を満 たしている学 生 のみ受 講 可 能 * 併 せて受 講 すること 講 義 のねらい 教育実習Ⅰ・Ⅱでは、中学校において3~4週間かけて実際の中学生を対象に 授業や課外活動、学級運営などを行う中で、これまで「知識」として学んできた 事柄の現実的意味合いを体得することが目標である。したがって、この科目につ いては、教職に対する熱意を持ち、積極的、主体的に実習に取り組む意思のある 学生に限定して履修を認める。 事前指導については、教育実習にあたっての心構えや模擬授業を中心に指導を 行う。事後指導については、実習報告を行い、レポートを作成する。 授業計画 6月に教育実習へ出向く学生が多いため、4~5月にかけて集中的に事前指導 を行う。計画は以下の通り。 第1回 第2回 第3回 第4回 第6回 第8回 第 10回 第 12回 第 14回 イントロダクション 教育実習に関するビデオ視聴 三重県教育委員会講師による研修 模擬授業 第5回 模擬授業 模擬授業 第7回 模擬授業 模擬授業 第9回 模擬授業 模擬授業 第 11回 模 擬 授 業 模擬授業 第 13回 教 育 現 場 を 学 ぶ た め の 研 修 教育実習反省会 第 15回 ま と め と 確 認 教育実習終了後、7月に反省会を事後指導として行う。また、「教育実習を終 えて」を主題にレポートを作成する。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教育実習の手引き(4月の第1回授業時に配布) 月刊誌『教職課程』(図書館購入雑誌) 成績評価方法 ・ 出席を重視する。 ・ 教育実習の評価については、実習校からの評価を尊重する。 ・ 事 前 指 導 に つ い て は 、模 擬 授 業 へ の 取 り 組 み 姿 勢 、他 の 学 生 へ の コ メ ン ト 内容を中心に評価する。 ・ 事後指導については、口頭報告内容とレポートの内容で評価する。 その他 教育実習にかかわる行事等については掲示で通知するので、教職課程学生は掲 示に十分注意すること。 講義科目 :生 徒 指 導 論 (進 路 指 導 を 含 む) 単位数 :2 マークシート略 :〔生 徒 指 導 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :近 田 芳 久 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 講 義 のねらい 1 生徒指導の基本的な考え方について講義する。 2 学 校 不 適 応 及 び 問 題 行 動 (反 社 会 的 行 動 )の 実 態 を 把 握 し 、 そ の 対 策 に つ い て 学ぶと共に生徒指導の在り方を身につけさせる。 3 生徒理解のための教育相談の理論を学び、その方法を身につけさせる。 4 生 徒 指 導 の 基 本 は 進 路 指 導 (キ ャ リ ア 教 育 )で あ る こ と を 理 解 し 、 進 路 指 導 (キ ャ リ ア 教 育 )の 在 り 方 と 方 法 を 身 に つ け さ せ る 。 授業計画 第1回 オリエンテーション及びアンケート 第2回 生徒指導の理論と方法 ① 「学校が直面する学校不適応と問題行動」 ・ 不 登 校 の 実 態 と 対 応 (学 校 ・ 適 応 指 導 教 室 ) 第3回 生徒指導の理論と方法 ② 「学校が直面する学校不適応と問題行動」 ・学校におけるいじめの実態と対応 第4回 生徒指導の理論と方法 ③ 「学校が直面する学校不適応と問題行動 ・校内暴力及び薬物乱用の実態と対応 第5回 生徒指導の理論と方法 ④ 「生徒指導の意義・そのねらいと性格」 第6回 生徒指導の理論と方法 ⑤ 「生徒指導と法制」 第7回 生徒指導の理論と方法 ⑥ 「 生 徒 指 導 の 方 法 (進 め 方 )と 学 級 経 営 」 第8回 生徒理解のための教育相談の理論と方法 ① 「教育相談の意義とねらい及びカウンセリングの諸理論」 第9回 生徒理解のための教育相談の理論と方法 ② 「 教 育 相 談 の 進 め 方 (そ の 技 法 と 実 際 例 )」 第 10回 進 路 指 導 の 理 論 と 方 法 ① 「 進 路 指 導 (キ ャ リ ア 教 育 )の 意 義 と 性 格 (進 路 指 導 の 歴 史 と 理 論 )」 第 11回 進 路 指 導 の 理 論 と 方 法 ② 「キャリア教育の理論と方法」ドリームマップの活用 第 12回 進 路 指 導 の 理 論 と 方 法 ③ 「進路指導の方法と評価及び課題と展望」ドリームマップの実践 第 13回 生 徒 指 導 の 今 日 的 課 題 と 対 応 ① 「 発 達 障 害 と 生 徒 指 導 (発 達 障 害 の 理 解 と 指 導 法 )」 「 い じ め と 生 徒 指 導 (い じ め の 理 解 と 未 然 防 止 )」 第 14回 生 徒 指 導 の 今 日 的 課 題 と 対 応 ② 「学校・学級におけるトラブルに対する教師の対応」 「保護者等の不当要求への対応」 第 15回 ま と め と 確 認 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 1 特にテキストを使用しない。 