新制度におけるへき地保育所に対する補助金対応について

別紙4
新制度におけるへき地保育所に対する補助金対応について
1
国の子ども・子育て新制度でのへき地保育所の考え方
へき地保育所は認可施設(小規模保育等)に移行し給付する
※地域型保育給付の小規模保育事業(20 人未満)は公立施設も対象とする。
※移行するためには認可基準を満たすため給食調理施設が必要
認可基準を満たせない場合
認可施設に移行するまでの間は、特例地域型保育給付(小規模保育等)の対象とする。
(補助基準額は未定:現状の金額は維持するが、どの程度かは検討中)
※現在の基準は 1 施設 4,000 千円(国 1/2、県 1/4) 4 施設で 12,000 千円
※現在のへき地保育事業はなくなる。
2
見附市のへき地保育所の現状と対応
(地域保育園の H27 年度入園申し込み状況と移行した場合の給付制度)
・和楽保育園
12 人
⇒ 地域型保育給付(小規模保育事業 20 人未満)
・漆山保育園
50 人
⇒ 施設型給付(20 人以上)
・坂井保育園
20 人
⇒ 施設型給付(20 人以上)
・反田保育園
31 人
⇒ 施設型給付(20 人以上)
※地域型保育給付(小規模施設等)に該当するのは和楽保育園 1 園のみ
20 人未満を対象とする地域型保育給付(小規模保育等)に、20 人以上の保育園も対象と
なるのか県から国に確認
※現在へき地保育所として運営しているところは、国による個別承認事項として補助の
対象とする。
(2 月 24 日県児童家庭課少子化対策・保育係に確認)
(補助の前提条件:これから市で対応すること)
① 認可施設と同様の保育認定を行うこと。
(要:保護者からの申請)
② 保育料を一律(定額)にすることも可能であるが、所得が低い階層の人から国基
準を上回る保育料を徴収することはできない。
つまり、現在の保育料:未満児 15,500 円、以上児 13,000 円を上限として階層ご
とに判定することとなる。
(市の保育料収入が少なくなる)