入局案内 - 昭和大学

昭和大学形成外科入局案内
伝統と
圧倒的な技術力
形成外科学講座
主任教授
吉本信也
昭和大学病院は平成9年5月に外来専門棟が新しく
オープンし、形成外科外来、中央手術室などが新装
されました。そのうち形成外科の病床は約50床あり、
全国の大学病院でも最大級です。手術件数は、全身
麻酔・局所麻酔をあわせて年間で約1200件に達しま
す。また、症例も形成外科全般から美容外科まで多
岐にわたります。 関連出張病院が全国に約50カ所
あり、日本中に活躍の場が広がります。
医局員・同門会員、留学生
当教室は日本で最大規模の形成外科教室です。全国各地で活躍している先輩方が多数います。
医局員:180名
以上のうち
同門会員:285名
医学博士:179名
日本形成外科学会専門医:203名
美容外科学会専門医:12名
手外科専門医:5名
出身大学に関係なく入局員を募集しています。
他大学からの入局者も多く、ほぼすべての大学の
出身者がいます。
留学生:148名
U.S.A.、アルゼンチン、イタリア、イン
ドネシア、内モンゴル、エクアドル、エ
ジプト、オランダ、カナダ、韓国、キプ
ロス、コソボ、スペイン、セルビア、タ
イ、台湾、中国、トルコ、パキスタン、
ハンガリー、フィリピン、ブラジル、フラ
ンス、ベルギー、マダガスカル、南アフ
リカ、メキシコ、ルーマニア
title
Professor
Professor
28ヶ国(1973年以降)
Name
Jean-Marie Servant
Mehmet Oguz Yenidunya
Professor
Dragos Pieptu
Professor
Alain Danino
Commandar piyoros preeyanont
Professor
Chaula SuKasah
Professor
Professor
Director
Raphael Sinna
Ali T eoman T ellioglu
Radoje Simic
現在、母国で教授として活躍されている先生方
job title
Professor
Professor
department
Plastic Surgery
Plastic Surgery
Professor
Plastic Surgery
Professor
Plastic Surgery
Commandar Plastic Surgery
Professor Plastic Surgery
Plastic reconstructive and
Professor
Aesthetic Surgery
Professor Plastic Surgery
Director
pediatric plastic surgeon
institution
University of Paris
Uludag University
Vice Rector, Gr. T . Popa University of
Medicine and Pharmacy
Universite de Montreal
Royal T hai Naval Hospital
University of Indonesia
country
France
T urkey
University Hospital Amiens
France
Romania
Canada
T hailand
Indonesia
Yildirim Beyazit University
T urkey
Institute for mother and child health care
Serbia
of Serbia
P-01
関連病院
同門が300名を超える昭和大学では全国に
約50の関連病院があります。
*東北
福島:大田西ノ内病院
宮城:岩沼南東北病院
秋田:秋田日赤病院
*九州
熊本:荒尾市民病院
熊本機能病院
福岡:聖マリア病院
新日鉄八幡病院
福岡新水巻病院
佐賀:佐賀医大病院、
川崎病院
鹿児島:今給黎総合病院
*中部
山梨:山梨日赤病院
山梨県立中央病院
静岡:聖隷浜松病院
*関東
太田熱海病院
浜松赤十字病院 神奈川:昭和大学藤が丘病院
昭和大学横浜市北部病院
沼津市立病院
新百合ヶ丘総合病院
藤枝市立総合病院
東京:昭和大学江東豊洲病院、東京労災病院
愛知:西尾市民病院
公立昭和病院、東大和病院、東京病院
東京逓信病院、北品川第三病院
埼玉:埼玉小児センター、久喜総合病院
丸山記念病院、永井病院
千葉:千葉県こども病院、船橋中央病院
*四国
千葉県救命医療センター、千葉大学病院
高知:毛山病院
習志野第一病院
栃木:上都賀総合病院
茨城:日立総合病院、日立医療センター
群馬:前橋日赤病院、群馬小児センター
高崎総合医療センター
P-01
平成26年度新入局員
私は地方出身で全く関東の情報もな
かったので手当たり次第病院見学を
して昭和大学病院を選びました。見
学当時は学生の身で直感だけで選ん
だのですが、今入局させて頂いて毎
日とても楽しく、ここを選んで良
かったと心から思っています。百聞
は一見にしかず、まずは見学だけで
も気軽に来てみて下さい。待って
まーす。
幸地茉莉子(出身大学:琉球大学)
入局して充実した日々を過ご
せます!後悔はさせません!
