石川卓磨 / 高松次郎 / 冨井大裕 / デニス・オッペンハイム会期： 20 15 年 5 月 9 日（土） - 6 月 13 日（土）会場： Yum ik o Chib a Asso ci ates vie w ing ro om shinjuk u 〒160-0023 東京都新宿区西新宿 4-32-6 パークグレース新宿#206 営業時間:12:00-19:00 定休日:日、月、祝日オープニングレセプション： 5 月 9 日(土 ) 18:00 – 20:00 カタログ出版記念トークイベント： 5 月 29 日 (金) 19:30 – 21:30 会場： NADiff a/p/a/r/t 店内出演：荒川徹×石川卓磨×倉石信乃×渡辺泰子入場料：1,000 円（当日カタログご購入の方は無料） ©Motohiro Tomii, Courtesy of Yumiko Chiba Associates ユミコチバアソシエイツでは、5 月 9 日(土)より、写真を中心とした展覧会「カメラのみぞ知る」展をスタートします。本展は、石川卓磨と沢山遼、及びタリオンギャラリー、ハギワラプロジェクツ、ユミコチバアソシエイツの 3 ギャラリーによる共同企画です。展覧会は、地理／歴史（タリオンギャラリー）、環境／観察（ハギワラプロジェクツ）、生産過程／補助装置（ユミコチバアソシエイツ）の３つのテーマによって作られ、ユミコチバアソシエイツでは、石川卓磨、高松次郎、冨井大裕、デニス・オッペンハイムの 4 名の作家が出展致します。また、展覧会に際し、論考を含めたカタログの出版および出版記念トークを開催予定です。是非ともご高覧ください。「カメラのみぞ知る」「カメラのみぞ知る」は、写真を中心にした展覧会です。しかし、写真という領域は、現在ますます曖昧で複雑化しています。同じ機材で写真と動画が生産されるようになり、写真と通信技術が直接的に結びついている環境で、本展はあらためてカメラという機械的・技術的体系がもつ特質や、カメラを中心として、またはカメラを媒介として構成されるさまざまな社会的位相に注目しました。本展は、60 年代から活躍していたデニス・オッペンハイムや高松次郎から新鋭までを含む、国内外の作家 12 名と、執筆者 4 名によって、ただ表象としての写真を考察するのではなく、イメージの産出装置であるカメラを通して写真を考察したいと思います。圧倒的な量の表象＝映像のなかで生活している私たちは、カメラとその映像を通してどのような議論が可能なのか。ここでの問いかけは、現在進行形で変容しているカメラやイメージのあり方と、その政治性について考え始めるための一つの手引きとなるはずです。石川卓磨 ■ 共同開催タリオンギャラリー出展作家：荒川徹、新津保健秀、小池浩央、ベアト・ストロイリ〒171-0031 東京都豊島区目白 2-2-1 B1F [Tel] 03-5927-9858 [e-mail] [email protected] [web] http://www.taliongallery.com/ [営業時間] 11:00-19:00 [定休日] 月・火・祝日ハギワラプロジェクツ出展作家：天野祐子、森田浩彰、渡辺泰子、ジョシュ・トンスフェルト〒160-0023 東京都新宿区西新宿 3-18-2-101 [Tel] 03-5927-9858 [e-mail] [email protected] [web] http://www.hagiwaraprojects.com/ [営業時間] 11:00-19:00 [定休日] 日・月・祝日 ■ オープニングレセプション日時： 2015 年 5 月 9 日（土） 18:00-20:00 会場： Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku ※各ギャラリーにて同時開催 ■ カタログ情報本展の開催に合わせ、荒川徹、石川卓磨、倉石信乃、沢山遼、計4名の執筆者による論稿を掲載したカタログを刊行致します。 --- 『カメラのみぞ知る』発行元: タリオンギャラリー/ハギワラプロジェクツ/ユミコチバアソシエイツ執筆: 荒川徹、石川卓磨、倉石信乃、沢山遼ブックデザイン: 小沼宏之発売日: 2015年5月9日(土) 仕様: 四六判、112頁 (うちカラー16頁)、和英バイリンガル、初版限定1,000部定価: 1,200円(税別) ISBN978-4-908338-02-1 C0072 ※会期中、オリジナルプリントが付属した特装版も刊行予定です。詳細は追って告知致します。 *ご購入は、全国の書店、本展開催ギャラリー、もしくは YCA オンラインストアにて http://ycassociates.thebase.in/ ■ カタログ出版記念トークイベント展覧会カタログ出版を記念し、恵比寿 NADiff a/p/a/r/t にてトークイベントを開催します。日時： 5 月 29 日 (金 ) 19:30 – 21:30 会場： NADiff a/p/a/r/t 店内出演：荒川徹 × 石川卓磨 × 倉石信乃 × 渡辺泰子入場料： 1,000 円（当日カタログご購入の方は無料）ご予約： [e-mail] [email protected] [Tel] 03-3446-4977 ■プロフィール石川卓磨 1979 年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。美術家、美術批評。近年の展覧会に「イーサンハントのフラッシュバック」(タリオンギャラリー、2014)など。主な評論に「生存のレオロジーーゾエ・レオナードにおける生政治」(『引込線 2013』引込線実行委員会)、「クリストファー・ウィリアムズのリンゴ」(『所沢ビエンナーレ「引込線」2011』所沢ビエンナーレ実行委員会)など。高松次郎 1936 年東京生まれ。1998 年没。美術家。代表作として実在と虚像のありかたを問いかけた「紐」、「影」シリーズなど。パフォーマンス、絵画、彫刻と様々なスタイルで作品を発表し、日本のコンセプチャルアーティストの先駆けとして 1960 年代以降の世代の作家に大きな影響を与えた。冨井大裕 1973 年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。美術家。近年の展覧会に「粘土の為のコンポジション」(Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku、2015)、「SHOW-CASE project No.1:3 個の消しゴム」 (慶應義塾大学アート・センター、2014)、「daily composition」(Art Center Ongoing、2014)など。デニス・オッペンハイム 1938 年生まれ。2011 年没。アースワーク、ランドアート、パフォーマンスアートを代表する作家の一人。 School of Arts and Crafts で BFA、スタンフォード大学で MFA を取得。Tate Gallery, Stedelijk Museum, Whitney Museum of American Art, The Museum of Modern Art 等世界各地の美術館・ギャラリーで展覧会が開催された。 ■協力株式会社大和プレス、デニス・オッペンハイム財団 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【本展に関するお問合せ】ぜひ貴社にて御紹介くださいますようお願い申し上げます。画像データの御依頼等は下記までご連絡下さい。ユミコチバアソシエイツ担当：鈴木孝史〒160-0023 東京都新宿区西新宿 4-32-6 パークグレース新宿#316 [Tel] 03-6276-6731 [e-mail] [email protected] [website] www.ycassociates.co.jp [営業時間] 12:00-19:00 [定休日] 日・月・祝日