つながる“校友”会

流通経済大学広報誌
SUMMER
2014
【特集】
会
“校 友”
つながる
vol .28
S U MM E R
04
2014
vol .28
【特集】
CO NTE NTS
表紙イラスト : 佐々木悟郎
インタビュアー:齊藤哲三郎(校友会事務局長)
つながる
“ 校 友 ”会
08
【学長室だより】
小池田冨男(流通経済大学長)
大学のガバナンス改革の行方と課題
10
【連載】
留学体験記 第 2 回
取材:沖野雅広 (企画広報室)
古都チチェスターでの研修を終えて
12
Close Up!
流通経済大学
[教職員紹介]
14
【 馬場啓一のRKUウォッチング】
文:馬場啓一(法学部教授)
新体操の美女たち
新体操部
16
【OB/OG訪問】立川が聞く。
取材:立川和美(社会学部教授)
川谷昭彦 さん(1982 年3月卒業・イオン株式会社)
18
【留学生紹介】
取材:沖野雅広(企画広報室)
グェン・キム・ガンさん(ベトナム出身)
「日本に『 侍 』や『 忍 者 』はいないんですね(笑)
」
19
新任教職員紹介
20
2 0 1 4 年度後援会総会 報告
22
NEWS & TOPICS
2 0 1 4 年度入学式/ RKU WEEK /青春祭/交換留学生受入式
東京オリンピック・パラリンピック大学連携協定締結式
RKU Today SUMMER 2014
u
Ke
iza
総務委員会
財務委員会
運営委員会
編集委員会
i v e r s i t y Ko y u Ka
i Un
i
支部活性化委員会
地域支部
北海道
青森県
秋田県
岩手県
宮城県
山形県
福島県
群馬県
栃木県
埼玉県
茨城県
千葉県
神奈川県
山梨県
東京都
静岡県
新潟県
長野県
南九州
北九州
中国東
中国西
四国
北陸
近畿
中部
TAIWAN
流通経済大学社会福祉士会
流通経済大学は2015年に設立50周年を迎えます。
鹿児島県
宮崎県
熊本県
長崎県
佐賀県
大分県
福岡県
島根県
鳥取県
岡山県
山口県
広島県
愛媛県
高知県
徳島県
香川県
福井県
石川県
富山県
兵庫県
和歌山県
奈良県
滋賀県
京都府
大阪府
岐阜県
三重県
愛知県
大学は、学生や教職員をはじめ、卒業生などたくさんの人たちが関係し
沖縄県
流 通 経 済 大 学 校 友 会 は、
流 通 経 済 大 学 と 卒 業 生・修
了 生、 在 学 生、 教 職 員、 各
種 同 窓 会 な どの本 学 関 係 者
の 皆 さ ま との 連 携 強 化 ( 交
流 の 促 進、 相 互 支 援、 情
報 の 共 有 化 ) を 目 的 と して
一九六 九 年 ( 昭 和 四四 年 )に
発 足 し ま した 。
校 友、 す な わ ち 本 学 卒 業
生の数 は二〇一四 年 五 月 現 在
で、 約 三 万 五 〇 〇 〇 人 。 本
誌 連 載の 「OB /OG 訪 問 」
に 登 場 さ れ る 方 々の よ う に、
社 会 のさ ま ざ ま な 現 場 で 校
友 たちが活 躍 していま す 。
本 学が創 立五 〇 周 年 を 迎
えよ う としている 今 、 改めて
母 校 を 誇 りに思 う 校 友 同 士、
そ して 在 学 生 、 大 学 関 係 者
た ち とのつなが り を 強め、 校
友 会 の 活 動 を 活 発 化 し てい
き たいと考 えていま す 。
TEL 0297-60-1167
E-mail [email protected]
http://www.rku-koyu.org/
JAPAN
CHINA
流 通 経 済 大 学 観 光クラブ
流通経済大学校友会
(兼務事務局)
uts
職域支部
韓国
台湾
〒301-8555
茨城県龍ケ崎市平畑 120
(兼務事務局)
Ry
海外支部
関するお問い合わせ先
会計
KOREA
中国
流通経済大学校友会に
幹事会
会計監査
書記
支部
4
RKU Today
5
済
経
通
流
[
会長
学校
大
]
織図
組
友会
事務局
副会長
形成されています。今回は、卒業生によって構成されている校友会組織を紹介します。
インタビュアー:齊藤哲三郎(校友会事務局長)
本 日 は、 お 集 ま り い だ だ
——
き あ り が と う ご ざいま す 。
開 校 五 〇 周 年 を 来 年 に控 え、
改 めて﹁ 流 通 経 済 大 学 校 友 会 ﹂
の 活 動 に つい て 、 紹 介 し た い
と 思い ま す 。
さっそ く で す が 、 校 友 会 と
は ど ん な 場 所 で す か?
佐 藤 学 び 舎 と し ての 流 通
経 済 大 学 (以下、流 経 大 )の
「 すばらしさ」 について、本 学
に 関 係 す る 方々に 解っていた
だ く ための場 所 だ と 思ってい
ま す 。 特 に、 卒 業 生・ 修 了
生 たちには、 思い出 話 を す る
場としてや、流 経 大が今 後 ま
す ま す 発 展 す る た めの、 提
会 長 と 同 意 見 で す ね。
案 を 聞 く 場にしたいです ね 。
捧
OB 会 で あ り、 親 睦 会 で も
あ り ま す 。 想 像 し て みて く
だ さい、OBの方々が 卒 業 し
ても 集 まるのは、 当 時の学 生
生 活 が とて も 良 く て そ れ ぞ
れの思い出 として記 憶に刻 ま
れているからですよね 。
当 時 のつ な が り が 、 今 に
——
続いている 、という こ とで す ね。
で は 校 友 会 の 活 動 につい て
今回、校友会を代表して「 校友会・その活動 」
について、
佐藤克實校友会会長、捧
(ささげ)
新平編集委員長/新潟県支部長にお話を伺いました。
(インタビュアー: 齊 藤 哲三郎 校 友 会 事 務 局 長 )
教 え て く だ さい。
捧 校 友 会 は も と も とは 在
学 生 県 人 会 が 母 体 となってい
て、 交 流の場でした 。 そのた
め 発 足 当 時 は、 そ ういった 場
が卒 業しても 「 あるんだ」 と
いう こと を 知って も ら う ため
り ま す か?
