2015 年2月 期 (第 41 期) 決算説明資料 JASDAQ 4645 1 1.市進ホールディングス 概要紹介 2 連結子会社9社 (2015年4月現在) ※全て100%出資 持分法適用会社1社 非連結子会社2社 【連結子会社9社体制】 (株)友進を(株)市進HD に吸収合併し、連結子会社10 社から9社体制となりました (2014年11月1日) 【会社名変更】 (株)市進綜合研究所は (株)桐杏学園に変更 (2015年3月1日) (株)市進ウイングネットは (株)ウイングネットに変更 (2015年4月1日) CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 3 (株)桐杏学園 (株)GIビレッジ 学習塾 (株)市進 (株)個学舎 (株)茨進 (2015年4月現在) 家庭教師 映像 幼児教育 コンテンツ (株)市進ホールディングス 学童事業部 (株)茨進 民間学童 株式会社 市進ホールディングス 日本語学校 (株)ウイングネット ジャパンライム株式会社 (株)江戸カルチャーセンター (株)市進ケアサービス 介護事業 海外事業 (株)市進ホールディングス 海外事業部 能力開発 (株)市進ホールディングス 能力開発部 コンテンツ 教育・学習支援業特例子会社 (株)市進アシスト CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 4 おかげさまで市進教育グループは創立50周年 1965年創立。2015年で50周年を迎えました。 今後も、総合教育サービスを通じて、社会に貢献いたします。 2010年-2015年 1996年 1989年 1984年 千葉県外へ進出開始 1965年 (株)市進に改称 ・1989年 八王子、聖蹟桜ヶ丘に 拠点開設 真間進学会開設 ・1984年 (株)市川進学教室を (株)市進に改称 ・1995年 市進チューターバンク開設、 家庭教師派遣業開始 ・1975年 (株)市川進学教室設立 ・1979年 市進予備校開設、高校 生指導開始 市川進学教室を市進 学院に改称 株式を公開 ・1998年 個太郎塾開設、個別指 導塾分野に参入 ・1999年 (株)個学舎設立 ・2006年 映像授業市進ウイング ネットを開始 ホールディングス化 ・2010年 (株)市進設立 (株)市進ウイングネット 設立 ジャパンライム株式会社 子会社化 ・2011年 (株)市進アシスト設立 (株)江戸カルチャーセン ターを子会社化 (株)桐杏学園子会社化 楽ちん株式会社(現・市 進ケアサービス)を子会 社化、介護事業に参入 (株)学研HDと資本・業 務提携 ・2012年 (株)茨進を子会社化 ※緑文字はM&A CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 5 【集団授業】 ・市進学院 ・市進予備校 ・茨進ハイスクール ・茨進ゼミナール ・桐杏学園 ・江戸カルチャーセンター ・ナナカラ ・茨進中学受験ゼミ ・ウイングキッズ・ラボ ・えーる ・クランテテ 【個別授業】 ・個太郎塾 ・いばしん個別指導学院 ・ハイパーウイング ・プロ家庭教師ウイング 【映像授業(映像コンテンツ)】 ・ウイングネット ・ベーシックウイング ・ウイング個太郎 ・ジャパンライム映像コンテンツ CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 6 グループ全470拠点 (2015年4月現在) 【埼玉県】 全56拠点 ・市進学院・市進予備校 18拠点 ・個太郎塾 34拠点 ・桐杏学園 3拠点 ・ココファン川越(デイサービス) 1拠点 【東京都】 全125拠点 ・市進学院・市進予備校 35拠点 ・個太郎塾 81拠点 ・ハイパーウイング 1拠点 ・桐杏学園 4拠点 ・クランテテ(幼少一貫教育) 1拠点 ・江戸カルチャーセンター(日本語学校) 1拠点 ・友友ビレッジ(高齢者向け住宅) 2拠点 【神奈川県】 全33拠点 ・市進学院・市進予備校 7拠点 ・個太郎塾 26拠点 【他地域】 全4拠点 ・個太郎塾 4拠点 【茨城県】 全102拠点 ・茨進ゼミナール 29拠点 ・いばしん個別指導学院 30拠点 ・茨進 中学受験ゼミ 18拠点 ・茨進ハイスクール 16拠点 ・ウイングキッズ・ラボ 4拠点 ・個太郎塾 2拠点 ・桐杏学園 2拠点 ・えーる(民間学童) 1拠点 【千葉県】 全150拠点 ・市進学院・市進予備校 51拠点 ・個太郎塾 95拠点 ・桐杏学園 