第91回定時株主総会スライドpdf

第91回 定時株主総会
平成27年3月27日(金)
第91期事業報告
サッポログループの現況 事業の経過及び成果
事業の経過及び成果
経済状況
 当期の日本経済

政府・日銀による
金融緩和や経済対策を背景とした
緩やかな回復基調

消費税増税や円安による物価上昇
個人消費は不透明な状況
事業の経過及び成果
経営方針
「サッポログループ中期経営計画2014年ー2016年」
一層の
コスト削減
グループ
シナジーの
創出
M&Aの
実現
平成28年の目標達成を目指す
連結業績
※1億円未満切捨て
5,187億円
前期比
89億円 増
営業利益
147億円
前期比
6億円 減
経常利益
145億円
前期比
5億円 減
3億円
前期比
91億円 減
売上高
当期純利益
主要事業の概況
主要事業の概況
国内酒類事業
 ビール類総需要
前期比 98%程度であったものと推定
主要事業の概況
国内酒類事業
 新たな経営ビジョン
「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」
コミュニケーションメッセ-ジ
『乾杯をもっとおいしく。』
サッポログループならではの、
価値の提供を積み重ね、更なる成長を目指す
主要事業の概況
国内酒類事業:ビール類
ヱビスブランド
「薫り華やぐヱビス」
1月 限定発売
「ヱビス ロイヤル セレクション」
5月 限定発売
「ヱビス 夏のコク」
6月 中元ギフト限定発売
「琥珀ヱビス」
9月 限定発売
売上数量は前期を上回る
主要事業の概況
国内酒類事業:ビール類
発泡酒・新ジャンル
多くの支持をいただき好調に推移
「麦とホップ The gold」
さらにコクを極めて発売
「極ZERO」
製造方法を見直し、
発泡酒「極ZERO」として
7月に再発売
・世界初のプリン体 0.00を実現
売上数量 前期比103%
主要事業の概況
国内酒類事業:ビール類
売上数量 前期101% 3年連続シェアアップを達成
主要事業の概況
国内酒類事業:RTD
「サッポロ 男梅サワー」
多くの支持をいただき好調に推移
ノーベル製菓社との
コラボレーション商品
「サッポロ キレートレモンサワー」
「キレートレモン」がサワーに。
新!レモンサワー体験
売上数量 前期比149%
主要事業の概況
国内酒類事業:ワイン
多くの支持をいただき好調に推移
「グランポレール」

国産プレミアムワイン
「ポレール サングリア リコ」

口当たりの良いフレッシュな味わい
「イエローテイル」

全米で人気のオーストラリアワイン
「サンタ・リタ」

70カ国以上で愛されているワイン
売上数量 前期比103%
主要事業の概況
国内酒類事業:バカルディブランド
「バカルディ クラシック カクテルズ
モヒート」(RTS)
多くの支持をいただき好調に推移
「ボンベイ・サファイア」
「マルティーニ」
「デュワーズ」
「カティサーク」
売上数量 前期比106%
主要事業の概況
国内酒類事業:和酒
「焼酎甲類乙類混和
芋焼酎 こくいも」
大きく売上を伸ばす
「3種の贅沢ポリフェノール
赤梅酒」
売上数量 前期比109%
主要事業の概況
国内酒類事業の業績
売上高
(億円)
3,000
営業利益
2,749億円 2,818億円
2,500
125
100
2,000
69億円
1,500
3%増
1,000
99億円
102億円
75
3億円
50
3%増
25
500
0
(億円)
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
0
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
主要事業の概況
国際事業
 北米のビール市場
カナダでは前期比99%程度
 アメリカではおおむね横ばいに
留まったものと推定

