株価アラームシステム操作マニュアルＭｉｚ企画マニュアル Ver1.4 目次１．製品の特徴 ................................................................ 3 ２．インストール・アンインストール手順 ........................................ 5 ２−１．インストール ........................................................ 5 ２−２．アンインストール .................................................... 7 ３．使い方 .................................................................... 8 ３−１．起動方法 ............................................................ 8 ３−２．初期設定 ............................................................ 8 ３−３．設定画面 ............................................................ 9 ３−４．メイン画面 ......................................................... 10 ３−５．注目銘柄の簡単設定 ................................................. 12 ３−６．設定画面 ........................................................... 13 ４．株価取得プログラムのダウンロードについて ................................. 14 2 １．製品の特徴デイトレードをしていると、後でこんなに上昇していた銘柄があったなどと気付くことがあります。我々が一度に確認できる銘柄数は限られますが、それを補ってくれるのがこの株価アラームシステムです。常時 250 社程度の株価を監視し、各種条件に達した銘柄を時系列で表示していきます。初心者でも安心して使えるよう条件は設定済み。使用環境さえ整えば、後は起動させるだけです。当ソフトには別売品『指標モニター』の機能を含んでおります。起動時表示される指標モニター画面の操作方法は同梱している『指標モニターの使い方.pdf』でご確認下さい。ご使用条件・楽天証券に口座を持ち、楽天マーケットスピードが使用できる環境にあること・EXCEL 版株価取得プログラム(フリーソフト)が使用できること(Ver2.6 以降) 30 分のみ動作可能な体験版をご用意しております。ご購入前に、必ず体験版で動作確認を行って下さい。・株価アラーム部日経平均と先物の 5 分平均が上昇か、下落かを表示株価取得プログラムに指定した銘柄をリアルタイムにモニターし、条件に合う銘柄を時系列で表示していきます。急上昇や高値更新などの状況を 4 つの枠のどこに表示させるかを設定画面で選択できます。注目銘柄に指定した銘柄がアラームされるとハイライトして表示されます。注目する銘柄の設定も可能です。設定方法は 2 つあります。 ①常にチェックする銘柄は設定画面で 10 銘柄選択できます(毎日チェックします)。 ②アラーム表示された銘柄の中から当日注目したい銘柄があれば、マウスクリックしてハイライトすれば、以後監視銘柄となります(ソフト起動中に限りチェックします)。短時間にアラームを連続させた銘柄を表示する欄です 3 ・指標モニター部グラフは直近 60 分と 1 日表示に切り替えられます。日経平均先物が急激に変化したり、どちらかに厚い板がある場合に色が変わり、アラームで知らせます。日経平均先物の板を常時表示します。 4 つまでの指標をリアルタイムでグラフ表示します。出来高は、変化すると緑色になり、増加量は、プラス側に 100 を超えると水色になると同時にアラームが鳴ります。緑色への変化が多いほど市場が活発ということになります。各指標の値が表示されます。前回表示値より上がれば緑に、下がればピンクに変わります。 10 銘柄まで設定した上下値に達すると表示とともにアラームが鳴ります。 4 ２．インストール・アンインストール手順２−１．インストール当ソフトのインストールは事前に体験版をインストールした状態で行って下さい。 ①「株価アラームシステム製品版セットアップ.exe」をダブルクリックします。 ②「次へ」をクリックします。 ③使用許諾契約を読んで、同意される場合は「同意します」を選択し、「次へ」をクリックします。 5 ④インストール先のフォルダは体験版をインストールしたフォルダと同じにして下さい。通常は特に設定する必要はありません。「次へ」をクリックして下さい。 ⑤「次へ」をクリックします。 ⑥「完了」をクリックします。インストール終了です。 6 ２−２．アンインストールアンインストールは Windows のコントロールパネルから削除する方法で行うか、プログラムメニューにある株価アラームシステムフォルダ内のアンインストールを実行して下さい。 ①プログラムメニューにソフト名の付いたフォルダがありますので、その中から「○○ ○ソフトアンインストール」下記アイコンを選択します。 ○○○ソフト ②「次へ」をクリックします。 ③「はい」をクリックして下さい。 ④「完了」をクリックして、アンインストール終了です。 7 ３．使い方３−１．起動方法指標モニター.exe を起動します。初回起動時は ID 設定画面が表示されますので、別途お渡しする ID を入力して下さい。（体験版では表示されません）３−２．初期設定株価取得プログラム(EXCEL 版)で指定したデータ保存フォルダが設定されていない場合に表示されます。設定方法は後述します。起動したら、『指標モニター』と書かれているウィンドウの設定ボタンを押して下さい。 8 ３−３．設定画面 Excel 版株価取得プログラムで、データ保存先に指定したフォルダを指定して下さい。この設定画面の詳細な説明は、同梱している『指標モニターの使い方.pdf』をご確認下さい。ボタンを押して、株価取得プログラムでデータ保存先に指定したフォルダを指定して下さい。