TOUR NEWS MONTHLY JAPAN GOLF TOUR NEWS LETTER 2015 Jun/6月1日 official Sponsor official Supplier インターネットスマートフォンサイト Corporate Supporter http://www.jgto.org/ フェイスブック Corporate Supporter 181 vol. Corporate Supporter https://www.facebook.com/japangolftour ●発行● 一般社団法人日本ゴルフツアー機構〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-5 赤坂アビタシオンビル5F TEL.03-3585-7381 FAX.03-3585-7383 『日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills』ディフェンディングチャンピオン竹谷佳孝「このタイトルだけは、譲れない」とツアープロたちが目の色を変えて挑む『日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills』。今年も来る6月4日から4 日間、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ西コースで行なわれる。昨年は2013年度のチャレンジランキング2 位の資格で出場した竹谷佳孝が4日間通算17アンダーでツアー初優勝を飾った。 72ホールを戦い終えて、竹谷と李尚熹（イ・サンヒ）が通算17アンダーで並び、９年ぶり３度目のプレーオフかと思われた矢先、李尚熹のルール違反が指摘されて会場は異様な雰囲気に包み込まれた。プレーオフはあるのか…。VTR検証を重ねて約20分、李尚熹に２罰打の裁定が下され、竹谷は「複雑な思い」で悲願のツアー初優勝を手に入れた。以後、“ツアープロNo.1”の称号が決してフロックでないことを証明するかのように結果を残し、昨年は賞金ランキング 10位にジャンプアップ。賞金シード選手として『日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills』に再び挑む。＊ “小山内効果”でショットが安定 ―優勝をきっかけに、竹谷選手の名前が “全国区”になりました。プロとして少しでもファンの方たちに夢を与えたり、勇気づけられるプレーができたらいいなと思っていましたので、「竹谷が頑張っている」という姿を見せられることが何よりも嬉しいですね。 ―トッププロの証でもあるプロアマ大会にも呼ばれるようになりました。プロアマ大会はとても重要な場だと思っていますし、ゲストの方に喜んでいただくことが一番です。僕はレッスンプロからツアープロになったので、常にゲストの方のそばにいてショットを見てあげたいと張り切って出場しています（笑）。「こうするから左に行くんですよ」と教えながら、「俺もそうなっていないかな？」と自分のスイングを見直したり、プロアマ大会からいろいろな情報を得ています。 ―貪欲ですね（笑）。僕は昔から人のスイングを見て、「ああいうクラブの振り方はいいな」と思うと試してみて、自分に合えば取り入れるというスタイルでゴルフをやってきました。プロ、アマチュアを問わず、「おや？」と思ったら、真似してみるんです。「日本ゴルフツアー選手権」のときもショットに不安を抱えていたのですが、初日１番ホールで同伴競技者の小山内（護）さんのティーショットを見て、「おっ」と閃いたんです。 ―試合中に取り入れたのですか？さすがに１番ホールではやりませんでした。というのも１番ホールは大の苦手で、大抵右の林にティーショットを入れてしまうので、「ここじゃできない。２番のパー５からやってみよう」と。 ―バッチリはまったわけですね（笑）。はい。４日間、そのフィーリングを大事にして回ったら優勝できました。「小山内さんと一緒に回れたから、いいフィーリングが掴めて良かったです」と後々お礼を言いました。