参考図書のごあんない(PDF形式

「播磨の名族・赤松氏のふるさと~上郡町の歴史と赤松氏~」参考図書・論文のご案内
1.佐用荘赤松村
著 者
題 名
高坂 好 佐用庄と北山円応寺
―
依藤 保
播磨国/赤穂郡/佐用郡/宍粟郡
掲 載 図 書 編集・発行
発行年
参 考 箇 所
平成3年
鎌倉時代の佐用荘・
宇野氏と赤松氏の関係
中世播磨と赤松氏
臨川書店
日本歴史地名体系第29巻Ⅱ
兵庫の地名Ⅱ
㈲平凡社地方資料センター・
平成11年 佐用荘関係地名の由来と位置
㈱平凡社
赤松円心私論
歴史と神戸 第224号
―悪党的商人像見直しのためのノート
神戸史学会
平成13年 赤松氏の村上源氏姓の由来
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第三章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
『和名抄』に記された
平成20年
上 郡 町
上郡町内の諸郷
三宅克広 赤松一族の本拠佐用荘
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第一節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 鎌倉時代の佐用荘(関東御領)
上 郡 町
渡邊大門 鎌倉期の赤松氏
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 鎌倉幕府と赤松氏の関係
上 郡 町
福島好和 赤穂郡の成立
2.赤松円心と苔縄城・法雲寺
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
中澤克昭 空間としての城郭とその構造
中世の武力と城郭
㈱吉川弘文館
平成11年 中世前半の城郭について
多田暢久 苔縄城
上郡町史 第三巻 史料編Ⅰ
(Ⅱ章・4節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成11年 苔縄城跡の遺構について
上 郡 町
田中幸夫 法雲寺遺跡
上郡町史 第三巻 史料編Ⅰ
(Ⅱ章・4節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成11年 旧法雲寺の遺構・遺物について
上 郡 町
多田暢久 城郭遺構の縄張と分布
上郡町史 第一巻 史料編Ⅰ
(第五章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
南北朝時代前後の城郭と
平成20年
上 郡 町
苔縄城について
3.赤松円心、白旗城を構える
著 者
加原耕作
題 名
ニ 足利尊氏の九州敗走と三石城
(第三章 第二節)
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
和気郡史 通史編 中巻Ⅱ
和気郡史刊行会
平成14年 安養寺での白旗出現
梅宮茂ほ
霊山城
か
日本城郭体系 第3巻
山形・宮城・福島
㈱新人物往来社
昭和56年 南北朝期に霊山寺を城郭化
村田修三 観音寺城
図説中世城郭事典 第ニ巻
㈱新人物往来社
昭和62年 南北朝期の観音寺城
三宅克広 赤松氏と建武の新政
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 白旗城合戦の経緯
上 郡 町
多田暢久 城郭遺構の縄張と分布
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
南北朝時代の城郭と
平成20年
上 郡 町
白旗城合戦について
4.赤松則祐と宝林寺
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
三宅克広 赤松氏と観応の擾乱
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松円心・範資の死と則祐の惣
平成20年
上 郡 町
領家相続、城山城と守護館
三宅克広 赤松氏にまつわる町内の寺院・神社
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
宝林寺の建立と移転。
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 宝林寺に塔建立。
上 郡 町
法雲寺・宝林寺十刹に列する
黒田俊雄
宗教的呪縛の体系/顕教と密教/
王法・仏法と本地・垂迹と
寺社勢力
―もう一つの中世社会―
株式会社 岩波書店
昭和55年
岩波新書(黄版)117 (前史~Ⅱ章)
顕密仏教(寺院)の主要な任務
「鎮護国家」について
山岸常人 塔 形・意味・技術
塔と仏堂の旅 寺院建築から歴史を読む
朝日選書 772
朝日新聞出版
平成17年 塔内での法会について
濱島正士 平安・鎌倉時代の塔
日本仏塔集成
中央公論美術出版
平成13年
田中幸夫 宝林寺遺跡
上郡町史 第三巻 史料編Ⅰ
(Ⅱ章・4節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成11年 旧宝林寺の遺構・遺物について
上 郡 町
臨済宗と天台・真言二宗との塔
の建立状況の対比
5.赤松貞範と栖雲寺
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
三宅克広 赤松氏と建武の新政
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 赤松貞範の活躍と春日部家の発展
