看護大の特色ある科目

い 楽
っ し
ぱ い
い 催
!! し
が
キャンパス
カレンダー
学部
看大
祭
・学位
卒業式
授与式
蒼い海と自然につつまれた看護大キャンパスの1年をご紹介!
さまざまな出会いや体験、感動が学生生活の糧となります。
ス
ンパ
キャ
ン
プ
オー
夏の
2年生が中心となって企画・広報・
入学
式
企画が盛りだくさん。
毎年多くの方
受験や大学生活に関する個別相談コーナーや
在学生によるアドバイスコーナーも好評です。
● 補講
● 試験
● ガイダンス
● フィールド実習
● 5月29日開学記念日
● 履修登録受付
4
月
5
月
地
域活動
6
8
7
月
月
月
夏季休
加
訓練参
● 授業開始
● 履修登録受付
● 夏期アメリカ
看護研修
9
10
月
業
市防災
かほく
盛 課
り 外
だ 活
く 動
さ も
ん
!!
● 卒業研究発表会
に来学していただいています。
に向けて施設見学や公開授業を行っています。
● 授業開始
● 試験
店、県看ドックなど看護学生らしい
本学への理解や感心を深める機会として高校生
● 健康診断
● 補講
運営を行っており、講演会や模擬
月
11
12
月
ャンパス
ープンキ
オ
の
秋
月
冬季休
月
課外活
動
月
月
春季
休業
業
地域活動
康講座開催
能登地区健
動
ィア活
ボランテ
の
で
被災地
住民の健康保持・増進に寄与し、健康なまちづくり
を支援することを目的に学生による健康講座を開
宮城県内の高齢者や仮設住宅の居住者にむけ
入学試験シーズン目前に開催する秋のオープ
ンキャンパスでは、大学教員による入試対策
地域住民や関係者とともにトリアージ訓練の模擬
1
2
3
て健康教室や体操、お茶会などのボランティア
活動を学生が主体となって行っています。
催しました。紙芝居や寸劇を取り入れて、丁寧な分
かりやすい話を心がけ、住民の方々に熱心に聞い
ていただきました。
セミナー等を行っています。
患者役、応急処置や心肺蘇生訓練のアシスタント、
ボランティアセンター設立支援などを実施しました。
看 護 大 の 特 色 ある科 目
国際看護演習
フィールド実習
学生が自らのテーマ
を設定し、さまざまな
健康レベルの人々が
生活している場(フィー
ルド)に出向き、とも
に 働く体 験を通じて
住民の方と交流しながら学ぶ
地域密着の実習
2年生
夏期アメリカ
看護研修
新田 明里
卒業研究
積極的に英語を話す
大切さも学べた
4年生
立中 由里子
私は能登町白丸地区で2泊3日の実習を経験しました。そこで
ワシントン大学など、看護系大学への研修を実施し、
研修は、さまざまなものに刺激を受けた2週間でした。
は住民の方と一緒に生活をしながら、近所付き合いの様子、健
登録した学生に単位を認定しています。現地の医療関
ワシントン大学の講義では、アメリカと日本の医療制度や
康に対する姿勢など、生活について深く知ることができました。
連施設の見学や看護体験、教員による講義、学生との
看護の違い、その背景を学び、施設見学では技術やチーム
交流会といった多彩なプログラムは、世界の看護状況
ワークの向上のために行われる様々なシミュレーションを
農業体験では、身体への作業負担の大きさとやりがいを実感
社会的な視野を広げ、
することができ、普段できない貴重な体験ばかりで、
とても充
人間への理解を深め
実した時間を過ごしました。
これからも、私たちを温かく受け入
ます。
れてくださった住民のみなさんと交流を続けていきたいです。
やその背景への理解を深めるとともに、語学力の向上
にも役立ちます。
初めて体験しました。不安や緊張はありましたが、ホスト
ファミリーはとても親切で、安心して楽しむことができ、
日々のレッスンや 会 話 から積 極 的 に英 語を話 すことの
大切さも学べ、毎日が充実して本当に楽しかったです。
09
4年間の修学の集大成
卒業研究で得た学びを
実践に生かしたい
として、指導教員のもと
平成26年度 卒業生
で研究を進めます。研
究の科学的アプローチ
を理解し、研究的な態
度を修得します。
藤野間 剛
私は卒業研究で認知症の研究を行いました。卒業研究を
通して、先行研究を踏まえてどのように進めるかという計
画作りから、研究結果の発表まで、基本的な流れに沿った
研究方法について学ぶことができました。それだけではな
く、
より正確なデータを取ることの難しさや、得られたデー
タを分析し、解釈することの難しさなどの課題も得られま
した。これらの学びは、臨床における実践にも生かしてい
きたいと考えています。
10
学部
卒 業した 先 輩 からのメッセ ー ジ
あらゆ
る
シ
場
看護大生の今
ー
ン
面
でエ
を
ンジョ
教え
イ !
