青森東高校 第51回生 第2年次通信 2015(平成 27)年 4月 8日(水) 第1号(通算第8号) 玉磨かざれば器を成さず、人学ばざれ ば道を知らず。学んで自分の進む道を見 つけましょう。必ず自分を生かす道が有り ます。 中堅学年2年生でやるべきこと 2 年次主任 東海林 〈4・5月〉《 行事予定 満 2年生という時期は、自分の人生の進む方向を具体的に模索 する時期です。1 年生の時におおよそやりたいことが決まって も、大学や学校によって全く内容が異なりますので、できれば 自分の目で確認することが必要なのです。先輩の中にも、学部 は同じでも、実際に自分の目で確認して、それまで考えていた 大学とは異なる大学を決めた人が沢山います。 1 年生の時は弘前大学を全員で見学しました。今年は夏休みに 希望者で総合的な学習の一環として、東北大学のオープンキャ ンパスを見学するほか、日本全国の自分の見たい大学に個別に 行ってレポートをまとめるということもやります。広い視野で 自分の可能性を広げてもらいたいと思います。 特に弘前大学は北海道でも受験できるため北海道の学生が増 えています。そこで弘前大学に本校から受験生が集中すると同 士討ちのような現象も起こります。ぜひ、東北六県や新潟、金 沢、首都圏、関西までをも視野に入れて可能性を追求してもら いたいと思います。 2・3年生には1年生のときと異なる自習交流室があります。 隣の机と仕切りのある自習室です。春休みには朝からじっくり と自習している人が見られました。その姿勢が大切なのです。 自分が目指す進路に進んでいる人は、周囲に流されず、ここで じっくり学習できる人たちです。是非この環境を生かして学習 できる集団になって欲しいと願っています。朝、昼、放課後と 自分の空き時間を見つけて自学自習できるようになって下さ い。 秋には関西方面への修学旅行があります。これによって関西 に興味を持ち、関西の大学に進学する人もいます。関西の文化 はまた関東や東北とは大きく異なります。修学旅行は楽しく大 きな行事で、帰って来ると人間性も大きくなってくるものです。 そして修学旅行後の来年1月から3年生のゼロ学期のスタート です。そこから受験勉強が始まると言っても過言ではありませ ん。来年度の春休みには国公立大を目指す希望者で学習合宿も 予定しております。 以上のように、2年生は1年生の時に得た基礎知識を生かし て応用したり、具体的な進行方向を見つけるときです。文武両 道で部活動もやりながら自分の人生を自らの手で創っていくと いう意識が必要だと思います。何とかなると思って受身で生き ていると後手にまわり、気がつくと周囲の人に差をつけられま す。この春休みでも朝から自習交流室で自学に励んでいる人た ちは既に先を進んでいます。新2年生の能動的な学校生活を期 待します。 週 日 曜 2 週 3 週 4 週 5 週 6 週 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 行 》 事 部紹介、尿検査① 歯科検診、交通安全教室、運動部部編成 文化部部編成 PTA総会・授業参観、月の①~⑤ 朝読書 防災教育、校内リーダー研 校内リーダー研 尿検査② 昭和の日 携帯安全教室 憲法記念日 みどりの日 こどもの日 振替休日 朝読書 尿検査③ 遠足 総学カット 4・5月の行事 4日18日(土)PTA総会 5月14日(木)遠足 4月のPTA総会に出られなくとも、6月中旬に2年次P TAを予定しています。担任と面談を希望する場合はどうぞ ご利用下さい。5月14日の遠足は七戸の東八甲田家族旅行 村での炊事遠足を予定しております。 下級生は先輩を真似ます。服装、身だしなみを整えて下さ い。昨年はまずまず良い状態でしたので、気を緩めず今年も 言葉を大切に 人に迷惑をかけないのが普通の人。人に迷惑をかけるのはマ 良いことは続け、良い伝統を造っていきましょう。先輩とし イナス側の人。人の為に行動するのがプラス側の人。何気ない て、人に迷惑をかけない、マナーと常識のある生活をするよ うにしましょう。 言葉で人を不快にすればそれはマイナス側です。ほんのちょっ しっかりと地に足をつけて東高校生の看板を背負っている とした発言で人は幸にも不幸にもなります。人の気持ちを考え という自覚を持って行動し、生活して下さい。廊下にゴミが たプラス発言をし、人の為になるプラス側の人になりましょう。 落ちていたら拾うことができ、困っている人がいたら声をか プラス側の人は魅力的です。 けられる心の広さ、心の豊かさが生じてくれればと思います。
© Copyright 2024 ExpyDoc