JA 通信 Public Relations Magazine JA は、地域にくらす一人ひとりの「あってよかった」を創造します。 特集 暮らしの知恵は JA女性部冬期活動にあり。 職員人事異動のお知らせ 3 vol.203 2015 新生活のスタートに!ぜひご利用ください!! 万 年2月か 10 方を対象としております。 を当 JAの貯金口座にご指定いただいた ら6月に新たに給与受取(5万円以上) 名様) 。 プレゼントは、平 成 円分をプレゼントいたします(先着 リジナルQUO(クオ)カード5000 いま、当 JAで給 与 受 取口座 を 新た にご指 定いただきますと、JAバンクオ す。 人の皆さまをJAバンクが応援しま れていることでしょう。そんな新社会 フレッシュマンの皆さまには、期待 と不安が入り混じる特別な春を迎えら ント」 ナルQUOカード5000円分プレゼ ■ 給 与 受 取 口 座 の ご 指 定 で、 「オリジ JAバンクのお得なサービスのご案内! 27 平鹿支店 もちろん新社会人以外の皆さまもご 応募できます。さまざまな金融機関や ださい! るJAカードとともに、ぜひご活用く コンビニのATMで便利にご利用でき 申込みいただくと、通常金利に0・7% なりますが、年金受取予約を同時にお 通 常 金 利 に 特 別 金 利 0・3 % 上 乗 せ と ■お得な退職金定期貯金「ふるさと・ 退職金定期貯金で大切な資産を運用い お利息でお預かりいたします。お得な 上乗せの「0・725%(税引前)」の ちょリス定期貯金」 たします。 い合わせください。 当JA金融窓口までお気軽にお問 まだまだご紹介したいサービス がたくさんございます。詳しくは ただき、末永くお付き合いをお願いい 長年お勤めされた職場を退職される 皆さまは、この春、新しい生活の始ま りをお迎えのことと思います。大切な 退職金のお預け先に、当JAのお得な 退職金定期貯金「ふるさと・ちょリス 定期貯金」をお勧めします。 この退職金定期貯金( 年もの)は、 1 NEW! 小松谷 絵梨子 佐藤 麻未 04 特集 NTS 18 ふるさとサロン 20 バラエティコーナー 24 人事異動のお知らせ 28 ふるさとの民話 JA概況 6 9 25 14 ●場所 横手市大雄字本庄道北堰間11 (JA秋田ふるさと大雄営農センター店舗内) ●営業時間 (1月~3月) 平日8:30~17:00、 土日祝日休み (※4月~9月は、毎日営業時間を拡大 して営業。詳細はお問合せください) ●お問合せ ℡ 52-3665 (大雄営農センター) 4 8 直売所「たいゆう野菜直売会」 「みんなで仲良く、和気あ いあいと活動していきた い」と微笑む戸田会長(前 列中央)。結成 年目の同 会 は、 こ れ か ら も 会 員 の ため利用者のために魅力 ある会として活動し続け ます。 ▲新鮮でお得な野菜が毎日並び、常連の 利用者も多い あ り、 新 品 種 に お 目 に か かることもできます。 そ の 販 売 価 格 は、 直 売 ならではの良心的な価格。 年々口コミで地区外から の 利 用 者 も 増 え、 特 に お 盆 の 時 期 に は 朝 か ら〝 行 列のできる直売所〟とし て大盛況となります。 22 インフォメーション 80 17 地元の高校生が行く! 突撃!アグリリポート 53 10 40 16 JA職員復興支援ルポ たいゆう野菜直売会の皆さん 02 JAトピックトッテ出し! 表紙の人たち CONTE ア ス パ ラ、 キ ャ ベ ツ、 白 菜、 ト マ ト、 花 き │。 季節によってさまざまな 出品物が集結する直売所 の 中 で、 自 慢 の 野 菜 や 加 工品を手に笑顔で登場し て く れ た の は、 大 雄 地 区 を 拠 点 に 活 動 す る「 た い ゆう野菜直売会」(戸田京 子会長)の皆さんです。 同会は、平成2年の春、 人の会員でテントでの 無人販売からスタートし ま し た。 現 在、 会 員 数 は 代から 代までの地元 生 産 者 人 と な り、 購 買 店舗と併設した場所で一 年 中 営 業 し、 利 用 者 に 喜 ば れ て い ま す。 ま た、 会 員 の ほ か、 市 の 実 験 農 場 や民間企業からも出品が JA通信 3 暮らしの知恵は JA女性部冬期活動にあり。 March JA通信 2015 3 03 もくじ/表紙の人たち 08 ニュース&トピックス【拡大版】 12 営農ワンポイントアドバイス 13 福祉だより/おらほの「まめ」な人 14 農に生きる ▼金沢支部「食を楽しむ集い」で「おやき」の試食を楽しむ参加者 毎日がもっとイキイキ! 暮らしの知恵は JA女性部 冬期活動にあり。 JA女性部は1月から2月にかけて、6支部で生活工夫展などの冬期 活動を行いました。部員のアイディアが光る料理や手芸品などの作品 のほか、健康づくりに役立つ情報も集結!JA女性部の冬期活動には、 まさに 毎日を楽しむ「知恵」 が集結しています。 毎日の暮らしをもっと豊かにする、 JA女性部の冬期活動をご紹介します。 JA通信 4 今年のテーマは「おやき」 各支部から16作品が集結! 食を楽しむ集い (2/13) 金 沢 ① ② 金沢支部は2月13日、「第9回食を楽しむ集 い」を金沢公民館で開き、部員や地域住民や105 人が参加しました。今年は「おやき」をテーマ に、部員らが支部(町内)ごとに分かれて出品し た計16品が集結。参加者全員で試食した後、投 票で入賞作品を決定しました。なお、この日に出 品されたおやきの作り方は、今後レシピ集として まとめ、同部員全体で共有します。 【金賞】 「ずんだあん」(川目支部) こうじ 【銀賞】 「塩麹のにんじん和え」(中関支部) 【銅賞】 「鉄火みそ」(谷地中支部) 上位3作品のレシピを当JAホームページに掲載し ています。ぜひご覧ください。 ③ ①参加者全員が全種類の「おやき」を試食した ②金賞を 受賞した「ずんだあん」 (下) 。この他にも「いぶりがっこ」 や「甘酒」など伝統食を取り入れたアイディア作品が並ん だ(上の2つはその他の出品作品) ③試食しながら投票 用紙に記入していく参加者 【URL】 http://www.akita-furusato.or.jp 健康づくりへの意識高め 運動不足みんなで踊って解消 健康まつり (2/ 7) 平 鹿 ① ③ ② ④ ①運動指導士による指導で健康体操を行う部員ら ②冬期 講座作品や生け花、フラワーアレンジが会場を飾った ③伊藤陽子支部長(右)も南京玉すだれに挑戦 ④カネタ・ まるさんと芸能発表者が歌い踊った 5 JA通信 平鹿支部は2月7日、健康推進協議会と合同で 「第12回健康まつり」を平鹿総合支店で開き、 部員ら185人が参加しました。平鹿総合病院の運 動指導士による健康体操を行ったほか、アトラク ションとして大道芸人のカネタ・まるさんによる 大道芸とトークに会場は笑いの渦に包まれまし た。さらに女性部員や助け合い組織による芸能発 表と続き、大盛況のまつりとなりました。また、 会場では青果物の直売やAコープ商品の即売会 のほか、7回目となる「お米チャリティー」も 実施。部員が提供した善意の精米60㌔は同月24 日、JA福祉事業所に提供しました(20頁をご 覧ください)。 創作品・菓子・お惣菜など 5部門に165点が出展! 生活工夫展 (2/ 3) 横 手 横手支部は2月3日、「第17回女性大会並び に生活工夫展」を横手総合支店を会場に開き、部 員ら149人が参加しました。創作品や菓子、お惣 菜など5部門に計165点の力作が集結。お惣菜部 門の審査をした平鹿総合病院栄養科の木村京子技 師長は「アイディアいっぱいの作品は、病院給食 のレパートリーを拡大するための参考になる」と 講評を述べました。なお、主な受賞者は次のとお り。 【女性部長賞】 「クラフトテープバック」吉方由紀子 さん(黒川) 【組合長賞】 「米ぬかのふりかけ」戸 田綾子さん(栄) (◆ 19 頁にレシピを掲載していま すのでご覧ください) 【横手市長賞】 「和風スイーツ (さつま芋)川越イソさん(山内) 【平鹿総合病院 長賞】 「大根焼きそば」菊地貞子さん(中央) ① ② ③ ④ ①多くのアイデア料理が所狭しと並び参加者の関心を呼ん だ ②展示品の編み物やバッグなどはいずれも力作ぞろい ③参加者との体操や助け合い組織、地区ごとの芸能発表も 行った ④女性部長賞を受賞した吉方由紀子さん 支店福引貯金に合わせて実施! 多くの来客でにぎわう 生活工夫展 (1/ 8) 増 田 ① 増田支部は1月8日、「第4回生活工夫展」を 増田総合支店で開き、部員ら150人が参加しまし た。料理や手芸品など、部員らが趣向を凝らした ③ 作品50点が集結。このうち、料理部門には漬物 やお惣菜、お菓子などが並び、会場では作り方を 共有できるようにとそれぞれの作品に掲示したレ シピに見入る部員の姿が見られました。さらに、 部員が講師役となり、Aコープのらっきょう酢な ② ④ ①出品された料理には試食も用意。