1.0MB - コムシスホールディングス株式会社

2015年3月期 決算説明会
2015年 5月15日
Contents
Ⅰ. 2015年3月期 決算総括
1. 決算概況ハイライト
・・・・・・・・・
3
2. 事業別受注高の詳細
・・・・・・・・・
4
3. 事業別売上高の詳細
・・・・・・・・・
5
4. 営業利益の詳細
・・・・・・・・・
6
・・・・・・・・・
7
1. NTT固定系事業の動向
・・・・・・・・・
8
2. NTTモバイル事業の動向
・・・・・・・・・
9
3. NCC事業の動向
・・・・・・・・・
10
1. 太陽光発電関連事業
・・・・・・・・・
11
2. ポスト太陽光事業
・・・・・・・・・
12
3. 光コラボレーション関連事業
・・・・・・・・・
13
1.施工ITプラットフォームの効果
・・・・・・・・・
14
2.施工ITプラットフォームの今後の展開
・・・・・・・・・
15
Ⅵ. 株主還元施策(配当金と自己株式取得)
・・・・・・・・・
16
Ⅱ. 2016年3月期 通期計画
Ⅲ. 主要事業の動向
Ⅳ. トップラインの拡大施策(概要)
Ⅴ. 施工ITプラットフォーム
Ⅰ-1.2015年3月期 決算概況ハイライト
減収ながらも3期連続最高益更新
(単位:億円)
受
売
注
上
高
高
売上総利益
販
管
費
営業利益
経常利益
当
純
利
期
益
実 績
前期実績
売上高比
売上高比
3,369
3,279
対前期
増 減
+89
計 画
売上高比
3,490
対計画
増 減
▲120
トピックス
受注高について
◇通信事業者の投資抑制があったものの、日本
エコシステムグループ(以下、日エコ)の連結化
及び太陽光関連工事が好調に推移したことによ
り、対前期比では増加。
3,286
3,313
▲27
3,450
▲163
479
457
+21
515
▲35
14.6%
13.8%
+0.8p
14.9%
▲0.3p
202
182
+20
225
▲22
6.2%
5.5%
+0.7p
6.5%
▲0.3p
276
275
+1
290
▲13
8.4%
8.3%
+0.1p
8.4%
▲0.0p
営業利益について
281
280
+0
295
▲13
8.6%
8.5%
+0.1p
8.6%
▲0.0p
167
163
+3
180
▲12
◇日エコによる販管費の増加はあったものの、
IT・社会基盤系事業が好調に推移したこと、更に
は構造改革「COMSYS WAY a」による生産性向上
や販管費の削減により3期連続最高益を達成。
5.1%
4.9%
+0.2p
5.2%
▲0.1p
売上高について
◇IT・社会基盤事業が好調に増収したものの、
キャリア系事業が減収したことにより、対前期比
は僅かに減収。
※記載金額は単位未満を切り捨てとしております。
3
Ⅰ-2.事業別受注高の詳細
太陽光関連工事の増加などにより前期実績を上回る
対前期比
・太陽光建設工事(系統連
系保留等による)の減少
・官公庁案件の減少
・日エコの減少
+89
(+2.7% )
◇NTT-AC
サービス総合工事の減少
◇NTT-NW
前期の電力系受電工事の反動減
◇NTT-MB
FOMA・PDC撤去工事の減少
▲55
3,279
前期実績
NCC
▲13.8%
IT
+4.3%
▲54
+22
・ソフトバンク及びWCP(AXGP)
工事の減少
・auLTE関連工事の減少
+259
・アライアンス(他社との
協業)案件の増加
・北海道エリア自治体
案件の増加
IT
▲2.3%
▲13
キャリア系ソフト
ウェア開発案件
の減少
社会システム
関連等
+60.2%
NTT-G
▲7.2%
▲138
社会システム
関連等
▲7.5%
・日エコ連結化による増加
・太陽光関連工事の増加
・官公庁電設工事の増加
3,369
実
績
(単位:億円)
対計画比
・au投資抑制による減少
・Yモバイルの計画先送りに
よる減少
NCC
▲8.8%
▲32
▲120
(▲3.4% )
NTT-G
▲1.1%
▲19
◇NTT-AC
CP(電柱)更改工事の増加
◇NTT-NW
前倒しによる増加
◇NTT-MB
投資抑制による減少
3,490
計
画
4
Ⅰ-3.事業別売上高の詳細
IT・社会基盤系事業の増収効果があったが僅かに減収
対前期比
▲27
(▲0.8% )
・消防無線案件の減少
・キャリア系ソフトウェア
