NNアジア・ハイ・イールド債券ファンド 日本円コース(毎月分配型)

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設定・運用は
NNアジア・ハイ・イールド債券ファンド
追加型投信/海外/債券
日本円コース(毎月分配型)
《月次レポート》
販売用資料
2015年7月31日現在
基準価額・純資産総額
基準価額 (1万口あたり)
純資産総額
信託期間 2021年11月15日まで
決算日
毎月15日(休業日の場
合は翌営業日)
設定日
2011年12月5日
基準価額の騰落率
1ヶ月
当ファンド
0.1%
3ヶ月
0.4%
6ヶ月
4.0%
1年
0.4%
3年
18.9%
9,616円
25.1億円
設定来
32.2%
*騰落率は分配金再投資基準価額をもとに算出しています。分配金再投資基準価額は、分
配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、お客さまの損益の状況
を示すものではありません。
分配金の推移 (1万口当たり、課税前)
2015/2/16
70 円
2015/3/16
70 円
2015/4/15
70 円
2015/5/15
70 円
2015/6/15
70 円
2015/7/15
70 円
設定来累計
3,310 円
*分配金額は、委託会社が基準価額水準・市
況動向等を勘案して決定します。
(円) 基準価額・純資産総額の推移
15,000
14,000
13,000
(億円)
140
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
分
再投資 準価額
120
純資産総額(右軸)
100
12,000
80
11,000
60
10,000
40
9,000
20
8,000
'11/12/5
0
'12/6/5
'12/12/5
'13/6/5
'13/12/5
'14/6/5
'14/12/5
'15/6/5
*基準価額は運用管理費用(後述の「運用管理費用(信託報酬)」参照)等控除後のものです。
*分配金再投資基準価額は、分配金(税引前)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、お客さまの損益の状況を示
すものではありません。
資産構成 (対純資産総額)
NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス
98.8%
NN短期債券マザーファンド
0.2%
現金等
1.0%
合計
100.0%
投資先ファンドの資産構成
主要投資先ファンド:NNケイマン・ファンズII NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス
外国債券
現金等
94.6%
5.4%
NN短期債券マザーファンド
国内債券
79.6%
現金等
20.4%
*比率は主要投資先ファンドの純資産総額に対する比率です。
各項目ごとに小数点1位未満は四捨五入しています。そのた
め、合計が100%にならないことがあります。
【ご参考】基準価額の主な変動要因
当月末基準価額
9,616 円
前月末基準価額
9,675 円
当月の変動
-59 円
23 円
価格要因
-70
円
分配金
-12 円
その他要因
※上記の「基準価額の主な変動要因」は、委託会社
が簡便法にて独自に試算した概算値であり、実際の
数値とは異なる場合があります。表示桁未満の四捨
五入等の関係で各欄の数値の合計が当月の変動額
と合わないことがあります。
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販売用資料
主要投資先ファンド「NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス」の状況
このページの比率は主要投資先ファンドの2015年7月30日現在の純資産総額に対する比率です。
格付別構成比率(*2)
ポートフォリオの特性値
(*1)
格付
7.0%
平均最終利回り
平均直接利回り
平均クーポン
A格
7.4%
7.5%
平均実効デュレーション
(*2)
0.0%
BBB格
2.4
BB59
平均格付
組入れ銘柄数
比率
0.8%
BB格
40.3%
B格
41.0%
CCC格以下(無格付けを含む)
12.6%
現金等
5.4%
合計
業種別構成比率(*3)
国・地域別構成比率
国名
100.0%
比率
業種
比率
1
中国
49.2%
1
不動産
38.9%
2
マレーシア
12.2%
2
金融
21.2%
3
4
インド
インドネシア
11.9%
10.6%
3
4
資本財
金属・鉱業
8.4%
8.2%
5
フィリピン
4.5%
5
公益事業
6.4%
6
香港
2.9%
6
テクノロジー・メディア・通信
4.7%
7
ベトナム
1.7%
7
コングロマリット
3.3%
8
韓国
1.6%
8
消費者関連
2.8%
石油・ガス
9
-
-
9
10
-
-
10
現金等
5.4%
合計
0.7%
-
-
現金等
100.0%
5.4%
合計
100.0%
組入上位10銘柄
銘柄
1 SBB CAPITAL CORP V/R /PERP/
2 SHIMAO PROPERTY HOLDINGS LTD
3 PUBLIC BANK BERHAD V/R
4
5
6
7
AMBB CAPITAL LTD V/R /PERP/
WEST CHINA CEMENT LTD
VEDANTA RESOURCES PLC