3拠点 ・ナナカラ(民間学童) 1拠点 (岡山県2 栃木県1 長野県1) CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 7 2.2015年2月期(第41期) 決算概要 8 ■2015年2月期(連結)の業績予想との差異 ※百万円未満は切り捨て 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 1 株当たり 四半期純利益 前回発表予想 (A) 17,349 103 86 △383 △42円40銭 今 回 実 績 値 (B) 16,771 315 282 △1,053 △105円61銭 増 減 額 (B-A) △578 212 196 △670 増 減 率 △3.3 209.6 235.9 - 17,858 101 84 △737 (%) 2 0 1 4 年 2 月 期 実 績 △81円68銭 【修正の理由】 ・売上高においては予想よりも6.1%減になったが、経費節減をグループ全体で進め、営業利益、経 常利益は増減率200%を超える大幅改善。 ・純損失は1,053百万円。希望退職の特別退職金337百万円、固定資産除去損・原状回復工事費 343百万、繰延税金資産の取崩し468百万を特別損失として計上。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 9 ※単位:百万円(百万円未満切り捨て) 2014年2月期 実績値 売上比 2015年2月期 前期比 実績値 売上比 前期比 売上高 17,858 100.0% △6.7% 16,771 100.0% △6.1% 売上原価 15,143 84.8% △9.5% 14,124 84.2% △6.7% 売上総利益 2,715 15.2% 13.0% 2,647 15.8% △2.5% 販売費及び一般管理費 2,613 14.6% △17.9% 2,332 13.9% △10.8% 営業損益 101 0.6% 黒字転換 315 1.9% 311.9% 経常損益 84 0.5% 黒字転換 282 1.7% 335.7% △ 737 - - △ 1,053 - - 四半期純損益 ・売上高は前期比△6.1%。 ・営業利益、経常利益は業務効率化による経費節減等で当初見込以上の効果が得られた。 ・純損失は1,053百万円。希望退職の特別退職金337百万円、固定資産除去損・原状回復工事費 343百万、繰延税金資産の取崩し468百万を特別損失として計上。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 10 集団授業売上高 2014年2月期 2015年2月期 前期比 構成比 11,333 10,571 93.3% 63.0% 4,156 3,965 95.4% 23.6% 2,028 1,883 92.9% 11.2% 341 352 103.2% 2.1% 17,858 16,771 93.9% 100.0% 23,922 22,980 96.1% 51.4% (百万円) 個別授業売上高 (百万円) 映像授業売上高 (百万円) その他売上高 (百万円) 売上高合計 (百万円) 集団授業生徒数 ※生徒数は 10月時点 個別授業生徒数 14,039 13,892 99.0% 31.1% 映像授業生徒数 9,895 7,814 79.0% 17.5% 生徒数合計 47,856 44,686 93.4% 100.0% ※「その他売上高」は、(株)市進ケアサービス(高齢者向住宅、デイサービス)、教材販売、受験ガイドの出版などの売上。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 11 集団授業 売上高 2014年2月期 11,333 2015年2月期 前期比 10,571 構成比 93.3% 63.0% (百万円) ※生徒数は10月時点 幼児 小学生 中学生 高校生 その他 生徒数合計 322 9,001 11,555 2,835 209 23,922 ※「幼児」は主に桐杏学園・ほっぺんくらぶ。 339 8,684 11,154 2,503 300 22,980 105.3% 96.5% 96.5% 88.3% 143.5% 96.1% 0.8% 19.4% 25.0% 5.6% 0.7% 51.4% 「その他」は主に江戸カルチャーセンターの人数。 ・売上高は前期比93.3%、生徒数は前期比96.1% ・市進は、強みを生かした、千葉県・東京東部地区への重点シフトにより生徒数回復の効果が出始めている。