作り方とともにその味 を確かめながら、互いに学び合う姿が見られた ②カラフ ルな手芸品も集結し、来場者の目を引いていた ③おしゃ れなカゴも手作りの作品 ④部員が講師を務めた調理実演 どの商品を活用した調理実演も実施。部員の一人 は「展示作品や実演には、取り入れたいアイディ アが沢山あった。ぜひ家庭でも実践したい」と話 しました。 JA通信 6 【特集】暮らしの知恵は JA女性部冬期活動にあり。 工夫展と健康教室の2本立て 食と健康づくりを学ぶ 生活工夫展 (2/24) 大 森 ① ③ ② ④ ①講義形式で健康づくりについて学ぶ部員ら ②健康食品 メーカーの担当者が講師となり腸の働きなどについて指導 した ③工夫展の展示作品に見入る部員 ④80人が参加 しにぎわった 大森支部は2月24日、「第5回生活工夫展」 を本店営農経済部(大森)で開き、部員ら80人 が参加しました。工夫展には「食の部」「創作の 部」「家の光記事活動」の3部門に、趣向を凝ら した作品182点が集結し、会場では部員らがその 作り方などについて情報交換する姿が見られまし た。このほか、健康食品メーカー担当者による 「健康教室」では、健康づくりに大切な腸の働き について学んだほか、体操の講習会も実施。部員 の一人は「皆と楽しく交流しながら食と健康を見 直すことができて良かった。今日学んだことを 日々の暮らしに取り入れていきたい」と笑顔で話 しました。 工夫展や講演鑑賞など 女性部ならではの活動が満載! 女性部祭 (2/20) 雄物川 雄物川支部は2月20日、「第3回女性部祭」 を雄物川コミュニティセンターで開き、部員ら 101人が参加しました。60点が集結した「生活 工夫展」のほか、部員の出品によるチャリティバ ザー、辻田与五郎氏による「笑いと健康」と題し た講演鑑賞などを楽しみました。なお、工夫展の 主な受賞者は次のとおり。 【組合長賞】 「未熟ミニトマトらっきょう酢漬」川 越久子さん(上桑) 【女性部支部長賞】「古民家」 東海林博子さん(坂の下) 同工夫展の舞台裏を雄物川高校の生徒が取材しまし た。17頁掲載の「地元の高校生が行く!突撃アグ リリポート」をぜひご覧ください。 7 JA通信 ① ② ③ ④ ①辻田与五郎氏による楽しい講演に会場は笑いと熱気に包 まれた ②③工夫展の上位入賞作品(②は組合長賞、③は 女性部支部長賞受賞作品) ④チャリティーバザーで購入 する部員。収益金約4万円は地元老人福祉施設などに寄付 する March 2015 ▲熱戦を繰り広げる参加チーム。写真は決勝の「増田マザーズ」 (左) 対 「朝倉クラブA」 (右) (2月7日/横手市立雄物川体育館で) 第8回JA杯バレーボール大会 13チームが集結 ふるさと杯かけ熱戦 2月7日、「JA秋田ふるさと杯9人制女子 バレーボール大会」を市立雄物川体育館で開き ました。地域の恒例行事として定着しつつある 本大会は、今回で8回目。管内を活動拠点とす る13チームがエントリーし、10代から60代ま での選手ら141人が参加しました。 選手らは日頃の練習成果を発揮しようと、声 をかけ合いながら粘り強い試合を展開。このほ か、全チームには、シイタケやホウレンソウな どのJA産品が当たる抽選会も実施し、地産地 消をPRしました。なお、大会の結果は次のと おり。 ▲優勝した 「増田マザーズ」 の面々 【優 勝】 増田マザーズ(5年ぶり2回目) 【準優勝】 朝倉クラブA 【3 位】 大雄クラブ、平鹿愛好クラブ 協賛企業一覧 開催にあたり、次の企業からご協賛をいただきました。 この場をお借りして御礼申し上げます。 ㈱アクアス、森永大森販売、秋田アルペンスポーツ湯沢 店、㈱Aコープ北東北、㈱田園、㈱ふるさとオートランド、 ㈱ふるさと葬祭アグレム、㈱ふるさと燃料サービス (順 不同) JA通信 8 萌えみのりコンテスト 全国の生産者が集結 当JAから2人が受賞 米卸の株式会社ヤマタネ(東京都)は2月 6日、「第3回萌えみのり栽培コンテスト」 を当JA本店(よこてシャイニーパレス) で開き、全国の生産者ら124人が参加しまし ▲(左から)収量部門第1位の小国さん、2位の佐藤和朋さん (宮城県・JA栗っこ) 、3位の近さん た。メーン行事の優秀生産者表彰では、食 味や収量、低コストなどを総合した「総合部 門」のほか、各部門で表彰。今年度は4部門 で計8人が受賞し、このうち当JAからは2 人が受賞しました。なお、当JAの受賞者は 次の通り(敬称略)。 【収量部門】 第1位 小国 昌康(十文字) 第3位 近 勝彦(十文字) ▲当JA本店に全国から生産者が集結した 秋田南部圏食と農推進協 生協利用者13組35人が 生産者との交流楽しむ ▲雪中野菜の掘り起こし体験では、雪の中に埋めたニンジンや ダイコン、キャベツなどを探し当てる体験を楽しんだ(当JA農 産物総合分析センター隣で) ▲風情あるかまくらを前に記念撮影 (雄物川民家苑木戸五郎兵衛村で) 9 JA通信 首都圏を中心とする生協連合会「パルシ ステム連合会」や横手市・湯沢市、当JA やJAこまちなど10団体で構成する「パ ルシステム秋田南部圏食と農推進協議会」 は、2月14日から15日にかけて、「食と かまくらの横手ツアー」と題した交流ツ アーを横手市内で開きました。首都圏の生 協利用者と生産者との交流を目的に毎年3 回実施しており、今回は利用者13組35人 が参加。当JA農産物総合分析センターや 雄物川カントリーエレベーターの見学のほ か、雪中野菜の掘り起し体験、かまくら祭 りの見学などを楽しみました。参加者の一 人は「子どもと一緒に楽しめた。今後も産 地の皆さんの顔を思い浮かべながら、農産 物のおいしさを味わっていきたい」と話し ました。 U-12バスケinひらか 平鹿支店主催 ミニバス大会好評 平鹿支店は3月1日、「第2回U12バスケットボールinひらか」を浅舞 小学校で開きました。地域のスポーツ振 興を応援しようと同支店が地区内の小学 生チームを対象に昨年から開催。今回 は、1年生から6年生までの児童6チー ム・77人とその保護者ら、計200人が 参加しました。それぞれ1試合ずつ交流 試合を行った後、同地区で採れた新品種 米「つぶぞろい」のおにぎりをふるまっ たほか、JA産品の賞品をかけたフリー スロー大会などを通して交流を深めまし た。 ▲児童らの熱心なプレーに会場は熱気に包まれた 第15回健康推進大会 健康で明るく豊かな 暮らしの実現を 「第15回JA秋田ふるさと健康推進大 会」 (主催:健康推進協議会・JA)が2月 26日、平鹿総合病院で開催され、各支部 の同協議会会員や病院関係者ら177人が 参加しました。大会では、ラフターヨガ認 定ティーチャーの伊藤晴美講師による「笑 いましょう!笑う門に福・健康がきます!」 と題した講座のほか、平鹿総合病院栄養 科の木村京子技師長による「糖尿病につ いて」の講話などが行われました。また、会 場には血圧測定や福祉用具の展示、クイ ズなどのコーナーも用意。参加者の一人は 「笑うことの大切さを楽しく学べて良かっ た」と健康づくりへの意識を高めていまし た。 ▲笑いと取り入れたヨガ「いいぞ、いいぞ、イェーイ」 を実践する参加者(家の光3月号44頁参照) JA青年部増田支部市場研修 若手農家4人が市場で研修 流通の現場学ぶ JA青年部増田支部は2月 日 と 日、千葉青果株式会社(千葉 県)で市場研修を行いました。当 JAと取り引きのある同市場を4 人 の 部 員 が 訪 れ、 リ ン ゴ や モ モ、 サクランボなどの販売状況や市場 情勢などについて担当者から報告 を受けた後、意見交換などを行い ました。さらに、青果物のせりの 様子も見学。部員らは、青果物の 流通の現場を目に、さまざまな質 問を担当者に投げかけていまし た。部員の一人は「農業の高齢化 が進む中、若手の存在を知っても らうことが必要だと感じた。今後 も農家としての見分を広げる活動 を展開したい」と意気込みました。 21 ▲担当者に熱心に質問する部員ら ▲せりの様子も見学した 20 JA通信 10 「食と農」ファーラム in 横手 「食に学び、食を楽しみ、 食で潤うまち」を目指して 店などで随時、住宅ローンについてのご 相談を受け付けています。 ▲熱心にメモを取りながらセミナーに臨む参加者 11 JA通信 22 「 2 0 1 5『 食 と 農 』 フ ォ ー ラ ムin横手」 (主催:横手市など) 融資専門窓口「ローンセンター」や各支 が2月 日、横手セントラルホテ 討していました。なお、当JAでは本店 ルで開催され、市民ら200人が 費などについて質問しながら、熱心に検 参 加 し ま し た。 「 食 に 学 び、 食 を 加者らは、融資での流れや建築時の諸経 楽しみ、 食で潤うまち」を目指し、 か、担当者による個別相談会を実施。参 活動している地産地消活動優良取 り方・返し方」と題したセミナーのほ 組者の表彰式を実施。また、恵泉 の担当者による「住宅ローンの上手な借 女学園大学の藤田智教授による講 が参加しました。農林中央金庫秋田支店 演などを通じ、地元野菜への愛着 総合支店で開き、地域住民ら23組48人 を深めました。