1号 - 高浜市

平成27年4月28日
たかはまちゅう
か ぜ
高浜中の風
学校だより
第1号
教育重点目標:誇りがもてる高中生の育成
自分や周りのことを考え行動する生徒
進んで学習に取り組む生徒
健康や安全を意識して生活する生徒
新たなスタート
なりたい自分を目指して
体育館玄関や中庭の白いハナミズキがきれいな姿を見せる頃となりまし
た。309名の仲間を迎えスタートした平成27年度も3週間が過ぎ、落
ち着いた雰囲気のなか、各学級、学年が順調に動き始めました。1年生の
皆さん、中学校生活はいかがですか。慣れない生活のスタートに多少の戸
惑いや不安はあったことと思いますが、学級訓や学級の係、当番活動が決まり、授業も本格的に始まっ
てきました。自分は何をすべきかが見え始めてきたのではないでしょうか。規則正しい生活やバランス
のとれた食事を心がけ、心と身体を少しずつ鍛えてください。
2年生、3年生に進級した皆さんは、新たな立場で“なりたい自分”をじっくり考えてください。時
の流れは毎日の連続なので、自分の変化(成長)に気づけないこともあると思いますが、皆さんは感動
を伴う体験を通して確実に成長しています。今の自分を肯定的に受け止め、ポジティブ(前向き)に生
活してほしいと思います。
学年集会のために柔剣道場に向かう1年生が落ち着いて静かに移動ができています。清掃もより一層
集中してできるようになっています。日々成長する姿を見せている高中生のこれからが楽しみです。
スローガン
目指す生徒像
『誇りがもてる高中生』
自分や周りのことを考え行動する生徒
進んで学習に取り組む生徒
健康や安全を意識して生活する生徒
昨年度の修了式では、1・2年生の代表が1年間を振り返り、学校行事での学年・学級の取り組みや
心の葛藤の様子を交えながら、自分の成長したところや周りの仲間への感謝の気持ちを伝えました。積
み上げてきた力(キャリア)があるからこそ、説得力のある話ができるのだと思います。
「誇り」は、自分を肯定的に受け入れることができたときに味わえるものであると考えています。思
春期の真っただ中にいる生徒たちは、たくさんの不安や悩みを抱えていて、時には、自分のふがいなさ
に落ち込むこともあると思います。しかし、こうした挫折や悩みに前向きに対峙し、一つ一つ乗り越え
てきた自分を振り返ったとき、今までの自分から少し成長できたことに気づきます。そのとき、自分を
肯定的に受け止め、誇りを感じることができるのではないかと考えます。これは中学生の3年間で完結
できるものではありません。年を重ねるごとに少しずつ自分を高めていくことで、誇りがもてる自分に
近づくことができると考えます。常に誇りがもてる自分でいようと努めることが大切です。
平成27年度も、「誇れる自分とは」を問い続け、スローガン「誇りがも
てる高中生」のもと、高浜中学校のよき伝統を引き継ぎ、新たな歴史を93
7名の生徒と70名の教職員とともに創り上げて
いきます。引き続きご理解とご支援をよろしくお
願いいたします。
離退任式
転退職した16名の教職員より最後のあいさつを聞きました。
鈴木幹夫教頭:在職中12年間高浜中学校にお世話になりました。特に最後の3年
間をこの素晴らしい学校で過ごせたことを幸せに思います。これからも誇れる高中
であってほしいと願っています。
長谷川貞子事務長:先輩が上手に使ってきたこの学校がきれいなままで使えていま
す。次に使う人のことを考えてください。この高浜中学校で卒業(退職)できてよ
かったです。ありがとうございました。
小田洋子先生:「英語の授業が楽しかった」「担任の先生でうれしいな」の声で元気をもらいました。人のよいところ
をたくさん見つけ、それを伝えられる人になってください。
片山善朗先生(南中学校):技術の時間はとても楽しくできました。技術は日々進歩していて、教えるために一生懸
命勉強しました。皆さんもしっかり勉強して力をつけてください。
門脇博志先生(翼小学校):担任した生徒で“スイッチが入った子”がいました。3年生で自分を磨こうと努力し始
めました。人は想うことで自分を成長させることができます。
永田朋子先生(高浜市教育委員会):人は無数の命が息づく森のようなもの。自分の中に命、力というものがある。
自分の力を信じ、周りの人に感謝しながら生きていきたいと思います。。
山本弘法先生(愛教大附属岡崎小学校):人生の半分以上は苦労の集まり。今を一生懸命生きると楽しいことに出会
える。その時を信じて歩いて行ってほしい。よい自分になってください。
橋谷沙矢香先生(吉浜小学校):教師は生徒を成長させるのが目標。その目標がはっきりしているから芯がぶれない。
3年生の皆さんの合唱コンクールが聴けないのは残念です。
倉地伸幸先生(南中学校):生徒指導を担当し、全学年を知ることができたことは大きな財産です。高中の新2・新
3年生の一番のものすごい武器は『一つの願い共有し、一丸となって楽しめること』です。大切にしてください。
西村桃子(旧姓大橋)先生(南中学校):高中で4年間お世話になりました。たくさんの出会いがあり困ったときに
は助けていただき成長できました。出会いや周りの人を大切にしてほしいと思います。
篠田映子先生(翼小学校):温かい心をもった人、クラスになってほしいと願い、それに応えてくれた皆さんに感謝
しています。どんな場所でも笑顔で人を思いやれる人でいてください。
山尾五月先生(半田
乙川中学校):1年間、学級や部活動で一緒に過ごすことができ楽しく幸せでした。肩たたき
もしてくれたし、いつも笑顔を返してくれました。何事にも全力で取り組んでください。
佐藤亜美先生(南中学校):初めて教師として教壇に立ちました。分からないことも多くて困ったときには周りの人
に力を借りました。困ったときには周りの人に助けてもらうことも大切です。
神谷夢夏先生(半田特別支援学校):2年間でしたが多くの人と出会うことができました。311、312 のみんなと活動
した楽しい思い出や剣道部員の活躍ぶりは忘れません。大変お世話になりました。
飯田陽子先生(佐屋高等学校):この学校で教師としてスタートしました。宝石の原石のような皆さんと出会い光り
輝く姿を見ることができました。これからも自分自身を磨き続けてほしいと思います。
磯部あゆみ先生(翼小学校):日本語指導教室でお世話になりました。教えるというよりも皆さんからいろいろな言
葉や文化を教えてもらうことができました。とても楽しい時間をありがとうございました。
なお、山森麻衣子先生(稲沢中学校)、吉田佳世先生(南中学校)、江坂千穂先生(南中学校)、河原朱里先生(知
立南小学校)は、ご都合により欠席されました。大変お世話になりました。皆様によろしくとのことでしたのでお伝
えしておきます。
転退職された先生方のお別れのあいさつには、出会った生徒たちとの忘れられない思い出やその時々
の心情も語られ、心打つお話ばかりでした。生徒たちも先生方の一言一句を胸に刻みながら話を聴くこ
とができました。転退職された先生方の益々のご活躍を願っています。ありがとうございました。
転退職した教職員にかわり、24名が本校に異動してきました。どうぞよろしくお願いいたします。
授業参観・PTA総会
5月1日(金)
授業中の教室をのぞいてみると、子どもたちは真剣なまなざしで教師や
仲間の話に耳を傾けています。当日は活躍する様子をぜひご覧ください。
○授業参観:13:00~13:50
○PTA総会:14:00~
○総会後 3年:進路説明会・修学旅行説明会
1年:オリエンテーション合宿説明会