宍戸CC攻略の鍵はティーショット ―昨年大会のフェアウェイキープ率を見ると、初日57.14%（25位タイ）だったのが、2日目64.29%（16位タイ）、大事な3日目には85.71%（１位タイ）と日々ショットの精度が増しました。さすが JGT Championship Mori Building Cup Shishido Hills に優勝争いの最終日は64.29%とダウしましたが、それでも決勝ラウンド出場選手中5位タイの安定ぶりでした。僕のイメージでは宍戸カントリークラブ攻略の最大のポイントは、ティーショットをフェアウェイに置けるかどうか、だと思っています。フェアウェイさえ捕らえられれば、セカンド地点のライなどの状況もありますが、基本的にはグリーンを狙うことができます。ラフに入れてしまうと0.5から１ストロークぐらいのペナルティになるので、フェアウェイキープが絶対条件。あの週は本当に小山内さん効果が功を奏しました。 ―グリーンさえ捕まえられれば、得意のパッティングで勝負できます。昨年も2日目に23パットの「65」で首位タイに躍り出ました。自分の中ではパッティングやアプローチが得意といった感覚はありません。グリーンを外すことが多いので死ぬ気で寄せて、入れないとスコアにならないので、必死に食らいついているだけです。それが自分のスタイルだと思っています。よくパッティングラインが見えるとか耳にしますが、僕＊TV放送予定＊ ■NHK総合テレビとBS1で生中継６月４日（木）１３：３０∼１６：５０ NHK-BS1 ６月５日（金）１３：３０∼１６：５０ NHK-BS1 ６月６日（土）１３：５０∼１６：００ NHK総合 ※最終組ホールアウトまで放送６月７日（日）１３：０５∼１６：００ NHK総合 ※優勝者決定まで放送 ■NHK-BS1でダイジェスト放送６月６日（土）２５：００∼２６：５０６月７日（日）２４：００∼２５：５０にはさっぱり、見えたことなんてありません（笑）。昨年はたまたま「フックラインだから、これくらいのタッチで」というのがバッチリはまっただけです。 ―ツアー選手権優勝後、国内13戦して予選落ちは1回と好調をキープしました。 2013年までは予選突破を目標にしてツアーに出ていましたが、昨年は国内開幕戦の『東建ホームメイトカップ』からそういう感覚はありませんでした。自分のスタイルでやり切れば、結果は絶対についてくると思ってプレーしました。去年のリベンジ。 17、18番ホールが楽しみ ―そういう気持ちになれたのは？ 2013年のチャレンジトーナメント最終戦に優勝でき、「これまで自分が信じてやってきたこと、取り組んできたことに間違いはなかった」と証明できたことが大きかったと思います。僕はトレーニングを含めて、ゴルフに対してちゃんとやっているという自負があります。だからツアートーナメントのステージに上がっても、「絶対にやれる！」と強い気持ちで試合に臨めるようになりました。 ―チャレンジツアー優勝は大きな1勝でしたね。時間がかかりました。2002、03年に広島県の加茂カントリークラブで研修生をしていて、周りからは「お前、プロで絶対やれるよ」と言われていたのですが、QTで失敗に失敗を重ねて、やっとツアープロになれたのが2006 年。いろいろ遠回りしたかも知れませんが、僕は後悔していないし、諦めずに真面目にやってきて良かったかなと思っています。 ―ディフェンディングチャンピオンとして宍戸の杜に帰ってきます。去年のことがあるので、宍戸カントリークラブのイメージはとても良いですが、毎 ■インターネット放送６月４日（木）、５日（金）６：３０∼１７：３０６月６日（土）、７日（日）６：３０∼１６：００ ※URL http://www.jgto.org/pc/ ■NHKワールドプレミアムでは大会3日目と最終日の模様を海外へ配信＜アジア地域＞インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、タイ、台湾、中国、香港、マカオ、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル＜太平洋地域＞オーストラリア、北マリアナ諸島連邦、グアム、ニュージーランド、年、何かしらを試されるコースなので、今年は今年で洗礼を受けると覚悟しています。