楽しく一緒に働きましょう。
村上尚来
(出身大学:福岡大学)
先輩方はみんな優しく指導
してくださいます。留学生
も多く英語の勉強にもなり
ます。
形成外科に興味のある方は
ぜひ一度見学に来てくださ
い。一緒に働きましょう!
河野達樹
(出身大学:埼玉医科大学)
平成27年度新入局員
平成27年度は新たに12名が入局しました
初めまして。昭和大学出身という
こともあり、昭和大学形成外科に
入局しました。まだまだわからな
いことだらけですが、みんなで一
緒にがんばれたらいいです。よろ
しくお願いします!
新井清信(出身大学:昭和大学)
考えるよりも体を動かして学ぶ方が好き、と
いうことから外科系を選択した初期研修でど
のようにしたら綺麗に傷が治るだろうか、と
考えていました。
形成外科には患者さんの生活をより豊かなも
のにできるチャンスがあると思います。もち
ろん、研修中はたくさん頭で考え、先輩と意
見を言い合いながら今できること、今後の患
者さんに必要なことを考えてきました。
どこにいても力になれるように頑張ります。
磯村智子(出身大学:高知大学)
東京の田舎のほうの市中病院で初期研
修をして昭和大学形成外科を選びまし
た。
整形外科と形成外科で迷いましたが形
成外科を選びました。選択の決め手と
なったものがあるわけではありません
が、なんとなく面白そうだと形成外科
での研修をして思ったので昭和大学に
見学にきて決めました。
江川智明
(出身大学:聖マリアンナ大学)
平成27年度新入局員
傷を綺麗に治すところにとても魅力 を感じ、
形成外科を志しました。また、多くの症例
に関わりたく、昭和大学を選びました。私
は夏頃ハンズオンに参加し、見学は秋でし
た。その頃には入局の時期も差し迫ってお
り、出身大学とも迷いましたが、最後は直
感で入局を決めました。現在は関連病院に
勤務し、症例もそうですが、思った以上に
手技の面で恵まれています。
興味をお持ちでしたら一度見学に来てみる
と良いと思います。
大嶋美喜子
(出身大学:東邦大学)
元々形成外科志望で医学部5年生の時
に見学し、症例の豊富さと技術の高さ、
先生方の雰囲気でこの医局に入りたい
と思い、初期臨床研修で昭和大学を選
びました。初期研修では3ヶ月間形成
外科を回りました。研修と入局先が同
じで良かった点としては、持針器など
の器具が同じため早く慣れることがで
きた、病院のシステムを理解している
分形成外科の症例に集中できたことだ
と思います。
研修医の先生の見学はもちろん、学生
さんの見学も大歓迎です。気軽に相談
していただければ嬉しいです。
住永莉華子
(出身大学:東京女子医科大学)
私は三重県四日市市の出身の田舎者です。
「東京に行きたい!」という思いで東京に来
て、「サッカーやってみたい!」という思い
で大学からサッカー始めたり、自分の直感を
大事にして常に新しいことに挑戦し続けてき
ました。「新しい医術を!」と考えた時に、
奥の深い形成外科が最適だと思いました。昭
和大学の医局は全国に関連施設があり、非常
に多彩で圧倒的な症例数があるため選択しま
した。
田村 聡
(出身大学:横浜市立大学)
平成27年度新入局員
歴史が深く、確かな技術を学べると考え
入局を決めました。
全国各地に関連病院があることから様々
な土地に行かれた先生が多く、大学•研
修医時代と8年間宮崎で過ごした私も馴
染みやすく感じました。
宮部真以(出身大学:宮崎大学)
昭和大学形成外科は技術も学問も日
本のトップレベルで、医局は関連施
設を全国的に数多く持ち、いろんな
専門分野からしっかりと指導を受け
られます。幅広い形成外科をしっか
り勉強するためには最適だと考え入
局しました。
張卓(出身大学:中国吉林大学
旭川医科大学)
研修医時代に医局見学をした際、症
例の多さに驚きかつ雰囲気の良さに
惹かれて入局を決めました。日々新
たな発見があり、楽しみながら仕事
をしています。皆様もぜひ見学にい
らして下さい。お待ちしておりま
す!