さらに、当JAで 15回JA住宅ローンセミナー」を横手 は、 直 売 の 会「 ふ る さ と 安 心 畑 」 JA秋田ふるさとは2月22日、「第 による直売のほか、環境保全に配 23組48人が参加 上手な利用法学ぶ 慮した産米「ふるさとecoらい JA住宅ローンセミナー す 」 の お に ぎ り の 試 食 を 実 施 し、 ▲高橋大市長(右)も試食をしながら同会員ら と意見を交換した 参加者から好評を得ました。 ▲藤田教授の講座では、「ふるさと安心畑」会 員も生徒役として登場した JA秋田ふるさと女性塾修了式 3 期生13人に 修了証を授与 JA秋田ふるさとが女性を対象にした 暮らし講座「女性塾〝月イチ!きらき ら〟」の今年度講座が2月19日に閉講 し、全6講座のうち5講座以上を受講し た13人の受講生に対し、修了証を授与 しました。さまざまな講座を通して日々 の暮らしをもっと豊かにしてもらおう と、第3期となる今年度講座が昨年9月 に開講。受講生らは毎月、救命措置法や テーブルマナー、エアロビクスなど、暮 らしに関する講座を受講しました。雑誌 「家の光」もテキストとして活用。受講 者の一人は、「すぐに実践できる内容が 多く、とても役に立った。今後も日々の 暮らしにJAを活用していきたい」と話 していました。なお、同塾は来年度以降 も実施予定です。 ▲第3期生の面々。管内の30代から50代の女性が参加 した 今一度「土づくり」の 【園芸指 導】 大切さを確認しましょう! 【指導員】 園芸果樹課 佐藤 譲 なります。 の影響をまともに受けることに びていない作物は、乾燥や温度 伸びません。根が表層にしか伸 分も充分にあれば地中深くまで 要です。根は、表層に水分も養 いなどが考えられます。 因です。これ以外にはpHが低 び に く い な ど、「 物 理 的 」 な 要 過湿層があり空気不足で根が伸 が難しい、あるいは、土の下に れるのは土が硬すぎて根の進入 害する要因のうち、最も考えら く必要があります。根張りを阻 の土をよく観察し、改善してい 根 の 生 長 を 妨 げ て い る 障ほ害 を、前述の目安をもとに、圃場 などがあります。 ⑦小動物の数 質のため有益微生物のすみかと す。燻炭は、アルカリ性・多孔 理性を高めつつ肥効を促進しま の微生物の繁殖を助け、土の物 にも微量要素を多く含み、土中 ルカリ性で水溶性のカリ分の他 せんが、灰(草木灰など)はア ます。有機物の投入は欠かせま 生物性が豊かなことは、根の 活性・発達に大きな影響を与え ◆微生物の影響 深くすることが肝要です。 がありますので、徐々に作土を い、逆に生長を悪化させる場合 ことで劣悪な下層土と混じり合 、下層に問題がある場合 一し方 んこう は深耕も良いですが、深耕する る場合もあります。 足になり、作物の生長を阻害す また、分解が進む過程で窒素不 の 原 因 に な る こ と も あ り ま す。 ◆ ◇ ◆ くします。 り、有害病原菌の影響を受け難 すると根圏微生物が豊かにな が繁殖している部分へ根が伸長 ようです。すでに有益な微生物 集中的に施す方が効果が大きい しにくいので、根の張る部分に 有機物を施す場合は障害が発生 かし肥料などの、腐熟の進んだ 根に触れないよう離しておくな 込んだあと植え込みまでに時間 が発生する可能性も高く、すき にする反面、前述のように障害 豊富なので周囲の生物相を豊か 機物の場合は、微生物のエサが 有 機 物 を 投 入 す る 場 合 で も、 微生物を豊かにするにはそれな 上で重要な要素です。 は吸水力が高く、作物を育てる 理性」 「生物性」 「化学性」が重 土、砂質土などによる特徴の 違い) ②粘土の含有量(土を湿らせて 棒状にできるか) こんけん ふ じゅく どの配慮が重要です。一方、ぼ (1カ月程度)を置くなどして、 りの工夫が必要です。未熟な有 土の物理性、生物性、化学性 の分かりやすい目安として ◆物理性の改善 な り、 保 水 性・ 素晴らしい作物を作るためには、なによりも健 康に育てることが第一。そして健康な作物を育て るためには「土づくり」が大切です。そこで「作 物にとって良い土とは?」をまとめましたので、 春からの土づくりにお役立てください。 ① 土 の 種 類( 粘 土、 ク ロ ボ ク 繊維質の多い植物性の有機物 を投入すると、団粒化が促進さ 保 肥 性 も 高 く、 「 野 菜 づ く り は、 土 次 第 」 と 記 載 さ れ て い る 本 も あ り ま す。 土の役割は、根の生長を助け ることにあり、 それには土の「物 ③土の硬さ具合 れます。それも、分解が進んで 根、とくに細根 畑の土環境を良くして健康な作 そ ④水はけの善し悪し いない有機物の方が効果が期待 を発達させるこ 物を作っていきましょう。 がい ⑤団粒構造の発達具合(すぐに できます。ただし、夏場は土が とが確認されて くんたん 崩れる1~5ミリ程度の団粒 乾燥しやすくなったり、逆に水 います。細い根 せん い がどのくらいの割合か) はけの悪いところでは酸素不足 さいこん ⑥pH(植物に適正なpHか) 12 JA通信 Vol.31 あって良かった! JAの 「ケアプランセンター」 ケアマネジャー 高橋 幸 介護支援専門員(ケアマネジャー)は、介護 で困っているご利用者やご家族のご相談に応 じ、 必要なお手伝いの調整を行います。その後、 開始されたサービスがどのような状況になって いるか、ご利用者の望んだ生活に近づいている かなどをご自宅へ訪問し、確認しております。 実際にサービスが始まると「考えていたことや 思っていたことと違う」ということが生じてし まう場合があります。ご利用者やご家族の一つ 一つの想いに寄り添い、望んだ生活が実現でき るよう一緒に考え、専門的な立場から最適な方 法をご提案させていただきます。 介護保険サービスは多様なため、いざご利用 される場合には戸惑うこともあるかもしれませ ん。困った時にはお気軽にJAの「ケアプラン センターにご相談ください! ▲スタッフ一同、ご利用者やご家族の想いに寄り添う対応を心掛けている 【お問い合わせ】 ●福祉部福祉課 ℡ 0182-56-0292 (このたび、名称が変わりました) ●今月のまめな人 【大森】藤谷 健治さん (87) 2月の中旬、好天に春を待ちきれず新調した ばかりのトラクターの空気圧を調整する健治さ ん。15歳から就農して今なお現役農家として活 躍しています。地域では水利組合の会長として 30年、共済組合の水稲損害評価員を23年以上務 めるなど、社会に貢献してきました。27歳で妻 のスミ子さんと結婚し、2人の子供を育てあげた 健治さん。「今では4人の孫の活躍が一番の楽し み」と目を細めます。 働くことが趣味のような健治さんは現在、水稲 1.95㌶と畑38㌃を管理。先日もJAの栽培セミ ナーに参加し、キュウリやトマトの栽培技術を学 んできました。毎日早寝早起きして、酒も飲まず にタバコも吸わないという健治さんは「この健康 を維持することがこれからの目標」と微笑みま す。 13 JA通信 「夏山冬里」方式で 25 26 は は る し げ よ し ひ ら ふ く め す 23 よ し や す ふ く も う 14 JA通信 高齢者でも可能な ひ ら 10 社団法人「全国和牛登録協会」が 主催する「第 回全国和牛能力共 進 会 」 で 第 2 位 と な っ た、 あ の 「義平福」の父牛と同じ「義安福」 という良血でした。 一雄さんが牛を飼い始めたの は、 歳の時。当時、稲作農家を しつつ、しばしば家畜商のトラッ ク運転手として栃木県と東北の市 場を行き来していました。ある日、 顔馴染みとなった市場社長の依頼 で、たくさんの牛の中から島根産 の雌の黒毛和牛1頭を買い受け ました。数多く市場に通い、牛を 見る目を養ってきた一雄さんの選 んだ牛は、地元家畜商の話題の種 になるほど立派な雌牛でした。そ の半年後、お世話になっている親 友の父親からの切望で牛を売るこ とになり、この牛が莫大な儲けと なったことが、その後の一雄さん の人生を決定付けました。 三澤家では、一雄さんが幼少の 頃から鶏、豚、ヤギなどの家畜を 飼育しており、家畜がいない時期 はほとんどありませんでした。自 然と生き物が大好きになった一雄 和牛一貫経営を実践 着 実に名を馳せつつある 横 手 の 宝 、「 横 手 黒 毛 和 牛 」│。横手黒毛和牛は、 奥羽山脈に抱かれる横手盆地の夏 の暑さと冬の厳しさの中で育まれ るブランド牛です。生産者は、こ の自然豊かな大地と澄んだ空気の 中、一頭一頭に愛情を注ぎ大切に 育てています。 当JA和牛部会は、部会員 人 が生産者同士の情報交換を積極的 に行いながら活動しています。平 成 年からは、同部会と市内の食 肉卸会社が連携して販売促進にも 取り組んでいます。 33 十 文 字 地 区 の 三 澤 一 雄 さ ん は、 月に開催した当JA肉牛枝肉共 励会で平成 、 年と連続で最優 秀賞を受賞し、今年1月の畜産生 産者大会でも表彰されました。