ディフェンディングチャンピオンだからどうこうするのではなく、自分のスタイルでプレーすることだけですね。 ―結果は後からついてくる、と。はい。去年、優勝した後も結果を求めたことはありません。毎日、毎試合やれることをしっかりとやり切るだけです。＊１年たった今でも竹谷が悔いているのが、最終日の難関17番、18番ホールでのプレーだ。ボギーにして追いつかれたからではない。「どう打ったのか、覚えていない」 18番ホールのティーショットなど、自分らしくないプレーをしてしまったからだ。「相手のミスによっていただいた優勝ですが、勝ちは勝ちだと思っています。優勝争いの過程はしっかり覚えているので、今度そういう状況がきたときには、自分がやりたいことをしっかりやれる強い精神力でその状況に立ちたいです。まずは１年越しで17、18番ホールに強い気持ちで向き合いたい。それが楽しみです」と竹谷は笑った。パプアニューギニア、パラオ共和国、マーシャル諸島共和国、ミクロネシア連邦＜中南米地域＞アルゼンチン、アルバ、ウルグアイ、エクアドル、キュラソー、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、チリ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ、エルサルバドル＜北米地域＞アメリカ合衆国（ハワイを含む）、カナダ＜欧州地域＞全域（ロシアおよび中東・アフリカの一部も含む） U.S. Open Preview 今年の舞台はリンクス「第115回全米オープンゴルフ」の見どころ」「世界一過酷な戦い」といわれる『全米オープンゴルフ選手権』。来る6月18日から4日間、米国西海岸最北端に位置するワシントン州のチェンバーズベイで行なわれる。全米オープン初開催となる同コースは、まるでスコットランドのリンクスの様相。従来とは異なるコースセッティングでのサバイバル戦は予断を許さない。オープンしてまだ８年。一筋縄ではいかないリンクスコースチェンバーズベイが一躍全米で注目されたのが2010年「全米アマチュアゴルフ選手権」を開催したときだった。Ｒ・Ｔ・ジョーンズ・ジュニアによる設計で、開場は2007 年と比較的新しいパブリックコースだが、スコットランドのリンクスをほうふつとさせ、その難しさにトップアマたちが手を焼いたからだ。大きくうねるフェアウェイとグリーン、ボールを待ち受けるバンカー、そして海から吹きつける強風…。ヤーデージは使用するティーインググラウンドによって変わるが、500ヤードを越すパー４が４つと距離もたっぷりある。 “モンスター”と呼ばれるチェンバーズベイ。世界のトッププロたちにとっても初挑戦となる。ストスコアをマークして10位タイ。昨年は初日６位タイと好スタートを切りながら、２日目以降スコアを伸ばせず35位タイに終わったが、２年連続して決勝ラウンドに進出。コースが難しくなればなるほど強味を発揮する松山のゴルフに期待が膨らむ。梁津萬、川村、藤田ら５人のジャパンゴルフツアーメンバーが最終予選を突破２年連続予選を突破している松山。 “粘りのゴルフ”で上位進出を狙う『全米オープンゴルフ』といえば、“イーブンパー”を巡る死闘となるのが通例。昨年こそＭ・カイマーが一人抜け出して、２位に８打差をつけるぶっち切りの通算９アンダー「271」で完全優勝を飾ったが、2012年、 13年の優勝スコアはともに１オーバー。いかに我慢強く戦うかが上位進出の鍵といわれている。そこで期待されるのが松山英樹だ。５月 17日現在、米国PGAツアー15戦してパーオ松山英樹ンを逃したホールでパー以下のスコアを獲得する「スクランブリング」は64.98%で11 位。53ラウンドしてオーバーパーは僅かに９ラウンド、ボギーを叩かない“粘りのゴルフ”は全米オープンにうってつけだ。初出場した2013年は最終日に「67」のベ（左から）本大会の切符を手にした梁津萬、川村、藤田、K・バーンズ、S・H・ペク（写真提供・日本ゴルフ協会）５月25日（月）に岡山県の鬼ノ城ゴルフ倶楽部で行なわれたセクショナルクォリファイング（最終予選）。