生の政治”を通して主権者意識を育む未成年模擬選挙 ~日本における13

HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
”生の政治”を通して主権者意識を育む未成年模擬選挙
~日本における13年の取り組みから見えること~
2015年4月23日
林 大介
自由民主党
文部科学部会勉強会(第3回)
E-mail [email protected] http://www.hayadai.net
・東洋大学 社会学部 助教
・模擬選挙推進ネットワーク 代表・事務局長
・NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン 理事
2015/4/24
http://www.mogisenkyo.com
http://communityorganizing.jp/
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
実際に選挙に合わせて「未来の有権者」が投票を行う
「模擬選挙」は、シティズンシップ教育として海外ではポピュラー
①国民の一人と実感し民主主義を体感
②賢い有権者を育てる ③投票率UP
2008年アメリカ大統領選挙→全米700万人が投票
2014年スウェーデン総選挙→全国42万人が投票
2015/4/24
2014年総選挙→未来の有権者8343人が投票
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
2014総選挙の投票結果
自民34.6%(実際33.1%)、民主21.1%(実際18.3%)
自民
民主
実際
割合
33.1%
18.3%
15.7%
維新
13.7% 11.4%
公明
共産
次世代
社民
生活
学校
割合
34.6%
21.1%
7.7%
9.1%
11.5%
改革
幸福
支持政
党なし
n=
7249
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
学校での模擬選挙の投票割合は、実際の結果に近い
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
国政選挙における
模擬選挙の有効投票数と参加学校数の推移
12,000
45
10,608
40
10,000
35
8,000
8,343
8,215
30
25
6,000
6,099
4,000
3,658
5,673
5,721
20
15
4,544
10
2,000
5
2,009
0
0
03総選挙 04参院選 05総選挙 07参院選 09総選挙 10参院選 12総選挙 13参院選 14総選挙
有効投票数
参加学校数
・2009総選挙は投開票日が8月30日で、多くの学校が夏期休暇中
・2012総選挙は投開票日が12月16日で学期末近かった
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模擬選挙の運営に関するサポート
①模擬選挙を実施するための授業案、カリキュラム案の提供、投票用紙の
フォーム、ワークシート、保護者向け配布文書等の素材提供
※ウェブサイトからダウンロードし、自由に加工できるように提供
②政党要件を満たしている政党のポスター、マニフェストを入
手し、希望する学校に1セットずつ配布
③各地の模擬選挙の状況を集約し、投票結果を集計
④プレスリリースやウェブサイト等を通じた情報発信
⑤文科省等への後援名義使用申請
⑥その他、実施にあたってのアドバイス
2015/4/24
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
さまざまな学校での実施形態
A.教室の中で、授業時間内で投票
社会科のみならず、総合学習や情報、英語、国語など、生徒への呼びかけと投票時間
さえとれれば実施可能。投票用紙さえつくれば最低限のことが実施できる
B.教室の外で、昼休み・放課後に投票
昼休み時間や放課後に、社会科教室や体育館、昇降口などの模擬投票所で投票を行
う。受付を手伝ってくれる生徒が生徒会などから出てくればより盛り上がる。
C.プリントを配布して、校外でのネット投票などを呼びかける
模擬選挙推進ネットワークや地域の実施団体が作成したチラシや
自作のプリントを配布し、Web・FAX・郵送などの投票を呼びかける
◆実施上の留意点
・公職選挙法第138条の3「人気投票の公表の禁止」に留意し、集計結果は
本選挙の票数が確定するまで一切公表しない。
・ポスターやマニフェストは学内だけで見られるようにして、実際の選挙への
関与・影響がないように注意する。
ユース“模擬”総選挙2003▲
・政治的公正性、中立性に留意し、学内の選挙運動など特定の政党や
(都立武蔵高校)
候補者に有利な言動がないように注意する。
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
模擬選挙のための授業プラン
授業で模擬選挙を呼びかける(社会科・総合的学習など)
①国会の仕組みと参議院議員選挙の内容を確認
②主要政党の名前と党首、勢力や考え方を資料集で確認
事前
③今年の選挙の状況(国会勢力など)と、模擬選挙の意義と目的を説明
指導
④選挙争点の概要を説明し、何をどう調べて決めるかを指示
(時間を ⑤模擬投票を行う時間と場所を伝達
とれる
※生徒への課題の例
範囲で