2 毎回、講義レジュメを配布する。 3 必要に応じて参考資料を配付したり参考図書を紹介する。 成績評価方法 1 出 席 及 び 授 業 で の 活 動 状 況 等 を み る 。 (5 0 点 ) 2 課 題 に つ い て の 考 え や 意 見 等 を ま と め る 。 (5 0 点 ) 3 筆 記 試 験 ま た は レ ポ ー ト 提 出 に よ っ て 評 価 す る 。 (1 0 0 点 ) その他 講義科目 :教 職 実 践 演 習 (中 学 校 ) 単位数 :2 マークシート略 :〔教 職 演 習 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 :清 道 亜 都 子 当 (教 職 科 目 ) 教 職 必 修 * 第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい これまでの教職課程を振り返りながら、模擬授業を行い、質疑応答を行う。 学 校 現 場 の 視 点 を 取 り 入 れ る 観 点 か ら 、教 育 現 場 へ の 参 加 、現 職 教 員 や 教 員 勤 務経験者、スクールカウンセラーによる講演を予定している。 到 達 目 標 は 、こ れ ま で の 教 職 課 程 の 履 修 履 歴 を 把 握 し 、そ れ を 踏 ま え て 、不 足 し て い る 知 識 や 技 能 な ど を 補 い 、教 員 と し て の 最 低 限 の 資 質 能 力 が 身 に つ い ていることを確認することである。 授業計画 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第 10回 第 11回 第 12回 第 13回 第 14回 第 15回 オリエンテーション 教職の意義や子どもに対する責任についての講義・グループ討論 模擬授業 模擬授業 模擬授業 模擬授業 模擬授業 模擬授業 生徒理解についての講義・グループ討論 学校教員やスクールカウンセラーによる講演 学校教育現場の見学・調査 教育支援センターの見学・調査 社会性、対人関係能力についての講義・グループ討論 教科の指導力についての講義・グループ討論 資質能力の確認、まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しない。参考文献等については適宜紹介し、参考資料等を配付 する。 成績評価方法 模 擬 授 業 や グ ル ー プ 討 論 等 の 取 り 組 み 状 況 を 踏 ま え 、教 員 と し て 最 小 限 必 要 な資質能力が身についているかを確認し、単位認定を行う。 その他 講義科目 :社会福祉援助技術論Ⅰ マークシート略 :〔援技論Ⅰ〕 担当 :武田 誠一 単位数 : 4 学習形態 :自由選択科目(64期生) :選択科目(63.62.61期生) 社会福祉士必修科目 * 第1学年で履修 講義のねらい 本講義では、ソーシャルワーク(相談援助)の基本理念、共通課題、ソーシャルワーク (相談援助)の体系や内容等を学ぶ。 また、相談援助の過程において必要となる知識や技術について理解を深める。 授業計画 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 オリエンテーション ソーシャルワークと相談援助 人間と環境の相互作用① 人間と環境の相互作用② 相談援助の原則① 相談援助の原則② 相談援助の原則③ 相談援助の対象① 相談援助の対象② 相談援助の実践モデル① 相談援助の実践モデル② 相談援助のアプローチ① 相談援助のアプローチ② 相談援助のアプローチ③ 相談援助のアプローチ④ 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 相談援助のアプローチ⑤ 相談援助の過程① 相談援助の過程② 相談援助の過程③ 相談援助の過程④ 社会資源の活用 援助関係① 援助関係② アウトリーチ 面接技法① 面接技法② 面接技法③ 記録① 記録② まとめと確認 教材・テキスト・参考文献等 「相談援助の理論と方法I <第2版>」、弘文堂、2014年. 