含む)に力 を 入れていき ま す 。
進 路 相 談 会のお 手 伝いといっ
の 組 織 化 の 活 動 と、 流 経 大
た 学 生 募 集に関 することやO
捧 昔は、クセのある学 生が
多 くて … … 集 まっては 何 かに
在 学 生 に 求 めるこ と は あ
——
Bのつなが り を 通 した 就 職 活
つけ て、 皆 で 徹 底 的 に 話 し
からの要 望 を 受 けて地 方での
動の支 援 もしていましたね 。
ま す。
流 経 大 だ けでは な く 他の
大 学 生 も 個 を さら け だ す 勇
合 う こ と が 多 かった と 思 い
佐 藤 最 近 の 活 動 と し て は、
今 世 間でグローバル化 、 と 言
た 場 所で も 活 躍で き る 人 材
気 がいる 。 直 接 的 なコミュニ
わ れていま す よ ね 。 そ ういっ
になってほしい、という 願いか
ケーションでは な く 、 間 接 的
大が推 奨 する「 少 人 数 教 育 」
うんです。 だからこそ、 流 経
に出 ると 求められる 力だと思
トゥ・フェイスの対 話 力は社 会
る気がしますね。でもフェイス・
な 手 段 を とるよ う になってい
ら、留 学サポート( 受 入れも
化 について 触 れ た と 思いま す
校 友 会 HP http://www.rku-koyu.org/
れ か ら も 大 事 に し て ほ しい、
2000年~2005年
毎年幹事会を開催
の 利 便 性 を 活 か し、 た く さ
1999年
AO入試校友会推薦枠の獲得
が、さらに組 織 化 を 進めたい
と 思っていま す 。 地 域 的 な 交
流 の 場 と し て の 役 割 で あっ
1996年~1998年
毎年幹事会を開催
と思っていま す 。
最 後 に、 こ れ か ら 取 り 組
——
ん で い き たいこ と を 教 え て く
た り、 こ れ か らの 校 友 会 を
ま か せ ら れ るメンバーの発 掘 、
卒 業 後 音 信 不 通の方 に 校 友
会 を 周 知 したい、そ う 考 えて
いま す 。
1995年
第2回校友会会員名簿
(1期~25期まで)
発行
第1回ホームカミングデー開催
んの人 、 教 職 員 と話 を し、コ
ミュニケーション能 力 を 高めて
ほしいと思いま す 。
だ さい。
捧 初 めに、 校 友 会 の 組 織
流通経済大学校友会 沿革
佐 藤 大 学 に 足 を 運 んだ 時
に、 学 生 た ち か ら 自 発 的 な
挨 拶 を 受 け ま す 。 捧 さ んが
先ほど 言った とお り、コミュニ
ケーション能 力 は 生 活 す る 上
■齊藤 哲三郎
(さいとう てつさぶろう)
校友会事務局長
(第7期卒業)
在学中は、
工藤ゼミに所属。卒業後、
日本通運
(株)
に就
職。日本通運つくば支店長、
日通商事水戸支店長を
歴任し、2012年に退職。2013年4月より、本学出版
会事業部長に就任。同時に校友会事務局も担当。
6
RKU Today
7
佐藤克實 校友会会長
1994年
第2回校友会会員名簿
(1期~25期まで)
発行
で 必 ず 必 要 にな り ま す 。 流
2012年
第3代会長に佐藤克實氏選出、
並びに新役員選出
佐 藤 会 員 同 士の懇 親 を 深
めることや、 流 経 大 がさらに
2009年~2011年
支部組織活性化取組み開始
校友会会報「松風」掲載開始
発 展で き るよ う に 広 く 意 見
2008年
校友会ホームページ制作開始
校友会員情報精査事業開始
校友会会則の見直し及び細則制定
を 求めること、 良い案は大 学
2007年
幹事会の開催
と 相 談 し 実 行に移 す 、 といっ
1986年~1993年
毎年幹事会を開催
校 友 会 報「 松 風 」
2006年
第2回ホームカミングデー開催
第2代会長に石川元亨氏選出、
並びに新役員選出
校友会会則改正
た サポート を していき たいと
1985年
役員改選
流通経済大学付属柏高等学校設立
による見学会
流通経済大学20周年事業へ参加
経 大 は 挨 拶 な どの 基 礎 が で
■捧 新平
(ささげ しんぺい)
校友会報編集委員長/新潟県支部長
(第4期卒業)
在学中は、松好ゼミに所属。学生会役員としても活躍。
卒業後、
( 株)
リコーに就職し、国内各地商品センター
の設置、関連会社へのコンピュータの導入とリコーと
のオンライン化に尽力。1988 年に転職後、地元であ
る新潟県三条市で木工業を経営。2008年に新潟県
支部長に就任。
捧 新平 編集委員長/新潟県支部長
齊藤哲三郎 校友会事務局長
1969年
校友会発足
初代会長に佐藤哲郎氏選出
校友会会則制定
思っていま す 。
1984年
校友会会員名簿
(1期~15期まで)
発行
あ り が と う ご ざい ま し た。
——
1970年~1983年
毎年幹事会を開催
きているので、 その姿 勢 をこ
■佐藤 克實
(さとう かつみ)
校友会長
(第1期卒業)
在学中は、長島ゼミに所属。卒業後は、
日本通運・東
京航空支店に勤務。アメリカ・イギリス・
ドイツなどの海
外駐在を経験。2005 年日本通運欧州地域統括常
務執行役員、2008年日本ヴォパック
(株)
社長に就任。
また、2012年第3代校友会会長に就任、現在に至る。
学長
の権 限、 学 長 及 び 学 部 長の選
校 教 育 法 及び国 立 大 学 法 人 法
出 方 法 等にまで深 く 踏み込んで
学 長 と しての 任 期 も 今 年 度
限 り と な り、 創 立 五 〇 周 年の
いる。 これらの提 言 を 踏 ま えて、 いて、 その第
条 関 係では、 学
の一部 を 改 正 す る 法 律 案 」 にお
記 念 事 業の一環 と して、 次の五
〇 年に向 け た 「 大 学 改 革 実 行
既 に 政 府 は 本 年 四 月 二五 日 に
校 教 育 法に 「 重 要 な 事 項 を 審
我 が 国では一九八 〇 年 代 から
修 了 、 三 学 位 授 与 」、 も し
く は 「 学 長 が 教 授 会の意 見 を
議 す る 」 と 規 定 さ れていた 教
あ り、これ か ら 更 に一八 歳 人 口
高 等 教 育 にお け る 新 自 由 主 義
聴 く ことが 必 要で あ る と 認 め
「 国 立 大 学 法 人 法 」 及び「 学
が 減 少 していく 中で、これ まで
的 な 改 革 が 始 ま り、一九八四 年
るもの」 に限 定 し、全ての決 定
プラン」 の実 施に着 手 す ること
の五〇 年の発 展 を 祝 うこともさ
に 首 相 直 属の 「 臨 時 教 育 審 議
権 が 学 長 に あ るこ と を 明 確 に
授 会 の 役 割 を 、「 学 長 に 意 見
ることながら、将 来に向 けた 盤
会 」 が、 高 等 教 育 の 個 性 化 、
しよう という ものである。
校 教 育 法 」 の改 正 を 閣 議 決 定
石の基 礎 固 めが 必 要 と なろ う 。
多 様 化、 高 度 化 を 政 策 的に進
確 かに 責 任のないところに 意
が、 最 後の御 奉 公になるものと
本 学 に 限 ら ず、 周 辺の各 大 学
めるべく 、 建 学の理 念や個 性 を
思 決 定 は 存 在 せ ず 、 全 ての 決
を 述べる 」 ということに改めよ
はこぞって生 き 残 り を か け た 改
生 か し た 創 意 工 夫 が 可 能 にな
定 権 は、 最 終 的 には 学 長 に あ
して お り 、 今 国 会 中 に 提 出 す
革に邁 進 しており、 その成 否の
るよ う、 制 度の弾 力 化 を 提 言
るべきであろう 。 しかし 大 学は
心 得ている。 六 〇 〇ほどある我
鍵は、 何より も 学 長のリーダー
し た 。 そ の 帰 結 が 平 成 三 年 の、
高 度 に 専 門 的 知 識 を 持った 集
う と し ている 。 し か も 意 見 す
ど 大 学のガバナンスに懸っている。 一般には 「 大 学 設 置 基 準の大 綱
シップや 教 授 会 との協 力 関 係 な
化 」 といわ れ る 「 大 学 設 置 基
団 を 核に成 り 立ってお り、しか
ることで二 〇一五 年 四 月の施 行
これから 迎 える厳 しい将 来 を
準の一部 を 改 正 す る 省 令の施 行
も その 学 術 的 貢 献 は、 多 様 で
が 国 の 私 立 大 学 の 中 で も、 本
見 据 えてのことであろう が、 文
等 について 」 で あ り、 今 回のガ
創 造 的 研 究 と 自 由 に 教 育 がで
を 目 指 しているようである。
部 科 学 省 及び中 央 教 育 審 議 会
バナンス 改 革 の 提 言 も、一連 の
きる環 境の下でのみ可 能である。
学 は ま だ ま だ 歴 史 が 浅い方 で
から 出 さ れている 大 学 改 革への
規 制 緩 和の流れの中に位 置づけ
る 内 容 について 、「 一 学 生 の
入 学 、 二 卒 業 及 び 課 程 の
提 言 も、ここに来てその性 格 が
支 援 なしにはで き るものではな
こう した 大 学 という 組 織の特 性
文 部 科 学 省 は、 今 回 の 「 学
を 分 離 させたわけではない。 そ
ら れ る も ので あ る。 各 大 学 が
ま ら ず 、 教 授 会の役 割 と 学 長
一体 と なった 改 革 が 行 わ れ う る
の意 味で、今 回の「 学 校 教 育 法 」
大 き く 変 わってき た 。 これ まで
は教 職 員の協 力 なしには進めら
かも 疑 問である。 ただ、今 回の
の改 正は、改 正 「 私 立 学 校 法 」
に か ん が み、 トップダウンだ け
れないことから、 学 部 教 授 会 等
「 学 校 教 育 法 」 の改 正に関わる
を 補 完 す る もので あ る。 経 済
改 革への意 欲 的 取 組や構 想の実
の意 見 を 聴いた う えでの判 断で
