平成２７年４月１４日お客さま各位大阪ガスコミュニティライフ株式会社代表取締役社長武枝和彦お客さまへのご報告とお詫び「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」に基づく業務停止処分について拝啓平素は弊社の管理業務に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。昨年の１０月７日に公表いたしました、弊社の元従業員（懲戒解雇済）が一部の管理組合様の財産に損害を与えた事案に関し、平成２７年４月１４日付で、国土交通省近畿地方整備局より「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」に基づく業務停止処分を受けましたので、ご報告申し上げます。当該管理組合様やお住まいの皆さまならびに関係者の方々に多大なるご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを深くお詫び申し上げます。弊社は、このたびの事態を真摯に受け止め、再発防止に向け業務管理体制の見直しを行っております。あわせて、全社員への教育の徹底及び内部統制の一層の強化を図り、再びこのようなことを起こさぬよう信頼回復に取り組んでいく所存でございます。謹んで引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。敬具記１．処分年月日平成２７年４月１４日２．処分内容マンションの管理の適正化の推進に関する法律第８２条第５号の規定に基づく業務停止処分（１）業務停止期間平成２７年４月２９日から平成２７年６月１２日までの４５日間（２）停止を命ずる業務の範囲マンション管理業に係るすべての業務ただし、業務停止の開始日前に締結された管理受託契約の同一の条件による更新及び業務停止の開始日前に締結された管理受託契約に基づく管理事務、並びに業務停止の開始日前に締結された停止条件付き契約（一の管理組合の構成員全員に対して、分譲後の管理受託契約を約するものに限る。）が業務停止期間中に効力発生した場合における当該管理受託契約に基づく管理事務を除く。３．処分理由平成２６年４月１４日に業務停止処分及び指示処分を受けていたにもかかわらず、適正な管理業務が行われずに、管理業務を受託している複数の管理組合において複数の元管理員がそれぞれ平成２６年９月までの約８年間にわたり現金を着服し、当該管理組合の財産に損害を与えていた。このことは、マンション管理業に関し、不正又は著しく不当な行為であり、マンションの管理の適正化の推進に関する法律第８２条第５号に該当するものである。以上【本件に関するお問い合わせ先】大阪ガスコミュニティライフ株式会社総務部 TEL：０６－６３０３－４１６１（受付時間 9:00～17:30 土・日・祝を除く）