特に2014 年の夏期講習以降集団授業の集客が好調に推移、下半期はほぼ売上高予算を上回る水準で推移。一方、前期末「市進 学院」から個別指導塾「個太郎塾」への業態変更は6拠点。売上減少の一要因となっている。 ・茨進の集団授業、桐杏学園の生徒数は順調。江戸カルチャーの集客は大幅増。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 12 【市進学院】 新拠点8教室 撤退拠点11教室 業態変更拠点3教室 <新拠点> ・妙典教室・八千代緑が丘教室(2014年12月開校) ・張本郷教室・西船橋教室・奏の森教室(2015年3月開校) ・篠崎教室・亀戸教室・葛西教室(2015年3月開校) 以上千葉県内5拠点 以上東京都内3拠点 <撤退拠点>・馬込教室・北野教室・立川教室・ときわ台教室 ・相模原教室・二俣川教室・溝の口教室・武蔵小杉教室 ・センター北教室・綱島教室・たまプラーザ教室 以上東京都内4拠点 <業態変更>・多摩センター教室(個太郎塾に業態変更) ・朝霞台教室(個太郎塾に業態変更) ・大宮教室 (個太郎塾に業態変更) 以上東京都内1拠点 【茨進】 <新拠点> 新拠点1教室 撤退拠点1教室 以上神奈川県内7拠点 以上埼玉県内2拠点 拠点統合・移転3教室 ・研究学園駅前校(ウイングキッズ・ラボの新設、2015年4月開校) <撤退拠点>・新守谷駅前校 <統合・移転> ・つくば竹園校(千現・竹園・梅園の3校舎を統合、2015年2月開校、茨進の全商品を設置) ・みらい平校(開発住宅地へ移転、2015年3月開校) ・佐貫駅前校(1号館・2号館を統合、2015年3月開校) 以上茨城県内5拠点 【桐杏学園】 新拠点3教室 <新拠点> <撤退拠点> 撤退拠点1教室 ・武蔵浦和校(埼玉県 2014年11月開校) ・流山おおたかの森校(千葉県、2015年4月開校) ・水戸校(茨城県、2015年4月開校) ・あざみ野教室(神奈川県) 【ナナカラ】 新拠点1教室 <新拠点> ・流山おおたかの森校(千葉県、2015年4月開校) CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 13 個別授業 売上高 2014年2月期 4,156 2015年2月期 3,965 前期比 構成比 95.4% 23.6% (百万円) ※生徒数は10月時点 幼児 小学生 中学生 高校生 その他 生徒数合計 0 2,779 7,003 4,257 0 14,039 0 2,775 6,873 4,199 45 13,892 99.9% 98.1% 98.6% 99.0% 6.2% 15.4% 9.4% 0.1% 31.1% ※「その他」は主に高卒生の個別指導受講者 ・売上高は前期比95.4%、生徒数は前期比99.0% ・個学舎(個別指導・個太郎塾)は直営教室からFCへの転換を推進。その結果、直営教室の生徒数は減少したが、全体 の生徒人数は昨年比99.0%と横ばい。直営教室からFCへの転換を推進した影響で売上げ自体は減少しているが経費も 削減されるため利益構造は改善。 ・いばしん個別指導学院の集客は前年比微増。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 14 【個太郎塾】新拠点1教室 <新拠点> 撤退拠点8教室 ・岸根公園教室(神奈川県 2014年12月開校) <撤退拠点>・曳舟教室、荻窪教室、西八王子教室、中村橋教室、上野毛教室、祖師ヶ谷大蔵教室(以上東京都) ・みつわ台教室(千葉県) ・土呂教室(埼玉県) 【茨進】 <新拠点> 個別の新拠点2教室 ・土浦桜ヶ丘校、竜ヶ崎たつのこ通り校(いばしん個別指導学院を新設、2015年3月開校) CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 15 映像授業 売上高 2014年2月期 2,028 2015年2月期 1,883 前期比 92.9% 構成比 11.2% (百万円) ※生徒数は10月時点 幼児 小学生 中学生 高校生 その他 生徒数合計 0 98 3,059 6,738 0 9,895 0 63 1,648 6,097 6 7,814 64.3% 53.9% 90.5% 79.0% 0.1% 3.7% 13.6% 0.0% 17.5% ※「その他」は高卒生の映像授業受講者。 ・売上高は前期比92.9%、生徒数は前期比79.0% ウイングネット(映像授業)は受講生徒数減。