議 論の中で、 大 学 ガバナンスに
同 友 会 が 「 私 立 大 学 にお け る
のよう な 教 育の「 質の保 証 」や
あ る。 学 長のリーダーシップ と
お け る 学 長 と 理 事 会( 理 事 長 )
ガバナンス改 革 」(二〇一二年 三
で 物 事 を 決 定 す るこ と に は 問
いう ものは、 法 改 正による権 限
との関 係 が 問 われることにな り、
月 )の中で 指 摘 しているよ うに、
現において、学 長がリーダーシッ
強 化 だけで担 保 されるものでは
「 私 立 学 校 法 」 の改 正 によって
大 学 運 営の執 行 責 任 者 は 学 長
「 質の転 換 」、グローバル人 材の
を 待つまでもな く 、 本 学では既
ない。 各 学 部 か らの 反 対 意 見
明 記 された 理 事 会( 理 事 長 )の
で あ り、 理 事 会 及 び 理 事 長 は
題 が あろう 。 特に大 学 改 革 を
い。 だ と す る な ら ば 教 授 会 は、
に、 全 学 に 関 わ る 教 学 に 関 す
に も 常 に 教 育 と 研 究の視 点 か
「 管 理 責 任 」 と、 学 長のガバナ
それをサポートする関 係でなけ
プを 発 揮 しやすい仕 組みを 作る
学 長の諮 問 事 項のみに対 応 する
る 重 要 事 項 は 各 学 部 教 授 会で
ら 真 摯 に 向 き 合い、 説 得 し よ
ンスとの関 係 が 鮮 明 になって き
ればならない。 模 範 としている
育 成 に 向 け た 教 育 な ど、 教 育
「諮問機関」であるべきではなく 、
はな く、 大 学 協 議 会で 審 議 す
う と す る 強い意 志 と、 納 得 さ
た。 理 事 会 ( 理 事 長 )は学 長
アメリカの場 合でも、 理 事 会 は
進めていく 上で、 教 授 会 組 織の
決 定 権 を 持たない教 学に関 する
ることとし、 最 終 的には学 長の
せるだ けの高い識 見 を 持つこと
を 任 免 し、 任 期 中 の 学 長 の 業
そ の 監 督 機 関 と しての 性 格 を
ということであろう 。
「 審 議 機 関 」 とするのが適 当 な
判 断に基づいた 意 思 決 定が行わ
以 外にはあるまい。 その意 味で、
績 評 価 を 行 わな け ればならな
明 確 にしている。 因 みに、この
課 程の内 容に関 わるものにとど
のではなかろうか 。
れている。 その執 行 に 当 たって
学 長 の 選 出 方 法 が 極 めて 重 要
いが、「 運 営 責 任 」 を 負 うのは
経 済 同 友 会の報 告では、「 執 行
た だ、
「 学 校 教 育 法 」の 改 正
になってくる。
あ く まで学 長 ということになる
長 では、 リ ーダーシップの発 揮
そ も そ も 平 成一六 年の 「 私 立
配 分 権 を 与 え る 」 こと を 提 言
育 研 究 に 関 す る 人 事 権・ 予 算
工 作 だ けで 選 ば れるよ う な 学
よ も や、 人 気 取 り や 多 数 派
部 門のトップ」である学 長に「 教
Tomio Koikeda
Ga kuchos hit s u Da yor i
からである。
小 池田冨 男
93
学 校 法 」 の改 正 では、 理 事 会
1日
4日
8日
15日
22日
28日
5月
13日
19日
20日
21日
27日
29日
30日
研究倫理審査委員会
学部長連絡会議
将来構想検討委員会
理事長打合せ
新任教員歓迎会
学校法人日通学園理事会・評議員会
キャリア教育委員会
全国体育系大学協議会
全国体育系大学学長・学部長会議
な どおぼつかない。 しかし、 教
4月
全学入試協議会
学部長連絡会議
大学協議会
研究倫理審査委員会
付属柏高校生見学来訪
しているが、 蓋 し 当 然ではなか
3日
6日
辞令交付式
新任教員研修
雑誌『経済界』
インタビュー
付属柏高校入学式
交換留学生受入式
の管 理 責 任 を 明 確 にし た だ け
1日
平成26年度入学式
授 会の意 向 抜 き に 理 事 会 だ け
龍ケ崎市市制60周年記念式典
学校法人日通学園理事会・評議員会
ろうか 。
23日
25日
であ り、単 純に 「 経 営 と教 学 」
[学長の活動] 2014 年 3 月~2014 年 5月
で選 出 した 学 長のも とで、全 学
10日
13日
15日
20日
22日
付属柏高校卒業式
流通経済大学観光クラブ総会出席
雑誌『るるぶ』特集号完成記念会
龍流連携事業会合
研究倫理審査会
全学入試協議会
大学院委員会
社会学部末広会
経済学部親和会
全学入試協議会
平成25年度卒業式・大学院学位授与式
全学入試協議会
3月
8
RKU Today
9
21
v ol.
英会話力を活かして、就職したい(加藤)
広報室)
雅広 (企画
留学をしようと考えたキッカケを教
第 2 回 〈 全4 回 〉
古 都チチェ
スターでの
研 修を終え
て
えてください。
小 磯 入 学 当 時から 海 外への興 味はあ
りましたが、「行くぞ」という決心がなかな
かつきませんでした。そんな時 、夏 休みに
留 学 を 経 験した友 人から話 を 聞 くこと
があり、自分も行こうと思い参加しました。
加 藤 私はスポーツ、特にラグビー
が好 きです 。将 来は、その好 き
なことに携 われる 仕 事( 例 え
ば 海 外 チームのサ ポート な
ど)
に就きたいと思うので、英
語 力 を 伸 ばせればと考えたか
らです。
らない単 語は簡 単 な 言 葉に置 き 換 えて
もらいながら説 明 を 受けるなど 、とにか
く英語に慣れる練習をしました。
同じ研 修でも 、自 分に合ったプログ
ラムを選 択できるんですね。では、
イギリ
スでのホームステイはどうでしたか?
小 磯 老 夫 婦の家にホームステイしたの
で すが、携 帯 は 話 を す るだけ 、ネットは
嫌いという 家だったので、何かわからない
ことがあってもネットを使って調べること
ができなくて、会 話には凄 く 苦 労しまし
たね。ある意 味 、勉 強する上では一番 良い
環境だったのかもしれません。
週 末には息 子 さん家 族が遊 びにきて
くれて、その子ども
(同年齢)
とも話をす
るチャンスがありました。幅広い年代と話
をする機 会を作ってもらえたのはうれし
かったです。
加 藤 最 初にルールを 決めたので 、わり
と私の生 活スタイルを大 事にしてもらえ
ました。ただ、質 問を受けたときにあいま
いな 返 事 をしたら「 イエスかノーかはっき
りしなさい」と注意されました。日本との
違いを感じた瞬間ですね。
留学して良かったですか?
加 藤 私 は 、好
きなラグビー
を生で見
ることが
できました
し、何より英
LONDON
CHICHESTER
イギリスを 研 修 先に選
加 藤 アメリカ・ヨー
ロッパ圏への 留 学 を
あったからです。
を持つ街並みに興味が
古 き 良 き 英 国の雰 囲 気
信の場 所だったこと。あと、
小 磯 歴 史 的 見 地から 見
て、昔から世 界への情 報 発
んだ理 由 を 教えてください。
─
─
現地では、具体的にどんな勉強をし
です。
現 地で生の試 合が見られると思ったから
いる 雰 囲 気があったので 、語 学の勉 強 と
ポーツの本 場ですし、街 全 体で応 援して
希 望 していました 。イギリスは 、各 種ス
BRISTOL
最後に、
これから留学を考
英語を身近に置き勉強しています。
ティブの先 生の授 業 をとることで 、常に
てきてからも、
TOEICの勉 強や、ネイ
強 く 思 うようになりました。日 本に帰っ
語 をもっとしゃべれるようになりたい、と
加 藤 私は 、
TOEIC試 験 対 策のプロ
グラムに参加しました。辞書禁止で、
わか
の料理教室に参加しました。
週一回の英 語でレシピを 紹 介されながら
読 む 」力 を 伸 ばすためのトレーニングと 、
りもさらに基 礎 的 な「 聞 く・話 す・書 く・
業でした。午 後のプログラムでは、午 前よ
午 前の語 学はペアワークを中 心とした
コミュニケーション能 力を伸ばすための授
ログラムに参加します。
で語 学 、午 後はそれぞれが申し込んだプ
ス分けが発 表され、午 前 中はそのクラス
小 磯 留 学 する前に、
WEBテストを 受
けます。学 校に初めて登 校した時にクラ
ましたか?
─
─
思います。
時間ですが、自分の成 長を実 感できると
なんとかなったりします 。短い
… 」という 人 で も 、行 け ば
ですね。
「 英 語はちょっと
自 分 の 目 で 見 て ほしい
小 磯 不 安 は あ るか と
思いますが、
ぜひ海 外 を
えている人へ。
│
│
第2回目は、
春季休業を利
用してイギリ
チチェスター
スの
カレッジでの
異文化研修
(3週間)
に参加した2
名に話を聞き
ました。
取 材:沖 野
10
RKU Today
11
授業最終日、先生とクラスメートで集合写真。
みんな今でも連絡を取り合っています。
─
─
─
─
古き良き街並みを自分の目で見たい(小磯)
(右から)
加藤菜月さん
(スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科 4 年)
(社会学部国際観光学科 3 年)
小磯 渉さん
三宅隆史さん
(国際交流課)
初日は全員でオリエンテーションを受けました。
ここで
レベル分けされた各自のクラスが発表されました。
初日の散策中、街のシンボルである大聖堂を背に。
留
学
体 験 記
│
│
The Experience No
t
of Studying Abr es
oad
連 載
チチェスターカレッジとは、イギリスの州政府が運営する公立
カレッジです。イギリスの教育制度では、義務教育の終了後、
継続教育もしくは高等教育を選びます。それぞれの教育機関
は専門的な技術の習得や、高いレベルで学問の研究など、各
学生の希望に合った教育内容の授業を提供します
OXFORD
C l o s e Up !