40名のプロが参加して、 36ホールストロークプレーで５人の出場枠を争った結果、梁津萬（リャン・ウェンチョン）が14アンダーの「130」で１位通過、２位に12アンダーで川村昌弘、11アンダーの３位タイに５人が並んだがプレーオフで藤田寛之とＳ・Ｈ・ペク、Ｋ・バーンズが本大会出場の切符を手に入れた。最終予選に３度目の挑戦で初めて出場権を獲得した川村は、「本当はメリオンとか古い名門コースに行きたかったのですが（笑）。大会、コースともに雰囲気とかあると思うので、いろいろ見てきます」と抱負を語った。 ●テレビ放送（予定）第 1 日 6月19日（金）深夜 1：56∼ 第 2 日 6月20日（土）午前 3：20∼ 第 3 日 6月21日（日）午前 8：00∼ 最終日 6月22日（月）午前 8：15∼ テレビ朝日系列放送時間は変更になる場合があります社会貢献活動ツアーメンバーが小学校でスナッグゴルフ実技講習会 “ゴルフの楽しさを伝えたい”ゴルフ伝道の旅 2015 ジャパンゴルフツアー選手会と日本ゴルフツアー機構が連動し、社会貢献活動の一環として2009年にスタートしたゴルフ伝道の旅。ツアーメンバーが全国各地の小学校をリレー方式で訪れて、スナッグゴルフの実技講習会や夢をテーマにした講演を行ない、子どもたちにゴルフの楽しさや素晴らしさを伝えている。岩田寛 4月22日（水）福島県西白河郡矢吹町立矢吹小学校日本ゴルフツアー機構の震災復興支援の一環として、スナッグゴルフのコーチングセットが寄贈された東北３県43校のうちの１校である福島県の矢吹町立矢吹小学校を岩田寛が訪れた。６月には近隣の矢吹ゴルフ倶楽部で「ミュゼプラチナムチャレンジ」が開催されるとあって、子どもたちにはぜひこの機会に、ゴルフに興味を持ってもらいたい。しかし、日ごろから口数の少ない岩田はモジモジと戸惑うばかり。子どもに教えるのは初めてで、どう接していいかわからないというのだ。そんな岩田を救ったのは４年生の児童たち。スナッグゴルフの実技講習会で、岩田がデモショットを打つ構えをすると「あのサッカーゴールに入れて」「太陽まで打って」と注文をつけるなど元気がいい。レッスン中や、代表児童とガチンコ対決をした時も、大きな拍手とグラウンドいっぱいに響きわたる声援で盛り上げてくれた。「夢をもとう」をテーマにした午後の講演会でも、みんな次々と手を挙げて発言するなど大はしゃぎだ。「プロと会えたことが嬉しくて、楽しくて仕方ないのでしょう」と先生たちも笑顔で見守っている。そんな中、ある児童が「プロになる秘訣はなんですか」と質問をすると、岩田はなんと「いま何が食べたい？」と質問に質問で切り返した。一瞬戸惑いながらも「肉！」と答えると「そのためにはどうする？」とまた質問で返す。「お母さんに肉が食べたいと伝えて、お母さんがお財布を持って肉を買い行って…」と考える児童に「プロになるのも同じで、そのために何をすべきか。そうやって辿っていけば、その方法が分かります」。なるほど！子どもたちも納得だ。岩田がプロになると決めたのは「お金を稼ぎたいと思ったから」だという。「ジュニア時代にゴルフ場に行ったら、高校生が生意気だと怒られたのが悔しかった。プロになってお金を稼いで、いつか自分のコースを買って、小さな子にゴルフの楽しさを教える」。それが岩田の夢だと語りかけた。言葉は不器用ながらも岩田の想いとゴルフの楽しさは、子どもたちに伝わったに違いない。社会貢献活動 I・J・ジャン 4月23日（木）福島県岩瀬郡天栄村立湯本小学校「僕ら韓国人選手も日本に何か、恩返しをしたい」。Ｉ・Ｊ・ジャンが先陣を切り、外国人選手初のゴルフ伝道師として福島県に向かった。この日は７月に那須白河ゴルフクラブで行なわれる「ダンロップ・スリクソン福島オープン」を中継する福島中央テレビの取材スタッフが同行。また、同大会は今年からジャンの母国である韓国のSBSテレビで放映されることが決定し、今回のゴルフ伝道の旅の模様も試合中継の合間に流れることになったため、ジャンも緊張した様子だ。湯本小学校の全児童18人の前で挨拶をすると、「日本語、上手∼！」とみんなびっくり。韓国のトッププロが来てくれると聞いて、言葉が通じるか不安だったようだ。「日本に来てもう11年目になりますが、スナッグゴルフは初めてです」。そのひと言で子どもたちとの距離がグッと縮まった。