新里小だより平成２６年度学校だより９月号草加市立新里小学校９月１日（月）児童数７１６人学校教育目標『かしこく・なかよく・たくましく『伝統が支える小中連携』』校長輿水功半袖シャツ一枚だと朝夕は肌寒いほどで、秋の気配を感じる季節となりました。夏休みも終わり、子どもたちは、この夏も家庭や地域で多くの体験を積み重ね、ひとまわり成長したようです。自然教室・サマースクール・水泳教室・市内水泳大会・市内バスケットボール大会・いじめ撲滅サミット・環境サミット・ちびっ子相撲など、それぞれの「やる気」を大切にしながら頑張ったことでしょう。休み中、子どもたちを見守り支えてくださった地域の皆様に対しまして、保護者と共に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。さて、夏休みの活動の中から今回は、金管クラブの小中合同練習会を取り上げます。この活動は、両新田中学校との小中連携教育の一つとして始まりました。昨年までは、新里小学校の児童が両新田中学校を訪問し、吹奏楽部の練習に参加させていただき、中学生に教えてもらいながら、ふれあい練習を行うという形でしたが、今年は、両新田中学校吹奏楽部の皆さんに本校へ来ていただき、練習を行うことができました。右の写真は、その時の様子です。特に印象的だったのは、最後に行った小中合同演奏で、小学校にはない楽器が加わっていることと共に小学生の奏でる音色と中学生の音色が重なって聞こえてきたことです。「響き合う」という言葉は、このような様子を表現しているのだと感じました。写真では、音の迫力をお伝えできなくて残念ですが、これまでの先輩が築いてくれた伝統に支えられ育まれた小中連携教育の成果が、次の代へ引き継がれていくことは、大変すばらしいことであり、また、ありがたいことでもあります。今後もこうした子どもたち同士が体感できる連携活動を大切にしながら、草加市の目指す「なめらかな教育の接続」が、いろいろな授業を通して達成できるように努めていきたいと思います。ちょっといい話８月２７日（水）谷塚文化センターで、今年も「いじめ撲滅サミット」が開催され、本校からは「いじめ撲滅委員会」のみなさんが代表で参加し、学校のいじめ撲滅集会で見せてくれた「劇」を披露しました。児童が執筆したオリジナルの台本を含め、全員の演技力とチームワークはみごとでした。「友達を思いやることや正しいと思うことをはっきり言える勇気の大切さ」を会場のみんなに訴えることができました。