成績評価方法 まとめと確認 レポート 学習態度 計 50% 30% 20% 100% 評価は、まとめと確認、レポート、 学習態度(授業態度・課題の提出状況)を基に評価します。 その他 ソーシャルワーク(相談援助)の方法・技術を学ぶ科目です。 その技術は、さまざまな生活課題を抱える利用者のために用います。 そのため援助者は、利用者の生活課題とは何か?それはどのようにして引き起こされるのか? その点を理解しなくてはなりません。 技法のみに目を奪われず、利用者の生活に視点を置き学んでください。 講義科目 :社 会福 祉援 助技 術論 Ⅱ 単位数 :4 マ ークシート略 :〔援 技 論 Ⅱ〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :水 谷 久 社会福祉士必修科目 * 第 2学 年 で履 修 講義のねらい 社会福祉援助技術の理念と意義を知り、その展開過程について理解する。 さらにサービス等利用計画及び個別支援計画作成プロセスを理解し、社会 福祉活動の運営管理の実際について学び、ケアマネジメントによる対人援 助技術を修得する。 また、社会福祉の現場において求められる人材とは何か。どのようなソ ーシャルワーカーが求められているかについて理解し、地域生活における 支援について考えるスキルを養い、社会福祉援助における知識・技術を身 につける。 授業計画 第1回 社会福祉援助技術とは 第2回 認知症対応型共同生活介護施設見学(グループホーム) 第3回 社会福祉援助技術に関する専門職 第4回 ソーシャルワークと援助技術の概要 第5回 ケアマネジメントの実践 第6回 個別支援計画作成のポイント 第7回 受付票・アセスメント・利用者主体の個別支援計画 第8回 演習1 地域生活支援(施設から地域生活へ) 第9回 ICFの理解 第 10回 国 家 試 験 過 去 問 題 の 説 明 と 解 説 第 11回 自 閉 症 の 障 が い 特 性 に つ い て 第 12回 自 閉 症 の 理 解 と 支 援 の ポ イ ン ト 第 13回 演 習 2 地 域 生 活 支 援 ( ロ ー ル プ レ イ ) 第 14回 直 接 援 助 技 術 の 基 本 的 な 枠 組 み 第 15回 社 会 福 祉 援 助 技 術 模 擬 試 験 と 解 説 教材・テキスト・参考文献等 講義については、それぞれの単元ごとに必要なプリントを作成し、授業 を進めていく予定である。日総研出版:「障がい者ケアプラン記載事例 集」著者鈴木真、水谷久、南川久美子、森徹雄及び新・社会福祉士養成 講座テキスト(中央法規出版)を紹介しておきます。 成績評価方法 この科目の評価は ①授業態度・出欠状況 ②筆記試験により総合評価を行う。 5 回以上欠席した場合は、評価の対象外とします。 その他 授業の状況により、内容を変更することもある。 講義科目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 演 習 Ⅰ マ ークシート略 :〔援 技 演 Ⅰ〕 担 当 :北 村 香 織 単位数 :4 学習形態 :自 由 選 択 科 目 社会福祉士必修科目 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい 社会福祉援助の方法、特にソーシャル・ケースワークの技術を体得すること を目標とする。 「社会福祉援助技術論」の講義で学んだ知識や考え方を、実習や現場で生か す為の橋渡しになるような内容にしたいと考えている。 具体的には、演習方式で行い、ロールプレイングや事例検討などもとりいれ ながら進めていく。また、自分自身と向き合うことを通じて、自己覚知を促し、 支援者としての自己を意識できるようになることをめざす。 授業計画 1)社会福祉援助とは 2)支援者としての自分とは?~ライフヒストリーを通して(自己覚知1) 3)他者への理解(自己覚知2) 4)福祉専門職としての価値観 5)コミュニケーションの方法1 (非言語的コミュニケーションを中心に) 6)コミュニケーションの方法2 (言語的コミュニケーションを中心に) 7)面接における基本的応答技法1 8)面接における基本的応答技法2 9)ソーシャル・ケースワークの事例検討1(エコマップ・ジェノグラムを使 って) 10) ソ ー シ ャ ル ・ ケ ー ス ワ ー ク の 事 例 検 討 2 11) ソ ー シ ャ ル ・ ケ ー ス ワ ー ク の 過 程 1 ( イ ン テ ー ク 面 接 ) 12) ソ ー シ ャ ル ・ ケ ー ス ワ ー ク の 過 程 2 ( ア セ ス メ ン ト の 方 法 ) 13) 支 援 計 画 の 作 成 ( プ ラ ン ニ ン グ ) 1 14) 支 援 計 画 の 作 成 ( プ ラ ン ニ ン グ ) 2 15) ま と め 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用しない。