8 月 4 日(日) 第三中学校 第 14 回夏休みボランティア地域清掃を行いました。酷暑の中、PTA・地域の方がた、 生徒など 66 人が午前 9 時から第三中学校周辺のゴミ拾いなどを行い、汗を流しました。(関連記事は 8 頁に掲載) 目 【編集・発行】 泉佐野市立北部市民交流センター 本館 泉佐野市下瓦屋 222-1 電話 464-5725 FAX 469-2284 ホームページ http://izumisano-jinbun.jp/index.html 1頁 2頁 3頁 4頁 5・6 頁 次 本館 青少年分館 体育分館 ほっとけん長坂(長坂校区福祉委員会) 東北復興 陸前高田市でボランティア 7頁 8頁 9頁 10 頁 そうめん交流会(鶴原中央住宅) 第三中学校 人権の視点 保健センター 泉佐野市立北部市民交流センター 本館 開催日 内 容 9 月 30 日(月) ほめて育てる効果的なしつけ (2 時間ダイジェスト) 10 月 7 日(月) 「どのように成長し、学ぶのか」 「私の最初の先生」 10 月 16 日(水) 10 月 23 日(水) 稲垣風香 3級 総合個人競技 学 校 1 部 読上算勝抜競技 読上暗算勝抜競技 午前 10 時~正午 対 象 子育て中の方 定 員 15 名(先着順) 資料代 1 回 500 円 山本ひかり 優勝 2位 3位 佳良賞 2位 3位 優勝 2位 3位 林涼子さん 上之郷谷邦枝さん 講 師 福田千佳さん (CSP トレーナー) 一時保育あり 2 歳以上(定員 5 名 先着順) 毎週月・水・金の午後5時 30 分~7 時 30 分 主催 第 198 回検定試験合格者(6.23) 鷲山悠里 泉佐野珠算協会 小 時 間 【珠算クラブ】 日本商工会議所 1級 幼児からずっと使える、ちょっとした「かかわりか たのコツ」をつかんで楽しく子育てしませんか? おとな同士の人間関係にも応用できます。 「良いところを見つけて」 「どうしたらいいのかを教えて」 「どうしたらいいのか手伝って」 「落ち着けるように手伝って」 「まとめ」 【珠算クラブ生の成果】 電話 464-5725 本田万菜花 主催 第 74 回競技大会(7.21) 稲垣風香 宮瀧彩野 松本知起 鷺山悠里 本田万菜花 松本㮈華 稲垣風香 松本知起 本田万菜花 鷺山悠里 松本知起 稲垣風香 松本㮈華 本田万菜花 小 学 校 2 部 総合個人競技 読上算勝抜競技 読上暗算勝抜競技 中 総合個人競技 学 校 読上算勝抜競技 の 部 読上暗算勝抜競技 優勝 山本ひかり 優勝 3位 西崎生純 古石彪雅 田宮秋果 西崎生純 古石彪雅 田宮秋果 田宮秋果 竹本光希 古石彪雅 2位 3位 優勝 2位 3位 竹本光希 竹本光希 西崎生純 〔9 月 27 日(金)は午後 3 時まで〕 【北部市民交流センター本館の識字学級】 の 赤 玉 を ま ぜ て こ ね ま す 。 手芸 毎週火曜日・午後 1 時 30 分~3時 30 分 ペン 毎週水曜日・午後 5 時~7 時 硬筆 毎週土曜日・午後 1 時 30 分~3 時 30 分 ケ ド 土 に 乾 燥 し た 苔 、 小 粒 に 包 み ま す 。 -1- 植 物 を 置 き 丸 く な る よ う し っ か り こ ね た ら 広 げ 、 め れ ば 出 来 上 が り 。 糸 で 巻 き つ け る よ う に と ケ ド 土 の 部 分 に 苔 を は り 、 泉佐野市立北部市民交流センター 青少年分館 電話 464 - 8700 「合同園芸活動」 夏休みに向け、青館では玄関前を明るく彩る、かわいいお花を植えました。 「なかよし交流会 じしゃくでペタペタ さかなつり~」 なかよしクラスとの交流会では、みんなでお魚の紙に色を塗り、クリップをつけ、色とりどりのお魚を 作りました。 「夏休み活動」 暑さに負けることなく、子どもたちは元気いっぱい活動しています。 模擬店 理科実験 福祉分館との交流会 なかよし交流会 低学年キャンプ -2- 泉佐野市立北部市民交流センター 体育分館(NHG) 電話 464-8745 ヘルスアップ 親子スポーツ 〈日 時〉 金曜日 19:20~20:40 〈対 象〉 16歳以上で健康増進を目的とする人 〈内 容〉 筋トレ・ストレッチ・レクリエーションを行 い適度な運動でストレスを発散し、健康 的な運動習慣を身に付けます。 