開発案件の減少
◇NTT-AC
前期の北海道CP更改工事の
反動減
◇NTT-NW
前期の電力系受電工事の反動減
◇NTT-MB
FOMA・PDC撤去工事の減少
IT
▲3.1%
・日エコ連結化による増加
・太陽光建設工事の増加
・高速道路関連工事の増加
社会システム
関連等
+37.7%
▲101
NCC
▲20.3%
▲90
前期実績
前期SB(プラチナバンド)
及びWCP工事の反動減
IT
+2.6%
・太陽光建設工事の減少
・官公庁案件の減少
・日エコの減少
+151
NCC
▲6.2%
▲23
対計画比
NTT-G
▲0.2%
▲163
(▲4.7% )
▲3
社会システム
関連等
▲17.8%
▲120
NTT-G
▲5.3%
3,313
▲17
auLTE関連
工事の減少
(単位:億円)
◇NTT-AC
・CP更改工事の増加
・設備運営業務の増加
◇NTT-NW
NWシンプル化工程工事
の増加
◇NTT-MB
投資抑制による減少
+13
3,286
3,450
・アライアンス案件の
増加
・P-NET関連(ゆうちょ)
工事の増加
実
績
計
画
5
Ⅰ-4.営業利益の詳細
構造改革及び経費削減の効果により増益
(単位:億円)
対前期比
経費削減
による改善
+1
+10
対計画比
日エコ連結化
による
経費増加
(+0.4%)
▲
13
(▲4.6%)
▲30
プロダクトミックス
による改善
+18
+3
売上高未達
による減少
経費削減
による改善
(参考)日本エコシステムグループの計画と実績
(単位:億円)
275
営業利益率
(8.3%)
通期
計画
実績
2Q累計
通 期
受注高
180
100
172
売上高
180
75
135
売上総利益
43
14
27
販管費
38
17
30
5
▲3
▲3
営業利益
▲36
+22
276
290
営業利益率
(8.4%)
営業利益率
(8.4%)
※上記の販管費にのれん償却額(年間5億円相当)を含めていない。
前期
前期実績
実 実績績
計 計画
画
6
Ⅱ.2016年3月期 通期計画
増収及び4期連続過去最高益更新を計画
(単位:億円)
2015.3期
実 績
2016.3期
計 画
売上高比
売上高比
対前期
増 減
受
注
高
3,369
3,320
▲49
売
上
高
3,286
3,310
+23
479
480
+0
14.6%
14.5%
▲0.1p
202
200
▲2
6.2%
6.0%
▲0.2p
276
280
+3
8.4%
8.5%
+0.1p
281
285
+3
8.6%
8.6%
+0.0p
167
170
+2
5.1%
5.1%
+0.0p
売上総利益
販
管
費
営業利益
経常利益
当
純
利
期
益
トピックス
受注高について
◇トップラインの拡大に伴い、IT・社会基盤事業が拡大する
ものの、通信事業者による設備投資減少に伴い、キャリア系
事業が減少することから、対前期比は若干の減少を想定
売上高について
◇受注高と同様にキャリア系事業が減収するものの、繰越
工事が高水準にあること、IT・社会基盤事業の増収や新規
連結会社(川中島建設・セントラルビルサービス)の効果もあ
り、増収を計画。
営業利益について
◇増収計画であることやこれまで進めてきた構造改革の効
果により安定的に利益確保が可能となったことから、増益を
計画。
※記載金額は単位未満を切り捨てとしております。
7
Ⅲ-1.NTT固定系事業の動向
◆ NTT東西の設備投資額 ◆
6,907
3,513
NTT東
光化投資
2,630
3,394
NTT西
(通期実績)
2014.3期
6,400
(単位:億円)
▲7.8%
5,900
3,200
光化投資
2,050
2,900
(通期計画)
2015.3期
(通期計画)
2016.3期
◆ 当社の受注状況(アクセス) ◆
(単位:億円)
452
475
▲5.6%
880
455
478
457
425
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
(通期計画)
2016.3期
上期
【当社資料: 5社単純合算値 NTT設備事業(アクセス)】
光サービス卸
フ
レ
ッ
ツ
光
自社サービス
ワンパッケージ
での提供
光サービス
利
便
の
向
上
小売
【出所:NTT事業計画の認可申請及びNTT-IRプレゼンテーション資料】