下の注意参照。株価取得プログラムは、フリーソフトです。巻末にダウンロードアドレスを記載しています。注意 Excel 版株価取得プログラムの設定シートにある赤枠の内部をコピーして、設定画面の一番上の欄に設定します。このとき一番右が『\』で終わるようにします。右側に余分な空白がないようにして下さい。 9 ３−４．メイン画面動作させるには、あらかじめ楽天マーケットスピードとリアルタイムスプレッドシート (楽天マーケットスピードに付属)を起動させておいて下さい。楽天マーケットスピードを使用するには、楽天証券の口座が必要です。また、楽天マーケットスピードは有料ですが、取引の条件によって無料になる場合があります。詳しくは楽天証券のホームページでご確認下さい。次に、Excel 版株価取得プログラムも起動させます(使い方は、ソフト付属の説明書をご確認下さい)。必ず株価取得プログラムでデータ取得ボタンを押した後に、株価アラームシステムを起動させて下さい。この状態で株価アラームシステムを起動させると、9 時以降、株価アラーム部の画面が更新されていきます。また、指標モニター部では現在値やグラフが表示されます(9 時前も日経平均先物の板や円相場は表示されます)。なお、前日のデータを保存している場合は前日のデータを読みますので、起動までにしばらく時間がかかります。設定ボタンです。アラーム項目や表示欄、注目銘柄、タイマーなどが設定できます。最前面表示します取引が活発になり、更新スピードが速いときにチェックすると更新を停止します。日経平均が 5 分平均で上昇なら青、下落なら赤表示します。先物も同様です。アラーム項目の詳細な条件は説明しませんが、％による上下と呼値単位での上下を見て判定しています（低位株は 1 円異なるだけでも数％変動することがあり、アラームが頻出しないようにしています。）過去 300 行分まで遡れます。低位株をモニターする場合は、指標モニター部にある価格の上限・下限でアラームする方法でモニターする方が良いかもしれません。 10 記号の意味は後述します。 R が付いているものは、リアルタイムで判定した結果です。 R がないものは 5 分足で判定した結果で、5 分ごとに表示されます。同じアラーム項目で何回目のアラームかを表示します。回数が多く、頻出するほど活発に取引されていることになります。市場を表します。東証：T 大証：O ジャスダック：J 出来高は単元株数あたりで表示します。記号の説明記号がたくさんあるため、難しく感じるかもしれませんが、何回か使うと慣れますし、直感的に分かるようになるので、チャンスを逃しにくくなるはずです。複数条件に当てはまる場合は、下の方ほど表示優先順位が高くなります。 ○ 前日高値より現在値が大きい ↓ 前々日終値>前日終値>現在値である（日ごとに下落）Ｖ前日終値<前々日終値<現在値である（日ごとに V 字回復） ↑ 前々日終値<前日終値<現在値である（日ごとに上昇）Ｄ出来高が昨日の出来高より 2∼3 倍以上ある Λ 日経平均の前日比と比べて差が 3％以上ある（日経平均はプラス推移）（上昇に転じた場合にリバウンドの可能性を示唆） ☆ 5 本平均が 5 分で 2 ティック以上の上昇（大きく上昇） ∞ 5 本平均が 5 分で 3 ティック以上の上昇（急激な上昇） ● 急上昇・上昇中・高値更新のアラーム表示が 10 回以上出ている／現在値が直近の 5 本平均の 3 ティック以内にある（5 本平均に沿っている）＝上記条件かつ、5 本,12 本平均の差が 3 ティック以内にある（5 本,12 本平均に沿っている） 11 ３−５．注目銘柄の簡単設定常時チェックする注目銘柄については、設定ボタンを押して表示される画面で行って下さい。3-6 章で説明します。ここでは、当日アラームされた銘柄の中から当日のみ注目銘柄にしたい場合を説明します。 ①当日表示された『エイチアイ』を注目銘柄にしたいとします。 ②マウスで『エイチアイ』をクリックします。ハイライトされます。これで注目銘柄に設定されました。設定を解除する場合は、ハイライトされている銘柄を再度マウスクリックしてハイライトを消して下さい。 ③以降は、『エイチアイ』が表示されるとハイライトされた状態で表示されます。この方法はソフトの起動中のみ動作します。再起動した場合や翌日は設定は消えてしまいます。なお、設定できる銘柄数に制限はありません。 12 ３−６．設定画面チェックすると現在値が前日終値以上の銘柄のみ表示します。チェックすると現在値が前日高値以上の銘柄のみ表示します。 5,12 本平均が上昇しているときに 5 分終値が 5 本平均を下回ったとき(押し目買いを想定) 出力したいアラーム項目の表示欄を設定します。しばらく値動きのなかったものが上に抜けてきたときに表示します。表示欄を空欄にすると、そのアラーム項目は表示されません。当日の上昇率が設定値を上回った銘柄を 5 分ごとに表示します。 5 本平均が 12 本平均を上回ったときに表示されます。 5 本平均が 12 本平均を下回ったときに表示されます。注目銘柄の表示位置を設定します。空欄にした場合は、それぞれ設定したアラーム項目表示欄に表示されます。このとき、注目銘柄はハイライトして表示されます。常時注目する銘柄を 10 銘柄までの範囲で選択します(Excel 版株価取得プログラムに設定している銘柄の範囲内)。ここで設定する注目銘柄は、消去しない限り、毎日注目銘柄として設定されます。注目銘柄が表示された時にアラームを鳴らします。なお、番号をダブルクリックするとその行のみ削除できます。タイマーの設定ができます。設定した時間がくると、アラームと同時に株価アラーム部の右上に内容が表示されます。投資金額を入力しておくと、購入金額が不足する銘柄をアラーム対象にしません。 0 か空欄にすると無制限にアラーム表示されます。 13 ４．株価取得プログラムのダウンロードについて Excel 版株価取得プログラムのダウンロード URL http://www.zd.em-net.ne.jp/ m-stock/kabusoft.html なお、当社では、株価取得プログラムのサポートは行っておりません。ソフトの内容などについてのご質問は E-Mail にて承ります。下記メール宛にお願いします。 E-mail: [email protected] URL : http://mizkikaku.web.fc2.com/index.html 14