例1:選挙関連の新聞記事を持参させ、授業の中で政党別に政策をまとめる
内容を
選ぶ)
例2:グループごとに各政党の政策を発表し、分野ごとに政策を比較する
例3:各自で政党別に政策をまとめて課題レポートを書く
(全分野を調べるのではなく、個々人の争点を中心にまとめる方法もある)
** 模擬投票(授業時間内、昼休み・放課後、ネット投票) **
選挙公報や政党ポスターを準備し、本物に似たブースや用紙を使えるほどいい
事後
指導
2015/4/24
①実際の選挙終了後、模擬選挙の校内結果と全国集計との違いや実際選挙の地
区結果とを違いを確認する
②模擬選挙に関連しての感想意見や選挙アンケート(自分の争点や投票理由、結
果への感想など)を書く、できれば意見交換する
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
模擬選挙の運営上の課題
①「生の政治」を持ち込むことを否定する教育委員会、管理職
生の政治を教育現場に持ち込むことへの、学校現場でのためらいや否定的なとらえかたが非常に強く、
管理職や教育委員会によって、模擬選挙の実施にストップがかけられる事例が毎回、見受けられる
②「政策」を分かりやすく伝えることが難しい
選挙だけでなく長いスパンで、「選ばれる側」である政党や候補者が分かりやすい政策発信を定期的に
③時期に左右される
選挙時期によって、学校行事などの都合により、模擬選挙が実施できない
④資金、運営
・専従者を確保できていないため、ボランティアベースで活動を展開している。
・事業を実施するための教材やカリキュラム開発、運営体制が十分に組めない
・スウェーデン:国が模擬選挙を実施する団体に対して資金提供(1回につき約3000万円)
・アメリカ:グーグル、USAトゥデイなどの企業が協賛
・イギリス:政府が専用サイトを立ち上げている
2015/4/24
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
よく言われること
①今の若者は、政治・選挙に関心が無いから選
挙に行かない
②子どもに政治のことを話しても分からない
すべて、「子ども・若者」に原因があるのか?
2015/4/24
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
日本の子どもの現状
政治に対する関心度
(内閣府「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」)
2015/4/24
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
中高生1400人の「政治・選挙」への関心度
関心ある
模擬選挙
前
模擬選挙
後
2015/4/24
関心ない
45.8%
76.4%
どちらともいえない
48.9%
5.3%
17.2%
6.5%
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
中高生1454人の「政治・選挙」への関心度
関心ある
模擬選挙
前
模擬選挙
後
関心ない
45.8%
76.4%
どちらともいえない
48.9%
5.3%
17.2%
6.5%
有権者になる前から、政治や選挙について考え、
話せる場所があると、政治意識が高まる
※模擬選挙推進ネットワークが2014年12月の総選挙において模擬選挙を実施した学校を対象に2014年12月~2015年1月にかけて実施
2015/4/24
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回答=合計1454人(中1=43人、中2=21人、中3=190人、高1=704人、高2=205人、高3=291人/男子454人、女子315人、不明685人)
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中高生1454人の「政治・選挙」への関心度
Q5 選挙権があったら投票したいか
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
1:投票したい 2:投票したくない 3:わからない
模擬選挙で投票した中高生の6割近くは、
実際に選挙権があったら「投票したい」
※模擬選挙推進ネットワークが2014年12月の総選挙において模擬選挙を実施した学校を対象に2014年12月~2015年1月にかけて実施
2015/4/24
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回答=合計1454人(中1=43人、中2=21人、中3=190人、高1=704人、高2=205人、高3=291人/男子454人、女子315人、不明685人)
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中高生1454人の「政治・選挙」への関心度
Q6 選挙権年齢の18歳への引き下げ
賛成しない,
23.7%
どちらともい
えない,
23.7%
賛成,
55.2%
模擬選挙で投票した中高生の55%は、
選挙権年齢を18歳に引き下げることに「賛成」
※模擬選挙推進ネットワークが2014年12月の総選挙において模擬選挙を実施した学校を対象に2014年12月~2015年1月にかけて実施
2015/4/24