注:2015.3期通期実績は5月15日開示予定
下期
お客様
携帯、MVMO、ISP、
他産業企業 等
▲14.6%
3,200
932
サービス事業者
NTT東
NTT西
3,000
光化投資
2,400
930
◆ 光コラボレーションモデル ◆
【NTT東西の設備投資】
・光化投資を含む設備投資は毎年漸減傾向
【光コラボレーション(光卸)】
・「B2C」から「B2B2C」へ
・多様なサービス事業者によるサービス創出を下支え
【当社グループ】
・設備投資の状況を勘案すると漸減傾向を想定するが、受注はCP
(電柱)更改工事等により底堅い
・光コラボによる新規の光開通工事は現段階において不透明
・光卸のサービス事業者としての事業展開(つうけん光)
8
Ⅲ-2.NTTモバイル事業の動向
◆ NTTドコモ設備投資 ◆
(単位:億円)
計画6,900
7,031
通信事業
LTE&
FOMA
6,618
◆ネットワークの更なる高速化(5Gに向け300Mbps開始へ)◆
2015年度
▲4.8%
6,300
2016年度
4,081
1Gbpsヘ
3,660
370Mbps
300Mbps
上記以外
その他
(スマートライフ
事業他)
2,640
2,536
CA*1
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
(通期計画)
2016.3期
【出所:NTTドコモ決算説明会資料】
◆ 当社の受注状況(モバイル) ◆
(単位:億円)
712
622
下期
上期
395
MIMO *2
高度化 等
225Mbps
3,335
▲8.5%
299
317
323
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
【当社資料: 5社単純合算値 NTT設備事業-モバイル】
570
320
250
(通期計画)
2016.3期
2020年度
5G
4G
LTE-Advanced
3,696
2017年度
CA*1
高度化
3.5GHz帯
*1 CA(キャリアアグリゲーション):複数の周波数帯を束ねて通信速度を向上させる技術
*2 MIMO:複数のアンテナから異なる信号を同時に送受信する技術
【NTTドコモ】
・2015.3期(2014年度)設備投資額は大幅な効率化により
前期の7,031億円から6,618億円へ、更に2016.3期(2015年度)
は6,300億円へ計画
・中期的には6,500億円以下を目標に(2015年度~2017年度)
【当社グループ】
・設備投資の状況から勘案し、足元の受注計画は低位に設定
・一方、CA工事や新たに割り当てられた周波数3.5GHz帯工事
に期待
・施工ITプラットフォーム「DarwinMobile(ダーウィンモバイル)」に
よる更なる 施工効率の向上により利益を確保
9
Ⅲ-3.NCC事業の動向
◆ KDDI設備投資 ◆
5,718
5,762
(単位:億円)
6,000
650 UQ分
4.1%
◆ ソフトバンク設備投資(国内通信会社のみ) ◆
(単位:億円)
7,125
2016.3期
から連結
モバイル
3,740
3,852
3,150
固定他
1,978
1,910
2,200
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
(通期予想)
2016.3期
5,355
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
3,900
3,900
(通期予想)
2016.3期
(通期予想)
2017.3期
(国際会計基準)
注:2014.3期、2015.3期は日本基準、2016.3期(予想)はIFRS基準
【出所: KDDI 決算説明会資料】
【出所: ソフトバンク 決算説明会資料】
◆ 当社の受注状況(NCC) ◆
(単位:億円)
395
340
下期
212
上期
183
198
(通期実績)
2014.3期
(通期実績)
2015.3期
142
【当社資料: 5社単純合算値 NCC設備事業】
2.7%
350
195
155
(通期計画)
2016.3期
【KDDI】
・設備投資はUQコミュニケーションズ分を含む6,000億円へ
・「年間一括発注」から「月次計画発注(逐次追加発注)」へ
・基地局建設と保守点検の一括発注
【ソフトバンク】