 アジアのビール市場

経済成長力の高さを追い風に
引き続き順調に成長を継続
主要事業の概況
国際事業:北米
 ビール市場で
カナダ
「スリーマン社」
売上数量は前期比99%
アメリカ 「サッポロUSA社」
スリーマン社 ゲルフ工場
サッポロUSA社 商品
売上数量は前期を上回る
 飲料市場で
アメリカ 「シルバー
スプリングス シトラス社」
オレンジの原料高騰の影響を受け低調に推移
シルバー スプリングス シトラス社
ハーウェイ工場
主要事業の概況
国際事業:アジア・オセアニア
 ベトナム
積極的な販売促進活動の実施により
前期比で大きく売上を伸ばす
 韓国
業務提携先の販売網を活用して
順調に売上を伸ばす
サッポロベトナム社 ロンアン工場
 オセアニア
ライセンス生産を核として
販売強化に取組む
 シンガポール
シンガポール子会社と協働して
同国内の販路を拡大
北米を含めた売上数量は前期を上回る
主要事業の概況
国際事業の業績
売上高
(億円)
500
482億円
営業利益
496億円
(億円)
15
12億円
400
10
300
14億円
3%増
200
10億円
86%減
5
100
0
1億円
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
0
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
主要事業の概況
食品・飲料事業
 国内の飲料総需要
天候不順の影響もあり
前期比98%と推定
 レモン食品
前期並みと推定
 インスタントスープ
(カップスープ含む)
前期比微増と推定
 ポッカサッポロフード&ビバレッジ社
統合後2年目を迎え
主力ブランドへの投資を集中
強化を図る
主要事業の概況
食品・飲料事業 :国内飲料ブランド
缶コーヒー、お茶、水などの主
力商品
コーヒーカテゴリー計で
前期を下回る
「GREEN SHOWER」
「フルーツビネガースパークリング
リンゴ酢&レモン酢」
新商品を発売
主要事業の概況
食品・飲料事業 :レモン・ナチュラルフード
「ぽっかぽかレモン」
売上に寄与
「キレートレモン」
「ポッカレモン100」
販売数量は前期を上回る
主要事業の概況
食品・飲料事業 :海外ブランド
ドイツ産天然炭酸水
「ゲロルシュタイナー」
フランス産天然水
「コントレックス」
「ヴィッテル」
各種プロモーションを展開
主要事業の概況
食品・飲料事業 :スープ・食品
「じっくりコトコト」
「じっくりコトコト こんがりパン」
前期の売り上げ数量を上回り、好調に推移
主要事業の概況
食品・飲料事業 :業務用
「レモン」 「シロップ」
「スープ」 「デザート」
引き続き好調に推移
主要事業の概況
食品・飲料事業 :国内外食
 カフェ・ド・クリエ

新たなエリアへの出店

新メニューの提案
多くの支持をいただく
カフェチェーン 「カフェ・ド・クリエ」
売上が堅調に推移
主要事業の概況
食品・飲料事業 :海外飲料
 シンガポール

国内において主力商品で
シェアを拡大
 マレーシア

マレーシア工場 ハラル認証を取得
マレーシア工場
輸出売上も好調に推移
10月より生産開始
主要事業の概況
食品・飲料事業の業績
売上高
(億円)
1,500
1,306億円
営業利益
1,334億円
20
15億円増
1,200
10
900
27億円
1億円
0
2%増
600
△10
300
0
(億円)
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
△20
△14億円
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
主要事業の概況
外食事業
 国内外食業界

個人消費の足踏み

天候不順の影響

円安の進行に伴う
仕入れ価格の上昇

採用コストの上昇
厳しい経営環境
主要事業の概況
外食事業
経営理念
「JOY OF LIVING ~生きている喜び~」

安全・安心な商品の提供を心がけ
「お客様へ100%満足の提供」
を目指す店舗づくりを進める
主要事業の概況
外食事業 :国内
銀座ライオン 秋葉原ラジオ会館店

ヱビスバー 新宿アイランドタワー店
「銀座ライオン」や「ヱビスバー」
を中心に展開
15店舗を新規出店
ビヤケラー東京 新橋店

ワインハウス ピクニッククラブ 大崎店
顧客層の拡大を視野に
新しいビヤホール業態や
ワイン業態を展開
当期末の国内店舗数185店舗
主要事業の概況
外食事業 :海外
 シンガポール
銀座ライオン
とん吉
(和食レストラン)
ドマーニ
GINZA LION BEER HALL サンテックシティ店

(ビヤホール)
(イタリアンレストラン)
リヴゴーシュ
(高級洋菓子店)
10月に「GINZA LION BEER HALL」の2号店をオープン
当期末の海外店舗数14店舗
:2店舗
:4店舗
:1店舗
:7店舗
主要事業の概況
外食事業の業績
売上高
営業利益
(億円)
300
(億円)
268億円
263億円
250
5
4
200
4億円
150
2%減
100
3
1
0
0
平成26年度
※1億円未満切捨て
2億円
2
50
平成25年度
4億円
1億円
30%減
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
主要事業の概況
不動産事業
 首都圏オフィス賃貸市場
空室率の改善傾向が継続
賃料水準も穏やかな上昇基調が継続
主要事業の概況
不動産事業
恵比寿ガーデンプレイス (東京都渋谷区・目黒区)
恵比寿スクエア
STRATA GINZA
新宿スクエア
(東京都渋谷区)
(東京都中央区)
(東京都新宿区)
首都圏を中心とする保有物件が高稼働率を維持
主要事業の概況
不動産事業
 「恵比寿ガーデンプレイス」

