「自立」 - 新発田市立第一中学校

学校だより
平成27年4月28日
平成27年度
第1号
(No.63)
新発田市立第一中学校
新発田市御幸町4-5-25
TEL 0254-23-1151
「自立」
校長
山田亮一
平 成 27年 度 、 第 一 中 学 校 は 132名 の 新 入 生 を 迎 え 、 全 校 生 徒 442名 、 18学 級 、 職 員 数 45名 で ス
タ ー ト し ま し た 。 今 年 度 も 引 き 続 き 、 地 域 ・ 保 護 者 の 皆 様 の ご 協 力 を い た だ き な が ら 、「 一 中
飛躍」3年目に向けて始動します。よろしくお願いいたします。
入学式では、充実した学校生活を送るために、これからの中学校生活で大切にしてほしいこ
とをお話ししました。
式
辞 (要 旨 )
キ ー ワ ー ド は 「 自 立 」 で す 。 自 立 と は 、「 他 の 人 の 助 け を 受 け ず に 自 分 一 人 の 力 で 物 事
を行うこと」を意味しますが、そのために皆さんにこれからの中学校生活で意識してほし
い こ と が 二 つ あ り ま す 。 そ れ は 、「 目 標 を 持 つ こ と 」 と 「 自 分 の 考 え を 持 つ こ と 」 で す 。
皆 さ ん は こ れ ま で 目 標 を ど の よ う に 意 識 し て き ま し た か 。小 学 校 と 同 じ く 、中 学 校 で も 、
毎日の授業一時間一時間に目標があります。また、定期テストを前に目標を立ててがんば
っている二年生、三年生もいます。一年後の目標、中学校を卒業するまでの目標、さらに
は、将来どんな人になりたいかという目標もあります。これからの中学校生活では、自分
の目標をしっかり持つことが大切です。
目標を立てたら、それを実現するために「自分の考えを持つ」ことが重要です。毎日の
授業でも自分の考えをしっかりもち、友達と意見を交換し合い、互いの考えを深め合いま
す。また、いろいろな場面で自分が決めた目標を達成するために、どうすれば目標が実現
するのかしっかり考えてください。目標を達成するために自分が何をすればよいのかを考
え、やり抜くのは皆さん一人一人です。
第一中学校の教育目標は「目標をもち、自ら考え、ねばり強く実践する生徒」です。新
入生の皆さん、これからの中学校生活の中で、自分の目標に向かって自分の考えをしっか
り持ち、第一中学校の仲間と力を合わせて自分を磨いていってください。そして、夢を大
きくふくらませ、その実現に向かって努力し続けてほしいと思います。
新入生の皆さんは、これから始まる中学校での生活にいろいろな夢や希望を抱いている
ことと思います。充実した学校生活を送るためには、この夢を抱きそれを追い続けること
がとても大切です。
式場で皆さんを迎えてくれた二年生、三年生、そして先生方も皆さんの元気いっぱい
の活躍を期待しています。
平 成 27 年 4 月 7 日
新発田市立第一中学校長
-1-
山田亮一
力強い決意の言葉とともに平成27年度がスタートしました。
新年度スタート
入学式
誓いの言葉
冬の厳しい寒さも終わり、心地
よい春風が吹き始めたこの季節。
私たち新入生百三十二名は、中学
校生活への第一歩を踏み出しまし
た。この伝統ある第一中学校の生
徒として入学できることを心より
誇りに思います。
中学校では、小学校に比べ、よ
り広く、深く学習したり、新たな
部活動が始まったりするので、と
ても楽しみにしてきました。また、
異学年が交流できる体育祭や文化
会館に歌声を響かせる合唱コンク
ー ル など の行 事、 宝光 寺で の ゴミ拾 いなど のボラ ンティア 活動
に大 変力 を 入れ てい ると 聞い てい ます。 どれも 今から「 精一杯
が んば ろう 」と いう 気 持ち を新 たにし ていま す。 この第一 中
学 校 では 、新 しい 友達 や先 輩 にも出 会いま す。相 手のこと を理
解す るこ と でよ りよ い人 間関 係を 築いて いきた いと思 っていま
す 。そ して 、多 く の先 輩方 が築 いてき たすば らしい 伝統を守 っ
てい ける よう 、挨 拶、 言 葉遣 いなど の生活 態度に 気を付 け、常
に目 標 を持 って チャ レン ジし てい きたい と思い ます。 先生方、
先 輩の みな さん 、 私た ちが 間違 ったり 、迷っ たり、 壁にぶ つか
ったりした時には、どうぞご指導をお願いいたします。