湯本小学校では昨年から４年生以下はスナッグゴルフ、５、６年生は本格的なゴルフを授業に取り入れ、少人数制を生かしながら教育とスポーツの両立に力を注いでいる。ジャンから丁寧な個別指導をたっぷりと受けて、「今まで分からないことがたくさんあったけれど、ジャンさんが優しく教えてくれて本当に良かった」と大喜びだ。２チームに分かれてのパター合戦やジャンとのガチンコ対決では、みんな本気で戦って喜んだり悔しがったりした。残念ながら足を怪我して見学していた児童もいたけれど、「見ているだけでプロの凄さが伝わってきた」と言ってくれた。午後からの講演会では、アマチュア時代の思い出や、韓国の青年男子に兵役が必須であること、日本の駄菓子の「ポッキー」が韓国語では「ポポロ」というなど、日韓の文化の違いについても話しが広がって、子どもたちにとっても興味深い内容となった。楽しい時間はあっという間に過ぎ、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の会場でみんなと再会する約束をして帰路についたジャンだったが、この翌週の「中日クラウンズ」で３年ぶり２度目の優勝を果たした。優勝インタビューで「湯本小学校のみんなに元気をもらったおかげです。ありがとう！」と最高のメッセージを送った。 Information 『タイランドオープン』が大会名称と賞金総額を変更『THE SINGHA CORPORATION THAILAND OPEN』 6月11日（木） ∼14日（日）にタイの Siam CC Plantation Course（サイアムカントリークラブプランテーションコース）で開催される『タイランドオープン』が、タイトルスポンサーにシンハコーポレーションを迎えて、『THE SINGHA CORPORATION THAILAND OPEN』（シンハコーポレーションタイランドオープン）と名称を変更。賞金総額も75万USドルから100万USドルに増額されることとなった。 1965年にスタートした歴史と伝統を持つ同大会は、2013年から日本ゴルフツアー機構とワンアジアが共同主管をしており、両ツアーのトッププレーヤーが出場。昨年はタイ国内の政情不安などの理由から中止されたため、２年ぶりの開催となる。チャレンジトーナメント1試合追加、過去最高の全17試合へ『石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament』開催 10月に『石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament』を開催することが決定。2015年チャレンジトーナメントは全17試合、賞金総額は１億8100万円となった。1999年JGTO発足後、チャレンジトーナメントとしては過去最高の年間試合数となる。また、試合数が増加したことに伴い、2015年チャレンジ賞金ランキング上位者に与えられる翌年度の第１回リランキングまでのツアー出場優先資格者が今年の８名から９名となり、フル出場できるチャレンジ賞金ランキング第１位者と合わせて10名が2016年ツアートーナメントに出場できることとなった。大会名称：石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 開催日：10月９日（金） ∼10日（土）大会会場：ロイヤルメドウゴルフスタジアム（栃木県芳賀郡）賞金総額：10,000,000円『全英オープン』の出場権がかかる『日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills』ジャパンゴルフツアーから『全英オープン』に出場できる資格は、（１）2014年度『日本オープン』優勝者 ⇒ 池田勇太（２）2014年度ジャパンゴルフツアー賞金ランキング上位２名⇒小田孔明、藤田寛之（３）2015年度『∼全英への道∼ミズノオープン』上位４名（有資格者を除く）⇒ 上位者にタイが生じた場合は、ミズノオープン開始前のオフィシャルワールドゴルフランキングに基づいて順位を決定。