毎回演習用のプリントを配布する。 参考文献は適宜提示する。 成績評価方法 ・ 出席は毎回取る。 ・ 出席、演習への参加状況、毎回提出する「ふりかえり」の内容及び学期末 に提出するレポートから総合的に評価する。 その他 援助技術とは主体的に取り組んでいかなければ身につけることができないも のです。また、普段人と接する際にも、意識的に自分の言動に心を配っていく ことが必要です。実際に援助技術について練習する機会というのは多くはあり ませんので、皆さんの主体的・積極的な参加を望みます。 講 義 科 目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 演 習 Ⅱ マークシート略 :〔援 技 演 Ⅱ〕 担当 :千 坂 克 馬 単 位 数 :4 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 社会福祉士必修科目 *第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい ①利用者さんが何を求めているのかという視点から今までの学習を整理します 。 ②援助技術を実際に練習する中で今まで学んできた方法論をとらえ直します。 ③個々の援助技術を包括的にとらえ直す中で主体的に判断・行動できる援助者 になるための視点を養います。 授業計画 第 1回 オリエンテーション 第 第 第 2回 3回 4回 第1部 自己開示とコミュニケーション 自己開示と参加:ロールプレイとグループワーク 情動面と表現の支援:セラピー・レクリエーション コミュニケーションの評価と支援:伝えたいことの整理と伝達 第 第 第 第 第 5回 6回 7回 8回 9回 第2部 アセスメントと支援仮説 質問紙法 観察法:行動分析と観察記録の取り方 検査法Ⅰ 検査法Ⅱ:ハンディの見方と評価 アセスメントレポートの作成 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 実習を振り返る中で 第3部 支援とその評価 生活への支援:課題・生活を組み立てるということと支援計画の作成 自立支援:ピアサポートを中心に 就労支援:ジョブコーチを中心に 家族への支援:家族の気持ちと課題の整理のために 事例検討の技法:インシデントプロセス法 事例のまとめ方:事例作成と伝達・発表の技法 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 テキストは使用せず、毎回レジュメと資料を配布します。 参考文献は講義中に適宜紹介します 成績評価方法 毎回授業感想文を提出してもらいます。 レポート2回 評 価 は 講 義 感 想 文 50点 、 レ ポ ー ト 50点 に よ り 評 価 し ま す 。 その他 演習であり参加者の姿勢が講義内容に大きく影響するので、積極的な受講態度 が望まれます。 講義科目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 演 習 Ⅲ 単位数 :2 マークシート略 :〔社 技 演 Ⅲ〕 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :千 坂 克 馬 社会福祉士必修科目 *第 2学 年 で履 修 講義のねらい 実習体験を中心にケースを検討し、具体的な支援計画を立てるための視点を いくつかの視点から整理し、アセスメントにつなげてゆきます。 上記の作業から明らかになった課題と合わせて実習体験でおこなった、ある いは観察した支援の意味を考え、具体的な支援計画の作成を考えます。 問題をみんなで考え、それに基づきまとめた内容を発表、みんなの評価を受 ける中で自分の作成した支援計画を見直してゆきます。 授業計画 第1回 実習報告 利用者さんとのかかわりを中心に 2回 実習報告 疑問の整理(グループ討議) 3回 アセスメント① 生活・作業評価 4回 アセスメント② コミュニケーション評価 5回 個別支援計画立案① 6回 アセスメント発表 7回 生活施設における支援 8回 通園施設における支援 9回 地域生活における支援 10回 家族・経済状態等の考察 11回 パニック等の考察 12回 自己決定権の考察 13回 支援仮説とニーズの把握 14回 個別支援計画立案② 15回 個別支援計画発表 アセスメント作成 個別支援計画作成 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 こちらで教材を準備します。 