辰田紗世
(出身大学:日本大学)
平成27年度新入局員
初期研修は手技の経験を多く積む為市中
病院を選びました。しかしどこで専門の
道を歩むかの選択の際、昭和大学は医局
員、関連病院の数が多いため、専門分野
の選択余地が狭まらないと感じ、選択し
ました。まだ数ヶ月ですが、朝のモーニ
ングレクチャーやオペ前カンファレンス
など教育体制も整っており、また切磋琢
磨できる12人の同期に恵まれ、昭和大学
に入局して良かったと感じています。研
修医、学生の皆さん、まずは是非見学に
いらしてください^^
研修医時代からお世話になっていま
すが、医局の雰囲気がよく毎日楽し
いです!若手思いの先輩方から様々
なことを教わり、同期と支えあいな
がら切磋琢磨できる、理想的な環境
です。ぜひ一度見学に来てください。
山内日香里
(出身大学:昭和大学)
増田えりか
(出身大学:東京女子医科大学)
下山真実
(出身大学:福井大学)
週間業務
あるフレッシュの一週間♪
月曜日:回診日
水曜日
木曜日:オペ日
火曜日:オペ日
金曜日
週間業務(関連病院)
入局1年目から関連病院スタートでは執刀の機会にも多く恵まれます。
本院以外のフレッシュの週間スケジュールです。参考にしてください^^
専門医への道
当医局の研修医プログラムの詳細は
こちらをクリックしてください<<
<医局を見学された先生方から良く頂く質問 Q&A>
昭和大学形成外科には、毎年全国から沢山の先生方が見学にこられます。ここでは、見学にこられた
先生方から良く頂戴する御質問内容の一部と、その答えを示しましたので、御覧下さい。
Q1
入局試験の日程はどのようになっていますか。
Q2
A1&2
入局試験の内容はどのようなものですか。
入局試験はありません。当医局は、形成外科研修を希望する医師は、分け隔てなく受け入れる開
設以来の伝統があります。
Q3
大学院入学に関して、形成外科の枠に制限はありますか。
A3
大学院入学の枠数に制限はありません。
Q4
入局の意思表示が早いほど有利なことはありますか。1年目は大学病院勤務だと思いますが、その
後の出張先などに影響するのでしょうか。
A4
入局の意思表示の時期により、レジデントの処遇に差をつけることは有りません。入局後は、皆、平
等に研修して頂きます。
Q5
入局者数が多い場合も、入局1年目は全員大学病院本院(旗の台病院)で1年間勤務するの
でしょうか。
A5
原則として、入局1年目の先生方は、全員、旗の台病院で1年間研修して頂きますが、入局者数が
多い場合は、大学病院の分院や、医局関連施設で研修を開始して頂くこともあります。
Q6
入局者数が多い場合でも、レジデントの収入は確保して頂けるのでしょうか。
A6
収入が不安定では、日々の臨床、研究、勉強に集中できませんし、十分な休養もとれません。私達
は、入局して下さったレジデントの先生方が、都市部でも安心して生活、研修できるよう、その人数に
関係なく、全員が適正な収入を確保できるように配慮しています。大学の規定で、平日に学外へ出
張できる日数は、週に1日までと制限されていますので、収入の不足分は、平日の夜間や土日の休
日を利用して、学外医療施設での当直業務で補います。
Q7
昭和大学は口唇口蓋裂の症例が多いと伺っていますが、逆に少ない症例はありますか。
A7
大学病院では、四肢外傷や広範囲熱傷、褥創、などは少ないです。しかし、これらの症例については、
学外の関連研修施設で十分に経験を積むことができます。
Q8
A8
自分の外来は入局何年目から持つことができますか。
大学病院でのレジデントの外来業務については、専門医資格を獲得するまでは、処置外来において、
外傷処置や術後創処置、検査業務などが主になります。しかし、学外の研修先では、学年や資格
の有無に関わらず、すぐに外来を任せられますので、大学病院にいる間に、外来診療に関する技術
