アルゼンチン 配属先情報 青年海外協力隊事務局 JICAボランティア(日本語教育) 派遣機関 ★:現在派遣中の配属先 機関 高 等 教 育 配属先情報 サルタ・カトリック大学極東研究所 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 公開講座 大学生 初級 『みんなの日本語』『にほんご45じかん』 1名(初級) 特徴 5学部4専門学校からなる私立大学。SVは副学長管轄下の特別プログラム室に所属している。CPは大学の担当部署のコーディネーター。 SVは東洋言語学科プロジェクトの中の日本語講座の開講と運営を任されている。日本語講座は03年12月から初級コースが開始され、学生 は15-20名。他に中国語講座あり。在亜日本語教育連合会(教連)にも加盟。現在は、入門期の指導を現地の日系人が週一度行っている。 SVは、学生、サルタ日本人会と協力し、07年5月に「日本文化デー」を開催。学生と日本人会との交流が始まった。 2008.03 更新日 インテルクルトゥラル外語専門学校 高 等 教 育 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 一般対象 子ども~成人 ゼロ初級~初級 『みんなの日本語』 2名(3級レベル) 特徴 94年に設立された私立外語専門学校。04年時点で学生数500名、教員数50名。年少者から成人まで幅広く受け入れている。日本語コース の生徒は平均約20名。外語一般講座は英・独・仏等、アジア言語は他に中国語が開講されており、外国人向けスペイン語講座などもある。 日本語コースは95年に開始。SVは直接授業、CP指導、市の市民講座、地域の日本語教師の指導を担当した。 2006.03 更新日 ラプラタ大学法社会学部国際関係研究所アジア太平洋地域科日本研究センター 高 等 教 育 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 現地教師 公開講座(大学院) 高校生(17歳以上)~社会人 初級~上級 『JaponesⅠ~Ⅲ』、『Japones100』 1名 現地教師3名:日系1世1名、2世2名(うち1名はJF研修、教師養成講座修了) 特徴 16学部と大学院からなる総合大学。日本研究者育成のため日本語教育を重点課題のひとつと位置づけ、01年より日本語コースを開設し た。SVは日本語教育アドバイザーとして日本語プログラムの確立を目的に日本語クラスの学生(学生、研究者、社会人を含む)および現地 講師への教授法指導などを行う。 2010.09 更新日 初 ・ 中 等 教 育 ( 日 系 ) 日 系 日 本 語 学 校 ブエノスアイレス日亜学院 タイプ 学習者 教科書 現地教師 子どもクラス 成人クラス 子ども~成人 『にほんごドレミ』 20名 特徴 前身である日本人会付属の日本語学校は1927年に発足。現在、日本語教育を行う初等・中等教育機関としてアルゼンチンで認定されてい るのは、このブエノスアイレス日亜学院のみ。幼稚園部・小学部・中学・高等部を合わせて生徒数約400名。平日クラス(園児~7年生)と土曜 クラス(幼稚園・小学校・中学部約140名)がある。平日クラスは、基本的に午前は全てスペイン語で学科授業、午後は日本語。土曜クラスは 課外講座である。算数教育SVの活動実績あり。平日、土曜日に成人向け日本語コースも開設している。 2000.02 更新日 エスコバール日本人会 タイプ 学習者 教科書 現地教師 子どもクラス 子ども オリジナル教材 2名 特徴 08年時点で生徒数15名。教材は手作り。2名の日系青年、1名の日系シニアが派遣されていた。サルミエントの日本語教師、青少年活動隊 員が巡回し、授業を週1回行った実績あり。 2008.01 更新日 サルミエント日本人会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 同僚日本語教師 子どもクラス(低学年クラス、高学年クラス) 幼稚園(3-5歳)、小学生~中学生(6-14歳)、成人(18-45歳) 入門~初級 『にほんごドレミ』『こどものにほんご1・2』『にほんごチャレンジ』『げんき1』 日系1世1名(校長、日本語教師歴26年)、日系2世2名(共にN1レベル。日本語教授歴10年1名、幼稚園・体育教師歴10年1名) 特徴 2014年6月現在、生徒数約20名で、主に日系子弟年少者への日本語教育を行っている。成人クラスのみ非日系を受け入れている。2006年 より生徒数減少のため、複式指導を採用している。1987年よりボランティア派遣が開始された。 到達目標は、低学年:入門、中学年:初級前半、高学年:初級前半程度、中学生:初級後半~中級前半程度。学校は修業課程を終えるまで にN5を取得するように促している。ボランティアは週12コマの授業を担当するほか、各行事の企画・実行、北部地区の教師勉強会の支援を 行った。また、近隣のエスコバル日本語学園を週1回、アカスーソ日本語学校を月1回巡回指導し、書道や歌、四季の行事に関連した工作 等の文化活動を行った。 