第2413回(通算)平成27年4月24日(金)

第2413回例会(14/15年度第41回)
平成27年4月24日(金)
■ 点鐘並びに開会宣言 ~筒井 進 会長
■ 斉唱 ~ソングリーダー 渡邉 三男 会員
Rソング「それでこそロータリー」
■ お客様紹介 ~親睦活動委員会 安藤 信行会員
二神 典子様(ロータリーの友 編集長、本日のゲス
トスピーカー)
小川 湧三様(川崎鷺沼ロータリークラブ)
近藤 州二様(新会員)
■ 入会式 ~近藤 州二氏
□ 開会宣言 ~筒井 進会長
□ 新会員の紹介 ~越水 詞郎幹事
近藤氏は昭和 42 年生まれ。平成 2 年に横浜銀行に入
行、伊勢原支店長を経てこのたび溝口支店長に就任され
ました。伊勢原では、伊勢原 RC の会員でした。
□ エンブレム・綱領・四つのテスト授与 ~筒井進会長
□ 歓迎の言葉 ~筒井 進会長
近藤州二氏は人格をはじめ、会員としての資格要件を
すべて備えられた立派な方です。ここに新会員として、
仲間として心から歓迎申し上げます。
□ 入会挨拶 ~近藤 州二会員
このたび、前任の小柴
□ 近藤会員の職業分類 :商業銀行
所属委員会:会計、親睦活動委員会、
家庭集会:第 2 グループ
■ 会長報告 ~筒井 進 会長
① 第 1、第 2、第 3 グループ IM 報告書の DVD 版が送
られてきました。
① 地区より 2015~2016 年度地区研修・協議会のパワー
ポイントの DVD 版が報告書に先行して送られてきま
した。
② 地区より 2016~2018 年度ロータリー平和フェローの
募集要領の連絡がきました。各クラブでは募集要領を
会員各位に案内し、PR するとともに、奨学金の趣旨
に見合う学生の発掘に協力するよう依頼がありました。
③ 川崎市長より、平成 27 年川崎市文化賞等候補者の推
薦依頼が来ております。
■ 幹事報告 ~越水 詞郎幹事 会報裏面をご覧下さい。
■ 各委員会報告
☐ 出席委員会
本日
2413 回
会員数
71 名
前々回修正
対象者
出席
欠席
出席率
67 名 60 名
7名
89.6%
4名
94.0%
メーキャップ 1 名
□ 親睦活動委員会 ~上形 泰俊副委員長
① 先日の奥様感謝デーには奥様、会員合わせて 25 名の
支店長を引き継いで、伝
ご参加をいただきました。幕間の大道具の切替まで見る
統ある川崎西 RC に入会
ことができ、楽しい感謝デーでした。
させて頂くことになりま
した。前任地では伊勢原
RC に 3 年間在籍いたし
ました。本クラブにおき
ましても宜しくご指導のほどお願い申し上げます。
□ 閉会宣言 ~筒井 進会長
② 5 月の親睦サロンは連休中でお休みです。次回は 6 月
5 日となります。
□ 家庭集会 第 5G
5 月 8 日 18:30~ 寿司割烹「喜月」
■ 卓話 「ロータリーの友」~二神 典子様
これはなぜかという、一つの結論が、この 12 月号の記事
ご存知のように、今月は雑
です。
1983 年当時は、
一クラブあたりの会員数が 55.7 人、
誌月間ということで、今日卓
この年がおそらくピークで、これが現在は、39.5 人になっ
話にお招きをいただいており
ています。さらにこの第 2590 地区では、それよりさらに 3
ます。実は新年度から、特別
人少なくて 36.5 人です。このような状況で、全体では増え
月間の内容が大幅に変わりま
ているといっても、多くのクラブには実感がないというの
す。
その新しい特別月間では、
が、実情だと思います。
雑誌月間はなくなりました。それがさみしいという、ささ
しかしその一方で、会員数は少ないが、色々工夫をして
やかな一言をコラムで書きましたら、多くの方から雑誌月 奉仕活動をして、元気がすごくいい、そういうクラブもた
「山椒は小粒でもピリリと辛い」というタ
間を続けてほしいというお声を頂戴し、その結果来年度か くさんあります。
ら「ロータリーの友月間」として、再スタートすることに イトルで、この 3 月号に 30 人以下のロータリークラブの
なりました。9 月を月間としましたので、またそれに関す 活動の記事を特集で組ませていただきました。先週末に第