〈日 時〉 土曜日 10:00~11:20 〈対 象〉 お子様が4歳以上の親子 〈内 容〉 お父さん、お母さんがお子様とふれあ い、リズムにのって体操をしたり、フラフ ープやボールを使いながら、楽しい時 間を過ごします。 幼児サッカー 小学生 NEW スポーツ 〈日 時〉 日曜日 10:00~12:00 〈対 象〉 小学1年生~6年生 〈内 容〉 大体大のお兄さんお姉さんが、 バスケットボールや NEW スポーツ を教えてくれます。 小学生サッカー 〈日 時〉 〈対 象〉 火曜日 15:00~16:50 小学1年生~3年生で、サッカー の基礎を学びたい子ども 〈内 容〉 室内で楽しく体を動かし、サッカー の技術を身につけよう! 〈日 時〉 木曜日 14:30~15:50 〈対 象〉 4歳・5歳の子ども 〈内 容〉 楽しく体を動かしながら、その中にボールを 取り入れて練習し、足でボールをさわる感覚 を身に付け、サッカーのおもしろさに触れる。 はつらつ(健康運動) 〈日 時〉 〈対 象〉 〈内 容〉 金曜日 14:00~15:20 16歳以上で健康増進を目的とする人 軽い運動で全身の筋肉をしっかり動かし、 身体機能の改善、肩凝り・腰痛・ひざ痛な どの予防、解消を目的として行います。 エンジョイエアロ 〈日 時〉 〈対 象〉 〈内 容〉 リフレッシュヨガ 金曜日 9:30~10:50 16歳以上で体力作りを目的とする人 音楽に合わせてエアロビクスと筋力 トレーニングを行い、引き締まった体型 をめざします。 〈日 時〉 〈対 象〉 〈内 容〉 -3- 火曜日 14:00~15:20 16歳以上でリフレッシュを目的とする人 ヨガを行い、骨盤・背骨の矯正、歪みの 解消、ボディを引き締め、心と身体をリフ レッシュします。 広報部会の編集会議 長坂地区福祉委員会は、平成 12 年に地域住民の福祉を増進するとともに活性化と親睦を図ることを目的に、9町 (新家、下瓦屋南町、貝田、鶴原東、見出住宅、鶴原北住宅、新泉ヶ丘、泉ヶ丘、南長坂(現、泉佐野鶴原住宅))の町会 長、自治会長、民生児童委員、推進委員とによって構成されました。それにともない各町内の情報や催し、出来事を 皆さまにお知らせするために機関紙「ほっとけん長坂」を発行しています。 原稿を読みあげる福祉委員会委員長の奥野曻さん 和気あいあいの編集会議 今日、少子高齢社会の到来、核家族化や家族の意思の変化、人びと のつながりが弱くなる中、児童、高齢者、障がい者への虐待、孤独死が増 加しています。地域住民が安全で安心して住みつづける為には、 「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」を合言葉に 「ほっとかれへんで」ということで、機関誌「ほっとけん長坂」が誕生しまし た。現在、ほっとけん長坂は年に2回(9月、3月)の発行を目標に、各町の 推進委員のなかから2名を選び広報部会を設置し、活動しています。 原稿 ↓ 今 年 3 月 発 行 の 第 25 号 2001 年 1 月発行の創刊号 発行に向けての編集会議は、記事の企画から始まり、読み合わせ、誤字、脱字の確認など年 8回から10回程度開いています。発行部数は約 3,500 部で、各地域の出来事、地域福祉活動の 取り組み等、を提供しています。長坂地区唯一の機関誌ですので、どうか本趣旨をご理解いただ きますと同時に原稿依頼の節にはご協力をお願いいたします。 新・旧広報部長(左:荒木敏男さん 右:庄司基公さん) みんなで文言チェック 原稿の最終仕上げの役員さんたち 私たち広報部会は地域密着型の記事を発信、情報交換の場として紙面づくりに取り組んでいます。機関誌の発行にあた り、各医療機関等からの広告の掲載をご協力戴いております。今後とも宜しくお願いいたします。(広報部会一同) -4- 食材を運ぶメンバー でき NPO 法人おおさか若者就労支援機構 加藤 秀樹 大阪名物「油かす焼そば」・・・現地で「おいしい!」