[就職支援センター]
武井仁美 職員
流通経済大学
[スポーツ健康科学部]
[法学部]
[流通情報学部]
[社会学部]
教職員紹介
[経済学部]
千田元康 講師
大塚哲也 講師
石田 努 准教授
大橋純一 教授
NOBODY IS PERFECT
Vent au visage rend
l’
homme sage
マイコン好きな人
いませんか?
流経大生活25年を
振り返って
就職とはなんだろう? そんな疑問か
このタイトルはカラオケでよく歌う
今年度より法学部に着任しました。
この4月にこちらに赴任したばかり
本学に地域福祉論及び外国書講読の
キャリアデザインなどのキャリア科
ら就職活動が始まる大学3年生の春。教
布袋寅泰の曲名からとりました。普段
昨年度までは大学院の研究室で自分の
です。専門はソフトウェア工学で、特
教員として赴任してから25年が経ち
目を担当しています。キャリアには働
員になりたい、警察官になりたい、会
は英語の先生と思われている私ですが、
研究テーマである契約法についての論
に情報セキュリティ、組み込みシステ
ました。当時は、経済学部と出来たば
くことに関する限定した使い方と、生
社を立ち上げて社長になる、といった
今回は文学研究者としてお話します。
文を書くことが生活の中心でしたが、
ムへの暗号実装について研究をしてい
かりの社会学部の2学部で、教育施設
き方や人生そのものを意味する使い方
夢と希望を持って大学に進学してアッ
私の研究対象はThe Catcher in the
4月からは毎週の講義の準備に追われ
ます。研究もそうですが、趣味はプ
も2号館と3号館、そして新設の4号館
がありますが、働くことを中心に、豊
という間に3年生になり、今までの成長
Rye で有名なJ. D. Salingerというアメ
る慌ただしい毎日です。院生時代は学
ログラムや「マイコン」いじりで、コン
を企業に伝え仕事場を得るためには、
リカの作家です。文学を研究?と思う方も
部生への講義など教科書の内容を噛み
ピュータが手放せません。
就職活動を自分自身でスタートさせな
多いでしょう。私の研究を喩えて言うと、
砕いて説明するだけで良いだろうと気
ければなりません。
小説を読みながら心の中の井戸を掘り進
軽に考えていたのですが、実際に講義
本学スポーツ健康科学部を2010年3
めるような思いで物語の深層にある何か
月に卒業し、悩みや不安を抱えた学生
(誰もが抱える欠落部分)を探って、心の
や、
「内定をもらいました」
と報告に来る
困った時の
“武井さん”
に…
島影義和 教授
人生は常に
“いまが一番若いとき”
です!
の3館のみでした。2号館には図書館
かな生き方をするにはどうしたら良い
(室)があり、入試時には採点室として
かをテーマに考えています。大学を出
ところで「マイコン」はあまり聞き慣
使用されていました。最盛期には受験
た後35年間会社勤めをしましたが、リ
れない言葉だと思いますが、
「マイクロ
者が1万人を超え手作業の採点には苦
ストラに遭ったため大学院に入り58歳
をしてみると、自分にとって当たり前
コンピュータ」の略で主にロボットや
労しました。また、“大文字山”と呼ば
で修士課程を終えました。60歳で本学
のことがなかなか学生に伝わらず歯が
電子機器を制御するために用いられる
れる研究室が7号館の近くにあって、
の非常勤講師となってから今年で8年目
襞をかいくぐるようなことをしています。
ゆい思いをしたり、講義中に眠りの世
小型のコンピュータです。学生時代か
若手の教員が“楽しく”
?やっていたの
になります。昔からのんびりした性格
学生が来課する就職支援センターで学
みなさんの中にコンプレックスや喪
界へ落ちていく学生の姿に無力感を覚
らZ80や6809というマイコンのプロ
も思い出されます。その後90年代前
だったので、小学校の担任の先生は「大
生たちと毎日接しています。本学で学
失感を抱えている人はいませんか? そ
えることも少なくなく、日々悪戦苦闘
グラムを作ったり、半田ごてを使って
半に英国のサセックス大学に地域福祉
器晩成型だね」とフォローしてくれたの
んだことを活かせる仕事に就けるよう
の人に私は言いたいです。どんなエリー
しています。とはいえ、教員として
周辺 IOの回路を手作りし楽しんでいま
の研究に行き、アフリカや南米からの
を覚えています。結局、大器ではあり
に、
「困った時の武井」
がサポートします。
トでも埋めることのできない欠落感を
の生活もそれほど悪いものではありま
した。
研究者と社会福祉について討議しまし
ませんでしたが、人よりもゆっくりやっ
部活動、サークル、アルバイト、ボ
抱いています。そういう意味では、私
せん。熱心に授業に出席し、ときには
思えば、そのような趣味を持ってし
た。そこでの議論がその後の私の研究
てきたので確かに晩成型ではあります。
ランティア。何か一つでも学生時代の
たちも同じなのです。悩んだ時、ぜひ
積極的に質問に来てくれる学生の姿に
まったのは大学時代の恩師の影響だっ
に多大の影響を与えました。本学の若
人生は不確定要素が多く未来は予測し
うちに学生にしかできない経験をして
文学や文字を使って自分を深く見つめ、
はいつも励まされますし、何より、学
たのです。当時は、いやいや作業をし
い研究者には早いうちの留学を是非勧
難いですが、経験してきたことは今振
みましょう。失敗しても構いません。
言語化してみてください。自分や他人
生に上手く伝わる説明を考えることを
ていたのですが、いつの間にかすっかり
め ま す。 そ の 後 本 学 は5 〜 6年 間 隔
り返ってみると、失敗も含めてすべて
その経験が社会に出た時の「大きな財
を理解することでコンプレックスとの
通じて、その分野についての理解が深
恩師の趣味に染められてしまいました。
で新学部が創設され、今日に至ってい
現在の自分に役立っています。皆さん
産」
となります。
つき合い方が分かってきます。上手く
まり、これを自分の研究にも活かすこ
私も恩師のように学生に情報技術の
ます。最後に、この25年間本学に在
も何歳になっても「いまが一番若いとき
スタートを切るのは自分自身。もし
表現できなくても大丈夫。私の場合、
とができるからです。逆境こそ成長の
魅力を伝えられるよう活動したいと
籍して強く感じられたのは、本学は非
だ」と考えて夢や目標に向かってチャレ
不安な時は「困った時の武井」に相談し
自分の言葉で納得いくように表現でき
チャンス。がんばって勉強する学生と
思っておりますので、興味(特にマイ
常に自由な校風が流れているというこ
ンジを続けてください。その努力がきっ
てください。やる気スイッチオンにし
るまで30年ほどかかりました。それで
ともに自分も成長していきたいと思っ
コン!)のある学生は是非訪ねてくだ
とです。今後ともこの校風を大事にし
と自分の納得する人生につながると思
ますよ!
