★☆★ＦＵＫＵＯＫＡｎｏＭＵＧＩ★☆★Vol.5 2015.05.14. 日本一の麦をつくろう！＞＞全農ふくれん発＞＞全国農業協同組合連合会福岡県本部 (担当：農産部農産課）電話：092-762-4713 １．平成２７年産麦の生育状況について平成２７年４月２１日、福岡県より「福岡県米麦大豆生産改善速報第１号」（平成２７年４月２０日付）が発表されました。あわせて、福岡県農業総合試験場ＨＰに「福岡県米麦大豆生育情報（平成２７年４月２１日付）」が掲載されています。【抜粋】３月２０日～４月１９日の平均気温は平年より１．５℃高く、日照時間は平年並みで、降水量は９０％多く経過しました。３月２０日現在の生育について、福岡県農産部（筑紫野市）では小麦、大麦ともに、出穂期は平年より３～６日早く、穂数は６～７％多くなっています。福岡県筑後分場（三潴郡大木町）では小麦、大麦ともに、出穂期は平年より２～４日早く、穂数は１～１４％多くなっています。今後の気温が平年並みで経過した場合、成熟期は小麦、大麦ともに平年より２日程早いと予想されます。詳細は福岡県農業総合試験場ＨＰで↓↓ http://farc.pref.fukuoka.jp/organization/no ○シロガネコムギ san/index.html （福岡大城、１１月２２日播種、３月３１日撮影） ○シロガネコムギ（福岡大城、１１月２２日播種、５月１日撮影） ○チクゴイズミ（みづま、１１月２０日播種、５月７日撮影） ○チクゴイズミ（福岡京築、１１月８日播種、５月１日撮影） ○ニシホナミ（筑前あさくら、１１月１９日播種、４月２８日撮影) ○ミナミノカオリ（福岡大城、１１月１５日播種、５月１日撮影） ○ちくしＷ２号（糸島、１１月１１日播種、４月２８日撮影） ○ちくしＷ２号（ふくおか八女、１１月２４日播種、５月１日撮影） ○ニシノホシ（北九、１１月２１日播種、４月３０日撮影） ○はるか二条 (みい、１１月２４日播種、４月２８日撮影) ○はるしずく (ふくおか八女、１１月２４日播種、４月３０日撮影) ○はるしずく (みなみ筑後、１１月２３日播種、４月２８日撮影) ○ほうしゅん (筑前あさくら、１２月７日播種、４月２８日撮影) ○はるみやび (福岡京築、１１月１２日播種、５月７日撮影) ○しゅんれい (むなかた、１１月１６日播種、４月２８日撮影) ○イチバンボシ (筑紫、１１月１３日播種、５月１日撮影) ２．ＪＡ全農ふくれん麦部会「麦部会会議」ＪＡ全農ふくれん麦部会（部会長：中村清人ＪＡにじ）は、平成２７年４月２４日（金）、部会会議を開催し、生産者やＪＡ職員ら４１名が参加しました。会議内では平成２６年度の活動報告・予算実績や、平成２７年度の活動計画・予算案が審議にかけられ、承認されました。ＪＡ全農ふくれん麦部会役員についての選任も行われ、新役員として、部会長に石井好人氏（ＪＡにじ）、副部会長に友池庄三氏（ＪＡ糸島）が選任されました。また、柴田功氏（ＪＡ北九）が副部会長に留任となりました。中村清人部会長（ＪＡにじ）、小金丸満副部会長（ＪＡ糸島）は退任となり、涙ながらに退任のあいさつをする場面もありました。３.ＪＡ全農ふくれん麦部会硬質麦研究会「第４回硬質麦研究会」ＪＡ全農ふくれん麦部会硬質麦研究会（会長：小金丸満ＪＡ糸島）は、平成２７年４月２４日（金）、第４回硬質麦研究会を開催し、生産者やＪＡ職員、関係機関等約３２名が参加しました。親部会であるふくれん麦部会の部会会議と同様、活動報告および活動計画が審議にかけられ、承認されました。また役員選任も行われ、会長に遠藤幸男氏（ＪＡ直鞍）が選任されました。会議内では、生育状況についての生産者・ＪＡ同士での情報交換の場も設けられ、穂揃い期追肥や赤カビ病防除の実施状況について、部会員に徹底していくための工夫も交えながら、各ＪＡより発表が行われました。最後はガンバロー三唱。高品質麦に向けて最後まで全力で取り組むことを誓いました。【主な内容】 ☆平成２６年度活動報告・経費実績について ☆平成２７年度活動計画・予算について ☆ＪＡ全農ふくれん麦部会役員の選任について ☆麦類情勢について ☆農産部機構構図について【主な内容】 ☆議事…活動報告・計画、役員選任 ☆平成２７年産硬質麦の生育状況について福岡県農林業総合試験場甲斐チーム長 ☆生育状況についての生産者意見交換 ↑会場はアークホテル天神様をお借りしました。 ↑新任の遠藤会長。 ↑新任の石井部会長。気合十分です。 ↑２７年産麦、高品質目指してガンバロー！４.ＪＡ糸島麦部会「麦部会全体総会」５.