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回答=合計1454人(中1=43人、中2=21人、中3=190人、高1=704人、高2=205人、高3=291人/男子454人、女子315人、不明685人)
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未来の有権者の政治に対する期待や希望、要望
誤字・脱字もそのまま掲載
*期待する
国民の声に対してこたえている/税金を下げてほしいから/世の中をよくして/将来の
ことだから/今後の将来に期待や希望があると思う/もっと国民の目線になってほしい
/今の日本を豊かにしてくれる期待/どれだけこの先の未来が変わるか/いい対策をし
てくれそうだから/一人の人間として/税金を上げないでください/消費税下げて!/
税金下げてほしい/デフレ脱却とまではいわないから、経済をよくしてほしい
*期待しない
有言実行ができていないから/結局はどの政党になっても同じだと思う/どこの政党が
やってもかわらない/消費税率削減や景気回復以外でどうでもいい問題で議論している
から/期待できる要素がない/男性ばかりずるいと思う。口ばかりじゃなく行動しろ/
アベノミクスについて不満がある。よい方向へいってない/ 興味がない/ 被災地に対
してあまり目を向けていないような気がするから/少し難しい/平和であればそれでい
い/結果的にどうせ何も変わらないんだ/あまり関心がない
から/あまりにも無駄なお金を使っているから/マニフェス
トとかいってるけどけっきょくできないから
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模擬選挙に取り組まれた先生方からの感想
<光華小学校 宮嶋真大>
今回は初めての試みで、対象が小学生、ネット選挙解禁という契機でもあったので、次の
点を意識しました。
①ネットなどを活用した上で、できるだけ「各政党の意見(政策面)」にフォーカスして投票
行動について考える
(ネットを使った調べ学習)
②「投票すること」をリアルに体感させる
③家族との対話も意識し、選挙への啓蒙も意識する
児童は、どの活動も大変積極的に取り組み、家庭での会話も多かったようです。たとえば
、今回のような、『模擬選挙』を通じて、政治を「わたくしごと」としてとらえられるようになる
ことは、具体的なシチズンシップの涵養という面と共に、社会的事象に興味関心を持ち、
物事を主体的にとらえる学習として、大いに意味のある学習と感じました。
小学5年という年齢が、もしかすると大変意味のある年代なのではないかとも感じました。
10歳過ぎの時点で、まずこのような経験をし、興味関心を高く育んでおくことが、中学高
校という学齢で、深く政治の仕組みや考え方について学ぼうとする意識の礎を築くのでは
、と期待感を持てる授業でした。
2015/4/24
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模擬選挙に取り組まれた先生方からの感想
<札幌龍谷学園高等学校 櫻田 典子>
昨年度の衆議院議員選挙同様、今回もマニフェストから自分の価値観に合う
候補者ならびに政党を選ばせた。難しいながらもそれぞれにマニフェストを読
み込むことで、投票するということが、自分にとって意味のあるものであること
を実感できたようである。また、候補者や政党のマニフェスト等を見ていくこと
で、北海道の今後について考える機会にもなったようである。
政治的無関心とはよく言われるが、関心がないわけではなく、アクションの仕
方がわからないだけだと思う、と生徒にもよくいっているが、今回の模擬投票
を通し、マニフェストに真剣に向き合っている姿をみると、変わりたい・変えた
いという想いが強く伝わってきた。
<長野県立田川高等学校 有賀久雄>
真摯に比較記事を読み、自分の主張や意見と
一致する候補者(選挙区)や政党(比例代表)
を選んでいた生徒が多かった。
2015/4/24
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模擬選挙に取り組まれた先生方からの感想
<八王子市立上柚木中学校 池本恭代>
昨年、中2でやったときは「きょとん」としてましたが、今回は少し「選挙」という
ものに慣れて、意識が高まっていたと思います。ただ、まだ公民の授業をほと
んどしていないので、政策に関しての深まりがなく、関心の高い一部の生徒が
グループの話し合いを引っ張ったという感じです。ただ、ほとんど公民を学習し
ていないわりには、よく考えていたと思います(おそらく、それが「慣れ」の効用
でしょう)。
模擬選挙での政策論争の深まりはあまりありませんでしたが、この取り組みを
したことで、今後の公民学習へのモチベーションを上げることができたと思い
ます。今までは、「模擬選挙が、公民学習のまとめになるといい」というイメー
ジがあったのですが、今回やってみて、「模擬選挙が、公民学習の動機付けに
なる」ということを感じました。どんなタイミングであれ、どんな形態であれ、や
れば大きな収穫はあると思いました。
ある保護者は、「うちの息子は反抗期だけど、
『選挙どうするの?』とか聞いてくるようになっ
たから、(昨年より)関心が高まっていると思う」
と教えてくれました。
2015/4/24
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模擬選挙に取り組まれた先生方からの感想
