1 受電動式移動ラック ○ スーパータナコン獏（SP型）特長移動ラック 1 堅牢な構造 2 二重・三重の安全機能 3 シンプルな設計 4 カラータッチパネル（オプション）による高い操作性 5 自動操作（オプション）パレットラックの支柱フレームは横材、斜材から構成される溶接フレームとなっています。また独特のAB型形状のビーム（横梁）により、たわみに強い構造となっています。倉庫内の荷役作業では安全確保が最優先です。タナコンには数々の安全確保機能が設置されており、作業者の安全とタナコン自体の保護にも配慮しております。棚体と台車部の基本構造を統一して、モータをローラ軸（中間軸）と同一芯上に設置したシンプルな設計になっています。オプションの大型カラータッチパネルでは、「操作方法」「動作状況」「異常内容」などが一目でわかるように表示されますので、初めての方でも簡単にハイレベルな操作を行うことができます。インターフェースボードなしで、無線装置、コンピュータとの接続による自動操作が可能です。倉庫の収容能力が2倍に! 普通の倉庫には、複数のラックの間に、搬入・搬出用の通 0 48,52 2,800 2,280 2,800 路が設けられています。この通路は荷役作業が行われていない時は、完全なデッドスペースになっています。通常はラックを密着させておき、作業をする時だけラックを移動して通路を開ければ、デッドスペースは完全に解放することができます。倉庫の収容能力は約2倍から2倍半に増大 00 10,4 0 00 1, 2,8 00 10, 4 00 38 ,80 0 2,8 00 します。 10 固定ラックの場合 ,40 0 1,0 00 標準仕様制御方式移動速度一次側電源モータ容量安全装置マイコン制御約10m/min 3相200/220V 50/60Hz 0.4kW 1/2のスペース 0 ,32 23 セービング移動警報ブザー、点滅灯、台枠光電センサー、通路進入検知、走行制限タイマー、過負荷防止機構、非常停止スイッチ移動ラックの場合 0 ,20 25 移動ラックの場合の必要面積約 905m2 基本操作まず電源ユニットの電源を入れ、モードを「AUTO」にします。 ①次に開けようと思うラックのタッチスイッチを押せば、オープンランプ（緑色）が点灯し、ラックは移動を始めます。 ②所定の通路が確保されるとラックは自動的に停止し（オープンランプ消灯）、ロックランプ（赤色）が点灯します。 ※強制移動の際、安全機能は働きません。 ③次に別のラックを移動させる時は、開放通路のタッチスイッチを押して通路ロックを解除（ロックランプ消灯）した後に行います。通路内で作業者がいないことを、確認の上操作して下さい。 ※詳しくは専用のカタログをご覧下さい。 2 スーパータナコン獏（SP型）標準装備移動警報ブザー・点滅灯警報ブザー（移動中）・点滅灯（移動中及びロックランプ点灯中）がラックの移動と同時に作動しますので、目と耳で安全確認できます。走行制限タイマー過負荷防止機構通路幅に合わせた移動時間を経過すると、自動的にモーター電流を遮断し、装置の安全を確保します。各モーターは、電子サーマルを装備していますので、何らかの理由で過大な電流が流れても、素早くキャッチし、電源回路を遮断し、モーターの焼損を防ぎます。非常停止機能漏電防止ブレーカーラックの移動中に非常停止スイッチを押すことにより、ラックは直ちに停止します。回路・配線及び電装部品の異常が発生した場合、漏電防止ブレーカーが作用して、電源を遮断します。移動時間は1/2 インバータ機能通路進入検知開いている通路内に作業者が進入しても、センサーが検知し通路が閉じないよう自動的に通路をロックします。移動ラックインバータ機能 10 モーターの直接駆動に比べて、インバータ制御機能はスムーズスタートのスローストップ、棚の揺れも少なく荷崩れの心配もありません。通常仕様速度 5 （m/分） 10 30 20 60 50 40 時間（秒）仕上げ台枠光電センサー光電センサーが台車の両側に帯状に走っており、移動中に障害物が光軸をさえぎるとラックは停止します。化成被膜処理：脱脂化成被膜処理仕上げ塗装：自動静電焼付け塗装上物標準色：HGグリーン上物準標準色：HBブルー台車：ピュアグレー操作パネル：ハーディネイビー ※上物は支柱、ビーム等の上部ラック部分を意味します。オプション装備ハーディウェーブ通路照明連動装置フォークリフト運転者が他の作業員の介添えを必要とせず、手元の操作盤で必要な通路を自由に開閉できるリモートコントロール装置です。（機上搭載仕様、冷凍仕様もあります）ラックの移動開始と同時に、通路上の照明が点灯します。普段は倉庫内の不必要な照明を消しておき、省エネルギーを図ることができます。通路非常停止スイッチパッシブセンサー通路内支柱に取り付けられており、ラック停止時に通路内での人の動きを感知すると、通路ロックが解除できない状態になります。ラック移動中、または通路内で荷役作業中に、異常事態が発生して、緊急にラックを停止させる必要が生じた時、通路内の支柱に取り付けられた非常停止スイッチがお役に立ちます。レール形状 10 d 280 d フォークリフトがレール上をスムーズに横断できるように、従来のレールの幅を約3割カットしたV溝レールを採用しています。車輪部のフランジとレールが走行時一体となり、ラック移動の斜行を防ぎます。 10 移動警報ブザー・点滅灯渡りケーブル 1 2 3 4 5 6 7 ラック番号コントロールパネル通路スイッチ 100 25 50 25 A B レールベース 170 正面図 A B レール鋼押え金具 200 走行通路幅 D 2d＋300 ※d=D−100 （D:荷姿寸法） 100 レールベース平面図 W 100 A-A 断面図 19∼49 6 25 15 20 100 制御盤台枠光電センサー 18 130 2W+400 2W+400 全長 2W+400 160 600以上 B-B 断面図 134 18 75 寸切ボルト M10×90 100 二次コン 100以上 100∼150 最上段高さ渡りケーブル 100 1265 建屋有効 H レールベースレール押え金具六角ボルト六角ナット M8×15 M10,M12用（W）（Ｗ,SW組込み） 75 50∼80 100 19∼49 6 25 W 100以上 100 50∼80 移動警報ブザー・点滅灯全高 200∼250 側面図ドロップインアンカー DA-300 15 140 170 170 ピット幅=500 ピット幅=500 15 一次コン ※詳しくは専用のカタログをご覧下さい。 3