鉄筋コンクリート用棒鋼 クロコン

鉄筋コンクリート用棒鋼
─ クロコン ─
お客様へのご注意とお願い
■本カタログに記載された特性値等の技術情報は、規格値を除き何ら保証を意味するものではありません。
■本カタログ記載の製品は、使用目的・使用条件等によっては記載した内容と異なる性能・性質を示すことがあります。
■本カタログ記載の技術情報を誤って使用したこと等により発生した損害につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
大 阪 支 社
西日本鉄筋棒鋼営業部 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9-1
(06)6443-3360(代) FAX(06)6443-3376
水 島 駐 在 〒712-8074 倉敷市水島川崎通1丁目(JFEスチール(株)西日本製鉄所倉敷地区)
(086)447-4264(代) FAX(086)447-4263
鉄筋棒鋼営業部 〒105-0004 東京都港区新橋5丁目11番3号
(03)5777-3820(代) FAX(03)5777-3803
水 島 製 造 所 〒712-8074 倉敷市水島川崎通1丁目(JFEスチール(株)西日本製鉄所倉敷地区)
(086)447-4224(代) FAX(086)447-4225
東 部 製 造 所 〒341-0034 埼玉県三郷市新和3丁目435-1
(048)952-2211(代) FAX(048)952-7078
2015.3. 6000
東部製造所 水島製造所
社会の発展に貢献し、新しい価値を創造する
「 の鉄筋コンクリート用棒鋼」
登録商標 クロコン
特長
ISO登録証
(品質システム)
(環境マネージメントシステム)
両製造所ではISO9001:2008の承認を
日本検査キューエイ㈱殿より取得しています。
<水島製造所>
全社でJIS Q 14001:2004/ISO 14001:
2004の承認を日本検査キューエイ㈱殿
より取得しています。
<東部製造所>
付着強度が高い
独自の横ブシを採用し、特にフシの高さ、
間隔および角度を管理していますので付着度が優れています。
溶接性曲げ特性が良い
不純物が少なく溶接性にすぐれ、
また延性、靱性、曲げ加工性が良好です。
安定した強度
安定した降伏点と引張り強度を有しています。
(登録番号0390)
棒鋼の製造及び付帯サービス (登録番号0267)
棒鋼の製造
経済性が大きい
登録番号E1947
登録番号E2227
鉄筋コンクリート用棒鋼は前記各特性から、使用鋼材量の節減、
施工費の減少など経済的に幾多の利点をもっております。
検査
ビレット
電気炉
LF設備
(水島製造所)
連続鋳造設備
加熱炉
粗圧延機
仕上圧延機
クーリングベッド
棒鋼
製造工程図
クーリングベッド
出鋼
LF設備
連続鋳造機
コールドシャー
圧延ライン
棒鋼工場
出荷
2
3
J I Sマ ーク表示制度認証書
写
<水島製造所>
写
※ 当社は2008年5月に日本検査キューエイ殿
よりJISG3112のJIS認証を得ました。
上記にその認証書の写真を掲載します。
4
J ISマ ー ク 表 示 制 度 認 証 書
< 東 部製 造 所 >
写
※ 当社は2008年5月に日本検査キューエイ殿
よりJISG3112のJIS認証を得ました。
上記にその認証書の写真を掲載します。
5
表示
新ロールマーク
圧延マーク(ロールマーク)による表示
ロールマークの内容(鉄筋のサイズは表示例です)
規格
サイズ
D10∼D19
2013年1月より新ロールマーク製品が圧延されます。
D22∼D51
切換え前
切換え後
製造しておりません
SD295A
D10からD16を製造
ロールマーク切換え後も切換え前に生産した製品がありますので、当面の間は
新旧ロールマーク製品が混在となって出荷されます。
SD345
表示例はSD390(規格マーク2箇所)
D10からD19を製造
SD390
圧延サイズについては応相談
SD490
圧延サイズについては応相談