成績評価方法 授 業 で 使 用 す る ワ ー ク シ ー ト と 、 ア セ ス メ ン ト と 計 画 立 案 の 2回 に わ け て レ ポートの提出をお願いしますので、その結果に基づき評価させていただきたい と考えています。 その他 演習なので、みなさんの積極的な参加が実りのある授業につながると思いま す。 講義科目 :社 会福 祉援 助 技術 現場 実 習Ⅰ 単位数 :3 マ ークシート略 :〔現 場 実 Ⅰ〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 : 北 村 香 織 ・武 田 誠 一 社会福祉士必修科目 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい 本科目は、実習科目である。社会福祉施設や期間の役割を実際的に理解するとと もに、社会福祉専門職の役割や業務の実際を学ぶ。 実習においては、自分なりのテーマを持って臨み、現場での職員や利用者との関 わり等から問題意識を深め、援助技術の習得を目指す。 授業計画 ・実習期間においての実習。 ・実習期間中には教員による巡回指導を行い、必要時には大学における個別指導を 行う。 <現場での体験から学ぶこと> ① 社会福祉現場を知る (どのような形態や方法でサービスが提供されているの か。施設・機関の役割は何か。どのような業務がある のか。どのような問題・課題が存在するのか。など) ②利用者を理解する (利用者と関わる。利用者はどのような生活を望んでい るのか。利用者はどのような背景をもっているのか。 利用者の生活を知るためにはどのような情報や方法が 必要なのか。など) ③援助技術の使用 (援助技術を学ぶ。どのような技術がいるのかを知る。 など) ④自己の理解 (自らに必要な能力や課題の発見。自分の価値観を客観 的にみつめ、理解する。など) 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 使用せず。 成績評価方法 配属先実習施設での実習評価、実習ノート、巡回指導時の状況などをあわせて総 合的に評価する。 その他 本科目では、社会福祉専門職の養成を目的として、学外の施設において実習を行 う。そのため、履修する者には専門職となる意思を持っていること、責任を持った 行動が求められる。 講義科目 :社 会福 祉援 助 技術 現場 実 習Ⅱ 単位数 :3 マ ークシート略 :〔現 場 実 Ⅱ〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 : 長 友 ・北 村 ・武 田 社会福祉士必修科目 * 第 2学 年 で 履 修 講 義 のねらい 本科目は、実習科目である。社会福祉施設や期間の役割を実際的に理解するとと もに、社会福祉専門職の役割や業務の実際を学ぶ。 また、社会福祉援助技術現場実習Ⅰでの経験を基にして、テーマを設定し、実習 に臨む。そして、現場での職員や利用者とのかかわり等から問題意識を深め、援助 技術の習得をめざす。 授業計画 ・実習期間においての実習。 ・実習期間中には教員による巡回指導を行い、必要時には大学における個別指導を 行う。 <現場での体験から学ぶこと> ①社会福祉現場を知る ②利用者を理解する ③援助技術の使用 ④自己の理解 ※社会福祉援助技術現場実習Ⅰの復習時に確認した反省点をもとに、さらに考察を 深める。 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 使用せず。 成績評価方法 配属先実習施設での実習評価、実習ノート、巡回指導時の状況などをあわせて総 合的に評価する。 その他 本科目では、社会福祉専門職の養成を目的として、学外の施設において実習を行 う。そのため、履修する者には専門職としての高い倫理性と積極的な行動が求めら れます。責任を持って履修すること。 講義科目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 現 場 実 習 指 導 Ⅰ マ ークシート略 :〔実 指 導 Ⅰ〕 担 当 :北 村 香 織 単位数 :3 学習形態 :自 由 選 択 科 目 社会福祉士必修科目 * 第 1学 年 で履 修 講 義 のねらい 社会福祉施設での現場実習に臨むにあたり、社会福祉現場実習の目的・意 義・取り組み方などを明確にし、社会でのマナーを身につける。