第 56~58 回 木材利用システム研究会 林産企業の資源調達を考える 我が国では、戦後復興期に木材需要が増大し、国内の林産企業は原材料を外材に求める一方で、造林施策 が急速に進められました。現在、国産材資源が充実し本格的な利用期を迎える中にあって、素材から木質チ ップに至るまでの木材需要が質・量ともに高まってきています。林産企業にとって原材料の調達は生命線で あり、今後さらなる木材利用拡大を図るためには、国内外から原材料を安定的にかつ合法的に調達すること がますます重要となって参ります。 そこで、4~7 月の月例研究会では、 「林産企業の資源調達」をテーマとして取り上げることといたしまし た。まず、4月は、日本製紙連合会の上河潔氏をお迎えして、海外植林や間伐材利用など製紙業界における 国内外資源の開発・利用動向についてお話しいただきます。続いて、5月は、需要が急増している木質チッ プの供給に対するリサイクル業界の取り組みについて、遠野興産(株)の中野光氏からお話を伺います。最後 に、7月は、合板工場等の林産企業を対象にした素材の安定供給の取り組みについて、ノースジャパン素材 流通協同組合の高橋早弓氏からお話しいただきます。 林産企業の資源調達の現状と展望をふまえ、今後のさらなる木材利用拡大について皆様とディスカッショ ンしたいと考えております。 日時:平成 28年4月21日(木)17:30~(受付開始 17:00) 第 4 56 Ⅰ 月 回 場所:東京大学農学部 フードサイエンス棟、中島ホール http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_14_j.html 製紙業界の海外・国内資源の開発・利用動向(仮) 上河 潔氏(日本製紙連合会) 第 5 57 Ⅱ 月 回 第 7 58 Ⅲ 月 回 日時:平成 28年5月 26日(木)17:30~(受付開始 17:00) 木質チップ需給の現状とリサイクル業界の取り組み(仮) 中野 光氏 (遠野興産株式会社) 日時:平成 28年 7 月 21日(木)17:30~(受付開始 17:00) 拡大する素材需要に対する素材流通協同組合の取り組み(仮) 高橋早弓氏(ノースジャパン素材流通協同組合) (タイトルなどは予定ですので最新案内をご確認下さい) □主 催: 木材利用システム研究会 □定 員: 80 名(定員になり次第、締め切らせて戴きます) □参 加 費: □申込期限: 主催、共催団体会員は無料、非会員は 3,000 円 情報交換会は実費(3,000 円)を戴きます。会場準備の都合上、申込期限日以降の キャンセルはご容赦戴けますよう、ご協力の程よろしくお願い致します。 4月 平成 28年4月14日(木) 5月 平成 28年5月19日(木) 7月 平成 28年7月 14 日(木) □申込方法: ホームページ(http://www.woodforum.jp)からお申し込みください。 お問い合わせはメールにてお願いいたします。 木材利用システム研究会事務局 〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1 7 号館 B 棟 439 室 電話:03-5841-2783 FAX:03-5841-0915 メール: [email protected]
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