C305 科目分類 開 講 期 曜日・時限 単 位 数 Grade Compulsory / Selective Subjects Semester Class Schedule Credits 第3学年 必 修 前 期 月曜・2限 1単位 歯型彫刻実習Ⅰで学んだ、歯の形態を彫刻の技法により立体的に造形する手法 授業概要・目的 を発展させ、歯科用 CAD/CAM システムの一連の流れを体験し、歯の形態の Course Description 設計・製作方法を実習により理解する。 到達目標 (コア・カリキュラム) Course Objectives 「C 生命科学」の「 2 人体の構造と機能」 、「D 歯科生体材料・歯科材料」の 「 2 成形法と成形用材料」に対応。 ■ 授業計画 Course Schedule 回数 日程 担当教員 4 /13 大久保力廣 1. 歯型彫刻 米山喜一 4 /20 米山喜一 b. 上顎右側第一大臼 ①石膏の彫刻を通して基礎的な 歯 歯科技術を修得する。 ②上顎右側第一大臼歯の解剖学 的特徴を石膏彫刻で表現する。 ③上顎大臼歯の解剖学的特徴を 列挙する。 ④上顎大臼歯を鑑別する。 ⑤歯型彫刻の技法を修得する。 4 /27 米山喜一 c. 上顎右側第一小臼 ①石膏の彫刻を通して基礎的な 歯 歯科技術を修得する。 ②上顎右側第一小臼歯の解剖学 的特徴を石膏彫刻で表現する。 ③上顎小臼歯の解剖学的特徴を 列挙する。 ④上顎小臼歯を鑑別する。 ⑤歯型彫刻の技法を修得する。 5 /11 米山喜一 d. 上顎右側中切歯 1 大項目 中項目 小項目 学習目標 A. 石膏の彫刻 a. 下顎右側第一大臼 ①石膏の彫刻を通して基礎的な 歯 歯科技術を修得する。 ②下顎右側第一大臼歯の解剖学 的特徴を石膏彫刻で表現する。 ③下顎大臼歯の解剖学的特徴を 列挙する。 ④下顎大臼歯を鑑別する。 ⑤歯型彫刻の技法を修得する。 2 3 4 61 ①石膏の彫刻を通して基礎的な 歯科技術を修得する。 ②上顎右側中切歯の解剖学的特 徴を石膏彫刻で表現する。 ③上顎前歯の解剖学的特徴を列 挙する。 ④上顎前歯を鑑別する。 ⑤歯型彫刻の技法を修得する。 歯型彫刻実習Ⅱ 学 年 シラバス 歯型彫刻実習Ⅱ シラバス 回数 歯型彫刻実習Ⅱ 日程 担当教員 5 /18 米山喜一 2. デジタル歯型 A. CAD/CAM a. CAD/CAMシステ ①基本的なコンピュータ操作を 彫刻 システム ム 修得する。 b. CAD/CAMシステ ②CAD/CAMシ ス テ ム を 理 解 ムのインストール する。 ③CAD/CAMシ ス テ ム の 構 造 を理解する。 ④CAD/CAM装 置 の 原 理 と 測 定方法を説明できる。 ⑤オープンシステムとクローズ ドシステムを理解する。 ⑥CAD/CAMシ ス テ ム の バ ー ジョンアップができる。 5 /25 米山喜一 B. 3 次元形状 a. 口腔内スキャナー 計測 b. 印象面スキャナー c. 作業用模型スキャ ナー d. 対合の測定 e. 咬合状態での測定 f. 対合模型の位置合 わせ 6/1 米山喜一 C. 歯冠形態の a. CADソ フ ト に よ ①CADソフトの使用法を理解 設計 る歯冠形態のデザ する。 イニング ②CADを利用し、歯冠形態の 設計法を理解する。 ③歯冠形態の修正ができる。 ④対合を考慮した歯冠形態の設 計ができる。 ⑤STLデータを作成できる。 6/8 米山喜一 D. 歯冠形態の a. 切削方式 製作 b. 積層方式 c. CAMソ フ ト に よ る加工データ作成 d. ミリングマシンに よる歯冠形態製作 e. 3 Dプリンターに よる歯冠形態製作 5 6 7 大項目 中項目 小項目 8 62 学習目標 ① 歯 科 用CAD/CAMを 用 い た スキャニングの特徴を説明す る。 ②各スキャニング法を理解する。 ③各スキャニング法の特徴を説 明する。 ④ 歯 科 用CAD/CAMを 用 い た スキャニング法の基本を修得 する。 ⑤対合模型の位置合わせができ る。 ①各歯冠形態製作法を理解する。 ②各歯冠形態製作法の特徴を説 明する。 ③ 歯 科 用CAD/CAMを 用 い た スキャニング法の基本を修得 する。 ④CAMソフトによるNCデータ 作成法を理解する。 ⑤ミリングマシンを用いた歯冠 形態製作法を理解する。 ⑥ 3 Dプリンターを用いた歯冠 形態製作法を理解する。 