製品記号別ラベルによる表示
ポリエステルシート
SD295A
SD345
SD390
SD490
水島製造所
新製品ラベル
2013年1月製造製品より変更となります。
SD345
SD390
水島製造所
SD295A
SD295A
SD345
SD390
SD295A
SD345
SD390
SD490
東部製造所
東部製造所
6
D22からD51までは同じ仕様となります。
7
規格
質量
化学成分
JIS G 3112
種類の記号
SD 295A
SD 345
SD 390
SD 490
C
──
0.27以下
0.29以下
0.32以下
化 学 成 分 %
Mn
P
──
0.050以下
1.60以下
0.040以下
1.80以下
0.040以下
1.80以下
0.040以下
Si
──
0.55以下
0.55以下
0.55以下
S
0.050以下
0.040以下
0.040以下
0.040以下
長さ
(m)
C+Mn
─
6
形状
種類の記号
降伏点又は
0.2%耐力
N/mm (1)
SD 295A
295以上
2
SD 345
345∼440
SD 390
390∼510
SD 490
490∼625
引 張 試 験
引張強さ
試 験 片
N/mm
2号に準じるもの
440∼600
14A号に準じるもの
曲 げ 性 試 験
伸び 曲げ
内 側 半 径
%
(2) 角度
16以上
D16以下
公称直径の1.5倍
180。
17以上
D16超え
公称直径の2倍
D16以下
公称直径の1.5倍
2号に準じるもの 18以上
180。 D16超えD41以下
490以上
公称直径の2倍
14A号に準じるもの 19以上
D51
公称直径の2.5倍
2号に準じるもの 16以上
180。
560以上
公称直径の2.5倍
14A号に準じるもの 17以上
2号に準じるもの 12以上
公称直径の2.5倍
D25以下
620以上
90。
14A号に準じるもの 13以上
公称直径の3倍
D25超え
2
備考 1.耐力は永久ひずみ0.2%で測定するものとします。
2.D32を超えるものの伸びについては、呼び名3を増ごとに上表の伸び値からそれぞれ2%減じます。ただし、減ずる限度は4%とします。
3.引張試験の試験片は、JIS Z 2201による。
形状および各部の名称
節
節の高さ
呼び名 D10
3.5
4.0
4.5
5.0
5.5
6.0
6.5
7.0
7.5
8.0
8.5
9.0
9.5
10.0
10.5
11.0
11.5
12.0
──
0.50以下
0.55以下
0.60以下
機械的性質
JIS G 3112
質量表(kg)
試験結果の一例
D16
D19
D22
D25
D29
D32
D35
D38
D41
D51
3.48
3.98
4.48
4.98
5.47
5.97
6.47
6.96
7.46
7.96
8.46
8.96
9.45
9.95
10.4
10.9
11.4
11.9
5.46
6.24
7.02
7.80
8.58
9.36
10.1
10.9
11.7
12.5
13.3
14.0
14.8
15.6
16.4
17.2
17.9
18.7
7.88
9.00
10.1
11.2
12.4
13.5
14.6
15.8
16.9
18.0
19.1
20.2
21.4
22.5
23.6
24.8
25.9
27.0
10.6
12.2
13.7
15.2
16.7
18.2
19.8
21.3
22.8
24.3
25.8
27.4
28.9
30.4
31.9
33.4
35.0
36.5
13.9
15.9
17.9
19.9
21.9
23.9
25.9
27.9
29.8
31.8
33.8
35.8
37.8
39.8
41.8
43.8
45.8
47.8
17.6
20.2
22.7
25.2
27.7
30.2
32.8
35.3
37.8
40.3
42.8
45.4
47.9
50.4
52.9
55.4
58.0
60.5
21.8
24.9
28.0
31.2
34.3
