木質バイオマス発電 - 木材利用システム研究会

第 46~48 回 木材利用システム研究会
木質バイオマス発電
再生可能エネルギーの固定価格買取制度が施行されて以来、新規の木質バイオマス発電施設が急増してお
り、今年度は多くの事業所で操業開始が計画されています。これまで売り先のなかった低質材に大きな需要
が創出され、林地残材等の木質バイオマス燃料の集荷も本格化しています。パルプ用材の価格が、地域によ
っては大きく上昇するなど、山側には良好な影響が予想される反面、マテリアル利用に影響が出る懸念も指
摘されています。
そこで、4~7 月の月例研究会では、
「木質バイオマス発電」をシリーズとして取り上げることといたしま
す。このシリーズでは、健全に木質バイオマス発電事業を拡大するための課題と対策について、発電事業や
電力系統における技術的な課題、発電所の運営と FIT 制度に関する法的リスク、山側のバイオマス燃料供給
体制の観点から考えてみたいと思います。
木質バイオマス発電の現状と展望をふまえ、今後のさらなる木材利用拡大について、皆様とディスカッシ
ョンしたいと考えておりますので、ご参集戴けますよう、よろしくお願い致します。
日時:平成 27 年 4 月 23 日(木)17:30~(受付開始 17:00)
第
4
46 Ⅰ 木質バイオマス発電の技術的な課題-国内外の動向(仮)
月
回
市川和芳氏(一般財団法人 電力中央研究所エネルギー技術研究所)
日時:平成 27 年 6 月 25 日(木)17:30~(受付開始 17:00)
第
6
47 Ⅱ 木質バイオマス発電所運営と再生可能エネルギー特措法(FIT法)に潜む法的リスク(仮)
月
回
弁護士 秋野卓生氏、弁護士 森田桂一氏(弁護士法人 匠総合法律事務所)
日時:平成 27 年 7 月 23 日(木)17:30~(受付開始 17:00)
第
7
48 Ⅲ 未利用バイオマス供給の実態とその拡大に向けた課題(仮)
月
回
安藤範親氏(株式会社 農林中金総合研究所)
(タイトルなどは予定ですので HP などから最新の案内をご確認下さい)
□場
所:
東京大学農学部 フードサイエンス棟、中島ホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_14_j.html
□主
催:
木材利用システム研究会
□共
催:
東京大学アジア生物資源環境研究センター
□定
員:
80 名(定員になり次第、締め切らせて戴きます)
□参 加 費:
主催、共催団体会員は無料、非会員は 3,000 円
情報交換会は実費(3,000 円)を戴きます。会場準備の都合上、申込期限日以降の
キャンセルはご容赦戴けますよう、ご協力の程よろしくお願い致します。
□申込期限: 【Ⅰ】第 46 回月例研究会(4 月)
:平成 27 年 4 月 16 日(木)
【Ⅱ】第 47 回月例研究会(6 月)
:平成 27 年 6 月 18 日(木)
【Ⅲ】第 48 回月例研究会(7 月)
:平成 27 年 7 月 16 日(木)
□申込方法: ホームページ(http://www.woodforum.jp)からお申し込みください。
お問い合わせは事務局宛にメールにてお願いいたします。
木材利用システム研究会事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1、7 号館 B 棟 439 室
電話:03-5841-2783
FAX:03-5841-0915
メール: [email protected]