KWG PROPERTY HOLDINGS LTD
8 CAIFU HOLDINGS LTD
9 ICICI BANK LIMITED V/R
10 AGILE PROPERTY HOLDINGS LTD
クーポン(%)
償還日
6.620
永久債/変動利付
8.375
2022/02/10
6.840 2036/08/22 変動利付
6.770
6.500
9.500
13.250
永久債/変動利付
2019/09/11
2018/07/18
2017/03/22
8.750
2020/01/24
6.375 2022/04/30 変動利付
9.875
2017/03/20
国・地域
業種(*3)
格付(*2)
マレーシア
中国
マレーシア
金融
不動産
金融
BB+
BBBB+
4.8%
4.4%
3.8%
マレーシア
中国
インド
中国
金融
資本財
金属・鉱業
不動産
BBB+
BBB+
3.6%
3.6%
3.4%
3.4%
中国
インド
中国
不動産
金融
不動産
B+
B+
B+
2.9%
2.8%
2.7%
比率
(*1)平均最終利回りは、債券および短期金融資産を満期まで保有した場合の利回りを加重平均したものです。
(*2)格付は、S&P社、ムーディーズ社、フィッチ社の格付けのうち、2種類の格付けがある場合は低いほうの格付を使用しています。
また、3社の格付が異なる場合は中間を使用しています。S&P社の表示形式で表示しています。N/Rは無格付けを意味します。平均
格付とは、基準日時点で当ファンドが保有している有価証券に係る信用格付を加重平均したものであり、当ファンドの信用格付では
ありません。現金等と無格付け債を除いて算出しています。
(*3)業種は、JPモルガンAsia Credit Index-Corporate High Yieldの業種分類を使用しています。同指数はベンチマークではありませ
ん。同指数はJ.P.モルガン・セキュリティーズ・インクが公表しているインデックスであり、その著作権および知的財産権は同社に属し
ます。
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販売用資料
2015年7月31日現在
組入上位10銘柄の紹介
銘柄
(クーポン, 償還日)
1
SBB CAPITAL CORP V/R /PERP/
国・地域
会社概要
マレーシア
SBB キャピタルはマレーシアの大手商業銀行であるCIMBグループ
の金融子会社。CIMBグループは子会社を通じて商業銀行業務、投
資銀行業務、保険、資産管理な どのさまざまな金融サービスを提供
する。
中国
シマオ・プロパティ・ホールディングスは、中国の不動産開発会社。
上海などの沿岸部や北京などを中心に中国国内での不動産プロジェ
クトを手掛ける。
マレーシア
パブリック・バンクはマレーシアの大手商業銀行。銀行業務のほか、
リースや証券業なども提供する。ラオス、カンボジア、ベトナムなどの
東南アジアにも海外支店を持つ。
マレーシア
アムバンク(AmBank)は、マレーシアの大手金融持ち株会社である
AMMB ホールディングス傘下の銀行。AMMB は子会社を通じて銀
行、証券、保険、資産運用などの金融ビジネスを展開する。AMBB
キャピタルはアムバンクの金融子会社。
中国
ウェスト・チャイナ・セメントは陝西省を中心に貴州省や新疆ウイグル
自治区で生産するセメント会社。工場は全て熱効率の高いNSPと呼
ばれる方式で生産する。
インド
ベダンタ・リソーシズはインドの採鉱会社で、インドとオーストラリアで
銅、アルミ、亜鉛を採掘するほか、乾式と湿式の精錬所を運営する。
中国
KWGプロパティ・ホールディングスは中国の不動産開発会社。中・高
級住宅、オフィスビルおよびホテルの開発に従事する。
中国
カイフ・ホールディングスはガンジョウ・R&F・プロパティーズ(広州富
力地産)の金融子会社。「R&F」ブランドの物件を中心に不動産開発
を行う。広州や北京、天津、上海などの主要都市で販売するほか、
賃貸事業や物件管理等も手掛ける。
インド
ICICI銀行は商業銀行。インド全土に支店網を有する。リテールおよ
び法人業務に加え、外為、資金、財務管理サービスを手掛ける。投
資、保険、融資などの各種サービスも提供する。
中国
アジャイル・プロパティ・ホールディングスは不動産開発を手掛ける
持株会社。中国の広東省などで不動産開発に従事。主に別荘、コン
ドミニアム、二世帯住宅、アパートなどの大規模な不動産開発プロ
ジェクトに注力。
(6.620%, 永久債/変動利付)
2
SHIMAO PROPERTY HOLDINGS LTD
(8.375%, 2022/2/10)
3
PUBLIC BANK BERHAD V/R
(6.840%, 2036/08/22 変動利付)
4
AMBB CAPITAL LTD V/R /PERP/
(6.770%, 永久債/変動利付)
5
WEST CHINA CEMENT LTD
(6.500%, 2019/9/11)
6
VEDANTA RESOURCES PLC
(9.500%, 2018/7/18)
7
KWG PROPERTY HOLDINGS LTD
(13.250%, 2017/3/22)
8
CAIFU HOLDINGS LTD
(8.750%, 2020/1/24)
9
ICICI BANK LIMITED V/R
(6.375%, 2022/04/30 変動利付)
10
AGILE PROPERTY HOLDINGS LTD
(9.875%, 2017/3/20)
※上記は組入銘柄の紹介を目的として作成しており、記載銘柄の推奨を行うものではありません。