・通信インフラ構築への投資は一巡
・発注方法は「保守統合」及び「一括発注」へ
【当社グループ】
・建設と保守の融合に向けた「メンテナンス本部準備室」の設立
・ストック型保守ビジネスの拡大(基地局保守のシェア拡大)
・マルチスキル、マルチロケーションによる要員シフト
10
Ⅳ-1.太陽光発電関連事業
◆ 太陽光建設工事(EPC)事業 ◆
今期190億円を受注、少なくとも今後3年間は高水準の受注を想定
190
億円
1
億円
60
億円
2012.3
2013.3
103
億円
2014.3
2015.3
持込み案件も
増加傾向であり
受注継続する
可能性も有
手持ち案件
500~600億円
2016.3
2017.3
2018.3
2019.3
2020.3
◆ 太陽光発電(IPP)事業 ◆
2018年までに投資枠を200億円まで拡大
2014.3期
実績
発電所
発
電
量
投
資
額
茨城県常陸太田市
群馬県昭和村
三重県津市
(3件)
2015.3期
実績
2016.3期
計画
北関東
茨城県北茨城市
(平成27年6月完成予定)
兵庫県加東市
九州
(2件) (平成27年12月完成予定)
2017.3期
計画
2018.3期
計画
北関東
(平成29年5月完成予定)
北関東
(平成29年3月完成予定)
東北
(平成29年5月完成予定)
他8件
単年
-
7.0MW
21.0MW
2.8MW
26.0MW
64.5MW
累計
7.7MW
14.7MW
35.7MW
38.5MW
単年
-
21億円
69億円
9億円
77億円
累計
24億円
45億円
114億円
123億円
200億円
※PPS事業への活用も検討
11
Ⅳ-2.ポスト太陽光事業
グリーンイノベーション分野
都市再生イノベーション分野
地域活性イノベーション分野
<環境・エネルギー>
<国土強靭化>
<地域開発>
①太陽光発電(IPP)
②太陽光建設(EPC)
・良好な協業先との連携維持・強化
・数十メガ規模の大規模案件も検討中
導入済
③中水ビジネス
・某社ビルの成功事例の民間への展開中
①上下水道設備
・東京都実績を活かし名阪に進出予定
約20億円(今期) → 30億円(3年後)
②無電柱化
・東京都の次期無電柱化計画は約2倍の規模
・関西及び東北エリアでも取組みが開始予定
約10億円(今期) → 25億円(3年後)
―
③高速道路再生
・首都高実績を活かしNEXCO工事に進出予定
・子会社を育成し体制を整備
約10億円(今期) → 30億円(3年後)
④法面補強
・川中島建設との連携を図る
①木質系バイオマス
・小規模区分において熱供給と併せた事業化
・5年で10カ所程度を目指す
30億円(3年後)
②ESCO<ENERGY SERVICE COMPANY>
短期
~中期
・HEMS、BEMS等への参画
・省エネルギー提案し、効果額を回収する事業推進
・アライアンス先との資本提携を検討中
③電力小売り(PPS)
①震災本格復興
・通信用ケーブル支障移転等への迅速な対応
②都市インフラ再生・更改
・大都市部の施設整備長期計画
(東京,大阪,名古屋の水道整備マスタープラン)
③農水土木
・今期中に関東エリアで第1号受注を狙う
・上信越エリアは川中島建設と連携し開拓
①資産有効活用
・自社遊休不動産活用(デベロッパー事業)
30億円(3年後)
②東京オリンピック関連
・会場,交通網,宿舎等の整備
③品川駅周辺開発
・地権(コムシス品川ビル)を活かし、地権者
再開発会議への積極的関与
5億円(3年後)
・日エコを電力小売り事業者としての事業展開
・コムシスクリエイトの発電事業との連携
④スマートグリッド
・電力工事会社認定資格と実績を活かし再参入
・拡大するHEMS等の新規ビジネスへの参入も狙う
10億円(3年後)
中期
~長期
①地中熱ヒートポンプ
②小規模地熱発電
③スマートシティ
①コンセッション
①地方創生事業
12
Ⅳ-3.光コラボレーション関連事業
光コラボ事業は5年後に年間売上高50億円を計画
コラボメニューを開発し既存事業とのシナジーを狙う
光卸
オールインワン機能をワンストップで提供
■標準モデル 光アクセス・光電話・光テレビ・116機能、113機能
■拡張コラボメニュー NW機器提供、遠隔監視、セキュリティ運用
再販
「つうけん光」をベースに
各社毎に特徴を活かした
光サービスを提供
光サービスと
コラボできるサービスを