るプログラムなどを組んでいただければと思います。
2520 地区、岩手、宮城の地区ですが、ここに RI 会長代理
「ロータリーの友」は 1953 年(昭和 28 年)1 月に創刊 として 2002~3 年度の RI 会長ビチャイ・ラタクルさんが
しています。それから 60 年以上たって、ここまでをずっ 来られました。このラタクルさんが、ある日、20 人ほどの
と辿ってみると、たくさんの歴史的価値のある記事に出会 小さなクラブに行かれたさい、このようなことを言われま
「クラブの力や価値というものは、会員数だけで決ま
えます。そして、ロータリーだけではなく、日本の社会の した。
移り変わりそのものも見ることができます。昭和 23 年と るものではない。一人一人の会員によって決まるもので
」と。人数や予算が少なくても、できることは多いのだ
いうのは、戦後まだ 8 年で、日本のロータリークラブが国 す。
この記事の中から読み取ることができます。
際ロータリーに復帰した 1949 年(昭和 24 年)からたった ということを、
4 年。創刊の理由は、その時にそれまで 1 地区だったクラ
さて、私が所属している東京築地ロータリークラブも、
ブが 2 地区となり、ロータリアン同士を結ぶものがこれか 実はピークに 120 人会員がいました。それが 60 人まで減
らも欲しいという思いからだったと伺っています。
ったのが 6,7 年ぐらい前。その後、先輩の会員の方たち
その中の古い記事をいくつか紹介させていただきたいと が頑張って、現在 71 人まできましたが、やはり新しい方
思います。例えば今、発展途上国の貧しい農家に向けて、 向に、新しい発想で、新しい活動をするためには必要なこ
子豚を贈って支援しようというプロジェクトをやっていま とであると思います。
すが、昭和 30 年代の記事を見ていますと、同じプロジェ
私たちのクラブでは、ROTEX、ロータアクター、そし
クトを日本の農家に向けてやられている。やはり、当時日 て財団学友を中心とした新クラブのスポンサーをすること
本はまだ貧しかったのです。また、数日前に、あるクラブ になり、今月 12 日に認証状伝達式を終えることができま
から置き傘(ビニール傘)の贈呈の記事が届きましたが、 した。ここに至る約 2 年間、私も拡大補佐という形で携わ
昭和 30 年代の記事では、それがすべて「番傘」でした。 らせていただきましたが、最初はクラブの中でもそういう
救急車の寄贈の記事もありますが、その車の型式も、とて 新しいクラブの創立に関して、心配・反対された方もいら
も懐かしい型です。また、やはり変わっているのは女性の っしゃいました。しかし、その認証伝達式に全国から 200
髪形、服装や、子供たちの雰囲気など。それらを見ていた 人ぐらいの方が来てくださったことで、これによりこれか
だくため、今年の 4 月号に、創刊時から最近までの記事を ら何かいい方向に進むんじゃないかと思います。
ピックアップしてご紹介をさせていただいています。
今皆様も、高良ガバナー年度に向け、色々なご準備にか
さて、昨年の 12 月号になりますが、
「Rotary いま」と かられるころかと思います。そういう時にぜひこの「ロー
いう私の担当するコラムに、
「小さくなったクラブの規模」 タリーの友」を活用いただきたいなと思います。
という一文を書かせていただきました。
ある時期から、ずっと日本のロータリーは、会員数の減
本誌に載っているたくさんの奉仕活動、それだけでも十
分に参考にしていただけるとは思いますけれども、皆様で
少が続いています。この 1、2 年、下げ止まったというの したら、他クラブのロータリアンの方々がなぜその活動を
を聞くようになりましたが、いろんなクラブにお邪魔させ されているのか、そういう思いを読み取っていただけると
ていただいてお話を伺うと、実はまだまだ元気のない状況 思います。そういう、書いていない余白を読むというか、
が続いているようです。
そういう思いにも触れながら「ロータリーの友」をぜひ読
んでいただけたらと思います。