平成 27 年度 産業安全大会の開催について

平成 27 年 5 月 11 日
事 業 主 殿
一般社団法人 松本労働基準協会
会長 花村 泰年
(後援) 松本労働基準監督署
平成 27 年度
産業安全大会の開催について
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また日頃より松本労働基準協会の各事業
活動、特に労働災害の防止活動につきましては格別なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げ
ます。
さて、本年も厚生労働省、中央労働災害防止協会の主唱の下、
「危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場」
をスローガンに第 88 回全国安全週間が、7月1日から7日にかけて実施されます。
また安全週間の実効を上げるため、6月1日から6月30日まで準備期間が設けられています。
全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一
層の向上に取り組む週間です。 この機会に職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、
積極的に安全活動に取り組んで頂きたいと思います。
ところで、松本労働基準監督署管内の平成26年中の死亡災害は5件で、前年と比較すると、
1件増加しています。さらに、労働災害による休業4日以上の死傷者数は、平成26年は357
件となり、平成25年と比較すると8件増加しています。事業主の皆様はじめ各事業場の日頃の
自主的活動により労働災害の発生状況は長期にわたって低下傾向にありましたが、直近は残念な
がら増加している状況です。
特に、第12次労働災害防止推進計画の目標からは大きくかい離しており、今後、目標達成の
ためには相当の努力を要するものと思います。従いまして、各事業場での『ゼロ災』実現をお願
いするものです。
つきましては、次に記載のとおり「産業安全大会」を開催しますので、貴職並びに安全管理ご
担当者をはじめとして、多くの方のご参加をお願い申し上げます。
なお、お手数ですが「産業安全大会出席連絡票」を5月27日(水)までに、当協会宛FAX
でご連絡いただきますようお願い申し上げます。
記
1、開催日時
午後 1 時 15 分~4時 00 分 (予定)
平成27年6月4日(木)
2、会
場
キッセイ文化ホール
1階
( 松本市水汲69-2
3、次
中ホール
℡ 0263-34-7100 )
第
(1)
あいさつ
一般社団法人松本労働基準協会長
花村 泰年
松本労働基準監督署長
宮嶋 昌幸
(2)
表彰式
(3)
平成 27 年度全国安全週間実施要項等について
安全管理功労者表彰
第 2 方面主任監督官
松本労働基準監督署
(4)
副島 拓也
特別講演
演題
「 地下鉄現場所長の『不安全行動との闘い』
<低減の秘策は心得三カ条と疑似体験にあり>」
講師
エムアンドエス研究所
所長
串田 修一 氏
(労働安全コンサルタント)
(5)
大会宣言
≪
お
知
ら
せ ≫
1.大会当日の資料代は無料です。
≪ご注意≫ 「安全の指標」のご購入を希望される方は第88回全国安全週間図書用品
申込書によりお申込み頂きますようにご留意願います。
2.安全週間用品について
(1)用品申込書を締切日の5月22日(金)までにご注文いただいた事業場様には、
安全大会会場でお受け取りいただくこともできます。
(2)申込みをされなかった事業場様には、ポスター4枚をセットして、
当日受付において販売しますので、ご購入願います。
(数に限りがありますのでご了承願います。
)
ポスター1 セット販売価格
@1,000 円(消費税込)
平成 27 年度産業安全大会
出席連絡票
6月4日(木)午後 1 時 15 分から開催する産業安全大会の出席について、下記のとおり
連絡します。
(資料等準備の都合上、5 月 27 日(水)までに FAX にて事務局あて送信をお願いします。
)
FAX番号 0263-48-1388
事業場名
所 在 地
出席者 職・氏名
役
アクセス
職
名
氏
名
講師
串田 修一
氏
プロフィール
エムアンドエス研究所 所長
労働安全コンサルタント
昭和30年
神奈川県生
昭和52年4月
準大手ゼネコンに入社
20年間 都市土木(主に地下鉄工事)
の現場管理・運営
その後5年間 都市土木(地下鉄工事)
の作業所長
その後6年間 店社安全管理・社員教育指導
平成20年5月
準大手ゼネコン退社
平成20年7月
エムアンドエス研究所設立
準大手ゼネコンに勤務された31年の間に都市土木・地下鉄現場などでの現場運営で
体験した様々なトラブルや人間関係など、実体験を基盤にした講演やセミナーで活躍中。
また、独自のメンタルヘルスや人生相談を受けた経験も活かされた内容が、多くの方
の共感と支持を受けています。
――
第 12 次労働災害防止推進計画(12 次防)の目標達成にむけて
――
労働災害防止は、目標数字があるからではなく、労働災害発生に伴う「不幸」を極力なくすこと
にあります。安全週間スローガンの通り、
「リスクアセスメント」を徹底することで災害発生の低減
に努めて頂きたいと思います。目標数字は下記の通りです。
≪ 松本労働基準監督署管内の目標 ≫
① 平成 24 年と比較して、
平成 29 年までに休業 4 日以上の労働災害による死傷者数を 15%
以上減少させる。
( 平成 24 年:344 人 → 平成 29 年:292 人(52 人減) (平成 26 年は、357 人) )
② 死亡災害の撲滅を基本とし、平成 24 年と比較して、平成 29 年までに労働災害による死
亡者数を少なくとも 20%以上減少させ、2 人以下とする。
( 平成 24 年:3 人 → 平成 29 年:2 人
(平成 26 年は、5 人) )