ＪＡ筑紫麦出荷者部会「総会」ＪＡ糸島麦部会（部会長：小金丸満）は、平成２７年４月１０日（金）、麦部会全体総会を開催し、実需者や生産者、ＪＡ職員、関係機関等約８０名が参加しました。総会内では役員の改選が行われ、前原地区の友池庄三氏が新部会長に任命されました。また東福製粉㈱が、糸島産ミナミノカオリを１００％使用したパンと、タンパク値を下げた原料で作ったパン、糸島産ちくしＷ２号（ラー麦）を１００％使用したラーメンと、タンパク値を下げた原料で作ったラーメンの食べ比べを実施し、生産者はタンパク値を上げることの重要性を、自分の舌で再確認していました。ＪＡ筑紫麦出荷者部会（部会長：鬼木正巳）は、平成２７年４月２８日（火）、総会を開催し、生産者やＪＡ職員、関係機関等約５０名が出席しました。総会内では、行政と連携しての暗渠の推進、生産者別品質分析結果の共有等、部会全体で高品質な麦を作ろうという強い想いが感じられる提案が多くなされました。また、役員改選も行われ、部会長は鬼木部会長の留任で承認されています。【主な内容】 ☆議事…活動報告・計画、役員選任 ☆パン・ラーメン試食会東福製粉㈱永田課長 ☆平成２７年産麦類の生育状況と今後の管理作業福岡普及指導センター西尾主任技師 ☆麦類情勢について JA 全農ふくれん農産課【主な内容】 ☆議事…活動報告・計画、役員選任 ☆平成２６年度麦作共励会表彰 ☆麦類情勢について JA 全農ふくれん農産課～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～６.ＪＡ北九麦作部会「総会」ＪＡ北九麦作部会（部会長：柴田功）は平成２７年４月２８日（火）、総会を開催し、生産者、ＪＡ職員、関係機関等約６０名が参加しました。総会内では役員の改選が行われ、遠賀南部支部の添田明氏が新部会長に任命されました。また、部会内で収量・品質の向上に寄与した部会員に対する表彰も行われました。ビール大麦の部で表彰された俵口和義氏には、キリンビール福岡工場の泉醸造長より、別途賞状と記念品が贈呈されました。 ↑新任の友池部会長のごあいさつ。【主な内容】 ☆議事…活動報告・計画、役員選任 ☆表彰 ☆麦類情勢について JA 全農ふくれん農産課 ↑パンの食べ比べでタンパク値向上の重要性を確認 ↑添田明新部会長、新任あいさつで所信表明です。７．ＪＡ全農ふくれん農産課人事異動及び業務分掌について平成２７年度４月より、人事異動及び担当異動により、農産課の業務分掌が一部変更となっておりますので、お知らせいたします。 ☆課長：安永浩文 ☆山下典子・民間流通麦総括 ☆橋本吾市 ⇒総務人事課へ異動 ☆★☆あとがき☆★☆ いよいよ２７年産福岡県産麦も収穫の時期が近付いてきました。各ＪＡでは４月より生産者を集めた講習会が行われ、赤カビ病防除や硬質小麦の穂揃い期追肥の徹底、カントリーエレベーターでの適切な荷受け計画の作成等、全力疾走のまま、『収穫』というゴールテープを切る態勢が整えられています。最後の最後まで、決して手は抜けません。ＪＡ全農ふくれん麦部会では、「日本一の麦をつくろう！」をスローガンに、生産者、実需者、関係機関一体となり、福岡県産麦の品質・収量の向上に向け、精一杯取り組んでまいります。 ☆中野祐太・民間流通麦受渡等担当・麦部会(硬質麦研究会含む)担当 ☆西原芳弘 ⇒総務人事課より異動・民間流通麦担当 ☆鶴田敦輝・民間流通麦担当・ビール大麦担当農産課の西原と申します。４月１日付で農産課に配属になり、麦を担当させていただくことになりました。以前は入会から３年間、総務人事課で広報に関する業務や県本部主催会議に関する業務を行っていました。これからは、一日全国農業協同組合連合会福岡県本部 ☆FUKUOKA no MUGI 編集局☆ YASUNAGA HIROFUMI YAMASHITA NORIKO NAKANO YUUTA NISHIHARA YOSHIHIRO TSURUTA ATSUKI でも早く福岡の麦の生産振興に役立てるよう努力していきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また、前任の橋本同様に福岡の麦を使用した、うどん、ラー麦ラーメン、パン、キリンビール、麦焼酎、菓子、味噌、醤油等をたくさん消費し、福岡の麦の消費拡大を図っていくことを誓い、赴任のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ＨＰにも掲載！ＪＡ全農ふくれん検索