トップタイの場合はミズノオープン大会規定らに基づく（４）2015年ジャパンゴルフツアー開幕戦『東建ホームメイトカップ』から『日本ゴルフツアー選池田勇太手権森ビルカップ Shishido Hills』までの通算獲得賞金額２位タイまで（有資格者を除く）となっている。大詰めを迎えた『全英オープン』の出場権争い。今年は“聖地”セントアンドリュースオールドコースを舞台に、７月16日∼19日に行なわれる。尚、松山英樹は既に出場権を獲得している。藤田寛之笑顔でただいま！ 17年目の「たんぽぽ作業所」施設訪問中嶋常幸、鈴木亨、桑原克典、星野英正、今野康晴が『中日クラウンズ』開幕前の４月28日（火）に、愛知県東郷町にある福祉施設「たんぽぽ作業所」を訪れた。交流は今年で17回目を数え、挨拶は「こんにちは」ではなく「ただいま！」。施設の皆さんも笑顔で「おかえり！」と迎えてくれ、中嶋は「自分の家みたい。ここに来ないと１年が始まらない」と笑顔を見せる。今年も「たんぽぽ作業所」の皆さんに歓待されましたきっかけは中嶋が1998年大会の２日目にアルバトロスを達成し、獲得した賞金の一部を同作業所に寄贈したこと。中嶋は翌年から、鈴木と桑原は2000年から、星野は 03年から毎年訪問しており、今野は今回が初参加だ。今年はスナッグゴルフやパター合戦で盛り上がり、中嶋の大親友で、第１回目の訪問時から同行してくださっている寿司職人の山内さんが握ってくれたお寿司をみんなで堪能した。 “本気モード”でパター戦を楽しむ中嶋プロとアマが同組で戦う第7回『JOYX OPEN』開催小田孔明各地区の予選会を勝ち抜いたアマチュア２名とプロ２名が同組で回る『JOYX OPEN』の第７回大会が、４月26日（日）に兵庫県佐用町にあるJOYX GC上月コースで開催された。同大会は前立腺ガンの早期発見と早期治療の重要性を伝える「ブル「東日本大震災」義援金口座一般社団法人日本ゴルフツアー機構では、東日本大震災による被災地支援のために義援金口座を開設しています。皆さまからお預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて全額を復興・救援活動に活用させていただきます。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 ★ 三井住友銀行＜銀行名＞三井住友銀行＜支店名＞本店営業部（店番200）＜口座番号＞普通 2 3 1 8 4 6 1 ＜口座名義＞一般社団法人日本ゴルフツアー機構震災義援金 ※同行（三井住友銀行）のATMからのお振込みは、手数料が無料です。 ※同行窓口、また他行からのお振込みにつきましては、手数料がかかります。 Information ークローバー」運動の啓蒙活動の一環として、小さなプライベートコンペとしてスタート。その後、マネジメント会社のJOYX（ジョイックス）が主催しトッププロが参加するようになり、今年は小田孔明、藤本佳則、宮里聖志・優作兄弟らが出場して大会を盛り上げた。プロの部の優勝は、チャレンジを主戦場にしている31歳の河合庄司。トッププロたちを抑えての優勝に「今年はやれる気がします」と気を吐いた。優勝した河合庄司『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』社会貢献活動茨城県の潮来小学校へスナッグゴルフ寄贈＆細川和彦が実技指導５月14日（木）に茨城県潮来市立潮来小学校で、スナッグゴルフの寄贈式典と、細川和彦によるスナックゴルフの実技講習会が行なわれた。毎年11月に開催している『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』における社会貢献活動の一環として実施されたもので、今回訪れた潮来小学校のほかに、潮来市内の延方小学校と津和小学校の計３校にスナッグゴルフが導入された。寄贈式典には潮来市の原浩道市長、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の石橋保彦理事長、一般社団法人日本ゴルフツアー機構の海老沢勝二会長が列席。潮来小学校が母校であり、潮来市名誉市民を務めている海老沢会長は「元気な子どもたちに会えて、明るい未来を感じました」と小さな後輩たちへメッセージを送った。