もまだ道半ばです。
ています。
さい。
ていきたいと思います。
います。
13
RKU Today
12
きを組み合わせ、音楽の持つテーマを表現する「芸術スポーツ」です。私た
ち新体操部では「ワクワク!」をモットーに、選曲から演技創作まで部員主体で
でいます。また、将来優秀な指導者として活躍できる様、トレーニング方法や
取り組み、選手自身も観客もワクワクするような演技を目指し、日々練習に励ん
演技創作、子供たちへの指導法などを学んでいます。
2014年1月撮影
B a b a
Ke i i c h i
新 体 操の美 女たち
代 表 は 新 体 操の部 員 た ちで あ
康 科 学 部 所 属 で す 。 四 歳の時
笑 顔 がモット ーで、スポーツ 健
「 山 口 留 奈( 写 真 右 ) で す。
る 。 安 倍 首 相 が 唱 えるウーマノ
から 新 体 操 をやっていま す 。 ス
本 学の誇 る 女 性パワー、 その
ミクスの、 流 通 経 済 大 学にお け
ポーツ栄 養 学 を 学んでいま す 」
「よろし く お 願いし ま ~ す 」
柔 軟 性 を 誇 り、 好 物 は 焼 肉 。
る代 表 が 彼 女 た ち なのだ 。
今 年で四 年 生 になった 三 名の、
新 体 操 部の各 選 手 た ち に 話 を
美 に 溢 れ た、 し か し 頼 も しい
声 を 揃 え た 。 ま こ とに 健 康
「 穂 積 志 歩( 写 真 左 ) で す 。
美 女 た ちである 。
聞いてみた 。
部 長 を 務 めていま す 。 社 会 学
「 今 年 で 創 部 五 年 目 に な り、
部 長の穂 積 さんが 言 う 。
す 。 七 歳の時 から 新 体 操 をやっ
マ ネ ー ジャー を 含 め て 部 員 は
部 保 育 士 課 程 を 専 攻 していま
ていま す 。 食べ物で 好 き なのは
一五 名 。 スポ ーツ 健 康 センター
のメインア リ ーナで 練 習 してい
パスタ」
子 供 好 き で、 保 育 士 を 目 指
康 科 学 部で す 。 継 続 は 力 な り
の時に始 めま し た 。 スポーツ健
「 小 西 夏 生 ( 写 真 中 )、 八 歳
いスポーツだ 。
昨 今 大いに喧 伝 される人 気の高
量 を こ な す という 。 新 体 操 は
全 員 が一日 五 時 間 ほどの練 習
ます」
という 言 葉 が 好 き で す 。 身 長
「 で も 新 体 操 を や ろ う という
している 。
は一七 四センチ、 好 き な 食べ物
人 は 多 くて も、 指 導 す る 先 生
卒 業 後 も、 競 技 を 続 け るか
しい。
が 少 な く て、 練 習 場 所 も な か
は焼 肉です 」
スラリとした 長 身が印 象 的 だ 。
な か 見つから ない」 のが 悩 みだ
という 。
四 方 のスペース を 使い、 天 井 の
あろう か、でき れば 何 かしらの
た だ、 や は り 闘 志 が 湧 く ので
と 思った ら そ う で も ないら しい。
高 さが 要 求 される 。 手 具(ロー
形 で 関 わっていき たい、 と 異 口
ち な みに 競 技 は一三メー トル
プ、 フ ー プ、 ク ラ ブ、 ボ ール )
同 音に語 る 。
女 た ちの敢 闘 精 神に乾 杯 。
スポーツか、 将 来の夢 か 。 美
を 高 く 投 げるからである 。
本 学の新 体 操 部 は 歴 史 は 浅
いが す で に 立 派 な 結 果 を 出 し
ている 。 だ が 後 に 続 く 後 輩 が
なかなか 集 まらないらしい。
バレエの影 響 が 土 台 に あ る た
め、 伝 統 的 にロシアやウクラ イ
ナ、ベラルーシな ど 東 欧 と 呼 ば
れる国々が 強い。 アイス・スケー
ト 競 技に似ている 。
「 実は男 性の部 も あるんです 」
小 西 さ んが 言 う 。 女 子 は 体
育 系 の 女 子 大 学 が 強いが、 男
子は様々であるという 。
ち な み に 器 具 を 使 う のが 体
操で、 基 本 的 に 個 人 競 技 。 新
体 操 は 手 具 は 使 う が 器 具 はな
しで団 体( 六 人 )がメインである 。
「 休 みは 週に一回で す 」 と 山口
さ ん。 買 物 や 映 画 で 過 ご す ら
14
RKU Today
15
新体操部
×
Club
Gymnastics
Rhythmic
RKU
馬場啓一の
RKU
ウォッチング
「新体操」は、リボンやフープなど「手具(しゅぐ)
」の巧みな操作と身体の動
RKU Watching
【 第25回 】
ということだと思います。
いただ けるのかを 考 え ながら、 自
分 な り に 工 夫 す るこ と が 本 当 に
面 白 かったんで す 。 で す から、 就
職 活 動の時は流 通 業 界に絞って活
動 を し、「 ジャスコ」 に 入 社 し ま
した 。
最 初 は どのよう な お仕 事 を
——
さ れ たので す か?
三重 県の津 市に配 属されまして、
最 初 は 鮮 魚 部 門 を 担 当 し ま した。
少 し ずつ頑 張ってステップアップを
社 内 で 「マックスバリュ」 を 新 し
く 立 ち 上 げるに当 たって店 長 を 公
対 して、一つひ とつ丁 寧 に 教 えて
当 時 なに も 分 かっていない学 生 に
ペースでお 話 し さ れる 方でし た が、
し た 。 定 村 先 生 は 淡 々と 自 分 の
津 島へ先 生 と一緒に合 宿に行 き ま
で す よ。 三 年 生 の 夏 休 みには 神
気の合 う 友 達 も 多 く 、 楽 しかった
で、 前 橋 に 新 店 舗 を 作 るこ と に
な一つの転 機にな り ま した。 そ れ
はい、これが 私の仕 事での大 き
公 募 に合 格 し たので す ね。
——
たから、 迷わず 応 募 しました 。
事 に 就 く こと が 希 望で あ り ま し
して成 長 させていく 店 長 という 仕
とっては、ひ とつの店 を 切 り 盛 り
らっしゃった な ど 、 土 地 勘 は あっ
そ れ まで に前 橋 に住 んでい
——
な り ま した 。
で は 、 大 学 時 代 のアルバイ ト
——
いえいえ、 全 く ゼロか らの出 発
や 勉 強 は、 今 の お 仕 事 に 直 接つ
そ うで す ね 。 アルバイトでは あ
でした 。 何 も ないところから 自 分
たので す か?
り ま し た が、 商 品 を ど の よ う に
を観ていると、自分もまた頑張ろうという気
持ちになります。試合に勝って一緒に校歌を
歌うのが、何より嬉しいです」とのことでした。
さ り、 何 よ り も 仕 事 自 体 が とて
いろいろなことにチャレンジしてみ
が立 ち 上 げていくのです が、 自 分
付 し た り といったかた ちで 貢 献 す
てほしいと思います。 そうした中で、
提 供 すれば、お 客 様にどう 喜んで
で す 。 小 売 業 と して、 店 舗 の 売
る こ と で、 地 域 の 活 性 化 や 街 の
上 級 生になって 自 分の興 味のあ る
つけます。藤代高校の後輩たちの熱いプレイ
も 面 白 くて、 自 分 に 合っているな
上 を 取 る こ と も 大 切 で す が、 そ
方々の生 活 を 豊 かに す ることにつ
方 向にしぼりこんでいってもよいの
ではないでしょうか 。
私は、「 社 会 人になる、 就 職 す
ま す 。 同 僚 、部 下 、上 司 といろい
ンは とて も 大 き な ものと なってい
事の中で 相 手 とのコミュニケーショ
ンテーションを し た り と、 私 の 仕
会 社 から 予 算 を 取るためにプレゼ
場の声 を 聞いたり、それを 受 けて
ことにチャレンジし たいといった 現
り 場 を 変 えたいです とか、 新 しい
コミュニケーションで す か ね 。 売
経 験 を し、 知 識 を しっか り とつけ
な 仕 事でも、「 現 場に出て 多 くの
るのではな く 、やはり ま ず はどん
いた 仕 事 を 始められるんだと考 え
ぐに自 分 が そ れ までイメージして
け ません。 社 会 人になったら、 す
ま り 「 け じめ」 をつけ な くてはい
人 と してのスイッチ を 入 れ る、つ
す 。 その 時 点 で 大 学 生 か ら 社 会
入 れか え る 」 ことだ と 思っていま
る 」 とい う こ と は、「 スイッチ を
ろ な 人 とのや り と り が あ り ま す
自 分 に 与 え られ た 状 況で 自 分
よう 」 という 姿 勢 を 持って、 仕 事
話 を するのではな く 、 人 間 として
にで き ること を 精一杯やっていけ ば、
が、 と に か く 相 手 を 尊 重 す る こ
相 手に向 き あい、一緒にやっていこ
自 然 と 次の目 標 が 見 えて く るは
を 始めてほしいと思いま す 。
う という 気 持 ち を 共 有 し な が ら
ず なんです ね。 その目 標に対 して、
今の自 分に足 り ないところは 何 か
現 在 は 就 職 難 と 言 わ れていま
社 会で 働いていく ということ だ と
いったステップアップの連 続 こそ が、
を考えてそれを克服していく、そう
す が、 自 分のや り たい仕 事や 向い
あ り が と う ご ざいま し た 。
——
思いま す 。
ることはとて も 難 しいと 思いま す 。
ている 仕 事 を 大 学 時 代 に 決 定 す
こ と お願いいた し ま す 。
最 後 に、 本 学 の 学 生 に ひ と
——
話 をしていくようにしていま す 。
と を 大 切 に し ていま す 。 立 場 で
るこ とは ど ん なこ とで す か?
仕 事の中 で 大 切 にし ていらっしゃ
な る ほ ど、 で は そ う し た お
——
なげたいと思っていま す 。
ですから、大学一年生や二年生では、
な がっているので す ね。
した 。
く だ さ り 、 とて も 勉 強 に な り ま
男 子 学 生 ばか りのゼミでしたが、 募 し ていた んで す 。 当 時 の 私 に
ゼミ はいかがで し た か?
——
と 考 え ま した 。
図っていき、食 品の販 売 課 長になっ
27
と感 じたんです 。 それで、実 践の
vol.