※上記は作成段階で入手しうる情報をもとに作成しておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。
※当ファンドでは銘柄入替を行うことがあるため、現在の銘柄と異なる場合があります。
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追加型投信/海外/債券
日本円コース(毎月分配型)
《月次レポート》
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2015年7月31日現在
マーケット・コメントと運用状況
以下のコメントは「NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス」の運用会社からの情報を基にNN
インベストメント・パートナーズ株式会社が作成したものです。
<マーケットコメント>
7月のアジア・ハイ・イールド債市場は、基準となる米国国債の利回りが低下(10年国債利回りは0.07%ポイントの低下)し
たものの、米国国債との利回り格差(以下スプレッド*)が拡大したことを背景に利回りがやや上昇(価格は下落)しました。ス
プレッドの推移を見ると、第1週目は、前月に引き続き中国株式市場が比較的大幅に下落し、アジア・ハイ・イールド債市場
への影響が懸念されたことなどから、スプレッドは比較的大きく拡大しました。その後、中国政府の介入などもあって中国株
式市場が落ち着きをとり戻すにつれて、スプレッドは縮小に向かいました。結局、7月末現在のアジア・ハイ・イールド債市場
のスプレッドは、月間では0.20%ポイント拡大して5.34%となりました。中国の不動産セクターの銘柄は、不動産市場回復の
兆しなどを背景に月間でプラスのリターンとなりました。6月の主要百都市の新築住宅価格は+0.56%と、2か月連続で前月比
で上昇となりました(SouFun Holdingsによる調査)。多くの不動産開発業者が、今年上半期の業績で改善を示しました。フィリ
ピンでは、引き続き設備投資や個人消費が堅調に推移し、東南アジアの経済成長の牽引役となっています。6月で連続4か
月間インフレ率が低下しており、追加的金融緩和の余地が出てきています。インドでは、政府が国際的な銀行自己資本規制
「バーゼル3」への対応や、不良債権を償却できるだけの資本の確保を目的に国営銀行に合計1,200億ルピー(約2,330億円)
の追加資本を注入することを発表しました。7月のアジア・ハイ・イールド債市場での新規発行は28億米ドルとなりましたが、
その内24.5億米ドルは中国交通銀行が発行したものでした。
(*)JPモルガンAsia Credit Index-Corporate High Yield(米ドル建て)
<当月の運用状況>
7月の当ファンドの基準価額は、アジア・ハイ・イールド債市場の利回りがやや上昇(価格は下落)したものの、比較的高水
準なクーポン収入などから月間で0.12%の上昇となりました(課税前分配金再投資ベース)。
<今後の見通しと運用方針>
ギリシャ支援の合意を受けてギリシャのユーロ圏からの離脱に対する懸念は後退しており、外的なリスクは低下しているも
のと見られます。また、中国株式市場のスパイラル的な下落の可能性も低下したと思われます。一方、米国の利上げ開始
時期の不確実性が、短期的なボラティリティ上昇要因として警戒されます。
アジア・ハイ・イールド債市場にとっては、緩やかな経済成長が足かせとなることが見込まれます。中国政府は「ニューノー
マル」に向けて舵取りを行っており、引き続き穏やかな成長が想定されます。マレーシアやタイでの政治的なリスクの高まり
は、投資家のリスク回避姿勢を高め、海外からの直接投資を後退させる可能性がありますが、中期的に見ると、アジア・ハ
イ・イールド債の発行企業のファンダメンタルズが比較的良好であることなどから、ハイ・イールド債市場全体への影響は限
定的なものと考えます。
以上を勘案すると、中期的に見て、アジア・ハイ・イールド債市場は、比較的良好なファンダメンタルズと相対的に高い利回
り、グローバルな低金利環境と潤沢な流動性などを背景に、比較的良好なパフォーマンスが期待できるものと考えます。
今後も、分散投資に留意しながら、割安と判断する銘柄への投資を継続します。
※コメント中の市場の動きに関する数値は、基準価額に対応した期間で記載しています。
[参考] アジア・ハイ・イールド債券:JPモルガンAsia Credit Index-Corporate High Yield(米ドル建て)の推移
240
230
220
210
200
190
180
170
160
150
'11/11/30
'12/5/31
'12/11/30
'13/5/31
'13/11/30
'14/5/31
'14/11/30
'15/5/31
※上記指数はベンチマークではありません。同指数はJ.P.モルガン・セキュリティーズ・インクが公表しているインデックスであり、その著作権および
知的財産権は同社に属します。
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ファンドの特色
特色1
日本を除くアジアの企業が発行する主に米ドル建て※のハイ・イールド債券を実質的な主要投資対象とします。
※米ドル建て以外のハイ・イールド債券に投資することがあります。その場合、原則として対米ドルで為替ヘッジを行います。
当ファンドは「NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス」受益証券および国内籍投資信託
