04月30日号 - 山口県立 岩国総合 高等学校

発行日 平成27年(2015 年)4月 30 日
発行者 山口県立岩国総合高等学校
校長 金石芳朗
TEL 0827-31-6155
HP http://www.iwakunisogo-h.ysn21.jp
4月1日に本校の校長として赴任しました金石です。どうぞよろしくお願いします。
今年度からこの「岩国総合だより」を定期的に発行して、学校の様子をお知らせします。
お配りする紙は白黒ですが、本校ホームページでは、カラー版を掲載します。
4月8日、120名の新入生を迎え、平成27年度をスタートしました。入学式では、
新入生に、夢をもち、実現に向けて挑戦し続けようと熱いエールを送りました。
今年度の重点目標は下段のとおりです。教職員が一丸となって取り組みますので、ご支
援・ご協力をよろしくお願いします。また、4月 28 日、岩国短期大学と高大連携協定を
締結しました。授業や教育活動の充実を図るとともに、地域貢献に努めます。
【入学式】4月8日、入学
式を挙行し、120名の新
入生が入学しました。
【対面式】4月 10 日、新
入生と2・3年次生が初め
て対面しました。
【高大連携協定】4月 28
日、岩国短期大学と高大連
携協定を結びました。
【人事異動】このたびの人事異動で、9名の方をお送りし、11名の方をお迎えしました。
《お世話になりました。
》
《よろしくお願いします。》
中津寛純校長
下松高校へ
金石芳朗校長
総合教育支援センターから
吹屋哲夫教頭
田部高校(校長)へ 川本 稔教頭
光丘高校から
尾﨑祥雄教諭
宇部高校へ
中村真人教諭
高等学校教員組合から
磯部正昭教諭
退職
武末定文教諭
新規
松田修三教諭
退職
田村 緑教諭
周防大島高校から
田村真一教諭
退職
西本道雄教諭
山口市立小郡中学校から
福田武士教諭
下関商業高校へ
赤松敦子教諭
崇徳高校から
相川和久事務長 岩国商業高校へ
李 俊穎教諭
新規
原 玲子指導員 退職
高橋教子教諭
防府商工高校から
寒竹美弘事務長 田布施農工高校から
野嶋優美指導員 新規
【今年度の重点目標】
《学校運営の視点》
①主体的に学ぶ意欲を引き出す。 ②夢の実現に向けた生きる力を育成する。
③教職員が一丸となって組織的に取り組む。
《チャレンジ目標》
○ 主体的に行動する力の育成
~ ボランティア活動の一層の推進と自律的な基本的生活習慣の確立 ~
《重点目標》
①「総合学科の新たな制度の円滑な実施」 ②「伝えあう力の育成」 ③「基礎・基本の
充実・徹底」 ④「ボランティア活動・体験学習活動の充実」 ⑤「積極的な情報発信」
※ すべての教育活動において、チャレンジ目標に取り組み、5つの重点目標の達成を図
ることで、本校総合学科の特色ある教育の進化・充実を進める。
【PTA総会】
今年度の PTA 総会は、5月17日(日)
の午後です。万障お繰り合わせの上、ご
出席をお願いします。
【5月の予定】
5月1日(金)スポーツテスト
5月 17 日(日)PTA 総会
5月 30 日(土)、31(日)県総合体育大会
週頭朝礼校長講話(平成 27 年4月 20 日)
「積極的にコミュニケーションをとるため、笑顔で挨拶をしよう」
本校では、月に2回程度、このように週のはじめに全校が集まる週頭朝礼があります。この週
頭朝礼では、私から、皆さんに、高校生活を豊かに過ごし、皆さんの将来の夢の実現につながる
話をしていきたいと思います。
今日の話は、
「積極的にコミュニケーションをとるために、笑顔で挨拶をしましょう」という
話です。
高校生活を明るく、楽しくし、勉強や部活動あるいは生徒会活動などを充実したものにするた
めには、積極的に周囲の人とコミュニケーションをとることが大切です。そのコミュニケーショ
ンをとるきっかけは、まず、笑顔で挨拶することと、私は思います。
1年次生は、本校に入学してまもなく2週間が経ちます。自分のクラスなどで、親しく話がで
きる友達はできたでしょうか。自分のクラスに、同じ中学校の出身者がおらず、話をする友達が、
まだ、見つからないという人はいませんか。2・3年次生は、新年度が始まって同様に2週間が
経ちます。仲良くしていた友達と別々のクラスになり、少し戸惑っているという人はいませんか。
昔から、よく、
「人は、人なしでは生きられない」と言われます。どのような社会でも、人と
うまく関わりながら生きていくことが大切です。その一番の基礎となる能力がコミュニケーショ
ン能力です。人と関わる力、人とつながる力です。
日本経済団体連合会が行ったアンケートの調査結果によると、企業が新入社員に求める能力の
1位は、11年連続で、コミュニケーション能力だそうです。それだけ、社会では、コミュニケ
ーションを重視しているということだと思います。
実は、皆さんの中に、コミュニケーションに関する見本となる人がいます。先々週、始業式と
入学式が終わって、私が、翌日の対面式のことについて考えていた、ちょうどそのときでした。
一人の男子生徒が、校長室をこんこんとノックして、たずねて来ました。
彼は、「こんにちは」と笑顔で挨拶をして入ってきました。本校の生徒会長です。彼は、対面
式のことについて分かりやすく私に説明してくれました。この式は生徒会が主催で行っているこ
と。私に、どのタイミングで、どこに立って挨拶をしてほしいことなどを、分かりやすく、終始、
笑顔で説明してくれました。本校に赴任して、生徒と始めて行事に関する打ち合わせをしました
が、その素晴らしいコミュケーション能力にとても感心しました。
このように皆さんの中には、コミュニケーションについて、素晴らしいお手本を示すことがで
きる人がいます。もちろん、生徒会長だけでなく、対面式の際に、笑顔で挨拶して、話しかけて
くれた生徒会執行部の諸君や部活動の報告を熱く語ってくれた部活動のキャプテンもいます。
21世紀の社会はめまぐるしく変化しています。この社会を生き抜くためには、コミュニケー
ション能力は、とても大切な力になります。その力を皆さんは本校で是非、身に付けてください。
そのきっかけとして、まず、最初に、周りの生徒や先生、あるいは家族や地域の方に「笑顔で
挨拶」して、コミュニケーションの輪を広げてみましょう。
きっと高校生活が楽しくなり、自分の夢に向かって頑張ろうという元気が出てくると思います。
今週も、共に頑張りましょう。