ィングス㈱、共催する（一社）日本ゴルフツアー機構、（公財）ジュニアゴルファー育成財団では、大会を通じた地域社会との連携により、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供するため、昨年の美浦村に続いて今回の潮来市、続けて阿見町などへもスナッグゴルフの導入を推進しており、開催地域での新しいスポーツへの取り組みを応援している。日本高等学校ゴルフ連盟とJGTOが連携「全国中学生 High Quality ゴルフ教育合宿」を開催一般社団法人日本高等学校ゴルフ連盟が主催する「全国中学生High Quality ゴルフ教育合宿 Supported by Yellow Angel」が、５月15日（金）から３日間の日程で三重県のココパリゾートクラブ白山ヴィレッジGC で開催された。（一社）日本ゴルフツアー機構（JGTO）では本年度から（一社）日本高技術指導する鈴木JGTO理事笑顔いっぱいの子どもたちスナッグゴルフの実技講習会には、茨城県出身でいばらき大使を務めている細川和彦が講師として登場。５年生と６年生の総勢88人にグリップやスイングなどスナッグゴルフの基本をていねいに指導すると、短時間のうちにショットが打てるようになって子どもたちも嬉しそう。模範ショットを披露する細川「お父さんがテレビでゴルフを見ていてつまらないと思っていたけど、今日はルールもわかったので楽しさがわかった」「ゴルフはおじさんやおばさんがやるものだと思っていたけど、興味が沸いてきてまたやりたいと思った」と、子どもらしい正直な感想を発表してくれた。『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』を主催する㈱平和、PGMホールデ等学校ゴルフ連盟と連携して教育と強化に取り組んでおり、１月と２月に実施した「JGTO ゴルフ強化セミナー in 宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート “オリンピックを目指して” 」廣戸氏のチェック法を聞く参加者たちには、各回４名計 12名の高校生が参加している。今回は全国から選抜された優秀な中学生の男女16名が参加。JGTO からは、４スタンス理論で数々のアスリートを指導する日本オリンピック委員強化スタッフの廣戸聡一氏、オリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会委員でもある鈴木規夫JGTO理事などが講師を務め、さまざまな講義や基礎トレーニング法、技術指導などが行なわれた。【訂正】本紙179号広報室の「マスターズ」記事で、優勝者が2011年A・スコット、10年C・シュワルツェル、09年P・ミケルソン、08年A・カブレラとあるのは誤り。正しくは2013年A・スコット、11年C・シュワルツェル、10年P・ミケルソン、09年A・カブレラです。 6月生まれのツアーメンバー 2日 3日 7日 9日 9日 12日Ｙ・ナン（42）Ｔ・クロンパ（25）小田孔明（37）Ｓ・Ｊ・パク（29）広田悟（42）邊辰哉（26） 16日 17日 18日 19日 19日 22日藤田寛之（46）近藤共弘（38）Ｂ・ケネディ（41）鍋谷太一（19）宮里優作（35）呉阿順（30） 22日 24日 25日 26日古田幸希（23）Ｍ・ガイヤット（40）川村昌弘（22）新留徹（32）（）は満年齢。選手は2015年度登録のツアーメンバー。今月のトーナメント予選ラウンド各日 3,000円決勝ラウンド各日 4,000円 ※高校生以下は入場無料開催日６月４日∼７日コース宍戸ヒルズCC（茨城県）賞金総額 150,000,000円優勝賞金 30,000,000円 14年優勝者竹谷佳孝アクセス電車：JR常磐線または水戸線友部駅より無料送迎バスを運行。自動車：常磐自車道岩間ICまたは友部スマートIC、北関東自動車道友部IC利用。ギャラリー駐車場から無料送迎バスを運行。