「NN短期債券マザーファンド」受益証券を投資対象とするファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。
特色2
「NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス」の運用はNNインベストメント・パートナーズ・シン
ガポール・リミテッドが行います。
特色3
当ファンドは投資対象とする投資信託証券(NNケイマン・ファンズII - NN(C)アジア・ハイ・イールド・ボンド・ファンド 日本円クラス)にお
いて対円で為替ヘッジを行い、為替変動リスクを低減する運用を行います。
特色4
原則、毎月15日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき収益の分配を行います。
分配対象収益が少額の場合は分配を行わないことがあります。将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではあり
ません。分配金額は運用実績に応じて変動します。分配金が運用収益を超えて支払われる場合があります。分配金はファンドの純資
産から支払われ、その分基準価額が下落します。投資者の個別元本の状況によっては、分配金額の一部または全部が、実質的に元
本の一部払戻しに相当する場合があります。
※資金動向や市況動向によっては、上記のような運用を行わない場合があります。
基準価額の変動要因
当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて債券など値動きのある証券に投資しますので、基準価額は変
動します。したがって投資元本が保証されているものではなく、これを割込むこともあります。当ファンドの投
資信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
ファンドの基準価額の変動要因として、主に以下のリスクがあります。
金利変動リスク
債券は市場金利の変動により価格が変動します。一般的に金利が上昇した場合には債
券の価格が下落します。当ファンドは投資信託証券への投資を通じて債券に投資します
ので、金利の変動により当ファンドの基準価額は変動します。
信 用 リ ス ク
債券の発行体の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、
債券の価格は変動します。債券の発行体が債務不履行になった場合には、債券の価格
は大きく値下がりし、または全く価値のないものになる可能性があります。なお、当ファン
ドが投資信託証券を通じて組み入れるハイ・イールド債券は、一般的に投資適格の債券
に比べ発行体の業績等の悪化や景気変動等による価格変動が大きく、発行体の倒産
や債務不履行等が生じるリスクが高いと考えられます。
流動性リスク
債券等の有価証券を売買する場合、その相手方が存在しなければ取引が成立しません。
特に、売買しようとする債券等の流通量が少ない場合等には、最適と考えるタイミング・
価格で売買できない可能性があります。この場合、享受できるべき値上がり益が少なく
なったり、または、被る損失が増加したりする可能性があります。
為替変動リスク
投資対象とする投資信託証券において、保有する米ドル建て資産について対円で為替
ヘッジを行い為替変動の影響の低減を図りますが、完全に為替変動の影響を排除する
ことはできません。また、為替ヘッジを行う際、日本円の金利が米ドルの金利よりも低い
場合、この金利差相当分のヘッジコストがかかります。このヘッジコストの分だけ当ファ
ンドの収益率が低下する要因となります。
カントリ ーリスク
一般に債券への投資は、その国の政治・経済動向、通貨規制、資本規制、税制等の要
因によって影響を受けます。そのため、投資対象有価証券の発行国・地域の政治、経済、
社会情勢等の変化により、金融・資本市場が混乱し、資産価値が大きく変動することが
あります。
*基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
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収益分配金に関する留意事項
● 分配⾦は、預貯⾦の利息とは異なり、投資信託の純資産から⽀払われますので、
投資信託で分配金が支払われるイメージ
分配⾦が⽀払われると、その⾦額相当分、基準価額は下がります。
なお、分配⾦の有無や⾦額は確定したものではありません。
分配金
投資信託の純資産
●分配⾦は、計算期間中に発⽣した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて⽀払われ
る場合があります。その場合、当期決算⽇の基準価額は前期決算⽇と⽐べて下落することになります。また、分配⾦の⽔
準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を⽰すものではありません。
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算から基準価額が上昇した場合
10,500円
*500円
(③+④)
10,500円
100円
10,400円
10,450円
*450円
(③+④)
*500円
(③+④)
配当等収益
①20円
*80円
分配金
*50円
分配金
10,550円
期中収益
(①+②)
50円
前期決算から基準価額が下落した場合
