Copyright Compita Japan 2014 1 Automotive SPICEの動向 • ISOの作業部会とVDA-QMCが連携 • VDA-QMCからのISO/IEC JTC1/SC7/WG10とのCリエゾン申請が承 認された • ISO作業部会は、Automotive SPICEをISO33kシリーズに組 み込むことを期待 • VDA-QMCとしては、Automotive SPICEが既に多く利用され ていることから、移行より継承性を重視している • 現在見直しを行っているAutomotive SPICE v3.0は、当面は 現行のv2.5の枠組みを大きくは変えない考えである Copyright Compita Japan 2014 2 Automotive SPICE v3.0の概要 • 見直しの方針 (2013年) • 効率性 • 拡張性(Plug-in concept) • 最新化(State of the art) • 用語の見直し、明確化 • 機能安全規格(ISO26262)との整合性 • 2014年の状況 • 方針 • • • • • • • State of the art 解釈、使用のためのガイダンスの充実 (特にHISスコープに対して) 他のプロセスは整合性をチェックするが、内容はあまり変えない。 Keep small and simple, Keep Structure A-SPICEとして内容を精査 整合性を確保、冗長性を削除 改定のスケジュールとしては、オフィシャルレビューが2015年2月から5月、リリー スは7月の予定である。 3 Copyright Compita Japan 2014 主な論点 開発プロセスの変更 -プロセスの枠組みの見直し システム領域とソフトウェア領域に限定 -プラグインコンセプト(ハードウェアV, メカニカルV) 要件抽出 ENG.1 ENG.10 ENG.2 ENG.3 ENG.9 ENG.8 ENG.4 ENG.5 ENG.7 SYS.1 システム要件分析 システムアーキ テクチャ設計 SW要件分析 SWアーキテ クチャ設計 SYS.4 SYS.3 SWE.6 SWE.1 SWE.2 ENG.6 V2.5 SYS.5 SYS.2 SWE.5 SWE.3 SWE.4 SW詳細設計+構築 SWユニットテスト ソフトウェアV V3.0 システムクオリ フィケーション システム統合、 統合テスト SWクオリフィケー ションテスト SW統合、統 合テスト 4 Copyright Compita Japan 2014 主な論点 (つづき) MAN(管理) PRO.1, PRO.2、・・・ SUP.1(品質保証)の独立性 客観性と要員能力の確保 SUP.10(変更依頼管理)はアネックスへ、 ソフト修正は、開発プロセスで対応。 SUP.9, SUP.10のStrategyとProceedingsはマージする 開発プロセスにおける「一貫性」と「トレーサビリティ」の分離 • 一貫性は内容の話、トレーサビリティは参照/リンクである。 • 一貫性はレビューで確認される。 • 検証基準は、テストのための基準でありV字の右側のテストで確認される。 • 検証基準は成果物属性のレビュー(エバリュエーション)を通じて確立される。 • カテゴライズ、優先付、リリースへの マッピングの整理、見直し • エレメント、ユニット、アイテムの 使い分け SYS.1 SYS.5 SYS.2 SYS.3 設計 エレメント SWE.1 SWE.2 SYS.4 SWE.6 SWE.5 SWE.3 SWE.4 ソフトウェアユニット アイテム
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