選考基準表(叙勲) - 公益社団法人 青森県老人福祉協会ホームページ

別紙1
候
補
者
選
考
基
準
表
〈叙勲Ⅰ類〉
社会福祉、保健衛生その他の領域において格段の功績があった者で、次のいずれかに該当する者
年齢70歳以上の者
主たる功績となる活動の分
野
役
職
等
社 会 福 祉 関 係 民生・児童委員
基
等
30年以上従事した者であって、かつ、民生委員協議会の会長
(総務)、副会長(副総務)又は市郡レベルの社会福祉協議会の
理事等の役員歴のある者
社会福祉施設の長
(社会福祉法第2条に定める施設
長)
社会福祉関係団体
準
第一種社会福祉施設20年以上
第二種社会福祉施設25年以上
県の理事以上に10年以上在職した者(ただし、副会長以上経
験者で、かつ、市・郡組織の理事以上に20年以上在職した者)
※市郡の理事歴ない場合は、県の理事以上歴20年以上
保 健 衛 生 関 係 病院長(市立・民
医療に30年以上従事した者であって、かつ、病床数100床
間)
以上の病院において、院長の職に10年以上在職した者
開業助産師
40年以上分娩介助の実績があり、かつ、助産師会の県の役員
又は市・郡の会長歴のある者
医師会
歯科医師会
県の理事以上に10年以上在職した者
市・郡の理事以上に15年以上在職した者(会員20人以上)
薬剤師会
県の理事以上に10年以上在職した者
市・郡の理事以上に20年以上在職した者(会員100人以上
)
その他保健衛生関
県の理事以上に10年以上在職した者(ただし、副会長以上経
係団体(看護協会、食品衛 験者で、かつ、市・郡組織の理事以上に20年以上在職した者)
生協会、環境衛生同業組合等) ※市郡の理事歴ない場合は、県の理事以上歴20年以上
(注)1
厚生労働大臣表彰制度及び知事表彰制度のある分野については、受賞者を優先させること。
2
公務員経歴のある者については、功績が抜群である者に限ること。
3
理事とは、会長(理事長の上に名誉職的に置いている場合を除く。)、理事長、副会長、
副理事長、専務理事、常務理事等を含み、監事は含まないものである。
〈叙勲Ⅱ類〉
社会福祉、保健衛生その他の領域において格段の功績のあった者で、次のいずれかに該当する者
年齢55歳以上の者
主たる功績となる活動の分
野
勤
務
箇
所
社 会 福 祉 関 係 知的障害児(者)施設、肢体不
自由児(者)施設、児童自立支
援施設、救護施設、重症心身障
害児(者)施設(病棟)、進行
性筋萎縮症児施設(病棟)又は
特別養護老人ホーム
職
務
必要年数
入所児(者)と起居を共にし、日常生
活の介護指導を行う保育士、介護職員
、寮母、指導員等
看護師、看護助手、マッサージ指圧師
又は理学・作業療法技術職員
20年以上
洗濯夫
25年以上
児童養護施設、盲ろうあ児(者 入所児(者)と起居を共にし、日常生
)施設、養護老人ホーム等の入 活の介護、指導を行う保育士、介護職
所施設たる社会福祉施設
員、寮母、指導員等
20年以上
保育所
25年以上
保育士
保 健 衛 生 関 係 ハンセン病療養所、結核療養所 看護師
、精神療養所、感染症指定医療
機関(伝染病又は一般病院の伝 看護助手、消毒夫、清掃夫(病棟の清
染病棟)、若しくは精神科病棟 掃に従事する者に限る。)、洗濯夫(
病原体が付着した疑いのある物件の洗
濯に従事する者に限る。)、マッサー
ジ指圧師、理学・作業療法技術職員又
はケース・ワーカー
病院、療養所、研究所等
臨床・衛生検査技師、診療放射線技師
又はこれらの助手
山間へき地に所在する医療施設 医師
山間へき地の町村
20年以上
25年以上
ハンセン病
療養所
20年以上
20年以上
25年以上
看護師
30年以上
保健師、助産師
20年以上
国又は医療法第31条に規定す 看護師(昼間勤務のみの者を除く)
る公的医療機関、若しくはこれ
に準ずる一般病院(20床以上 200床以上の病院で看護師長以上の
)
経歴を有する者
30年以上
25年以上
(注)1 厚生労働大臣表彰制度及び知事表彰制度のある分野については、受賞者を優先させること。
2 原則として、現職公務員は対象としないこと。
3 山間へき地とは「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する
法律」第2条第1項に規定する辺地(辺地度点数が 100 点以上が少なくとも必要)である。
<その他注意事項>
1
死亡叙位・叙勲について
候補者選考基準に該当する者が死亡した場合は、死亡叙位・叙勲の対象となる可能性がある
ため、速やかに県担当課へ協議すること。
また、対象となった場合は、死亡日から起算して概ね10日以内に国に対し上申しなければ
ならないことから、同時に関係書類の作成の準備を進めること。
2
高齢者叙勲について
春秋受勲で叙勲されていない功労者のうち、88歳になった者は春秋叙勲とは別に叙勲され
ることから、88歳に達する日の2ヶ月前までに県に内申すること。
3
春秋叙勲、褒章等について
候補者の状況を確実に把握し、死亡している者を潜在候補者として提出しないこと。
また、潜在候補者として提出した後に、潜在候補者の死亡等、その内容に異動があった場合
は、直ちに青森県健康福祉政策課(電話 017-734-9276(直通))まで連絡すること。
なお、潜在候補者の死亡が国に協議した後に判明した事例があったことから、提出された内
容については、11月1日現在の状況の確認(別途通知)をすることとしていること。
4 社会福祉施設における直接処遇その他の「労苦」を重ねた者に対する叙勲Ⅱ類と黄綬褒章に
ついて
(1)黄綬褒章については、「優れた事績」が求められることになったため、「叙勲褒章候補者
台帳」にその内容を必ず記載し、「優れた事績」がない場合は候補者から除外すること。
(2)55歳以上の者で叙勲Ⅱ類に該当する事績のある者については、叙勲Ⅱ類の候補者として
推薦することとなる。
黄綬褒章対象として推薦を依頼することとなるのは、
① 障害を克服して社会生活を営んでいる身体障害者
② 社会福祉・保健衛生関係施設従事者で、次のいずれも満たす者
ア 55歳未満の者
イ 厚生労働大臣表彰又は知事表彰を受けた者
ウ 20~30年以上の勤務歴を有している者
となる。
(3)黄綬褒章を受章した場合には、その後も施設での直接処遇の労苦を重ねたとしても、叙勲
Ⅱ類の受章は困難になると考えられる。叙勲・褒章候補者台帳作成の際には、その候補者につい
て、①55歳を待たずに黄綬褒章候補者として推薦する②黄綬褒章推薦を見送り、叙勲Ⅱ類の対
象年齢に達して以後叙勲Ⅱ類の要件を満たした場合に推薦するのかを判断の上で作成願いたい。