100円
10,300円
*420円
(③+④)
前期決算日
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
前期決算日
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
*分配対象額
500円
*50円を取崩し
*分配対象額
450円
*分配対象額
500円
*80円を取崩し
*分配対象額
420円
(注) 分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。
分配金は分配方針に基づき分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
●受益者のファンドの購⼊価額によっては、分配⾦の⼀部またはすべてが、実質的には元本の⼀部払戻しに相当する場合
があります。ファンド購⼊後の運⽤状況により、分配⾦額より基準価額の値上がりが⼩さかった場合も同様です。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
元本払戻金
(特別分配金)
受益者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
元本払戻金
※ 元本払戻⾦(特別分配⾦)
は実質的に元本の⼀部払
戻しとみなされ、その⾦額だ
け個別元本が減少します。
また、元本払戻⾦(特別分
配⾦)部分は⾮課税扱いと
なります。
(特別分配金)
受益者の
購入価額
(当初個別元本)
分配金
支払後
基準価額
個別元本
普通分配金: 個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金: 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
(特別分配金)
(注) 普通分配金に対する課税については、「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」をご参照ください。
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お申込みメモ
購入単位
販売会社が定める単位とします。
購入価額
購入申込日の翌営業日の基準価額とします。
購入代金
販売会社が定める期日までにお支払い下さい。
換金単位
販売会社が定める単位とします。
換金価額
換金申込日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額(基準価額の0.3%)を差し引いた額とします。
換金代金
原則として換金申込日から起算して7営業日目からお申込みの販売会社にてお支払いします。
申込受付中止日
シンガポールの銀行の休業日、香港の銀行の休業日、毎年の12月24日には購入・換金のお申込みを受付けない
ものとします。
申込締切時間
午後3時までに販売会社が受付けた分を当日のお申込みとします。
信託期間
平成33年11月15日まで(平成23年12月5日設定)
※信託期間を延長することがあります。
繰上償還
① 当ファンドが投資対象とする外国投資信託が存続しないこととなる場合には受託会社と合意のうえ、信託契約
を終了し、信託を終了(繰上償還)させます。
② 次のいずれかの場合には、委託会社は、事前に受益者の意向を確認し、受託会社と合意のうえ 、信託契約を
解約し、信託を終了させること(繰上償還)ができます。
信託契約を解約することが受益者のために有利であると認めるとき
やむを得ない事情が発生したとき
信託契約の一部解約により受益権口数が10億口を下回った場合
決算日
毎月15日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
原則として、毎決算日に収益分配方針に基づいて収益の分配を行います。投資者のファンドの購入価額によって
は、分配金の一部又は全てが、実質的に元本の一部払戻しに相当する場合があります。分配対象額が少額の場
合には、分配を行わない場合があります。販売会社との契約によっては分配金が自動的に再投資されます。
信託金の限度額
500億円
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
販売会社が別に定めるものとします。ご購入時の申込手数料の料率の上限は購入申込日の翌営業日の基準価
額の3.78%(税抜き3.5%)です。
信託財産留保額
換金請求受付日の翌営業日の基準価額の0.3%です。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
毎日、信託財産の純資産総額に対して年率1.5444%(税抜き年1.43%)
※ 運用管理費用は毎計算期末または信託終了のときにファンドから支払われます。
運用管理費用
(信託報酬)
投資対象とする投資信託証券の運用管理費用 年率0.3%
実質的に負担する運用管理費用の合計 年率1.8444%(税込み)程度
※ 投資対象とする投資信託証券の運用管理費用の中には取引頻度に応じた額や最低支払額が設定されているものがあるた
め、投資対象とする投資信託証券における取引頻度や資産規模などにより当該運用管理費用および当ファンドの実質的な運用
管理費用の総額が上記料率を上回ることがあります。
その他の費用・
手数料
ファンドに関する組入有価証券の売買時の売買委託手数料、監査費用、信託事務の処理に要する費用等、およ