今 回最優秀賞を受賞した牛の父牛 は、同部会の関谷正夫さん(増田 地区)の農場で生産され、鹿児島 県で種雄牛として誕生した「晴茂 平」 。 一 方、 母 牛 の 父 牛 は、 公 益 2年連続最優秀賞を受賞 21 11 農に生きる 明日を担う生産者 た ち の 思 い を 探 る 三澤 一雄さん (73) ● 十文字 Kazuo Misawa 生産品目:肥育牛/20頭、繁殖牛/16頭 水稲/1.5ha(主食用) 、 63a(WCS) 牧草/35a ③ ①毎日の規則正しい管 理をしながら、一頭一 頭に愛情を注ぐ ②ブ ドウ糖入りの飼料用 米「ミラクルフィード ふっくらライス」を使 用している ③1日に 計 230㌔のWCS(200 ㌔ / 個)を妻の安子さ んとともに牛に与え る。三澤家では、年間 約 400 個を消費する さ ん。 「今でも毎日牛舎で仕事す るのがとても楽しい」と優しい眼 差しで牛たちを見つめます。 と白神山地(藤里町)にある牧場 に繁殖牛を放牧し、ストレスの少 ない飼育を実施しています。 一雄さんは、高齢者の自分でも 無理なく経営できている現状をふ まえ、生き物の好きな若い世代に 対 し て「 一 か ら 始 め て も 大 丈 夫。 自分だけの労力だけではなく、周 りの環境を活用して就農して欲し い」と次世代への願いを込めます。 ハイリスクとハイリターン 「 牛 は ハ イ リ ス ク、 ハ イ リ タ ー ン(※2)だからおもしろい」と 話 す 一 雄 さ ん。 「家畜の死損害は 大きいが、それが回避できれば儲 けも大きい。自ら育てた牛が評価 される喜びを新規就農者にも経験 してもらいたい。そして何よりも おいしい『横手黒毛和牛』を食べ てもらい、笑顔が見られれば幸せ」 と、そのやりがいをかみしめてい ます。 ※ 1)WCS(ホールクロップサイレージ)=稲発酵粗飼料の略語。稲の実と茎葉を同時に収穫し発酵させた牛の飼料。 ※ 2)ハイリスクハイリターン=損失の危険が大きいほど高い収益を期待すること 特徴は県有種雄牛主体 ほどこ 一雄さんが牛の飼育で心掛け ていることは、 「常に規則正しく、 安心させて育てること」 。牛舎の 換気を徹底し、新鮮な空気の中で 飼育することはもちろん、牛に与 えるエサには大森町八沢木産の 「ソフトシリカ」などの添加剤や 生菌類を加えるなどして、排泄物 の臭いを抑える工夫を施していま す。 さらに牛の腹冷えを防止するた めに、敷料の種類を季節に応じて 変化させることで発酵熱を活用す るなど、牛にとって快適な環境づ くりに努めています。 年ほど前から、秋田県の県有 種雄牛こそが経営を安定させる牛 であると判断した一雄さん。繁殖 牛と肥育牛の両方において、県有 種雄牛を主体とした経営に力を注 いでいます。 高齢者でも可能 ▲10月に産まれた子牛。子牛は9~10ヶ月で市 場へ出荷される。一雄さんは、寒気の厳しい12月 下旬~2月の分娩を避けて繁殖を続けている 10 一雄さんは平成 年、放牧とW CS(※1)を利用した低コスト 生産、さらには労働力の軽減を図 る「夏山冬里」方式で、認定農業 者として認められました。現在も、 横手西部WCS組合の協力で〝高 齢者でも可能な〟和牛の一貫経営 を実施。夏(5月~ 月)になる JA通信 15 18 10 ① ② ④ ④4月上旬に出荷する予定の義平福の子(雌)。750㌔(推定) の体格は迫力満点。一雄さんは、肥育牛を 28 ~ 31 ヶ月かけ て目標の重量に仕上げる ゆ る 2月下旬になり、これまでの厳し い寒さが若干緩んできました。この まま一気に春になって欲しいところ ですが、南三陸からは一足早い、 「春 告げ」の話題をお届けします。 続いています。こうした中でもJA 南三陸では、少しでも明るい方向へ 進めるように、いろいろな支援を活 かしながら復興に向かっています。 「 J A 南 三 陸 オ ン ラ イ ン シ ョ ッ プ」が稼働を開始しました! JA南三陸では、年末に販売いた しました同JA産品や海産物の限定 通信販売「南三陸パック」の販売実 績を受けて、このほど、通信販売サ イト「JA南三陸オンラインショッ プ」を稼働開始しましたので、ぜひ ご利用ください。 今回からは決済方法を取りそろえ て、 贈 答 用 に も 対 応 で き る よ う に なっています。商品はまだ少ないで すが、これから少しずつ充実させて いく予定ですので、ぜひご利用くだ さいますよう、お願いいたします。 【 写 真 】( 上 )「『 春 告げやさい』 関 連 報 告 会」で歓談する参加者 (下)会場に集結 した 「春告げやさい」。アスパラ菜や春立ち 菜、菜 花などの葉 物 類7種 を、春らしいカ ラフルなパッケージ入りで販売している JA秋田ふるさとの職員。 JA 全中によるJA職員派遣事業 で、当JA2例目として2013年 11月からJA南三陸営農販売 課に出向中。44歳 JA南三陸から ひと足早い “春”をお届けします ▲JA南三陸の「春告 げやさい」 シリーズ ました。パソコン画面をスクリーン に映して実際に操作をしてみたので す が、「 一 度 食 べ て い た だ け れ ば、 絶対また食べたくなる味だと思いま す」という説明に対して、会場の皆 さんから大きくうなずいていただき ました。 「 春 告 げ や さ い 」 は 生 産 量 が 少 な い中で、なかなか市場に出回らない ため「どこに行けば買えるのか」と いう問い合わせが少なくないのです が、通信販売を立ち上げたことで直 接消費者にお届けできる体制が整い ました。営農復興の一助になればと 思っています。 震 災 後、 管 内 で 営 農 再 開 し た 農 地は未だ に2割程 度にとど まってお り、厳し い状態が 斎藤 智行 春告げの国へようこそ さに一足早い春が訪れたかのような 熱気に包まれました。 「 春 告 げ 」 は、 J A 南 三 陸 の 登 録 商標で、7年ほど前からブランド化 が 進 め ら れ て き ま し た。 震 災 後 は、 この〝春〟の文字に復興という意味 も重ねられるようになり、内外の注 目を集めています。 関 連 商 品 と し て は ロ ー ル ケ ー キ、 漬物、揚げかまぼこ、日本酒などが 開発されており、今後も増えていく 見込みです。また、南三陸町の商店 街では春告げやさいを利用した海鮮 丼「南三陸キラキラ春つげ丼」も人 気 を 集 め て い て、 農 林 水 産 省 の 事 業として第6回目となる「フード・ ア ク シ ョ ン・ ニ ッ ポ ン・ ア ワ ー ド 2014」の審査委員特別賞を受賞 したとの報告もありました。 今回の報告会の中では、僕自身も 登 壇 し て「 J A 南 三 陸 オ ン ラ イ ン ショップ」の説明をさせていただき さいとう ともゆき ルポ 日、南三陸ホテル観洋にお 2月 いて、 「 『春告げやさい』関連商品報 告会」が開催されました。入口には 「春告げの国へようこそ」との横断 幕 が 張 ら れ、 農 家、 関 係 機 関 職 員、 地元業者の皆さんをはじめ、120 人近い関係者が集まりました。 報告会では「春告げやさい」を利 用 し た 料 理 や、 関 連 し た 商 品 が ず ら り と 並 べ ら れ、 伝 統 芸 能 の す ず め 踊 り や、 地 元 ア イ ド ル グ ル ー プ 「 SCKgirls (エスシーケーガール ズ) 」 の コ ン サ ー ト も 行 わ れ て、 ま 21 16 JA通信 98時間目 JA女性部雄物川支部「女性部祭」 「生活工夫展」審査の舞台裏を取材しよう! 私たちも「健康」や「環境」を考えて 行動していきたいと思います! 雄物川 高校 2年 小松 千尋さん ① 2年 柴田 早織さん 私たちは、「JA秋田ふるさと女性部雄物川支部 女性部祭」の生活工夫展の審査におじゃまし、支部 長の和泉陽子さんへインタビューしました。女性部 のみなさんは農家のお母さんたちが中心で、地域を 家族と同じように考え、地元の学校での食農教育活 動など、食の安全や健康を守る活動をしているそう です。 和泉さんは「女性部活動には、地域とつながり、 ② ③ お互いにコミュニケーションをとって交流する機会 が多いので、色々な会話が生まれる。中でも『女性 部祭』は、お互いの勉強の場になったり、情報交換 や仲間づくりができたりする」とお話してください ました。 女性部祭メーン行事の一つ「生活工夫展」には、 たくさんの作品が出品されていました。「生活工夫 展」は、暮らしの知恵をそれぞれが出し合って、 日々の生活をより良くするために毎年行っているそ うです。どの作品も普通の考えでは思いつかないよ ④ ①雄物川支部「女性部祭」前日に行われた「生活工夫展」審査の 様子に突撃!和泉支部長(右)にお話を伺いながら、その魅力に 迫った ②集結した作品は和泉支部長や行政担当者ら3人が審 査。そのアイディアにうなずく姿が印象的 ③手の込んだ手芸品 も集結。