や判断能力を身につけて頂きます。
Q9
昭和大学は全国に関連施設があり、研修のための出張先も多いそうですが、出張先を特定の地域
に限定するコースもあると伺いました。これはどのようなものでしょうか。
A9
近年、レジデントの志向は多様化しています。学外の出張先をできるだけ多く経験して一日も早いスキ
ルアップを希望する方だけでなく、家庭や育児の事情で遠方に出張できない方、地元や親元を離れる
など、生活を大きく変える研修を希望しない方、家庭生活を優先する方など、研修に関する希望は
様々です。私どもは、皆様の多様な御希望、御事情にお応えするため、いくつかの研修コースをご用意
し、個々の要望に応じて調整します。現在、その手段として、出張先を特定の地域に限定した、東京
地区コース、関東コース、九州コースなどを設定しております。
なお、コース設定は随時変更可能ですが、円滑な運用を行うため、御希望は、早めに御知らせ下さい。
Q10
具体的に、東京地区コースあるいは関東コースとはどのような勤務地域、施設を指すのでしょうか。
A10
研修する施設を、大学病院とその分院(旗の台、北部、藤が丘、豊洲)に限定するか、あるいは
東京都内の医局関連施設(東京逓信病院、東京労災病院、東大和病院、公立昭和病院、
他)にとどめるか、隣県(千葉県、埼玉県、神奈川県)まで拡げるか、北関東(群馬県、茨城
県)や山梨県まで含めるかなど、個々の要望に応じて調整しています。前述しましたように、コース設
定は、随時変更可能ですが、円滑な運用を行うため、御希望は、早めに御知らせ下さい。
Q11
同期が皆、関東コースを希望した場合はどうなりますか。
A11
今現在、関東地区では、大学病院をはじめとして定員を満たしていない関連施設が殆どですので、十
分対応可能です。また今後も、関東地区(特に東京近郊)の研修施設をより拡充していく予定で
す。
Q12
関東のみのローテーションと地方もローテーションする場合では将来的にどのような違いがでてくるので
しょうか。
Q13
関東のみのローテーションと地方もローテーションする場合で、専門医試験の症例を集める上で、どの
ような差が出てくるのでしょうか。
A12
& 13
大学病院、あるいは関東の関連施設だけでも、最短期間で専門医試験に合格できるだけの症例を
集めることは十分可能ですし、指導の際もそのように配慮しています。ただし研修において都市部の
施設と地方の施設とを比較しますと、後者の方が、直接診療に携われる症例の数や執刀機会が多
く、治療計画策定において任される裁量の範囲も広いため、手術や診療技術の習熟度が高い傾向
があります。また専門医資格取得後においては、診療科長または副科長などの指導的ポストを得る
ことができるチャンスも後者の方が多く、当医局では、大学病院で教職員スタッフ(講師以上)とし
て継続的に後進の指導を行う医師には、原則として、診療科長あるいはそれに準じた臨床経験の習
得を求めています。しかしながら、ライフデザインは人によって様々であり、必ずしも全てのレジデントの
先生方が研修効率を優先したローテーションを希望する訳ではありません。私どもは、入局される先
生方には、遠慮なく、御要望を私どもへ御相談頂き、皆様の将来設計に役立つキャリアパス作りをお
手伝いしたいと願っています。
Q14
関連病院に行く場合、予め勤務期間は提示して頂けるのでしょうか。
Q15
1つの関連病院の勤務期間はどの位の期間になりますか。
A14
& 15
原則として1施設の出張期間は1年です。専門医資格取得後に診療科長あるいはそれに準じた
ポストで赴任する際は、その職責の重さから複数年としております。
Q16
他大出身者であると現実的に遠方の関連病院に行くことが多いですか。
A16
出身大学により、医局員の処遇に差をつけることは一切有りません。これは当医局の伝統であり、入