びファンドが投資対象とする投資信託証券における組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料、ファ
ンドの設立にかかる費用、現地での登録費用、法律顧問費用、資産を外国に保管する場合の費用、租税、監査
費用、借入金や立替金に関する利息等は受益者の負担とし信託財産から支払われます。これらの費用について
は運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
*詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「ファンドの費用」および「税金」でご確認ください。
*ファンドの費用の合計額については投資家の皆様がファンドを保有する期間等に応じて異なりますので表示することができません。
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設定・運用は
NNアジア・ハイ・イールド債券ファンド
追加型投信/海外/債券
日本円コース(毎月分配型)
《月次レポート》
販売用資料
取扱販売会社一覧 (50音順)
取扱販売会社名
登録番号
加入協会
岩井コスモ証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第15号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
株式会社SBI証券
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
シティバンク銀行株式会社
登録金融機関
関東財務局長(登金)第623号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
株式会社 証券ジャパン
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第170号
日本証券業協会
ちばぎん証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第114号
日本証券業協会
内藤証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第24号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
日産センチュリー証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第131号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
三田証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第175号
日本証券業協会
楽天証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
(2015年8月18日現在)
委託会社、その他の関係法人の概要
委
託
会
受
託
会
販
売
会
NNインベストメント・パートナーズ株式会社: 信託財産の運用指図、投資信託説明書(目論見書)および運用報告書
の作成等を行います。
三井住友信託銀行株式会社(再信託受託会社: 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社):信託財産の保管・管
社
理業務等を行います。
募集・販売の取扱い、投資信託説明書(目論見書)・運用報告書の交付、一部解約実行の請求の受付、収益分配金
社
の再投資、収益分配金・償還金・一部解約金の支払い等を行います。
社
当資料は、ファンドの運用状況に関する情報提供を目的としてNNインベストメント・パートナーズ株式会社(以下
「当社」)が作成した資料です。金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。取得のお申込みにあたっては、
投資信託説明書(交付目論見書)をお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断下さい。当ファンド
の投資信託説明書(交付目論見書)は取扱販売会社にて提供します。投資信託はリスクを含む商品であり、運用
実績は市場環境等により変動します。従って元本は保証されておりません。当ファンドは値動きのある有価証券
など(外貨建て資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動します。
本資料は、当社が信頼できると判断した情報源から入手した情報等をもとに作成しておりますが、その正確性、適
時性、完全性等を保証するものではありません。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時における判
断であり、予告なしに変更されることがあります。本資料に記載されている個別企業、個別有価証券等は、説明の
ための例示であり、いかなる有価証券の売買、勧誘、または特定銘柄の推奨を意図したものではありません。ま
た、一般的または特定の投資助言を行うものではありません。過去の運用実績は将来の運用成果等を保証する
ものではありません。
お問合せ先
金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第 300号
加入協会: 一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 日本証券業協会