私た ち は、 今の 気持 ちを 大切 にし 、第一 中学校の 生徒と して
精一杯努力していくことを誓います。
平成二十七年四月七日
新入生代表
生徒会入会式
新入生代表あいさつ
寒さの厳しい冬も過ぎ、
新しい仲間と共に第一中
学校の生徒となる、出会
いの春が訪れました。
今日は、新一年生のた
めに生徒会入会式を開い
ていただき、ありがとう
ございました。
第一中学校には楽しい
行事や活動がたくさんあ
ると聞いています。学年
の壁を越え、協力し、全
力で取り組む体育祭。ク
ラスの絆を 深め、美し い歌声をホ ール全体に響かせる
合唱コ ンクール。 部員全員が、 目標に向かって一生懸
命取 り組む部活 動。そして 、第一中学 校をより良い学
校にするための生徒会活動。
私たち 新一年生は 、先輩方と一 緒に活動することを
楽し みにしてい ると同時に 、しっかり やっていけるか
不安もあり ます。これ から、先生 方、先輩方にはたく
さんお 世話になるこ とと思いま すが、どうぞよろしく
お願いいたします。
私たち新一 年生は、今 日、第一中 学校生徒会に入会
しまし た。生徒会の 一員として 、自覚をもち、先輩方
の姿 を見て、私 たちも精一 杯努力して いこうと思いま
す。これからよろしくお願いします。
平成二十七年四月八日
新入生代表
-2-
生徒は、一生懸命な姿で新年度を迎えています。
生徒会入会式
部活動紹介
1、3年合同学年朝会(レク))
朝のあいさつ運動
子ども読書の日での朝読書
交通安全教室(1学年)
-3-
転出された教職員より
「ああ、新発田一中
お世話になりました。ありがとうございました。
ゆめ愉し」
教諭 伊藤 由美子<ソウル日本人学校へ>
春休みのある日、校内をゆっくりと見て廻った。まだ少し掲示物も残っていて、その時のみん
なの活躍する姿が思い起こされ、懐かしさと寂しさに胸がいっぱいになった。と同時に気づいた
のは“ここにはたくさんの幸せの種がある“ということ。自分の手でそれを探し出し、花を咲か
せていってほしいと切に思う。
「感謝」
教諭 信田 和則<新潟市立小針中学校へ>
5年間お世話になりました。毎年レベルの上がる合唱・体育祭・そして卒業式の第九などにい
つも感動の日々でした。美術や技術・美術部やコンピュータ部・バレー部・放送部の皆さんにも
大変お世話になりました。また、たくさんのすばらしい同僚にも恵まれました。
地域の皆様・保護者の皆様からの心温まる応援に感謝しています。ありがとうございました。
「お世話になりました」
教諭 秋山 卓也<五泉市立五泉中学校へ>
7年間、大変お世話になりました。妻と合わせると、連続12年間一中にお世話になったこと
になります。7年間で沢山のことを学ばせていただきました。また、学区内に自宅があることも
あり、団地に住む生徒たちの成長を直接見届けることもできました。一中からは離れますが、2
年後に娘が一中に入学しますし、さらにその5年後には息子が入学してきますので、あと10年
ほどは一中と縁が切れそうにありません。本当にありがとうございました。
「ありがとうございました」
教諭 小沼 和文 <胎内市立築地中学校へ>
第一中学校には7年間お世話になりました。なんと言っても母校である第一中学校に勤務でき
たことは私にとって最高の喜びでした。その中で、たくさんの出会いがあり、多くの方のお世話
になり、その全てが今の私の財産となっています。本当にありがとうございました。新天地、築
地中学校でも、一中での財産を生かしながらがんばります。
第一中学校のさらなる飛躍をお祈りいたします。
「感謝を込めて」
教諭 森谷 優子<新発田市立佐々木中学校へ(教頭)>
卒業生が入学した時に一中へ赴任し、三年間お世話になりました。すばらしい生徒、素敵な保
護者、地域のみなさまに恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。心より感謝申し上げま
す。自分を信じて何事にもがんばる一中生が大好きです。生徒と共に過ごし、生徒の成長を感じ
ながら、私自身も成長させていただきました。次の学校では、新しい立場での勤務となりますが
、一中で過ごした思い出、鍛えていただいた様々な力を糧に、わたしらしくがんばります。本当
にお世話になりました。
「思い出と感謝を胸に」
教諭
畑山 倫和 <胎内市立黒川中学校へ>
途中1年間の中・高交換研修(県立新発田高校勤務)を含め、平成18年度から9年間お世話になり
ました。生徒、保護者や地域の方々、教職員の総力で、学校生活全体の向上を目指し、
「改革」~「創