局後は、皆平等に研修して頂きます。
Q17
北部病院や、豊洲病院はローテーションの対象に入っているのでしょうか。
A17
北部病院は入っております。豊洲病院はまだ入っておりませんが、人員が充足次第、対象とする予定
です。
Q18
関連病院に行くと、給与体系はどのようになるのでしょうか。
A18
赴任先の病院の規定により異なります。一般に大学病院よりも給与は高額であり、平日や休日の出
張を必要としなくなることがほとんどです。
Q19
引っ越し費用はどのようになりますか。赴任先の病院が支出してくれるのでしょうか。
A19
赴任先の病院の規定により異なります。一般に遠隔地の施設の方が、福利厚生は良いようです。
Q20
地方の病院ばかり回っていると、医局とのつながりが薄れますか。例えば、まったく医局との交流がなく
地方の病院に勤務しているというのは、ちょっと不安があります。
A20
その心配はありません。医局は定期的に、納涼会、忘年会、新年会、同門会、医局旅行などを開
催しており、医局員には、積極的にこれらに御参加頂き、医局とのコミュニケーションを絶やさないよう
にお願いしています。また、毎年春に行われる形成外科学会総会期間中にも、小規模な同門会を
開いて、懇親を深めることに努めております。医局員の皆さまには、是非、これらの機会を利用して、
主任教授や医局長などに近況をお知らせ頂きたいと思います。
Q21
関連病院先で、その病院だけでは相談しきれない場合、医局では相談にどのように乗っていただけま
すか。(東京育ちなので、地方のことが何もわからず不安があります。)
A21
どのようなことでも、医局長が窓口になりますので、御遠慮なく、電話やメール等で御相談下さい。内
容によって、秘密も厳守します。
Q22
地方に行った場合でも、派遣先の勤務の状況のことなどを医局に相談させて頂けるのでしょうか。
A22
研修中の勤務や労働環境に関する御相談は、勤務先の上司がお受け致しますが、直接上司に相
談しにくい状況が生じた場合は、遠慮なく医局長に御相談下さい。
Q23
結婚、妊娠した場合に、それに応じて勤務地を希望することは可能なのでしょうか。
A23
当然、可能です。私どもは、女性にも働きやすい医局を目指しております。ただし、円滑な運用を行う
ため、御希望は、早めに御知らせ下さい。
2014年 昭和大学形成外科 手術件数
入院手術
外来手術
合計
★先天異常
唇裂・口蓋裂
その他の先天異常
405
64
9
8
唇顎口蓋裂は
・全国の1割強
・東京都の約半数
の症例数を有して
います
414
72
約320
★乳房再建
外傷
顔面骨骨折
その他の外傷
48
3
1
5
49
8
78
69
238
25
316
94
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド
32
32
64
難治性潰瘍
10
炎症・変性疾患
14
53
67
美容(手術)
22
20
42
腫瘍
良性腫瘍(レーザー治療を除く)
悪性腫瘍
10
2010年にブレ
ストセンターが
開設されてから、
乳房再建の件数
も年々増えてき
ています
~業務風景~
カンファレンス
(オペ前症例提示、デザイン等を検討)
教授回診
~医局行事の様子
他~
オグズ先生講演
(現Uludag University教授)
納涼会
於 BVLGARI La Terazza Lounge
2014年度 留学生の先生方
医局旅行
手術手技セミナー
2015ハンズオンセミナー
持針器の持ち
方など基礎から
説明
豚足を用いて縫
合実習。医局員
が手取り足取り
指導します!!
2015.5.16第1回ハンズオンセミナーが行わ
れました。
医学部生、研修医の先生、歯科病院の先生な
ど18名が参加して下さり大盛況でした。
次回は2015.7.18
参加者募集中です!!
