山行記上りも下りもお花畑の角田山でした【山行日】２０１５年４月１８日（土）【集合・出発】小山市役所駐車場５：００AM 【費用】4,640 円【メンバー】CL 仙石、福村ｱ、大町、前沢、清水ｹ、前沢、山田（合計 7 人）【コースタイム】小山市役所５：００＝太田桐生 IC＝巻潟東 IC＝角田浜海水浴場駐車場８：４０/８：５５－桜尾根コース登山口９：００－角田山１１：００/１１：４５－灯台コース－灯台－駐車場１３：４０/１３：５５＝福寿温泉じょんのび館１５：０５/１５：５０＝巻潟東 IC＝太田桐生 IC＝小山市役所１８：３０２０１５年４月１８日（土曜日）は快晴に恵まれ絶好の登山日和。つむぎ山悠会会員７名は早朝５時小山市に集合して新潟市角田山へと向かった。久しぶりの遠距離山行だが高速道路も順調。全面が雪に埋もれた湯沢の街を過ぎて日本海に近くになると気温も上がり田んぼの雪もなくなって一安心。しかも、インターチェンジを下りてからこんなに近い登山口も珍しく９時前には海抜ゼロメートルの日本海から登山を開始した。登山早々に白く可憐なイカリソウ群の歓迎を受ける。「花屋さんで買うと高いのに～」と感嘆ともとれる歓声をあげたのはＳ氏。つづいて雪割草、イチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョバカマ等々、可憐な花の続々の登場に急坂をものともせずに引っ張る我らが誇るリーダーも、カメラマンに変身する展開と相成りました。カタクリの開花時季は、地元の方の話しによると学校の春休み頃とのことで、我々にとってはチョット遅かったようですが、それでも登山道の脇に咲き乱れ、そして山の斜面に群生するカタクリの花姿は圧巻でした。白い花も１株だけ顔を見せてくれました。多数の登山者で溢れている山頂での昼食は、風は強いものの陽だまりの芝生の上での楽しく穏やかなひとときとなりました。下山は風速１５メートルを超える突風にあおられながらも、これでもかといわんばかりの山野草の群生に囲まれながら、細い尾根道を日本海へ向かって一気に下り降ります。歩きながら見える青い空と青い海。砂浜に打ち寄せる白い波は絶景です。「来春も、この花園に帰って来たい」そんな風に思わせてくれる想い出に残る山行でした。（福村明） 1 アズマイチゲニリンソウ 2