また、社会福 祉施設の位置づけ、役割、課題などについて学ぶ。 授業計画 1)オリエンテーション 2)実習の意義と目的及びマナーについて 3)実習施設の持つ歴史について(報告1) 4)実習施設の種類と概要について(報告2) 5)実習施設の現状と課題について(報告3) 6)実習に向けて 7)実習計画書の作成 1 8)実習計画書の作成 2 9)実習計画書の作成 3 10) 実 習 施 設 の 種 類 と 概 要 に つ い て ( 報 告 4 ) 11) 実 習 施 設 の 現 状 と 課 題 に つ い て ( 報 告 5 ) 12) 実 習 施 設 の 現 状 と 課 題 に つ い て ( 報 告 6 ) 13) 実 習 記 録 の 作 成 指 導 1 14) 実 習 記 録 の 作 成 指 導 2 15) 個 別 指 導 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 『 社 会 福 祉 小 六 法 2014』 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 。 川 延 宗 之 ・ 藤 林 慶 子 ・ 高 橋 流 里 子 ( 2009) 『 相 談 援 助 実 習 』 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 。 山 縣 文 治 ・ 柏 女 霊 峰 編 ( 2013) 『 社 会 福 祉 用 語 辞 典 第 9 版 』 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房 。 成績評価方法 試験は実施しない。出席、演習への参加度や報告内容、提出物の内容によっ て総合的に評価する その他 この授業は出席しなければ意味がありませんので、出席を重視します。 実習は学外へ出て行いますので、責任を持った行動が求められます。また、 対人援助の現場での実習に向けて、深い知識と高い倫理性を持つことが必要と なります。授業には積極的に取り組むこと。 講義科目 :社 会 福 祉 援 助 技 術 現 場 実 習 指 導 Ⅱ 単 位 数 マ ークシート略 :〔実 指 導 Ⅱ〕 担 当 :長 友 薫 輝 :3 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 社会福祉士必修科目 * 第2学年で履修 講 義 のねらい 社会福祉援助技術現場実習Ⅰで経験した成果と関連させながら、社会福祉援 助技術現場実習Ⅱに即して、自身の知識と考えを深める。また、社会福祉施設 の機能と課題に対する認識をより具体的に把握し、個人・実習記録の作成など を通して実習への指導を展開するなかで、福祉専門職としての感性、自己覚知、 記録、利用者との援助関係の持ち方などについてスーパービジョンを受ける。 授業計画 1. 実 習 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン ( 全 体 ) 2. 実 習 プ ロ グ ラ ム や 実 習 課 題 の 達 成 に つ い て の 検 討 3. 実 習 報 告 書 の 作 成 4. 実 習 体 験 の 共 有 化 ( 1) ( グ ル ー プ で の 討 議 や 発 表 ) 5. 実 習 体 験 の 共 有 化 ( 2) ( グ ル ー プ で の 討 議 や 発 表 ) 6. 実 習 先 の 業 務 や 組 織 ・ 法 的 根 拠 の 理 解 と 現 場 が 抱 え る 課 題 7. 実 習 に 向 け て の 準 備 と 指 導 - 対 人 関 係 と 社 会 人 的 マ ナ ー 8. 実 習 施 設 の 種 類 と 概 要 9. 実 習 施 設 の 現 状 と 課 題 10. 実 習 生 個 人 票 の 作 成 11. 実 習 計 画 書 の 作 成 ( 1) 12. 実 習 計 画 書 の 作 成 ( 2) 13. 実 習 計 画 書 の 作 成 ( 3) 14. 個 別 指 導 15. 個 別 指 導 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 追って指示する。 成績評価方法 出席状況、レポート、取り組み姿勢、実習報告の準備と結果等を総合的に判 断し最終評価を行う。 その他 1年次での実習経験という成果と反省点を生かし、今期の実習につなげられ るように積極的に取り組むこと。また、本実習は学外での学習活動であること を強く意識し、福祉専門職としての自覚と責任、人権意識と職業倫理に留意し 参加することを求めます。 