平成２７年４月２４日山口県立大津緑洋高等学校校長中村彰利学校状況のお知らせ新年度が始まり、２０日ばかり過ぎましたが、校内のツツジも花を咲かせ始め、木々の緑もさわやかに、日ごとに色めいています。平素から本校教育に格別のご理解とご支援を賜り厚くお礼申しあげます。平成２６年度末の人事異動により、清水利宏前校長の後任として大津緑洋高校の校長に着任しました。どうぞよろしくお願いいたします。本年３月に、本校第２期生が晴れやかに卒業し、そのうち４８名の生徒が名古屋大学をはじめ国公立大学に合格いたしました。また、キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰受賞やラグビー部の７人制全国大会出場など、多くの成果を収めることができました。完全統合から３年目を迎える本年度は、こうした成果をもとに、校訓「自主・創造・飛躍」に基づき、引き続き「自らの力で、未来を創造し、地域から世界に飛躍する大津緑洋」をスローガンに掲げ、３校舎のメリットに加え、地域との連携を十分に生かした多様な教育活動を一層展開し、次の３点に取り組んでいきたいと考えています。 ①今なすべきことを自ら考え、行動できる生徒の育成 ②つながりを深めて、地域を愛し、地域に学び、地域から世界を目指す人材の育成 ③規範意識の醸成と思いやりのある人間関係づくりの推進大津校舎におきましても、地域の期待に応える進学校としての充実、文武両道と豊かな人間性の育成、国際教育を通じたグローバルな社会で活躍できる人材の育成を引き続き柱に据えて、教育活動の充実を図ってまいります。そのためには、家庭や地域の皆様のご理解とご協力をいただくことが必要であり、本校教育につきまして、お気付きやご意見等をお寄せいただきますようお願いします。さて、大津校舎の状況についてお知らせいたします。１人事異動（大津校舎のみ）（１）退職阿野正之非常勤講師（理科）、坂根大樹臨時校務技士（２）転出清水利宏校長、田中養平教諭（地理歴史・公民）、増原啓次教諭（数学）、三宅恭平教諭（家庭）、小川淳司主事、三浦良樹主事、西岡宏樹非常勤講師（数学）、長山佳代子非常勤講師（理科）（３）転入中村彰利校長、西村祥太郎教諭（地理歴史・公民）、齋藤友洋教諭（数学）、上原亜希子教諭（数学）、吉永かおる主任主事、種田祐介主事、岩本浩一郎非常勤講師（公民）、古屋翔平非常勤講師（数学）、竹内史恵非常勤講師（理科）、常岡昇臨時校務技士２入学式４月８日（水）、午後１時３０分から大津校舎体育館において、入学式を挙行し、新入生２３６名の入学を許可しました。新入生を代表して、日置校舎生活科学科の藤岡千歩さんが宣誓を行いました。全校生徒は、６６３名となりました。また、翌９日（木）には、各校舎で、新入生と在校生の対面式を行いました。校舎学大津１年２年科１１８１１７９９３３４生物生産科２１２７２５７３生活科学科３０２４３０８４海洋技術科３０３０２０８０海洋科学科２９２７１８７４航海科５５１０機関科３５８２３６２３５普日置水産科通専攻科合３計３年１９２合計６６３１年宿泊オリエンテーション入学後間もない４月１４日（火）～１５日（水）に、１年生が油谷青少年自然の家において、宿泊オリエンテーションを行いました。天候不良のため、カッター訓練は実施できませんでしたが、代わりに手旗信号が実施されました。生徒は、指導員から厳しい指導を受ける中、大声を張り上げながら、一致団結して懸命に取り組みました。また、山口県独自の体験活動である「ＡＦＰＹ」にも取り組み、いろいろなゲームを楽しみながら、笑顔で友達と交流し、新たな交友関係を築いたり、親交を深めたりしていました。この２日間の体験を通じて、これからの３年間ともに高校生活を過ごす仲間づくりができ、高校生活に対する自信の芽生えと意欲の高まりを実感したことと思います。４チャレンジ目標発表４月８日（水）の始業式で、生徒会役員により、３校舎の生徒会役員が議論して決定した本年度のチャレンジ目標が全校生徒に発表されました。愛し愛される大津緑洋・先言後礼：先に挨拶をしてから礼をする・正しい身だしなみ：ネクタイ・スカート・髪型など、きちんとした身だしなみをする今後、挨拶運動を通して呼びかけを行い、目標の達成をめざします。