上 郡 町
渡邊大門 室町幕府と赤松氏
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第五節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 幕府直臣・赤松春日部家
上 郡 町
三宅克広 赤松氏と観応の擾乱
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
美作を巡る赤松・山名の戦いと
平成20年
上 郡 町
貞範
高坂 好
赤松円心・満祐
(第二章 範資・則祐・義則)
株式会社 吉川弘文館
三宅克広 赤松氏にまつわる町内の寺院・神社
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 栖雲寺跡について
上 郡 町
高坂 好
中世播磨と赤松氏
(第二部・七)
臨川書店
赤松氏の領国と則祐の死
赤松貞範と栖雲寺
昭和45年 赤松貞範の没年
平成3年
栖雲寺の所在地と住持の法系につ
いて
6.赤松義則と白旗八幡神社
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
三宅克広 赤松氏と観応の擾乱
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
明徳の乱の戦功により、赤松義
平成20年
上 郡 町
則が美作国守護職を拝領
渡邊大門 室町幕府と赤松氏
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第五節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松義則、たびたび侍所所司を
平成20年
上 郡 町
務める
三宅克広 赤松氏にまつわる町内の寺院・神社
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 白旗鎮守八幡宮について
上 郡 町
7.赤松春日部家と竹万、西方寺
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
三宅克広 赤松氏と建武の新政
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第三節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 赤松貞範、春日部家をおこす
上 郡 町
三宅克広 町内の荘園
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松春日部家の「竹万荘」「栗
平成20年
上 郡 町
原村」について記載
多田暢久 赤松居館
上郡町史 第三巻 史料編Ⅰ
(Ⅱ章・4節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成11年 赤松居館の遺構について
上 郡 町
8.赤松満祐と白旗降下
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
渡邊大門 赤松満祐の守護職就任と播磨
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第五節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松満祐の播磨下国事件と正
平成20年
上 郡 町
長の土一揆の顛末
三宅克広 山陽道と千種川
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 山里(山野里)の倉について
上 郡 町
高坂 好
白旗城と赤松ばやし
播磨 第44号
*「中世播磨と赤松氏」再録
西播史談会
*臨川書店
昭和35年 白旗降下の風説を赤松氏の示
*平成3年 威運動とする
高坂 好
正長の播磨国一揆
赤松円心・満祐
㈱吉川弘文館
昭和45年 揺を鎮めるための心理作戦とする
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第四節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 白旗鎮守八幡宮について
上 郡 町
三宅克広 赤松氏にまつわる町内の寺院・神社
白旗降下の風説を赤松氏の民心の動
9.嘉吉の乱と赤松氏の再興
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
渡邊大門 嘉吉の乱と赤松氏
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第五節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 嘉吉の乱の顛末
上 郡 町
渡邊大門 嘉吉の乱後の経過
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第四章・第五節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 嘉吉の乱後の赤松一族の動き
上 郡 町
渡邊大門 赤松氏再興運動と長禄の変
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第一節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 長禄の変と赤松旧臣たちの活躍
上 郡 町