た ので す が、 ち ょ う ど そ のこ ろ、
立川和美 (社会学部教授)
レベルか ら 学 問の理 論 を 学 びたい
〈 取材 〉
れ だ けでは な く、 地 域の雇 用 率
Ak ih ik o K a w a t a n i
県で一五 店 舗 を 担 当 していま す が、 城 県のために自 分 ができることを
川谷昭彦 さん
の裁 量で 決 定 していける 仕 事には
第 14 期生
(1982 年 3 月 経済学部卒業)
視 野 を 狭めることなくできるだけ
県 内 の 1 5 店を担 当されています。
を 上 げ た り、 売 上の一部 を 県に寄
株 式 会 社 の 事 業 部 長として茨 城
何でも したいという 気 持 ち が 強い
け、お仕事では常に気配りを欠かさないご様
茨 城のお 客 様はどちらかという と
の店 長などを経て、 現 在はイオン
取れるときは、水戸や常陸那珂の球場に駆け
う 辞 め たいな 」 と 考 え た こ と も
かれる時はいつも店員の方やお客様に声をか
本 当にやりがいを 感じました 。 も
さん。 ジャスコに入 社 後 、 新 店 舗
母校の藤代高校を応援するのですが、時間が
あ り ま し た が( 笑 )。 と も か く 、
人が働いているということです。店舗内を歩
おっと り と していて、 温 かみが あ
界に興 味を持ったという川 谷 昭 彦
校野球の茨城県大会を観戦するのが趣味です。
厳 しいです が 面 白いといった、いろ
うこともありますし、茨城に戻ってから、高
いろな 経 験 ができ たことが 何 より
く地元に帰ってこられましたので、友達に会
でした 。
ショッピングモールも含めると2000人近くの
ちろん、 楽 しいことばか りでは あ
学 生 時 代 の ア ル バイトで 流 通 業
Wonder ful
Life Stories
with
Dr. Kazumi
Tachikawa
子でした。お休みの時は?と伺うと、
「ようや
現 在 は 、つく ば にい らっしゃ
——
る と のこ と で す が、 転 勤 が 多 い
ので しょう か?
この仕 事に転 勤 はつき もので す
ね 。 私 は 今 の と こ ろ 国 内 で す が、
これ か ら 海 外 に 出 る 可 能 性 も 高
いで す 。 ひ とつの所 に 長 くいる と、
ど う して も 仕 事 に 「 慣 れ 」 が 出
て し まい、 そ れ が 甘 え につな がっ
たり、 新 しい課 題 を 見つけにく く
なってし ま うんで す ね 。 わた しは
この 「 イ オンモールつく ば 」 の立
ち 上 げに 関 わ り、 ちょう ど一年 が
経 過 したところです が、 ま た 他の
場 所 に 移 動 に な るこ と も 十 分 あ
ります 。
い ろ い ろ な 地 域 に い らっ
——
しゃって い る と 、 そ れ ぞ れ の 特
徴 な ど も 感 じ ら れ ま す か?
そ うで す ね 。 私にとっては、 特
に ここ 茨 城 は 地 元 で す し、 と て
も 愛 着 が あ り ま す 。 現 在、 茨 城
した。ここには、
イオンリテールだけで約500人、
る と 思い ま す ね 。 で す か ら、 茨
さ ん な ど も 非 常 に 良 く して く だ
ちろんですが、正 社 員の方や店 長
ルバイ ト 先では、バイ ト 同 士 は も
つよ う になったんで す 。 当 時のア
り ま して、 流 通 業 界 に 興 味 を 持
土 浦の西 友でアルバイ ト を してお
強 し ま し た 。 実 は、 大 学 時 代 に
ゼミでは主にマーケティングを 勉
ミに所 属 さ れ たので す ね。
経 営 学 科 で は 定 村 先 生 のゼ
——
いま した 。
免 許 を 取って 自 動 車 通 学 を して
かったで す ね 。 家 も 近 かったので、
ら、 高 校 か らの友 達 も 比 較 的 多
え え 、 そ う な んで す 。 で す か
た と 伺い ま し た 。
学の経 済 学 部 経 営 学 科 に進 ま れ
川 谷さんは藤 代 高 校から本
——
それが社会で働いていく
り ませんでしたから、何 回か 「 も
OB/OG 訪問
今回は、
「イオンモールつくば」でお話を伺いま
16
RKU Today
17
O B
O G
ステップアップの連続、
み そ え
き
あ つ ろ う
ゆ
三添 篤 郎
た か は し
ち か な り
髙橋 由記
あ き ほ
秋保 親成
経済学部講師
経済学部講師
経済学部講師
げ
せ
し
な か た に
り
ひ ろ ひ と
ゆ
や す お
ひ で き
下司 優里
く
についてもっと知りた
苦瀬 博仁
日本の文化や国民性
中谷 秀樹
わ た な べ
勉強しているグェンさ
んは、ベトナム・ハノイ
出身です。
取材:沖野雅広
(企画広報室)
社会学部教授
社会学部講師
流通情報学部教授
いと国際観光学科で
経済学部講師
に就 きたいと思っていましたので。
電 子 辞 書 を 引いた り、 後でネッ
時は、前 後の文 章で推 測したり、
Nguyễn Kim Ngân
「 日 本に﹃ 侍 ﹄や﹃ 忍 者 ﹄はいないんですね
( 笑 )」
グェン・キム・ガンさん
同 時 に、 海 外 の 経 済 学 も 学 び
トで調べた り 。 そ れでも わから
社 会 学 部 国 際 観 光 学 科3年
たくて留 学 も 考 えていました 。
来日前、日本にはどんなイ
正 直 、 留 学 するまで日 本につ
日本を選んだ理由は?
メージを持っていましたか?
本 には 「 侍 」 や 「 忍 者 」 がい
で、 そのイメージ も あって、 日
メや ドラマも 放 送 さ れていたの
と 調べていく なかで、 経 済 的 な
ジアで し た。 そ れ か らいろいろ
親 からOKがもらえた 地 域はア
学 先に考 えていたので す が、 両
初めはカナダなどの欧 米 を 留
中 で、 日 本 人 の 考 え 方 に 共 感
光 地 な どで 多 く の 人 と 出 会 う
日 本 語 学 校 やバイ ト 先 、 観
国際観光学科を選んでいますね。
いうことでしたが、流経大では
経済学を学ぶための留学と
ない時は先 生に相 談しま す 。
いて あ ま り 知 ら な かったんで す 。
ると、 来日してからも 少 しの間
面 と 文 化 的 な 面の両 面 に 興 味
ベトナムのテレビでは日 本のアニ
は信 じていた くらい( 笑 )。
す る 部 分 が 非 常に多 かったんで
す 。ベトナムでは、 中 央 分 離 帯
だ な 」 と 思ったのが 第一印 象 で
「 道 路 が 整 備 さ れていてキレイ
あ と は 文 字 か な。 漢 字 は 覚
られることも 知 り ませんでした。
せん。 二年 間で契 約 更 新 を 求め
介 手 数 料 といった ものも あ り ま
の紹 介 が 主で、 敷 金・礼 金・仲
ナムで 家 を 借 り る 場 合 、 知 人
時の契 約に関 してで す ね。ベト
ま ず 驚いたのは部 屋 を 借 りる
で困ること、とまどうことは?
日本での生活や大学の授業
げてもらい勉 強 していま す 。 夏
課 題・解 決 策 な ど を 事 例 を あ
日 本の宿 泊 業 についての勉 強 や
職 を 目 指 す ゼミに 入 り ま し た。
していま す 。
も 副 専 攻 制 度 を 利 用 して 勉 強
た く なったので。 でも、 経 済 学
の国 民 性 について も もっと 知 り
す 。 そ し て、 日 本 の 文 化 や そ
ベ ト ナ ム で は、 ど の よ う
実 際 に 日 本 に 来 て み る と、
雰 囲 気の国と聞いていました。
が ない細い道で、バイクが 非 常
えることがで き たので す が、カ
にはホテルに泊 ま り 込 む 実 習の
な勉強をしていたのですか?
大 学まで進 学し、ファイナンス
法学部講師
た な か
だ
く さ や ま
ち
ぜ ん ぽ う
よ う へ い
さ
も と や す
あ
千田 元 康
草山 洋平
田中 悠 士 郎
│
│
膳法 亜沙子
教育学習支援センター
専任所員
教育学習支援センター
専任所員
スポーツ健 康 科 学 部 講 師
こ
スポーツ健康科学部講師
か わ し ま
ひ で の ぶ
ち か み
しょういち
み ち ひ ろ
い の う え
はやし
い し や ま
石 山 昭一
林 通寛
井上 愛美
川嶋 栄信
計 画 も あって、今から楽しみです 。
三 年 生にな り、 宿 泊 業への就
これからの大学生活は?