その完成度の高さはまるで販売品のよう ④「女性部の 皆さんのアイディアに脱帽です!」とふたり ▼同工夫展の受賞作品。手芸品や料理など様々 なアイディアが並んだ(右はふたりが注目した 「野菜入り大根カツ」) うな工夫がありました。一番印象に残っている作品 は、「野菜入り大根カツ」と「竹かご風バッグ」で す。大根をカツにする点や、まるで販売されている 商品のようなしっかりとした作りのバッグには驚き ました。 全体を通して、作品には不用品や廃材を利用して いる方も多く、すぐに捨ててしまうのではなく、一 度考えて再利用することが大事だと学びました。私 たちも「健康」や「環境」を意識し、少しずつでも 行動していきたいと思います。女性部のみなさん、 ありがとうございました。 今回登場してくれたのは、大雄、平鹿、金沢、 横手地区のみなさんです。 横手市立阿気小学校 91人のみなさん 校長:奥山 澄子 先生 140年の歴史に幕! 閉校を記念して 「阿気っ子納豆」 を配ったよ! 阿気小は2月21日、140年の歴史に幕を下ろす 閉校式典を開きました。児童らは式典の終了後、 出席者に手作り納豆「阿気っ子納豆」を配りまし た。地域に支えられた感謝の気持ちを込めたこの 納豆は、2・3年生が学校農園で栽培した大豆を 使い、地元の納豆製造会社の協力で、児童自ら製 造したものです。2月中旬には、6年生が地域の 一人暮らしのお年寄り40人のお宅を訪問し、感謝 の手紙と一緒に手渡しました。心のこもったプレ ゼントにお年寄りたちは大変喜びだったそうで、 後日お礼の手紙も届いたそうです。さらに、閉校 に向けた2月中は、地域局の協力で学校のライト アップも実施。見学した児童の一人は「とてもき れいだった。家族で記念写真を撮ったよ」と、嬉 しそうにその思い出を教えてくれました。 平 鹿 れん 吉田 蓮 くん(5) ①こんにちは♪ぼくはお兄ちゃんになったんだよ! ②妹の蘭ちゃんです!かわいいでしょ♥ ③ひとりであそぶのも楽しいけれど ④ふたりでいるともっと楽しいね! 父:享平さん、母:絵理さん らん 長女:蘭ちゃん(8か月) 妹のことが大好きだよ! 昨年7月に妹の蘭ちゃんが誕生し、お 兄ちゃんになった蓮くん。面倒を見るの が得意だそうで、一緒にお風呂に入った ③ ② り、泣いているときにはあやしてあげた ④ ① りと、お兄ちゃんらしい面が日々成長し ているそう。その優しさは蘭ちゃんも感 じているようで、お兄ちゃんが隣に来る と泣き止むことも多いそうです。 「蘭ちゃんのことが大好きだよ」とにっ こり笑う蓮くん。今日も優しい笑顔で駆 け寄る、妹思いのお兄ちゃんです。 次回もお楽しみに! 金 沢 高橋 晴希 さん(24) 趣味/スポーツ観戦、好きな食べ物/焼肉、好き な色/緑、夢/地域の多くの人を喜ばせること、 理想の女性像/真面目で清楚な人、血液型/AB型 せ い そ 仕事も趣味も全力投球! 高校生の頃に無線部の副部長を務め、全県大会 において優勝した後に、全国大会でも第5位の成 績を上げた晴希さん。大学では経済学を学び、ト ンガ出身の友人を作るなど国際的な面も持ち合わ せています。大学を卒業後、地域の役に立ちたい と市内の運輸関連の企業に就職。間もなく3年目 を迎える晴希さんは、定期券の発行や利用者数の 調査などを担当しています。将来は「事務方のス ペシャリストになりたい」と日々の業務に励んで います。 趣味はスポーツ観戦。特に相撲と野球の観戦が 好きだそうで、県内で巡業や試合が行われるとき には、ふたりの兄と一緒に観戦に足を運んでいる そう。「仕事にも趣味にも全力投球でいたい」と笑 う、アクティブな晴希さんです。 JA女性部横手支部 第17回生活工夫展 組合長賞 横 手 戸田 綾子 さん ご飯やおひたしによく合う 【米ぬかのふりかけ】 ● 材料 米ぬか/100g、 塩昆布/20g、 干しエビ/大さじ2、 ちりめん じゃこ/大さじ2、 いりごま (白) /大さじ2、 いりごま(黒)/ 大さじ2、 ゆかり/大さじ1 【A】しょうゆ/100㏄、 みりん/100㏄、 かつお節/5g い ①フライパンを熱し、米ぬかを焦がさないように10分空煎 りする ②①にハサミで細切りした塩昆布、干しエビ、ちりめん じゃこ、いりごまを入れ、焦がさず15分煎る ③【A】をボウルなどの容器に入れて混ぜ、②に少しずつ ダマにならないように加え、弱火でかき混ぜながら水分 をとばす ④最後にゆかりを入れて煎り、出来上がりをフードプロ セッサーで細かくして完成(ナイロン袋に入れ、手で揉 んでも細かくなります) 注)衛生上米ぬかは玄米を自宅で洗って乾燥させてから、 家庭用精米機で作ったものを使用してください。 19 JA通信 (2月24日/福祉事業所で) JA女性部平鹿 支部は、健 康 推進協議会と合同で開催した「健 康まつり」 (5頁参照)で集まった 精米 60㌔を、2月 24 日、当JA 福祉事業所に贈呈しました。代表 として訪れた同支部の小松田孝子 副部長(右)と、同協議会の加賀 屋順吉支部長(中央)が、泉清一 所長(当時、現福祉部長)へ手渡 しました。同事業所では、今後、 利用者の給食などに活用する予定 農すべて 【写真】 善意のお米を福祉事業所へ 「お米チャリティー」 学び直せば えびす顔 <2月号の記事について> 小松 勇一さん(十文字) です。皆さまからの善意、ありが とうございました。 ● 優秀作品 こ N. ゆかりさん(横手) P. 嫁ぐ 娘 の だん 壇飾り ひな 卒業す 孫子守 P.N.田舎のバアちゃんさん(横手) やっと卒業 ババは古希 さよならし 今度会うとき どんな顔 伊藤 健一さん (大雄) 卒業に 柴田 丈生さん(平鹿) 夢をつかめと 孫送る みなさんの楽しい川柳作品をお待ちしております。最優秀作品には、 素敵な記念品を進呈いたします。 【 4月号のテーマ】「春」 【応募方法】ハガキに川柳作品(パズルにご 応募の方はその答えも)のほか、次頁下段『クロスワードパズル』応 募方法①~⑥をご記入の上、ご応募ください。【応募先】〒 013-0036 横手市駅前町 6 ─ 22 総務課 広報担当【応募締切】3月 27 日㈮ 必着 ●今月の最優秀作品 今月のテーマ: 『卒業』 応募作品数…23作品 ■農業でもどんなことでも、あきらめ ずに学ぶ姿勢の大切さを感じさせて くれる、力の出る一句です! さいますようお願いいたします。 /編集部 ●「農に生きる」について、毎回思 うことですが、厳しい環境の中で も消費者へ新鮮な野菜を提供する ために頑張っている農家がいるこ とに感謝します。 /大雄 P.N. おっとっとさん(66) ●特集「農協改革でどうなる?私た ちの農業と暮らし」を読みました。 一番身近な問題なのにどうも不明 瞭で分かりにくいです。まわりくど い言葉や説明でなく、どう変わる ●JA通信ふるさとでいつも地元 のか具体的に誰でも分かるように の情報を得ています。 「なるほど」 教えてほしいと思います。若い人た 「そうか」を沢山提供し、発信して ちが夢を持って農業を続けられる ください。 ような社会になってほしいと願って /横手 T・Fさん(?) います。/平鹿 S・Sさん(84) 今後も農家の皆さまの応援誌とし ●特集について、政府も第2次安 て、JAと地域の身近な情報を発 倍内閣の柱として「農協改革」を 信しますので、引き続きご愛読く 掲げていますが、TPPと同様に ださいますようお願いいたします。 不安だらけです。 /編集部 /金沢 R・Oさん(66) 農協改革について、不安を感じて いるという声が様々なところで聞 かれています。当誌では、今後の 方針などについて随時お伝えし、 皆さまとの情報共有に努めてまい りますので、引き続きご指導くだ 管内の風景写真や自慢の逸品、珍品 野菜など、みなさんの「作品」を募 集しています。ご応募は当JAホー ムページにある専用フォームからお 寄せ下さい。(携帯からは、以下ア ドレスへ。)掲載者には、素敵なプ レゼントを差し上げます。 メール【[email protected]】 JA通信 20 自分の歯が一番! ひらか歯科医師会(大森) ノレーブ歯科クリニック 山野浩樹 現在は以前と比べて歯を抜くこ とがかなり少なくなりました。そ の理由はやはり歯を残すことが非 常に大きな意味を持つというこ と、以前よりは歯を残す治療方法 が増えてきたことです。 歯を抜く理由としては虫歯で根 が短くなる、歯周病で歯がグラグ ラ動く、歯並びが悪い、歯をぶつ けたなどが考えられます。 虫歯で根が極端に短くなった歯 は、根を支える骨とくっついてい る面積が少なくなっているため、 無理してかぶせものを入れてしま うと噛む力に負けてしまいすぐ抜 けてしまいますが、根だけを残し ておくことで、骨がやせるのを抑 え、その上に入れ歯を装着するこ とで長期的に安定させることがで きます。 歯が動く場合には、隣り合った 歯と固定することで動かなくな り、噛む力が分散されるので噛み やすくなります。出っ歯などは、 歯の矯正を行うことにより改善さ れますが、かぶせもので歯の方向 を意図的に変えることも可能で す。 