と大反響 奇跡の一本松で有名になった岩手県陸前高田市で、旧暦の七夕にあたる 8 月 7 日(水)に、「うごく七夕祭り」が行われ、復興支 援ボランティアとして、焼そば 500 食を無料配布してきました。 大阪名物「油かす焼そば」の文字を見て、たくさんの人に食べて頂き、朝 10 時から始め、午後 3 時には 500 食すべてが無くなる ほど大反響でした。「遠いところから、ありがとう」「このやきそば、おいしい」などの声をたくさん頂き、暑くて大変でしたが、現地の人 に喜んで頂けた事は、何よりうれしい事でした。 準備に大忙し 汗だくになりながら豪快に焼そばを焼く 行列が出来るほど大盛況 でき うごく七夕祭り復活・・・12 台の山車そろう 現地では、自分たちだけでなく全国各地から、復興を応援しようと様々な団体がボランティア出店し、地域のお祭りを盛り上げて いました。陸前高田のうごく七夕祭りは、高さ 3 メートル、縦、横 2 メートルの七夕飾りを装飾した山車を太綱で引っ張り歩く、何百年 もの歴史を持った伝統行事で、東日本大震災前までは12地区の山車が町を歩いていたそうです。津波の被害を受け、残った山 車は 3 台となったそうです。復興の思いをのせて、地域のコミュニティーの再建をめざして、残った 3 台からうごく七夕祭りをスタート し、昨年度は 9 台になりました。そして、今年は、来年度から区画整理事業の盛り土かさ上げ工事が始まるとの事で、旧市街地で の本格的な開催が見納めとなる可能性もあり、12 台のすべての山車がそろい、うごく七夕祭りを復活させる事ができたそうです。 全国から復興応援団体がボランティア出店 会場ではボランティアによるステージも併設 各町特色ある山車がそろう -5- 復興にむけ建設ラッシュ・・・しかし傷跡は今も 津波の傷跡が残る建物 現地では、ほとんどの建物が津波 の被害を受け、残された建物が数 軒あり、雑草が生えている更地にな っていました。新たな建物を建てる 為に、地盤のかさ上げやインフラ工 事などで、大型のダンプやトラックが 行き交いし、建設ラッシュが始まって いました。 建設工事中 七夕まつりの再開・・・地域のコミュニティーを取り戻す 家族を失い、家を失い、街全体を流されたこの町の七夕まつりの再開は、地域に住む事の出来ない状況から各地で生活する 人達にとって、バラバラになった地域コミュニティーを取り戻す、大きな役割を担っているのだと感じました。 子どもから大人までが、自分たちの地域の山車を、声を張り上げ、綱を引き、太鼓や笛を鳴らし、それぞれの地域が一致団結し て引いている姿は、笑顔にあふれていました。今年で慣れ親しんだ祭りの半被が着られないと思うと、どれだけ寂しくて悔しいことな のか、想像もつきません。 山側から出店会場を臨む 更地に花が… 他のボランティアの方がたの話を聞く 打ち上げられた気仙沼船 奇跡の一本松 今も復興にむけて頑張っている人たちがいる・・・大阪から思いを馳せ 東日本大震災から2年半近くがたち、メディアやニュースでも、復興や震災と いう言葉が少しずつ少なくなる状況の中で、大阪から約 1000 キロ離れた東北で は、今も復興に向けて、地域の再建をめざして頑張っている人達がいるのだと いう事を復興支援ボランティアに行かせて頂き、改めて感じる事ができました。 現地の支援ボランティアに行かせて頂き、現地の方に喜んで頂けた事だけ ではなく、現地にいかせて頂けた事で、現地でしか知る事が出来ない情報や、 現状など、様々な事を勉強させて頂きました。 大津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市の市街地(2011.3.18) 神奈川県逗子市からの応援メッセージ がれきの山 -6- プレハブの陸前高田市役所 記念写真 鶴原中央住宅集会所 7 月 28 日(日) 鶴原中央住宅集会所で、自治会福祉部主催 の「そうめん交流会」が行われました。 鶴原中央住宅町会長の木谷禎夫さんから「毎年恒例となっ ているこの交流会も今回で、11 回めをむかえました。みんなで 楽しみましょう。」