看護師
平成25年度卒業生
莉奈
った
たり、学習環境が整
護師を目指すにあ
私は石川県で看
他の
。
した
進学を決めま
も学びたいと思い
この大学でぜひと
その分学生同士が
すが、
学生数は少ないで
総合大学に比べて
またサークル活
す。
力し合うことができま
も協
勉強
り、
くな
仲良
が送れます。
充実した学生生活
動も多くあり、
教養・
、看護師に必要な
は
技術だけで なく
本学では看護の
医療
・
図書館には、看護
とができます。付属
知識全てを学ぶこ
とを
自分が学びたいこ
たくさん置いてあり、
に関連した書物が
人間
し、
吸収
識を
の知
ことが可能です。多く
学びたいだけ学ぶ
。
です
たい
張り
看護師を目標として頑
的にも成長して立派な
患 者さんの
思いを汲 み 取る
大 切さを学 ぶ
4年生 上田
桃子
護技術を実習の
これまでに学んだ知識や看
実習では、
し
得ることができました。担当
場で活かして様々な学びを
画して提 供する過 程に おい
た患 者さんへ 看護ケアを計
だけでは なく、コミュニ ケー
て、全身 の状 態を 把握 する
思いを汲み取ることで、過
ションを取りながら患者さんの
る
方が健康的に生活していけ
去・現在・将来に渡ってその
ると実感しました。
ような良い看護を提供でき
を
看護観を見つめ直し、課題
また実習を通して自身の
がで
こと
組む
て実習に取り
発見することで、向上心を持っ
を生かし、看護師としての
経験
実習
この
きたと感じます。
。
基礎を築いていきたいです
11
災害派遣医療チームを目指して
看護師
療研究センター病院のICU(集中治療室)で働
独立行政法人国立国際
医療研究センター病院
2年生 角村
地元への貢献と
学びの多い毎日
私は東京都にある独立行政法人国立国際医
ます!
での
充 実した学 習 環 境
大学生活
ICU(集中治療室)での就職は、
小谷 文乃
人として成 長で
きた
自治 会 の 活 動
平成26年度 自治会長
3年生 上
自治会では
、学生が主体と
なって新入生
歓迎会や座談
大学祭などの
会、
集会や行事を
運営していま
す
。
それらの活動
運営を通して、
の
企画計画力、
実行力などが
確実に身に付
くことを実感し
いてい
ています。仲間
や先生方、職員
の方など多く
人の支えと協
の
力を得ることで
、チームとして
一つのことに
組む重要性を
取り
感じました。
また、
責任ある立場
を経験して、
しても成長で
人と
きていると信じ
ています。
学生生活で
経験したことや
成長した部分
を看 護 に 活 か
技術だけでは
し、
なく患者さん
の精神面から
もケアできる
になれるよう
看護師
に、
さまざまなこと
に挑戦し、学び
いです。
続けていきた
大 変な時も多くの
人が
支えてくれた
平成26年度 卒
池田 美音
業生
4年前に入学し
た当初は、
まだ「看護」
というものをとら
えることができま
せんでした。
また、膨大な量の
課題や実
習に追われながら
毎日が過ぎ、
心が折れそうになる
ことも
ありました。
しかし、困難に直
面した時でも、実
習
で
出
会っ
た 患 者さん や 先
生 方 、家 族 、そし
て多くの 仲 間 の 支
えが
あったことで乗り
越えることができま
した。
4年間の大学生
活を振り返ると、
長いようであっと
いう
間だったように思
います。卒業後は
それぞれが自分の
選
んだ進路で新たに
歩み始めますが、
本学で培った看護
観
を忘れずに、
また関わってくれ
たすべての方々に
感謝しな
がら一層奮起した
いと思います。
職場を希望しました。今はHCU(高度治療室)
急搬送された患者さんが入院しており、一人
に配属され、
命を預かる立場として専門的な知
の患者さんに一人の看護師が担当となるため、
識や技術を必要とされる毎日。
自分自身の無力
病棟ではできないような手厚く丁寧な看護が
さを感じることもありますが、患者さんとの関わ
提供できます。
急変が多いことからも、
医師と
の連携を図りながら患者さんがより良い医療
を受けられるよう努めなければいけません。
石川県立中央病院
平成25年度卒業生
村中 裕紀
そのためにも、確実な知識が必要不可欠であ
りの中で、
自分が少しでも役立つことができてい
るのではないかと思えるようになってきました。
学生時代は覚えなければいけないこともたく
さんあると思いますが、
その知識は必ず役に立
り日々の学習は欠かせません。学びの多い毎
ちます。