造」~「飛躍」と進化を続けてきた第一中学校。その中でたくさんの思い出が生まれ、心に刻んできま
した。公私に渡り支えていただいた皆様への感謝の気持ちを忘れず、第一中学校の更なる「飛躍」をお
祈りしています。
-4-
「1年間の勤務を終え」
教諭 谷川 永一郎 <県立新潟高等学校へ>
1年前に高校から派遣され、一中の元気な生徒たちと共に学ぶ毎日は、一生忘れることのでき
ない思い出となりました。勉強、部活、行事と、一切手を抜かない一中生に大いに刺激され、特
に合唱に対する熱には圧倒されました。再び高校に戻りますが、一中で学んだことを高校の指導
現場でも広め、入学してくる高校生への指導に生かしたいと思っております。1年間という短い
間でしたが、本当にお世話になりました。一中、応援し続けます。
「楽しい!がいっぱい感謝の4年間」
養護教諭 渡邊 純代<村上市立村上第一中学校へ>
生徒指導主事が生徒に向けてお話されていたことを思い出します。人生の楽しさ、喜びは「は
っはっは!」と笑って(8×8)64 %、苦しみ、悲しみは「シクシク」と泣いて(4 ×9)36
%だと。私の一中での 4 年間は、楽しい!嬉しい!ことが 90 %のような毎日を過ごすことがで
きました。生徒の皆さん、保護者地域の皆様にこのような素晴らしい 4 年間を頂いたのだと心よ
り感謝申し上げます。ありがとうございました。
「1年を振り返って 」
講師 大瀧 裕也<佐渡市立佐和田中学校へ>
離任式が終わり、教室の片付けをしながらこの1年を振り返るとあまりの思い出の多さにまだ
1年しか経ってないのかと思ってしまいました。その位濃密な1年でした。これは一中生みんな
が勉強に部活に行事に一生懸命取り組んでいたからこその濃密さなのかなと思います。
1年3組、理科の授業、バレーボール部では皆さんにたくさんお世話になりました。私も皆さ
んの姿に多く学ぶことがありました。1年間ありがとうございました。
「出会いに感謝」
講師
磯部 志乃<新潟市立大形中学校へ>
離任の日に生徒たちからもらった手紙を、3月中は開けそうにありません。読んでしまうと、
「もっとああしておけばよかったな」という気持ちになりそうだからです。だから、新天地で新
たな出会いを向かえたら読むことにします。第一中学校では、一生の宝になる、出会いに恵まれ
ました。たくさんの温かい心を感じました。これを貯金として、私もまた、誰かの心を温かくで
きたらなと思います。ありがとうございました。
「1年間ありがとうございました」 講師 武田羽純<退職>
1年の間に、支援クラス・英語・吹奏楽部と様々な場面で、保護者の皆様にご理解・ご協力
いただきまして、誠にありがとうございました。
「何事にも一生懸命取り組む一中生にいつも感動させてもらった。」という話を離任式でさせて
いただきました。生徒の皆さんにはこの一中の誇りを胸に前進することを願っています。
この度ワーキングホリデーという制度で、海外で1年間生活します。一中生のように何事に
も一生懸命あきらめずに取り組む気持ちで学んできます。
「感謝」
介助員 伊藤 幸子<退職>
二年間という短い間でしたが、第一中学校で過ごした日々は、本当に幸せな時間でした。ひと
りひとりが何事に対しても一生懸命取り組み、その姿に感動や勇気をたくさんいただきました。
ありがとうございました。これからは、私も自分の出来ることを精一杯やり、毎日を大切に過ご
していきたいと思います。今まで支えていただいた、たくさんの人たちに感謝いたします。
-5-
お世話になります
転入教職員の紹介
この4月から新たに名の教職員が当校に赴任しました。新たな教職員と共に、保護者の皆様
や地域の方々と連携して、これまで以上に教育活動に励みたいと思います。
職
名
教
諭
氏名
前任校
姫路
環
聖籠町立聖籠中学校
〃
樋口
光人
新潟市立東石山中学校
〃
藤原
明
燕市立燕北中学校
〃
本田奈美子
育児休業から復帰
〃
中野奈保子
県立新発田農業高等学校
〃
中村佳代子
阿賀野市立水原中学校
〃
酒井
知子
新潟市立新津第二中学校
〃
遠藤
聡
長岡市立秋葉中学校
〃
大瀧
望美
上越市立直江津東中学校
〃
藤井
侑希
南魚沼市立塩沢中学校
〃
渡邉
勇太
新採用
養護教諭
岡村
伸子
新発田市立佐々木中学校
非常勤講師
度會
実
新発田市立豊浦中学校
介助員
本間佳奈子
新採用
〃
安村
尚樹
新採用
スクールカウンセラー
横山
真歩
着
任
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