に多 くて危 険です 。
タカナには今でも 苦 戦 しま す ね。
ま さ と し
法学部講師
流通情報学部講師
流通情報学部准教授
ゆ う じ ろ う
やバンキング を 専 攻 していま し
│
│
授 業でわからない言 葉 が ある
とがある人たちからは、平 和な
ただ、 観 光で日 本 を 訪れたこ
を 持ったので日 本 に 決 め ま し た。
─
─
た。 当 時 は 金 融 に 関 す る 仕 事
み の わ
て つ や
箕輪 允智
お お つ か
や す あ き
大塚 哲也
に い つ
つとむ
新津 泰昭
い し だ
石田 努
龍ケ崎 監査室室長補佐
経歴・取得学位等
龍ケ崎 入 試 課 職 員
経歴・取得学位等
vol.26
渡邊 恭男
九州大学理学部生物学科卒業
理学士
日本通運株式会社
流通経済大学スポーツ健康科学部
スポーツ健康科学科卒業
学士(スポーツ学)
法政大学大学院人文科学研究科修了
修士(文学)
就 職 支 援センター
専任所員
新松戸総合事務センター
図書担当課職員
経歴・取得学位等
早稲田大学法学研究科修士課程修了
修士(法学)
経歴・取得学位等
│
│
18
RKU Today
19
ハノイ
─
─
│
│
国士舘大学大学院スポーツ・システム
研究科博士後期課程単位取得満期
退学/修士(体育科学)
経歴・取得学位等
大東文化大学大学院アジア地域研究科
アジア地域研究専攻博士後期課程単
位取得退学/修士
(アジア地域研究)
東京大学大学院法学政治学研究科博士
課程修了
博士
(法学)
慶應義塾大学大学院博士課程単位
取得退学
修士(法学)
一橋大学大学院商学研究科博士後
期課程単位取得退学
(商学修士)
経歴・取得学位等
東北学院大学大学院文学研究科英語
英文学専攻博士後期課程単位取得満
期退学/修士
(文学)
経歴・取得学位等
筑波大学大学院人間総合科学研究科
スポーツ医学専攻修了
博士(スポーツ医学)
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
弘前大学大学院理工学研究科博士後
期課程修了
博士(工学)
経歴・取得学位等
早稲田大学大学院理工学研究科博士
課程修了
工学博士
筑波大学大学院人間総合科学研究科修了
修士
(心身障害学)
早稲田大学教育学部英語英文学科
卒業 文学士
筑波大学大学院博士課程地球科学
研究科中退 千葉県立の高等学校に
教諭・教頭・校長として33年間勤務
筑波大学大学院人文社会科学研究科
文芸・言語専攻アメリカ文学領域単位
取得退学/博士(文学)
経歴・取得学位等
中央大学大学院経済学研究科博士後
期課程満期退学
博士(経済学)
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
経歴・取得学位等
日本女子大学大学院文学研究科博士
課程後期満期退学
博士(文学)
経歴・取得学位等
2 014 年 4月から本 学に
着 任した教員、職員を
紹介します。
Hello!
international
student!
新任
教職員
紹介
5
第 号 議案
2014年度収支予算に関する件
(金額単位:千円)
項目
予算
前年度からの繰越
17,079
当年度収入
収 入の部
前渡金の回収
2,300
入会金
6,230
備考
東郷 和之
会 長
野友 省男
新入生1,230名(うち留学生64名)、編転入生16名
大野 篤彦
計
66,329
佐藤 忠信
収入合計(A)
85,708
監 事
3,200
広報誌「RKU Today」送料ほか
印刷費
2,000
広報誌「RKU Today」印刷,
総会案内印刷ほか
父母懇談会費
5,000
200
小計
15,600
諸行事後援費
9,000
小計
9,000
求人開拓費
500
就職指導費
13,000
小計
13,500
課外活動補助費
13,000
小計
42,500
スポーツ安全協会傷害保険,
課外活動備品ほか
2,000
82,600
3,108
クラブ顧問付添費補助ほか
2014年度 事業計画
2014年度は、本後援会の目的(会則第3条)
及び事業(第5条)
にそって、次に掲げる事業
を推進していくものとする。
1 後援会会員(父母)
と大学との連携
(1)父母懇談会の実施に伴う諸費用の援助
開催都市
開催予定日
20,943,143
0
2,800,000
0
入会金
7,300,000
7,170,000
130,000
会費収入
71,067,000
70,075,000
992,000
利息収入
0
26,367
△ 26,367
78,367,000
77,271,367
1,095,633
414,467
広報誌「RKU Today」郵送料、総会通知
印刷費
2,200,000
1,930,729
269,271
上記 印刷費等
会議費
200,000
70,770
129,230
開催都市
事務費
5,000,000
4,910,000
90,000
新松戸キャンパス
7月 6日
(土)
364名
父母懇談会費
7,500,000
4,445,350
3,054,650
龍ケ崎キャンパス
7月13日
(土)
227名
雑費
300,000
76,855
223,145
仙台市
7月20日
(土)
29名
小計
盛岡市
7月21日
(日)
22名
高崎市
7月27日
(土)
14名
松本市
8月31日
(土)
6名
名古屋市
9月 1日
(日)
6名
大阪市
9月 7日
(土)
8名
高知市
9月 8日
(日)
7名
那覇市
9月14日
(土)
17名
長崎市
9月15日
(日)
9名
中国・大連
7月 7日
(日)
20名
14,519,237
4,180,763
9,000,000
9,120,442
△ 120,442
小計
9,000,000
9,120,442
△ 120,442
求人開拓費
500,000
439,135
60,865
就職指導費
13,000,000
12,030,617
969,383
小計
13,500,000
12,469,752
1,030,248
課外活動補助費
20,000,000
12,976,900
7,023,100
課外活動備品購入、
スポーツ傷害保険加入代金
新松戸キャンパス イベント用プロジェクター交換
照明器具交換工事
800,000
1,200,000
大学祭への援助
7月26日
(土)
広島市
7月27日
(日)
新潟市
8月 2日
(土)
富山市
8月 3日
(日)
前渡金
0
秋田市
8月30日
(土)
税金
0
1,479
△ 1,479
青森市
9月13日
(土)
支出合計(B)
93,200,000
83,935,775
9,264,225
福島市
9月14日
(日)
翌年度へ繰越(A-B)
8,910,143
中国・大連
未 定
課外活動振興費
7月20日
(日)
2,000,000
28,000,000
29,747,965 △ 1,747,965
小計
50,000,000
43,524,865
6,475,135
2,000,000
2,000,000
0
就職用大学案内作成費等
就職説明会等補助、
就職適性検査・就職模試受験料
(金額単位:円)
(一般資金)
151,934
手許残高
預金(常陽銀行 竜崎支店)
16,926,801
期末残高
小計
17,078,735
資 産の部
定期預金(常陽銀行竜崎支店)
10,000,000
育英基金
定期預金(常陽銀行竜崎支店)
15,000,000
育英基金
定期預金(常陽銀行竜崎支店)
10,000,000
育英基金
定期預金(常陽銀行竜崎支店)
10,000,000
育英基金
定期預金(千葉銀行柏支店)
10,000,000
育英基金
定期預金(千葉銀行柏支店)
10,000,000
育英基金
定期預金(千葉銀行柏支店)
15,000,000
育英基金
定期預金(千葉銀行柏支店)
5,000,000
育英基金果実
普通預金 奨学金口(常陽銀行竜崎支店)
3,082,102
育英基金果実
育英基金貸付金
3,566,000
合計
108,726,837
差引正味財産
(1)文化系、運動系クラブに対する援助
大学の課外活動振興が円滑に推進できる
よう、文化系、運動系クラブに備品を購入
する等の援助をした。
(2)課外活動関係設備を充実するため援助した。
(3)課外活動傷害保険料を全額負担した。
4 諸行事への援助
(1)学生が開催する大学祭等の行事に対して
援助金を交付した。
(2)卒業生に対し卒業記念品を贈呈し、惜別
会開催の費用を援助した。
(3)全国大会出場応援費用の一部を援助した。
5名
0
108,726,837
5 その他
監査報告書
流通経済大学後援会会則第 10 条第 3 項の規定により、2013 年度流通経済大学後援会収支
決算について諸帳簿を監査した結果、その内容についてはいずれも正当なものと認め、第 13
条の規定により報告いたします。
2014 年 3 月 26 日
後援会発足以来の重点施策の一つである大学
の求人開拓や就職指導に関して全面的に協力
し、
費用の一部を負担した。また、
就職適性検査・
就職実践模擬試験の受験料を全額負担した。
3 課外活動等に対する援助
(育英資金)
負債の部
729名
2 就職活動への援助
摘要
91,648,102