私自身学んだことを基礎として今後も勉
日で大変なことも多いですが、同期みんなで
強し、
患者さんの力になれるよう努力していきた
息抜きをしつつ支え合っています。
いです。
患者さん目線のケアを目指す
現在、皮膚科・がん高度先進治療センター
生まれ育った町で 地 域住 民から
信頼される保 健師に
看護師
入学した当初は地元に就職するとは思っ
の病棟で勤務しています。学生時代の実習で
がんを抱えながら生きる方々と深く関わりを持
視点で少子高齢化の著しい珠洲市の現状
を見つめたとき、地元の次世代の医療を担
持ったのがきっかけです。
う若者の存在の必要性を感じ、保健師と
実際に就職してからは、思うようにいかず悔
なって地域住民の健康寿命の延伸に貢献
に支えられながら充実した毎日を送っていま
す。何よりも患者さんの言葉や笑顔が自分の背
金沢大学附属病院
平成25年度卒業生
南 克典
したいと思うようになりました。
就職してからも、
まだまだ知識と経験が浅く
珠洲市役所福祉課
健康増進センター
戸惑うこともありますが、住民の温かさに支
平成25年度卒業生
中を押してくれているように思います。学ばなけ
えられ、保健師としての生きがいを感じる毎
ればいけないことばかりですが、感謝の気持ち
日です。
今後も疾病の予防や早期発見・早期
を忘れず、患者さんの目線に立ってケアを提供
治療を目指して、地域住民から信頼される
できるように努力していきたいです。
保健師になれるよう頑張りたいと思います。
助産師の夢に向かって
研究に励む毎日
進学
助産師へ!
助産師になることを目指して、
金沢大学大学
金沢大学大学院
助産学分野
平成25年度卒業生
坂本 独
保健師
てもいませんでした。学生時代に医療者の
ち、
その経験からがんの方への看護に興味を
しいことも多いですが、先輩方や同期の仲間
で 仲
き 間
る と
4 共
年 に
間 成
で 長
す
!!
医療チームの一員になることを目指して、
現在の
いています。
そこには、
手術後の患者さんや救
実習がきっかけとなった選択
平 真穂
地元で貢献したかったことと、
将来災害派遣
板村 靖世
保 健 室の先生として
子どもたちのオンリーワンに
進学
養護教諭へ!
心身共に安心できる存在の養護教諭に憧
院の助産学分野に進学しました。
ここでは助産
れを抱いていたこと、
さらに、大学での講義や
の勉強だけでなく、
自分でテーマを考えて研究
実習を通して予防の重要性を実感し、成長発
を進めていかなくてはいけません。
また、
助産
達段階にある子どもたちの健康に携わりたい
師の方々のお話を聞かせていただく機会も多
という思いが強まり、養護教諭を目指しました。
く、
この職業の持つ可能性や、
責任の重さを感
4年次の頃は、国家試験の勉強や卒業研究に
じることができています。
4年次の秋頃、
まわりの友人たちが就職活動
と国家試験に向けて勉強を始めている中、
自分
はなかなか進路が決まらず、
不安に押しつぶさ
金沢大学養護教諭特別別科
加えて、別科進学のための勉強ととても大変
平成25年度卒業生
でした。
しかし、
あのときの頑張りは現在の自分
西島 結実
につながっていると日々実感しています。
進学をしてから実習や教員採用試験、保健
れそうになったときもありました。
今ではその
室ボランティアなど忙しい毎日ですが、保健室
日々があったからこそ、
今後も頑張っていける
の先生として子どもたちのオンリーワンの存在
と思っています。
になれるよう努力していきます。
※所属は平成27年3月現在
12
学部
学生支援
進路支援体制と実績
1. 修学に関する支援
学生が自主的・積極的に進路に関わる情報を収集し、
自己の目的のために合致した
修学相談
●
職場・進学先を選定することができるように支援します。
担任制を導入し、修学を含め学生生活全般における個別相談に対応しています。
異学年との交流会
●
●
定期試験や看護学実習、就職活動等、学生生活のさまざまな体験を、悩みなが
進路支援に関わるアドバイザー
●
らも頑張った先輩たちが後輩に伝えてくれます。
身近な先輩たちの言葉が大学生活を支えてくれます。
学 生
DVD学習教材
●
「自ら学べるシナリオ学習 看護実践力の向上を目指して−Step by step
学生と学長等の座談会
学生と大学教職員が学生生活の向上に向けて建設的
な議論を交わすことを目的に開催しています。
forward!−」
があります。
これは、看護学実習や就職前に自主的に学習を進める