入場券【前売観戦セット券】10,000円各日共通券４枚（４日と５日に限り１枚で２名まで入場可）、コース体験プレー特別優待券、ギャラリーサービス抽選券付き【前売木・金曜観戦券】各日2,000円【前売土・日曜観戦券】各日3,000円【当日券】開催日６月11日∼14日コースサイアムCCプランテーションC（タイ）賞金総額 119,340,000円（US$ 1,000,000）優勝賞金 21,481,200円（US$ 180,000） 13年優勝者Ｐ・マークセン ※2013年よりJGTOとワンアジアの共同主管競技。2014年大会はタイ・バンコクの政情不安により中止ととなったため、２年ぶりの開催となる。 http://www.siamcountryclub.c om/plantation/home-jp.php 道須玉IC利用。ギャラリー駐車場から無料送迎バスを運行。電車：JR中央本線韮崎駅下車。駅からの送迎バスはありません。入場券【前売券】２枚１組各日共通 4,000円【当日券】予選ラウンド各日 2,500円決勝ラウンド各日 3,000円 ※保護者同伴で18歳以下は無料 14年優勝者石川遼アクセス電車：JR千歳線千歳駅より無料ギャラリーバスを運行。自動車：道央自動車道千歳 IC利用。「キリンビアパーク駐車場」から無料ギャラリーバス運行。入場券【前売券】各日共通１日券 1,500円【当日券】各日１日券 2,500円 ※高校生以下と65歳以上は入場無料日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills THE SINGHA CORPORATION THAILAND OPEN ISPSハンダグローバルカツプ開催日６月25日∼28日コースヴィンテージGC （山梨県）賞金総額 100,000,000円優勝賞金 20,000,000円アクセス自動車：中央自動車長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ開催日７月２日∼５日コースザ・ノースカントリーGC （北海道）賞金総額 150,000,000円優勝賞金 30,000,000円テレビ放送（予定）６月４日（木）13：30∼16：50 ６月５日（金）13：30∼16：50 NHK-BS１６月６日（土）13：50∼16：00 ６月７日（日）13：05∼16：00 NHK総合 http://www.jgto.org/ テレビ放送（予定）６月27日（土）16：00∼17：15 ６月28日（日）16：00∼17：15 テレビ東京系列 http://www.isps.or.jp/ テレビ放送（予定）７月４日（土）16：00∼16：54 ７月５日（日）15：30∼16：54 TBS系列 http://www.segasammy-cup.jp/ 今月のチャレンジトーナメントチャレンジトーナメントは観戦無料！ ISPSハンダグローバルチャレンジカップ開催期日６月９日∼11日コースオークビレッヂGC（千葉県）賞金総額 13,000,000円優勝賞金 2,340,000円 14年優勝者秋吉翔太アクセス圏央道市原鶴舞ICから約15分 http://www.oakvillage.co.jp/ ミュゼプラチナムチャレンジトーナメント開催期日６月18日∼19日コース矢吹GC（福島県）賞金総額 10,000,000円優勝賞金 1,800,000円アクセス東北自動車道矢吹ICよりあぶくま高原道路を経由して矢吹中央ICから約８分 http://www.yabukigc.jp/ LANDIC CHALLENGE 2015 ASSOCIA MANSION GOLF TOURNAMENT 開催期日６月25日∼26日コース芥屋GC（福岡県）賞金総額 10,000,000円優勝賞金 1,800,000円 14年優勝者甲斐慎太郎アクセス西九州自動車道・前原ICから約15分 http://www.keyagc.co.jp/ HEIWA・PGM ChallengeⅡ in 霞ヶ浦 ∼ Road to CHAMPIONSHIP 開催期日７月２日∼３日コース美浦GC（茨城県）賞金総額 10,000,000円優勝賞金 1,800,000円 14年優勝者宮里聖志アクセス圏央道阿見東ICから約15分、または稲敷ICから約10分 http://www.heiwa-pgm-championship.jp/