日程 担当教員 6 /15 米山喜一 大項目 中項目 小項目 学習目標 f. 歯 冠 修 復 物 の 修 ①エンジンの使用法を理解する。 正・研磨 ②エンジンを使用して歯冠形態 g. コンタクトの修正 の形態修正・研磨が行える。 h. 咬合の修正 ③コンタクトの修正が行える。 ④咬合の修正が行える。 6 /22 米山喜一 6 /29 米山喜一 7/ 6 米山喜一 c. 咬合の修正 d. 連結部のデザイン e. STLデータ変換 f. 加工データ作成 g. ミリングマシンに よる歯冠形態製作 7 /13 米山喜一 h. 歯 冠 修 復 物 の 修 ① 歯 科 用CAD/CAMを 用 い た 正・研磨 スキャニングの特徴を説明す る。 ② 歯 科 用CAD/CAMを 用 い た スキャニング法の基本を修得 する。 ③CADソフトの使用法を理解 する。 ④CADを利用し、歯冠形態の 設計法を理解する。 7 /13 米山喜一 i. 顎模型へ装着・調 ①エンジンを使用して歯冠形態 整 の形態修正・研磨が行える。 ②咬合の修正が行える。 10 11 E. 全顎の歯冠 a. スキャンデータの ①CADソフトの使用法を理解 形態の作成 インストール する。 b. 歯冠形態のデザイ ②CADを利用し、歯冠形態の ニング 設計法を理解する。 ③歯冠形態の修正ができる。 ④対合を考慮した歯冠形態の設 計ができる。 ⑤STLデータを作成できる。 12 13 14 ①歯冠形態の修正ができる。 ②対合を考慮した歯冠形態の設 計ができる。 ③STLデータを作成できる。 ④NCデータを作成できる。 ⑤ミリングマシンにより歯冠形 態の製作ができる。 コーディネータあるいは責任教員:大久保力廣 Coordinator サブ・コーディネータ:米山喜一 Sub-coordinator 授業時間外学習:実習の理解を深めるため、Manaba に掲載されているスライドおよび実習書を参考に理 Supplementaly Activities 指 導 方 解を深める。 法:実習、課題およびレポートにより指導。 Teaching methods 評 価 方 法:実習の作品および実習態度、試験を総合的に評価する。 Evaluation methods 評 価 基 Grading テ キ ス 準:出席点(10%)、課題提出(40%)、レポート(20%) 、試験(30%)をもとに総合評価 として 60 点以上を合格とする。 ト:「歯型彫刻実習書」 鶴見大学歯学部有床義歯補綴学講座 編 Te x t b o o k 63 歯型彫刻実習Ⅱ 9 シラバス 回数 シラバス 参 考 書:「最新歯型彫刻」 Supplementaly Reading 尾花甚一 編著 医歯薬出版 ¥5,400(税込) 金原出版 ¥6,081(税込) ISBN:978- 4 -263-40065- 4 「歯の解剖学」 藤田恒太郎 原著 ISBN:978- 4 -307-45007- 2 歯型彫刻実習Ⅱ 「CAD/CAM デンタルテクノロジー」 日本歯科 CAD/CAM 学会、全国歯科技工士教育協議会監修、 末瀬一彦、宮崎 隆 編 医歯薬出版 ¥6,000+ 税 ISBN:978- 4 -263-43349- 2 C3047 参 照 U R L:https://tsurumi-u.manaba.jp/ct/ Supplementaly URL http://practice1012.web.fc2.com/sample 教 員 連 絡 方 法:E-mail:大久保力廣: [email protected] Contact with Instructor 三浦英司:[email protected] 鈴木清貴:[email protected] 米山喜一:[email protected] 西山雄一郎:[email protected] 新保秀仁:[email protected] 村石絵麻:[email protected] 佐藤 薪:[email protected] 徳江 藍:[email protected] 備 考: Other Information 備考 2(担当教員):三浦英司、鈴木清貴、米山喜一、西山雄一郎、新保秀仁、村石絵麻、佐藤 薪、 Other Information 2 徳江 藍、長田秀和、漆原 優 キ ー ワ ー ド:歯型彫刻、アナログデンティストリー、デジタルデンティストリー Keyword 64
© Copyright 2025 ExpyDoc