Excelをデータベースとし、BarTenderと接続する方法

Excel との接続
(BarTender Professional 版以上)
Excel データベースよりデータを参照し、ラベルを発行する簡単な例をご紹介いたします。
以下は、コンピュータの C ドライブに左のようなエクセルファイル、「商品マスタ.xls」があった場合の例とします。
列「商品名」をテキストに、「商品番号」を JAN-13 バーコードに関連付けて、右のようなラベルを作成するとします。
(商品番号の末尾は JAN-13 バーコードのチェックデジットで、BarTender により自動的に付加されます。)
設定方法
(Excel で接続先のファイルを開いていたら、閉じてください。BarTender と Excel で同じ Excel ファイルを同時に開くとエ
ラーになります)
1. BarTender にて新規ラベルを作成し、[ファイル>データベースの設定]を選択します。
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2. ウィザードが開始されますので、[次へ>]。
3. 今回は Excel ファイルと接続しますので、「Microsoft Excel」を選択して[次へ>]。
4. [参照ボタン]を押し、商品マスタの場所を指定し[次へ>]。
※ファイル名は、”C:\商品マスタ.xls” のような絶対パスのほか、
ネットワークパス (例:“\\FILESERVER\DATA\商品マスタ.xls”)
相対パス (例:“.\DATA\商品マスタ.xls” – フォーマット(.btw)ファイルの保存先から見た相対パスです)
でも指定できます。
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5. データの入っている[Sheet1$] を選択し、[追加>]ボタンを押して右側の“使用するテーブル”に追加して[終了]を
クリックします。
6. 以上で、Excel ファイル「商品マスタ.xls」へのデータベース接続が作成されました。
[参照]タブにてデータを確認できます。
7. 次に「商品名」となるテキスト、「商品番号」を参照するバーコードを任意の位置に配置します。
ツールバーの[テキスト]ボタンをクリックし、ドロップダウンから[シングルライン]をクリックして、ラベル上にテキスト
を配置します。
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8. ツールバーのバーコードボタンをクリックし、バーコードの追加より、左側の[共通バーコード]を選び、右側の
[JAN-13]をクリックし、下の[選択]ボタンをクリックします。
9. その後ラベル上をクリックして、バーコードを配置します。
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10. まずテキストオブジェクトと「商品名」を関連付けます。
テキストオブジェクトをダブルクリックしてプロパティを開き、左ツリーからデータソースを選択します。
[種類]の右のボタンで変更ウィザードを開き、種類を[データベースフィールド]に変更し、次へ進みます。
11. ソースとして[データベース フィールド]を選択します。
また、フィールド名として[商品名]を選択し、[終了]をクリックします。
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12. デザイン画面上で、接続したデータベースの最初のレコードのデータが確認できます。下のナビゲーションバーよ
り、他のレコードのデータも表示できます。
データベースの
データを表示
ドラッグ&ドロップで
も関連付け可能
クリックして
接続/切断
他のレコードの
データも確認可能
なお、左側の[データソース]ツールボックスより、データベースフィールドをドラッグしてバーコードやテキストに重
ねても、データベースフィールドを関連付けることができます。
13. 次にバーコードをダブルクリックし、同様にデータソースの種類を [データベース フィールド] とし、フィールド名に
[商品番号]を選択します。
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14. 以上でデータベースとの接続設定は完了です。
[ファイル>印刷プレビュー]にて、実際に印刷されるデータが確認できます。
よくある質問
データベース接続設定を削除するには
データベースの接続設定を削除するには、ファイル>データベースの設定 より、左側のデータファイルをクリックし、
下の[削除]ボタンをクリックして接続を削除します。
エラー#3204 テンプレートで使用されているフィールドがありませんエラー
印刷時、プレビュー時などに、以下のようなエラーが表示
されて印刷できないことがあります。これは、ラベル上の
オブジェクト(テキスト、バーコードなど)に、データベースの
フィールドが正しく設定されていないときに表示されます。
ラベル上のオブジェクト(テキスト、バーコードなど)のデー
タソースを開き、フィールドを選択し直してみてください。
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エラー#3239 / 6670 / 3246 OLEDB エラー
データベースの接続設定時、印刷時、プレビュー時などに、エラーが表示されてデータベースへの接続ができない
ことがあります。これらのエラーは、BarTender が内部で利用している、Microsoft OLE DB のエラーで、何らかの理
由でデータベースに正しく接続できないときに表示されます。以下を確認してみてください。
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MS Excel や他のアプリケーションで、Excel ファイルを開いていませんか? いったん MS Excel および他のアプ
リケーションと BarTender を両方閉じて、BarTender を再度開いてから試してみてください。
Excel ファイルのシート名、列名を変更したり、列を追加・削除していませんか? 間違って Excel ファイルを変
更してしまった場合は、変更を元に戻してください。変更を BarTender 側に反映する場合は、ファイル>データ
ベースの設定 で、ステータスタブより、[最新の状態を表示する]をクリックして、接続を更新できます。
正しく接続できない場合は、データベースの設定をいったん削除して、接続を作り直してみてください。
Excel のデータが一部抜けてしまうことがある
Excel 側ではデータが全て入力されているように見えるのに、BarTender 側でデータが一部抜けてしまっていること
があります。これは主に、同じ列で数字と文字列が混在するなど、列のデータ型が混じっているときに発生します。
こうした場合、Excel で列の書式を全て文字列書式として、Excel でデータを再入力する必要があります。(列データを
全て選択>コピーしてメモ帳に貼り付け>列に文字列書式を適用>メモ帳の内容を貼り付けなおす、等)
また、セルの先頭にシングルクォート(‘)を入力すると、Excel はそのセルを文字列書式としてみなします。
これは Excel を OLEDB/ODBC を通して利用する場合の制限であり、根本的な解決策としては、CSV ファイル(テキ
ストデータ)や Access、SQL サーバ等のデータベースを利用することもご考慮ください。
接続先 Excel ファイルを変更したい
ファイル>データベースの設定 で、オプ
ションタブ>設定 より、接続先 Excel ファ
イルを変更することができます。
xls ファイルの場合は、[...]ボタンを押した
後、ファイルの種類で[すべてのファイル]
を選択してから、xls ファイルを指定してく
ださい。
xlsx ファイル(Excel 2007 以降)の場合、[...]
ボタンはありませんので、データベース名
を手動で入力する必要があります。
また、xlsx ファイルを xls ファイルに変更、
または xls ファイルを xlsx ファイルに変更
することはできません。この場合は、いっ
たんデータベース接続を削除してから、接
続を作成し直してください。
以上
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