37.4
40.5
43.6
46.7
49.8
53.0
56.1
59.2
62.3
65.4
68.5
71.6
74.8
26.3 31.3
30.0 35.8
33.8 40.3
37.6 44.8
41.3 49.2
45.1 53.7
48.8 58.2
52.6 62.6
56.3 67.1
60.1 71.6
63.8 76.1
67.6 80.6
71.3 85.0
75.1 89.5
78.9 94.0
82.6 98.4
86.4 103
90.1 107
36.8
42.0
47.2
52.5
57.8
63.0
68.2
73.5
78.8
84.0
89.2
94.5
99.8
105
110
116
121
126
55.6
63.6
71.6
79.5
87.4
95.4
103
111
119
127
135
143
151
159
167
175
183
191
化学成分(%)
素 材
リブ
1.96
2.24
2.52
2.80
3.08
3.36
3.64
3.92
4.20
4.48
4.76
5.04
5.32
5.60
5.88
6.16
6.44
6.72
D13
記 号
SD 345
SD 390
C
0.24
0.26
Si
0.25
0.28
Mn
1.14
1.20
P
0.031
0.031
S
0.030
0.022
C+Mn
6
0.43
0.46
機械的性質
節のすき間(リブ)
節の間隔
寸法・単位質量および節の許容差
※上下の節の位置は図と異なる場合があります。
※ 東部製造所可能サイズ D10・13・16
呼び名
公称直径
(mm)
公称周長
(cm)
公称断面積
(cm)
単位質量
(kg/m)
D10
D13
D16
D19
D22
D25
D29
D32
D35
D38
D41
D51
9.53
12.7
15.9
19.1
22.2
25.4
28.6
31.8
34.9
38.1
41.3
50.8
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
11.0
12.0
13.0
16.0
0.7133
1.267
1.986
2.865
3.871
5.067
6.424
7.942
9.566
11.40
13.40
20.27
0.560
0.995
1.56
2.25
3.04
3.98
5.04
6.23
7.51
8.95
10.5
15.9
2
節の高さ
節の平均
節のすきま
間隔の最大値 最小値 最大値 の和の最大値
(mm)
(mm)
(mm)
(mm)
0.4
0.8
7.5
6.7
0.5
1.0
10.0
8.9
0.7
1.4
12.5
11.1
1.0
2.0
15.0
13.4
1.1
2.2
17.5
15.5
1.3
2.6
20.0
17.8
1.4
2.8
22.5
20.0
1.6
3.2
25.0
22.3
1.7
3.4
27.5
24.4
1.9
3.8
30.0
26.7
2.1
4.2
32.5
28.9
2.5
5.0
40.0
35.6
素 材
ガス圧接材
溶接材
(ニューNT工法)
D10∼D51
8
長 さ
3.5、
4.0、 4.5、 5.0、 5.5、 6.0、 6.5、 7.0、 7.5
8.0、 8.5、 9.0、 9.5、 10.0、
10.5、 11.0、 11.5、 12.0
呼び名
D32
D32
D32
D32
D32
D32
降伏点
(N /mm)引張強さ
(N /mm) 伸び(%)
587
27
391
615
24
423
587
20
393
609
18
418
589
21
388
611
18
418
2
引張試験
素 材
2
曲げ性
良
良
良
良
良
良
曲げ性試験
SD345
D32
SD390
D32
SD345、D32
SD390、D32
SD345、D32
SD390、D32
SD345、D32
SD390、D32
SD345
D32
ガス圧接材
SD390
D32
指定長さ(m)
呼び名
記 号
SD 345