歯をぶつけて歯の根が折れるこ とがあった場合には、現在では根 を接着して残す方法も進んできて います。さらには、歯がないとこ ろに自分の親知らず歯を移植する 方法もあります。 全ての歯においてこれらの治療 が適応できるわけではなく、抜か ざるを得ない歯もありますが、残 せる歯を抜歯して入れ歯やインプ ラントを入れるよりは、やはり自 分の歯の方が快適に食べられると 思います。 「ひなまつり」にいただきます。 2、ひな人形に供える四角い食べ物 JA通信 1、木々が空中で伸ばします 3、──良ければ全て良し 4、便箋に引かれた線のこと 5、 「石川早生(わせ) 」や「セレベス」などの 品種があります 7、レーズンともいいます ● 2月号の答え/ボタンユキ ● 2月号の当選者/菊池美智 子さん( 雄物川)、高橋亜依さ ん (山内)、P.N.はなだるまさん (十文字) ● 応募総数/42通 ● 正解者数/41通 9、砂蒸し風呂で有名な鹿児島の温泉地 10、日本髪に挿す飾り 11、アクセルを踏んで──する 13、塗り絵に付けます 15、文字のそばに小さな文字で振ります タ テ の 鍵 【応募方法】※川柳もこちら! 産地 ヨ コ の 鍵 1、伊予カンやポンカンの主 3、新潟の民謡「佐渡──」 日は──デー 14 6、昆布やかつお節で取りま す 7、3月 と 8、知識を多く蓄えた人のこ 9、──を聞いて十を知る 品種改良して作られまし 10 、アヒルはこの鳥の仲間を た 大関から陥落します 11 、──大関は、負け越すと でいます 12 、水族館にはたくさん並ん 14 、ゆでた野菜や麺の水分を 切るとき使います 新した 、マラソンの自己──を更 す 16 【解き方】全部の問題を解き二重 枠の文字を並べ替えると一つの言 葉ができます。それが答えです。 【応募方法】ハガキに ①答え ②住所 ③氏名(当選発表時にペンネームが 必要な方は別途記載してください)④ 年齢 ⑤電話番号 ⑥当誌を受け取っ た場所 ⑦今月の好きな記事とその理 由 または、当誌やJAへのご感想をご 記入の上、下記までご応募ください。な お、お寄せ頂いたご意見は 「お手紙」の コーナーにてご回答させて頂く場合が ございます。 ( ①~⑦の項目は必須とな ります) 【応募先】 〒013-0036横手市駅前町 6-22 JA秋田ふるさと総務課・広報担当 (※応募はホームページからでもOK。 トップページの「みなさんの声と作品を お寄せ下さい!」バナーをクリック!) 【締 切】3月27日㈮当日消印有効 21 17 、夕方に窓から差し込みま カラフルな柄と かわいいプーさんの タオルセット ディズニーくまのプーさんタオルセット 3名さまにプレゼント! 【事業主の皆さまへ】 「社会保険料」 の口座振替 業務を開始しました 会員証を ご掲示くださ い! JAバンクでは、2月19日から、 健康保険料や厚生年金保険料およ び児童手当拠出金などの「社会保 険料」の口座振替業務を開始しま した。詳細は各支店・出張所まで お気軽にお問合せください。 ●詳細・お問合せ/各支店・出張所 貯金窓口 長期無事故事業所表彰 当JAが表彰を受けました 「横手地区事業主交通安全推進協 議会」などによる「長期無事故事 業所」の今年度表彰において、当 JAの次の事業所が表彰を受けま した。当JAでは引き続き交通安 全や交通マナーなどの遵守に努め てまいります。 【長期無事故事業所表彰内容】 ◆5年(9事業所が受賞) 当JA本店営農経済部(大森) ◆7年(14事業所が受賞) 当JA十文字総合支店 以上 毎週木曜午前10時45分 からは「週刊!営農情報」 JAでは、横手市コミュニティF M「横手かまくらFM」の標記 コーナーにおいて、毎週、農家の 皆さまに向けた情報提供を行って おります。JA職員自ら出演し、 タイムリーな情報を発信中!農作 業の合間に、ぜひお聴きくださ い! ●放送日時/毎週木曜日午前10時 45分から約10分間 ●番組名/ 「グーグーらじお」内「週刊!営農 情報」コーナー 農業視察・工場見学 手配承ります 近年、地域の営農組織やグループ で工場見学や農業関連施設の視察 などを主とした研修旅行の要望が 増えています。当センターでは、 視察・見学先のご案内、バスの手 配、食事・ご宴会の予約、コース 作りやお見積りなど、ご旅行を企 画する幹事さんや事務局さんのお 手伝いをいたします。どうぞお気 軽にご相談ください。 ●お問合せ/旅行センター ●電話 /35-2681 JA通信 22 理事会 だより 【第11回定例理事会】 平成27年2月27日開催 議案(抜粋) ■ 平成27年度とも補償単 価及び事務手数料の設定 について ■ 平成27年度内部監査計 画について 報告事項(抜粋) ■ 平成26年度とも補償事 業実績について ■ 農畜産物の生育及び販売 状況について ■ 平成27年春季支部座談 会の開催日程について 出席理事数32名(32名中) 【3月の主要行事予定】 7日 役職員大会 26日 臨時総代会・定例理事会 ●議案第2号「平成27年度 とも補償単価及び事務手数料 の設定について」 様々な現状から昨年までの とも補償拠出金単価では、生 産調整面積委託者に加入メ リットが薄れ、未加入者増が 懸念されることから全地区統 一17,000円/10aとした。ま た事務手数料は円滑な推進を 図るため加入1件あたり108 円。支払時期は12月上旬が 承認された ●報告事項第17号「平成27 年春季支部座談会の開催日程 について」 開催日は地区で異なるが、 3月17日から20日までの期 間である。詳しい日時は後日 JAより連絡される。案件は 臨時総代会提出議案について など 23 JA通信 3/26 ㈭ 臨時総代会開催 【日時】 平成 27 年 3 月 26 日(木) 受付:午前 8 時 45 分∼ 開会:午前 9 時 30 分∼ 【場所】 秋田ふるさと村ドーム劇場 【主な議案】 ●平成27年度事業計画策定の件 ●平成27年度経費の賦課金 額、賦課の方法、徴収時期および徴収方法の決定の件 ●平 成27年度理事および監事の報酬に関する件 ●定款の一部変 更の件 など 職員人事異動のお知らせ 平成27年3月1日付けで職員人事異動を発令いたしましたので、ご紹介いたしま す。なお、当JAは同日をもって、組合の機構を改正いたしました(新機構図は27 頁に掲載)。同改正では、これまでの総合支店制を廃止し、支店金融共済課は「支 店」に、支店営農資材課は「営農センター」に、さらに農機事業所は「農業機械 課」、福祉事業所は「福祉部福祉課」に名称を変更いたしました。 共済推進課長補佐 共 済 推 進 課 長 佐々木陽子 高橋加代子 山中 博志 旧 任 共 済 推 進 課 係 長 三浦 護 氏 名 共 済 業 務 課 長 鈴木 博子 新 任 課 】 務 【経営管理室】 監 査 室 次 長 補 佐 室 業 査 済 監 共 織田 江美 【 経 営 管 理 室 係 長 課 担 い 手 支 援 室 次 長 補 佐 菅原 健志 務 高橋 浩美 経営管理室長補佐 業 佐々木 満 済 課 共 談 金 融 共 済 部 共 済 推 進 課 係 長 相 高橋 明広 故 経 営 管 理 室 係 長 事 【営農経済部】 江村 広悦 【担い手支援室】 総 営 農 経 済 部 次 長 小西 勇 長 佐藤 光広 横 手 総 合 支 店 平鹿病院出張所長補佐 営 農 経 済 部 次 長 部 担 い 手 支 援 室 長 齊藤 謙吾 担 い 手 支 援 室 務 担い手支援室次長補佐 藤井 伸悦 営農企画課長補佐 営 農 企 画 課 長 福岡 俊幸 加賀谷 功 店 課 付 暇 佐藤 広貴 高階 崇之 園 芸 果 樹 課 係 長 鈴木 康弘 米穀畜産販売課係長 十 文 字 総 合 支 営 農 資 材 総 務 部 教 育 訓 練 休 担い手支援室係長 】 課 最上 雄世 樹 米 穀 畜 産 販 売 課 果 担 い 手 支 援 室 長 芸 石山 亮 久米千代志 園 課 長 雄 物 川 総 合 支 店 金融共済課長補佐 金 融 共 済 部 共 済 推 進 課 係 長 金融共済部共済推進課 LA( 平 鹿 地 区 担 当 ) 雄 物 川 総 合 支 店 金融共済課長補佐 総 務 部 付 教 育 訓 練 休 暇 増 田 総 合 支 店 金 融 共 済 課 雄 物 川 総 合 支 店 営 農 資 材 課 営 農 経 済 部 次 長 兼食材センター長 営 農 経 済 部 次 長 兼 営 農 企 画 課 長 営 農 経 済 部 営農企画課長補佐 営 農 経 済 部 資 材 課 長 補 佐 営 農 経 済 部 園 芸 果 樹 課 雄 物 川 総 合 支 店 営 農 資 材 課 営 農 経 済 部 園 芸 果 樹 課 係 長 営 農 経 済 部 園 芸 果 樹 課 横 手 総 合 支 店 営 農 資 材 課 十 文 字 総 合 支 店 営 農 資 材 課 樹 械 課 部 課 果 材 祉 祉 業 福 機 芸 農 【 福 】 園 佐藤 雄英 監 査 室 次 長 補 佐 園芸果樹課長補佐 新山喜一郎 金 