第1回 KOLC 大会 要項 ver1.1 発行日 2015 年6月2日 要項1からの追加点に関して赤字で掲載しております。 【開催日】 2015 年 11 月 29 日(日) 【開催地】 栃木県塩谷町・矢板市(新規テレイン) 【会場】 町立旧田所小学校(予定) 【主催】 KOLC(慶應義塾大学・相模女子大学・横浜国立大学・横浜市立大学・北里大学・関 東学院大学・フェリス女学院大学 各大学より構成) 【後援】 日本学生オリエンテーリング連盟(予定) 関東学生オリエンテーリング連盟(予定) 栃木県オリエンテーリング協会(予定) 塩谷町(予定) 塩谷町教育委員会(予定) 矢板市(予定) 1 矢板市教育委員会(予定) 下野新聞社(予定) 【役員】 実行委員長: 小泉知貴 慶應義塾大学 2013 年度入学 運営責任者: 森田桜織 横浜市立大学 2013 年度入学 競技責任者: 田中 悠 慶應義塾大学 2013 年度入学 コース設定者: 橘 孝祐 横浜国立大学 2013 年度入学 渉外責任者: 山崎祐実 相模女子大学 2013 年度入学 大会コントローラー:田村晃太郎 東京大学 2009 年度入学 【交通】 公共交通機関をご利用の場合 JR 東北本線「矢板駅」より会場の旧田所小学校までバス輸送を行う予定ですので、そち らをご利用ください。 自家用車でお越しの場合 会場周辺に駐車場を用意します。駐車場情報の詳細に関しては要項第2版にて公開しま す。なお、会場への都心部からの最寄り IC は「上河内スマート IC」になります。(但 し、ETC 未搭載者は「矢板 IC」利用になります) 【競技形式】 個人によるポイントオリエンテーリング(ミドルディスタンス競技部門) EMIT 社製電子パンチングシステム使用 【競技情報】 立ち入り禁止区域 本大会への参加を予定している方の、以下の競技エリアへのオリエンテーリングを目 的(テレイン視察を含む)とする立ち入りを本大会終了まで禁止します. (下図の実線内で囲まれた範囲を立ち入り禁止とします) 2 【参加申し込み】 本大会の参加申し込みに関する情報は、後日発行される要項第2版をご覧ください。な お、要項第2版の発行は、7 月上旬を予定しています。今しばらくお待ちください。 【大会公式 web サイト】 URL:http://kolc.main.jp/competition/ 【問い合わせ】 ご不明点・質問などがございましたら、お手数ですが下記の連絡先までご連絡くださ い。また、メールを送る際は、■を@に直し、件名は「問い合わせ」としてください。 メール: kolc.1stcomp■gmail.com(■→@) 3 【寄稿】 [日本学連が進める新しい大会の形 第 4 弾] オリエンテーリングは、他のスポーツにはないユニークでそれが魅力でもある特徴とし て、大会に参加する側、大会を主催する側その両方を担うことがあります。大会を開くこ とによって得られるプロジェクト力はクラブの運営や継続にとっても大きな要素であり、 育成の要でもあります。これは本場北欧からわが国に導入された初期の頃の教本にもしっ かりと書いてあるコンセプトですが、昨今の地図作成や運営へIT技術導入など高度化し て専門化しないと追いつかない面が出てきても、いまだ色あせていない重要な観点であり 続けています。 1.大会を開催すること 2.地図を作成すること 3.地図の版権を持ち地元渉外に責任をもつこと これらは別々であっても良いという、本場欧州では昔からある考え方を日本学連の新ビ ジョンとして 2 年前から展開し始め、早大「毘沙門山」、千葉大・東工大「矢板山田」、 筑波大「矢板山苗代」、に続き第 4 弾として、KOLC(慶応義塾大学・相模女子大学・ 横浜国立大学・横浜市立大学・北里大学・関東学院大学・フェリス女学院大学)が、約 25 年の眠りから覚め、今回名乗り出てくれました。このプログラム展開も順調に進展してき ていて、前3校はいずれも次は自前での大会開催をしています(或いは今期発表していま す)。いずれの学校も、色々な面でまた成長路線に舵を切っている姿を見るにつけ、この 事業に大きなやりがいを感じています。参加者の皆様にとっても、学生界だけでなく、ど の年齢層のオリエンティアにとっても楽しみな大会になるであろうことは確約できると思 います。 今回のテレインは、筑波大「矢板山苗代」と、そして来たる今年度春インカレ「星ふる 塩谷」と同様、矢板・塩谷地区では、斜面が緩い里山系のテレインとなります。春インカ レ対策としては推奨される類似テレインということになりましょう。そして「矢板山苗 代」と同様、今まで一度も O-MAP 化されなかったエリアでもあります。それは会場=フィ ニッシュとなるようなレイアウトが出来ないことが一番の要素ですが、学連では、会場が 隣接するテレインはインカレ、会場が離れるテレインはこの新ビジョンで展開、と総合的 に考え全体としてオリエンテーリングの楽園を作ろうという構想です。そしてそこにオリ エンテーリング専用のクラブハウス的なものがあれば、欧州で普通にあるような環境が完 成します。今後も夢に向かってうまく時間と予算を回していきたいと考えています。しか し障害も大きいのも現実です。日本では地元渉外の問題も大きく立ちふさがります。そし て営山放棄している山林も多く、それも大きな障害要件です。今回も下見の段階でそれは 4 ひしひしと感じています。「矢板山苗代」のように営山放棄も適度な通行障害となり、適 度に戦略的なコースが提供できれば良いのですが、今回も大きな挑戦課題となるでしょ う。写真のような場所ばかりだと良いのですが・・・・。いずれテレイン整備と営山活動 もうまくリンクしていければ良いなあとも考えています。 <文責:日本学生オリエンテーリング連盟副会長(有)ヤマカワオーエンタープライズ 代表取締役 山川克則> (第1回 KOLC 大会 要項 version1.1 終わり) 5
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