大手加盟校の契約終了に伴う受講生徒減と映像授業商品の競争激化が 要因。 ・ジャパンライム株式会社の映像コンテンツは、スポーツ系新作ヒット商品はあるものの、教育、医療、法人向けコン テンツの売上減で全体の売上は前年比減。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 16 2014年2月期 実績値 人件費 前期比 ※単位:百万円 百万円未満切り捨て 2015年2月期 売上比 実績値 前期比 売上比 10,078 -1,073 90.4% 56.4% 9,246 -832 91.7% 55.1% 3,118 -49 98.5% 17.5% 2,921 -197 93.7% 17.4% 教材・印刷費 885 -234 79.0% 5.0% 608 -277 68.7% 3.6% 広告宣伝費 705 -441 61.5% 3.9% 592 -113 84.0% 3.5% 14,788 -1,798 89.2% 82.8% 13,370 -1,418 90.4% 79.7% 施設費(賃借料) 4大経費合計 ・グループ全体で、業務フローの見直しなど業務効率化による経費削減を進めた。 ・(株)友進を(株)市進ホールディングスに吸収合併し間接部門の人件費等を合理化・効率化。 ・人件費は間接部門の人員配置の見直しと希望退職者の費用削減の効果。 ・施設費、教材・印刷費は外部コンサルタントの導入等による効果も得る。 ・広告宣伝費は折込チラシ単価・部数の見直し、看板費用の削減等の効果。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 17 ※単位:百万円(百万円未満切り捨て) 2014年2月 2015年2月 増減 増減率 流動資産 2,826 3,225 399 14.1% 固定資産 9,715 8,394 △1321 △13.6% 資産合計 12,541 11,628 △913 △7.3% 流動負債 3,798 4,851 1053 27.7% 固定負債 5,924 5,106 △818 △13.8% 負債合計 9,722 9,957 235 2.4% 純資産合計 2,818 1,670 △1148 △40.7% 負債・純資産合計 12,541 11,628 △913 △7.3% 自己資本比率 22.1% 14.1% △8.0% - ・総資産は、前連結会計年度比92.7%、913百万円減少し、11,628百万円となりました。固定資産の除却、のれんの償却、繰延 税金資産の取崩しが主な要因。 ・負債は、前連結会計年度比102.4%、234百万増加し、9,957百万円となりました。短期借入金の増加、未払金の増加、消費税 率増に伴う未払消費税の増加が主な要因。 ・純資産は、前連結会計年度比59.3%、1,148百万円減少し、1,670百万円となりました。利益剰余金の減少が主な要因。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 18 ※単位:百万円(百万円未満切り捨て) 2014年2月期 2015年2月期 増減 営業活動によるキャッシュ・フロー 290 1,109 819 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 152 △ 424 △272 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 66 △ 617 △551 71 67 △4 現金及び現金同等物の期首残高 750 821 71 現金及び現金同等物の四半期末残高 821 888 67 現金及び現金同等物の増減額 ・営業活動によるキャッシュフローは1,109百万円の収入。税金等調整前当期純損失526百万円がありましたが、非資金取引とし て減価償却費711百万円、減損損失220百万円、固定資産除却損343百万円を計上していることが要因。 ・投資活動によるキャッシュフローは424百万円の支出。市進学院拠点の新設・移転による有形固定資産の取得271百万円、映像 授業コンテンツの制作による支出146百万円が主な要因。 ・財務活動によるキャッシュフローは617百万円の支出。借入金の返済が主な要因。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 19 3.