2014.05 更新日 1/3 アルゼンチン 配属先情報 機関 配属先情報 ブルサコ日本人会 日 系 日 本 語 学 校 青年海外協力隊事務局 タイプ 学習者 クラス人数 レベル 教科書 同僚日本語教師 子どもクラス(日系子弟) 成人クラス(アルゼンチン人) 幼稚園~中学生、成人 学年によって異なる 初級~中上級 日系子弟:『にほんごドレミ』『にほんごジャンプ』『こどものにほんご』『文化初級日本語』、成人:『J bridge』 日本人2名、日系2世2名、日系3世3名(N2~N1レベル) 特徴 1987年より同校へのボランティア派遣が開始。日系子弟クラス(幼稚園~中学生)と成人クラス(アルゼンチン人)がある。日系子弟クラス は、週1回日本語3時間・日本文化/体育3時間、成人クラスは、週1回2時間日本語を学ぶ。 2014.7 更新日 ロサリオ日本人会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 現地教師 子どもクラス 成人クラス 子ども~成人 初級~中級 『みんなの日本語』 『新日本語の中級』 『現代日本語総合講座』 2名 5名 (4名:2~3世、1名:非日系) 特徴 非日系の学習者(学習者の8割が非日系)が多く、非日系の教師もいる(子供クラスの教師1名)。初級3年間、中級3年間の構成。11年時点 で学生数約180名(10代後半~20代前半が多い)、うち子供は3名(~12歳)。同日本人会には、これまでに日系シニアと日系青年を合わせ11 名の日本語教師ボランティアが配属されてきたほか、「書道」のSVが活動した。また、サンタフェ日本語学校へ週1回巡回指導を実施。 2011.06 更新日 コルドバ州日本人会(コルドバ日本語学園) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 子どもクラス 成人クラス 10~80歳(9割は非日系) 初級~上級 『みんなの日本語』 6名 特徴 アルゼンチン第二の都市であるコルトバ市にあり、非日系の学習希望者も増加している。小学部は2009年閉鎖。日青は通常のクラスに加 え、中上級を担当できる教師のスキルアップ指導も求められている。沖縄からの移住者が多い地域ということもあり、琉球舞踊・三線のクラ スもある。 2010.06 更新日 ★ ラプラタ日本人会(ラプラタ日本語学校) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 日系人子弟のための日本語学校 小学生~大学生 初級、中級、上級(日本語能力試験N1まで) 光村出版国語の教科書上・下巻、みんなの日本語Ⅰ・Ⅱ、にほんごドレミ、にほんごチャレンジ、中級を読む、日本語能力試験対策本 同僚日本語教師 日系2世4名(JF研修経験有り、うち1名がN1、もう1名がN2レベル/JICA教師育成研修経験有1名/研修経験無1名)、現地日本人採用2 名(教授経験8年と2年) アシスタント日系2世3名(大学生/1名は8年日本滞在経験有) 特徴 1992年にラプラタ市郊外の日本人移住地にある5つの日本語学校が統合され、現在のラプラタ日本語学校となった。同校では日系人の児 童の日本語及び日本文化の継承を目的とした教育が行われている。生徒数は約90名で日本語に興味を持つアルゼンチン人も数名在籍。 家庭内での日本語使用率は高いので、ある程度日本語が話せる児童が多い。 日本語能力はアルゼンチンの日系日本語学校の中で一番高く、教師の指導レベルも高い。 授業は小学生は週3回、中学生以上は週1回。日本語教育だけではなく、伝統文化や情操教育を取り入れた授業を行っている。授業の前 には集会やラジオ体操が行われている。また、アルゼンチンの学校では行われていない掃除の時間も週1回あり、日本の学校のように自 分たちで自分の学校をきれいにするということも教育の一つとしている。ラプラタ日本人会は2013年創立50周年を迎えた。毎年1月に行わ れる盆踊り大会は1万人以上が来場し、現在はラプラタ市の重要文化行事に指定されている。 2013.11 更新日 日 系 日 本 語 学 校 コリエンテス日本人会 タイプ 学習者 現地教師 子供クラス 成人クラス 子ども~成人 4名 特徴 06年時点で生徒数48名。 2006.01 更新日 ミシオネス日本人会(ポサーダス日本語学校) 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 子供クラス 成人クラス 子ども~成人 初級 『みんなの日本語』 『にほんごドレミ』 『こどものにほんご』 2名(2世) 特徴 4~18才の日系子弟対象。非日系クラスを設けたこともあったが、現在は非日系学習者を受け入れていない。日系青年は直接授業のほ か、学校行事の準備等に携わる。05年時点で生徒数約50名。 2006.01 更新日 日 系 日 本 語 学 校 日 系 日 本 語 学 校 アルトパラナ日本人会 タイプ 巡回指導 【直接指導校】オベラ校、ガルアペ校 【教師指導校】エルドラド校、ポサーダス校 特徴 日本語・日本文化の継承を目的に日本人会の日本語学校維持会が運営。最近は非日系の生徒も受け入れている。日系シニアは基本的に は直接指導はせず、州内の4校で教師対象の巡回指導や州内における日本語教師育成計画の立ち上げを行った。 2006.06 更新日 アカスーソ日亜文化協会 タイプ 巡回指導 特徴 サルミエントの青少年活動隊員が巡回し、体育と図工の授業を月1回行った実績あり。 