と挨拶がありました。この日、厳しい暑さのなか 招待された高齢者 40 名(役員8名)の参加がありました。 。 集まった参加者の方がた 鶴原中央住宅町 会長の木谷禎夫さん 木谷町会長さんの挨拶 見ためも涼しくおいしそうなそうめんが入った器がテー ブルに並べられ、いただいた参加者から「さっぱりしてお いしい」「このダシおいしいわー」「椎茸も上手に炊いてる わー」との声。この日にむけて、自治会福祉部の方がた が 3 日前から、買いだしや準備を行い、ダシも手作りで 薬味には、しいたけ、しょうが、きゅうり、ねぎ、錦糸卵が添 えられて色どり鮮やか。参加者は、おいしいそうめんをい ただきながらお互いの近況などを語りあい、話に花を咲 かせていました。 長―いそうめん テーブルでみんな一緒にいただきました 隣の人とおしゃべり 見ためも涼しいそうめん 福祉部の方もいただきます 洗い物をする福祉部の方 午後からは、医療法人美喜有会さんみクリニックの方から在宅医療についてのお話があり、最後は、カラオケで各自、自 慢の喉を披露していました。「来年もまた開催しますので、ぜひ、お越しください。」と町会長のお話で、会はお開きとなりまし た。帰り支度をしている高齢者と福祉部の方がたが「ありがとう」「気をつけてねー」「楽しかったわー」「また、会いましょう」と声 をかけあっていました。 さんみクリニックさんから在宅医療の説明 健康相談 お茶をどうぞ 「上手やなー」と拍手喝采 高齢者にとっては、自分が住み慣れた地域で安心して生活していくことができる事が何よりの願いであると思います。地域 住民の方と季節の交流行事などに参加することで、お互いが顔見知りになり、つながりができふれあいの輪が広がります。 地域の高齢者が、生き生きと暮らしていくことができ人と人とをつなぐ「地域のふれあいの場の拠点」として今後ますます自 治会の果たす役割はおおきく、人が人をささえる地域の取組が必要不可欠であると思いました。 -7- 第三中学校 電話 464-6191 今年も夏ボラが開催されました。7 月 27 日は井原里周辺と臨海道路沿い の公園、8 月 4 日は三中周辺。27 日は 100 人をこえる子どもが、4 日も 50 人 をこえる子どもが集まりました。 PTAや地域の方がたにもご協力いただきました。 井原里周辺 額に汗しながら、ひとつずつゴミを拾っていきます。 学校に戻ってから、きちんと分別し、整理し て捨てられるようにします。 集合写真 こんなところも! 震災後 2 年が経過した今年、昨年に引き続き、平成 25 年度 泉佐野市の未来を創る教育事業「未来を紡ぐ 子どもの絆 2013」プロジェクト事業で被災地の岩手県(釜石・大船渡・陸前 高田市)を訪問(8月 22 日~24 日)するメンバー(市内 5 中学校か ら代表 4 名)が、8月8日(木)第 3 回事前学習会に参加しました。 市民協働課 スクリーンを見ながらの学習会 第三中学校のプレゼン 平賀邦明さん 泉佐野市・市民協働課の平賀 邦明さんから「大規模地震に よる防災対策について」のお話を聞き、様々な視点から災害に ついて学びました。また、パソコンを使って各中学校がそれぞれ の取組をプレゼンテーションしました。 中学校から被災地訪問に向けての募金活動の様子の報告 や、特色ある取組などが発表されました。子どもたちは、事前学 習を重ね、見聞きして学んだ大切なことをさらに深め、自分たち に何ができるのか、被災地への思いを強く胸にきざみこんでい るようでした。 -8- 熱心に記録用紙に記入 いじめの問題は、子どもの間だけではなく、大人の間にもある。大津市内の 中学校で起こったいじめによる自殺事件が報道されてから、子どもの間での いじめが注目され、全国各地で報告されるようになった。最近またいじめの 報道が増えてきている。いじめの内容がひどいと報道も加熱し学校関係者 だけでなく、子どもや保護者にも取材がおよび、逆に混乱させているように思 われる。文部科学省をはじめ全国の教育委員会や学校現場でいろいろな 取り組みがされているように聞くが、いじめが減ることなく起こっている。