通期の見通しと 今後の施策 20 2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期 2015年2月期 2016年2月期 (実績) (実績) (実績) (実績) (予想) 売上高 (百万円) 17,964 19,139 17,858 16,771 16,161 営業損益 (百万円) △210 △780 101 315 227 経常損益 (百万円) △189 △785 84 282 213 当期純損益 (百万円) △ 370 △ 1,577 △ 737 △1053 103 1株当たり当期純損益 (円) △ 42.74 △ 174.70 △ 81.68 △ 105.61 10.07 1株当たり年間配当額 (円) 10 10 10 10 10 ・2016年通期の業績予想については、市進学院の11教室の撤退、3教室の業態変更等の影響で集団事業の生 徒減が予想されます。 ・したがって売上は若干のマイナスを見込んでおりますが、利益体質の改善が定着し、大きな特別損失も 予定していないことから、営業利益、経常利益、純利益とも黒字化の見通し。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 21 ●(株)市進 ・千葉県、東京東部地区で今春開校の8教室は順調に集客。市進学院の強みである千葉県、東京東部地 区での教室展開は次年度に向けても継続。 ・生徒数増のための「市進50周年キャンペーン」を年間実施。「ライバル紹介」等の割引販売。各種 イベントの実施。キャンペーンによる春期講習の集客は効果あり。 ・地域密着を意識した都県本部制のさらなる強化を計画。小学生は、公立中高一貫校受験対策、低学 年向けのウイングキッズコースを強化。中学生は、自主学習システムの拡充、イングリッシュキャ ンプを中心とした英語教育の強化を計画。 ●(株)個学舎 ・直営店の集客増と申込科目数増を課題として、同業他社との差別化、サービスレベルのアップに取 り組んでいる。 ・新しい個別指導形態として学研グループとコラボした「南天学舎」をスタート。 ●(株)茨進 ・新規拠点展開、移転統合を積極的に実施し集客増と運営の効率化を追求。竹園校では専用バスでの 送迎開始。 ・地域一番店として、県立トップ高(土浦第一、水戸第一)、公立中高一貫校(並木中等、日立第 一)の合格実績を維持するための商品力アップをさらに研究。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 22 ●(株)ウイングネット ※2015年4月1日に(株)市進ウイングネットより社名変更 ・営業力強化体制を新たにスタート。他社との差別化として、加盟校に提供している学習管理システ ム「ジガク」や暗記学習支援ツール「解きメキ」のバージョンアップを図る。 ●ジャパンライム株式会社 ・直営店の集客増と申込科目数増を課題として、同業他社との差別化、サービスレベルのアップに取 組んでいる。 ●(株)桐杏学園 ※2015年3月1日に(株)市進綜合研究所より社名変更 ・幼児教育・小学校受験の桐杏学園、幼児教育の学研ほっぺんくらぶ、幼児教育・小学校受験に関す る教材販売に特化し運営。 ・茨城県水戸、千葉県流山おおたかの森に新教室を開設。 ●(株)江戸カルチャーセンター ・中国、韓国、ネパール、ベトナムからの留学生集客の他、新規加盟国を開拓。2校目の新規展開を 検討中。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 23 ●(株)市進ケアサービス ・友友ビレッジ(高齢者向け賃貸住宅)は、より手厚い介護サービスを提供するため訪問介護事業を 開始する。 ・ココファン川越(デイサービス)は、地域のケアマネージャーなど介護事業に携わる皆様との連携 を図る必要性から、新たに居宅介護支援業への参入を開始。 ●(株)市進アシスト ・今後はグループ内収入ばかりでなく外部収入を得る体制を構築する。 ●(株)GIビレッジ ※(株)学研ホールディングスとの共同出資会社 ・学研グループの持つ幼児教育の強みと市進グループの小学生指導の強みの相乗効果を見込んで運営。 ・新たに私立小学校内部進学対策「クランテテ・アカデミー」を開講し集客増加を図る。 ●(株)市進ホールディングス ・学童保育「ナナカラ」を千葉県流山おおたかの森に開所。「まなび」プログラム、英語教室、 農業体験等の充実したメニューも取り入れる。 ・香港・インドに展開中の海外事業、企業・団体向けの研修メソッド外販、人材派遣事業も将来に向 け開発中。