1997.03 更新日 2/3 アルゼンチン 配属先情報 機関 配属先情報 西部日本語学校 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 青年海外協力隊事務局 巡回指導 子ども~成人 入門~中級 『みんなの日本語』 『どんなときどう使う基本文型500』他 7名 【巡回校】マルコスパス校、モロン市西部日本語学校 特徴 配属先は、モロン市とその近郊に在住する日系人で組織された日系団体付属の日本語学校。11年時点で小学部は約30人、成人部は230 人弱。小学部は日系が減少しており、半数以上が非日系。成人は95%以上が非日系。日系青年は、拠点校にて主に日本語、日本文化、習 字を指導する。また、近隣1校への巡回指導も行う。日本語コースのほかに文化講座や武道もある。 2012.06 更新日 フロレンシオ・バレーラ日本人会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 現地教師 巡回指導 子どもクラス 成人クラス 子ども~成人 初級 『日本語ドレミ』 『みんなの日本語』 5名 4名 【教師指導校】ブルサコ日本語学園、ラプラタ日本語学校 特徴 生徒の95~100%が日系(3~5世)。2代目までは日系青年、3代目からは日系シニアが派遣され、現地教師への指導や学校運営への助言 などを行った。周辺2校への巡回による教師指導も行うが、地方都市から地方都市への移動は少々困難が伴うもよう。学生数は、50-60名 で、幼稚園部もある。 2008.06 更新日 サンタフェ日本人会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 レベル 教科書 CP 現地教師 日本語学校/巡回指導 子ども~成人 初級~中級 『みんなの日本語』『中級へ行こう』 1名(千葉県県費留学経験あり) 4名 【教師指導校】ロサリオ日本語学校 特徴 日本語学校は02年に開校され、現在成人コースと日系小学部(4~12歳)がある。日系シニアは現地教師の日本語能力向上、教授法指導お よびコースデザイン等の整備、学校運営へのアドバイスを行う。料理教室等の日本文化紹介も期待されている。09年時点で生徒数約50名 (5~70歳)、うち20%が子供。日系人の割合は20%(3~4世)。また、ロサリオ日本語学校へ巡回指導を行う。 2009.06 更新日 日 系 日 本 語 学 校 ミシオネス州日本語学校連合会 タイプ 学習者 レベル 現地教師 子どもクラス(継承日本語教育・非日系の生徒に対する日本語教育) 小学生~高校生 初級・中級 1世3人、2世12人 特徴 日系シニアは、ミシオネス州の5つの市の日本語学校で巡回指導を実施する。 生徒への指導に加えて、現地教師(2世)への教授法指導、連合会が実施する各種イベントの開催指導が求められている。 2010.06 更新日 オベラ日本人会 日 系 日 本 語 学 校 タイプ 学習者 日本語学校/巡回指導 小学生~社会人 レベル 教科書 初級 『みんなの日本語初級Ⅰ』 同僚日本語教師 9名(JLPTN3の合格者が1名、N4の合格者が2名、旧3級の合格者が1名、N5の合格者が2名、移住1世が3名) 特徴 1970年代にJICAの支援を受けて学校が設立されたが、国語教育を約2年間行った後、休校した。日系2世1名が本邦研修に参加したことを きっかけに、1999年に学校を再開、年少者を対象に日本語活動を実施した。 2007年より現校長が着任し、レベル別の学習を始めるとともに教師を増員したところ、生徒数も増加した。 生徒は日系・非日系を問わず、日本語もしくは日本文化に興味があり、毎週土曜日午前の授業に参加できる人であり、2013年3月時点での 生徒総数は約40名。 2013.03 更新日 ★ 在亜日本語教育連合会 タイプ 現地教師 そ の 他 特徴 日系日本語学校の統括 主任研究員(日本人)1名、日本人研究員2名、日系人研究2名 日系シニアは教連付属の日本語教育センターへの配属。教連は、アルゼンチンでの日本語・日本文化の維持・継承と普及を目指す機関で あり、アルゼンチンの日本語学校(ウルグアイの1校含む) を統括している。05年時点で加盟校は24校。日本語および日本文化関連行事の 企画・開催(教師会、研究会、研修会、教師養成講座、夏期中学生講座、各種コンクール・大会、教材開発、教材提供、機関誌発行、日本語 能力試験、アルゼンチンときめき日本語レベルテストの実施等)を行っている。また日本語教師認定制度の確立を目指す。日系シニアはそ れらのコーディネーターを務めるほか、教連加盟校の巡回指導を行う。現在は、南米継承日本語教育研究会や南米継承日本語教育指導 者養成講座、会話試験、KYOREN初級西和辞典の編纂(和西は既に発行済み)に取り組み中。同じく教連に配属の日系青年(コンピュータ技 術職種)の聴解試験問題製作への協力あり。 08年6月から青少年活動の日系青年が派遣され、加盟校の青少年に対し、日本文化継承のためのさまざまな活動を企画・運営していく予 定。 2012.06 更新日 そ の 他 在亜沖縄県人連合会 特徴 93年から団体事務兼日本語教師の日系青年が派遣されていた実績あり。 更新日 3/3
© Copyright 2024 ExpyDoc