渡邊大門 赤松氏の再興と加賀半国守護職
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第一節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 加賀半国守護として赤松氏再興
上 郡 町
渡邊大門 赤松氏と応仁の乱
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第一節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 応仁の乱勃発と赤松氏の播磨回復
上 郡 町
10.赤松政則と赤松・宝林寺
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
渡邊大門 赤松・山名両氏の抗争
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
山名氏の播磨侵攻から撤退ま
平成20年
上 郡 町
で
渡邊大門 政則期の領国支配
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第一節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 赤松政則の作刀について
上 郡 町
渡邊大門 赤松氏と浦上氏の抗争
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 赤松政則、洞松院と婚儀
上 郡 町
多田暢久 赤松居館
上郡町史 第三巻 史料編Ⅰ
(Ⅱ章・4節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松居館についての伝承・出土
平成11年
上 郡 町
遺物について
高坂 好
赤松氏と禅宗
播磨 第47号
*「中世播磨と赤松氏」再録
西播史談会
*臨川書店
昭和36年
赤松政則、則祐木像を宝林寺に移転
*平成3年
高坂 好
天隠龍沢禅師と赤松政則
播磨 第64・67・68号
*「中世播磨と赤松氏」再録
西播史談会
*臨川書店
昭和41・42年
*平成3年
政則の急逝と法要
11.赤松義村と白旗城
著 者
題 名
掲 載
発行元
発行年
参 考 箇 所
明応五年(1496)以降、播磨国
平成18年 内で浦上・別所氏らによる「東西
取合」合戦起こる。
小林基伸 赤松氏の権力と拠点
大手前大学史学研究所紀要
第6号
大手前大学史学研究所
渡邊大門 赤松氏と浦上氏の抗争
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
赤松義村暗殺までの播磨の状
平成20年
上 郡 町
況
渡邊大門 戦国期における赤松氏の状況
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第二節)
上郡町史編纂専門委員会・
浦上村宗の滅亡・尼子氏の播
平成20年
上 郡 町
磨侵攻について
多田暢久 城郭遺構の縄張りと分布
上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
(第五章・第二節)
戦国時代後半の上郡町域の城郭
上郡町史編纂専門委員会・
平成20年 分布は、町域が備前浦上・龍野赤
上 郡 町
松両氏の境目となったことを反映
☆ 赤松氏についての主要参考図書 ☆
著 者
藤本 哲
藤本 哲
藤本 哲
高坂 好
高坂 好
題 名
(発行元・発行年)
赤松氏の史料と研究(一)
赤松氏に関する系図・軍記・古文書等の史料紹介と論考。
(講談社出版サービスセンター・昭和51年) 「村上源姓赤松氏譜」「播磨古城記」等
赤松氏の史料と研究(二)
(講談社出版サービスセンター・昭和55年)
赤松氏の史料と研究(三)
赤松氏に関する史料紹介と論考。「赤松家播備作城記」「赤松秘士録」等
赤松氏に関する史料紹介と論考。
(講談社出版サービスセンター・昭和61年) 「赤松家諸家大系図」考、「播磨後風土記」考 等
赤松円心・満祐
(㈱吉川弘文館・昭和45年)
赤松円心・満祐を中心とする初の赤松氏の通史
中世播磨と赤松氏
赤松氏についての論考を中心とする高坂氏の遺稿集
(臨川書店・平成3年)
三宅克広・ 上郡町史 第一巻 本文編Ⅰ
渡邊大門 (上郡町史編纂専門委員会、上郡町
ほか
・平成20年)
濱田浩一郎
内 容
播磨 赤松一族
(新人物往来社・平成21年)
赤松氏の盛衰を中心とした中世史の叙述
中世地域史としての赤松氏通史
渡邊大門 (㈲岩田書院・平成22年)
赤松政秀、別所則治、赤松春日部家、宇喜多氏など、戦国期を中心とす
る赤松氏に関する論考を集成
日本史史料研究会研究選書4
中世後期の赤松氏
渡邊大門
―政治・史料・文化の視点から―
赤松惣領家や下野守家、別所氏、広岡氏などの動向や、文芸との関わり
などについての論考を集成
戦国史研究叢書7 戦国期赤松氏の研究
(日本史史料研究会 企画部・平成23年)
開館プレ三十周年記念
前田 徹編 特別展「赤松円心・則祐」
(兵庫県立歴史博物館・平成24年)
近年の研究成果を集大成した特別展「赤松円心・則祐」の図録
ミネルヴァ日本評伝選
渡邊大門 赤松氏五代―弓矢取って無双の勇士あり
近年の研究成果を取り入れた戦国期末までの赤松氏の通史
― (㈱ミネルヴァ書房・平成24年)
宍粟市郷土資料第二集
宍粟市歴史
播磨国宍粟郡広瀬宇野氏の史料と研究
資料館 編
(兵庫県宍粟市教育委員会・平成26年)
赤松氏の祖とされる宇野氏が鎌倉幕府の御家人であることを示唆する紀
伊「辻文書」を紹介