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 24 ●利益配分に関する基本方針と前期・今期の配当 ・株主への長期的利益還元が重要な経営課題の一つ。従来の安定配当を堅持。 ・前期で特別損失を整理し、次期以降に向けての黒字転換に目途がついたことによる配当実施。 2015年2月期 期末配当金:10円 ・2016年2月期 期末配当金:10円(予想) ●株主優待 毎年2月末日時点(年1回)で株主名簿に記載されている500株以上保有の株主様宛に 10,000円分の割引優待券(市進教育グループ受講券 5,000円券×2枚、税込み)を贈呈 《対象となる市進教育グループの教室・校舎》 市進学院/市進予備校/個太郎塾/プロ家庭教師ウイング/桐杏学園/ 茨進中学受験ゼミ/茨進ゼミナール/茨進ハイスクール/いばしん個別指導学院/ ウイングキッズ・ラボ/イングリッシュ・キャンプ等 《対象となるサービス》 ・市進教育グループ(上記)の入会金 ・市進教育グループ(上記)の季節講習*講習料 *春期・夏期・冬期講習、高3入試直前講習 ・プロ家庭教師ウイングの指導料 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 25 4.参考資料 26 「7colors(ナナカラ)」4月1日オープン ・2015年4月1日、つくばエクスプレスの流山おおたかの森駅に、主婦の就業支援機能を 併せ持つ学童保育施設「ナナカラ」がオープン。現在40名の集客。 ・市進グループの学習塾で指導経験を持つスタッフが常駐し、宿題のお手伝いはもちろ ん、子どもの個性と才能を発芽させる様々な体験プログラムを用意。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 27 学校・入試に向けた万全の対策に加え、これからの国際化社会に備える ☆グローバル社会への対応 ☆ネイティブ講師の活用 ☆大学入試改革への準備 ☆イングリッシュ・キャンプとの連動 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 28 ・昨年8月は「市進学院」「市進予備校」「個太郎塾」「茨進」の各学習塾の小学生・中学生・ 高校生が参加。大好評を得たイベント。 ・今年度は8月13日~16日(3泊4日)で実施。場所は苗場プリンスホテル。講師は全員ネ イティブを採用。「大自然に親しみ、英語の力、自立の力を育む」がテーマ。 ・昨年度はグループ内の正会員の参加に限定したが、今年度では外部生、学研グループ の会員募集も視野に入れ、規模を拡大する。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 29 ・東京都文京区白山の老舗書店・南天堂書房の2階に、子どもたちの未来を大切に考える 学習塾をオープン。今後学研グループとのコラボレーションで地域に根差した新しいタイ プの学習塾を展開予定。 ・南天学舎とは、少人数制の自立学習指導塾。寺子屋同様に自学自習を進めつつも、担 当講師が質問に対応しながら、学校の授業の復習、定期試験対策、内部進学対策、高 校受験・大学受験まで幅広くサポートする。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 30 【業務資本提携の理由・目的】 学研グループとの協力関係を一層強固にし、深化させることが、当社の目指す方向に合致。 学童保育事業・介護サービス事業における新規拠点展開や日本語教育事業の拡販により、 収益基盤の多様化・強化を図る。併せて、財務体質の強化も。 【具体的な施策】 <これまでの取り組み> 1.学研幼児教室およびClantete(クランテテ)三田などで 蓄積した学童保育事業の新規拠点への投資。 1.ウイングネット事業の拡大 2.学研幼児教室の展開 3.海外事業の協業 4.介護サービス事業の強化 5.学童サービスの共同展開 2.学研ココファンのノウハウを導入したデイサービスなど 介護サービス事業の新規拠点への投資。 3.海外の学生が日本で日本の文化を学ぶ訪問ツアー 「ジャパン・キャンプ」などの海外事業への投資。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 31 【業務提携の目的】 学究社との提携により両社グループの資源や強みを融合し、多様なニーズに応えられる総合教育 サービスを目指す。 両社グループのノウハウを活用した生徒募集や学習指導サービス等の教務面を強化し、多様なニー ズに対応したコンテンツを提供していく。 