父母出席者数
(2)広報誌発行の費用援助
大学と父母を結ぶ広報誌『RKU Today』
(季刊)発行の費用を負担した。
金額
小計
実 施日
12会場
17,078,735 △ 8,168,592
項目
(1)父母懇談会の開催状況
遠征、合宿等の旅費等の補助
2,300,000 △ 2,300,000
現金
以上
卒業記念品代、惜別会費用、全国大会出場応援費用
財産目録 (2014年3月31日 現在)
(1)求人開拓に関する援助
(2)就職指導に関する援助
(3)就職適性検査・就職実践模擬試験受験料
の全額負担
環境整備への援助
大学祭・体育祭補助費
クラブ顧問補助費
環境整備寄付金
6 その他
振込手数料他
18,700,000
高松市
家計急変等により学業継続が困難となった学生
に大学と協力し、後援会奨学金を貸与する。
父母懇談会の会場費等
諸行事後援費
7月19日
(土)
5 後援会奨学金の貸与
1 後援会会員(父母)
と大学との連携
1,095,633
3,085,533
鹿児島市
(1)学生が開催する大学祭等の行事に対する
援助
(2)卒業生に対する卒業記念品の贈呈、惜別
会開催費用の援助
預金利息
2013年4月1日開催の後援会総会において、
ご承 認いただいた事 業 計 画にもとづいて、
次のとおり2013年度の事業を実施した。
101,014,510
福岡市
4 諸行事への援助
入学者1,436名
(うち外国人留学生57名)
加えて2年・3年編入学者17名
入会金・会費減額者19名
3,500,000
7月12日
(土)
(1)文化系、運動系クラブに対する援助
(2)課外活動関係設備を充実するための援助
(3)課外活動傷害保険料の全額負担
2013年度 事業報告
102,110,143
7月 5日
(土)
3 課外活動に対する援助
(金額単位:円)
備考
2 013年度
事業報告に関する件
通信費
新松戸キャンパス
2 就職活動への援助
RKU Today
増減(a-b)
龍ケ崎キャンパス
(2)広報誌の発行及び費用援助
大学と父母を結ぶ広報誌『RKU Today』
(季刊)発行の費用を負担する。
21
実績(b)
2,800,000
収入合計(A)
支 出の部
翌年度へ繰越(A-B)
業界説明会開催費,
模擬試験等受験料,
学生配布資料作成ほか
2014年度
事業計画に関する件
予算(a)
20,943,143
計
後援費 就職活動費
28,000
支出合計(B)
求人のための大学案内作成ほか
1,500
クラブ顧問補助費
環境整備寄付金
惜別会,
卒業記念品ほか
4
第 号 議案
自 2013年4月1日 至 2014年3月31日
前渡金の回収
前年度からの繰越
以上
運営活動費
支 出の部
後援費 就職活動費 課外活動振興費
雑費
会場使用料,
案内状・配付資料作成ほか
項目
当年度収入
200
5,000
2013年度収支決算書 柴田 賢治
収 入の部
運営活動費
通信費
1
第 号 議案
2013年度収支決算に関する件
渡邊 正一
副会長
60,099
事務費
2
第 号 議案
2014年度の役員が決定いたしました。
会費収入
会議費
2014 年 4 月 1 日に 2014 年度後援会総会が開催され、各議案について審議、承認がなされました。
後援会は本学在学生の父母で組織され、大学と各家庭との連携を深め、本学の発展・向上を図るために各種事業を行っています。
2014年度
役員選出に関する件
2014年度収支予算書
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
大学祭・体育祭補助費
2 014 年度後援会総会 報告
3
第 号 議案
監事 渡邊 正一
監事 大野 篤彦
環境整備への援助
以上
20
NEWS & TOPICS
RKU Schedule
青春祭
2 014 年 7月〜2014 年 9月
全学
7月
22日
●
23日~8月5日
●
春学期授業終了
春学期試験期間
8月
6日~9月19日
●
夏季休業
●
授業開始
●
通常授業日
●
春学期卒業式
4
2014年度入学式
1
6月14・15日に新松戸学園祭「青春祭」が開催さ
4月1日、入学式が挙行されました。新
れました。学生たちは、ゼミやサークルの仲間と共
入生たちは、小池田学長から激励の言
に出店し大盛況のうちに終了しました。
葉をうけ、
大学生活のスタートをきりました。
当日は、サッカー W杯のパブリックビューイングも
開かれました。
9月
20日
23日
27日
就職関連〈就職ガイダンス〉
●
自己分析対策
●
就職適正検査(CA)
●
就職実践模試(ST)
[編集後記]
● サッカー・ワールドカップが閉幕し、高校野球
の話題が紙面を賑わせるようになった。近年の
異常気象のせいか、猛暑より
「酷暑」の表現が
目につく昨今。熱中症に気をつけなければなら
東京オリンピック
・
パラリンピック
大学連携協定締結式
6
交換留学生
受入式
5
6月23日、本学は東京オリンピック・パラリンピック
4月1日、本学の協定校である中国
競技大会の成功に向け、オリンピック競技大会
の東北財経大学、海南大学からの
気温との温度差が10℃以上もあるケースもま
組織委員会と大学連携協定書を交わしました。
交換留学生4名、姜 月梅(キョウ ゲ
だまだ見受けられる。冷え性の方にとっては、暑
これは、①人的分野及び教育的分野で
ツバイ)さん、太 慧丹(タイ ケイタン)
の連携、②大会に関わる研究分野での連携、
さん、何 卓玲(カ タクレイ)さん、鄒
③大会の国内PR活動での連携、④大会機運
王番(スウ オウバン)
さんの受入式が、
● コンビニに立ち寄っても、帰宅してもついつ
の醸成等に関する連携を目指し、全国の552
小池田学長の他、関係教職員出席
い冷えた飲料やアイスクリームに手が伸びてし
大学(6月23日現在)が関わるもので、本学をあ
のもと行われました。小池田学長より
げて大 会 開 催に
激励の言葉が述べられた後、各交
向けた各 種 活 動
換留学生からは留学生活の抱負な
根菜類やほうじ茶、
リンゴ、生姜などは体内から
に取り組んでいく
どが述べられました。
温めてくれるそうなので、意識的に摂取すること
予定です。
ない。
● 一方で、省エネや節電が叫ばれながらも、外
くて・寒くて実に大変な季節、
なんでも内臓温度
まで下がってしまい、体調不良の原因となること
もあるそうだ。
まうものだが、
しかしよくできたもので、旬のトマ
ト、胡瓜、バナナ、西瓜などは水分が豊富で生
で食することで体を冷やす機能がある。対して、
で自律神経の働きを整え、冷えによる体調不良
RKU WEEK
2
4月2日から始まる「RKU WEEK」。新
入生を対象に入学式の翌日から約1週間
かけて行われ、大学生活がスムーズに進
むこと、仲間づくりの場としての活用など
を目的としています。
を予防できるという。
● 夏季休暇中は、
長時間アルバイトを入れるな
どして、
生活のリズムを乱す学生がいる。
マスコミ等では、
ブラック企業ならぬブラック・
バイト
(アルバイト)
が問題になっている。貴重な
自由時間だからこそ、
ぜひ計画的で有意義な時
間を過ごしてほしいものだ。
(編集子)
23
RKU Today
22
OPEN
CAMPUS
2014 開催中!
今年も流通経済大学のオープンキャンパスがスタートしました。
先輩学生から聞く学部学科のこと、先生、授業のこと、
キャンパスのおすすめスポットなど、大学の雰囲気を
十分に感じてください。
開 催 時 間 (予約不要)
開 催日程
新松戸キャンパス
千葉県松戸市新松戸 3-2-1
9
8 / 24
9 / 13
10 / 25
8/
[ 土]
[ 日]
[ 土]
[ 土]
龍ケ崎キャンパス
茨城県龍ケ崎市平畑 120
2
8 / 30
9/7
10 / 4
8/
[ 土]
[土 ]
[日]
[土]
入 試 相 談 会も開 催 中
10 : 30 - 15 : 00
メニュー
● 学科プログラム・学部学科発見コーナー
9 : 00 -17 : 00
[土曜日]9 : 00 -13 : 00
[平日]
(オープンキャンパス開催日は10:30 ⊖ 15:00 )
※開催日はホームページでご確認ください。
● RKU説明会
● 入試相談
● 奨学金・就職相談
● 先輩企画
(キャンパスツアー・フリートーク)
● 学食体験
● Girls
Talk Café など
RKU GUIDE BOOK 2015
Girls Talk Café
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お問い合せ
流通経済大学入試センター
®
0120 -297-141
[email protected]
http://www.rku.ac.jp/go
http://www.rku.ac.jp/go/m
流通経済大学広報誌 RKU Today vol. 28 2014 年 7 月発行
編集・発行/学校法人日通学園 流通経済大学企画広報室
茨城県龍ケ崎市平畑 120 〒301 - 8555 TEL:0297 - 64 - 0001(代 表 )
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