<兵庫県立尼崎小野高等学校 福田秀志>
自分で政策についてきちんと調べて、自分の問題意識から政策の是非を判断
し、投票している生徒は投票理由についてきちんと意見表明ができている。一
方、自分の力で調査研究することなく、政策についてもなかなか判断できない
生徒は、「なんとなくこの政党ならばやってくれそう」というあやふや投票理由を
書いているか、白紙の場合が多いように思う。高校時代にそれぞれの政党の
政策について、きちんと吟味し、判断できる能力をどのようにしてつけていけば
いいのか、大きな課題だと思う。
<大学>
前回の衆議院選挙のときもそう感じましたが、政党の公約に数値目標や「いつ
までに達成」という年度目標を公約にいれない政党が増えています。「マニフェ
スト」という文言をもちいない政党もあります。マニフェストを読んで投票する有
権者はおそらく少数と思いますが、政権をとった政党があとで「マニフェスト違
反」とマスコミに指摘されないために、予防線をはっているように思われます。
また、これも前回と同じですが莫大な論点を学生に理解するように説明するだ
けでも、短時間では大変です。
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模擬選挙を通して育みたいこと
社会の担い手として主権者を育てる
「真の民主主義」を子ども時代から育む
「子ども」は「国民主権」における「主権者」
子ども時代からの市民性の醸成が、
地域づくり、社会づくりにつながり、
地域を愛する人を育てる
*キーワード
Citizenship , Democracy , Empowerment ,Encourage ,Participation
2015/4/24
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模擬選挙を進めるためのハンドブック
シティズンシップ教育の意義
先生による小学校、中学校、高校の実践報告
「政治的中立」や「公職選挙法」について文科
省や明るい選挙推進協会職員による解説
海外の取り組み
悠光堂書店
実践マニュアル
教材案など
1600円+税
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
自己紹介~活動を重ねてきたフィールド
E-mail [email protected] http://www.hayadai.net
Twitter hayadai1976
Facebook hayadai
●プロフィール
・1976年3月生まれ、O型、2児(小3息子、小5娘)、東京都町田市在住
・2002年2月の町田市長選挙で「未成年“模擬”選挙」に取り組んで以後、50以上の国政・地方選挙で模擬選挙を実
施し、のべ5万人以上の未来の有権者が参加。2006年12月に、「中立・公平・公正」な模擬選挙の実施のために、模
擬選挙推進ネットワークを立ち上げる。700万人が投票したアメリカ大統領選挙の模擬選挙を視察(2008年)、40万
人が投票したスウェーデン総選挙の模擬選挙を視察(2014年)。
●関心領域
・市民性教育(民主主義教育、政治教育、権利・人権教育など)
・次世代育成(子どもの社会参加、ユースエンパワーメント)
・NPO運営(ファシリテーター論、団体運営、官民連携・ネットワーク論)
●主な経歴
○町田市公立小学校障害児介助員(1998年4月1日~2001年3月)
○特定非営利活動法人21世紀教育研究所/理事、事務局次長、事務局長(2001年9月~2007年1月)
○私立桐朋女子中学高校/非常勤講師(中3公民、高校政経) (2004年4月~2007年9月)
○認定特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター/事務局長代行、事務局長(2007年2月~2011年4月)
○文部科学省 生涯学習政策局政策課/専門職(2011年5月~2013年3月)
○東洋大学 社会学部社会福祉学科/助教(2013年4月1日~)
●その他
・日本青年会議所「人間力大賞・衆議院議長奨励賞」(2005年)
・(財)明るい選挙推進協会「明るい選挙推進優良活動」表彰(2008年)
・マニフェスト大賞実行委員会「第5回マニフェスト大賞<市民部門:マニフェスト推進賞優秀賞>」受賞(2010年)
・「社会イノベーター公志園」全国大会出場(2011年)
・総務省/明るい選挙推進協会「常時啓発事業のあり方等研究会」委員(2011年2月~2012年1月)
2015/4/24
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HAYASHI Daisuke(模擬選挙推進ネットワーク http://www.mogisenkyo.com)
模擬選挙経験者の声
北村 唯さん(玉川大学大学院生 24歳)
・高3だった2009年7月の東京都議会議員選挙で模擬選挙
・生徒会役員として、校内での模擬選挙の運営にも参加
・アメリカ在住時の小学生時代に、アメリカの小学校で
大統領選挙(2000年のブッシュ対ゴア)模擬選挙も体験
・現在、母校でTAをする傍ら、中高で模擬選挙が実施さ
れる際に、中高校生のサポートを担っている
2015/4/24
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