大平便り平成２７年４月号平成 27 年４月社会福祉法人下関大平学園（児童養護施設）近況報告また今年も、めぐる季節のスタートとなる４月がやってきました。下関地方気象台は３月２５日桜の開花宣言を出しましたが、下関大平学園では１日遅れの３月２６日の開花となりました。いいよ、いいぞ・・・今年の桜は、６日の部屋替えや新担当職員発表の後のお花見を兼ねたバーベキュー昼食会まで散らずにいていてくれそうです。花吹雪の中での会の開催でもＯＫですョ。別れの３月は涙顔の老園長も、４月に入るとなぜかソワソワ・ウキウキ落ち着きがありません、気温の上昇とともにゾンビ復活かとは職員の声、また、本当に分かり易くていいよなの声も。（笑い）どうか楽しく、たおやかに過ごせる新年度となりますように。（お願い、無理か・・・）さて、昨年度は小学１年に進学する園児が０人など、ランドセルのプレゼントも一休みでしたが、今年度は、５名が小学校へ入学します。子どもたちの希望どおりの色のランドセルも渡すことができました。きっと大切に使ってくれるものと思っています。（これまで大切に保管していた、タイガーマスクさんからもプレゼントのランドセルですが、これでほぼ在庫一掃となりました。）この他にも、新幼稚園生２名、中学１年生２名、高校１年生８名と多くの園児が新たなチャレンジとなりました。みんな頑張ってください。小・中学の入学式に来賓で出席する老園長、今年は胸を張って出席できそうです。ところで、学園では新年度の重点事業として、次の４項目が決められました。・施設の安定的運営・学習指導の強化・性教育の取り組み強化・社会自立に向けた支援の強化どれも喫緊の課題です。職員一同、目標達成に全力で取り組み、安心安全で園児の最善の利益が保障できる施設となるよう頑張ってまいる所存です。地域の皆様や学校の先生方、関係機関の皆様、学園を応援して下さる多くの皆様、きっと、また沢山のご迷惑をおかけするとは思いますが、変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。下関大平学園園長吉富悦雄社会福祉法人下関大平学園〒751-0828 下関市幡生町 1 丁目 1-22 ℡083-222-6801 ﾒｰﾙ [email protected] ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ http://taiheigakuen.sakura.ne.jp 1 新任職員・退職職員のお知らせ ≪ 新任（平成２７年 4 月 1 日採用）≫ 児童指導員村上祐一児童指導員福角美香 ≪ 退職（平成２７年 3 月 31 日退職）≫ 児童指導員西村友希 ※この他の組織改編につきましては、お手数ですがホームページでご確認下さい。＜施設の子供＞職員らの虐待届け出２８８件中８７件認定厚生労働省は２７日、児童養護施設などで暮らす子供への、職員らによる虐待が疑われる届け出件数が２０１３年度は全国で２８８件に上り、そのうち８７件が虐待と認められたと明らかにした。いずれも厚労省が集計を取り始めた０９年度以降最多だった。前年度は届け出が２１４件で、虐待件数は７１件だった。厚労省によると、全国の施設などで暮らす子供は約４万８０００人で、このうち児童養護施設は約３万人、里親家庭は約４５００人。集計の対象は全国４７都道府県と、児童相談所がある２２市の計６９都道府県市で、１８歳未満の子供を養育している児童養護施設や、里親家庭などで起きた事例をまとめ、同日あった同省の専門委員会で報告された。虐待が最も多かったのは児童養護施設の４９件（５６．３％）で、里親家庭が１３件（１４．９％）。虐待の種類は身体的虐待が５５件と６割以上を占めた。心理的虐待は１７件、性的虐待が１３件、ネグレクト（養育放棄）が２件あった。被害を受けた子供は１５５人（前年度は１７３人）に上り、小学生が５７人と最多。中学生が５４人、高校生が２３人、就学前児童が１８人だった。一方、虐待をした職員や里親は１０５人で、実務経験年数は５年未満が５０人と最も多かった。０９年度施行の改正児童福祉法は、職員らによる子供への虐待防止と対応を明記。虐待を見つけた場合は、関係者が自治体や児童相談所へ届け出ることが義務づけられ、都道府県が毎年公表している。担当者は虐待件数が最も多かったことについて「届け出制度の周知が図られたことが一因と考えられる。虐待防止の対応策を普及していきたい」とした。（H27/03/27 毎日新聞）平成２７年４月１日現在の下関大平学園の入所児童数区分最大定員現員一時保護人数６０５０非公開区分高校生中学生小学生幼稚園幼稚園以下その他合計人数２０５１９３１２５０社会福祉法人下関大平学園〒751-0828 下関市幡生町 1 丁目 1-22 ℡083-222-6801 ﾒｰﾙ [email protected] ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ http://taiheigakuen.sakura.ne.jp 2