SD 390
SD 345
SD 390
SD 345
SD 390
溶接材
(ニューNT工法)
SD345
D32
SD390
D32
9
MEMO
沿革
会社
概要
10
JFE条鋼株式会社
▼1991年(平成03年)10月
エヌケーエフエステート株式会社
資本金 1,000万円
▼1998年(平成10年)09月
商号をエヌケーケー条鋼株式会社に変更
▼1998年(平成10年)12月
資本金2億5000万円
(日本鋼管株式会社の全額引受による第三者割当増資)
▼1999年(平成11年)04月
トーア・スチール株式会社より鉄鋼事業に係る資産を
譲受日本鋼管株式会社より福山製鉄所の大形工場設
備に係る資産を譲受
本店所在地を中央区新川二丁目12番8号に移転
資本金 300億円
(日本鋼管株式会社の全額引受による第三者割当増資)
▼2000年(平成12年)09月
資本金 450億円
(日本鋼管株式会社の全額引受による第三者割当増資)
▼2002年(平成14年)04月
仙台製造所:棒鋼工場 サイズフリーミル導入
▼2003年(平成15年)07月
千葉製造所を閉鎖
▼2005年(平成17年)04月
商号をJFE条鋼株式会社に変更
福山製造所をJFEスチール株式会社へ移管
▼2005年(平成17年)11月
姫路製造所:エコアーク炉竣工
▼2006年(平成18年)05月
本社所在地を港区新橋5丁目11番3号に移転
▼2008年(平成20年)09月
姫路製造所:中小形工場 ミルリフレッシュ竣工
▼2008年(平成20年)10月
仙台製造所:エコアーク炉竣工・線材工場リフレッ
シュ竣工
商 号
JFE条鋼株式会社
(JFE Bars& Shapes Corporation)
本 社
東京都港区新橋5丁目11番3号 新橋住友ビル5階
代 表 者
代表取締役社長 野村 寛
発 足
1999年(平成11年)4月1日
事業内容
1.普通鋼鋼片、特殊鋼鋼片の製造およ
び販売
2.普通鋼鋼材、特殊鋼鋼材の製造およ
び販売
3.前各号に関する各種加工品の製造並
びに副産物の加工及び販売
4.産業廃棄物処分業
5.一般廃棄物処理業
6.前各号に付帯または関連する一切の
事業
旧ダイワスチール株式会社
▼1952年(昭和27年)07月
大和伸鉄株式会社を設立
(神戸市東灘区本庄町青木中浜町226)
▼1960年(昭和35年)10月
大和電機製鋼株式会社に社名変更
▼1961年(昭和36年)01月
川崎製鉄株式会社資本参加
▼1961年(昭和36年)04月
尼崎工場
(尼崎市猪名寺字西田182)
を建設し、
本社を移転
▼1972年(昭和47年)05月
神戸工場
(神戸市兵庫区和田山通2-1-1)
を建設し、
本社
を移転
▼1990年(平成02年)10月
水島事業所開設
▼1992年(平成04年)07月
ダイワスチール株式会社に社名変更
▼1993年(平成05年)04月
東部スチール株式会社と合併
▼1994年(平成06年)11月
本社を移転
(神戸市中央区北本町通1-1-28)
▼1997年(平成09年)12月
東部事業所 ISO9001認証取得
▼1998年(平成10年)12月
水島事業所 ISO9001認証取得
▼2001年(平成13年)06月
東部事業所のバー接合方式による連続圧延設備が稼動
(世界初)
▼2002年(平成14年)01月
水島事業所産業廃棄物処理業取得
▼2003年(平成15年)04月
東部事業所の鉄筋コイル製造設備が稼動
▼2007年(平成19年)07月
本社を移転(大阪市北区堂島1丁目6番20号)
▼2008年(平成20年)04月
水島事業所一般廃棄物処理業取得
▼2008年(平成20年)05月
新JISマーク表示認証取得
▼2008年(平成20年)11月
ダイワスチール全社 ISO14001認証取得
資 本 金
450億円
製 造 所
鹿島製造所 姫路製造所 仙台製造所
水島製造所 東部製造所 豊平製造所
関連会社
ビーエス工運株式会社
ビーエススチール・クリエイト株式会社
ビーエスサービス株式会社
豊平運輸機工株式会社
株式会社ニムコ
11