融 共 済 部 次 長 兼 共 済 業 務 課 長 長 松下 均 長 長 長 長 部 長 店 課 店 長 店 長 部 課 長 資 桐原 晴美 三澤 孝行 部 部 次 資 材 課 長 補 佐 菅谷くみ子 担 い 手 支 援 室 務 部 沢 総 合 支 店 金 融 共 済 課 鹿 総 合 支 店 金 融 共 済 課 融 共 済 融 企 画 課 係 手 総 合 支 農 資 材 鹿 総 合 支 融 共 済 課 係 鹿 総 合 支 融 共 済 課 係 融 共 済 資 管 理 金 融 共 済 部 金融企画課長補佐 店 長 店 課 課 田中 清和 髙橋 春樹 総 務 務 岡本 寛 金 兼 平 兼 金 金 横 営 平 金 平 金 金 融 横 手 総 合 支 営 農 資 材 課 係 平 鹿 総 合 支 営 農 資 材 長 担 い 手 支 援 室 【 総 総 金 融 共 済 部 次 長 篠原 茂典 【金融共済部】 金 融 企 画 課 長 太田 秀 画 金融企画課長補佐 企 村上 梨紗 融 課 金 金融企画課平鹿病院 小田嶋芳弘 出 張 所 長( 課 長 補 佐 ) 中山 義美 進 融 資 管 理 課 長 推 柿崎 浩亮 資 課 融 24 JA通信 【 金 沢 支 店 】 長 糸谷 孝信 店 金 伝野 俊幸 支 金沢支店LA係長 猿橋 司 沢 金 沢 支 店 L A 播磨 雅子 横 手 支 店 L A 横 手 支 店 L A 横 手 支 店 L A 横 手 支 店 L A 横 手 支 店 L A 横 手 支 店 長 補 L 横 手 支 L A 係 横 横 手 手 支 支 佐 A 店 長 店 店 横 手 支 店 係 長 横 手 支 店 長 補 佐 鈴木 忍 小田島 功 冨岡 誠悦 藤谷 郁子 熊谷 英樹 小西美和子 鎌田 光市 吉川 知邑 岩崎 永子 佐藤 敬子 丹波 淳子 佐藤 誠一 金 沢 支 店 L A 【 金沢営農センター】 金沢営農センター係長 横 手 支 店 L A 藤井 和幸 【 横 手 支 店 】 横 手 支 店 L A 水上 豪人 藤井まゆみ 横 手 支 店 L A 横 手 総 合 支 店 平鹿病院出張所長 金融共済部共済推進課 LA( 金 沢 地 区 担 当 ) 金 沢 総 合 支 店 営 農 資 材 課 平 鹿 総 合 支 店 営 農 資 材 課 金融共済部共済推進課 LA係長(金沢地区担当) LA課長補佐(横手地区担当) 金 融 共 済 部 共済推進課長補佐 雄 物 川 総 合 支 店 金 融 共 済 課 係 長 増 田 総 合 支 店 金 融 共 済 課 十 文 字 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 LA係長(横手地区担当) 金融共済部共済推進課 金融共済部共済推進課 LA( 大 雄 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 横 手 地 区 担 当 ) 営 資 【 横手営農センター】 藤田 昭一 営農経済部資材課 部 長 西村 正光 農 経 済 材 課 横手営農センター 永須 保久 山内資材店舗(課長待遇) 横手営農センター 笹井美穂子 横手営農センター 横手営農センター 長 鈴木 綾子 木村 優子 柿﨑 忠義 齋藤千恵子 小原 源江 新山 昭史 金融共済部共済推進課 LA( 平 鹿 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 平 鹿 地 区 担 当 ) 金 融 共 済 部 金 融 企 画 課 LA係長(平鹿地区担当) 金融共済部共済推進課 LA課長補佐(平鹿地区担当) 金 融 共 済 部 次 長 兼 金 融 企 画 課 長 増 田 総 合 支 店 金融共済課長補佐 平 鹿 総 合 支 店 営 農 資 材 課 係 長 平 鹿 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 LA( 平 鹿 地 区 担 当 ) 増 田 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 金融共済部共済推進課 LA( 山 内 地 区 担 当 ) LA係長(山内地区担当) 金 融 共 済 部 共済推進課長兼LA 雄 物 川 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 店 長 店 課 部 課 安部 康貴 店 中野 護 平 鹿 支 店 長 補 佐 柴田江理子 平 鹿 支 店 L A 古内千鶴子 増 田 総 合 支 営 農 資 材 課 係 平 鹿 総 合 支 営 農 資 材 営 農 経 済 営 農 企 画 横手営農センター 【 山 内 支 店 】 支 店 長 店 内 支 係 支 山 内 A 内 山 L 菅原美由紀 山 山 内 支 店 L A 【 平 鹿 支 店 】 平 鹿 支 店 係 長 桐澤美樹子 長 店 佐々木良博 店 支 店 平 鹿 支 店 係 長 平 鹿 支 支 平 鹿 加藤 知美 鹿 平 佐 A 店 長 平 鹿 支 店 L A 深澤 博幸 佐藤 京子 平 鹿 支 店 長 補 L 平 鹿 支 L A 係 平 鹿 支 店 L A 平 鹿 支 店 L A 平 鹿 支 店 L A 佐藤 久富 眞田 康平 平鹿営農センター 平鹿営農センター 平鹿営農センター 平鹿営農センター 加藤 正規 杉山 賢也 杉山 樹 佐藤 克弥 菊地ルリ子 【 平鹿営農センター】 平鹿営農センター 雄 物 川 支 店 L A 雄 物 川 支 店 L A 雄 物 川 支 店 L A 雄 物 川 支 店 L A 雄物川支店長補佐 L A 雄 雄 雄 物 物 物 川 川 川 支 支 支 店 店 店 雄 物 川 支 店 係 長 雄物川支店長補佐 雄物川支店長補佐 雄 物 川 支 店 長 金田 優子 佐藤富喜子 古内 弘子 佐藤 里枝 佐々木礼子 佐藤 幸弥 伊藤 香織 佐藤 純子 佐藤 和子 照井 淳子 伊藤 淳子 土田 幸子 後藤 和博 【雄物川支店】 雄 物 川 支 店 L A 十 文 字 総 合 支 金 融 共 済 平 鹿 総 合 支 営 農 資 材 店 課 店 課 横 手 総 合 支 店 金 融 共 済 課 大 雄 総 合 支 店 営 農 資 材 課 金融共済部共済推進課 LA( 平 鹿 地 区 担 当 ) 雄 物 川 総 合 支 店 金 融 共 済 課 営 農 経 済 部 営 農 企 画 課 LA課長補佐(雄物川地区担当) 横 手 総 合 支 店 山 内 支 店 長 雄 物 川 総 合 支 店 金 融 共 済 課 係 長 大 森 総 合 支 店 金融共済課長補佐 横 手 総 合 支 店 金 融 共 済 課 係 長 平 鹿 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 LA ( 雄 物川 地 区 担 当 ) 横 手 総 合 支 店 金 融 共 済 課 金融共済部共済推進課 金融共済部共済推進課 LA ( 雄 物川 地 区 担 当 ) 雄 物 川 総 合 支 店 営 農 資 材 課 雄 物 川 総 合 支 店 営 農 資 材 課 金融共済部共済推進課 LA ( 雄 物川 地 区 担 当 ) 雄 物 川 総 合 支 店 金 融 共 済 課 JA通信 25 大塚 賢昭 【 雄物川営農センター】 雄物川営農センター 営 農 経 済 部 米 穀 畜 産 販 売 課 金融共済部共済推進課 LA ( 雄 物川 地 区 担 当 ) 【 大森営農センター】 大森営農センター 【十文字支店】 佐野 直哉 小坂 伸悦 佐藤 邦子 十 文 字 支 店 長 小野寺美保子 雄物川営農センター 十 文 字 支 店 係 長 佐藤 郁子 所 店 業 支 事 字 祉 文 福 十 吉田 翔史 平 鹿 総 合 支 店 金融共済課長補佐 雄物川営農センター 最上 吉美 【 大 雄 支 店 】 大 雄 支 店 長 補 佐 近江 恭平 土谷 薫 店 十文字支店長補佐 L A 松井 直子 支 部 長 部 課 店 課 十 文 字 支 店 L A 字 営 農 経 済 園 芸 果 樹 課 係 金 融 共 済 共 済 業 務 大 森 総 合 支 営 農 資 材 十文字営農センター 十文字営農センター 係 長 渡部 寿寛 黒澤 和哉 吉田 正光 増 増 田 田 支 支 店 店 増 田 支 店 係 長 増 田 支 店 長 補 佐 阿部 和典 鈴木 富之 藤原 美幸 阿部るみ子 【 増 田 支 店 】 十文字営農センター 【 十文字営農センター】 佐藤真紀子 文 菊池 寿 十 文 字 支 店 L A 十 大 森 支 店 長 補 佐 赤川奈美子 金融共済部共済推進課 LA( 大 雄 地 区 担 当 ) 大 雄 総 合 支 店 金 融 共 済 課 大 雄 総 合 支 店 営 農 資 材 課 金融共済部共済推進課 LA係長(大雄地区担当) 大 森 支 店 係 長 木村 里花 菅原 圭子 小松百合子 大 森 支 店 係 長 村田 剛樹 LA係長(大森地区担当) 横 手 総 合 支 店 金融共済課長補佐 