ことで看護実践力を養うことを目的とした9つの事例で構成された本学オリ
ジナルのDVD教材です。
また、附属図書館には約330タイトルのDVD教材があり、
自由に視聴することが
進路支援部会
進
路
相
談
体
制
・担当学生の進路決定までのアドバイス
・就職時の推薦書作成
教務学生課
・必要書類の作成
進路の手引き
就職や進学に向けた活動に役立つガイドブックを
配布し、
主体的な進路決定を支援します。
●
進路支援に関わる
アドバイザー
進路情報コーナー
県内外の求人情報をファイリングしたコーナーが
あり、
自由に閲覧できます。
卒業研究指導員(全教員)
・進学時の推薦書
(大学院受験時必須)
できます。
学生委員会
国際交流のつどい
●
・進路支援のための情報提供および相談
異文化への興味や国際的な視点を持つきっかけとなるよう、学内外の講師を
招き、学生や教員が国際交流について考えたり、実際に交流できる機会を提供
しています。
「私のアメリカ体験記―留学、
お仕事、
その他いろいろカ
リフォルニアの話―」
と題し、
10年以上米国で生活した経
験のある学生に、
現地の生活や医療について話してもら
いました。
2. 学生生活に関する支援
大学院等の進学および国家試験の学習支援等を行います。
学生は、
主体的に
さくら会(石川県立看護大学同窓会)
毎年4月にガイダンスを実施し、
学生生活に必要な情報提供を行っています。
また、年間数回のクラスアワーを開催し、学生生活を支援します。
さくら会は看護学部看護学科の卒業者を正
会員として、会員相互の親睦をはかり、社会的
発展に資し、併せて本大学の発展に寄与する
ことを目的に2006年に設立されました。
主な活動として同窓生による在学生の就職・
進学についての支援、会報誌「さくら」の発行
等を行っています。
3. 健康に関する支援
心身の健康相談
●
バイザーで支援します。
これらの進路アドバイザーは、看護師・保健師職の就職、助産師・養護教諭・
進路アドバイザーの助言を求め、
将来の進路について自己決定します。
学年別ガイダンス・クラスアワーの開催
●
より充実した一貫性のある支援体制を提供するために、
クラス担任を含むアド
平成26年度
卒業生進路状況
主な就職先
看護師
3.2%
その他
保健室では健康に関する情報を発信するだけでなく、
健康
相談の窓口として健康増進、疾病予防をすすめています。
また、急な発病や事故への応急処置にも迅速に対応。
17.0%
保健室以外にも学生相談室など、
さまざまな心身の健康
に関する相談窓口が開かれており、気軽に相談できます。
さくら会での交流会
4. 学費等に関する支援
●
授業料減免制度(大学院含む)
奨学金制度
日本学生支援機構奨学金(大学院含む)、石川県看護師等修学資金、
石川県地域医療支援看護師等修学資金、
石川県育英資金、
その他各種
の奨学金制度があります。
●
●
学生居住助成制度
かほく市内の賃貸住宅に居住している学生に対し、かほく市からの助成制度
があります。
●
その他
56.4%
後援会助成制度
〈お問い合せ先〉 事務局教務学生課 TEL 076-281-8302 FAX 076-281-8309 E-mail: [email protected]
県外
石川県立中央病院
富山大学附属病院
金沢大学附属病院
福井大学医学部附属病院
JCHO金沢病院(旧 金沢社会保険病院)
名古屋大学医学部附属病院
金沢医科大学病院
名古屋第一赤十字病院
国立病院機構 金沢医療センター
東京慈恵会医科大学附属病院
金沢赤十字病院
埼玉県立循環器・呼吸器病センター
公立松任石川中央病院
神戸市立医療センター中央市民病院
市立輪島病院
兵庫県立尼崎病院
金沢市立病院
船橋総合病院
国立病院機構 医王病院
北里大学病院 など
城北病院 など
看護師 県内
10.6%
保健師
賃貸住宅情報に関して、談話室掲示版でお知らせしています。
サークル活動費や臨地実習における交通費について、後援会からの助成
制度があります。
13
12.8%
看護師 県外
経済的理由等により、授業料の納付が困難であると認められる学生に
ついては、授業料が減免されることがあります。
●
進学
学生相談室
石川県内
(平成27年3月末現在)
保健師
石川県内
県外
金沢市、七尾市
愛知県田原町
加賀市、津幡町
福井県鯖江市
石川県予防医学協会 など
長野県長野市 など
主な進学先
石川県内
県外
金沢大学養護教諭特別別科
新潟大学養護教諭特別別科
金沢大学大学院保健学専攻助産学分野
石川県立看護大学大学院
14