講義科目 :社 会 福 祉 運 営 管 理 論 単位数 :2 マークシート略 :〔運 営 管 理 〕 学 習 形 態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :三 浦 敏 朗 社会福祉士必修科目 *第 2学 年 で履 修 講 義 のねらい ① 社会福祉施設等の現状と課題を、元施設長の立場から整理しながら、利 用者主体の運営管理や支援のあり方を考えます。 運営管理論を通して広い視野を持ってもらえる授業を心掛けます。 授業計画 以下の予定で進めていきますが、進み具合によって変更することがあります。 第 1回 施設長・理事の一年(多様な業務を把握する) 第 2回 福祉サービス提供組織の沿革と概況 第 3回 福祉サービス提供組織の役割 第 4回 福祉サービス提供組織の体系と制度 第 5回 福祉サービス提供組織と地域社会 第 6回 福祉サービスの組織と経営に係る基礎理論 第 7回 福祉サービスの組織と経営に係る基礎理論2 第 8回 福祉サービスの業務運営と経営 第 9回 福祉サービス提供組織の財務・会計管理 第10回 福祉サービス提供組織の人事労務管理 第11回 福祉サービス提供組織の建物と設備 第12回 福祉サービス組織の管理運営の方法と実際 第13回 利用者のニーズとサービスマネジメント 第14回 福祉サービス組織の危機管理 第15回 これからの福祉サービス提供組織の経営と運営の戦略・総まとめ 教 材 ・テキスト・参 考 文 献 等 教科書は使用しませんが、下記①をガイドにして進めます。②③は手軽なの で参考文献として紹介します。 ①久門道利・西岡修編 社会福祉士シリーズ 福祉サービスの組織と経営 弘文堂 ②中野明 ドラッカーのマネジメント思考 朝日新聞出版 ③岩崎夏海 もしドラ「もし高校野球の女子マネが…」ダイヤモンド社 成績評価方法 ①毎回出席を取ります。 ②レポート提出10点3回 30点 小テスト10点2回 20点 授業への参加態度 20点 出席率1回2点 30点 その他 (学 生 へのメッセージ) 福祉は人と人の関わりで成り立つものです。この授業を通して、単なる社会 福祉運営管理の知識を学ぶだけでなく、これからの社会生活に生かすことので きる、人への関わり方や想いを深めてもらえるよう、また、福祉と政治・経済 との関係が理解してもらえるよう努めたいと考えています。 講義科目 : 権 利 擁 護 と成 年 後 見 制 度 論 単位数 :2 マ ークシート略 :〔権 利 擁 護 〕 学習形態 :自 由 選 択 科 目 担 当 :水 谷 久 社会福祉士必修科目 * 第 1学 年 で履 修 講義のねらい 権利擁護の理念と実際の支援のあり方について障がい者の権利侵害に 関する事件や実情を説明し、障がい者虐待防止法及び成年後見制度の講 述を行い、支援者の役割、課題について学ぶ。 また、ソーシャルワークにおける権利擁護と成年後見の制度と実践、 日常生活上において支援が必要な者に対する社会的排除や虐待などに対 する権利擁護のシステムについて理解を深める。 授業計画 第1回 障がい者の実態と生活課題 第2回 障がい者の人権侵害事件 第3回 障がい者虐待事例 第4回 障がい者虐待防止法(定義と概要について) 第5回 障がい者虐待防止法(虐待のメカニズムと未然防止について) 第6回 人権思想の浸透と社会福祉の沿革 第7回 地域で被害に遭う障がい者 第8回 地域福祉権利擁護事業の内容 第9回 成年後見制度とは 第 10回 権 利 擁 護 と 成 年 後 見 制 度 ( 法 定 後 見 の 仕 組 み に つ い て ) 第 11回 権 利 擁 護 と 成 年 後 見 制 度 ( 代 理 権 ・ 同 意 権 ・ 取 消 権 に つ い て ) 第 12回 親 の た め の 成 年 後 見 ( ハ ン ド ブ ッ ク よ り ) 第 13回 親 亡 き 後 の 生 活 を 考 え る 第 14回 成 年 後 見 制 度 の 課 題 第 15回 成 年 後 見 制 度 の ま と め ( 重 要 ポ イ ン ト ) 教材・テキスト・参考文献等 ・講義については、それぞれの単元ごとに必要なプリントを作成し、授 業を進めていく予定である。 ・ 国 家 試 験 対 策 と し て 、 新 ・ 社 会 福 祉 士 養 成 講 座 19「 権 利 擁 護 と 成 年 後 見制度」(中央法規出版)を紹介しておきます。 成績評価方法 ・この科目の評価は ①授業態度・出欠状況 ②筆記試験により総合評価を行う。 ・5 回以上欠席した場合は、評価の対象外とします。 その他 ・授業の状況により、内容を変更することもある。
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