いじめ を受けた子どもは身体的にも精神的にも深い傷を負うことになり、後遺症も 残るであろう。最悪の場合、自ら命を絶つという痛ましい結果になる。 私は、新聞やニュースでいじめを苦にして自ら命を絶った子どもの報道に接したとき、いつも自分の子どものことを考え てしまう。すでに子どもは成人しているが、もし、子どもがいじめの対象になって苦しんでいたら、いじめを苦にして自ら命 を絶ってしまったらと考えるといたたまれなくなり、悲しくなる。報道に接するだけでこんな気持ちになるのだから、大事に 育ててきた子どもを失う親の気持ち、つらさや悲しみ、寂しさははかりしれないものであり、また、将来をみつめ、こんな職 業につきたい、こんな人になりたいと夢をもって学校生活を送っていた子どもが自ら命を絶たなければならなかった気持 ち、くやしさは想像を絶するものであると思う。なぜ、親や学校に相談しなかったのか。親に心配をかけたくないと思う子ど もが大半であるとのこと。親にとっては相談してくれていたら、被害がひどくなる前に防げたかもしれないと後悔することに なる。 いじめをした子どもがすべて悪いのだろうか。かばおうとするだけの子ども、いじめを目撃している子ども、クラスの担任 と学校関係者や行政、保護者、地域の大人、すべての人に責任がある。いじめを目撃していながら、いじめを知ってい ながら教師や学校に連絡しなかったことは、直接いじめに関わっていなくてもいじめを容認していたことになる。また、まわ りの大人が、子どもの表情や変化に気がつかなかったことにも責任がある。特に、子どもを育てる親と学校現場で教育を する教師の責任は重大であると思う。 いじめをした子どもの家庭環境に問題がある場合もあり、親の愛情が子どもに十分に届かなかった、また子育ての能 力に欠けていたのではないか、家庭での子育ての不備を補うだけの教育力が学校の教師に不足していたのではない か、子どもと接する時間の長い担任教師が子どもの表情、態度の変化に気がつかなかった、SOSを見逃した、学校・教 師と親・家庭と子どもの意思疎通がとれていないことにいじめを防げなかった一番の原因があると私は思う。 いじめは、決して許されない行為であり、子どもの人権を踏みにじる行為である。どの子どもにも、どの学校にも起こりえ るものである。いじめの被害や最悪の結果を二度と繰り返さないためにも大人がしっかり子どもを保護し育てなければな らない。子どもを持つ親は小さいときから、愛情をかけしっかり育てる、子育てに悩むときは地域の人、行政や専門機関 等に相談する。教師は、子どもにお互いを思いやり、尊重し、生命や人権の大切さについて時間をかけて教え、いじめの ない、子どもが笑顔で学校生活を送れるようにしてほしいし、学校はいじめの問題から逃げないでほしい。 早く、いじめのない社会になることを望む。 -9- 泉佐野市保健センター 電話 463-6001 国内の 2011 年の新規登録結核患者は 22,681 人で、結核による死亡者は 2,162 人。 罹患率(人口 10 万人当たりの患者数)は 17.7 でアメリカの 4.3 倍! 大阪府の罹患率は 28.0 で日本国内ワースト 1 となっています。(厚生労働省 HP より) 治療薬が開発され、昔の病気と思われがちな「結核」 しかし、結核はいまだに、日本の重大な感染症なのです!! ◆ 結核はどんな病気? ⇒ 結核菌に感染して起こる肺の病気です。 結核が進行した患者がせきやくしゃみをすると、結核菌を含む小さなしぶきが飛び散り、周りの人がそれを直接吸 い込むことで感染します。 ただし、結核に感染しても必ず発病するわけではなく、通常は免疫力で結核菌の増殖を抑えます。免疫力の低 下などで、結核菌の増殖を抑えきれなくなった場合、結核を発病します。 発病すると、まずはせきや発熱が起こり、進行すると血たんが出たり、死に至ることもあります。 結核の初期症状にはっきりしたものはありませんが、2 週間以上せきやたんが続くことが多いです。 風邪のようで風邪じゃない、人から人へとうつる「感染症」です。 あ り ま せ ん か ? こ ん な 症 状 は 、 □・2 週間以上せきが続いている。 □・たんがでる。 □・急に体重が減った。 □・からだがだるい。 □・微熱が続いている。 □・胸が痛い。 思い当たる症状 がある人は、一度 受診してみること をお勧めします。 ◆ もし結核に感染したら? ⇒ 結核菌は、6 か月間の服薬で退治することができます。 しかし、症状が消えたからといって服薬を止めてしまうと治らず、時には、薬が全く効かない菌となり治療が難しくな ることもあります。確実に効果的な服薬をするために「DOTS(ドッツ)」という方法があり、保健所(泉佐野保健所 TEL462-7701)で相談することができます。 ◆ 結核から身をまもるためには? ⇒ 結核菌に感染しても、「発病しない」「悪化させない」ことが重要です! 結核菌を吸い込んだとしても抵抗できるよう、日頃から健康的な食生活と十分な睡眠をとって、免疫力を高めて おくことが大切です。また、赤ちゃんは BCG の予防接種を必ず受けましょう。 検診をうけることも早期発見に役立ちます。 ☆泉佐野市では、40 歳以上の泉佐野市民を対象に結核・肺がん検診を実施しています。☆ 一年に 1 回、検診をうけて、自身のからだをチェックしてみましょう! 結核・肺がん検診のお申し込みは、泉佐野市保健センター(TEL463-6001)までご連絡ください! -10- 消防コーナー 救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医 療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、昭和57年以降、毎年9月9日は「救急の 日」、救急の日を含む一週間(平成25年度は9月8日~9月14日)は「救急医療週間」と 定められており、日本全国で救急に関する様々な取り組みが実施されています。 泉州南広域消防本部では、救急医療週間に先立ち、9月7日 (土)に下記のとおり、 本年4月1日の広域消防発足後最初の救急フェアを開催します。 記 日 時 平成25年9月7日(土) 午後 1 時00分~午後 3 時00分 場 所 ショッパーズモール泉佐野 (泉佐野市下瓦屋二丁目2番77号 ) 内 容 1日救急隊長として関空就航の航空会社 Peach(Peach Aviation 株 式会社)客室 乗務 員を迎え、応 急手 当を交えたトークのほか、一般 の 来場者を対象とした心肺蘇生法体験コーナー血圧測定及び救急質問 コーナー等を設け、地域の皆さんに救急業務について正しく理解、認識 していただくこと及び応急手当の普及啓発を目的として開催します。 【問合先】 泉州南広域消防本部 警備課 TEL 072(469)0119 FAX 072(460)2119 *火 災 ・ 救 急 ・ 救 助 は局 番 な し の ☏119番 *携 帯 電 話 か ら も 局 番 な し の ☏119番 *医療機関照会・救急医療相談は「救急安心センターおおさか」 携 帯 電 話 ・ プ ッ シ ュ 回 線 か ら は ☏「#7119」 I P 電 話 ・ ダ イ ヤ ル 回 線 か ら は ☏「06-6582-7119」 試 験 職 種 消防職員 採 用 人 員 3名程度 受 検 資 格 昭和63年4月2日から平成8年4月1日までに生まれた人 試 験 日 及 び場 所 申 込 書 の配 付 申 込 方 法 (第1次) 9月22日(日) (場所:泉州南広域消防本部) ※第2次試験の日時及び場所については、第1次試験合格者へ後日連絡します。 泉州南広域消防本部総務課及び各消防署にて配布しています。 ※ホームページ(http://www.senshu-minami119.jp/)からも ダウンロードできます。 9月2日(月)から9月12日(木)までに泉州南広域消防本部総務課へ持参または郵送。 ※ 郵送の場合は、9月12日(木)までの消印のあるものに限り有効です。 泉州南広域消防本部総務課 問 合 ・ 申 込 先 〒598-0048 泉佐野市りんくう往来北1番地の20 ℡469-0119 又は 462-1050
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