開発しシナジーを狙う
販売
25億円
販売
25億円
地域での知名度及びアライアンス企業を活かし
今後5年間で売上高25億円を想定
◆ 想定される顧客 ◆
取引先(法人650社)・アライアンス企業(外資系ベンダー)・
地方通建企業等
回線リセール顧客900社への営業をベースに
今後5年間で5万回線、売上高25億円を想定
◆ 主な顧客 ◆
大手メーカーA社 2,000回線順次契約中
大手小売業B社 1,000回線契約予定
他北海道内各社 100~300回線×4社契約予定
13
Ⅴ-1.施工ITプラットフォームの効果
~ モバイル工事における施工ITプラットフォーム “DarwinMobile” ~
今年度5%程度の生産性向上を確認、
将来的には20%程度の生産性向上を目指す
初年度かつ限定的な導入だが
豊富なLTE工事を、
前年同様のコストで施工し、
今年度生産性に5%の効果
今後は更なる効果を期待
・導入率100%化
・ベストプラクティスの確立
・施工ITPFの運用効率向上
生産性向上
20%程度
導入効果
5%程度
利益
コスト
売上高を増加させながらもコストの増加を抑制
前年度実績
今年度実績
来年度以降
導入前
本部導入後
全国導入後
14
Ⅴ-2.施工ITプラットフォームの今後の展開
施工ITプラットフォームによる生産性向上が
レガシー分野におけるM&Aを促進させる
STEP0.
STEP1.
STEP2.
STEP3.
現状
定型工事への導入
多様な工事への拡大
異業種建設工事への参入
(利益面への貢献)既存事業の改善
(利益及び売上面への貢献)新規事業の獲得
◆ 異業種建設工事 (ゼネコン)◆
導入範囲の
拡大を図る
・通信建設業においての実績を基に
建設業全体への拡大を目指す
→ITツールによる生産性向上をトリガーに
同業以外の建設会社のM&Aを狙う
◆ ITソリューション及び社会システムの工事 ◆
・STEP1のノウハウを活かし
公共及び民間顧客からの多様な工事への拡大を目指す
◆ モバイル工事 ◆
・LTE工事に対して導入
現在
◆ NTT(AC・NW)工事及びNCC工事 ◆
・単一顧客(各キャリア)からの小規模〜中規模の繰返しの定型工事への導入を目指す
→施工ITプラットフォーム導入による生産性向上はM&Aのカタリストとなり得る
将来
15
Ⅵ.株主還元施策(配当金と自己株式取得)
(億円)
3期連続増配&自己株式50億円取得予定
200
当期利益
(計画)
150
100
163
132
50
95
80
167
75
170
50
自己株式
取得額
40
配当額
30
40
25
24
29
2011.3期
2012.3期
2013.3期
2014.3期
2015.3期
2016.3期
(予定)
中間
10円
10円
10円
10円
15円
15円
期末
10円
10円
10円
15円
15円(予定)
20円
連結配当性向
27.1%
36.0%
18.7%
18.4%
21.0%
23.6%
総還元性向
配当額+自己株
当期利益
58.3%
77.7%
48.7%
66.9%
66.2%
53.0%
期末連結自己株式数
1,612万株
1,918万株
2,301万株
2,831万株
3,141万株
-
ROE
6.1%
4.4%
7.9%
9.4%
9.0%
-
25
0
1株当たり
配当金
(年間)
30
71
(普通10円+記念5円)
35
16
Ⅴ-2.施工ITプラットフォームの今後の展開
留意事項
本資料及び本説明会における予想値及び将来の見通しに関する記述・言明は、将来の予測であってリスクや不確定要素を含んだもの
であります。
従いまして、実際の業績等は、様々な要因により記載の内容とは異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。
実際の業績に影響を与えうる重要な要因は、当社の事業領域を取り巻く経済情勢、社会的動向、当社の提供するサービス等に対する
需要動向や競争激化による価格下落圧力などです。
なお、業績に影響を与えうる要因は、これらに限定されるものではありません。
(お問い合わせ先)
IR部 牧野・青木
TEL : 03-3448-7000
FAX : 03-3448-7001
Mailto:[email protected]
URL:http://www.comsys-hd.co.jp/