マイクロサージャリーの練習もできます
吉本教授自らもご指導
顔面骨のプレー
ト固定を体験
最後には吉本先生
から修了証授与
その他の写真はこちら>>
<医局を見学された先生方から良く頂く質問 Q&A>
昭和大学形成外科には、毎年全国から沢山の先生方が見学にこられます。ここでは、見学にこられた
先生方から良く頂戴する御質問内容の一部と、その答えを示しましたので、御覧下さい。
Q1
入局試験の日程はどのようになっていますか。
Q2
A1&2
入局試験の内容はどのようなものですか。
入局試験はありません。当医局は、形成外科研修を希望する医師は、分け隔てなく受け入れる開
設以来の伝統があります。
Q3
大学院入学に関して、形成外科の枠に制限はありますか。
A3
大学院入学の枠数に制限はありません。
Q4
入局の意思表示が早いほど有利なことはありますか。1年目は大学病院勤務だと思いますが、その
後の出張先などに影響するのでしょうか。
A4
入局の意思表示の時期により、レジデントの処遇に差をつけることは有りません。入局後は、皆、平
等に研修して頂きます。
Q5
入局者数が多い場合も、入局1年目は全員大学病院本院(旗の台病院)で1年間勤務するの
でしょうか。
A5
原則として、入局1年目の先生方は、全員、旗の台病院で1年間研修して頂きますが、入局者数が
多い場合は、大学病院の分院や、医局関連施設で研修を開始して頂くこともあります。
Q6
入局者数が多い場合でも、レジデントの収入は確保して頂けるのでしょうか。
A6
収入が不安定では、日々の臨床、研究、勉強に集中できませんし、十分な休養もとれません。私達
は、入局して下さったレジデントの先生方が、都市部でも安心して生活、研修できるよう、その人数に
関係なく、全員が適正な収入を確保できるように配慮しています。大学の規定で、平日に学外へ出
張できる日数は、週に1日までと制限されていますので、収入の不足分は、平日の夜間や土日の休
日を利用して、学外医療施設での当直業務で補います。
Q7
昭和大学は口唇口蓋裂の症例が多いと伺っていますが、逆に少ない症例はありますか。
A7
大学病院では、四肢外傷や広範囲熱傷、褥創、などは少ないです。しかし、これらの症例については、
学外の関連研修施設で十分に経験を積むことができます。
Q8
A8
自分の外来は入局何年目から持つことができますか。
大学病院でのレジデントの外来業務については、専門医資格を獲得するまでは、処置外来において、
外傷処置や術後創処置、検査業務などが主になります。しかし、学外の研修先では、学年や資格
の有無に関わらず、すぐに外来を任せられますので、大学病院にいる間に、外来診療に関する技術
や判断能力を身につけて頂きます。
Q9
昭和大学は全国に関連施設があり、研修のための出張先も多いそうですが、出張先を特定の地域
に限定するコースもあると伺いました。これはどのようなものでしょうか。
A9
近年、レジデントの志向は多様化しています。学外の出張先をできるだけ多く経験して一日も早いスキ
ルアップを希望する方だけでなく、家庭や育児の事情で遠方に出張できない方、地元や親元を離れる
など、生活を大きく変える研修を希望しない方、家庭生活を優先する方など、研修に関する希望は
様々です。私どもは、皆様の多様な御希望、御事情にお応えするため、いくつかの研修コースをご用意
し、個々の要望に応じて調整します。現在、その手段として、出張先を特定の地域に限定した、東京
地区コース、関東コース、九州コースなどを設定しております。
なお、コース設定は随時変更可能ですが、円滑な運用を行うため、御希望は、早めに御知らせ下さい。
Q10
具体的に、東京地区コースあるいは関東コースとはどのような勤務地域、施設を指すのでしょうか。
A10
研修する施設を、大学病院とその分院(旗の台、北部、藤が丘、豊洲)に限定するか、あるいは
東京都内の医局関連施設(東京逓信病院、東京労災病院、東大和病院、公立昭和病院、
他)にとどめるか、隣県(千葉県、埼玉県、神奈川県)まで拡げるか、北関東(群馬県、茨城
県)や山梨県まで含めるかなど、個々の要望に応じて調整しています。前述しましたように、コース設
定は、随時変更可能ですが、円滑な運用を行うため、御希望は、早めに御知らせ下さい。
Q11
同期が皆、関東コースを希望した場合はどうなりますか。
A11
今現在、関東地区では、大学病院をはじめとして定員を満たしていない関連施設が殆どですので、十