「豊かな時間」「豊かな空間」を
感じていただける「街」となるべく
引き続きバリューアップを推進

商業フロアでは共用フロアを大幅改装

新しいコンセプトの映画館を
平成27年3月28日にオープン

賃貸住宅ではグレードアップとともに
快適性向上のための改装を推進

オフィスでは災害発生時のサポート
体制強化のため非常用発電設備を増設
さらに共用部への電力供給を推進
恵比寿ガーデンプレイス (東京都渋谷区・目黒区)
主要事業の概況
不動産事業
 「恵比寿ファーストスクエア」
平成26年9月30日 竣工
(満室稼働でスタート)

恵比寿ファーストスクエア
(東京都渋谷区)
満室稼働でスタート
主要事業の概況
不動産事業
 「サッポロ銀座ビル」

平成28年5月の竣工に向け
解体工事着工

新たなランドマークに相応しい
外観デザインへの取り組み
 「サッポロスポーツプラザ社」

全株式譲渡
サッポロ銀座ビル(イメージ図)
主要事業の概況
不動産事業の業績
売上高
営業利益
(億円)
(億円)
250
100
227億円
215億円
200
80
150
60
12億円
100
6%減
20
0
0
平成26年度
※1億円未満切捨て
76億円
9億円
40
50
平成25年度
86億円
11%減
平成25年度
平成26年度
※1億円未満切捨て
その他の事業の経過及び成果
「財産及び損益の状況の推移」
29頁 から 30頁
「設備投資の状況」
「資金調達の状況」
「企業集団の現状に関する重要な事項」
「重要な子会社等の状況」
「主要な事業内容」
「主要な営業所、工場及び施設」
「従業員の状況」
「当社の主要な借入先の状況」
31頁 から 35頁
「株式の状況」
「新株予約権等の状況」
「会社役員の状況」
「会計監査人の状況」
「業務の適正を確保するための体制」
「会社の支配に関する基本方針」
36頁 から 44頁
連結計算書類
連結貸借対照表
(平成26年12月31日現在)
主な増減要因
 資産の部
総資産
6,254億
39百万円
前期末比
86億
86百万円
増加
のれん償却による無形固定資産の減少が
あった一方、機械装置及び運搬具、投資有
価証券の増加等により総資産が増加
負債
4,654億
34百万円
前期末比
純資産
40億
1,600
48百万円億
増加
4百万円
※百万円未満切捨て
 負債の部
長期借入金の増加等により増加
前期末比
46億
38百万円
増加
 純資産の部
その他の包括利益累計額の増加等により増
加
連結損益計算書
(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで)
売上高
営業利益
前期比
前期比
89億5百万円
(億円)
6,000
5,000
経常利益
前期比
6億15百万円
5億64百万円
153 147
151 145
当期純利益
前期比
91億11百万円
(億円)
5,098
5,187
200
150
4,000
3,000
94
100
2,000
50
1,000
0
3
90期
91期
※1億円未満切捨て
0
90期
91期
90期 91期
90期 91期
※1億円未満切捨て
連結株主資本等変動計算書、計算書類
 連結計算書類
「連結株主資本等変動計算書」
47頁
 計算書類
「貸借対照表」
48頁
「損益計算書」
49頁
「株主資本等変動計算書」
50頁
対処すべき課題
対処すべき課題
経営理念
「潤いを創造し豊かさに貢献する」
経営の基本方針
「ステークホルダーの信頼を高める
誠実な企業活動を実践し、
持続的な企業価値の向上を目指します」
対処すべき課題
「サッポログループ経営計画 2015年-2016年」
1 安定的に利益を生み出す国内酒類事業と不動産事業を柱として、
将来の成長に向けた国際事業、食品・飲料事業への投資、
将来の成長の芽となる研究開発投資を継続して推進します。
2 平成28年(2016年)をゴールとして定めた「サッポログループ新経営構想」は、
持続的な成長のために必ず達成すべき経営目標と捉え、
次期長期経営構想も見据えながら、各事業の成長とともに、
M&Aやコスト削減による利益創出に取り組み、早期達成を目指します。
「経営計画2015年-2016年」 経営指標目標
● ROE
● D/Eレシオ
: 2016年 8%以上
: 2016年 1倍程度
※ROEを最重要指標として、収益性、効率性を高めるとともに、健全な財務体質の実現を図ります。
対処すべき課題
創業150周年にあたる平成38年に向けた
次期長期経営構想を策定するに当たり定めた「目指す姿」と「行動指針」
「サッポログループ経営計画2015年-2016年」における
サッポログループの主要事業での取り組み課題と研究開発戦略
26頁
27頁~28頁