教育研究業績書 氏 名 野見山 待子 学位 文学修士 担 教職に関する科目 当 授 業 科 目 教科又は教職に関する科目 教科に関する科目 ・ 哲学概論 ・ 倫理学概論 教育上の能力に関する事項 事 1 項 年 月 概 要 教育方法の実践例 ・ショート・ライティン 平成 21 年 4 講義形式の「哲学概論」 ・ 「倫理学概論」において、毎講義課題を グの導入と活用 月 ~ 現 在 提示し、学生自身が講義の内容を踏まえながら主体的に考察し自 (「倫理学概 らの意見を論述する時間をもうけている。学生の意見は、次回講 論」 は平成 25 義において取り上げ吟味するので、学生自身が自分の意見や他の 年度から担 学生の意見を検討できる機会となっている。また、ショート・ラ 当) イティングはリアクション・ペーパーの役割も果たしており、講 義内容についての疑問点や講義への要望などを収集し、次回講義 での回答や改善に努めている。 ・シラバス・オンライン 平成 23 年 4 「哲学概論」 ・「倫理学概論」において、毎講義後、シラバス・オ の活用 月 ~ 現 在 ンラインに講義内容の記入や資料の添付をしている。学生の自主 (「倫理学概 学習の補完に役立つよう努めている。 論」 は平成 25 年度から担 当) 2 作成した教科書・教 材 ・『はじめて学ぶ西洋思 平成 21 年 4 「哲学概論」 ・「倫理学概論」で教材として使用。古代から現代に 想史―思想家たちとの 月 ~ 現 在 いたる思想家の思想をわかりやすく解説した入門書。「第三部 対話―』 (再掲) (「倫理学概 現代」の「ソシュール」を分担執筆(pp.190-192) 。 論」 は平成 25 年度から担 当) ・『はじめて学ぶ社会学 平成 21 年 4 「哲学概論」 ・「倫理学概論」で教材として使用。マルクス以降の ―思想家たちとの対話 月 ~ 現 在 思想家の思想をわかりやすく解説した入門書。「第一部 ―』 (再掲) (「倫理学概 明の繁栄と危機」の「(コラム)言語 西洋文 ソシュール」を分担執筆 論」 は平成 25 (p.31)。 年度から担 当) ・『エシックス・センス 平成 26 年 4 「倫理学概論」で教科書として使用。正義、自由、差別などの現 ―倫理学の目を開け―』 月~現在 代の具体的事例の考察を通して、伝統的な倫理学を吟味するため (再掲) のテキスト。「第三章 家族の問題に口出しすべきじゃない?」 を分担執筆(pp.57-84) 。 3 教育上の能力に関す る大学等の評価 平成 26 年度 ・授業アンケート 「哲学概論」 ・「倫理学概論」ともに「一方的な授業ではなく、学 生の参加(意見・発表)を促す」点を評価した学生が多く見られ た。 4 実務の経験を有する 者についての特記事項 5 その他 担当授業科目に関する研究業績等 担当授業 著書・学術論文等 単著 発行又 発行所、発行雑 科目 の名称 共著 は発表 誌又は発表学 の別 の年月 会等の名称 共著 平成 17 年 ミネルヴァ書 古代から現代にいたる思想をま 3月 房 とめた著書の中で、言語記号の 概要 (著書) 「哲学概 1. 『はじめて学ぶ西 論」 ・ 「倫理 洋思想史―思想家た 学概論」 ちとの対話―』 恣意性についてまとめた。既存 の価値(ものと意味との関係) を見つめなおすことを提示し た。 執筆担当部分:第三部 現代 ソシュール(pp.190-192) 編著者:松村茂美、小泉尚樹、 長友敬一、嵯峨一郎 2. 『はじめて学ぶ社 会学―思想家たちと の対話―』 共著 平成 19 年 ミネルヴァ書 マルクス以降の思想をまとめた 2月 房 著書の中で、自然必然性の法則 から脱することが人為であると いうことを提示した。 執筆担当部分:第一部 明の繁栄と危機 語 西欧文 (コラム)言 ソシュール(p.31) 編著者:土井文博、萩原修子、 嵯峨一郎 3. 『エシックス・セ ンス―倫理学の目を 開け―』 共著 平成 25 年 ナカニシヤ出 伝統的な倫理学を吟味する著作 4月 版 の中で、自由について考察した。 特に家族にかかわる問題を通し て、介入されないことが自由な のか、介入することで可能にな る自由はないのかを、日本やデ ンマークやドイツの福祉を具体 例にしながら考察した。 執筆担当部分:第三章 家族の 問題に口出しすべきじゃない? (pp.57-84) 編著者:新名隆志、林大悟
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