分対応可能です。また今後も、関東地区(特に東京近郊)の研修施設をより拡充していく予定で
す。
Q12
関東のみのローテーションと地方もローテーションする場合では将来的にどのような違いがでてくるので
しょうか。
Q13
関東のみのローテーションと地方もローテーションする場合で、専門医試験の症例を集める上で、どの
ような差が出てくるのでしょうか。
A12
& 13
大学病院、あるいは関東の関連施設だけでも、最短期間で専門医試験に合格できるだけの症例を
集めることは十分可能ですし、指導の際もそのように配慮しています。ただし研修において都市部の
施設と地方の施設とを比較しますと、後者の方が、直接診療に携われる症例の数や執刀機会が多
く、治療計画策定において任される裁量の範囲も広いため、手術や診療技術の習熟度が高い傾向
があります。また専門医資格取得後においては、診療科長または副科長などの指導的ポストを得る
ことができるチャンスも後者の方が多く、当医局では、大学病院で教職員スタッフ(講師以上)とし
て継続的に後進の指導を行う医師には、原則として、診療科長あるいはそれに準じた臨床経験の習
得を求めています。しかしながら、ライフデザインは人によって様々であり、必ずしも全てのレジデントの
先生方が研修効率を優先したローテーションを希望する訳ではありません。私どもは、入局される先
生方には、遠慮なく、御要望を私どもへ御相談頂き、皆様の将来設計に役立つキャリアパス作りをお
手伝いしたいと願っています。
Q14
関連病院に行く場合、予め勤務期間は提示して頂けるのでしょうか。
Q15
1つの関連病院の勤務期間はどの位の期間になりますか。
A14
& 15
原則として1施設の出張期間は1年です。専門医資格取得後に診療科長あるいはそれに準じた
ポストで赴任する際は、その職責の重さから複数年としております。
Q16
他大出身者であると現実的に遠方の関連病院に行くことが多いですか。
A16
出身大学により、医局員の処遇に差をつけることは一切有りません。これは当医局の伝統であり、入
局後は、皆平等に研修して頂きます。
Q17
北部病院や、豊洲病院はローテーションの対象に入っているのでしょうか。
A17
北部病院は入っております。豊洲病院はまだ入っておりませんが、人員が充足次第、対象とする予定
です。
Q18
関連病院に行くと、給与体系はどのようになるのでしょうか。
A18
赴任先の病院の規定により異なります。一般に大学病院よりも給与は高額であり、平日や休日の出
張を必要としなくなることがほとんどです。
Q19
引っ越し費用はどのようになりますか。赴任先の病院が支出してくれるのでしょうか。
A19
赴任先の病院の規定により異なります。一般に遠隔地の施設の方が、福利厚生は良いようです。
Q20
地方の病院ばかり回っていると、医局とのつながりが薄れますか。例えば、まったく医局との交流がなく
地方の病院に勤務しているというのは、ちょっと不安があります。
A20
その心配はありません。医局は定期的に、納涼会、忘年会、新年会、同門会、医局旅行などを開
催しており、医局員には、積極的にこれらに御参加頂き、医局とのコミュニケーションを絶やさないよう
にお願いしています。また、毎年春に行われる形成外科学会総会期間中にも、小規模な同門会を
開いて、懇親を深めることに努めております。医局員の皆さまには、是非、これらの機会を利用して、
主任教授や医局長などに近況をお知らせ頂きたいと思います。
Q21
関連病院先で、その病院だけでは相談しきれない場合、医局では相談にどのように乗っていただけま
すか。(東京育ちなので、地方のことが何もわからず不安があります。)
A21
どのようなことでも、医局長が窓口になりますので、御遠慮なく、電話やメール等で御相談下さい。内
容によって、秘密も厳守します。
Q22
地方に行った場合でも、派遣先の勤務の状況のことなどを医局に相談させて頂けるのでしょうか。
A22
研修中の勤務や労働環境に関する御相談は、勤務先の上司がお受け致しますが、直接上司に相
談しにくい状況が生じた場合は、遠慮なく医局長に御相談下さい。
Q23
結婚、妊娠した場合に、それに応じて勤務地を希望することは可能なのでしょうか。
A23
当然、可能です。私どもは、女性にも働きやすい医局を目指しております。ただし、円滑な運用を行う
ため、御希望は、早めに御知らせ下さい。