金融共済部共済推進課 LA( 大 森 地 区 担 当 ) 大 雄 総 合 支 店 金 融 共 済 課 係 長 金融共済部共済推進課 LA( 金 沢 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 十 文 字 支 店 L A 大 雄 支 店 係 長 店 高山 智 近 佐知子 中安麻利子 支 店 長 十 文 字 支 店 L A 大雄支店LA係長 森 支 係 室 西村 勇也 柴田 美紀 大 森 A 理 十 文 字 支 店 L A 大 雄 支 店 L A 永瀬 吉輝 大 L 村上いずみ 管 金融共済部共済推進課 LA( 大 森 地 区 担 当 ) 金融共済部共済推進課 LA( 大 森 地 区 担 当 ) 営 大日向やよい 奥山 哲哉 大雄営農センター係長 中村 圭吾 大 森 支 店 L A 上田 武 経 十文字支店臨時職員 大 雄 支 店 L A 大雄営農センター 髙橋佳津也 【 大雄営農センター】 大雄営農センター 大 森 支 店 L A 越後 理人 【 大 森 支 店 】 大 森 支 店 L A 室 部 長 店 課 大 雄 総 合 支 店 営 農 資 材 課 査 金 融 共 済 融 資 管 理 課 十 文 字 総 合 支 金 融 共 済 監 LA課長補佐(十文字地区担当) 金 融 共 済 部 事 故 相 談 課 金融共済部共済推進課 金融共済部共済推進課 LA (十文字地区担当) 金融共済部共済推進課 LA (十文字地区担当) 金融共済部共済推進課 LA (十文字地区担当) 金融共済部共済推進課 LA (十文字地区担当) 金融共済部共済推進課 LA (十文字地区担当) 営 農 経 済 部 農 機 事 業 所 店 長 店 長 店 課 店 課 店 課 部 課 担い手支援室係長 支 済 済 樹 田 総 合 支 融 共 済 課 係 文 字 総 合 支 融 共 済 課 係 手 総 合 支 農 資 材 手 総 合 支 融 共 済 増 田 総 合 金 融 共 営 農 経 園 芸 果 増 金 十 金 横 営 横 金 増 L 増 田 A 田 支 係 支 店 長 店 福田 導人 佐々木浩樹 井川菜央美 加藤 親人 堀田 睦夫 石川 孝博 高木 重信 増 田 支 店 L A 【 増田営農センター】 増田営農センター係長 【 総 務 部 付 】 総 務 部 付 十文字営農センター 総 務 部 付 十文字営農センター 総 務 部 付 資 材 課 東海林とき子 LA係長(増田地区担当) 金 融 共 済 部 共 済 業 務 課 金融共済部共済推進課 金融共済部共済推進課 LA( 増 田 地 区 担 当 ) 総 合 支 資 材 総 合 支 資 材 店 課 店 課 営 農 経 済 部 米穀畜産販売課係長 十 文 字 営 農 十 文 字 営 農 営農経済部資材課 総 務 部 付 福 祉 課 総務部付雄物川支店 総務部付農業機械課 総 務 部 付 監 査 室 佐藤 博 谷口 誠子 小西 均 黒沢 竜一 藤谷 洋子 担 い 手 支 援 室 十文字総合支店長 兼 金 融 共 済 課 長 福祉事業所副所長 佐藤 正子 総務部付十文字支店 井上 和成 金 沢 総 合 支 店 金 融 共 済 課 総 務 部 付 雄 物 川 支 店 L A 総 務 部 付 平鹿営農センター 総務部付担い手支援室 煤賀 新 金融共済部共済推進課 LA ( 雄 物川 地 区 担 当 ) 平 鹿 総 合 支 店 営 農 資 材 課 大 森 総 合 支 店 金 融 共 済 課 営 農 経 済 部 農 機 事 業 所 雄物川総合支店長 兼 金 融 共 済 課 長 総務部付金沢支店 以 上 26 JA通信 27 JA通信 さ さ ねぎゃ 新年度を前に、当誌の企画や記 事の内容について再検討していま す。いつも読んでくださっている 皆さま、たまたま手にしてこれを 読 ん で く だ さ っ た と い う 皆 さ ま、 当誌に対してどんなご意見やご感 想をお持ちでしょうか。こんな企 画をやってほしい、こんな情報が あ っ た ら い い の に と い う お 声 を、 どうぞお便りやホームページから お寄せください。JA通信ふるさ とは、地域の農を支える組合員と そのご家族、そして次の世代を担 う若い世代の皆さまのためにあり ます。普段は筆をとることがない というあなたも、ぜひご意見をお 寄せいただければ幸いです。(あ) (2015 年 1 月 31 日現在) ぜ ん こ 固定資産…………………… 8,432 百万円 こ ど え 出資金……………………… 7,133 百万円 ●再話/中川文子 ●画/佐々木愉美子 ね ゃ し と や っ こ な 共済保有高(保障)……… 475,678 百万円 ん 販売品販売高……………… 14,429 百万円 特集の取材で大森地区へ出かけ た際で、ヤクルト健康教室があり ました。教室では部員らが「健腸 長寿をめざそう」と題して、腸の 働きについてなどを講師から学ん でいました。その中で部員が質問 したことは私も知りたい内容だっ たのでみなさんにもご紹介しま す。 「ヤクルトはいつのタイミン グで飲めばいいの?」という質問 です。それに対する回答は「いつ でも良いのですが、食後や間食後 を お 奨 め し ま す。 」とのことでし た。理由は、空腹時の胃は強酸状 態であるため、乳酸菌シロタ株が 影響を受けることをできるだけ回 避するためだそうです。なるほど、 ガッテン! ( か) 購買品供給高……………… 4,447 百万円 み ば っ き ゃ 預金………………………… 44,939 百万円 ふるさとの民話 え い ご し ゃ ど し め 貸付金……………………… 30,787 百万円 な が え ぜ ん こ お も し れ しまったけど。ミミズがら「蛇、蛇、 そろそろ眼戻してけれでゃ」って 催 促 さ れ だ た て、「 も う し と や っ こ」って言ってながなが戻さねゃ けど。そして、ミミズの眼見ねゃ なええごどに、倉の金銭も米もみ んなどごがさ隠してしまったけ ど。 一部始終見でだ長者、「ミミズ、 蛇 さ 眼 貸 す ど っ て、 あ っ た に 痛 でゃ思いして抜いだなさ、眼取り 上げだばしでねゃぐ稼いで貯めで お い だ 物 ま で 奪 取 し て し ま っ た。 あっただ悪党、あるおでねゃ」っ て激怒いで、蛇さ石ぶつけでやっ たど。動転した蛇、慌急がして穴 さ潜って行ったけど。 それがら、夏になれば、眼の見 ねゃぐなったミミズ、悲しい声で コロコロど歌っこ歌っているなだ ど。 とっぴんぱらりのぷう 貯金………………………… 89,232 百万円 まなぐ な や が ご こやらしぐねゃ」って、ミミズさ 皮肉るえなったけど。 あ る 日、「 ミ ミ ズ、 ミ ミ ズ、 願 事 あ る 」 っ て 言 う け ど。「 ほ ん の 短期間で良ぇがら、お前の眼、俺 らさ貸してけねゃが。その間、俺 らのこの声貸すがら、なんじがた のむ」って泣ぎ付がれだけど。ミ ミ ズ、 困 っ て し ま っ た ど も 仲 の 良ぇ蛇がらあんまり頼まれだな で、しかたねぐ貸してやることに したけど。眼抜ぐ時、その痛でゃ ごど、痛でゃごど。泣ぎでゃな我 慢して、ぐりぐりど抜いで蛇さ渡 したけど。 蛇、 さ っ そ く 眼 付 け で み だ ど。 青々ど実った畑の野菜、キラキラ ど 輝 ぐ 田 ん ぼ の 稲、 空 は 真 っ 青。 それはそれはきれいだ景色が広 がってえだんだど。蛇、動転して しまったけど。 その内、眼戻すなやだぐなって 組合員戸数(准含)……………… 15,948 戸 蛇とミミズ お ご だ ん だ な 昔むがし、蛇どミミズ、長者の 屋敷の庭さ穴掘って、仲良ぐ暮ら してえだけど。ミミズ、遠ぐまで 見渡せる眼持ってだけど。眼の無 がった蛇、それはそれは良ぇ声の 持 ぢ 主 で、 き れ い な 声 で 歌 っ こ 歌ってるなだけど。 二人とも働き者だおで、蛇が土 耕せばミミズが種蒔ぐ。ミミズが 草むしれば蛇が片付ける。二人で 力合わせで、せっせど稼いでだけ ど。 そ の 内、 段 々 ぇ 金 銭 貯 ま っ て、 金 倉 七 つ ど 米 倉 七 つ 建 っ た け ど。 ミミズは眼の無ゃ蛇どさ気遣って 「米っこ何んぼある」 「金銭何んぼ ある」って教えだども、何ぇも見 えねゃ蛇、嫉妬んで「ああ、面白 ぐねゃ、面白ぐねゃ。金銭も米っ こも綺麗に輝いでるって言われだ たて、眼の無ゃ俺らさなば何ぇの 事だがさっぱりわがらねゃ。ああ 組合員数(准含)………………… 17,482 人 検索サイトでJAのホームページに簡単アクセス! T E L / 0182-35-2630 F A X / 0182-35-2701 E-mail / [email protected] 発 行/秋田ふるさと農業協同組合 企画 ・ 編集/総務課 〒 013-0036 秋田県横手市駅前町 6 番 22 号 印 刷/㈱全農ビジネスサポート秋田支店 編 集 後 記 Situation JAの概況 JA通信
© Copyright 2024 ExpyDoc