【具体的な施策】 1.営業推進 当社が閉校した東京都及び神奈川県の一部教室の在籍生徒に関して、近隣の学究社運営の学習 塾「ena」に移籍をご案内し、両社グループが協力して継続的な学習の場を提供した。 2.人財交流 市進グループ社員が学究社グループに出向し、両社が強みとする都立高校、神奈川県立高校、 都内中高一貫校合格へ向けたノウハウを共有しながら、人事交流等を拡大していく。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 32 ■社 名 : 株式会社市進ホールディングス(ICHISHIN HOLDINGS CO.LTD.) ■創 業 : 1965年5月 ■設 立 : 1975年6月 ■ 代表者 : 代表取締役社長 下屋 俊裕 ■ 資本金 : 14億7,535万円 ■上 場 : 1996年7月24日 ■ 発行済株式の総数: JASDAQスタンダード(証券コード:4645) 10,450,888 株 ■ 株主数 : 2,299名 ■ 大株主の状況 株主名 所有株式数(千株) 持株比率 1 株式会社 あけぼの事務所 2,126 20.3% 2 株式会社学研ホールディングス 2,000 19.1% 3 梅田 4 658 6.3% 株式会社 増進会出版社 573 5.5% 5 市進グループ社員持株会 546 5.2% 6 田代 英壽 350 3.3% 7 株式会社 千葉銀行 246 2.4% 8 株式会社 ウィザス 220 2.1% 9 金野 200 1.9% 89 0.9% 10 威男 光宏 株式会社 SBI証券 ※上記のほか自己株式120,590株(1.15%)を所有しています。 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 33 日経新聞スマートチャートより (単位:人) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 2011年8月 2012年2月 2012年8月 2013年2月 2013年8月 2014年2月 2014年8月 2015年2月 CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 34 2015年4月1日現在 ブランド名 サービス分野 業態 市進学院・市進予備校 学習塾 集団・映像 51 35 個太郎塾 学習塾 個別・映像 95 81 ハイパーウイング 学習塾 個別 茨進ゼミナール 学習塾 集団 30 30 いばしん個別指導学院 学習塾 個別 30 30 茨進中学受験ゼミ 学習塾 集団 18 18 茨進ハイスクール 学習塾 集団・映像 16 16 ウイングキッズ・ラボ 能力開発 集団 4 4 桐杏学園 幼児教育 集団 江戸カルチャーセンター 日本語学校 集団 1 1 友友ビレッジ 高齢者向住宅 - 2 2 ココファン川越 デイサービス - クランテテ 教育託児施設 集団・個別 えーる 民間学童 集団 ナナカラ 民間学童 集団 合計 千葉 東京 茨城 2 埼玉 神奈川 18 7 34 26 その他 111 4 1 3 4 240 1 1 3 11 1 1 1 1 1 1 1 150 合計 1 125 102 56 33 4 470 「その他」の内訳は、個太郎塾4(岡山2、栃木1、長野1) CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 35 本資料は、2015年2月決算の財務情報・経営指標などの提供を目的としたもので あり、投資勧誘を目的としたものではありません。 また、本資料に掲載している情報の一部には、将来の業績に関する記述が含まれて います。こうした記述は、将来の業績を保証するものではありません。将来の業績 は、環境の変化などにより、実際の結果と異なる可能性があります。 【お問い合わせ先】 株式会社市進ホールディングス TEL:03-5840-9837 広報宣伝部 FAX:03-3816-9371 E-mail:[email protected] IRホームページ URL: http://ir.ichishin.co.jp / CopyrightⒸ 2015 ICHISHIN HOLDINGS CO.,LTD. All Rights Reserved. 36
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